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エクアドル日記(2004年1月)
1月29日(木) 晴れ後曇り

今日は、在エクアドル日本大使の新年会(昼食会)が大使公邸であり、エクアドル在住の日本人達がお招きに預かった。協力隊員も全員が参加できるのが恒例だ。さすが、外務省管轄のODAで来てる協力隊員。大使公邸では立食パーティー形式で寿司、雑煮を始めとして日本料理を堪能できた。雑煮なんて食うの、2年ぶりだよ。何しろ、ここの料理人ってのが京都の一流料亭出身らしく、なかなか美味かった。大使は毎日
こんな料理を食ってるのかと思うと羨ましい。そして、もちろん昼から酒飲み放題!日本酒を始めワイン、ウィスキーを次から次へとボーイさん達が持ってきてくれる。
新年会の後またまたセントロへ行ったんだけど、帰りのトローレバスの中でまたまた出ました、商売を始める奴が。
ここエクアドルでは、よくバスとかトローレとかに商売人が乗り込んできて、いきなりチョコレートとかアクセサリーとかの営業を始める。で今日のは汚い服を着た小さなガキで、「キトの歌(日本で言えば民謡みたいな歌)」を1曲大声で歌った後、乗客に向かってこんなことを言い始めた。
「僕は貧乏で何も買えません。どうか恵んでください。」
要は乞食の営業・エン・トローレさ。1曲歌を披露したから、金くれ、ってわけ。で乗客一人一人に、「金くれ」って手を差し出してくる。残念ながら、俺を含め乗客の誰もこのガキに金をあげる奴はいなかった。
で奴(ガキ)は俺と同じ停留所で降りた。俺は腹が減ってたので、停留所の
目の前にあるファーストフードレストランに入った。と、何ということか、さっきのガキが、カウンターでチャーハンを頼んでいるではないか!
(おめぇ、金ねぇんじゃねぇのかよ?)
ってびっくりしたね。確かに、そこの店は安さがとりえの店で、たったの1ドルでチャーハンとかハンバーガー+飲み物がセットで食えるんだけど、さっきまで金を乞うてた奴がいきなり普通のレストラン(俺と同じレストラン)で飯食ってたのには驚いたよ。まさにたくましく生きる、「プロの乞食少年」さ。
奴は、ハンバーガーを食う俺の前の席で、悠々とチャーハンを食っていた。
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