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エクアドル日記(2004年2月)
2月3日(火) 曇り後晴れ
今日からいよいよ仕事だ。朝7時のバスに乗り、職業訓練校SECAPへ向かう。
バスに乗るのももう慣れたもんさ。こっちのバスは、ちゃんとした停留所以外でもどこでも乗降できるので、いつでもどこでも客は手を上げて乗ってくる。だから運転手も大変だ。車は急には止まれないので、完全に止まらないで客を乗せたり降ろしたりする。そんな徐行状態の動いているバスに飛び乗るのがこっちの流儀。動いているバスにヒラリと乗り込めば、朝から気分はインディ・ジョーンズさ。
バスの運ちゃんも、ワイルドな奴が多い。今日の帰りなんかは、運転席の後ろの狭いスペースに運ちゃんの彼女が乗り込んでて、運転しながらずっとペチャクチャ喋ってんのよ。多くの乗客の命を預かるバ
スの運ちゃんとしてはいい加減すぎるね。ちゃんと集中してくれ〜って感じ。これが南米さ。
近い話で、今日インターネットカード(※注)を買ったんだけど、そこの売り場のオバちゃんも、俺が「ちょっとすみません。」って言ってンのに、ずっと無視して私用電話をしてるわけ。で8分くらい待ったけどまだ話してるので、大声で言ってやったよ。しかも英語に切り替えてね。
「おい、俺はインターネットカードを買いてェんだよ!」
やっと奴は電話を切って俺の言うことを聞き始めたよ。英語は全く通じなかったのでスペイン語にしたけどね。マジメに仕事してくれ〜。
さて、話がそれたけど、今日は記念すべきエクアドルでの仕事初日。7時半にバスで到着。そこまで気づかなかったんだけど、同じ職業訓練校で働くモロちゃんも一緒のバスに乗ってた。俺は電気・電子学科、モロちゃんは自動車整備学科でインストラクターとして働くことになる。ちなみに彼の家と俺の家は、ムチャクチャ遠い。
で総務部長みたいなおじさんに案内され、各学科の先生方や経理・秘書関係の人々を紹介してもらった。その後それぞれの学科の主任から説明を受けた。
俺の上司はシルビアというオバちゃん。以前JICAのプログラムで日本で電気・電子関係の研修を受けたことのある人で、技術は確かなようだ。俺は彼女に、カリキュラムとか生徒のこととか現在の講師の体制とか色々聞いた。今現在、電気・電子科の講師は、シルビアだけだそうだ。俺が入ってやっと二人になったってわけ。午前中と夜に授業があるってのに大丈夫かよ、そんなんで。
来月3月からカリキュラムが電気・電子基礎に戻るので、とりあえず俺は、まずは彼女のアシスタントとして授業を手伝うことからスタートすることになった。今月1ヶ月はスペイン語の勉強をメインにして(特に専門用語)、早く教壇に立てるようになれ、ってわけだ。勤務時間は、午前7時半〜午後4時。朝型生活だ。日本では完全夜型だったので結構ツライ。夜早く寝るってのがなかなか難しいんだよね。
毎週火曜は午前の授業がなく、昼頃生徒と企業見学に出かけてしまったため、午後は4時までテキストを見ながら自習していた。
(※注)インターネットカードとは、プリペイドのインターネット接続用カード。これを買うと、裏面にIDとパスワードと電話番号が書いてあって、ダイアルアップ接続でインターネットに接続できる。値段は、6時間で4ドル50(約500円)。
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