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エクアドル日記(2004年8月)
8月10日(火) 曇り後晴
ホラー映画、新しい発見
今日は「エクアドル独立記念日」で祝日のはずなんだけど休みではなく、今週の金曜にこの休みが振り替えられる。つまり、今日は休みじゃないけど、金曜が休みになって今週末は3連休、ってわけ。
さて、俺がよく見るテレビの放送局に、「テレシステマ」がある。この局は、毎日夕方6時から夜10時まで、2本連続で映画を放映する。最近の映画から昔の映画まで、結構色んなのやるんでよく見てるんだけど、最近は「13日の金曜日」シリーズがいい。
曇り空に沈むクエンカの住宅街
インディヘナのメルカド(クエンカセントロ)
この国は、マチスモ(男性優位主義)の国だけあって、ヴァン・ダムとかスティーブン・セガールとかの映画大好きで、よくこのテレシステマでも流れる。それと同じくらいこの国はジェイソンも好き。
先週の「13日の金曜日7」に続いて、今夜「13日の金曜日8」を放映したんだけど、これはBGVに最適だ(笑)!
もはや製作者は「何か新しいものを作ろう」っていう気は全くなく、視聴者の恐怖心をあおるような演出もなく、いつものように唐突に、そして残忍にさらに簡単に、ナイフで一刺し、ナイフで一突き、ナイフを一振り。斬新な殺し方はなし、ストーリーに目新しいものなし、演出・撮影にもなし。強いてあげれば、前作で湖に石とともに沈んでそのまま湖の藻屑となっていたジェイソンが生き返るシーンだけが目新しいと言えば目新しかった。どうやって生き返るかというと、超能力者の娘(今回の主人公)が、昔そのサイコキネシスで殺してしまった父親を生き返らせるために湖のほとりで念じていたら、ジェイソンが生き返ってしまったっていう。あとは、今までどんな武器でも殺せなかった不死身のジェイソンの、究極の対戦相手として「超能力者」を主人公にもってきたのは、「おっと、チョットは考えたか」と思ったけどね。
この映画はBGVに最適だ。ダラダラと部屋にかけておいて、殺人シーンで一瞬チラッと目が行く。その他は、ちゃんと見る必要はなく、どちらかと言えばあまりのベタな演出に失笑することを楽しめる。これだけマジなホラー映画でこんなに笑えるなんて新しい発見だ。今回一番笑えたところは、ジェイソンの武器が、1人また1人と殺すたびになぜか変わっていって、しかもパワーアップしていったことだね。森の中で1人1人殺していくんだけど、どこからどう調達してきたのか、初めは小さなナイフ、これが次にナタみたいになって、さらに長い柄のついた鎌みたいになって、最終的にはこれまた長い柄のついた円盤型チェンソーになった。
それにつけてもホラー映画の定番は、若い男女、セックス、ロック(「ラスト・サマー」のロックはメチャメチャカッコ良かったけどね、特に「ヘイ・ブルドッグ」)。で「あっ、コイツは一番最初に殺されるな」って奴が大体一番最初に殺される。
俺はホラー映画ってほとんど見ないんだけど、やっぱりどうせ見るならちゃんと画面に集中させてくれる映画がいいね。B級ホラーの名作、「ペット・セメタリー」とか。
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