HOME > THE WORLD > Latinoamerica > Ecuador > Diario > Diario2004 > 041014
エクアドル日記(2004年10月)
10月14日(木)
クエンカ・カテドラル(昼)
クエンカ・カテドラル(夜)
今日はサッカーW杯南米予選ベネズエラ−エクアドル戦がカラカス(ベネズエラ)で行われた。実は先日の日曜日にもキトでエクアドル−チリ戦が行われ、エクアドルは2−0でチリに快勝し、何といつの間にか4位の好位置へ順位を上げたのだ(南米は4位までが出場権獲得)。ちなみに、現在1位ブラジル、2位アルゼンチン、3位パラグアイ。
その4日後、今日はアウェーでベネズエラ戦。俺は残念ながら午後6時開始のこの試合を見れなかったので、結果速報を見るべく夜TVをつけたのだが、ニュース番組で全然結果をやっていない。この時俺は既に悟った。
「あぁ、今日は負けたな。」
そう、ここエクアドルでは、サッカーの代表戦、殊にW杯予選ともなれば国民の大部分がTV中継に熱狂している。そして、先日のチリ戦の快勝のときもそうだったが、試合に勝とうものなら、一般ニュースのトップで放送、その後もスポーツニュース等で延々とこの勝ち試合の結果をやっている。ゴールシーンは何十回何百回と繰り返され、コメンテーターとアナウンサーは悦に入ってグダグダと解説し続ける。翌日になっても、その状態は続く。同じシーンを繰り返し繰り返し放送する。
だが、もし負けたら・・・。静かなものだ。一般ニュースでは全くその結果に触れない。まるで今日試合があったことすら忘れさせるかのように。
全く現金な奴らだ、エクアドル人ってのは。いや、逆にこれがサッカーに入れ込む南米人の普通の姿なのかもしれない。勝ったらいつまでもドンチャン騒ぎ、負けたら何も言わずにすぐに忘れる。嫌なことは考えない。楽しいことだけ考える。「短い人生、楽しくやろうよ。」ってとこか。
PS
こっちのスポーツニュースでガッカリすることが一つ。こちらでは、例えばサッカーの試合の結果をスポーツニュースでやる場合、始めにもう勝敗をテロップで出してしまうのである。日本の感覚に慣らされてる俺としては、ピンチやチャンスやゴールシーンをハラハラドキドキしながら見つつ、最後の最後にどっちが勝ったのかを知りたいのに、いきなり結果を出されては、その後のゴールシーンも興味半減ってものだ。そこ辺りは価値観の違いなのだろうか。じらすと視聴者から鬼のような苦情が来る、とか。何事も、回りくどいことをせずにすぐに知りたい性質(たち)なのかな?
>次の日の日記へ
HOME > THE WORLD > Latinoamerica > Ecuador > Diario > Diario2004 > 041014