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エクアドル日記(2005年1月)
1月10日(月) 晴れ
年末年始の2週間の休みを終え、今日から仕事再開。俺の働く職業訓練校SECAPでの長期休暇は、夏に2週間、冬に2週間のみ。土日祝日は休みだが、それ以外の休暇はこの2度の2週間のみで、普段は休みなしで働く。もちろん生徒たちもそれしか休みはないので、普通の学生より断然多く学校に来ている。
10月9日通り (クエンカセントロ)
他の協力隊員たちは1ヶ月とか2ヶ月近い長い休みが夏とか春にあることが多く(特に教員)、そういう奴らの中には休暇中エクアドル内外を旅行して「観光隊員」などと揶揄されて呼ばれている者もいるが、そんな税金の無駄使いをしている奴らがいる一方で、俺やモロちゃんのようにお国のため、自分のために懸命に働く隊員もいるのだ(笑)。俺たちは1日の拘束就業時間も8時間半と長く、俺の場合自分が作った新しい授業の準備期間には夜遅くまで残業し、毎日12時間くらい働くうえに土日も出勤するので、2年間で労働時間だけをとればおそらくエクアドル隊員中トップだろう(笑)。もちろん労働時間が長いからいいというわけではないが、労働時間が短いほうがいいということは決してない。まして日本の血税を使って来ているのだから。だから、労働時間が長くてもここに遊びに来ているわけではないので別段苦にはならない。日本ではもっと長時間働いていたし。驚くべきことは、1年間の総出勤日数は間違いなくこのエクアドルの仕事のほうが日本にいた頃より多い、ということだ。エクアドルでこれほど働こうとは、来る前には予想していなかったので意外だが仕事がないよりはマシだ。
協力隊って、外の人たちにとっては「えらいねぇ、自ら苦労する道を選ぶなんて」みたいに高尚な仕事として見られることが多いが、その事業を担う協力隊員にそういう自覚のない奴らが散見されるのは残念なことである。
さて、午前中の休み時間、俺の教える電気科のガキどもから口々に言われた。
「プロッフェ(先生)、6日のバンド演奏、見たよ!」
そう、先週の木曜、サントス・イノセンテスの仮装行列のど真ん中にカミオネータ(ピックアップトラック)を止めて、大観衆の前でゲリラライブをやった顛末は書いたとおりだけど、その観客の中に俺の教え子のガキどもも何人か含まれていたのだ。モロちゃんも自動車科の生徒から今日同じことを言われたそうである。さらに電気科の非常勤講師のフェリックスも俺たちを見たそうだ。さすがあれだけの人が集まる、クエンカでは有数の大イベントだ、誰か知り合いに見られてても不思議じゃない。まぁその時声をかけられなくて良かったというか何と言うか。何しろまだあまり形になっていない段階での即席ライブだったからね。いやぁ恥ずかしい。
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