HOME > Every Day Life > Column
子供は残酷
2002年2月
子供の頃、皆さんは何をして遊びましたか?
小学生の頃、昆虫とか甲虫とかをよく捕まえました。男性の皆さんなら一度はやったと思いますが、カブトムシとクワガタを戦わせ、本当にカブトムシの方が強いのかを確認したものです。
その時の遊びは、今思い返してみると、虫達にとってはかなり受難なものが多かったと思います。例えば、捕まえたカナブンの羽に糸をつけ、凧のように飛ばしたり、カマキリ同士を戦わせ、共食いをさせたり。
今思うと、ずいぶん残酷なことをしてたなぁと驚くのですが、こういう遊びを通じて、小さな生き物に対する知識を深められることはもちろん、『「命の尊さ」への理解』が知らず知らずのうちに身につくのではないのか、と今になって思います。
都会に生活する最近の子供達には、こういう体験が欠落しているのではないか、と常々感じています。親によって塾に通わされ、一番好きな遊びは「家でゲームをすること」。これでは、自然との触れ合いがありません。人間は自然に生かされているわけですから、子供達には、もっともっと自然の中で遊んで、色々な体験をし、知識を増やして欲しいと思います。そうすることで、人間としての幅広さが自然と身につくのではないかと思います。
「コラム」へ戻る
HOME > Every Day Life > Column