HOME
> Every Day Life > Diary > 2018.4.

日記
(2018年4月)
2018/4/29 (Sun.)〜4/30 (Mon.)
 
沖ノ島南西側の磯場で釣る
 
 
メジナ。美しい
 
ギンポ
 
初カサゴ。ソイかも。目と口がデカく、ゴツゴツした精悍な外観
 
朝4時半起床、日の出までもう少し
 
ヘチ沿いを釣る(西の浜堤防)
 
カサゴ、男前
 
アナハゼ。なかなか強面な顔をしている
 
ハオコゼ。腹がオレンジで、長く尖った背びれが毒々しい。
実際、ヒレに毒があり、危険な魚(西の浜堤防)
 
竿を手で持ちながら堤防で眠る人

沖ノ島〜多々良北浜キャンプ場〜西の浜堤防 1泊2日のキャンプ釣行 

ゴールデンウィークに入り、友人2人と1泊2日のキャンプに出掛けた。当初は2日目だけ釣りする予定だったが、1日目も釣りすることになり、釣行キャンプということになった。

4月29日(日)
9時前に千葉を出発。高速で路線を間違え、内房に真っ直ぐ下がるつもりが外房方面に行ってしまったため、そのまま外房に抜ける。
いくつかの港を偵察しながら南下する。

だが結局、館山湾で釣ることにし、浜田港に偵察に行く。近くの釣具店で話を聞くと、さすがに人が多いらしい。車停めるところがあるかどうか、という有様のようだ。
今釣れる魚などの情報を聞き、エサを買い、友人たちは仕掛けを買って浜田港に向かう。
車は多いが、停められるところはあった。堤防は、広い平らな内港側と、高い外海側に分かれていて、それぞれで釣っている人がいる。
見ると、クロダイのダンゴ釣り、イカ釣りなどをしている人が多い。子供連れもいる。10mおきくらいに釣り人がいて、さすがに混雑している。
外海側は堤防沿いでも割と深そうに見える。これだけ人がいるってことは、何かしら釣れるのだろう。
堤防の上でさっき中村屋で買ったパンを食べる。昼食。

結局ここでは釣らず、同じ館山湾でもちょっと東にある島、沖ノ島で釣ることに決める。
ゴールデンウィークだけあって沖ノ島の護岸沿いにはびっしりと車が停まっている。中には駐車スペースにテーブルやテントを出して飲み会しているグループもおり、マナーの悪さに辟易とする。

なんとか停められるスペースを見つけ、沢靴に履き替えて島に渡る。沢靴にしたのは、島周りの磯を水の中に入りながら釣ることも想定しているためである。
沖ノ島は広々とした砂浜で本土とつながっている。
島の真ん中を抜け、対岸の磯に出る。沖ノ島には小さな島だが、何本かの散策道が通っていて、海周りの風景を楽しめるし、太平洋戦争時の要塞的坑道などもあり、多くの人がそこらじゅうを歩いている。外国人観光客も多い。中韓や、アジア諸国からと見られる人が目立つ。
磯では、海中の魚を観察できる船が近くに停泊している。子供たちが網を持って魚などを探し、また釣り竿で釣りをしている。
我々は人の多い浅場で始め竿を出していたが、島南西側にやや深い磯場が続くところがあるので、そこに移動して釣ることにする。

■釣り場概要
沖ノ島 (館山市)
島周りの磯場で、短い竿で根周りを狙う
■時間
14:45ごろ〜18:15ごろ
■釣果
メジナ 2:ミャク釣り
ギンポ 2:ミャク釣り
カサゴ(またはムラソイ) 1:ミャク釣り
アナハゼ 1:ミャク釣り
■タックル
・竿:ダイワのルアーロッド5.5フィート(約1.7m)
・リール:安リール(友人から借用)
・仕掛け:ミャク釣り
■エサ
アオイソメ
■潮汐(館山)
潮名:大潮
満潮は4:06、16:45、干潮は10:27、22:33

■概要
3人とも短いルアー竿で磯の根周りを釣る。私以外の2人はブラクリ仕掛け、私は0.5号相当くらいの軽いオモリにハリを付けただけの簡単仕掛けでミャク釣り。
磯周りはせいぜい1m〜1.5mくらいの水深で、水が澄んでいて底まで見通せることが多いが、ちょっとした深みや沈み岩がところどころにあり、そういうところを重点的に攻める。
始めの深みでいきなり小メジナが上がる。やはり魚はいるのだ。
磯を移動してポイントを変えながら、釣り歩く。
小磯場で沢靴は使える。磯上で滑りにくいし、さらに浅場ならすこし水の中に入って竿を出せるので、機動力が格段に増す。

結局、3時間ほど釣って、友人2人はブラクリで全然釣れなかったが、私の釣果は、メジナ2、ギンポ2、カサゴ(またはムラソイ)1、アナハゼ1。
なかなかに魚影の濃いところだ。

特筆すべきことは、魚がハリ掛かりしたにもかかわらず、すぐに根に入られてしまい、根掛かりのようになって引き揚げられず、結局ハリスを切られてしまったことが2度もあったことである。確かに魚がかかった手応えがあったのだが、すぐに根掛かりのようにうんともすんとも言わなくなったので、魚がかかったと感じたのは勘違いだったのか?とも考えたが、あの手応えは間違えようのないものである。すぐにハリをつけて同じところを攻めたが、さすがにハリ掛かりしたのであればすぐに釣れるはずもなく、アタリはなかった。根に潜られると引き上げるのは難しいと聞いたことがあるが、手足のない魚がどうやってあんな根掛かりのようにしか感じられない状態を作り上げるのだろうか?まぁ、糸は穴の上か横かの岩に擦れているのだろうが、完全に根掛かりしたような状態になる図が想像しづらい。

ブラクリで全然釣れなかった友人2人はどういうことだろうか。私はブラクリを使ったことはないが、根魚攻めという意味では私のミャク釣りと大きく違うことはない。明らかな違いといえば、ブラクリはハリスがなく、オモリとハリが直結していることである。実績のある仕掛けのはずなので、ただ単に、2人の腕が足りなかったということか。

日没が近くなり、6時過ぎに上がる。

沖ノ島から場所を移動し、大房岬の北側にある多々良北浜キャンプ場で野営することにしている。当初はキャンプ場で自炊予定だったが、面倒くさくなり、結局夕食は館山駅近くの「館山食堂」という大衆食堂で食べることにする。
人気食堂らしく、午後8時でも並んでいる人がいる。しばらく並んで店に入り、3人とも魚を食べる。館山なら魚だろう。
厨房で調理するニーちゃん1人、注文を聞き給仕するおばさん1人、2人だけで回しており、客が多いのでなかなか回っていないようである。

食後、多々良北浜キャンプ場に移動。広々とした砂浜のキャンプ場には、びっしりと大小さまざまなテントが張られ、車が停まっている。砂浜のオートキャンプ場のような趣だ。
通年営業はしてなく、GWと夏場だけ営業しているとのことである。係員は常駐していないので、係員が回って来た時に料金を支払うとのことで、我々は係員がいなかったので料金が払えずじまいだった。ちなみに、キャンプ料金は、テント1張500円+1泊1人500円である、

我々は砂浜裏にある小さな駐車場に車を停め、さらに車の後ろの草地にテントを建てた。
そこで酒とつまみで一杯やり、すぐにお開きにする。明日は朝まづめを釣るために4:30に起きることにしている。


4月30日(月)
朝4:30に起き、お湯を沸かす。昨日買っておいたパンにポタージュ、そしてコーヒーの朝食。美味い。
その後キャンプ場を後にして再び館山方面に南下する。
ある釣り人のブログで、最近、築港堤防で小サバが爆釣されているとの記事を読んだので、築港堤防で釣ることにする。
なんとか車を停めるスペースを見つけ、砂積み場の岸壁に行くと、ずらっと釣り人が並んでいる。なるほど、「小サバが爆釣」をみんな知ってるらしい。
砂積み場岸壁の北側の端しか空いていないので、我々はそこに陣取る。
釣り開始は7時前。

まずはヘチ沿いにミャク釣りでエサを沈めて魚がいるかを確認。全然アタリがない。
すると、大きなショベルカーが砂積み場に入って来て、運転手のおじさんが我々に叫ぶ。
「これから作業するからどいてくれ」
祝日なのに砂積みの作業が始まるらしい。

仕方なく、早々に場所を移動することになる。この岸壁の先には釣り人がびっしりで、入る余地はなさそうなので、東側の赤灯のある短い堤防に移る。この堤防は、「西の浜堤防」というらしい。築港堤防は、この北側にある、折れ曲がった長い堤防である。
西の浜堤防は幅が狭く、漁船が発着していて、漁師の人たちが作業していたが、釣りは禁止ではないようである。
しかも先端のベストポジションには誰も人がいない。
我々は堤防先端に釣り座を定める。

■釣り場概要
西の浜堤防 (館山市)
赤灯のある短い堤防の先端
■時間
7時前〜13時前
■釣果
カサゴ(またはムラソイ) 3:ミャク釣り、ウキ釣り
ベラ 1:ウキ釣り
アナハゼ 1:ミャク釣り
ハオコゼ 1:ミャク釣り
■タックル
・竿:シマノの磯竿3m + ダイワのルアーロッド5.5フィート(約1.7m)
・リール:シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号)+安リール(友人から借用)
・仕掛け:ウキ釣り 円錐ウキ(半遊動)
      ミャク釣り
■エサ
アオイソメ
■潮汐(館山)
潮名:大潮
満潮は4:33、17:29、干潮は11:01、23:06

■概要
西の浜防波堤の先端で釣り始める。
ヘチ沿いには数m基礎石が入っていて、石と石との隙間が見える。釣り始めの朝7時時点では潮が引いている最中だが、ヘチ沿いで水深は2m〜3mくらいありそうだ。
私はまずヘチ沿いを探る。すぐにアタリがあり、カサゴが上がる。さすがに堤防先端はいいポイントである。
その後は、ヘチ沿いのミャク釣りと、数m先、基礎石の切れ目をウキ釣り、竿2本で攻める。
ミャク釣りでは次々と上がるが、半遊動のウキ釣りが相変わらずうまくいかない。今回はウキ止め糸をナイロンの道糸ではなく、市販の綿の糸を結んで、ガイドに引っかかることはなくなったのだが、タナが取れない。ウキ止め糸がウキまで下がらないので、水深が思ったより浅いのだろうか。それとも、今回からはウキの上にシモリ玉を入れたのだが、その滑りが悪いのだろうか。

友人二人、コンスケと裕助は、ヘチ際のウキ釣りでそれぞれ2尾ずつ釣った。アカササノハベラとメジナである。昨日の坊主から脱却。さらに、裕助がトイレに行っている間に置き竿にアタリがあり、コンスケが釣り上げるという共同作業もあった。

私の方は、結局ミャク釣りでカサゴ2、ハオコゼ1、アナハゼ1、ウキ釣りでアカササノハベラ1、カサゴ1、計6尾の釣果。

やはりベラは底ではなく、やや上の層を泳いでいるようである。ミャク釣りでは釣れず、ウキ釣りで釣れる。だが、よく思い返してみると、金谷港では穴釣りでベラがどんどん上がったから、テトラの下の底にも潜んでいる。
また、底にいると思われるカサゴがウキ釣りで釣れた。ベタ底で釣っていたのかもしれない。タナを取るのは難しい。

ハオコゼは、始めまたカサゴが釣れたと思ってよく見ると、色も形もちょっと違っていた。腹がオレンジ色で、背びれの頭側の数本の骨が異様に長いという、なんとも怪しいなりをしている。危ない魚ではないかということになり、軍手をつけて触る。
家に帰って調べたら、ハオコゼだった。案の定危険な魚で、ヒレには毒があるらしく、素手で触らないでよかった。

昼近くなり、コンスケは早々に上がり、車を洗車しに行き、裕助は今朝600円で買ったルアーを投げるも根掛かりであっけなく失ったため、投げ釣りに切り替え、置き竿にして堤防で横になって寝始めた。
私もウキ釣りで堤防基礎石の境で根掛かってハリを失い、ウキ釣りを諦め、投げ釣りをしてみることにする。シロギスの季節はまだちょっと早いかもしれないが、投げ釣りしている人も結構いる。
遊動式のジェットテンビン(オモリ5号)で、50mほど投げる。少しずつサビいてくる。巻き取りが重くなったところで止めてしばらく待つ。重くなったということは、カケアガリか何らかの障害物が海底にあるということなので、魚が集まっている可能性があるのだ。
2投に1回くらいはアタリがある。なかなか強いアタリだ。シロギスだろうか。だが、ハリ掛かりするまで至らない。
そうこうしているうちに、アオイソメがなくなって終了。午後1時前。

今回は1泊2日の釣行キャンプとなったが、朝まづめの釣りは疲れる。キャンプではどうしてもぐっすり熟睡するというわけにはいかないからだ。
2日目は午後1時前に切り上げたが、それで十分な感じだ。
帰りの車の中、3人とも睡魔に襲われる。運転手のコンスケは、何とか踏ん張り、千葉に帰着。
2018/4/26 (Thu.)〜4/27 (Fri.)
 
保田港吉浜埋立地の外海側テトラ帯
 
内港側に移動して釣る
 
オジサンと思われる魚。よく見ると、エラの辺りにひげがくっついている
 
海と空が青い(吉浜埋立地)
 
大房岬南ケイセン横の磯場
 
キャンプ食の定番、レトルトカレー
 
大房岬キャンプ場。夜明け直後、5時前
 
早朝の磯と海(大房岬)
 
膨れ過ぎのクサフグ。破裂しないか心配
 
ギンポ。ハリは飲み込まれず

富浦港の堤防外側のテトラ帯 
 
テトラを諦め、内港側の堤防で釣る
 
イシガキダイ
 
コチかハゼか
 
ハゼ系の魚(?)
 
エゾイソアイナメ、通称ドンコ
 
ドンコは、ナマズのような顔をしている。口が大きく、歯が鋭い
 
メバル。精悍さと愛嬌を併せ持っている

保田港吉浜埋立地〜大房岬〜富浦港 1泊2日のキャンプ釣行 

4月26日から1泊2日でキャンプ釣行に出る。
1日目は保田港吉浜埋立地で釣り、そのあと大房岬キャンプ場にチェックインし、夕方と2日目の朝は大房岬で釣る。
2日目キャンプ場をチェックアウト後は、少し北にある富浦港で勝負することにした。

4月26日(木)
朝6時半ごろに千葉を出たのだが、またまた渋滞で、保田港に着いたのは9時過ぎ。2時間半かかるか。
吉浜埋立地の横には「菱川師宣記念館」があり、その駐車場に車を停め、まず近くのオドヤというスーパーで昼飯を買う。
吉浜埋立地の外海側のテトラ上で竿を出す。
天気がいい。

■釣り場概要
保田港吉浜埋立地 (鋸南町)
外海側はテトラ帯、内港側は平らな堤防状になっている
■時間
9時半ごろ〜15時ごろ
■釣果
オジサン 1(14cm):ミャク釣り
オハグロベラ 1(13cm):ミャク釣り
■タックル
・竿:シマノの磯竿3m + ダイワのルアーロッド5.5フィート(約1.7m)
・リール:シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号)+安リール(友人から借用)
・仕掛け:ウキ釣り 円錐ウキ(半遊動)
      ミャク釣り
■エサ
アオイソメ
■潮汐(岩井袋)
潮名:若潮
満潮は14:11、干潮は8:43、20:27

■概要
まずは外海側のテトラ上に陣取り、テトラ際から数mくらい沖を半遊動のウキ釣り。円錐ウキは昨日購入したダイワのウキ。これが1000円近くした。まともな円錐ウキというのはバカ高い。数100円の無名ウキとどう違うのかよく分からないが、一応これからは遊動ウキ仕掛けをマスターしなければならないので、奮発したのだ。
まず、ハリに板オモリを巻き付け、海の深さを測ろうとするも、円錐ウキが寝てるとか沈んでるという違いが出なくて、水深がよく分からない。
さらに、ウキ止め糸を透明な道糸で巻いたのだが、ウキ止め糸でウキが止まっているのかどうなのかよく分からない。
タナが分からないので、仕方なくウキ下を色々変えて釣るが、全くアタリがない。ウキが制御できてないし、何をやっているのか分からない。しかもテトラ際では時々根掛かりし、何度もハリを失った。
途中、ウキを固定したりして、3時間近くウキ釣りを続けるも、全く釣れる気配がない。
12時過ぎ、腹が減ったので昼飯。スーパーで買った弁当。

その後も釣れる気がしないので、心が折れそうになる。もう4時間近くアタリもないのである。
意を決して、13時過ぎ、テトラ帯での釣りを諦め、内港側に移動することにする。
堤防状の平らなコンクリートから、まずヘチ沿いを探る。
アタリがある。これなら何かしら釣れそうだ、と折れかけた心を立て直す。
しばらくしてようやく魚が上がった。鮮やかな赤の色彩から、始めベラだろうと思った。だが、ヒレの形などがずいぶん違う。
後日ネットで調べてみると、どうやら「オジサン」という魚らしい。その名の通り、顔の下にひげのような長い突起を持っているのだが、私が釣り上げた魚を見た限りでは、どうもこの「ヒゲ」が視認できなかった。後でよく写真を見返すと、エラ辺りににひものようなものがへばりついている。おそらくこれがヒゲだろう。
南国ムード漂う、非常に美しい魚である。

さらにヘチ沿いを探っていると、オハグロベラが上がった。

今日は大房岬キャンプ場で泊まるのだが、そのチェックインが午後4時までであり、ここからの移動時間を考慮すると、ここでの釣りは午後3時には切り上げねばならない。
結局オジサン1尾とベラ1尾の2尾のみ。
だが、ウキ釣りで釣れなくて心折れそうになるも、何とか場所と釣り方を変えて坊主は免れたので、粘りが実を結んだと言える。


午後3時に吉浜埋立地での釣りを切り上げ、オドヤスーパーで今晩の食料を買い込み、車で大房岬キャンプ場へ移動。
午後4時前に着き、チェックイン。

テントを建てもしないで、釣り道具をもって磯に降りる。キャンプサイトから5分も歩けば海に降りられる。タイマイ浜という砂浜の横に、ちょっとした磯場がある。
午後5時前。

■釣り場概要
大房岬南ケイセン横の磯場 (南房総市)
■時間
17時半ごろ〜18時半ごろ
■釣果
ギンポ 1:ミャク釣り
■タックル
・竿:ダイワのルアーロッド5.5フィート(約1.7m)
・リール:安リール(友人から借用)
・仕掛け:ミャク釣り
■エサ
アオイソメ
■潮汐(岩井袋)
潮名:若潮
満潮は14:11、干潮は8:43、20:27

■概要
磯では3人のおじさんが夕まづめを釣っていた。
ここには南ケイセンという船着き場があったのだが、昨年の台風でコンクリートの護岸が崩落し、今は機能していない。
磯はその横にあり、私は3人が釣っている磯の横、ちょっとした潮だまりのような入り江状の部分に竿を出した。私にとっては、初めての磯釣り。
日没まで時間がないので、とりあえずオモリとハリだけをつけてミャク釣り。

すると、対岸の磯にいるおじさんが大物を釣り上げた。コマセを撒いた釣りだったので、おそらくクロダイかメジナだろう。近くのおじさんが玉網を出してすくい上げていたが、30cm〜40cmくらいの大物に見えた。すげぇ。あんな大物が上がるところを初めて見た。

磯の落ち込み際とか根の間とかをミャク釣りで探るが、全くアタリがない。
そうこうしているうちに日は暮れ、2人のおじさんは撤収して帰っていった。
私は大物を釣り上げたおじさんがいた場所に移動し竿を出したが、全くアタリはない。

移動する際、磯のヌメリで滑って転び、潮だまりの中に滑り込んでしまった。おかげで両足と膝下が水でずぶ濡れになる。トホホ。靴は普通の革靴なので、磯場では滑りまくる。うかつだった。靴の中に水が入り、クチャクチャとイヤな音を立てる。悪夢。

おじさんの磯でも釣れないので、さらに移動して崩落した南ケイセンのコンクリートを超え、磯際にコンクリートが沈んでちょっとした穴のようになっている深みにエサを投入すると、やっと何かがかかった。
ギンポであった。こいつはこういう狭いところにいるんだなぁ。まぁ、形からして、他の魚のように泳ぎ回っていないだろうから、ウツボみたいに穴でじっとしてるんだろう、基本。

もう辺りは暗い。釣り上げたギンポの口元を見ると、ハリを飲み込んでしまっている。こないだもそうだったが、ギンポは小さい口のくせにエサを丸呑みするようだ。合わせた時にはもうエサを飲み込んでしまっている。
暗い中、どうにもハリが外れないのでハリスを切る。かわいそうだが仕方ない。

午後6時半、日が暮れたので今日の釣りは終了。

キャンプサイトに戻り、暗い中テントを建て、濡れた靴下も脱ぎ、人心地つく。
サイトには私の他には一人しかいない。割と大きなテントを張っているが、一人のようだ。
炊事場にカセットコンロを移動し、米を炊いてお湯を沸かす。今日はキャンプ食の定番、得意のレトルトカレーである。今回のメインはキャンプでなく釣行なので、さすがに薪を燃やして本格的炊事するなどは思いもよらない。釣りするだけで疲れる。

夕食を済ませ、一服するともう就寝だ。21時半には寝袋に入る。
明日はさっきの磯で朝まづめから釣ろうと思っている。


4月27日(金)
朝5時前に起き、顔を洗い、朝のお通じ。ちょうど日の出の時間である。
買っておいた菓子パンにコーヒーの朝食。
5時半に磯に降りると、すでに二人が釣っていた。さらに私の後から数人のおじさんたちが降りてくる。朝まづめは狙いどころとはいえ、平日の朝にこの状態ということは、ここはなかなか実績の高い釣り場なのだろう。

私は昨日おじさんが大物を上げた磯が空いていたので陣取る。
曇りがちだが、時々日が射す。

■釣り場概要
大房岬南ケイセン横の磯場 (南房総市)
■時間
6時ごろ〜9:40ごろ
■釣果
クサフグ1;ウキ釣り
ギンポ 1:ミャク釣り
■タックル
・竿:シマノの磯竿3m + ダイワのルアーロッド5.5フィート(約1.7m)
・リール:シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号)+安リール(友人から借用)
・仕掛け:ウキ釣り 円錐ウキ(半遊動)
      ミャク釣り
■エサ
アオイソメ
■潮汐(岩井袋)
潮名:中潮
満潮は3:03、15:06、干潮は9:14、21:12

■概要
まずはシマノの磯竿に遊動ウキ仕掛けをつけてウキ釣り。しかしタナもよく分からないわ、ウキ止め糸が竿のガイドで干渉するわで、ダメダメ。
2時間半くらいあーでもないこーでもないと仕掛けを海に投入していたら、ついに魚がかかった。
クサフグ。お前は磯場にもいるのか。
このクサフグは、今まで釣った中では最大に膨らんだ。いや、本当に破裂してしまうのではないかと思うくらいにパンパンに膨らんでこっちが心配するほどだったが、海に放すと、一気にしぼんで底に消えていった。

近くの磯頭で釣っていたおじさんが、超大物のタイを釣り上げた。彼はサザエの殻を割ってエサとしてつけ、遠投して沖を釣っていたのだが、50cmはあろうかという巨大タイを上げた。スゲェ。

私の方はと言えば、その後ウキ釣りを諦め、またまたルアーロッドでミャク釣り。
最後にギンポが1尾上がるも、もうギンポとフグ以外が釣れる気がしないので、終了。9時40分。
チェックアウトが11時までなので、それまでにテントを畳んで撤収しなければならない。
ちなみにこのギンポはハリを飲み込まれていなかった。

テントサイトに戻ってテントをたたみ、ビジターセンターでチェックアウト手続き。
さぁ、今日はこれで終わりじゃない。
ここから富岡港でさらに釣り続ける!!

大房岬から北へ向かう。富浦新港の北、こないだ行った原岡桟橋の北に富浦港がある。富浦新港に比べるとこじんまりしている。「旧港」とも呼ばれているらしい。
途中、今日開店のセブンイレブンの前を通りかかる。すごい人出だ。駐車場ではチンドン屋みたいな人たちがエヴァンゲリオンの『残酷な天使のテーゼ』を演奏して人を呼び込んでいる。
近くにコンビニも食堂もなさそうだったので、大混雑していたがこのセブンイレブンで昼飯の弁当とサンドイッチを買う。開店セールでサンドイッチは20円引きだった。
富浦港に着き、朝早くて腹が減ったので、早速弁当とサンドイッチを食べる。午前11時過ぎ。

食べ終わり、準備を整えて堤防を歩いていくと、釣り人の姿は少ない。

さぁ、今回の釣行最後の釣り場だ。
■釣り場概要
富浦港 (南房総市)
■時間
12時ごろ〜18時半ごろ
■釣果
ハゼ系の魚 1(8cm):ミャク釣り
イシガキダイ 1(19cm):ミャク釣り
コチまたはハゼ系 1(7cm):ミャク釣り
ハゼ系の魚 1(7cm);ミャク釣り
エゾイソアイナメ(ドンコ) 2(17cm、16cm):ミャク釣り
メバル 1(14cm):ミャク釣り
■タックル
・竿:シマノの磯竿3m + ダイワのルアーロッド5.5フィート(約1.7m)
・リール:シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号)+安リール(友人から借用)
・仕掛け:ウキ釣り 円錐ウキ(半遊動)
      ミャク釣り
■エサ
アオイソメ
■潮汐(岩井袋)
潮名:中潮
満潮は3:03、15:06、干潮は9:14、21:12

■概要
堤防には釣り人は少ない。先端内港側に二人のおじさんがどっしりと座って釣っている。コマセを投げているので、クロダイだろうか。
私は例のごとく外海側のテトラ上に乗ってテトラから数mのところをウキ釣りで攻める。遊動がうまくいかないので固定ウキにして釣る。
しかししかし、全くアタリがない。なんか、保田と同じパターン。ウキ下を色々変えてみるが状況変わらず。
しばらくするとキャンプの疲れが出て眠くなってくる。ウキをずっと見続けていると、動きがないので眠気が襲ってくるのだ。
3時間が経過。またまた心が折れそうになる。今回は釣れないのと眠気のダブルパンチ。心が折れるには十分な状況だ。
思えば今回、1泊2日の釣行に勇んで出たのはいいものの、これまで目立った釣果はない。
保田ではオジサン1、ベラ1、大房岬の磯では、ギンポが2、クサフグ1のみである。釣れてはいるものの、パッとしていない。

だが私は諦めない。ここで帰っては明日のために何も残らないではないか。敗れるにしても、明日につながる負け方をしなければ。釣りに限らず、何事も諦めたらおしまいなのだ。

再び私は、テトラを諦め、堤防内港側で釣ることにする。場所を変更して心機一転だ。
いつもの通り、ミャク釣りで堤防ヘチ沿いを攻める。小さいアタリがある。、ほどなく小さなハゼを1尾上げる。極小だけど、これで坊主は免れた。午後3時22分。
すると、午後4時前に、堤防先端の内港側で釣っていたおじさん2人が帰っていった。同時に、ベテラン風のおじさんが一人、夕まづめを釣りにやって来たが、彼は堤防先端のテトラ上に釣り座を構えたので、内海側一帯は私の領土である。夕まづめ、使い放題じゃないか!
ちなみに帰った2人のおじさんのうち1人は、ここで大物を次々に上げているのを私は目撃している。少なくとも3回、いずれも玉網ですくい上げなくてはならないほどの大物を彼は仕留めている。遠めに見たところでは、1匹はカレイかヒラメのような魚、もう1匹はクロダイ風の魚だった。最後の1匹は、魚の形は見ていないが、これまた竿が弓のようにしなっていたので、大物であったことに間違いはない。

そんな大物が立て続けに上がっていた場所に私はウキ釣りの竿を入れる。おじさんたちのコマセにまだ魚たちが集まっているかもしれない。
だが、そんなうまい話はない。アタリはない。ないどころか、2、3回、アタリもないのにハリスが切られて、ハリごとエサが取られるという事件が立て続けに起こる、一体何がいるのだ?
磯ではなく堤防の内港である。ハリスをかみ切るウツボなんているような環境ではなかろう。歯の鋭い魚がいるのだろうか?

一方、もう1本のルアーロッドで、堤防先端、テトラと壁との間の穴をミャク釣りでエサを沈める。激しいアタリがある。
ここで、サプライズは起こった。
ハリ掛かりの強いアタリがあったので、すかさず合わせて一気に引き上げると、イシダイの若魚のような魚が上がったのだ。だがイシダイではない。
すぐ近くのテトラ上で釣っていたベテラン風のおじさんに尋ねる。決して、釣れたことを自慢したかったわけではない。魚の名前が知りたかっただけだ。
「すみません、これなんて魚ですか?」
おじさんは私が掲げた魚を見て柔和な顔で答えてくれた。
「あぁ、イシガキダイだよ」
ガーン!イシガキダイか!
こんな魚が堤防で釣れるのか!?
大きさは19cmだが、体高があるので、いやに大きく見える。引きも強かった。
後で家で調べたところでは、イシダイと同じく、このイシガキダイも頑強な歯と顎を持っていて、サザエなどの貝やウニをバリバリとかみ砕いて食べるそうである。だからこれらの魚を釣る際には、ハリスは普通の糸ではなく、ワイヤーを使う、とされている。
ベテランのおじさんに聞いてみる。
「さっきから何度かハリスを切られていたんですけど、こいつの仕業ですかね?」
「いやぁ、そのくらいの大きさでは、どうかな?」
確かに、こいつは、歯でハリスを切らずに、釣られてきた。よく見るとハリは口周りに掛かっておらず、エサを飲み込んでいる。だが、口の近くにハリがあったので、ハリ外しでハリは取れた。
口の中を見ると、確かに鋭い歯が並んでいる。
飲み込んだからハリスを切られないで済んだのだろうか?それとも一気に引き上げられたからハリスを歯で切る時間がなかっただけか?それともハリスを切っていたのは、こいつではないにしても、こいつのの仲間の大型イシガキダイではないのだろうか?
いずれにせよこいつを私は釣り上げた。感動だ。サプライズだ。
その名の通り、石垣のような模様をしている。体表はヤスリのようにザラザラしている。平べったいが、ずしりと重く、筋肉が詰まっているように感じる。これまた美しい魚だ。
持って帰って食べるつもりもなし、19cmと大きくもないので放流する。

ここから、この堤防先端のヘチ沿いで、次々と魚が上がった。夕まづめの奇跡か魔法の穴か。
コチかハゼの子魚、さらにハゼ系小魚が立て続けに上がる。しばらくの後、赤い、割と大きな魚がかかった。顔がナマズみたいで口が大きく、歯が鋭い。身体はつるっとしている。後で調べてみると、エゾイソアイナメ、通称ドンコ。さらにメバル、ドンコがもう1匹、立て続け。メバルもドンコもそれほどの大物ではないが、かかった後に猛スピードで反対方向に走り出し、相当の強い引きだった。それを一気に抜き上げる。楽しい。どこにそんなエネルギーが潜んでいるのか。

釣りは不思議だ。心が折れかかるまで追い詰められたあと、眠気にもめげずに諦めずに続けたら、このサプライズである。
結局富浦港では計7匹釣れた。小物も多かったが、初めて見る魚も多く、満足だ。まして、一旦は坊主撤退を覚悟したような状況からの怒涛の巻き返しである。

堤防先端のテトラで釣っていたおじさんは、私の状況を全然関知していなかったようで、日暮れも迫って釣り場を移動する際、私に聞いてきた。
「何か釣れた?」
「あれ以降、メバルとかハゼとか釣れました」
「そう、こっちは今日は魚に縁がないみたいだなぁ。もう少しあっちの角で粘ろう。アナゴ持ってく?」
「いや、大丈夫です」
アナゴが釣れたのか。アナゴなんて高級魚じゃないか。優しいおじさんだ。

午後6時半過ぎ、納竿して富浦港を後にする。
終わりよければすべてよし。
2018/4/23 (Mon.)
 
赤灯堤防。左側はテトラが積まれている。
私は堤防先端外側のテトラ帯で釣った
 
外海側のテトラ帯
 
オハグロベラ
 
キュウセン
 
堤防のヘチ沿いでメバル
 
アカササノハベラと思うが、若干色が白っぽい

金谷港 釣行 曇り時々雨@富津市

今日は先週行った浜金谷フェリー港のすぐ南に位置する金谷港に遠征する。
朝7時過ぎに千葉を出発するも、渋滞で金谷まで2時間以上かかる。9時半に到着。
駐車スペースが少ないが、3台ほど止められるスペースが残り1台空いていたのでそこに停める。

今日の潮周りは小潮で釣りにはあまり良くないが、本当に食いが悪いのか試してみる。
結果、ベラ三昧の1日となった。

■釣り場概要
金谷港 (富津市)
大きな堤防が2つあるが、駐車スペースに近い赤灯堤防の先端のテトラ上から竿を出す
■時間
10時ごろ〜17時半ごろ
■釣果
オハグロベラ 3(13cm、14cm、13cm):ウキ釣り、ミャク釣り
アカササノハベラ 3(14.5cm、16cm、17cm):ミャク釣り
キュウセン 2(11cm、13cm):ウキ釣り
メバル 1(11.5cm):ミャク釣り
■タックル
・竿:シマノの磯竿3m + ダイワのルアーロッド5.5フィート(約1.7m)
・リール:シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号)+安リール(友人から借用)
・仕掛け:ウキ釣り 玉ウキ(固定)
      ミャク釣り
■エサ
アオイソメ
■潮汐(岩井袋)
潮名:小潮
満潮は8:15、干潮は16:36

■概要
駐車場から目の前にある赤灯堤防を先端まで行く。釣り人は多くない。内港側で釣っているおじさん、おばさんが計3人。外海側のテトラ上で釣っている人が一人。
幸運にも堤防先端のテトラ上には人がいない。ここが一番いいポイントじゃないか。ラッキー。

まずはウキ仕掛けで竿を出す。昔ながらの頭が黄色い玉ウキ6号を固定。テトラ際から数m沖を流す。ウキ下は2.5m〜3mくらい。
竿を出して10分しないうちにベラがかかる。以前浜金谷で釣ったアカササノハベラではない。やや体高が高く、茶色が濃い。大きな違いは、背びれの頭側の2本の骨が尖ってトゲのように突き出ていることである。
家に帰って調べると、「オハグロベラ」らしい。

堤防先端の内港側で釣っていた年配のおじさんが私が釣り上げる様子をたまたま見ており、声を上げる。
「すごい、まだ10分も経ってないじゃない?」
いや、そんなに褒められると照れる。確かに珍しい。竿を入れてすぐに釣れたことは今までない。
他のおじさんも寄ってくる。
始めのおじさんが熱心に説明してくれる。
「いやぁ、ウキがきれいに消し込んだんですよ。なんか人が釣れてるのばっか見てるなぁ(苦笑)」
このおじさんとは、この日1日ずっと近くで釣っていたので、この後も親しくしゃべった。

その後、ウキ下を変えながらウキ釣りを続ける。
ベラが次々に上がる。2匹目は美しいキュウセン、3匹目は再びオハグロベラ。
黄色い頭のウキはことのほか見づらく、途中からオレンジの玉ウキ7号に変更。

昼飯はコンビニ弁当。
昼飯後は、ウキ釣りを一時中断し、短いルアーロッドでテトラの穴とか堤防ヘチ際をミャク釣りしてみる。ヘチ際で頻繁にアタリがある。魚が相当いるらしい。
アタリがあるのにハリ掛かりさせられなかったが、ようやくメバルが上がる。
さらにテトラの穴とか際の深みにエサを投入すると、アカササノハベラが次々に上がる。ベラはテトラ際などの根や底ではなく中層を泳いでいるのかと思っていたが、結構穴でも釣れる。
そのあとウキ釣りではキュウセンが1上がったのみ。
終わり際、堤防先端から移動して、堤防内港側のヘチ沿いを移動しながら釣ってみる。最後にオハグロベラが1尾、ヘチ沿いで上がった。

ベラ三昧の1日だったが、これだけの数釣れたのは初めてだったのでなかなかに楽しかった。
千葉〜富津までの東京湾ではベラは見たことがないが、富津以南の内房になると、とたんにベラの魚影が濃くなる。

ベラのハリ掛かりはやはり圧倒的に口横が多い。エサを食べて走る方向が同じということであろう。
1匹だけハリを飲み込んでしまったのがいた。
また、ベラのアタリは非常に明快である。ウキはたいてい消し込むし、ミャク釣りでも明確に手ごたえがある。しかもなかなかの引きなので、釣り味としては楽しい。
食味はよく分からない。関東ではベラは本線の釣り対象魚という位置づけではないようであり、釣りの入門書にも「ベラの釣り方」という項目はない。一方、キュウセンは関西では人気の釣り物だそうである。

アカササノハベラとは思うが、若干色が白っぽいのが1尾釣れた。魚というのは、住む環境によって同じ種でも本当に様々な色や模様をしている。

今日は小潮で潮の動きが少ないため、魚の活性度が低く、釣りにはあまり向かないとされる潮周りである。だけど、結構釣れた。
魚の活性度は潮周りだけでなく、、様々な要因があるだろうから、一概には言えないのだろう。

最後例のおじさんと話す。
「何が釣れました?」
「メジナだなぁ」
クーラーボックスを見せてもらうと、メジナが2、メゴチが2入っていた。メジナの1尾は結構でかい。30cmくらいある。
このおじさんはクロダイ狙いだが釣れないのでやや気落ちしている。
「クロダイは難しいですか?やっぱりコマセ(寄せ餌のこと)まかないとだめですかね?」
「コマセは金がかかるよ。1袋650円もするんだけど、なくなっちゃったからさぁ、いま追加でもう1袋買ってきたところだよ。」
よっぽど好きなんだなぁ、釣り。
「こっちの内港側でもクロダイ釣れるんですか?」
「本当は外海側の方がいいんだけど、テトラは怖いからさ。落ちそうだよ」
確かに年配の人は足場の悪いテトラ上では釣りたくないだろう。平らな堤防で椅子に座ってゆったりのんびりと釣っているのは年配の釣り人が多い。
私も、テトラ上で動き回りながら釣れるのは、あと何年だろうか?

午後6時前、まだ粘っているおじさんに挨拶をして釣り場を去る。私が千葉から来たことを告げると、おじさんは習志野から来たのだという。
金谷港、いい。ここはずいぶんと魚影が濃いようだ。 
2018/4/20 (Fri.)
 
ギンポ
 
ギンポ
 
顔は魚
 
日没まで釣る

長浦港 釣行 晴れ@袖ヶ浦市

今日は昨日余ったアオイソメを使って、近場の袖ケ浦に釣行する。
いつも行っている袖ケ浦海浜公園ではなく、以前友人と二人で行った長浦港にする。

■釣り場概要
長浦港北袖(袖ヶ浦市)
長浦北側沖向きの岸壁角のテトラ上で、テトラの際を釣る
■時間
14時ごろ〜18時過ぎ
■釣果
ギンポ 1(16.5cm):ウキ釣り
■タックル
・竿:シマノの磯竿3m
・リール:シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号)
・仕掛け:ウキ釣り 円錐ウキ(固定)
■エサ
アオイソメ
■潮汐(姉崎)
潮名:中潮
満潮は20:42、干潮は13:44

■概要
午後に釣り場に行くと、金曜日だからか、チラホラと釣り人がいる。岸壁の上から投げ釣りをしている人と、テトラに降りて釣っている人がいる。
私はテトラに降りてテトラ際を円錐ウキ固定で探るも、全然アタリがない。テトラが海底に沈んでいて、さらに海草のような藻も見られ、根掛かりが怖い。実際、何度か根掛かりしてハリを失う。

夕方になると人が増えてきて、テトラの穴釣りする人、延べ竿で際を釣る人、ルアーを投げる人(スズキだろう)など様々。カップルも2組いる。女性は虫エサじゃなくてルアーだろうな、きっと。
一人または複数で来ている「釣りガール」はいままで見たことがない。

ウキ下を色々変えるもアタリがない。ウキなしでミャク釣りしても良かったが、ミャク釣りはそれこそ根掛かりしそうなので最後までウキ釣りを続ける。
午後6時近くなり、日が暮れてきた。アオイソメも尽きたし、もうそろそろ終わりか・・・と久々の坊主を覚悟した時、ほとんど最後の一投で変なものが釣れた。
細長いものである。始めアナゴかなにかかと思ったが、アナゴにしては短い。魚よりはだいぶ細長い。
家に帰って調べてみると、ギンポだった。ギンポは磯やテトラ穴などに住んでいるらしい。
顔は魚である。背びれなんかもある。だが細長い胴体。クネクネとヌメって手につかない。しかもハリを飲み込んでおり、ハリ外しで外そうとするも口が小さくてハリの場所が特定できず、結局取れなかった。残念ながらハリスを切って放流。長くは生きられないだろう。合掌。

これにて終了。変な魚だったが坊主を免れただけでも良しとせねばなるまい。今日のは見た目醜い魚だったが、それでも様々な知らない魚が釣れることが楽しくて仕方がない。

釣り場を上がり、車のところに行くと、隣に停めた黒塗りのハイエースのニーちゃんも上がるところだった。30代後半だろうか。服装からも車からもトッポい感じのニーちゃんだったが、向こうから声をかけて来た。
「どうでした?」
「最後に変なアナゴみたいな、でもアナゴほど長くない、細長いのが釣れました」
「なんだろう、ドンコかな?」
「分かりません」
「ドンコは味噌汁にすると美味いですよ」
「そちらはどうでした?」
「全然話になりません。」
彼は、ルアーでスズキ狙いだったが、ダメだったようである。

釣り人というのは、釣り場ですれ違ってもお互いあまり話をしないものかと思っていたが、おじさんでも若者でも、割と気さくな人もいるようだ。
2018/4/19 (Thu.)
 
ウミタナゴ
 
ヒトデが上がる
 
富士山に夕日が沈む

浜金谷港 釣行 晴れ@富津市

今日は再び富津市の浜金谷港に遠征する。一昨日は3時間だけだったが、再度同じ釣り場で釣ってみたい。
だが結果として苦しい一日となった。

浜金谷港に着いたのが朝10時頃。砂積み場に行ってみると、先行の3人グループの釣り人がいて、彼らが引き上げるところだった。聞くと、「砂積み作業が始まるからどけ」と言われたそうである。
私は堤防からテトラに降り、テトラ上から堤防角下を釣ることにした。ここなら堤防上ではないからよかろう。
10時半ごろから釣り始める。

■釣り場概要
浜金谷フェリー港(富津市)
北側の石積み場岸壁の南西角のテトラ際
始めはテトラ上から、砂積み作業が終わってからは堤防上から
■時間
10:40〜18:30
■釣果
ウミタナゴ 1(14cm):ウキ釣り
■タックル
・竿:シマノの磯竿3m
・リール:シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号)
・仕掛け:ウキ釣り 玉ウキ(固定) ハリはメバルバリ7号
      投げ釣り 遊動式テンビンと市販仕掛け
■エサ
アオイソメ
■潮汐(岩井袋)
潮名:中潮
満潮は6:07、19:36、干潮は12:52

■概要
一昨日と同じ、堤防の角のテトラ際を狙う。
子供の頃によく使っていた、オレンジと黄色の玉ウキ8号を固定でウキ釣り。ウキ下は3mくらい。
全然アタリがなく、大苦戦。昼前にウミタナゴが1尾上がったきりで、その後はヒトデが釣れたきり(悲)。
それにしてもウミタナゴも美しい。平べったい体に黒い曲線が1本走り、銀色の鱗が光っている。

午後になって砂積み作業が終わったのでテトラから堤防上に上がり、一昨日と同様に堤防の角から下の海面を釣り続けるもダメ。
午後からは強風で、辛い釣りとなる。アタリもない。
最後は投げ釣りに切り替え、遊動式のジェットテンビンを投げるも、数投で10mほど先のカケアガリに根掛かりしてテンビンごと仕掛けを失った。泣きっ面に蜂。

2日前は3時間で3尾釣れたのに、今日は8時間近く釣って1尾のみ。
潮周りか、水温が下がって食いが悪くなったのか。それとも天気のせいか。一昨日は曇りで低気圧が近づいていたが今日は低気圧が通り過ぎて晴れている。
昨日の低気圧通過で、何かが変わったのだろう。
釣りは一筋縄ではいかない。同じ釣り場でも気象や潮汐条件は毎日違うので、釣れたり釣れなかったりする。

午後6時過ぎ、1日の釣果に肩を落としている前で、海の向こうに見える富士山のすそ野に夕日が沈んでいった。最後に美しい風景が若干失意を癒してくれた。
2018/4/17 (Tue.)
 
目の前を東京湾フェリーが通る
 
アカササノハベラ
 
メジナ
 
おじさんが釣り上げたコウイカ。目のような模様が不思議

浜金谷港 釣行 曇りのち雨@富津市

今日は富津市の浜金谷港に遠征する。天気予報では夜から雨らしいが、日中は天気がもつことを期待する。
エサは昨日余ったアオイソメなので、数時間限定。

富津は袖ケ浦よりも南にあるので、下道で行くと2時間近くかかる。

浜金谷港に着いたのが昼12時半。浜金谷港は東京湾フェリー(金谷−久里浜)が発着する港なので、フェリーターミナルがあり、さらに海鮮レストランやお土産屋が並ぶ一大集客地帯となっている。
フィリーターミナルやレストランの食堂は広い駐車場を持ち、まずはレストランの駐車場に車を停め、コンビニで買った弁当を食べる。
そのあと歩いて堤防に行ってみる。
フェリー港から堤防が延びている。しかし、堤防入口に「立入禁止」とゲートが閉ざされている。堤防横に積まれたテトラを伝えば入れるが、さすがに立入禁止区域に入る私ではない。
堤防上を見ても、釣りに入っている人はいない。

よってこの堤防での釣りを諦め、石積み場の岸壁で釣ることにする。
車で移動し石積み場側に移動する。路駐となるが、駐車スペースはある。

準備して石積み場へ行く。
石積み場の南東角で釣り始めるも、しばらくして砂積みの作業が始まり、係の人が近づいてきて、「ここで釣りしないで」と言われる。
私は、石積み船が接岸している北西岸壁には竿を出すなと言う意味だと理解し、南西角のテトラ際に竿を出す。

■釣り場概要
浜金谷フェリー港(富津市)
北側の石積み場岸壁の南西角のテトラ際
水深は3mくらいか。
■時間
14時頃〜17時頃
■釣果
アカササノハベラ 2(15.5cm、14cm):ウキ釣り
メジナ 1(16.5cm):ウキ釣り
■タックル
・竿:シマノの磯竿3m
・リール:シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号)
・仕掛け:ウキ釣り 円錐ウキ(固定)
      ハリはいずれもメバルバリ7号
■エサ
アオイソメ
■潮汐(岩井袋)
潮名:大潮
満潮は18:12、干潮は11:44
※満潮に向かう潮を釣ったことになる

■概要
堤防の角から数m下の海面を狙う。フェリーが発着する港だけあって、水深は深く、ヘチ沿いでも3mくらいはありそう。
始めは胴突き仕掛けてヘチ沿いを釣るもアタリがないので、テトラ際のウキ釣りに変更。
ウキ下2.7mくらいでベラが2尾上がる。家に帰って調べると、「アカササノハベラ」らしい。
午後4時頃に砂積みの作業が終了し、砂運搬船が岸壁を出ていくと、ワラワラと釣り人が現れた。いずれもコウイカの餌木釣りの人たちである。
やはり作業中はこの岸壁は基本立入禁止のようである。失敗。
イカ釣りのおじさんひとりと親しく話す。彼にはクロダイのポイントとか、この釣り場にいる魚種を教えてもらった。メジナもいるらしい。
ウキ下を3.0mに深くしてみると、小さなメジナがかかった。小物だがうれしい。
ベラも美しかったが、メジナは魚体が黒々とテカって精悍ながら、丸い目をした顔がかわいい。
メジナはベラよりも底に近い方にいるようだ。

ベラのハリ掛かりは、いずれも口の横だった。ベラはエサを食ったら横に走るのかもしれない。
一方、メジナは下あごにかかっていた。これは珍しいが、どういうことだろう?

アオイソメがなくなったので、午後5時に終了。
イカ釣りのおじさんのうちの一人が、巨大なコウイカを釣り上げた。足を除いた本体だけで40cmくらい、重さは数kgあろう。聞けば、これよりも大物がいるという。
初めて見たが、すさまじい造形である。
イカというよりも巨大な三葉虫のような趣である。何より、体表の模様が不思議なデザインをしている。目のような形が一面に敷き詰められている。
海の生き物の造形、デザイン、色などは美しく、多様で感動する。釣りをしていると、見たことのないものを次々に見れるのが醍醐味である。
2018/4/16 (Mon.)
 
メバル
 
アナハゼ?
 
テトラの際をウキで攻める

袖ヶ浦海浜公園 釣行 晴れ@袖ヶ浦市

今日は昨日の大原港でのリベンジを果たすべく、今やホーム釣り場となった袖ケ浦海浜公園に出かける。
昼過ぎ千葉を出て、13時半に袖ケ浦海浜公園に到着。コンビニ弁当を食べたあと、テトラに降りる。
満潮が17:41なので、この満潮周りを釣る。

■釣り場概要
袖ヶ浦海浜公園
北側のフェンスを越えてテトラ沿いに降りて、テトラ帯の釣り
■時間
14時頃〜19:45頃
■釣果
メバル 3(12cm、12cm、11cm):ウキ釣り
アナハゼ(?) 1(5cm):ちょい投げ胴突き
■タックル
・竿:ダイワのルアーロッド 5.5フィート(約1.7m) (30年以上前の製品)
   +シマノの磯竿3m
・リール:シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号)、安リール(友人から借用)
・仕掛け:@胴突き(市販のもの)。オモリはナス型3号 or 5号
      Aウキ釣り 円錐ウキ(固定)
       ハリはいずれもメバルバリ7号
■エサ
アオイソメ
■潮汐(姉崎)
潮名:大潮
満潮は17:41、干潮は11:16、23:35

■概要
メインはテトラ際のウキ釣り。シマノの磯竿は、胴突き仕掛けをちょい投げして置いておく。

結果としては、ウキ釣りで小型メバル3、ちょい投げの胴突きで小さなアナハゼと思われる魚1。この極小アナハゼはスレでかかった。

前回に引き続き、テトラ際のウキ釣りで釣果あり。メバルは小型でも引きは良く、魚のエネルギーを楽しめる。
いずれもウキを明確に消し込んだのでアタリは取りやすかったが、2匹目と3匹目はハリを口の奥まで飲み込んでおり、外すのに苦労した。
メバルの捕食行動は、一気に飲み込むこともあるということか。それとも合わせが遅かっただけか。

1匹は日中、1匹は日没前、最後の1匹は日が暮れてからのハリ掛かり。
メバルは夜行性であり、夜の方が食いが立つと思って20時近くまで粘ったが、19時以降は釣れず。
2018/4/15 (Sun.)
 
年代の違う酒を試飲する。基本、色の濃い方が長い期間熟成させた酒
 
 各年の酒
 
テントの下で試飲を楽しむ
 
酒蔵の入り口に掲げられた酒林
 
大原港では堤防ヘチ沿いで小さなクサフグしか釣れず

木戸泉酒造祭り〜大原港で釣り 大雨後晴れ@いすみ市

今日は友人4人とその家族、総勢9名で、いすみ市の木戸泉酒造の酒蔵開きという祭りに出かける。
朝から嵐。大雨の中、車3台に分乗して現地集合。
10時前に到着し、いすみ市の大原駅の近くに車を停め、雨の中木戸泉酒造に歩く。
あいにくの天気で人出は少ない。

酒蔵の入口頭上に、杉の枝で造った酒林(さかばやし)という大きな玉が掲げられている。新酒ができたら酒蔵はこの酒林を掲げるのだという。

早速、利き酒ができるスペースに入る。祭りが始まったばかりの時刻で、中に人はいない。
各年に造られた酒を年代別に少しずつ楽しめる。
私は運転手なので飲めないが、友人たちが1000円を払って、年代別の酒を3種類、ちょっとずつ飲む。
毎年造る酒が、できた年を表示してボトルに入って並べられている。概して古いほど熟成されて色が濃くなっている。面白いのは、上増粘が古いほど色が濃くなるわけではなくて、時々突発的に色が濃い酒ができる年がある。係の人に聞いてみると、気温や湿度などの環境で酒の色も大きく左右されるのだという。

祭りではさらに酒造の敷地内にテントが並び、様々な種類の酒を試飲することができる。だがこちらも1000円で6枚のチケットを買い、試飲するたびに1チケットを使用。
2年前に行った香取郡神崎の酒造祭りでは、無料で酒試飲し放題だったが、ここは有料である。
酒だけでなく、たこ串焼きや貝の酒蒸し、握り寿司など、港町大原ならではの魚介類を売る露店も出ている。

風雨が強いが、徐々に人々が集まってくる。どうやら外房線の電車が遅れたらしく、電車到着後に人がどっと増えた。
試飲は無料でないところが残念だが、酒飲みにはたまらないイベントだろう。
酒造は解放されていて、日本酒造りの工程を見学できる。

酒を造るための仕込み水も無料で振る舞われている。なかなか味がある。

みんな食って飲んでチケットがなくなったので、昼前、祭りを後にする。
近くのこじゃれたレストランに移動して昼食。高かったが明るい雰囲気のなかなか良いレストランだった。
酒飲みどもはここでもビールで乾杯。

飯を食べている間に雨は上がり、晴れ間が出てきた。

昼飯後、私と裕助は釣りの予定。まずみんなで大原港に行き、釣り場の様子を確認後、私と裕助以外は千葉に帰っていった。
私にとってはここからが今日の本番。
雨は上がったが、まだ風が強い。
3時ごろから竿を出す。

■釣り場概要
大原港
いくつかある堤防の一つで外海側のテトラ際、内港側の堤防でウキ釣り
■時間
15時頃〜18:30頃
■釣果
クサフグ 1(6cm):ウキ釣り
■タックル
・竿:シマノ磯竿3m
・リール:シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号)
・仕掛け:ウキ釣り 円錐ウキ(固定)
■エサ
アオイソメ
■潮汐(勝浦)
潮名:大潮
満潮は16:25、干潮は10:16、22:30
 

■概要
大原港は大きな漁港で、何本もの堤防がある。そのうちの一つに上がり、外海側のテトラ際を、買ったばかりの3mの磯竿にウキ釣りで攻める。
テトラには水が出たり入ったりしているのだが、その水が汚い。海草ゴミが浮いていて、それが潮の流れとともにテトラ帯に出たり入ったりしている。

釣れない。海草が糸に絡まった時に一瞬アタリのようにウキが沈み竿がブルブルと震えて、「来たか!?」と思うのだが全然違った。魚のアタリが全くない。
しばらくすると裕助は外海側を諦め、内港側の堤防沿いの底を釣っている。
そのうち裕助がクサフグ(小)を3尾、メゴチ(小)を1尾上げた。

私もテトラ際ウキ釣りで粘っていたが、釣れる気がしないので内港側に移動。
結局ウキ釣りでクサフグ(小)を1尾釣っただけに終わる。

釣力がないから釣れないのではあるが、どうもこの大原港には魚影が薄い気がする。それとも、大嵐の後という気象条件のせいだろうか。
釣りは奥が深い。魚がうじゃうじゃいれば初心者でも釣れるが、魚がいないなら三平でも釣れない。釣りの上手い人は、どんな気象条件の時にどこに魚がいるかを知っている人であろう。

日没の6時半まで釣って、失意のまま終了。
2018/4/14 (Sat.)
 
左が古いリール、右が新しく買ったリール。いずれもシマノ製
 
袖ヶ浦海浜公園から見る東京アクアライン

リールと竿購入 晴れ@千葉市

最近この日記は「釣り日記」と化しているが、これが私の日常なので煙たがらずにお付き合いいただきたい。

さて、釣りを本格的に始めて約1か月経った。これまでは30年以上前、子供の頃に買った釣り道具を使ってやっている。
先月、一番まともに使えた安スピニングリールのハンドルが、キャストの際に脱落して富浦新港の海中に没し、その後はシマノの博物館級に古いスピニングリールを使っていた。これが使いづらい。
回転部が、反時計回りに回るのである。普通のスピニングリールは、回転部は時計回りである。
なぜこうなってしまったのか、よく分からない。左利き用だろうか?
油も差していないので回転もぎこちなく、糸も5号くらいの太い糸がそのままだし、さすがにちょっと使いづらい。

よって、リールを買うことにした。
シマノのアリビオ、2500。実売店にはあまり置いてなく、ネットが安かったのでネットで購入。
安いリールだが、日本で釣り具の2大メーカの一つ、シマノ社の製品なので安心である。

さらに竿である。
いままではずっと5.5フィート(約1.7m)のルアーロッドを使ってきたが、さすがに短い。
テトラの穴釣りとか堤防でちょい投げくらいなら全然問題ない。いやむしろ機動力が高くて短い方が使いやすい。
だが、テトラ帯の幅があるときや、海までの距離が遠いとき、ルアーロッドでは短い。もっとも、リールがついているので、海まで遠くてもちょっと投げればいいから、致命的なことはない。
もっとも不便なのは、ウキ釣りの際である。ウキを固定した釣りでは、基本、ウキ下の長さ(仕掛けの長さ)は、竿の長さに依存するので、このルアーロッドでは短いタナ(魚の遊泳深さ)までしか探れない。遊動浮き仕掛けにすればルアー竿でもウキ釣りできるが、短い竿で長い仕掛けは扱いづらい。

そこで、シマノ社製の安い磯竿を購入。長さは3m。3mくらいの長さが一番扱いやすいため選択。防波堤でもテトラ帯でも、投げ竿としても使える。4m以上の本格的な磯竿はまだ必要なかろう。
今後、短いルアーロッドとこのこの磯竿を、時と場合によって使い分けることにする。

シマノ製品を購入したのには訳がある。以前、会社に勤めているときにシマノ社と付き合いがあり、お世話になったし、懇意にしてもらったのだ。シマノのメンバーは、私が会社を辞めるにあたり、私がシマノ本社のある堺に出張した際、送別会を開いてくれ、餞別までくれた。他社の人間が辞めるにあたってそのような会を開いてくれたことに感激したものである。
以来、シマノ社製品を購入して恩返しをしたいと思っていたが、シマノの主力製品である自転車部品も釣り具も今までは私に縁のないものだった。がここにきてにわかに釣り師となった私に、恩返しの機会が到来したわけである。
まぁ、リールも竿も廉価品だけれど(爆笑)。
2018/4/13 (Fri.)
 
またまたクサフグ。相変わらず膨れる
 
赤っぽいアイナメ。感動
 
21cmのアイナメ。やりました。

 小さいですがメバル。その名(目張)の通り目がデカい。感動。

袖ヶ浦海浜公園 釣行 晴れ@袖ヶ浦市

今日は昨日の千葉港でのリベンジを果たすべく、今やホーム釣り場となった袖ケ浦海浜公園に出かける。
海釣り初心者の私が、ウキ釣りに目覚めた釣行となった。

公園駐車場で準備をしていると、掃除のおじさんが声をかけてきて、
「何釣るの?」
「何が釣れるかよく分からないんですが」
いままでここではクサフグとメゴチしか釣ったことがない。
「テトラ周りでアイナメとメバルが釣れるよ」
とおじさんが教えてくれたのだが、まさにその通りの展開となった。

■釣り場概要
袖ヶ浦海浜公園
北側のフェンスを越えてテトラ沿いに降りて、テトラ帯の釣り
■時間
11:30頃〜18:45頃
■釣果
クサフグ 1(10cm):ちょい投げ
アイナメ 2(14cm、21cm):ウキ釣り
メバル 1(11cm):ウキ釣り
■タックル
・竿:ダイワのルアーロッド 5.5フィート(約1.7m) (30年以上前の製品)
   +ホームセンターで買った安物の川釣りセットに入っていた竹継竿(約2m)
・リール:シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号)
・仕掛け:@胴突き(市販のもの)。オモリはナス型3号 or 5号
      Aウキ釣り 玉ウキ、円錐ウキ(固定)
■エサ
アオイソメ
■潮汐(姉崎)
潮名:中潮
満潮は15:40、干潮は9:45、21:57

■概要
いつものように胴突き仕掛けをちょい投げしてスタート。クサフグが1尾上がるも、概してアタリなし。
そこで、1年くらい前にホームセンターで580円くらいで買った川釣りセットの竹竿にウキ釣り仕掛けをつけてテトラ沿いに置き竿することにした。玉ウキ固定。
しばらくしてウキを見るとなにか引いてる。慌ててテトラ上を伝って竿のところに行き引き揚げると、何とアイナメがかかっていた。愕然。なんだ、アイナメってウキ釣りで釣れるんかいな?
褒められた話ではないが、驚いた。何の期待もしていなかった安竹竿の置き竿にかかったのである。

その後、ちょい投げで30mくらい沖を釣るよりも、テトラ際を釣った方がいいことが分かったので、テトラ際を胴突き仕掛けで攻めるが、全くアタリがない。

そこで、ルアー竿の方も胴突きをやめてウキ釣りにチェンジ。
ウキは以前買ったウキ釣りセットについていた円錐ウキ、これを楊枝で固定。ウキ下はさっきの竹竿と同じくらいで1.5m程度。ルアー竿とほぼ同じ長さ。
(この頃はウキの浮力とかそれに見合うオモリとか全く考慮せず)
固定ウキで釣る場合、基本、ウキ下はルアー竿の長さ1.7mより深くできないが、幸いなことに、テトラ沿いは浅く、水深はおよそ1.5mくらいのようである。

ウキ釣りに切り替えて一投目で、なんとなんと、ウキを消し込むような強いアタリがあり、ブルブルとした竿を引き上げると、2匹目のアイナメを確保。今度のはさっきより大きく、21cm。ぐぅぅ、感動。

その後、アタリはあるもののハリをかけられずにいたが、ちょうど日没後、メバルがヒット。小物だが、初めてのメバルでまたまた感動。目張(メバル)の名の通り、目がデカい。美しい。

ちょうどエサも尽き、暗くなったので終了。
今日はアイナメとメバルという、根魚の代表を図らずもウキ釣りで初めて釣ることができた。こうなれば今後はウキ釣りの研究を進めねばなるまい。

今までは、「海の魚は大抵底にいる」という先入観があり、底を攻めるなら割と重いオモリを使った胴突きが良かろうと思っていたのだが、アイナメのような底にいる魚でもウキ釣りが有効と分かったのは大きな収穫だった。
後日の考察では、おそらくテトラの際は1.5mくらいの水深しかなく、ウキ釣りでちょうど底を釣る形になったものと推察される。
確かに、いままでちょい投げの胴突き仕掛けで釣れたのは、クサフグ、メゴチ、ハゼ系の魚のみ。みんな砂泥にいる底魚だが、岩礁やテトラ際の根魚ではない。

分からないのは、胴突き仕掛けでテトラ際を攻めても、全くアタリがなかったのに、ウキ釣りだと途端に釣れたことだ。これはどういうことだろう?
底を釣ると言っても、上から自然な形でヒラヒラ落ちてきたエサの方に食いつくということか?もしくは、5号とか3号とかの重いオモリを使った胴突きは、エサに食いついてもすぐに違和感を感じて放してしまうが、ウキ釣りの場合は違和感が少ないからかかるのだろうか?
要研究。
2018/4/12 (Thu.)
 
千葉港・中央埠頭。長大な堤防のフェンス越しに釣り糸を垂れる
 
広々とした船道に竿を出す・対岸は工場地帯
 

千葉港 釣行 晴れ@千葉市

今日は午後から千葉港の中央埠頭に釣行。ここは自宅から一番近い海釣り場と言える。
昼飯を近くの「湾岸食堂」で食べる。千葉港の港湾地区、コンテナターミナルや倉庫、物流会社などが集まる地区に1軒だけある食堂で、なかなか繁盛しているようだ。人が集まるような店がまるでない港湾地区のオアシスになっているに違いない。
アジフライ定食。
その後千葉ポートタワー脇に広がる広大な公園の南側にある駐車場に車を停め、埠頭の釣り場へ歩く。

■釣り場概要
千葉港・中央埠頭
500mくらいの長い堤防に高すぎないフェンスがつけられており、フェンス越しに釣る。
数m下に海面があり、対岸の工業地帯まで数100mの運河状の海。かなり大きな船が通る船道らしく、中央部は相当深いようだ。堤防から10mくらいのところにカケアガリあり。
私の他に釣り人が数人。
■時間
15時頃〜20時頃
■釣果
坊主。釣れる気配がない。
■タックル
・竿:ダイワのルアーロッド 5.5フィート(約1.7m) (30年以上前の製品)
・リール;シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号)
・仕掛け:胴突き、投げ釣り(市販のもの)。オモリはナス型3号 or 5号
■エサ
アオイソメ
■潮汐(千葉灯)
潮名:中潮
満潮は14:43、干潮は9:10、21:09

■概要
底釣りのちょい投げで釣っていたが、ほとんどアタリなし。
ヘチ沿いも同様。
カケアガリ部で何度か根掛かり。
スズキはいま季節だが、投げ釣りの釣り物としては、カレイが季節終わり、ハゼやシロギスがこれから、ということで、どうやら底で釣れる魚がいない感じ。
ガイド本によれば、ヘチ沿いではメバルが釣れると書いてあったが、気配なし。
日没後も南側の角が空いたのでそちらに移動して粘るも成果なし。常夜灯があるから夜釣りはしやすいところで、夜から来た釣り人が5人くらいいる。彼らはどうやらシーバス(スズキ)をルアーで狙っているようだ。
意気消沈して駐車場に戻る途中、駐車場脇にある小さな内港で二人の釣り人が夜釣りをしていたので、私も仕掛けを投げてみる。ヘチ沿いも探ってみたが、魚の気配なし。

また坊主に逆戻り。坊主の連鎖は断ち切らねばならない。
2018/4/8 (Sun.)
 
巨大なマテバシイの木が尾根に立つ
 
切り通し
 
山腹に穴を開ける第二の隧道
 
第二の隧道
 
四郎治沢を下る

 地層が川床に突入
 
U字型ゴルジュを行く
 
右の急斜面を上がる。稜線は見えない

小仁田歩道〜四郎治沢下降 山沢行 晴れ@君津市

今日は友人2人と君津市の山沢に出かける。
天気はいい。
途中、小湊鉄道の養老渓谷駅に寄り、向かいの金子商店と駅前のテント売店で昼飯を買い込む。

午前11時前に小仁田林道の終点近くに到着し、ここに駐車。
10:50、出発。
林道終点から山に入る。尾根道を南に進む。道は明瞭で、時々小さな看板があり、「小仁田歩道」と書いてある。これがあれば迷う心配は少ない。時々急登はあるが、それほどアップダウンは少ない。
尾根上に巨大なマテバシイの木が幹を広げている。

途中からいくつか分かれ道が出てきて、「土沢中腹歩道」とか「牛道歩道」といった看板が出てくる。ありがたい。地図とGPSを見ながら進む。
若干迷い気味になったりしたが、明瞭な道を見つけて進む。

石垣 
 
第一の隧道
 

「牛道歩道」とは、かつて牛が通っていたのだろうか。名前からして、牛車が普通だった江戸時代〜明治時代にできたのだろうか。果たして、ここは古道らしく、道下に石垣が積んであったり、人工的な切り通し、きちんと平坦な幅広道、片側の真っ直ぐな壁などが現れる。確かに人工の匂いがする。古道である。

そして、2つの隧道が掘られている。房総名物素掘りのトンネル。
なかなかしっかりしたトンネルである。入口には落石や土砂が堆積しているが、トンネル内部の状態は甚だ良好である。
第1のトンネルは10mもないくらいに短い・
第2のトンネルは入口に土砂が積もっている。五角形の将棋の駒型の隧道である。こちらは割と長い。30mあるだろうか。コウモリはいない。

これらのトンネルがいつ掘られたのか知らないが、明治時代であろうか。房総の他のトンネル同様、100年も前のトンネルが、崩れることもなく立派に存在している。

二つの隧道をくぐり、さらに南に進む。「加瀬歩道」や「四郎治沢近道」などの様々な道の分岐が出てくる。地図とGPSで現在地を確認しながら進む。
道は明瞭で、尾根道や尾根の周りにつけられた道を歩く。

一旦林道に出る。12:15。
この林道は、君津と鴨川の境にある郡界尾根に重なる道である。少し東に進むとすぐに終点となる。

広々とした平地なので、ここで休憩する。
昼食後、郡界尾根を東に進もうとするが、どうも道が見当たらない。郡界尾根は東に延びているはずなのであるが、明瞭な道はない。
仕方ないので、郡界尾根北側の尾根に登り上げることにする。今までずっと南下してきたが、ここからは北に向かうことになる。
急斜面の岩面を登り、尾根に上がる。すると割と明瞭な尾根道が北に延びている。
尾根上にはモミの木が案山子のように、いたるところから左右に枝を伸ばしている。
尾根は日頃踏まれた道ではないようだが、途中とても道ではなさそうな斜面を急降下したりする。

下に沢が見える。またまた急斜面を沢まで降りる。沢まで降りるときは最近はいつも急斜面を降りることになる。まぁ、沢が最低地点であり、房総の沢は深くえぐれた谷底にあるので、どうしても急斜面を降りることになる。それにしても相当な急降下である。

降り着いた沢は、どうやらこれから下降する四郎治沢の支流のようである。両岸が切り立った谷で、なかなかの景観である。
洞穴のようなえぐれた穴がある。何かを祀っていたのだろうか。

しばらくゴーロの河原を歩くと、四郎治沢の出合に出る。ここで休憩し昼飯。13:25。
ここで沢靴に履き替える。、ここからは水に入っていかねばならない。

13:38、出発。ここから四郎治沢を下っていく。
始め、沢はU字型にえぐられたゴルジュ状で、小滝と小釜がいくつか連続で出てくる。
ゴルジュは続き、ナメ床にトイ状にくり抜かれたような滝が出てくる。さらに、丸く岩壁がくり抜かれた不思議な穴。

時折ある深場(といってもせいぜい腰くらいの深さ)には、小さな魚が群れで泳いでいる。いつものハヤだろう。裕助と私で水中撮影する。

ナメ床とゴーロ河原が交互に出てくる。
地層のなかの凸凹のある岩石層がそのまま川床に突っ込んで川床の凸凹となっている。
恐竜の背骨のような四角い岩が連続する細い地層が、両岸の壁を斜めに走り、傾いて川床に突入ししながら景観を作っている。

両岸が高くそびえるゴルジュが基本ずっと続く。
1時間半ほど歩いて15時過ぎ。そろそろ西側の尾根に登って、小仁田林道まで戻る地点だ。

左から支流が入っていたので、ここを西に登っていけば尾根に詰められるだろうと思って試しにこの支流沿いを上がってみる。どんどん高度を上げるものの、沢筋には倒木がなだれ込み、なかなか手強そうだ。支流左岸の斜面をみると、こちらも急斜面。手がかりの木や草にも怒乏しく、登りづらそう。
だが、斜面上に尾根が見えており、合流地点から登るよりは緩い斜面に見える。

結局、支流が合流している地点の、本流と支流に挟まれた岩塊を登ることになった。ここも相当な急斜面だが、木、草、岩を手掛かりにして登れそうである。だが、尾根の頂上が見えないので、一体どこまで登ればいいのか見当がつかない。
沢靴から山靴に履き替える。

登ってみると、尾根はずっと上にあり、急斜面を延々と上ることになる。20分くらい、とにかく登りに登ってようやく尾根に到達。
最短距離ではあろうが、ルートとしては良くなかった。

ここからは明瞭な尾根で、赤テープも出てくる。すぐに小仁田林道の終点に飛び出す。15:48。
車に戻ったのは15:50。

今日の活動時間は約5時間。山が約3時間、沢が約2時間。
総歩行距離はおよそ10km程度だろう。
運動量としてはそれほどでもなかったが、山歩きと沢歩きを両方楽しめた。道迷いはほとんどなく、というか強引に突破したので、時間もかからなかったようだ。

実は今日通った2つの隧道の他にもう一つ隧道があり、小仁田歩道にではなく、四郎治沢源頭部の東側の尾根道に掘られているようだが、今日は別の尾根に上がて沢まで急降下したので、その道を通らなかったので、隧道にもくぐれずじまいだった。次回の課題となろう。

山行図はこちらで。
 
2018/4/5 (Thu.)
 
鳥居崎公園から中之島公園に巨大な橋が架かる
 
ハゼ?
 
ハゼ?
 

木更津港 釣行 曇り@木更津市

今日は木更津港に釣行。千葉県というのは、海に囲まれた半島なので、釣りをする場所に事欠かない。これほど海釣りするのに恵まれた県もそう多くはなかろう。
ちなみに、渓流釣りをする人にとって千葉県はやや物足りない。なぜなら、渓流釣りの女王様と王様、ヤマメとイワナが、私の知る限りほとんど生息していないからである。冷水を好むヤマメとイワナが生息できる環境がないのだ。最高峰が408mなので、高い山がなく、よって高所を流れる冷水の渓谷がない。

さて、木更津港は、東京湾に面した港で、釣りガイド本を見ると、なかなか良さげであったので、行ってみることにする。

もはや釣りに目覚めてしまった。
私は以前、高校生くらいまで釣りはしていた。小学生の頃は主に川釣りでフナやタナゴを釣った。
その後はブラックバスのルアー釣り、海ではシロギスの投げ釣りやサッパの堤防釣りをやった。ブラックバスもシロギスも記憶の限りでは釣れたことがないが(悲)。
海ではっきりと覚えているのは、千葉港でサッパがサビキで入れ食いだったことである。だが、目の前の海に大量の魚が見えて、そこで釣る入れ食いというのはたいして楽しくはない。戦争で人を殺すたびに殺人に対して感覚が麻痺していくように、あまりに釣れ過ぎると、釣れる楽しみがどんどん希薄になっていく。
1匹釣れるか釣れないか。坊主か坊主逃れか。その息詰まるような攻防戦が楽しいのである。
私には、過去の経験上、「釣りというものは釣れないのが普通だ」という頭がある。よって、釣り上げればどんな魚でもうれしい。

前置きが長くなったが、以下木更津港釣行の結果。
■場所
木更津港の鳥居崎公園周り
■時間
9:30頃〜16時頃
■釣果
2尾。いすれも極小のハゼのような魚のみ。5cmと8cm。
■タックル
・竿:ダイワのルアーロッド 5.5フィート(約1.7m) (30年以上前の製品)
・リール;シマノの博物館級の古いリール(30年以上前の製品)
・仕掛け:胴突き、投げ釣り(市販のもの)。オモリはナス型5号
■エサ
アオイソメ
■潮汐(君津)
潮名:中潮
満潮は7:02と20:20、干潮は13:40

■概要
平日なので釣り人は少ないが、おじさんが3本の竿を出して投げ待ち釣りしている。カレイか。
それと、若い父親が小学生くらいの息子と二人で釣っている。
私はこの親子の横で竿を出す。堤防から、中之島公園に架かる巨大な橋の橋脚沿いをちょい投げで狙う。岸〜20mくらいの範囲を探る。

アタリはあるものの、コツコツと小さなアタリだけ。竿を出した後、1時間以内に極小のハゼ(?)が2尾上がる。1匹目は5cmくらいでスレ、2匹目は8cmくらい。すぐにリリース。
これらの小物がエサをつついているものと思われる。
その後はアタリはコツコツしているが釣れないので場所を変え、公園の西側に移動し、潮見運河に竿を出すも、釣れず。
さらに夕方に橋脚近くに戻るが釣れず。
このまま16時頃終了。

ガイド本によればここでの釣り物はハゼ、カレイ、メバルとなっていたが、カレイは季節が終わりかけていて、ハゼはまだこれからで、ちょうど端境期なのかもしれない。

この釣り場は、私が釣っていた岸近く(20mくらいまで)でとにかく根掛かりが多い。海底はカケアガリなのか根なのかコンクリートの段差なのか分からないが、とにかく障害物に貝がびっしりとついて、貝と貝の隙間に糸が入ってしまうようで、投入の度に毎回根掛かる。夕方潮が引いてきて、岸沿いの海底がむき出しになって来たのだが、ゴロタ石に貝が隙間なく付着し、これが格好の根掛かりポイントとなっている様子が分かった。
この日は手持ちのナス型オモリ、胴突き仕掛けをすべて根掛かりで失った。
根掛かりするような場所に魚はいるので、釣りには好ポイントであるわけだが、これだけ根掛かりすると気力が萎えてしまう。
2018/4/4 (Wed.)
 
豊岡愛宕山山頂にあるパノラマ広場
 
道の真ん中で動かないヘビ。シワシワ
 
林道豊岡線と山中線の合流地点
 
志駒林道南側の山のなか、大”根”地帯
 
下に見える沢まで急降下する
 
奥井沢の支流を下って行ったら滝となって下れなくなる

志駒林道のガードレール発見。しかし、眼下には深い谷底が 
 
この急斜面を登る
 
ようやく奥井沢に降りる

豊岡愛宕山(豊岡愛宕山)と林道・山歩き〜道迷い 晴れ@富津市

今日は先週3月27日に奥井沢の沢登りの際、詰めで林道に到達できなかったために登れなかった豊岡愛宕山に登ることにする。

まず先週と同様、志駒川沿いの下郷公会堂の前に車を停め、山靴で歩き始める。11:05。
気温が夏のように上昇している。暑いので上半身はシャツ1枚になる。
すぐに林道田取線に入り、のどかな田園地帯となる。道端に桜の並木がある。満開だ。
林道は山の中に入る。始めは舗装道、途中から未舗装道となる。道は一貫して登りで、普通の山登りのようにキツい。途中、展望がいい場所がある。標高を挙げたので、房総の低山群が見晴らせる。天気がいいが風が強い。
35分ほど歩くと林道豊岡線との合流点に着く。ここからそのまま田取線をしばらく進むと、すぐに「富津市民の森 パノラマ広場」という看板が出てきて、ここが豊岡愛宕山山頂である。
ここには駐車場もあり、街灯もあり、およそ林道的ではない。東側からは車で直接乗り付けられるようになっている。

まず豊赤愛宕山山頂には神社がある。「訶具都智神社」という額が掲げられている。
またまた愛宕山である。ここから県道を挟んで西側の尾根にある「志駒愛宕山」の登頂記事(2018年2月23日)に書いた通り、千葉県には愛宕山が多い。

山頂には「パノラマ広場」という公園があり、緩やかな山頂斜面に滑り台や滑車などの遊具が設置されている。平日の昼下がり、私以外誰もいない。遊具の古さを見ると、この公園が普段使われているのか疑問に思えてくる。
展望台があり、西側の展望が開けている。案内板には正面に富士山が描かれているが、今日は雲がかかって見えない。近くの低山群は相変わらずの重畳ぶりである。

急に腹が痛くなる。シャツ1枚で歩いたのだが、強風で腹が冷えたのだろうか。
誰もいない公園には神社の階段の脇にトイレがあり、バッグからトイレットペーパーを取り出して駆け込む。溜め込み式のトイレであるが、何とトイレットペーパーがある。日本のトイレは素晴らしい。安心して用を足す。緩い便だ。だが出してしまえばスッキリした。

山頂を辞し、林道豊岡線との分岐点に戻る。今度は豊岡線に入り、舗装された、車道と遜色ない道を歩く。今度は一貫して下りである。
だが、再び舗装は途切れ、道も登りとなったりする。

この豊岡線から、こないだ沢の後に歩いた西側の尾根にどこからか入れないかと脇道を探すも、ない。あの尾根とこの林道は、南北に並行するように走っているはずだが、連絡する道があってもよさそうなものだが見つからない。
仕方ないので、この豊岡林道をずんずんと南に歩く。

途中、道の真ん中に紐が落ちている。よく見るとヘビだった。「うぉっ」と声を上げてビビる。
ヘビは道の真ん中でじっとしている。私が近づいても動く気配がない。体がシワシワになっている。巻き癖のついた紐のようである。顔だけを動かしているが、道の端にどく気配がない。先日の山行でも林道にあまり動かないヘビがいたが、想像するに、冬眠明けであまり動けないのではないだろうか。道に出て日光を浴びて体温を上げているのかもしれない。
しかし車が来たら一発で轢かれるな、と思いながらやり過ごす。

道は最高地点となり、ここからつづら折れで曲がりながら急降下する。はるか下にこれから降りる道が見える。
最高地点で吹き抜けとなり、強風が激しい。
このまま下り続けると、豊岡線の始点に到達。ここで林道山中線に合流している。
ここは、2月に房州アルプス(志駒愛宕山)と八丁山に登った際に、最後の最後で迷った末に日没間近に飛び出した林道である。前回は、ここから山中線を西に進み県道に出たわけであるが、今日はしばらく西に向かったところから山に入る。

その前に昼食。もう13:30。こないだ八丁山から出てきた山道の入口にかばんを下ろし、コンビニ弁当を広げる。今日はファミマの幕の内弁当。
立って弁当を食べていると、山中線から軽トラが降りてきた。二人のおじさんが乗っている。運転するおじさんと目が合うと、おじさんは軽く会釈をしてきたので、私も頭を下げてお辞儀する。
程なく、軽トラが去った方向から、1台のジムニーらしき車が上がって来た。ジムニーは豊岡線に入り、そのまま上がっていった。マズい、ヘビが轢き殺されてしまう。
彼の無事を祈る。、

食後、山中線を少し歩き、山への入り道を探す。どこかに志駒林道に続く尾根道があるはずである。それらしい入口を見つける。だが房総の山で目印となるテープなどの目印はない。
ま、良かろうと山に入る。13:50。
道は割とはっきりした尾根道である。地図を見ながら、この尾根を北に進む。ちなみに、この尾根道は、地図には載っていない。

いくつかの枝尾根が右に出てくるので、それらを地図上で確認しながら進む。
尾根に並んだ木が、すべてその根をむき出しにしている。壮観である。大根地帯。
道にプルタブが落ちている。缶飲料からプルタブがなくなって久しい。一体いつのプルタブだろうか。

そろそろ尾根分岐を東(右)に曲がらなければならないところで、それらしい枝があったので、しかも赤テープがくくられていたので、ここだとばかりにそちらに進む。だが、尾根は途中で不明瞭になり、急激に落ち込んでいる。地図の地形からすると、どうもここじゃないようだ。
一旦戻って北に進む。

その後ははっきりした枝尾根が確認できず、結局は行き過ぎてしまった。行き過ぎたことが分かった時点で、本来なら引き返してしかるべき枝尾根を探すべきなのであるが、今日はまだ時間もあるし、とにかく東に進めば奥井沢に出られるだろうとやや慢心していた。
で、東に向かう尾根を回り込む道があったのでここをしばらく行く。すぐに道は不明瞭になり、沢筋地形に出る。ここを下ると沢に出るのだろう。
もう道もなし、ここからは仕方がないので、東にあるべき沢に向かって、降りやすいところを急降下する。だが降りやすいところはなかなか見つからず、ズルズル斜面の急降下をせざるを得なくなる。
しばらく道なき山の急斜面を降り続ける。下に川が見えてきた。ズルズルとスキーのように滑りながら、何とか這いつくばって川まで降りる。
15:30。日没まではまだ3時間近くある。

だがここで問題発生。この川は奥井沢ではないのだ。奥井沢ならば南から北に流れているのであるが、この川は北から南に流れている。しかもちょっと下で別の支流と合流し、東に向かっている。要するに、奥井沢の支流であろう。先週の沢登りでこんなところは通っていない。支流同士が合流して東に向かっているので、これが奥井沢に注ぎ込むのだろうと思って沢を降りていく。幸い、水量も少なく、始めは岩があるので水に濡れないで進めた。だが、さらに進むと両壁が迫り、その先はどうやら滝となって落ち込んでいるようであった。このまま沢筋は進めない。
この滝を巻かねばならないが、両岸とも切り立っている。始め右岸側の急斜面を登るも、滝下も垂直の壁で降りられそうにない。
だがここで、私は重要なものを発見した。それは、志駒林道のガードレールである。つまり、ガードレールがあるということは、あれが求める志駒林道であり、あそこまで行けば、あとは林道を駐車地点まで戻るだけである。

とにかく、この右岸側からは降りられない。
一旦支流に降り、左岸側で傾斜が緩いところを探す。が川を戻ってもかえって手掛かりがない岩壁になるので、超急斜面ではあるが、木や岩角などの出ている斜面を強引に登ることにする。、ここはなかなか緊張した。落ちればタダでは済まない。

慎重に時間をかけながら急斜面を登る。なんとか尾根に登りあげ、尾根沿いに進むと再び愕然とする。
ガードレールの見えていた志駒林道は、奥井沢の向こう側にあり、奥井沢は深い谷底を流れているのだ。
つまり、ここから再び急斜面を降りて、奥井沢へ降りねばならない。
だが、奥井沢への降りは今までよりは楽勝だった。わりと緩やかに降りられる斜面があって助かった。
奥井沢に降りて河原で休憩。一服する。
16時。この30分間は濃密だった。
支流を下り、滝とゴルジュで行き詰まり、右岸の崖を登るも行き詰まり、左岸の崖を登ってなんとか巻き、さらに奥井沢へ急降下。
今日は前半の林道歩きから一転、道迷い以後の活動はまさに山岳部状態。

ちょっと上流側にガードレールがあり、そこに例の素掘りのトンネルが掘られている。川から見ると、目の前がトンネルが掘られた岩塊である。
一服して再出発。あとはこの奥井沢の河原を林道に上がって林道軽油で戻るだけである。
少し下流側の斜面が緩く、そこから難なく林道に上がる。
素掘りのトンネルの坑口のすぐ脇である。

志駒林道を歩く。川から上がったところのトンネルは4つ目のトンネルで、さらに3つのトンネルをくぐる。
この道は先週の奥井沢沢登りでも通ったので2度目だ。

林道を歩いて車駐車地点の下郷公会堂に到着。
16:52。

今日の活動時間は6時間弱。道迷いもあったので、15kmくらい歩いただろうか。
やや物足りないが、最後の道迷いは、沢周りの崖急登・急降下があったのでなかなか緊迫感があって満足。
山行図はこちらで。
2018/4/1 (Sun.)
 
小湊鉄道

退職から1年 晴れ@千葉市

今日は新年度が始まる4月1日。
昨年4月1日から始まった無職生活がちょうど1年を数える。振り返ってみると、2017年度はほとんど無為に過ごしたようである。

この1年間で何をしたか?覚えていることと言えば、全国を周る旅をしたこと、山に登り、沢を登り、魚釣りをしたことくらいである。
老後のような生活をしている。

目覚まし時計を使わない生活はいい。だが、使った方がいい気もする。
何もするべきことがない生活というのは、却って気の張りがなくなって良くない。

目覚まし時計は使わずとも、もっと創造的な生活をせねばなるまい。

HOME > Every Day Life > Diary > 2018.4.