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日記
(2020年4月)
2020/4/29 (Wed.)

オンライン飲み会   晴れ@串間市


首都圏に住む友人らと、今はやりのオンライン飲み会を挙行した。
ZOOMとかいうビデオ通信ソフトらしい。
6人でやる。私以外はみんな首都圏の友人で、多くが在宅勤務となっている。

飲み屋で飲むのと違って、家族がいる人は家族も会話に入ったりとか、各家の部屋の様子が見れたりとか、「家感」が出るのがいい。

なかなかいい試みだったが、6人は少し多い。同時に話すと誰が何を話しているのかよく分からなくなる。
3、4人くらいでやるのが一番良さそうだ。
ま、別に自分は話さずに話を聞いているだけでいい人もいるから、一概には言えないが。

在宅勤務、在宅学習など、このコロナ危機を気に、オンラインで何でもやるという試みがどんどん出てきている。それらは、「仕事は会社に出社してするもの」といった、長年社会の中で醸成されてきた既成概念を刷新するものである。
その意味では、社会を変容させるのは、技術と危機だということか。
昔はケータイなどなかったが、ケータイの普及によっていまや人々の生活や考え方は劇的に変わった。
テレビ会議やビデオ通話なんてものも、私が社会人になった頃はほとんどなかった。
このコロナ危機で、「コロナ後」の社会がどれだけ変わるか、見物ではある。
2020/4/27 (Mon.)

マスク着用率   晴れ@串間市

道を渡る猿たち(鹿児島県肝属郡肝付町)

午後5時ごろ、混雑したスーパーで買い物をした。1か月前、3月末に報告したとおり、その時の人々のマスク着用率は、20〜40%といったところだったが、今日このスーパーで人々を観察したところ、なんと、従業員含め30人〜40人くらいの人のうち、マスクをしていないのは私一人だけであった。
なんということか!
ここにきて一気にマスク着用率が増えた。マスクが徐々に末端市場に戻って来て、みんなマスクを購入できるようになった現れだろうか。

<後日談1>
ニシムタで買い物した際、レジに提示されている、コロナに関連した客への注意事項をよく見ると、こう書いてある。
「ご来店の際は、マスク着用をお願いいたします」
ガーン!!!
そうか、マスク着用しないと来ちゃいけないのか!!
だからみんなマスクしてるんだ。こないだ全員マスク着用してたのは別のスーパーだったが、いまは各小売店でこのような掲示がされているに違いない。
マスクをしていない私は、招かれざる客である。

<後日談2>
都城の釣具のポイントに行ったところ、マスクをしていない人もチラホラ見られた。
ここには「ご来店の際にはマスクを着用してください」の掲示はない。
よかった。
2020/4/26 (Sun.)

タヌキ   晴れ@串間市

内ノ浦の街と内ノ浦湾(鹿児島県肝属郡肝付町)

今日初めて、仕事現場の山でタヌキを見た。
夕暮れ時、鷹揚に林道を横切っていた。私が車で近づいても一向に焦る様子がない。
丸々と太った真ん丸の身体で、始めハリネズミかと思ったほどだ。
道を横切った後も、道のすぐ脇の藪に逃げ込みもせずにゆったりとしている。

こんなに余裕をかますから、車に轢かれてしまうのだ。私が宮崎に来てから、道に獣の轢死体が多いことは何度も述べているが、タヌキが一番多い気がする。あとはイタチ・テン系の動物も見かける。あとは猫か。
猫も時々人や車に慣れ過ぎなのか、車が近づいてんのにゆっくりと道を横切るやつがいる。まったく余裕かまし過ぎっつうの。

その点猿は用心深い。彼らは普通人や車を見かけたら林の中に逃げ込むのだが、最近、国道沿いに何か食料(木の芽かなにかか?)にありついているのであろう猿たちは、道端で通り過ぎる車にビビりながらも、逃げずに我慢して食べている。食欲ともなればなかなか止めることはできない。
猿にも胆力のあるものとそうでない者がいるのだろうか。

最近は車を運転する際、山道だけでなく、普通の道を走るときもスピードに気をつけている。横から急に獣が出てきても轢き殺さないように対処できるよう、スピードを抑え気味にするのだ。
いまこの宮崎県では、いつ何時獣が道に飛び出してくるか分からないことを常に想定せねばならない。
2020/4/23 (Thu.)

内の浦の磯 2回目   晴れ、暴風@串間市

内ノ浦の磯。潮通しの良さそうな釣り座

メジナ37cm

サンノジ38cm。強烈なファイター

海洋流出したものの、救出されたデイバッグ

昨日(水曜)、今日(木曜)と強風予報だったので風車での仕事ができないため、仕事は休みとした。代わりに次の土日に出勤となる。
ということで内の浦の磯に釣りに行ってきた。2度目。

朝4:30に起き、6:30に内の浦到着。
7:10〜15:30まで釣って、メジナ1(37cm)、サンノジ1(38cm)、ベラ2。それに大物がかかってラインブレイク2度。この日は暴風の上潮が速く、非常に釣り辛く、数は全然釣れなかったが、ここでは大物が釣れることを証明した一日だった。

今日は平日なので前回(4日前)と違って釣り人の姿はない。
一番いいと思われる西側の潮通しのいい場所に陣取る。ここはかなり急な斜面で、一番低い部分、かろうじて少し平らな場所に撒き餌バッカンを置く。

とにかく強風で釣り辛い。そして目の前すぐに右から左に割と速い潮が流れている。
0号のウキで全遊動から始める。全然釣れない。G5のガン玉を一つ打ち、流れの中でなんとか仕掛けを馴染ませようとする。
その後あまりに風が強いのでウキを沈める。やっとメジナがかかったのが釣り始めて約2時間後。
沈めていたのでラインでアタリを取るべきなのだが、よく分からなかった。「釣った」ではなく「釣れた」状態。
しかし凄まじい引きで楽しめた。自己記録の38にわずかに及ばない37cm。やったよ。

その後、もう一度大物がかかったが、やり取りを始めてすぐ、ハリスをスパッと切られてしまった。尾長グレか。こちらもアタリがよく分からなかったので、おそらくハリを飲まれて、歯でハリスが切られたのだろう。チモト付近がきれいに切られていた。痛恨。
沈め釣りも全遊動も難しい。ハリから約10mのところに目印をつけたが、仕掛けがどの程度入っているか、どの角度で入っているか、よく分からない。
入れすぎると根掛かりする。

その後は磯際でベラが釣れたのみで、あまりにも風が強いし、さらに右から左への潮流が速くなって苦行のようになってきたので、昼過ぎ、巨石が風を遮ってくれる東側の釣り場に移動。前回釣ったところに近い釣り座。
こちらはワンド状なので潮通しは良くなく、あまり釣果は期待できないと思ったがそうでもなかった。

Bのウキで半遊動にして15mくらい沖に投げて釣ると、大物がかかった。これは手応えから明らかに大物だった。だが、しばらくやり取りして、アドレナリンが出始めたとたんに道糸が高切れした。ウキ以下すべてロスト。きっと、道糸に傷が入っていたのだろう。2.5号でも、傷が入っていれば大物相手ではあっという間に切られる。ここの岩にはカメノテのような尖った貝がびっしりと付いているところがあって、仕掛け交換時か何かにそこに道糸が当たって傷ついてしまったに違いない。
再び痛恨。大物がかかった後、糸が切られ、手の中からあの生命の躍動感が突然消失した瞬間の、まさに呆然自失の感情は、釣り人なら誰しもが経験したことがあろう。

気を取り直して仕掛けを作り直し、さっきの大物を獲ろうと前のめりになる。
再びウキが沈む。今度も大きい。さっきのメジナよりも断然引く。ガンガンと叩くような引きはメジナっぽい。てことはこれはついに40cmオーバーか?
何度も深みに突っ込まれ、耐えて動きが止まったらリールを巻く。右側の溝状のところまで引いてくる。ようやく浮いてきたのはサンノジだった。38cm。やったよ。
サンノジとしては自己最大記録だ。やっぱりサンノジはメジナ(口太)よりも引きが強いのは確かなようだ。
さっきのもサンノジだったか。

その後はベラが一匹釣れたのみでそろそろ上がるか、と思っていたところに事件は起こった。
磯の少し低いところに置いていた荷物が横から来た波にさらわれ、海に流出したのだ。流れ出る瞬間、手を伸ばして掴もうと思ったがわずかに届かず。ここで思わず海に飛び込んで取ろうとも思ったが、理性はそれを危うく押しとどめた。
仕掛けケースなどの入ったデイバッグと水くみバケツが海に流出。しかし幸いなことに、打ち寄せる波のため、切り立った岩の際をバッグはプカプカと浮いている。
玉網を手にその切り立った岩の上に登り、玉網を伸ばしてまずは水くみバケツを引き上げる。そして次になんとかバッグを確保。しかし玉網に入り切らないので、玉網に半分入れた状態で磯際を元の釣り座まで誘導する。なんとか救出。
しかし、かばんのポケットから流出したペットボトルは助けられず、沖の方にプカプカと流れていってしまった。またひとつ、海洋ゴミを出してしまった。

かばんの中身はほとんどすべてぐしょ濡れ。タバコ、タオル、ティッシュなどは悲惨な状態。ドーナツは海水でグシャグシャになってしまい、食べれたものではない。だが、眼鏡ケース、ヘッドライトを入れたケース、仕掛ケースなどは、それ自体に空気が入っていて浮き気味のためだろう、被害が少なかった。
幸いなことは、スマホやケータイ、タブレットなどの電子機器は入れていなかったことである。危なかった。
それに、車のカギでも入れていたら、家に帰れなくなるところだった。

最近に始まったことではないが、海で磯釣りをしていると、波で荷物がさらわれることが多い。
何度も言い訳がましいが、とにかく波は突然やって来る。これが油断する原因だ。それまでの状況から、「まだここまでは来ないな」と思っていても、遠く遠洋から、大波は突然陸に押し寄せるのだ。

最後に危うい出来事があったが、なんとかほぼ救出できたので良かった。最近貧釣果が続いたなか、久々に魚と格闘できた一日だった。
2020/4/22 (Wed.)

全国への緊急事態宣言   晴れ後雨@串間市

大辛麻婆豆腐

潜水艦内部、潜望鏡(広島県呉市「鉄のくじら館」)

陸に上がった潜水艦(広島県呉市)

造船の街、呉(広島県)

4月17日、政府は、これまで7都府県に出していた緊急事態宣言を、全国に拡大すると発表した。
これで私が住む宮崎県も宣言の対象となったわけである。
新型コロナウィルス感染者は増え続け、一向にこの事態が収束する気配はない。

串間市内の小中高校はすでに始まっていたが、この緊急事態宣言に伴い、どうやらGW明けの5月6日まで休校になるようである。
宮崎県での感染者数は17人くらいで止まっている。

いままで、私の仕事は影響されることなく、日常は変わらないが、今後の展開は予断を許さない。


ところで、今回の新型コロナウィルス禍に対する政府の対応は、目を覆うばかりのものが多い。世間ずれした、金に困ってない政治家と官僚が政策を作ったって適宜なものにはならない。なにしろこの国の首相は、緊急事態に際し、家で犬を撫で、本を読み、紅茶を飲みながらくつろぐという貴族のような人物である。
だがだからと言って、他の政党がうまくこの危機を乗り越えるようなかじ取りができるか?いや、出来まい。

結局、経験のない危機に際して、日本人というのはあまりにも準備が足りないのだ。感染症が蔓延した際の危機管理マニュアルとか、政府に存在するのだろうか?
東日本大震災時の原発事故だって、もっとうまく対応できたと思うけど、あの時も東電に事故時のマニュアルはあっただろうが、結局メルトダウンまで行ったし、被災地や福島に対する政治の無策は、憤りを超えてもはや呆れるほどのものだった。
今の政府も、迷走を重ね、無能ぶりをさらけ出している。

要するに、やったことがないからうまくできないし、それなら経験したことのない危機に対して、細かく対応方法のマニュアルを作っておけばいいと思うのだが、この迷走ぶりからすると、それも整備されていないように見える。

それにしても、そういう平和ボケした政治家が最近多い気がする。
記憶に新しいのは、昨年10月、日本を襲った複数の台風により甚大な被害をこうむった千葉県の森田知事である。私は千葉から移住し、宮崎県にいたが、彼の無能さと意識の低さが絶望的に露見した災害だった。
あんな人間を知事に選んだ千葉県民は、自らを恥じるべきであろう。

このような危機にこそ、国民の命と財産を守る、という政治家の本分が試される。そして、それができる政治家とできない政治家が厳しく峻別される事態になってきている。
今回の一件で見識と見通しを持って対応している政治家や知事、そうでない者がはっきりしてきている。

国民も、このような感染症やもっと言えば戦争など、起こることはない、と思っている人が多いのではないか。
そう言う人間は、そのような危機から目をそらし、それを考えないようにしたがるものであり、いざ起こった時にあたふたして、何もできないことになる。
今回のコロナで、「平穏な日常を一変させる危機は、身近にある」ということを、2011年の震災に続いて、みんなあらためて知ったに違いない。
結局、政府にも国民にも、「防災」意識は、一度惨事が起こってからじゃないと喚起されないのだ。
なにはともあれ、今後の防災に生かしていきたいものである。

そして、この危機に乗じて、あくどく金を儲けようとする醜悪な人間が、何と多いことか。
弱みに付け込み品薄のマスクやアルコール消毒液を法外な高値で転売するもの、コロナに乗じた悪徳商法詐欺。東日本大震災の時も避難して無人となった住宅に空き巣に入り金目のものを盗み出すという信じられない犯罪まで跋扈した。
日本人の美徳など、完全に歴史のかなたに消え去ってしまった。いったい日本人は、どこまで劣化するのだろうか。
いや、ひょっとしたら昔から人間の本質などあまり変わっていないのかもしれない。いまは情報がすぐに伝達されて人々の目に触れるので、そういう人間が多いと感じるだけなのかもしれない。
いずれにせよ、死後間違いなく地獄に落ちるであろう人間が、牢屋に入ることもなくいまのこの日本にウヨウヨしているのは、誠に嘆かわしいことである。


金と言えば、このコロナ禍で旅行、運輸、飲食、遊興、イベント、スポーツ、エンタメなどなど、人の移動、集合にまつわる業界は大打撃を受けている。
収入減に直面している人々は、「休業を要請するなら補償してくれ!」と政府に対して悲痛な声を上げている。当たり前だ。
「自粛しろ」とは言うが「補償もなく」、「強制ではない」となれば、生活のために営業を続ける店があっても全く不思議ではない。

政府の対応も後手後手だが、しかし50兆円の追加予算とか、借金だらけのこの国で、いったいどこからそんな金が出てくるのだろうか。いわゆる赤字国債というやつか。
こんなときこそ、人々の銀行預金として眠っている巨額の金を、クラウドファンディングで寄付として集めりゃいいのに。
一人1万円を100万人から集めれば、100億だ。

以前NGOで働いていた時に感じたが、現代の日本ては他国に比べ「寄付の文化」というものがあまり発達していない。いや、曲がりなりにも仏教が広く浸透している国なので、喜捨という考え方は昔からあると思うのだが、高度成長期以降、金儲け至上主義というか、人より多く金を稼ぐという喜捨とは逆の精神が台頭してしまったのかもしれない。だから上述のような地獄行きの輩が多いのだ。多分。

そんな日本だが、最近はITが浸透してきているからか、クラウドファンディングという寄付の形は割と成功しているように思える。
もし私が地方公務員だったら、すぐにクラウドファンディングで金集めて困窮している人に配分するけどなぁ。
2020/4/20 (Mon.)

イサキ、美味い   晴れ後雨@串間市

イサキの塩焼。めちゃめちゃ美味い

椎茸、玉ねぎ、ピーマンの醤油炒め

数日前、行きつけのスーパー、ミネサキで珍しくイサキが売っていた。25cmくらいの丸々太ったイサキが380円。結構高いので、この値段なら買わないところだが、半額に値下げしていたので迷わず買った。
昨日、塩焼にして食べてみたら、これがバリ美味い。

イサキは初めて食べた気がするが、塩焼でこんな美味い魚も滅多にない。さすがに高いだけはある。

イサキ(イサギ)というのは私の出身地、千葉ではあまり見かけない気がする。房総の釣りでも、地磯や堤防からではお目に掛かれない魚だ。
だが、ユーチューブを見ていると、フカセ釣りの外道として夏場に釣れることが多いようである。これが外道なんてバカ言っちゃいけない。こんなに美味い魚が他にあるか。
確かに、ユーチューブに出演しているプロアングラーたちも、「美味しい魚です」とか「やったぁ」とかいうリアクションも多い。

しかし概して、どうしても大型のメジナを釣りたい釣り師は、その他の魚を外道視してがっかりすることが多いようだ。私は竿を強く引く魚、格闘できる魚であればなんでもいい。
イスズミやサンノジなどは同型のメジナよりもおそらく引きが強いし、アイゴも同等の引きが楽しめる。釣り人はなぜ、メジナ(グレ)ばかりを目指したがるのか、意味がよく分からない。

メジナでも尾長メジナというのは、口太メジナよりも引きが断然強いそうなので、大型の尾長メジナを狙うのなら分かるが・・・。
それとも、その愛らしい外観が人々を惹きつけるのだろうか?

メジナ狙いで、大型のイスズミをかけ、壮絶なファイトの末に水面でその姿が見えた瞬間に、
「イスズミかぁあああーー」
と残念な叫び声を上げる釣り師のリアクション、ありゃ一体何なんでしょうか?
それまで、強烈なファイトで、これ以上ない釣りの楽しさを味わったと思うのだが、なぜ残念がる必要があるのだろうか?
イスズミに失礼極まりない。
確かにイスズミは、釣り上げられるとクソをするし、臭みであまり美味しくない魚らしいが、釣りの楽しみは食べることだけではあるまいに。

話はそれたが、南九州ではメジナやチヌ釣り場でイサキが釣れるようなので、これから釣っていきたい。まだイサキを釣ったことはない。
25cmクラスを1匹でも持ち帰れれば、贅沢な夕食になる。
2020/4/19 (Sun.)

いい地磯を見つけたが・・・   晴れ後曇り@肝付町

釣人に注意喚起する看板

内之浦の地磯

海に突き出た岩の先端で釣る

朝、昨日の黄砂予報でできなかった洗濯をした後、釣りに出かける。昨日は仕事疲れからほぼ一日寝ていた。今日も天気いいし、砂も降ってないようだ。
いままで探索してきた日南や佐多岬近くの地磯はイマイチなので、大隅半島南東部、内之浦の磯に照準を合わせる。
ネットで見るとなかなか良さげな磯がありそうだ。
8時前に出発し、肝付町の内之浦方面に走る。途中、内之浦ロケットセンターの横を通る。ここにも一度来ねばなるまい。
串間から1時間ちょっと、岸良地区に入ったところで、3台の車が唐突に道端に駐車している。釣り人に違いない。
海側も山側も林が広がっている。海方面には林の入口に一本のけもの道がつけられている。そこには「海をなめるな!毎年何人も釣り人が死亡しています」という看板が立っている。間違いない。釣り場への降り口だ。

なんかギャーギャーと鳥とは違う鳴き声がすると思ったら、猿だった。
急な法面を3頭の猿が降りてきて、道を渡っている。串間市の山にも多いが、このあたり、大隅半島の山にも相当猿が多そうだ。

偵察に釣り場に降りてみる。林を抜けると、眼下に海が広がる。内之浦の地磯は、断崖を降りるような険しい場所が多いと聞いたが、ここはそれほどの岩場ではない。確かにかなり斜度があるが、これなら荷物を持っても降りられる。
岩が特徴的で、柱状節理っぽい。大きな切れ目が直線状に入っている。

向かって右側(西側)に3人の釣り人がいる。フカセ師は一人で、残り二人は石物師(イシダイとかイシガキダイといった底物狙い)のようだ。
左側でも竿を出せそうなので、ここで釣ることを決める。
一度車に戻り、釣りの準備して磯に降りる。左側の岬状に突き出た岩の先端に陣取る。
こちら側には誰もおらず、みんな右側の磯に集中しているので、あまり期待できないかもしれないが、それほど悪い場所には見えないのでやってみる。

磯際から深そうだ。確かに、陸側の岩場は切り立っていて、背後はすぐ山だ。その急斜面が海の中でも続いている感じである。いかにも大物がいそうな場所に見える。

ところが・・・。
10:20〜15:30までおよそ5時間釣って、手のひらのメジナ2匹しか釣れなかった。
ウキG2、ハリスは1.7号2ヒロで始め、とにかく深そうなのでウキ下3m〜6.5mくらいを半遊動で探るが、釣れない。エサ取りはいるが、激しくはない。
ずっと釣れず、1匹目のメジナが釣れたのは午後2時過ぎ。釣り開始してから4時間後。

またまた釣力不足による貧釣果に泣いたが、この磯はポテンシャルはありそうなので、これからこの辺りに通うことに決めた。
車で1時間ちょっとならいい。
深い場所狙いの全遊動とか沈め釣りを練習するにもいいフィールドだろう。
目指せ、釣技向上。
2020/4/18 (Sat.)

黄砂予報   晴れ@串間市

砂で車が真っ白になった(4月28日撮影)

強い西風が吹いている。ラジオのニュースによれば、黄砂予報が出ている。よって絶好の洗濯日和だったが、洗濯を自重した。
ここでは桜島の火山灰も降るし、黄砂も降るのか。
今まで住んだ場所では砂が降るなんて一度もなかったことだ。桜島も中国も近い南九州ならではだ。

<後日談>
4月後半のある夜、砂が降って、翌朝車が砂だらけになってしまった。まるで砂漠を走って来たようなひどい汚れだ。
火山灰なのか黄砂なのか分からないが、白茶色っぽい砂なので、黄砂のような気がする。火山灰は、黒っぽい。
とにかく、西風には要注意。季節にもよるのかもしれないが、今後の生活では気にしていかねばならない。

以前書いたが(2020年3月21日)、釣りの最中に砂が降って来て、ひどい目にあった。あれも白っぽい砂だったから、黄砂だろう。
そういえば、ピーカンに晴れている日でも、時々なんか霞がかっているように、視界がくすんでいることがある。確かに茶色っぽく、砂が舞っている感じがする。
2020/4/14 (Tue.)

世界が変わった日   晴れ@串間市

肉じゃが 美味くできました

出雲大社(島根県出雲市)

3月以降、連日夜8時過ぎ〜10時近くまで働いているので、平日の夕食はほぼ毎日、ほっともっとの弁当である。

夜8時以降ともなると、スーパーの安売り弁当も売り切れてしまい、外食もファミリーレストランのジョイフルくらいしか開いておらず、時間も金もかかるので、私にとってはほっともっとの弁当しかほぼ選択肢がない状態である。
1か月以上もほっともっとだと、さすがに飽きてくる。基本、こういう弁当屋は、ハンバーグとかトンカツとかチキン南蛮とかのり弁とか、カロリーの高いものがメインである。8月の骨折以降、日頃運動をしていない私は、どんどん太ってしまっていて、カロリーを控えることが必須である。

また、骨折以降、魚を食べるよう心掛けているので、魚系の弁当を食べたいのだが、さんま塩焼弁当とかサバ塩焼弁当は、魚を焼くのに15分とか20分とかかかり、すぐ食べて風呂に入って寝たい私としては、すぐにできるものを優先してしまうため、魚系の弁当はあまり頼めない。
しかも、サバ塩焼弁当にはサバの塩焼よりもデカい白身魚フライが我が物顔で入っていたりして、それほど食べたくないものが入っているのも悩ましいところである。

ほっともっととかほか弁の最大の弱点は、スーパーには必ず売っている、寿司とか海鮮丼などの生魚系弁当がないことであろう。提供すればもっと人気が出ると思うのだが。
厨房で魚をさばくなんてことはせずに、出来合いでもいいのに。

そして今日。世界が変わった。
ほっともっとのレジの前に、透明なビニールシートが張られていたのである。従業員が、私のようにマスクをしない危険な客から飛沫感染を防ぐための措置だという。しかも、金銭やレシートの受け渡しも、直に手渡しではなく、トレーに置いてお互いの接触がないようにという徹底ぶりだ。
客と店員の間に立ちはだかる、越え難い障壁。
数多くの人間と接触し、大いなる感染リスクにさらされている店員のためとは言え、こういう壁が、危機的状況にある世の中の「殺伐さ」を加速させていく。

それにしても、コンビニなどでは、若い女性店員とのお金受け渡し時の、あの一瞬の手の触れ合いこそが、一番の楽しみではないか!(変態かっ?)

東日本大震災の時、スーパーのレジ横に簡易ガイガーカウンターが売られ始めたとき以来の、世界が変わった瞬間だ。
2020/4/10 (Fri.)

購買意識の変化   晴れ@串間市

私の家の近くの閉店した店。「コンビニ」の文字が虚しい。
大手コンビニ店に圧迫されて閉店せざるを得なかったのだろうか

神島の風景(1)

神島の風景(2)。後ろに見えるのは、小説『潮騒』(三島由紀夫)に登場する
監的哨跡(三重県鳥羽市神島)

今日は、私の住むアパートの別室に以前住んでいた外国人技術者が部屋に残していった物品を私が引き受けることになり、それを自分の部屋に搬入した。
小さなテーブル、サイドテーブル、小さな棚、電気ポット、ゴミ箱、カラーボックス、カセットコンロ、それに調味料や洗剤にボディソープ、ティッシュやトイレットペーパーなどの消耗品。
2月末に会社でレンタルしていたダイニングテーブルを返却してしまって以降、いままで段ボール箱で食事をしていたので、小さなテーブルとはいえありがたい。

他のものは消耗品以外はそれほど有用とは思えないが、私が引き取らなければ捨てるという。私はそんな殺生なことはしたくない。よってすべて引き取ることにしたのだ。
私は物を捨てられない人間である。よって、断捨離する人間を全く理解できない。断捨離するなら、なぜ購入するのだろうか?意味が分からん。
大量購入→大量廃棄という誤った価値観に毒された人間たちが、モノを大量廃棄して地球を汚していく。
物を買うだけ買った挙句に断捨離?
ばっかじゃないの?

まぁ、小学生の頃のノートとか、教科書とか、そういうものは捨てる人がいるのは分かる。確かにそれらは死ぬまで使うことがあるとは思えない。
だが私はそういうものも基本取っている。別に捨てる必要がないからだ。
私が死んだら、誰かが処分してくれればいい。もしくは、死期が分かったら、事前に自分で処分するだろう。
それとも、断捨離する人はみんな、ウサギ小屋のようなとても狭いところに住んでいるから、部屋が狭くなってモノを捨てざるを得ないのだろうか?
それでもやっぱり、捨てていらなくなるようなものは買わなければいいじゃないか。


ところで、いままでに何度か言ってるかもしれないが、私も購買傾向が変わってきた。
今では不必要なものは買わないし、世の中はそのような不必要なものであふれている。
100円ショップは嫌いではない。ここには「こんなものいらないだろ?」というものから「あぁ、確かにこれはあれば便利だな」というものまであらゆるものが揃っている。
消耗品以外はほとんと不必要と思われるが、やっぱりあれば便利なものは時々買う。100円であれば。

若いころは、正直モノは安ければよかった。金があまりなかったということもあるが、値段によってモノに違いなどそれほどないものと思っていた。いや、高価なものなど自分に必要ないと思ってきた。
ただ最近は、本当に欲しいものを買うにつけては、いいものを買いたいと思うようになってきた。

そして、今までは田舎の高い値段の雑貨屋やマイナーな観光地のお土産屋などでお金を使う意識はなかったが、最近はお金を使うように心がけている。
それらの店は、勝手な思い込みかもしれないが、ギリギリの経営をしているような気がしてならないからである。
たくさん人が入っているようではないし、過疎の街なら売り上げは日に日に減少しているだろう。そしてマイナー観光地では、例えば施設を維持することも金がかかり、人が入らずに収入がなければその施設は閉鎖せざるを得なくなる。
そういう小さな資料館や博物館、そして田舎の零細経営の雑貨屋や食料品店は、今にもつぶれそうなところが多い。
売れなくなったら店を閉めなければならないのが商売の冷徹さだが、店主の他に、つぶれて困る人もいるに違いない。
歳だからか、いままであった、価値のあるものがなくなっていくのは見るに忍びない。
少しでも延命に貢献できればと思う。

乗客が少なくて廃止寸前の、味のあるローカル鉄道路線に、鉄ちゃんたちが乗る気持ちに少し似ているだろうか。
2020/4/9 (Thu.)

コロナ包囲網   晴れ@串間市

九州の製パンメーカー、リョーユーパンの菓子パン。
その名も「大きか銀チョコ」。
チョコレートをコーティングしてクリームが入っているという、
よくあるパンだが、その名前が方言。
「大きか」というのは、「大きな」という意味であり、
九州ならではのご当地パン。
 

私の住む宮崎県ではコロナの感染者は、4人くらいにとどまっていた。感染者は宮崎や延岡など北部に多かったが、ついに先日、南部の日南市でも確認された。私は宮崎県の最南端に住んでいるが、コロナは着実に近づいてきている。

そんな中でも、私の住む街では、学校が始まったようである。
今日はたくさんの中学生か高校生が自転車で通学しているのを見た。全員がマスクをしており、異様な光景であった。
いまのところ私の仕事にはほぼ影響がないが、今週始めに微熱が出た同僚が2名いて、すぐに平熱に戻り体調も戻ったのだが、会社の方針により1週間は出社禁止で自宅で仕事することになった。忙しいこの時期に痛いが、このご時世では仕方のない判断である。

まだまだ感染者が増え続けており、収束する気配はない。緊急事態宣言された都県に住む友人たちは、会社が休業または自宅ワークとなり、彼らの長いサラリーマン生活において初の異常事態となっている。

ここまで来ると、さらに事態が悪化して田舎に住む私の仕事にも影響が出てくる可能性も否定できなくなってきた。
とにかく今月中には終わらせなくてならない仕事があり、なんとか今月中は通常通り仕事ができることを祈るばかりである。

<後日談>
小学生たちの通学風景を見かけたが、小学生たちは一転して誰もマスクをしていない。どういうことだろうか?
マスクはいまでもどの店でも売ってないから、マスクを手に入れることができないからか。
2020/4/8 (Wed.)

春の到来   晴れ@串間市

マキシマム味のチャーハン 

会津藩校の日新館から見た会津の田園(福島県会津若松市)

春らしくなってきました。
それを感じたのは、私が毎日のように上がる現場の山に今日行った際、無数のクロアゲハが乱舞していたからである。
一斉に羽化したかのように、今日突然、たくさんの黒蝶が山を舞っていた。

今日は昼間、珍しい動物も見た。テン(多分)。
テンは黄色いふさふさの毛皮をまとった細長い体の上に、白い頭が乗っかっている、とても絵になる動物である。
私が林道を車で走っていると、時間差で2匹も道を横切った。テンは夜行性のイメージがあるが、真昼間から活動していたので驚いた。

そして夜。夜まで現場で仕事があり、真っ暗の林道に車を走らせると、出てます出てます、無数のウサギが。茶色をした野生のウサギである。
この山はウサギがとても多く、彼らは夜になると道に出てきて食料を探しているのか、とにかく活発に活動している。
ウサギは車が近づくと慌てふためいて逃げ惑うのだが、道両脇の山に逃げ込むもののほかに、車から逃れるように道を走るものもいる。これが危ない。
そして、車が通る直前に道に飛び出してくるものが何匹もいて、危うく轢き殺しそうになることを何度も経験しているので、今では夜の山ではとにかく低速走行を心掛けている。それほどウサギが多い。

昼間、風車の裏側にたくさんのトンビが地上に降りているのを見て何事かと思ったら、そこにはウサギの死体があった。トンビがそれを食べていたのだ。
後から来た一羽のカラスが、そのおこぼれにありつこうと死体に近づいていったが、トンビに追い払われていた。まさに多勢に無勢。
そういえばカラスは群れで行動することもあると思うのだが、単独行動が多いのだろうか?
カラスほど頭が良ければ、群れで対抗すればトンビともいい勝負になるだろうに。

鳥も活発に飛び回っている。スズメが多いが、山には様々な種類の鳥が住んでいる。

最近はトカゲ・カナヘビや甲虫の類もよく見るようになり、春を感じる。虫こそが如実に春を告げるものたちである。
山に生命のにぎやかさが戻ってきた。
2020/4/5 (Sun.)

釣り不振   晴れ@串間市

屈辱の坊主 

ナスの焼き浸し

3月以降残業が半端なく、土日は疲れ切ってぐったりしていることが多い。
自主的な自宅待機状態。

だが昨日土曜にもぐったりしてたので、さすがに今日日曜はヒマを持て余している感が強い。
天気もいいし、とりあえずまた歩いて図書館に行くことにする。昼過ぎ。
図書館に来館者は2名しかいない。まさに開店休業状態。
しばらく本を探していたが、本を読んでこのまま夕方を迎えるのにはあまりに天気が良過ぎる。

釣りに行くことにする。
ニシムタで配合エサのみ買い、福島港へ。
しかし何も釣れない。午後3時過ぎから2時間くらい釣って何も釣れず。坊主。
魚の反応なし。最近こんな事ばかり書いているが、上から下のタナまで、ヘチ際も少し沖もアタリなし。
ウキ釣りもミャク釣りも釣れず。アタリ自体がない。エサをかじられることもほとんどない。エサ取りもいないのだ。
50mくらい先にいるおじさんはメッキだろうか、青物を釣り上げていた。彼は遠投カゴ釣りである。
ということは、岸壁際に魚がいないのだろうか。

最近、惨憺たる釣果が続いている。房総はどうなのだろうか。房総で釣っていたころは、確かにフグしか釣れない荒れ日とかあるが、ここまで何も釣れないことは滅多になかった。それに、好釣り場がたくさんあった。
がここにはここ一本で問題ない、という安定の釣り場がまだ見つけられていない。近くに海は多いが、どうも磯釣り場が少ない気がする。もっと日向灘を宮崎方面に北上するか、それとも大隅半島をもっと開拓するか。少し遠征をした方がいいようだ。
だが、最近の仕事疲れで、遠くまで行くのがツラいのが辛い。

<後日談>
房総で釣る友人は、2月までは大物しかかからなかったが、3月に入ったらぱったりと大物が釣れなくなったそうである。彼はメジナメインに狙っているが、メジナが産卵を終えて沖に去ったのかもしれないと言っていた。寒グレのシーズンも終わりか。今冬はメジナをまったく釣っていない。

ニュースで、今年の日本近海の海水温は、過去30年間の平均よりも5℃も高い、と言っていた。5℃も違えば変温動物である魚の行動に大きな影響を与えることは必至である。暖冬も影響しているだろうか。
こんなマクロな環境に魚の活動が影響され、我々釣り人に波及しているのかもしれない。
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