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日記
(2022年8月)
2022/8/31 (Wed.)

コミスジ (宮崎県串間市)

本城で見た、羽がかなりちぎれたコミスジ (宮崎県串間市)

コミスジ   
晴れ@串間市

昼休み、牧ノ谷川のいつも行くところよりもさらに奥まで車を走らせ、林縁を探索する。

黒地に白い線や斑点模様の入った中小型の蝶がいた。
後で調べてみると、コミスジのようである。

虫食い穴の開いた葉に止まり、羽を開いたり閉じたりしている。
白黒のツートンカラーが美しい。

以前も本城の沼の近くで、かなり羽がちぎれたコミスジを見たことがある。
鳥かなんかにかじられた感じだった。

チョウを捕食する動物といえばカマキリくらいしか思いつかないが、鳥たちもチョウを食べるのだろうか。

以前も言及したが、例えばツバメの糞分析からは、トンボや羽アリやテントウムシ、ゾウムシ、アブ、ハエ、コガネムシ、ミツバチなどが見つかる。
羽などは消化されないため、そのまま糞に出てくるらしい。

だが、チョウやガは、ほとんどが消化吸収されるため、糞には出てこないのだという。

となると、やはりチョウにとっては鳥は天敵なのだろう。

人間はチョウには割と接近できるが、鳥は人間に対して警戒心が強いので、鳥がチョウを捕食する瞬間は、なかなか観察できないのかもしれない。


2022/8/29 (Mon.)

クロジのメス?オスは見ない。プラスティックくずのような
ものをくわえている (宮崎県串間市)

アオジかクロジか   
晴れ@串間市

昼休み、風車のある山から、黒井の方に降りて生物を探す。
キタキチョウがいる。

一羽の茶色い小鳥が地面に降りて、何やらモノをくわえている。食べ物ではなさそうだ。薄緑色のプラスティックのようなものに見える。

近くの金網に飛び上がり、辺りを見回す。
その後、近くの枝から何か芽のようなものをくちばしでもぎ取り、また地面に降りた。
何をしているのだろうか。
巣造りにしては時期が遅い気がする。

時々見る小鳥だが、これがよく分からない。
ホオジロのメスのようにも見えるが、目の上下に白い筋がない。

となると、多分アオジかクロジのメスだと思う。
目の上に薄い茶色の線があるので、クロジのメスだろうか。

アオジやクロジのような鳥を時々みるが、メスしか見ない。
アオジもクロジもメスとオスは違う色をしている。
オスは一体どこにいるのだろうか。
2022/8/28 (Sat.)

本城川水流。宇宙の趣(鹿児島県垂水市)

本城川にいたカワトンボの一種。ネガフィルムのような茶色の羽が
美しい(鹿児島県垂水市)

ダラダラの日曜日   
晴れ@串間市

11時まで寝る。起きると体バキバキ。日頃の運動不足がたたる。
ハチに刺された頭は腫れが引いている。というかそれほどもともと腫れなかった。頭を刺されたからだと思われる。
刺された場所が手足のブヨブヨした場所だったら、もっと盛大に腫れ上がったに違いない。硬い頭を刺されたので、腫れる余地がなかったのではないか。
以前アブだかブヨに手を刺されたときは、ドラえもんの手のようにはち切れんばかりに膨らんだ。

洗濯後、『どろろ』最終話を見る。最終話に驚くべき事実が明かされる。
基本一話完結の話で、百鬼丸が時にはどろろと連携して妖怪を倒す、という話だけに、ストーリーの面白さには欠けるが、それでも戦国時代の農民の人々の貧困と武士の傲慢、搾取という時代背景が徹底して描かれており、その社会世相描写がひしひしと心に迫ってくる。
『七人の侍』の時代背景を思い出す。

一方、『三つ目がとおる』も面白い。
こちらも基本一話完結で、第1話はこの先どんな話になるのかと全く先が読めなかった。とんでもない悪人が主人公なのか?という驚愕であった。
が、その後は何話か見るうちに毎話のパターンが理解される。

ストーリーは始めのうちは新鮮だったが、1話完結なので、途中から既視感が出てきて退屈になった。
しかしそれでも、このアニメ(漫画)には、別の楽しみがある。
すなわち、水戸黄門的な楽しみである。
写楽のばんそうこうがはがされる瞬間が、水戸黄門でいう、葵の御紋の印籠が格さんの手から出される瞬間である。
「この印籠が目に入らぬか!」
ワンパターンながら、この瞬間を楽しみにして、観客はこれらの作品を見るのである。
「待ってました!」という楽しみである。

三つ目族の謎が徐々に解き明かされるのであろうが、かなり話数が多いのでさすがに飽きてきて、30何話見たところで止めてしまった。

昼寝し、ダラダラと過ごす。
夕方、『おもひでぽろぽろ』を鑑賞。わがままだった少女が27歳に成長し、10歳の時の自分を振り返りながら田舎での暮らしを決意していくまでの心の葛藤を描く。

田舎暮らし、里山の自然が豊かに描かれ、高畑監督の「自然と人間の関わり合い、共存」というテーマが浮き彫りになる。
これもジブリの一貫したテーマ、「自然を破壊し続ける人間への警鐘」の一環ではあるまいか。
2022/8/27 (Sat.)

大崩落地帯。林道ごと飲み込まれていて、下の迂回路を通る
(鹿児島県垂水市)

入渓直後、いきなり直登できない5mくらいの滝が現れる
(鹿児島県垂水市)

ゴルジュ。淵の先にチョックストン滝。泳いで取り付く

滝のシャワーを浴びながら登る

水中の様子

ゴーロの沢にさんさんと陽が落ちる。これが沢登り。

淵の先、川は直角に曲がり、滝となっている。
正面には大きな岩が溝に引っ掛かっている。チョックストン。

二条に分かれて落ちる滝。この壁は登れそうにない。
しばらく戻って左岸を巻く。

150mのナメ。このようなナメが150mも続く。自然の驚異。

ハチに刺され、命からがらに逃げていると前方に唐突に林道が現れた

林道を歩き始めるが、朝歩いた林道とは違うことがやがて明らかになる

林道から九州自然歩道である登山道に入るも、ところどころ
草だらけで道なき道状態となる。
この後靴のソールが両足ともはがれてしまい、草履のような靴で
この山道を歩くはめとなった。

沢登り 本城川上流部 左俣   
晴れ@垂水市

朝7時に目覚ましをかけたが起きられず、30分遅れの7:30起床。
今日はついに意を決して今シーズン初の沢登りを敢行する。

場所は鹿児島県垂水市の本城川上流の左俣。
8時半出発、ファミマ3軒目でようやくおにぎり2個(梅と鮭)を買えた。
車を西に走らせ、錦江湾を西に見る位置する垂水市へ。
今日は絶好の沢登り日和だ。相当に晴れていて暑い。

10時過ぎ、猿ヶ城渓谷の細い林道を上がっていき、行き止まりに到着。ここは林道がゲートで閉鎖されていて、車はそれ以上通行できないようになっている。
昨年もこの本城川の中流域を登ったのだが、このゲート後の林道は、落石や落盤で、ひどい状態になっている。閉鎖しかるべし、という荒れ果てた林道だ。

着替えて10:30,ゲートから林道を歩いていく。
林道はひどい荒れよう。途中に林道脇の崖の大崩落があり、林道が埋まってしまっている。これでは通れない。が、よく見ると、崩落部の手前に、斜面を沢の方に降りる細い迂回道が造られていた。誰かが何らかの理由でこの崩落林道をまだ使っているのだろう。この迂回道でなんとかこの大崩落地帯を乗り越える。
それにしても、この大崩落は、多分かなり前に起こったと思われるが、行政は直す気がないのだろうか。
通行者の多くない林道が廃林道となる歴史を見ているようだ。

その後、林道に左のがけから滝のように水が落ちている場所などもありながら、なんとか歩けた。
11時過ぎに入渓地点と思われる場所に到達。
沢登りのガイド本によれば、発電所貯水池から入渓すると書いてある。確かに本城川の川筋に小さな(おそらく)水力発電所がある。が、発電所は当然のごとく柵で立入禁止となっているので、一度少し下流に移動し、そこから沢に降りてここから入渓することにする。

沢靴に履き替え、いざ入渓。11:35。

発電所貯水池を超えるとすぐに5m滝がある。いきなり登れない。
右から巻く。

次の滝も登れない。巻く。
ゴルジュに突入。四角い淵の両側が岩の壁となっている。淵の先にはチョックストン滝。
淵を泳いで渡る。水はそれほど冷たくない。

ゴルジュを抜けるとゴーロの谷となる。

時々登れる滝が出てきて、気持ちよく直登する。
さらに、釜のある滝も時折出てきて、泳ぐ。最高に気持ちいい。それほど水温は低くない。今日は風も雲もなく、沢登りには絶好の日和だ。
これだから沢登りは夏の日の遊びに最高なのである。

もう一つの楽しみ、生物との出会いの方は、あまりない。
水中に魚の姿は見えないし、カエルやヘビや水生の生き物もあまり見られない。
ニホンカワトンボと思われるトンボが岩に止まっている。
ネガフィルムのような茶色の羽が美しい。

このコースのハイライトともいえる、150mも続くナメ斜滝が出て来た。
ナメ滝といえば、私が昔よく歩いていた房総の沢ではおなじみだが、この150mにも及ぶナメ滝もとても良い。
ただし、南九州のナメ滝は滑るので油断は禁物だ。

そうやって気分よく登る。後半は滝も釜もない感じの普通の沢になってくる。
水量も少なくなってくる。
でもう少しで終了点、林道と交わる地点に到達するか、というところで事件は起こった。

水量が少ないところ、石の転がる河原が広々としたところで、いきなりハチが襲ってきた。
かなりの羽音なので、結構大きいハチだ。

私は恐れおののき、早歩きで大きな石の河原を上流へ歩き続け、何とかハチから逃れようとするが、このハチは相当攻撃的で、私の身体にぶつかるくらいの勢いで近寄ってくる。
姿を見たのは一瞬だったが、黄色と黒の大きなハチだった。細いハチではないので、おそらくスズメバチの仲間だろう。
私の知識では、ここまで攻撃的なのは、スズメバチとアシナガバチくらいしか思いつかない。

だが相手は1匹だ。何とか逃げようとして、走るくらいの速さで河原を登っていく。

だが、猛攻してくるハチは、ついに私に取り付き、ブスッとその針を刺したのである。
刺されたのは、後頭部の左側、ヘルメットの縁、頭が露出している部分。

かなり痛かったが、それでも2度、3度と刺されるわけにはいかないので、動揺しながらも死に物狂いでハチから逃れようと早足で歩く。

その後ハチは追って来なかった。あの一撃で私は死んだと思っただろうか。

刺された後頭部をさすると、結構腫れている。痛むが、別に我慢できないほどではない。

終了点はまだかと歩きながら、アナフィラキシーショックのことで頭がいっぱいになる。
ハチがいなくなっても安心はできない。
ハチに刺されると、ショック症状を起こす人がいる。その場合、生命の危険を伴う。
ショック症状が出ないことを祈りながら歩く。
こんな誰もいない山の中で動けなくなったら、大ピンチである。

沢の幅は変わらないが、水は少なくなり、石の河原の面積がその分広くなってくる。
15時ちょうど、突然、上方に林道が現れた。
終了地点では確かに林道が横切るのだが、ガイド本によれば、「右からナメで入ってくる支沢をしばらく登ると、左岸の伐採された斜面に作業道が尾根に登っていて、それを15分も登ると入渓地点まで続く林道に出合う」となっている。

しかし、支沢を進むことなく林道に出合ってしまった。林道を挟んで上流部は、堰堤が建設中で、このために水量を制限しているので水が少なかったらしい。
ここがガイド本にある終了地点ではないだろうとは思ったが、せっかく林道に出たし、この上流ではもう沢は平凡になってるし、ハチに刺された今となっては、アナフィラキシーショックが出る前に一刻も早く車に戻らねばならない。
ハチに刺されてからおよそ15分。

ここで遡行終了を即決する。

ここまでの遡行時間は3時間30分。直登できない滝も多かったが、淵を泳いだり岩を超えたりと、いい運動になった。が、最後にまさかのハチ襲撃。
今日の沢登りでは、今までは登れてたような岩が、足が上がらずに登れなかったりして、体の柔軟性や筋力が落ちていることも痛感させられた、
もう少し日頃から身体を動かして鍛えねばならない。

ここで沢靴を履き替える。しかし、あとは林道を車に戻るだけ、とはいかなかった。

まず、ガイド本の終了地点の林道とこの林道が、おそらく違う。となるとまず現在地を地図上で特定したい。だが、いくら地図を凝視しても、周り地形と道や川の方角から考えて、ここがどこなのかが今一つ分からない。
そもそも、この林道が地図に載っていないと思われる。
(家でもう一度ゆっくりと地図を凝視したが、やっぱり載っていなかった)

そうは言ってもここで終了することに変わりはない。この先、川の上流は堰堤の工事をしていて、楽しい沢ではなさそうだ。
どっちにしろこの林道を歩いてみて、どっちに向かっているのかを確かめるため、まずは「こっちだろう」という一方に歩いていく。
だがすぐに道は希望と違う方向に進み始めたので、方向が違うだろうと、回れ右して遡行終了地点に引き返す。
そして、逆の方向に歩いていく。
しかし、こちらも途中から行きたい方角とずれてきて、明らかにこの林道は朝の林道とは違うことを思い知る。
ええい、ままよ、とそのまま歩いていくと、大箆柄岳(おおのがらだけ)へ登る登山道が現れ、さらには周辺の登山道や林道が描かれた地図看板があったので、おおよその謎が解けた。

どういうことかというと、入渓地点の発電所にも、大箆柄岳への登山道入口があったのだ。つまり、この登山道を山の中下っていけば、朝の林道に出られる、ということである。ここから登山道を下れば、最短距離で朝の林道に出れるはずだ。
助かった、とばかりに山の中に入り、登山道を下る。

ちなみに、この登山道は、九州自然遊歩道であり、大箆柄岳に登り、さらに南の峰々に縦走できるような道である。

この時点ですでにハチに刺されてから1時間ほど経過している。
アナフィラキシーショックはもう大丈夫だろう。まずは良かった。

しかしここからも困難は続いた。道が激しいのである。
登山道が完全に草で覆われている場所が次から次へと出てくる。藪漕ぎをしながら進む。
ところどころにピンクテープが巻かれているので助かったが、歩いても歩いても林道に着かないので不安になってくる。

時々会社のスマホのGPSを見て、方角は間違っていないことを確認しながら、ずんずんと進む。
まだ陽は高いので森の中でのビバークはないにしても、森の中を道かどうかわからないようなあやふやな道を歩くのは精神的に疲れる。

さらに、林道用の靴として履いてきた、昔の沢靴が、もう古いためか、ソールが両足ともはがれてしまい、ペラペラな草履のような足裏で山道を歩くはめに陥る。
デコボコの地面を踏むと、足裏が痛い。
片方のソールがはがれ落ちたときはすぐに気づいたが、もう片方がはがれたときには膝上くらいまでの草むらを歩いていたので、しばらく気づかず、後で探したが結局見つからなかった。
山の中にゴミを置いてきてしまった。

そうやって1時間以上森の中をくらい歩き、17時頃にやっとのことで朝の林道、入渓地点の大箆柄岳の登山口にたどり着いた。
よっしゃああああああ!!!!
林道の手前には、「猿ヶ城山小屋」らしき小さな木造の平屋があった。中を覗くと、もう長い間誰も使ってないようである。廃屋を見るといつもなんというか、寂しい気分になる。

朝登ってきた林道を下る。
大崩落地点を過ぎ、車駐車場所に戻ったのが17:38。

今日の活動時間は、10:30時から17:30の約7時間。
普段の運動不足がたたり、非常に疲れた。

帰り道、鹿屋のブックオフに寄る。小学館の図鑑『動物』がこないだあったので買おうと思ったのだが、もう売れてしまったのかなかった。残念。
19:30串間帰着。
もちろん飯を作る気力なく、近くのジョイフルで夕食。

風呂に入る。
ハチに刺された左後頭部はまだ腫れているが、痛みはもう大分引いた。注意深く洗髪する。
風呂上りに患部を濡れタオルで冷やす。
寝るときはさすがに患部をつけて寝るのははばかられたので、右を向いて寝る。
疲れていたのですぐ眠りに落ちる。

充実の一日。
今年最初の沢登りは、今年最後の沢登りになりそうだ。

<後日談>
翌日になると、ハチに刺されたところの痛みはもうほとんど気にならなくなった。
調べるとハチは鮮やかな色の服を着ていると狙ってくるらしい。熊は敵なので、黒い者に対しては攻撃性が増すから黒い服を着ない方がいいと聞いたことがあるが、鮮やかな服がダメだなんて初耳だ。
確かに私は、鮮やかな青の撥水シャツで沢登りするので、これに該当する。だが今までは沢でハチに襲われたことなどなかった。

アナフィラキシーショックは、2度目に刺されたときに出やすくて重症化する危険性があるので、次に刺されるとやばい。
次から野外に出る際は、携帯のポイズンリムーバー(毒排出器)を持って行かねばなるまい。
2022/8/22 (Mon.)

本城の山麓にある池には、チョウトンボが多い
恐るべき美しさ (宮崎県串間市)

腹部を天に突き上げる真っ赤なショウジョウトンボ(宮崎県串間市)

トンボとチョウが乱舞する   
晴れ@串間市

昼休み、風車の山の麓にある本城の里山に生物を探索に行く。
ここには、田があり、用水路があり、池があり、林縁があるという生物観察には適した場所である。

真夏の強い日差しの下で、チョウやトンボが乱舞している。
トンボはチョウトンボ、ハラビロトンボ、真っ赤なショウジョウトンボ(多分。ひょっとしたらベニトンボかもしれない)。

ここの池周りにはチョウトンボがいる。このトンボは今のところ他の場所では見たことがない。
オスとメスだろうか、チョウトンボのペアが池の水面を飛び回っている。
ここの池の水面は、浮草がびっしりと覆っている。

ショウジョウトンボは、腹部を反らして、空に突き出している。
物の本によれば、これは胴体で日光を受けるためにするポーズだとのことで、要は日光浴のようなものだろう。
体温を上げるためだろうか?

チョウも多い。
ヒメアカタテハ、タテハモドキに、羽がかなりちぎれている白黒のチョウ。
後で調べたらコミスジだった。羽は鳥にでもかじられたのだろうか。

あとは、ツチガエルかヌマガエルと思しきカエル。

真夏、里山は生命にあふれている。
2022/8/21 (Sun.)

ツチガエル(多分)。愛嬌あり (宮崎県串間市)

春先、桜の木に止まるビンズイ(宮崎県串間市)

訃報   
晴れ@串間市

何もやる気が起きない。暑い。今年の夏は特に湿度が高い気がする。
いくら暑いとはいえ、やはり何かのバランスが崩れている気がする。
この夏の盛り、沢登りに行きたいのだが、このメンタルでは厳しい。

昼間、もう一度『崖の上のポニョ』を見る。
夕方5時過ぎにになって、ようやく日南へ。ゲオに行き、DVD2枚を返却。新たに1枚借りる。

夜、エヴァンゲリオンシリーズで冬月の声を演じた清川元夢(きよかわもとむ)さんが亡くなったというニュースがネットに流れてきた。
不謹慎な言い方になるかもしれないが、「よくぞ『シン・エヴァンゲリオン』まで、25年に渡ってエヴァを完走してくれて、ありがとうございました」と清川さんには言いたい。

思えば、同じく老舗作品「機動戦士ガンダムシリーズ」においては、ファーストガンダムに出演していた声優さんは数人がすでに亡くなっている。
「ルパン三世」もしかり。

これら超人気作品において、声優が交代することで常に賛否両論が巻き起こるが、そんなん、新しい声優を非難しても、詮無きことである。
有名な楽曲を誰か他の人がカバーしたときの賛否両論もそう。
もちろん、自分の感性で自由な意見を持つのは構わないが、それを声高に主張したって、何の意味もなさない。
芸術に対する感性は人それぞれであり、十人十色の感じ方があるのだ。

表現する声優さんたちも自分の表現方法や技術論、作品に対する理解とか思い入れがあり、我々鑑賞する側にもその作品に対する思い入れと、それぞれの感性がある。

清川さんに話を戻すと、エヴァの冬月以外に一番心に残っているのは、ベタだが『ふしぎの海のナディア』のガーゴイルである。
恐るべき悪役なのに、あの飄々とした声音の感じがとても独特だった。

私は彼の演じている作品を多く見たわけではないが、昔から最後の『シン・エヴァンゲリオン』まで、彼の「清川節」は変わらなかったと感じる。

2022/8/20 (Sat.)

モンキアゲハが地面に降りてさかんに羽ばたいている
(花房峡、鹿児島県曽於市)

クロオオアリかクロヤマアリと思うが、結構大きい個体が多いので
クロオオアリか(花房峡、鹿児島県曽於市)

タテハモドキ。翅裏面はなかなか渋い色合いだが、表面は・・・
(宮崎県串間市)

タテハモドキ表面。なかなかワイルドな眼紋を持つ
(宮崎県串間市)

鯛取ふれあい公園近くの日南線。すごいところを走っている
(宮崎県日南市)

自然観察から都城   
晴れ@都城市

11時頃起きて洗濯。何もやる気が起きない。
15時くらいに家を出て、花房峡へ。
夏休みなので、花房峡のキャンプ場には結構テントが立っていて、家族連れが多い。
セミの声が騒がしい。普通に聞いただけでもツクツクボウシ、ミンミンゼミの声が聞こえる。多分、アブラゼミも鳴いているだろう。
長い地中での幼虫期を経て地上に上がってき、成虫になったセミが、短い成虫生を一生懸命生きている。

鳥を探す。双眼鏡で捕捉したけど何かわからなかった。
その後ヤマガラを見つける。さっきの鳥もヤマガラだったと思われる。。

黒蝶が地面近くでせわしく羽ばたきながら、地面に足を伸ばし気味に歩いたり、すぐに飛び立ったりしている。モンキアゲハ。
何をしているのだろうか。今日は少なくともション便はしていない。

蟻も活発に活動している。
クロヤマアリかクロオオアリであろう蟻たちが、互いにコンタクトしながら歩きまわっている。
蟻は、静止画を撮るのは難しい。小さいし、動きが速すぎるのだ。
動画は撮影できるが、至近距離ではズームするとピントが合わなくなるので、大きく撮るのはなかなか難しい。

ここは17時にゲートが閉まってしまうので、17時前に車に戻って帰ろうとすると、花房峡で働いているおじさんが近づいてきた。双眼鏡を首にかけ、三脚にカメラをつけて歩いている私は、明らかに何かをアピールしているように見えるだろう。
彼が話しかけてきた。
「何を探してるの?」
「鳥とか、虫、植物ですわ」
「ここは昆虫多いよ。ヒラタ(クワガタ)とか、ミヤマ(クワガタ)なんか多いよ。だけど今年はカブトムシが全くいない」
「そうですか・・・。」
「こないだタマムシ捕まえたよ」
と言って、おじさんは自分の車に戻ってペットボトルに入れた虫を私に見せた。
玉虫色のタマムシ。美しい。

彼は、これをここに遊びに来た子供たちに見せているのだろう。子供に一番人気のクワガタやカブトムシもそうしているに違いない。
私は、生きている生物を生きている環境の下で観察したい。この地球上で生物がどのように生きているか、その生態が知りたいのだ。
よってもって、昆虫などを捕える気はないし、標本なんかにする気はさらさらない。

だが、このおじさんのように、生物の多様性とか驚異を子供たちに教えるために、昆虫などを捕えて見せる行為は、意味はあるだろう。
子供たちは地球の未来なのだ。

おじさんに礼を言って、花房峡を後にする。
都城へ。いつものガソリンスタンドでガソリンを入れ、図書館で本を返却、本を借りる。

ブックオフに寄った後、ツタヤに行き、会員証更新特典で、1枚無料でCDを借りる。
シンエヴァンゲリオンのサウンドトラック3枚組。
7泊借りられるのだけれど、来週は都城に来る機会がないので、持ってきたPCにすぐにCDをコピーする。
都城にはいまは2週に一度のペースで来ている。というのは、図書館の本の貸出期間が2週間だからである。
よってもって、来週は都城には来ない週なので、すぐにコピーしたわけである。。

ライナーノーツも隣のファミマでコピーし、CDをPCにコピーし終わり、すぐに返却。

なぜCDを借りたかというと、1枚なんでも無料で借りられるとなれば、一番高いのがCDだからである。
音楽業界ではまだ著作権者の力が強いのか、レンタル料金もわずか1泊2日で300円とかする。
旧作のDVDなら、7泊8日で110円なのとは対照的である(ゲオなら、旧作DVDは、14泊15日で110円)。

いまや数ある動画配信サイトにおいて、結構な数の映画や映像作品が無料で見られる。その状況を見るに、DVDやブルーレイのレンタル産業というのは今後厳しいのかもしれない。
音楽も配信はあるが、きっとほぼ有料なのだろう。

まあ、映画の場合は、映画館でまず興行収入を上げた後のレンタルでの2次収入なので、音楽の形態とは違うから一概に比較は出来ないということだろう。

串間帰着は21時過ぎ、夕食を作る元気がなく、ジョイフルで夕食。

夜、『崖の上のポニョ』を見る。とてもいい映画。
トトロでは里山だったが、ポニョは海。
宮崎氏はさすがに海にも来るよなぁ。

アベマでアニメ『キングダム 第4シリーズ』最新話を見る。もう展開が遅くて見ていられなくなってきたが、なんとか惰性で見続けている。
2022/8/19 (Fri.)

ハグロトンボのように、羽が透明でないトンボは、とても目につく。
淡い色で縁取られた羽が美しい (宮崎県串間市)

『どろろ』、『三つ目がとおる』   
晴れ@串間市

夜、新しく3か月の期間でやって来たルーマニア人の歓迎会。
最近、夏休みの子供たちに向けたものか、ユーチューブでアニメの無料配信が多い。
その中で、『どろろ』と『三つ目がとおる』を見始めた。
面白い。

手塚作品は『ブラックジャック』と『火の鳥』くらいしか読んだ記憶がないが、これから紐解く価値があるだろう。
2022/8/15 (Mon.)

マンションの垂直の壁に取り付いて鳴いているスズメ
(宮崎県串間市)

バッタの王様、トノサマバッタ(宮崎県串間市)

スズメの巣?   
晴れ@串間市

77年目の終戦記念日。
77年前に玉音放送が流れた頃、昼休みに図書館の周りを散策する。

串間市にしては割と背の高い、5階建てくらいのマンションがあり、そこの垂直の壁にスズメが何羽も止まっている。
双眼鏡で見ると、タイルとタイルの間のちょっとしたミゾに足を引っかけて何とか止まっているようだ。まるでキツツキのように垂直の壁に止まっているが、さすがにスズメの足ではなにか足がかりになるようなものがないと無理だろう。

さて、なぜマンションの割と高い部分の垂直の壁に複数のスズメが止まっているか?と不思議に思っていると、謎はすぐに解けた。
すぐ横のマンションの角部屋の、エアコンの室外機あたりに、どうやらスズメの巣があるようだ。

そのあたりを5羽以上のスズメが止まったり飛び立ったりしている。
スズメはカワセミやハチドリのように空中でのホバリングは得意でないらしく、ホバリングで一つ所に留まろうとしているように見えるが、結局垂直の壁に取り付いたり、室外機のでっぱりに止まったりしている。

ここにスズメの巣があるとすると、ちょうどいま巣立ちの頃だろうか。まだ幼い若鳥たちが巣を飛び立ったり戻ったりしているのか。
5羽以上いるスズメたちは、みんな同じ大きさに見える。親鳥が混ざっているとしても、もう若鳥は大きくなり過ぎて見分けはつかない。

のんびりとスズメを観察できる平和な2022年に、改めて戦争で散華した英霊たちに感謝する。
彼らのおかげで今の私たちがある。
2022/8/14 (Sun.)

日南ダム脇の広場にある、飫肥街道のモニュメント。
子供二人の像がマスクをしている(宮崎県日南市)

真夏の猛暑日に酒谷川で泳ぐ(宮崎県日南市)

酒谷川に育つオイカワの稚魚(宮崎県日南市)

酒谷川の上空には国222号が走る(宮崎県日南市)

暑いから川で泳ぐ   
晴れ@日南市

14時前、串間市清掃センターへ行き、たまっていたペットボトル、ビン、缶、紙パックを出す。

今日はあまりにも暑いので川で泳ごうと思って、地図を見ながら、泳げそうな川を探す。

目星をつけたのは酒谷川(さかたにがわ)。この川は、日南市を南東に流れ、広渡川(ひろとがわ)に合流して日向灘に流れこむ。
この酒谷川で泳ごうと思って、日南から国道222号線を都城方面へ走る。

日南ダムを過ぎ、国道から側道に入って林道を行くと、いい淵があったのでここで泳ぐことにする。
近くの河原にはバーべキューができそうな台を有する東屋や、広々した河原もあり、意外と大人数で遊べる場所のようだ。

川のはるか真上に、高い橋脚を持つ道路が走っている。これは国道222号。

車で着替え、川に降りていく。
入水。川浴。いい。とてもいい。水は少し冷たいが、この猛暑ならこれぐらいが良い。

川には無数の小魚が泳いでいる。普通は魚というものは、人が水中に入っていこうものなら、すぐに逃げるものだと思うが、ここの小魚たちは、私が入水しても全く逃げない。
私の周りで泳ぎまくっている。
この魚たちを水中撮影する。
後で調べたところでは、おそらくオイカワの稚魚のようだ。

この魚たちを捕食する鳥などはいないのだろうか?
カワセミとかヤマセミにとっては、垂涎の御馳走だと思うのだが、魚たちは我が物顔に泳ぎ回っている。
いや、この数でも鳥たちに食い散らかされた後なのかもしれない。
自然は人間には計り知れない。

15:40〜16:40まで1時間ほど泳ぐ。
淵は足がつかないほど深い。
淵を行ったり来たりして泳ぐ。

水を上がり、車で着替えて串間に戻る。
かぼちゃと椎茸とオクラの煮物を作った後、19:40ごろ福島川河口へ。
20:21満潮に合わせ、ルアーを投げようと思ったが、堤防では私が釣りたいポイントの近くで、7〜8人の家族連れが花火をやっていた。
さすがに人が近いのでルアーを投げづらいし、ロケット花火のこの喧噪では、魚も逃げてしまいそうだ。
まあロケット花火はそんなに数がないらしく、ロケット花火を上げるのはポイントポイントだけだが、さすがに人の近くでは釣りをしづらい。

ロケット花火の数が限られているのはよく分かる、私も若いころ、友人たちと花火をやる際には、値が張るロケット花火はそうそう買えないので、ねずみ花火や線香花火などの脇役花火を楽しみつつ、機が熟したところで満を持してロケット花火を上げたものである。

まあせっかく来たからと、19:50ごろにルアーを投げ始める。
全くアタリなし。

20:15頃花火は終わり、家族連れは帰っていった。
私も今日はもうダメだろうと、もうしばらく投げたら上がろうと思いながら投げた一投で、魚がかかった。
なかなかの引き。潜り込む。

28cmのチャイロマルハタだった。7月上旬にも釣ったので、この時期チャイロマルハタの活性が高いようだ。
もしくは、この時期だけ汽水域に上がって来ているのかもしれない。

この1枚で満足し、心置きなく納竿。20:30。
2022/8/13 (Sat.)

立ち上がる虹(鹿児島県志布志市)

『幽遊白書』と『鳥を識る』   
晴れ@串間市

連日猛暑で外に出る気がしない。

図書館で借りた『鳥を識る』読了。鳥に関する最新の研究成果が知れ、とても良い本だった。
2016年刊。

アベマでアニメ『幽遊白書』を無料配信していたので、21話くらいまで見たが、つまらなくなって見るのを止めた。
2022/8/12 (Fri.)

夏の盛りに咲くタカサゴユリ(多分)(鹿児島県志布志市)

頭のないコガネムシ。鳥に喰われたか(宮崎県串間市)

高畑勲監督と『ホーホケキョ となりの山田君』   
晴れ@串間市

『ホーホケキョ となりの山田君』を見る。
普通の家族、しかし昨今日本から消えつつある家族像を、非常に簡便な絵を用いた手法で描く。
1999年公開。
身近にいそうな家族各員の、身近な出来事を描いた、とても身近な物語である。

ユーチューブで、山田君製作時に、高畑勲監督に密着したドキュメンタリーを見たのだが、その中で高畑監督は、「今の世の中には、「仕方ない」とか「ほどほどに」という姿勢が必要だ」と語っていた。
時の流れとともに社会は変わり、人の思考も変わっていく。
その時代時代でなにが失われてしまったのか、なにが大切なのかを見抜く目というものが、芸術家には必要なのだろう。

高畑監督は、そのドキュメンタリーで、ファンタジーをかなりの語気で公然と批判していたが、さすがに超一流のアーティストだけあって、自分の筋がはっきりしている。
その真意は私にはよく分からないが、きっと、「今の時代には、ファンタジーのような表現手法でなく、別の表現が必要だ」ということを言いたかったのではないかと思っている。

よってもって、高畑監督は、ある頃から宮崎駿監督の方向性とは相入れなくなっていったようである。
途中までは、ジブリ映画と言えば、高畑氏と宮崎市が文字通り両輪となって創り上げてきた印象があるが、まさに、「袂を分かつ」という出来事だったのであろう。

高畑監督は、皆に惜しまれつつ2018年に亡くなったが、これから彼の作品をさらに紐解いていかねばなるまい。
2022/8/11 (Thu.)

ウンナンオウバイの花(多分)。3月下旬撮影(宮崎県串間市)

トトロ 2度見   
晴れ@串間市

8月10日水曜日。
夜、再び『となりのトトロ』を見る。
2度見てもその心地よさは色褪せない。

8月11日木曜日。山の日で祝日。
日南ゲオでトトロを返し、『ホーホケキョ となりの山田君』と『崖の上のポニョ』を借りる。
2022/8/7 (Sun.)

夏の志布志湾には、迫力のある雲が湧く(鹿児島県志布志市)

天ぷら。左から、キス、ピーマン、しめじ、ゴボウ

夏の風物詩、キス釣り   
晴れ@志布志市

昼前まで寝る。今日も暑い。
14時過ぎ、意を決してキス釣りに出かける。
ファミマで、添加物の少ないおにぎり2個(鮭と梅)を買い、さらにキス釣り仕掛けを購入。
私の家のすぐ近くのファミマには、釣り道具やエサを売っている。
ハリが7号の仕掛けを買いたかったのだが、一番小さくて8号しか売っていない。ニシムタに行くのも面倒なので、8号のハリの仕掛けを購入。

志布志に向かう途中、ライフジャケットを忘れたことに気づき、取りに戻る。時間ロス。
水間釣具店でジャリメを求めたがなかったのでアオムシを購入。多分アオイソメじゃないかと思う。
店主にキスの状況を聞いたら、先月はキスがたくさん釣れてたようだが、最近はグチ(ニベ)が多いとのこと。
確かに、私がキス釣りに行く安楽川河口では、夏ごろによくニベが釣れる。
昨年もキス釣りに行って釣れたし、ジグでも釣れる。

安楽川河口部の砂浜に着いたのが15時。
15時過ぎから実釣開始。

砂浜には、家族連れが10人くらいでテントを張って海水浴をしている。
近くで投げるわけにはいかないので、少し離れた奥まで歩いて行って釣り始める。

渋い。なかなか釣れない。
15時過ぎ〜18:25まで3時間以上釣って、キスは4匹。いずれも型は小さく、14〜16cm。
アタリがあるが、乗らないことが多い。やはりハリが8号だからか。
昨年まで7号のハリを使って飲まれることが多かったが、今回の4匹は、いずれも口にきちんとハリ掛かりしていた。活性が違うだけかもしれない。

4匹なら何とか1食分にはなりそうだ。

ニベは釣れなかった。

帰ってさばく。
食べるのは明日にする。

<後日談>
翌8日、キスを天ぷらにして食べる。
キス、ピーマン、ゴボウ、しめじを米粉で揚げる。
残念ながら、小型のキス4尾ではやはり物足りない。
2022/8/6 (Sat.)

アブラゼミ(多分)。セミたちが成虫になって命の限りに鳴いている
(宮崎県串間市)

モンシロチョウ(多分)。翅脈の色が黒くないためスジグロチョウ
ではないと思う (宮崎県日南市)

チョウトンボ。水辺に多い(宮崎県串間市)

高度な飛翔能力を持つハエ(宮崎県串間市)

となりのトトロ   
晴れ@串間市

広島原爆の日。
昼近くまで寝る。最近はよく眠れる。
15時、串間市立図書館で本2冊返却。
予約してある『Dr.Stone』はまだ返却されていない。予約してから2週間は経っているが、きっと私の前に2名以上が予約しているのだろう。

日南へ行き、ビッグマックの昼食。この中毒性よ。
ゲオへ行き、DVDを返却、『となりのトトロ』を借りる。

さらに都城へ移動し、図書館で2冊返却、2冊借りる。
その後ツタヤへ。『アイシールド21』は、漫画もアニメも置いてなかった。ゲオの店員に聞いてみたところ、「ゲオには置いてなく、ツタヤさんなら置いてあるかもしれません」という助言をもらった。
どうやら、作品によっては、そのレンタル権利をゲオ、ツタヤどちらかが保有していることがあるらしい。

確かに、鹿屋のツタヤには『アイシールド21』のアニメ版が置いてあった。しかし都城店にはなかった。ま、無料動画サイトでの無料配信を気長に待とうか。

夜、『となりのトトロ』を生まれて初めて見る。
素晴らしい映画だった。
私のなかでは、好きなアニメ映画トップ3に確実に入ってきた。もっとも、実際のところ『シン・エヴァンゲリオン』と『千と千尋の神隠し』以外は、好きなアニメ映画はあまり思い浮かばない。

『天空の城ラピュタ』とか、『君の名は。』とか秀作はあるが、突き抜けて素晴らしかったというほどでない。
(あくまでも個人の感想です)

トトロに話を戻すと、戦後の頃と思われる昭和の農村の風景がとにかく素晴らしく、そしてトトロを育む自然の描写が、なんとも心地よい。
横溝正史シリーズに出てくるような、日本の原風景が自分のDNAを思い出させてくれる。
主人公の二人の姉妹の純真さも、我々が忘れていることを教えてくれる。

物語は、悪人が出てくることもなく、とにかく終始ほっこりとした話で、終盤メイが行方不明になったりするけれども、心がざわつくことなく、安心した気分で最後まで見ていられる。
普通、多くの映画は視聴者に緊張を強いるものだが、このトトロは全く違う。

この映画の公開は1988年。いまから34年前。
1988年と言えば、私が大学に入った年か。
この映画をその当時に見ていたら、今日見た印象とは全く違うものだったに違いない。これは確信的に言える。
なぜ私はこの34年間もの長きにわたってこの映画を見なかったのか、自分でも分からないが、今日この映画を見てとてつもなく感動したということは、つまり、この34年間の間に私はこの地球上で人間が生きていくうえで、何が大切なのかを、少しは理解したということだろう。

それしても、34年前にこの映画を創った、宮崎駿という人の先見性というか、地球に対するまなざしの正しさに、本当に驚かされる。

ウィキペディアによれば、1988年の公開時、『火垂るの墓』との同時上映だったという。
なんということだ。いまとなれば、『となりのトトロ』も『火垂るの墓』も、34年の年月が証明した傑作中の傑作である。
この2作が1作分の入場料金で同時に見れたとは。

しかし、同時上映ならば、先に『火垂るの墓』を見る一択しかない。『トトロ』の後で『火垂るの墓』だと、映画館を出るときに悲しく辛い気持ちで出ることになるからだ。
『火垂るの墓』を見終わった時の、あの絶望の淵に突き落とされたような気分も、なかなか味わえない感情であろう。『火垂るの墓』が傑作であるゆえんとも言える。
一方、『火垂るの墓』でどん底に突き落とされた後『トトロ』を見れば、終劇時にはどれだけ救われた気分で、もしくはほっこりとした気分で映画館を出れることか、想像しただけで身震いがする。

ウィキペディアによれば、『となりのトトロ』の興行収入は、ジブリの前作『風の谷のナウシカ』よりも大分低く、ジブリとしては期待値ほどではなかったようだが、興行収入はその映画の良し悪しを必ずしも表さないことは明らかである。
いまだに、映画『鬼滅の刃 無間列車編』が、日本における興行収入額トップであることは私にとって大いなる謎である。
ま、私はこの映画を見ていないので大きなことは言えないのだが。
2022/8/3 (Wed.)

カンナの花。ゴージャス感あり。(宮崎県日南市鯛取山付近)

新型コロナウィルス蔓延   
晴れ@串間市

今日は首都圏から上司が来たので、夜飲み会。
ここのところ宮崎県では、連日新型コロナウィルス感染者数が最多を更新している。
新規感染者が3000人以上のこともあり、史上かつてない蔓延ぶりだ。今までの波とは比べ物にならない。
だが、政府は何もする気はないようだ。今までは緊急事態宣言だの、蔓延防止措置だのと打ち出していたが、これだけ感染者が増えているのに何もしない。

移動制限もないので、感染者が減るはずもない。
経済を回すことを優先して、このまま感染者数が爆発してもいいのだろうか?

串間では、いくつかの飲み屋が臨時閉店している。だが、以前は緊急事態宣言だのが出ていたのでみんな休まざるを得なかったが、今はそのような政府方針もないので、全店閉店というわけではなく、いくつかの店は営業している。
2022/8/1 (Mon.)

葉に止まったモンキチョウ(宮崎県串間市)

田の風鈴 (宮崎県串間市)

7月中旬、稲穂が実ってきた (宮崎県串間市)

巣立ったツバメが電線でくつろいでいるのをよく見かける
(宮崎県串間市)

健康診断(人間ドック)の結果   
晴れ@串間市

すでに人間ドックの結果は報告したが、改めて。
今日、待ちに待った健康診断の結果が届いた。緊張しながら封を開く。
異常なし。もちろん便潜血はなし。

よっしゃあああああああ!

人が見た夢の話とか、人の健康診断の結果などに皆さん興味はないと思うが、私自らが被験者となって実験中の食事療法の効果を体感してもらうため、余計なお世話ながら、改めて一昨年、昨年、今回の結果を比較してみる。

評価結果基準は、A:異常なし、B:問題なし、C:要経過観察・生活改善、D:要治療・要精密検査、E:治療中の基本5段階。
要するに、Aが良くてEが悪い。

 ネジバナ。ピンクと白の、鐘形の可憐な花穂を
つける (宮崎県串間市)

一昨年:Aが17項目、Bが4項目、Cが1項目。
昨年:Aが14項目、Bが2項目、Cが4項目、Dが1項目(便潜血)

で今年は、Aが18項目、Bが2項目、Cが1項目。

ちなみにCとされたのは目の検査で、私は高校2年の時に左眼の網膜剥離の手術を受けているので、このCは特に問題ない。
よってもって、今年は、実質的には、C以下の項目、「異常あり」の項目はないのである。

Bは脂質代謝(中性脂肪)と胸部画像検査。胸部画像検査とは、通常検査の胸部X線と、オプションの胸部CTのことである。私はタバコを吸うので、毎年胸部CTも合わせて受けているのだが、毎年同じ診断結果で、特に問題ないらしい。

よく見てみると、一昨年もかなり成績は良かった。
だが、C項目が腹部超音波検査で、これは未だになぜCだったのか分からない。

去年が悪すぎたということなのかもしれないが、とにかく、今回は全項目が問題なしのレベルまで改善されたというわけである。

この結果より、いま私が食事療法として実施している、プラスティックフリー、食品添加物不摂取、腸活(食物繊維、発酵食品などを積極的に摂る)、グルテンフリー(小麦粉を食べない)といった施策は、間違っていないはずである。
だが、何かどれだけ効いているのかは切り分けできない。
また、この結果により、サラサラな血液(=健康な血液)というのは、私が採血中に自分の血を見て「今日の俺の血はいつもと一味違うぞ」と感じた通り、見た目が透き通っていて、文字通り粘度が低く、サラサラなのである!

しかしながら、目下の問題は、最近頭がモヤモヤして、何事にもやる気が起きないことである。
これは健康診断の結果よりもある意味問題である。
腸内環境が変化したことにより、いま腸内細菌が産生するものが変化し、それによって何らかのホルモン分泌とか自律神経の状態が変わってしまっているのかもしれない。
そもそも、腸内環境が良くなれば、そのようなホルモンバランスも良化すると思うのだが、いったいどういうことだろうか。
この意欲低下問題は、腸内環境改善とはまったく関係ないのかもしれない。
関係あるとしたら、長年慣れ切った乱れた食生活で、身体がもうそのようなバランスに設定されてしまっているのかもしれない。
いや、そんなことあるかなぁ。

まあ、あとは食事と同じくらい重要な、運動が十分にはできていない。
食事だけ変えても運動しなければダメなのである。(その他、睡眠とストレスが影響するとは思うが)

運動は、自然観察でしてないわけではない。釣りでも運動量が多くはないが、ずっと立って投げて、まずまず身体を使う。
いずれにせよ、もっとコンスタントに動く何らかの活動を考える必要があろう。
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