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日記(2025年8月)
2025/8/26 (Tue.) 〜 9/2 (Tue.)
フェリー屋久島2で屋久島に渡る。バカでかい
フェリー屋久島2のなかのステージのある部屋
千尋の滝。この写真は全景を入れたかったので滝が小さくなったけど、
山奥にかかる滝としては恐ろしく巨大 (鹿児島県屋久島)
千尋の滝を見たあと、サルが森から顔を出す (鹿児島県屋久島)
海へ続く坂道 (鹿児島県屋久島)
安房川 (鹿児島県屋久島)
大川の滝。落差88m (鹿児島県屋久島)
白砂の海水浴場。海が透き通っている (鹿児島県屋久島)
西部林道では、サルが道を占拠している (鹿児島県屋久島)
シカとサルが同時に道に出ている (鹿児島県屋久島)
歌舞伎役者のようなサル。目力が強すぎる (鹿児島県屋久島)
シカはビビっているが、それでも逃げない (鹿児島県屋久島)
ロケット型の屋久島灯台。背後には馬毛島 (鹿児島県屋久島)
屋久島名物、トビウオのから揚げ (鹿児島県屋久島)
永田いなか浜。ウミガメ産卵日本一と称している。右のエリアが産卵
エリアで、保護のため立入禁止となっている。 (鹿児島県屋久島)
縄文杉までのトレッキング開始。初めの8kmは割と平坦なトロッコ
道を行く (鹿児島県屋久島)
小杉谷石塚集落跡 (鹿児島県屋久島)
大株歩道からは本格的な山登り (鹿児島県屋久島)
ウィルソン株の中から見上げた空。ハート型 (鹿児島県屋久島)
屋久島の中央部、森の深奥で生き続けてきた縄文杉
(鹿児島県屋久島)
縄文杉。いったい何千年この場で見つめてきたのか
(鹿児島県屋久島)
縄文杉の展望デッキ。疲れた人々が座って休んでいる
(鹿児島県屋久島)
あさひ弁当の昼弁当おにぎり3個入 (鹿児島県屋久島)
縄文杉からの帰り道、沢で休憩。気持ち良すぎる
(鹿児島県屋久島)
小楊子川の上中流域で沢遊び。しかし、このあと緊急事態発生
(鹿児島県屋久島)
淵で水中に引きずり込まれて死にかけたあと、この岩と岸の狭い
隙間に挟まって動けなくなった。10分くらいかけて何とか脱出。
しかし、ここでメガネを失う (鹿児島県屋久島)
コントラスト (鹿児島県屋久島)
海へ続く坂道 その2 (鹿児島県屋久島)
歴史民俗博物館のとなりの網代つくりの民家に掲示された
山尾三省氏の詩。共感できる (鹿児島県屋久島)
楠川地区にあるドラえもんタイムトンネル (鹿児島県屋久島)
屋久杉土産店。このような虎とかテーブルとかの大仰な
ものばかりではなく、箸とかまな板とかコースターとか、
実用品がたくさん売っている。私もかなり買ってしまった
(鹿児島県屋久島)
トローキの滝。直接海に落ちる。この手前の池状のところは、海に
つながっている (鹿児島県屋久島)
安房の繁華街 (鹿児島県屋久島)
5泊したジェリーズキャンプ場。奥の建物が、ジェリーさん夫妻
の家兼管理棟。ここのトイレで大小便をした (鹿児島県屋久島)
白雲雲水峡に登っていく道から、宮之浦港(多分)を見下ろす。
山がとにかく深い (鹿児島県屋久島)
白雲雲水峡の遊歩道は、初め沢沿いに行く (鹿児島県屋久島)
ムラサキツバメのメス (鹿児島県屋久島)
白雲雲水峡の弥生杉。台風で倒れた (鹿児島県屋久島)
フェリーは、口永良部島へ近づく。洋上からの口永良部島の眺め。
茶色く見えるのは活火山
フェリー太陽Uは口永良部港へ入港。民宿の迎えの車が来ているはず
湯む向地区の権現神社。トトロ的雰囲気あり
湯向地区のメインストリート。両側に家が5軒ほど。
道の突き当りが湯向港で、その先に屋久島が浮かぶ
(鹿児島県口永良部島)
昔ながらの日本家屋に泊まる (鹿児島県口永良部島)
夕食は、コショウダイのさしみ、煮付け、アジフライ、ポテトフライ、
島ラッキョウにご飯とみそ汁。海の幸が新鮮で美味い。
飾らない料理がいい (鹿児島県口永良部島)
天気は最高、景色も最高 (鹿児島県口永良部島)
ルリタテハの翅裏。表とは打って変わって枯れ葉模様
(鹿児島県口永良部島)
森の王者オニヤンマ (鹿児島県口永良部島)
オオスカシバ。蛾のなかま (鹿児島県口永良部島)
景色は素晴らしいのだが、いかんせん暑くてもうヘロヘロ状態
(鹿児島県口永良部島)
ヤマガラ。目の周りが白くなくて少しオレンジがかっているので、
亜種かもしれない (鹿児島県口永良部島)
ヨットマンさんが作ってくれた弁当。美味い。(鹿児島県口永良部島)
クロイワツクツク(多分) (鹿児島県口永良部島)
口永良部港のある本村地区の路地 (鹿児島県口永良部島)
くちのえらぶ商店の店長さん(多分)にもらったアイス。優しい人だ
(鹿児島県口永良部島)
安房川橋が提灯でライトアップされる。月夜 (鹿児島県屋久島)
太忠岳山頂に屹立する天柱石 (鹿児島県屋久島)
ヤクスギランドの土埋木。土埋木とは、搬出されずに残った木や
倒木、切り株などのことである。江戸時代は屋根の材料として
使っていたため、割れ易い部分だけ取って、あとは放置したらしい。
いま屋久杉工芸品としてお土産屋で売られているものは、
この土埋木を使っている (鹿児島県屋久島)
ヤクスギランドの千年杉。これまた巨大(鹿児島県屋久島)
屋久島旅行
8月26日火曜日。
今日から7泊8日で屋久島に出かける。2019年に南九州に住み始めて以来、つねに屋久島は旅の候補地だったのだが、縄文杉へのトレッキングがかなりキツそうだったので、いつも二の足を踏んでいた。それに、屋久島では沢を体験したいので、夏に行きたかった。
今回、もうすぐ九州を離れるというタイミングで、ついに屋久島旅を敢行する。
4:40起床。ほとんど眠れてない感じ。
5:30出発し、鹿児島港へ向かう。種子島、屋久島まではかろうじてカーフェリーで車航送可能な料金なので、今回は鹿児島からカーフェリーで車とともに渡航する。
途中鹿児島北で高速を降り、ガソリンを入れ、鹿児島港フェリーターミナル着は7:20。
始めに高速船乗り場に行ってしまったが、カーフェリーとは受付場所が違う。
フェリーのチケット売り場で列に並び、7:30から、チケットの販売が始まる。種子島行きの人はほとんどおらず、屋久島行きにはたくさんの人が並んでいる。屋久島人気が垣間見える。
私の番になり、チケットを買おうとすると、車航走の受付はまた別の場所で、隣の建物だという。とことん分かり辛いな。
隣の建物に行き、往復のフェリー料金をカードで支払い、やっと一息つく。県外ネット割引で、42000円→39000円に割引きとなった。
ふ頭からは桜島が見える。
8:15ごろ、車でフェリーに乗り込む。フェリー甲板に入った後、バックで列に並ぶ。このバック乗船っていうのは意外と面倒だ。
8:30定刻で出航。フェリー屋久島2。バカデカいフェリーだ。車はトラックが多い。車なしで乗る人の方が多そうだ。
確かに、よく考えてみると、種子島までの車航送料金22000円に対して、屋久島は42000円である。ほぼ同じ距離なのに、屋久島に行く方が激しく高い。世界遺産だからか。
雑魚寝の二等船室は、それほど混雑していない。横になって眠る。船は振動が結構あるが、さすがに寝不足なので眠れた。
船内には、ちょっとしたステージのあるホールみたいな部屋もある。
屋久島地図
12:30、屋久島宮之浦港に定刻着。
車で降りる。腹が減った。フェリーターミナルの待合所には食堂なし。少し走ったところに屋久島市場というお土産屋兼レストランがあり、そこで食べる。
生姜焼き定食1400円。高い。味は普通だが、量が少なすぎる。
屋久島は、鹿児島大隅半島最南端佐多岬から南に65kmに位置する島で、北西にある種子島からは18km離れている。
平坦な地形の隣の種子島とは対照的に、「洋上のアルプス」と呼ばれる山岳島である。最高峰は宮之浦岳の1936mで、これは九州最高峰である。西日本最高峰、愛媛の石鎚山1982mよりは46m低い。
島の形は円形で、人々が住んでいるのは島の縁、つまり海沿いであり、島の中心部は山岳地帯である。島の縁に沿ってぐるりと道がつけられている。
さて、今日から泊まるキャンプ場を探すことにする。
宮之浦近辺では、「オーシャンビューキャンプ場」という有料キャンプ場がある。近くのお土産屋さんが受付になっていて、そこでキャンプ場までの道を教えてもらう。泊まるかどうかはサイトを見てから決めればいいよ、とおばさんに言われる。
海の近くにあり、木陰がなく、すべて炎天にさらされる。設備は、トイレと水場のみで、シャワーはなさそう。ここの料金は800円/泊。安いが、他も見てみようという気になる。今回の旅のハイライトとなる縄文杉トレッキングの起点となる屋久杉自然館までは車で30分。
偵察のため、屋久杉自然館に行ってみる。近くにバス停があり、そこから縄文杉トレッキングの起点となる
屋久島の南岸、尾之間(おのあいだ)地区にあるジェリーズキャンプ場へ。屋久杉自然館からは20分なので、こっちの方が近い。
行ってみると、キャンプ場男オーナーのジェリーさんがいたので話してみる。芝生の豊富なテントサイト。生垣もあるので、その近くにテントを建てれば陰になって少しは暑さをしのげそうだ。ここも海沿いだが、海には降りられそうにない。
ここも800円だと思っていたが、ジェリーさん曰く1000円/泊だという。トホホ。まあいい。尾の間(おのあいだ)という集落にあり、近くに温泉、食堂、スーパーもあるそうなので、ここに泊まることにする。
受付でジェリーさんにいろいろキャンプ場での作法を聞く。
キャンプ場周りはえらく細い道だが、少し上がると県道に出る。
生垣の脇、日陰になっているところにテントを建てる。逆側に車を停めれば、朝日も防げるだろう。
16時過ぎ、テントを建て終わり、このあとどうするか思案する。中途半端な時間だし、寝不足であまりエネルギーもない。しかも、屋久島も本土と同じく酷暑である。30℃を超えてるだろう。
持ってきたるるぶの地図が、折込の裏側で全然使えないので、観光案内書で地図や、見所のパンフレットをもらうことから始めよう。
安房(あんぼう)の観光案内所まで車で20分。地図とパンフを大量にいただく。係の女性も親切でいい人だった。
17時、千尋の滝を見に行く。山道を上がる。17:30、滝の展望所から滝を見下ろす。かなり遠景ではあるが、すさまじく豪快な滝で、落差は60mとのこと。垂直に見える崖を落ちていて、とても滝は登れそうにない。
さらに別の展望所からは下の海と集落を見下ろせる。
滝の近くまで行く遊歩道は、崩落の危険ありとのことで、閉鎖されていた。
帰り道で、大きなサルが森の中から顔を出した。そういえば、「サル出没注意!」の立看板がさっきあったな。
今日からは早寝早起きせねばならない。縄文杉に行くには相当の体力が必要なこともあるが、この時期のキャンプは、とにかく気温との戦いなので、気温が下がる時間帯に効率よく眠り、体力を蓄えねばならない。
朝はきっと8時にもなれば、陽が出て暑くて眠れないだろう。
日没とともに眠り、夜明けとともに起きる。灯りのなかった時代、原始の人の生活のイメージだ。
18:30、キャンプ場近くの味徳食堂で夕食。焼魚定食。高いが、サバの量は多く、20cmくらいのサバが、丸々一匹焼かれて出てきた。良き。
食後、近くのスーパー、Aコープへ。明日の朝食に、よもぎきなこもち、ヨーグルト、バナナ、コーヒー、お茶、野菜ジュースを買い込む。
19:40ごろキャンプ場に戻り、テントに入り、20時ごろにはすぐ寝てしまった。
23時ごろ小便に起きる。のどが渇いてお茶をがぶ飲み。
その後しばらく眠れず。
夜は、テントの両側をメッシュにして、風を通るようにすれば、十分涼しくていい。25℃くらいか。
8月27日水曜日。
7時起床。夜明け前は寒くて、両側メッシュを閉めたほど涼しかった。これなら真夏のテント生活もなんとかなる。
キャンプ場には朝6時にエーデルワイスが流れる。7時に起きたということは、11時間ほど横になっていたことになる。
朝食。バナナ、よもぎもち、ヨーグルト、コーヒー。
管理棟のトイレで大便。テントサイトの水道で顔を洗う。昨晩、歯ブラシを持ってこなかったことに気づいた。今日買わねばならない。
8時に車で出発。県道77号を西へ向かう。今いるところは、屋久島の南岸、尾之間という地区だ。
まずは大川の滝。落差88mの素晴らしい滝。9時ごろから20分ほど滝の周りを散策。
その後西部林道を走る。島西部縁を南北に走る道で、かなり道幅が狭くなる。道が細くなる前から、サルやシカが道の上でくつろいでいる。こんなに日と恐れないサルやシカはなかなかいない。みたところ、基本的にシカはエサを探していて、サルは群れで出てきて、毛づくろいをしているか、寝ている。滅多に出会わない光景に、度肝を抜かれる。
なぜ、サルもシカもこれほどまでに人を恐れないのか。人間がエサをあげるから、人慣れしてしまったのだろうか。いまでは、「サルやシカに絶対にエサをあげないでください」という看板がいたるところに立っている。
サルは、車が近くを通ってもお構いなしで、逃げる気配もない。車が怖くないのだろうか。人間は自分よりも下とでも思っているのだろうか。
恐るべき光景だ。サルが道の上に出てくつろぎ、車で通りかかった人間は、それを避けて恐る恐る車を走らせる。
シカは少しビビっているが、それでも私が知っているシカとは全然違う。シカは元来、臆病な動物で、こちらの気配を見て距離を取ってじっと伺っていることもあるが、基本的には人間の姿を見たらすぐに走り去っていく。
西部林道の特に始めの部分では、サル軍団が道をふさいでいて、そのたびに車を道端に停めて降り、写真を撮る。こうなると面白すぎる。
西部林道は、細い道だが、ところどころ避難帯があるので、離合は問題なし。北から対向車がたくさんやってくる。サル、シカは時々道に出ている。
写真を撮りながらだったので、時間をかけて林道を突破する。
屋久島灯台へ。灯台へ行く道が車通行止めだったので、0.9kmほどの道のりを歩いていく。
ロケット型の白く美しい灯台だった。明治30年が初点灯。
背後の沖には、馬毛島が見え、島の上に雲が沸き上がっている。
もう12時近い。ここから例によって昼食難民に陥る。永田のじゃらん亭、一湊のなっちゃん食堂、フラワー&キッチンひまわりはすべて閉まっている。いつものことだが、グーグルは「食堂 営業中」で検索したのに、店はことごとく閉まっているのだ。この精度、もっと何とかならないものだろうか。
フェリー港のある宮之浦まで行くが、マムズキッチンというところに至っては、場所さえ分からない。グーグルに案内された場所にそれらしき食堂がない。
結局、13時前、昨日食べた港近くの食堂の横にあるお土産屋、「屋久島観光センター」の2階のレストランでやっと昼飯にありつけた。
トビウオから揚げ定食1380円。まずまず。付け合わせのマンゴープリンも良かった。
ここはQRコードでの注文となり、つまりスマホを持っていないと食べられない。スマホを買っておいてよかった。
明日はいよいよ今旅のメインイベント、縄文杉へのトレッキングを敢行する予定だ。縄文杉までの往復は、朝早くから午後まで、平均的な人でたっぷり10時間は歩くので、弁当を持っていくことになるが、前日に弁当屋さんに予約するのが普通らしい。そこで、「お弁当あさひ」に電話してみるがつながらない。
しばらくして折り返しをしてくれた。私がどんな弁当があるのかをいちいち聞いていたら、「ホームページのメニューを見て注文してほしい」とのこと。分かりましたと電話を切る。
宮之浦の南に、ドラッグストアモリがあったので、歯ブラシを買う。
再び北にきびすを返し、永田いなか浜を見学。砂浜の照り返しでめちゃくちゃ暑い。これは死ぬ。
途中、二度目の遠投の際に西郷隆盛が風待ちのために上陸した場所に、碑が建っている。
とりあえず今日は風呂に入りたいので、尾之間にある尾之間温泉へ向かう。。グーグルマップに聞くと、また西部林道の西岸経由で戻るのかと思ったが、宮之浦経由の東岸の海端を行く道だった。宮之浦経由の方が遠いが、西部林道は細くて速度が出せないので、宮之浦周りの方が速いのだろう。
尾之間温泉には16:30着。お弁当あさひに電話して、明日の弁当を予約する。昼弁当おにぎり3個入。
17時までこの日記を書き、17時に満を持して温泉に入る。
ここは地元の人が来る温泉らしい。まだ17時だがお客さんが少なからず来ている。
入浴料は300円と安いが、風呂場には石鹸も何もない。シャンプー、石鹸、洗顔フォームをもって入る。
しかも、シャワーはあるのだが、お湯の量に限りがあるため、シャワーは洗髪だけに使うようにと言われる。つまり、身体を洗うのには、湯船のお湯を使え、ということだ。少し不便だが、これはまあいい。
だが、私がこの温泉がダメだったことは、湯温が熱すぎることだった。42〜43℃くらいありそうだ。私は熱いお湯には入らないので、これはキツかった。
身体と髪を洗って湯船に浸かったが、5分も入っていられなかった。外は30℃を超える酷暑で、さらにこの熱いお湯は厳しい。
風呂から出て、水を何度か肩からかぶる。両足にも掛水をして、10分くらい浴室にいたが、もう湯船に浸かる気は失せて、風呂を出る。
着替えて、しばらく扇風機に当たる。ドライヤーが有料で3分50円とかで置いてあるところもあるのだが、ここにはない。
17:40,外に出る。外はまだ暑さが残っている。
Aコープで買い物。明日のトレッキング用に、飲み物を買い込む。それと弁当は頼んだが、なにしろ行動時間が長くなるので、携行食としてアップルパイとよもぎきな粉もち。それに明日の朝食。
18:10、夕食は昨晩と同じ味徳。今日は昼飯難民で昼食を食べたのが遅かったので、あまり腹が減っていない。とはいえ今日は明日に備えて19:30くらいには寝たいので、いま食べねばならぬ。Aコープで寿司弁当を買って夕食とすることも考えたが、やはりバランスを考えて食堂で定食。
焼肉定食1350円。なかなか良い。
18:50、キャンプ場戻り。
歯を磨き、明日の準備。リュックに持ち物を詰める。なにしろ明日は22kmほど歩かねばならない。さすがに運動量が多いので、三脚は持って行かない予定。
19:30ごろ、ジェリーさんは、今晩は友人たちと焚火パーティーだそうで、私のテントから道を挟んで向かいのテントサイトで、ちょうど宴会を始めたところだ。
私は、管理棟で小便をしたあと、彼らを横目に見ながら歯を磨いた。
19:30にはテントの中で就寝。明日は4時起き。
8月28日木曜日。
4時に起きる。さすがにまだ暗い。昨晩は始め寝つきは良かったが、夜中に目が覚めてからは全然眠れず、そのあとまた眠れたと思ったらすぐにアラームが鳴った感じ。眠いが仕方ない。
大便し、顔を洗い、4:30過ぎに車で出発。朝食は食べない。
5時前に屋久杉自然観の手前にあるあさひ弁当店で予約していた昼弁当おにぎり3個入を受け取り、700円を払う。
5時にバス停着。車でバナナ、よもぎもち、コーヒーの朝食を食べる。
靴を登山靴に履き替える。今日初投入のキャラバンの登山靴だ。
必要なものをリュックに入れる。まだ暗いのでヘッドライトと懐中電灯も入れる。が、荒川口に着いたらもう明るくなり始めていて、ライトは不要だった。ただ、不測の事態で山に一泊することになったら必要だから、持っていくことで問題ない。
そうやって支度をしていたら、バスの出発時間ギリギリになってしまう。5:20発のバスの切符を買う。往復3000円。バス代2000円と、協力金1000円で合計3000円。世界遺産の島なので、いろいろ金がかかる。
バスに乗り込む。乗客は多い。が、ガイドさんの話だと、先週はかなりの登山客がいたが、今週になるとがくんとその数は減ったとのこと。
弁当あさひのおじさんも、「今日は山が静かだ」と言っていた。しばらく前まではかなり多くの登山者がいたらしい。
所要35分で荒川口登山口着。バス内ではずっと寝ていた。
登山口でトイレに行き、いよいよトレッキング開始。6:02。
2時間30分ほど、トロッコの軌道を延々と歩く。そういう意味では、コースの大半は急傾斜ではないばかりか、まずまず歩きやすい、少しだけ上り傾斜のある平坦な道なので、それほどビビることはない。がなにしろ距離が長いので不安がある。
トロッコ軌道でも途中、神社とか三大杉とか見所が出てくる。ここは、昭和時代に屋久杉の伐採が盛んに行われていたころ、トロッコにより杉を安房まで運び出していた。いや、それどころか、ここには林業関係者たちの街ができ、小学校、中学校もあったのだ。
その小杉谷の石塚集落があった場所は、いまでは草に覆われ、当時の面影はない。階段や基礎など、少しだけコンクリートの遺構が残っているのみ。
当時最大で540人が住んだ集落を想像してみる。
ここに住む人々は、トロッコで安房の街に買物に行っていた。男性たちが山で屋久杉を切り、奥さんたちは家を守り、そして子供たちと買い出しに行く。
なんという生活だろうか。
いまでは屋久杉の伐採は禁止されているが、当時は一大産業として屋久杉は出荷され、屋久島の人々に富をもたらしていた。
伐採されていたころの巨木の切り株がいたるところで見られる。
三大杉は、杉の切り株の上にさらに次世代の杉が育ち、3代の杉が重なり合っているというものだ。屋久島では、切り株の上に別の木が延びたり(切り株更新)、倒木の上に別の木が延びたり(倒木更新)と、杉の生命力と屋久島の命あふれる環境を表す杉の形態が多く見られる。
トロッコ道がとにかく長い。ウォーミングアップというには長すぎる。8kmあるそうだ。
2時間30分歩いて、いよいよ本格的な登山となる大株歩道に着く。「歩道」というのは、「登山道」という意味だ。
ここには立派なトイレや水場があり、多くの登山者が休憩を取っている。いろいろなグループがいる。女性グループ、家族、カップルなど。それと多いのは、ガイドさんをつけて歩くグループや個人だ。男1人とか2人もいる。
私はここで持ってきたアップルパイを食べる。腹が減ってしまった。
大株歩道からがキツかった。トロッコ道が割と平坦なのをいいことに、結構飛ばして、足を使ってしまったのだ。
ここからも、いろいろ見所がある。「大王杉」はその名の通りかなり巨大な杉で、隣接する展望デッキから見ることができる。
そして、ついに縄文杉に着いたのは10:30ごろ。4時間30分でなんとかたどり着く。
縄文杉は、樹齢が2000年とも言われる巨老杉であり、屋久島の森の象徴的な存在である。樹高は25.3m、胸高周囲16.4m。
縄文杉の近くには近づけないが、数10m離れたところに展望デッキが二つあり、そこからひとしきり樹を眺め、写真を撮りまくる。
島の中央部、森の深奥、うっそうとした樹林のなかの、堂々とした威容。いったい何千年この場の景色を見つめ続けているのだろうか。
昼飯だ。朝早かったので腹が減った。しかし人が多くて弁当を食べる場所がないので、少しさらに先に足を延ばして、高塚小屋まで足を延ばす。
高塚小屋まで10分かかる。しかも登り。足をこれ以上使いたくないがそんなに遠いとは思わなかった。
高塚小屋の周りには誰もいない。縄文杉周辺の賑わいが嘘のようだ。ここでは予約なしで泊れるようだが、常駐している人はいないし、装備もあまりなさそうだ。
ここで静かに昼食。11時過ぎ。昼弁当おにぎり3個入。美味い。
縄文杉に戻り、またひとしきり見たあと、11:35に帰路に就く。
これまた地獄。もう足を使い切っている。しかも下りは別の筋肉を使う。ひざがすぐに笑い始める。
1時間40分かけて大株林道を下る。辛い。足が残ってない。
トロッコ帰路もキツかった。基本傾斜は緩やかで下りなのだが、とにかく長い。ここから8km。
だが、思わぬ休憩をすることになる。ガイドと一緒に歩いているグループが、いくつか途中の沢に降りて、沢遊びをしているではないか。これだ。
私も沢に降り、登山靴を脱ぎ、靴下も脱いで、川に足をつける。冷たくて気持ちいい。というかここまで何時間も歩いたあとに、靴を脱ぐ解放感は計り知れない気持ちよさ。
この沢での休憩がリフレッシュとなった。ガイド付きグループでは、河原でコーヒーを沸かして飲んだりしている。。楽しそうだ。
ガイドさんはすごい。見るからに巨大で重そうなリュックを担いで、参加者に絶え間なく説明をしながら歩くのだ。リュックの中には、多分救急箱とか、なにか有事の際に使える様々な器具が入っていると想像され、そんな重いものを担いでいてもまったく息を切らすこともなく、軽々としている。彼らのスタミナは無尽蔵に見える。
帰りは、行きに見れなかった別の遊歩道にも入ってみる。
ウィルソン株では、少し長く休憩する。
ウィルソン株は、植物学者のウィルソンさんが発見した巨大な切り株で、内部が空洞になっていて、空が一部見上げられる。ある角度では空がハートに切り取られているように見えるので、映えスポットとしても有名だ。
帰りのトロッコ道は、行きが2時間30分で踏破したことを考えると、2時間くらいで行けるかと思ったが、疲れてしまって全然ダメだった。足が動かない。
トロッコ道には13:15ごろに入り、途中沢で休憩などしたが、荒川口登山口に戻ったのは16:10。つまり帰りのトロッコも2時間30分はかかっただろう。
活動時間は、休憩全部合わせて、10時間8分。まあ、平均的な人と同じくらいの所要時間で往復できたので、良しとしよう。
これほど限界ぎりぎりまで動いたのは久しぶりだ。両足太ももがパンパンだ。
スマホの歩数アプリを見ると、ここまでの歩数は38000歩以上、歩行距離は22kmだった。この記録は今後破れない気がする。
16:30のバスに乗り、17:05、屋久杉自然館に戻る。
トイレで大便。朝、あまり出なかったのだ。
限界まで動いたので、今日は風呂に絶対に入りたい。尾之間温泉は熱すぎて入れないので、グーグルで調べ、楠川温泉に行くことにする。ここが最高だった。
宮之浦方向に行く途中にあるのだが、細い道を入っていった突き当りにある小さな建物で、車は5、6台くらいしか停められない。穴場的な温泉だ。
番台の若者に300円を支払い、狭い脱衣場から浴室に入る。湯舟は狭いし、洗い場は3か所のみだが、入っているのは常連さんらしき一人だけだった。
彼は、私が入るとすぐに、私が初見さんだと感づいたのだろう、「熱湯が出るので注意してください」と教えてくれる。
洗い場3か所のうち、シャワーは一つしかなく、彼が使っていたので、私は、蛇口が2つついた洗い場で身体を洗い始める。一つは熱湯、一つは水が出るので、うまく二つを混ぜ合わせてちょうどいい温度にして頭、顔、身体を洗う。
身体を洗った後、湯に入る。素晴らしく適切な湯温だ。熱くなく、ぬるくなく、疲れた体にちょうどいい。あまりに気持ちいいので、少し長めに風呂に浸かる。
限界活動後に最高の風呂だった。
待合所の扇風機にこれまた長めに当たる。18:30。
さて、夕食はどこにするか。昨日まで二日連続で食べた味徳も考えたが、キャンプ場方面とはいえ少し遠い。
グーグルで調べて安房の「竹善」に行くが、見当たらない。閉業したのか、休業日か。グーグルマップは本当に使えない。それでも、10年前よりはかなり改善している。もっと改善してほしい。
結局、「龍鳳」という中華料理屋。酢豚定食1320円+ご飯大盛り100円。酢豚が少なくてダメ。コスパ悪い。これならご飯は普通でよかった。
19:45、近くのスーパー「わいわいランド」で買い物。閉店は20時なのでギリギリに飛び込む。氷をもらいたいが、氷はすでに長しにぶちまけられてしまっていた。ここには、Aコープや大型スーパーにある製氷機はなく、日中は必要な人のために発泡スチロールに入れておくスタイルらしい。
「氷ありませんか?」と店員さんに聞いたら、わざわざ裏から大きな袋二つに入れて氷を持ってきてくれた。ありがたい。
キャンプ場に戻る。
とにかく今日は限界突破した一日だった。
21:10ごろもう眠りにつく。始め眠れなかったがほどなく眠りに落ちる。
夜はやっぱり寒くなり、夜中に両側のシートを閉める。
8月29日金曜日。
6時にエーデルワイスが鳴り響き、7時にアラームが鳴ったが、一瞬だけ起きて、構わずに眠り続ける。
9:30、暑くてついに起きる。12時間くらい寝ていた。まぁ、昨日の運動量なら仕方あるまい。体力を使い切ったのだ。まだ眠い。
朝食、大便、洗顔、歯磨き。
10時過ぎ車で出発。
今日は、昨日のリカバリーで、沢で遊ぶことにする。今日も暑い。沢は最高の遊び場だろう。さすがに沢登りを本格的にやる状態ではないので、水に入って癒されたい。
尾之間のAコープで弁当を買う。
海沿い、栗生川の河口から、小楊子林道に入り、山に分け入っていく。途中から超デコボコ道となり、N-VANでは走行が難しくなってくる。
行けるところまで行く。川にすぐ降りられる地点まで行きたい。グーグルマップを見ながら、林道と小楊子川が寄り添っている地点近くまで、20分くらいかけて上がっていく。
その地点からは、林道は川から離れてしまうので、そこから入渓しようと、車を脇に寄せて駐車する。 沢を見下ろす。結構高さがあるが、斜面的に川まで降りていけそうなので、ここから入渓することにする。
沢装備に着替える。まあ、沢登りはしないけれども、ファイントラックの服と沢靴、ヘルメットは必携だろう。どんな沢かはまだ分からないが。
まずは普通の靴で斜面を降りる。下には降りられたが、ちょうど淵だったので、下流側にトラバースして川に入る。12時。
気持ちいい。
昨日の縄文杉トレッキングで、帰路に休憩した沢の水はめちゃくちゃ冷たかったが、この小楊子川の水はそれほど冷たくない。まだ上流というよりも中流域なのだと思う。川幅は結構広いし、深い淵もところどころにある。沢遊びには最適じゃないか。淵は流れがなく、泳ぐのに好適だ。
そうこうして40分くらい川で遊ぶ。
ここで、悲劇は起こった。
足がつかない深さの淵で、ゆるゆると下流に向かって泳いでいた。淵の端に大岩があり、大岩の両側で流れが絞れて急流になっていた。そちらにのほほんと平泳ぎで近づいていくと、大岩の手前でいきなり水中に身体が引き込まれた。水中に潜る流れにより、身体がコントロールできず、有無を言わさずに水中に引きずり込まれたのである。頭まで水の中に引きずり込まれる。水面に顔を出そうとしたが、できない。流れが強くて、すさまじい水圧が身体にかかっている。
やばい、このままでは死ぬ。一旦落ち着き、なんとか水面上に顔を出すことができた。これで息はできるようになり、死は回避。しかし、水中に引き込まれたのと同時に、メガネが顔から外れ、失われたことに気づく。
さらに、大岩と岸の狭い隙間に身体が挟まってしまい、抜けられない。狭まっているうえに、足がつかない。全然身体が動かない。
5分ほどなんとか挟まっている隙間から身体を出そうとするも抜けられない。焦る。さすがに渓流なので満ち潮の干きはないからこのまま水位が上がって顔まで浸かることはないが、誰も助けてはくれない。
足は役に立たないので、なんとか上半身と手を使ってじりじりとせり上がる。10分ほどかかっただろうか、やっと岩の隙間から抜けられた。
本当に死ぬ一歩手前だった。誰もいない山奥の渓流で、助けも呼べないまま溺死するところだった。
メガネを失くし、何も見えない。一旦、急斜面を車のところまで上がり、車に置いてあるサブのメガネをかけて再び降りる。
こういった事態に備え、旅には必ずサブのメガネを持ってくるので、助かった。メガネがなければ、車の運転もできない。
気が動転しているので、落ち着くためにまずは弁当を食べる。もう13時を過ぎている。
その後、大岩の狭窄部、身体が挟まり、死にかけた溝でメガネを探す。全然見つかりそうにない。なぜなら、すさまじい激流のうえ、この溝は深くて手が水底に届かないのだ。手を突っ込むが虚しく、結局メガネは見つからず。捜索を断念。
高い代償を払った。また3万円くらいかけてメガネを新調せねばならない。だが、命があればいい。
貴重な教訓を得た。いままで、沢登りではあまり淵で遊んだりすることはなかったし、上流部では足がつかないほどの深い淵もそれほどない。そういう場所では、急流に身体を持っていかれること、さらに水中に引きずり込まれる流れで水面に戻れなく恐れがあること、メガネ代を犠牲に、これらを学んだ。
14:30、沢から上がる。
車に戻り、着替える。ボコボコ道を車で降りる。
安房手前の釣具店で、店長に釣りポイントを聞いてみる。私は地磯で釣りをしたかったが、屋久島の地磯はどこに行くにも大変らしい。安房、中間、湯泊の堤防を勧められる。
車で5分くらい、安房港の堤防に行ってみる。釣り場としては良さげだが、堤防が高すぎる。タモが届かない。
釣りはやめるか?
40分くらいかけて、屋久島自然総合公園へ行ってみる。もう17:30。
しかし、全然生き物を見られそうにない公園だった。暗くなりかけているのもあるが、遊歩道を歩いても生き物の気配がない。
17:50、尾之間に戻る。19時前に味徳食堂へ。
食べたかった刺身定食を頼むが、残念ながらすでに刺身が終わってしまったとのこと。とんかつ定食1300円。ご飯大盛りで、と言ったら、おかみさんは「じゃあご飯多めにしますね」と言ってくれた、だが、出すときにそれを忘れたらしく、なんと後からご飯をもう一杯持ってきてくれた。うれしい。ご飯お替りがサービスでいただけたということだ。いいひとだ。
Aコープで明日の朝食を買い、氷をもらう。
20時キャンプ場に戻る。
明日は何をするか?
改めて昼間の出来事を思い返す。いま考えると、ヘルメットをしていて良かったと思う。ヘルメットなしで水中に引きずり込まれたら、岩に頭を打ちつけた可能性がある。というか、実際に打ちつけていたかもしれない。
それと、もしあのまま死んでしまっていたらどうだろうか。考えられる展開は、私がテントを建てっぱなしにして何日も戻らないことを心配したジェリーさんが、警察に通報する。その時点で私のiPhoneが生きていたら、そこから位置を割り出し、小楊子川に浮かぶドザエもんを見つけたか。小楊子林道では携帯の電波はなかったが、確かiPhoneには緊急時にGPSを使って位置を特定できる機能があると思うが、どうか。
改めて、メガネは失ったが、命は失わなかったので、良しとせねばならない。
しばらくスマホを見て過ごす。21:30就寝。しかししばらく眠れない。今朝起きたのは9:30。9:30に起きて21:30に眠るのは無理があるか。
23時過ぎに眠れたと思う。
8月30日土曜日。
朝方から雨。降ったりやんだりしていたが、6時過ぎから本降りとなる。テントのメッシュを閉め、フライシートの前室張り出しも通常に戻す。
すさまじい雨となる。屋久島は日本でも有数の多雨地域で、日本の平均降水量の2〜5倍降る。「1か月で35日雨が降る」と言われるほどの雨の島である。
8月のこの時期は、スコール的な雨が降るようだ。また、台風も来る。
うまい具合に8:30ごろに雨が上がる。ここで起き出す。
朝食はよもぎもち、バナナ、コーヒー。大便、洗顔。
車の中から口永良部島(くちのえらぶじま)の民宿に電話するがつながらない。明日は、口永良部島に渡ろうと思っているが、民宿が予約できないと行けない。9:30過ぎまでいくつかの民宿に電話するがどこもつながらない。
車で出発。こんな雨模様の日は、屋内活動がいい。宮之浦の歴史民俗資料館へ。
10:40〜12時前まで、展示をじっくり見る。入場料100円の小さな資料館だが、なかなか楽しめた。屋久島の自然、歴史、風俗が余すところなく紹介されている。
隣接して、口永良部島の独特の網代つくりの民家が建っていて、こちらも中を見学できる。ここには、山尾三省氏の詩がいたるところに掲示されていて、胸に響くものが多い。
この詩人を初めて知ったが、東京出身でのちに屋久島に移住し、土を耕しながら詩を中心と死tあ創作活動をした人だという。
昼食は近くの四季亭。ここもQRコード読み取り注文。スマホユーザーでなければ食べられない。
焼魚定食1200円。なかなか良かった。メニュー写真は少ないかと思ったが、それなりの大きさのサバが出てきた。
口永良部島の民宿に電話するが、3軒ともまったく出ない。ようやく1軒につながり、ダメ。いま鹿児島に行っているとのこと。
屋久島環境文化村センターへ。無料の部分だけ見学する。
もう1軒の民宿から折り返しの電話があり、こちらもダメ。9月3日まで休みとのこと。
最後の1軒も折り返してくれたが、ここは予約が取れた。よっしゃああああ。この「恵文(えみ)」という民宿は、フェリーが着く口永良部港からは遠く、車で40分かかるが、フェリー到着ごろに軽バンで迎えに来てくれるとの由。
良し。これで明日から1泊2日で口永良部島に渡ることも確定。
屋久杉自然館へ。途中、二軒の屋久杉土産店で、計5000円以上の屋久杉土産を購入。屋久杉製のしゃもじ、箸、鍋敷きなどを購入。
ちなみに、いまは屋久杉の伐採は禁止されているが、江戸時代〜昭和時代に伐採された巨木の残りや、倒木などが、「土埋木(どまいぼく)」と呼ばれて、今でも持ち出しが可能で、これらがいま屋久杉土産として加工されている。屋久杉は、いまでは希少資源なのだ。
屋久杉自然館は15時過ぎ〜閉館17時までたっぷり2時間見学。
屋久杉とは、普通の杉と違う、特別なものであることがよく分かる。
屋久島の自然と暮らしのビデオは最後まで見られず、残念。
屋久杉自然観の外には、「宇宙ヤクスギ」が立っている。これは、宇宙飛行士の毛利さんがスペースシャトルで宇宙に持っていた屋久杉の種子を、帰還後に植えたものだそうだ。全国5か所に植えられているという。無重力を体験した種がどのような杉に育つのか。まだ若木なのでよく分からない。
近くにある世界遺産センターには時間がなくて行けず。
トローキの滝を見学。高さは6mほどだが、直接海に落ちる珍しい滝。滝展望台まで行く遊歩道にはカニがたくさん出ている。
安房のエネオスでガソリンを入れる。リッター194円。先日よりは少し安くなったが、それでもやはり島のガソリンは高い。
夕食はまた味徳。今日も刺身定食は終わってしまったとのことで、焼魚定食、ご飯気持ち多め、で頼む。
出てきたご飯は、ほぼ大盛りだった。うれしい。何度も来ているので、おかみさんは私の顔を覚えてくれている。
「お仕事ですか」と聞かれ、「観光です」と答える。
帰り際、おかみさんに「尾之間温泉は入りましたか?熱いでしょう?」と言われる。「熱くて入れませんでした。楠川温泉はぬるくて気持ちよかったです」と答える。
地元の人も認める、尾之間温泉の熱い湯なのだ。
旅の一期一会。何度も食べに来た味徳も、今日がきっと最後だろう。
Aコープで買い物、氷をもらい、20時にキャンプ場に戻る。
21:30までユーチューブなどを見てダラダラ過ごす。
21:30就寝も、寝付けない。
22時過ぎからまた大雨となる。昨日の夜までほぼ4日間は雨には全く縁がなかったが、昨晩、大雨、きょう午前中も雨だった(午後から晴れた)。
23時前に大雨は去った。スマホで雨雲レーダーを見ると、今後、午前3時ごろにまた雨が来そう。
雨が来ると冷気に包まれるので、過ごしやすくなる。メッシュを閉めても何とか眠れた。
午前3時ごろに予報通り雨が来たが、大雨にはならず、助かった。
8月31日日曜日。
6時に目覚ましが鳴るが起きられず。7時起床。
雨は上がっている。今日はチェックアウトする。ここジェリーズキャンプ場で5泊した。テント建てっぱなし。
今日は白雲雲水峡を軽く歩いた後、口永良部島に渡る。
テント内の荷物を車に積み込む。
朝食はヨーグルト、よもぎもち、コーヒー。
7:30、管理棟に行きジェリーさんに追加の4000円を払い、少し話す。
「吉田さんずっといなかったね。山に行ってた?」
「はぁ、山とかいろいろ」
大便、洗顔、歯磨き。
また大雨が降り出し、テントがたためなくなる。ようやく8:30ごろ止んだので、速攻でテントを撤収。どうせ家に帰ったらまた志布志の公園あたりで干さねばならないので、テントはケースに入れずに粗くたたんでN-VAN後部の下に突っ込んでおく。
8:30、5泊したジェリーズキャンプ場を後にする。
1時間かけて白谷雲雲水峡へ。
ジブリ映画『もののけ姫』の「シシ神の森」は、この白谷雲水峡をモデルにしているとされる。
9:30着。靴を登山靴に履き替え、Tシャツ短パンで受付に行く。弥生杉コースのことを受付のおじさんが説明してくれる。所要40分〜50分とのこと。500円払って歩き始める。
初め、渓流沿いの道を歩く。気持ちいい。四角い淵やトイ状滝などが出てきて、沢登りするのに楽しそうだ。
鳥が時々近くの枝にとまる。珍しいチョウが葉に止まったので、夢中で撮影する。茶色のチョウだが、翅の表の中心部が紫色をしている。
あとで調べると、ムラサキツバメのメスだった。主に西日本に生息するようで、それほど珍しくないようだが、私は多分初めて見た。
弥生杉は、近年の台風で倒れてしまった。が、倒れたままにしてあって、それを見学できるようになっている。これも自然の営みなのである。
樹齢推定3000年とのことだが、幹はそれほど太くなかった。
弥生杉コースを50分ほどかけて一周する。この白谷雲水峡も、渓流がちかく、うっそうとした湿気が趣のジャングル的な森だったザ・屋久島だ。
靴を履き替え、山を下りる。
今日はこれから、フェリーに乗って口永良部島に渡る。
11:30、屋久島観光センター2階でハンバーグ定食。1580円と高いが、内容はいい。
12時前、宮之浦港に車を停める。
フェリーターミナルで口永良部島までの片道2140円を購入。往復券はない。
12:30までリュックに荷物を詰める。車はここに置いて、人だけ渡る。1泊なので、1泊に必要なものだけ持っていく。
ちなみに、車で渡ったら片道13200円なので、いくらなんでもコスパが悪い。1泊だけだし、車なしでも足で動けばよい。
口永良部島では生き物を観察したい。今日14:30に口永良部に着き、明日の15:30初の船に乗るので、丸一日口永良部にはいれる。
思えばいままでのところ、屋久島ではほとんど生き物が見れてない。山やら沢やらで活動しているが、歩くだけで精いっぱいだったり、川に引きずり込まれて死にかけたりと、落ち着いて生き物を見る時間がなかった。
実は、数日前に、おそらくカラスバトが電線に止まっているのを見かけたのだが、カラスバトが屋久島で珍しい生き物だと知らずに、「あぁ、カラスかキジバトかな」くらいに軽視してしまった。歴史民俗資料館で、カラスバトが珍しい野鳥だと知り、「数日前に見たかもしれない」と愕然としたのだ。
12:40乗船。船は、13時ちょっと前に出航。八重山に行った際の石垣島→与那国島のフェリーのようなフライング出航。
大きな船だ。毎日屋久島と沖永良部島を往復している。雑魚寝の二等船室はガラガラ。乗客は5、6人しかいない。
定刻14:30にはやはり着かない。少し過ぎる。
これで分かった。フライングする船というのは、やはり定刻に着くのが、つまり定時運行が難しいからフライング出航するのだろう。それにしても、なぜ定時に着けなくなってしまったのだろうか。船の劣化なのか、潮の変化なのか。
港にはたくさんの車が来ている。一般の島民や民宿の送迎車か。
降りたのは5、6人。乗る人が港で待っている。これから、この船は15:30発で屋久島に戻っていく。
予約してある民宿恵文(えみ)から軽バンが迎えに来てくれたので乗り込む。
フェリーが入港した口永良部港は、口永良部島の西部の南岸にある。民宿恵文は、島東部の北岸、湯向(ゆむぎ)地区にあるので、車で40分かかる。
クネクネの林道を、マニュアル車の軽バンがゴトゴトと登っていく。
民宿に着いたが、主人は不在らしく、初老の軽バンの運転手は、「しばらく待ってれば帰ってくるだろう」と言い残し、この人も立ち去ってしまった。
しばらく辺りを歩き回る。ごく小さな集落で、家は5軒くらいしかない。道の突き当りが港で、長い堤防を突端まで歩く。海は緑色で、魚はあまり見えない。
暑い。灼熱の太陽が照りつけ、堤防のコンクリートからの照り返しが激しい。
港から戻り、地区の端に湯向(ゆむぎ)温泉と権現神社がある。赤い鳥居の奥、古い神社の境内には立派なガジュマルが枝を伸ばしている。
湯向温泉は、古い建屋と新しい建屋とがある。実はこの時は古い方は営業していないものと思っていたが、、両方とも営業している。しかも無料。
宿の主人がいつ帰ってくるかも分からないので、新しい方の湯向温泉に入ることにする。外は暑くて温泉が気持ちいい、という感じではないが、時間があるので時間を潰すことにする。
風呂に入る前、一台の車が通りかかる。その人と会うのは二度目で、一度目は口永良部に来るフェリーの中で話した。
ここでまた声をかけてきたので、結構話した。私が予約してある民宿の主人は、「ヨットマン」と呼ばれていて、釣り人なので、いま夕食用の魚を獲りに行っているのではないか?と言われる。
でこの人はというと、屋久島の人で、ホテルを経営していて、今度屋久島町議会議員選挙に出るという。口永良部島は行政区的には鹿児島県熊毛郡屋久島長であり、屋久島と同じなので、ここの住民もの投票するから、家々を周って投票をお願いしているのだろう。
歳は、私よりも年長だろう。60代だろうか。
16時ごろからたっぷり1時間、誰もいない湯に入る。5軒くらいある家には風呂があると思うので、地元の人がこの温泉に入るに来るのかは疑問だ。さらに、口永良部にやってくる観光者も、おそらく大抵は西側にある口永良部港周辺に宿泊すると思われるので、湯向地区にまで足を延ばす人は多くない気がする。
ということで誰も来る気配はない温泉で、ゆったりと湯船に浸かり、洗い場で涼む。風呂から上がった後も、脱衣所で裸のまま過ごす。誰もいない銭湯はいい。気兼ねなく裸で涼んでいられる。
外は酷暑で歩けるような陽気ではない。
17時過ぎ、宿に戻ると、ヨットマンさんは戻っていた。日に焼け、かくしゃくとした初老の男性で、自分のことを自分でもヨットマンだと言っていた。
歳はもう80歳とのこと。私と二回り違うが(同じ酉年)、壮健でいかにも元気だ。
チェックイン。離れの広い部屋を使っていい、とのこと。部屋はいかにも古い日本家屋、というか昭和家屋で、おばあちゃんちを思い出す。畳の部屋がいくつかあって台所兼居間があり、その隣に寝る部屋がある。台所には古い給湯システムがついている。外とほとんどつながっている感じなので、蚊取り線香をヨットマンさんが2つたいてくれている。
寝る部屋に布団を敷く。今のテレビをつける。
19時に夕食。ヨットマンさんの住んでいる建屋の方に塀を乗り越えていく。
コショウダイの刺身、煮付け、アジフライ、ポテトフライなどにご飯とみそ汁。手作り料理を堪能。飾り気のない料理だが、美味しかった。コショウダイは獲ってきたものだという。
近くに住むという、ヨットマンさんよりも年上のおじいさんも呼んで、3人で食卓を囲む。このひとはもともとは地元の人ではなく、旅行でここの民宿に泊まった後、ひょんなことから、口永良部島に住むことを決断し、いま近所に住んでいるのだという。ダジャレ魔王みたいなおもしろい人で、常にダジャレを言っている。
ヨットマンさんは、ヤギの話をしてくれた。口永良部では、食害をもたらすヤギやシカを罠で獲るのだそうだが、母ヤギを捕らえたあとに、子ヤギが残されたので、母ヤギの乳を与えて育てたらヨットマンさんに懐いてしまって、彼の軽トラの音がすると駆けつけるまでになってしまった。飼うわけにもいかないので、いまは灯台の近くに放牧しているのだが、ある日このヤギにエサをやりに行ったら、シカがたくさん寄ってきて、エサを横取りしてしまった。そこで、近くにシカの罠を設置したら、シカではなくそのヤギがかかってしまって、以来ヤギは足をやられてびっこになってしまったそう。
そんな話を楽しそうにヨットマンさんはしている。
彼もジョーク好きな人で、いろいろ私のことを詮索しては、突飛な結論を導き出して自分で楽しんでいる。
私にビールを勧めてきたが、私は断ってお茶を飲む。彼は「いつもは飲んでないけど、お客さんがいるときは飲むんだ」と言ってビールを開けていた。
ここの民宿は、ヨットマンさん一人なので、毎日客を取るわけではないそうで、次は9月3日に一人予約がある、とのこと。私は、今回私を受け入れてくれて感謝しまう、ここに泊まれなかったら口永良部島には来られませんでした、と言ってヨットマンさんに感謝を伝える。
彼曰く、「ここ(の民宿)は、他の民宿が一杯のときための、あぶれた人用だ」とのこと。
そういう考え方が素晴らしいじゃないか。まったく金儲けなど考えていない。
9月1日、つまり明日から伊勢エビ漁が解禁だという。ヨットマンさんは伊勢エビ漁もするとのことで、9月以降の夕食には、伊勢エビが並ぶのだという。明日9月1日に仕掛けを仕掛け、翌日に獲れたら鹿児島に出荷するとのこと。9月3日のお客さんには、うまくいけば伊勢エビを出せるだろう、と言っていた。
残念な気もするが、私はカニやエビなど甲殻類はそれほど好きというわけでもないので、アジフライにコショウダイで十分満足だ。
20時に、ダジャレ魔王は帰っていった。湯向温泉の閉館を毎日持ち回りでやっているそうで、今日は彼の当番らしい。私が昼間に入った湯向温泉は、20時まで営業だ。20時になったら、電気を消して鍵を閉めるのだろう。
その後も、20:30まで、食べ、ヨットマンさんと話す。楽しい時間を過ごせた。ヨットマンさんは、いまでもここに泊まった人と連絡を取ることもあるらしい。
この日も、まだ使っているガラケーで、以前宿泊した女性と楽しそうに、さっきのヤギの話をしていた。
部屋に戻り、22時ごろまでユーチューブなどを見て過ごす。
22時就寝。与やか、4回くらい、屋根を叩く大雨で叩き起こされたが、概してよく眠れた。畳の部屋に布団。昔ながらの日本人の生活。ヨットマンさんの歳を考えると、本当におばあちゃんちに来たかのようだ。
5日連続で屋久島のキャンプ場でのテント宿泊だったので、極楽だった。
9月1日月曜日。
6時に目覚ましをかけ、6:15に起きる。大便し、洗顔。
7時朝食。目玉焼き、サバ塩焼き、ご飯に味噌汁。本当におばあちゃんちに来たようである。最高だ。
精算の段になって、1泊2食で6000円だという。正確に言うと1泊2食ではなく、昨日頼んで、今日の昼の弁当までヨットマンさんは作ってくれたのだ。しかも、昨日もお茶のペットボトルを2本くらい飲んだし、今日は炎天下の中を口永良部港まで歩こうと思っているのだが、そのため、冷えたお茶を2本もらっているのだ。
6000円では安すぎる。他の民宿に泊まれなくて、下手すると口永良部に来られないかもしれないという窮地で、この宿に泊まれたという感謝の念もあり、「もっと払います」と言うと、「いや、6000円でいいよ」と言われたが、最終的には小銭あるだけという感じで、6300円くらい払った。
なにからなにまでいい人じゃないか、ヨットマンさん。
歯を磨き、7:45出発。
ヨットマンさんにお礼を言って出る。彼は部屋で二度寝していた。
今日は、先述の通り、口永良部港まで歩こうと思う。車で40分。グーグル先生によれば、歩くと所要3時間10分と出てくる。上等だ。林道を歩いて、なにか生き物を見たい。
今日は屋久島に戻るのだが、屋久島行きのフェリーは、15:30。それまでに港に着けばよい。
まずは、湯向地区の端にある、古い方の湯向温泉に行く。湯に入りはしないが、中で湯の具合を見る。熱くもぬるくもなく、いい湯だ。ここの湯は、「湯の花」が浮かんでいるということで有名だが、湯の花はほとんど見えない。
掲示があり、新しい湯向温泉の営業時間が14時〜20時であり、それ以外の時間に、こちらの古い湯向温泉に入ってよい、と書いてある。
8時、いよいよ口永良部港に向けて坂道を登り始める。
今日も晴天で、暑い。朝から容赦のない日差しが刺さってくる。歩くにつれ足がどんどん重くなってくる。
口永良部港に着いたのは、12:50。グーグルは3時間10分と言っていたが、休憩も含んで4時間50分かかった。
とにかく疲れた。下手すると数日前の縄文杉トレッキングよりも疲れたかもしれない。縄文杉トレッキングではアドレナリンが出ていた気がするが、今日はあまり出ていない感じがする。
昨日は畳と布団でかなりよく眠れたと思ったが、それにしては疲れが来ている。まあ、酷暑が厳しさの最大要因だろう。
林道は、両脇が森なので日陰なことも多いが、炎天下のところではえらく体力を消耗する気がした。
また、三脚を持って歩くのも、確実に負担となって体力を削っていく。
海を見下ろす林道で、えらく天気がいいので眺望は素晴らしいのだが、暑すぎてそれどころではない。
さて、道中であるが、それほど多くの生き物は見られなかったが、ルリタテハ、オニヤンマ、ヤマガラ、イシガケチョウ、、モンキアゲハ、シカ,、アオスジアゲハなどを見た。
ルリタテハは、5月にずっと南の西表島で見て以来。その名の通り、翅表の色は、黒地に青い帯が入っているのだが、翅の裏は茶色で、枯れ葉のような模様をしている。このパターンのチョウは結構いる。
セミはたくさんいて、変わった鳴き声で「ギ〜ーーっ」と鳴いている。おそらく、屋久島周辺にしか生息しないヤクシマエゾゼミだと思う。しかし、他のセミの写真は撮れたが、ヤクシマエゾゼミは撮れず。視認することもできなかった。
あとから写真を見ると、灰緑色のあまり見たことのないセミだ。ネットで調べると、私が撮影したセミは、おそらくクロイワツクツクで、南西諸島(奄美〜沖縄)で見られるセミらしい。やはり珍しいセミだった。よし。
南西諸島に棲むセミとして、クロイワツクツクとクロイワニイニイというのがいるようだが、黒岩さんが発見したのだろうか。
そのほか、オオスカシバという昼間に活動する蛾を撮れた。このオオスカシバは、ハチドリのように見えることで割と有名らしい。私はハチドリのようにホバリングしている姿は見られなかったが。
11:30、港まであと1時間くらいのところで道に座って昼食。ヨットマンさんが作ってくれた弁当には、サバ、ウィンナー、卵焼き、それに島ラッキョウがたくさん入っている。とても良い。あっという間に完食。
12:50、ほとんどフラフラになりながら、口永良部港のある本村集落に着く。
ここは、口永良部島の中心らしく、少し栄えている。お店、小中学校、役場などがあるので、疲れた体に鞭打って散策する。店があるのがなにかとても新鮮というか、大都市でもあるかのように感じる。
ちなみに、ここに島で唯一の自動販売機がある。
路地には時々水が蛇口から出ている水場がある。そこで手を洗っていると、通りがかりのおじさんが教えてくれる。
「そこの水は飲めないから気をつけて」
なるほど。ここ以外にもいくつか水場があるので、飲めるところもあるのかもしれない。
くちのえらぶ商店に行くと、14時開店だったので、開店まですこし店の前のベンチで待つ。あまりにも疲れたので、頭を下げてうなだれてじっとしていると、店を開けに来た商店のマスターが、「こんにちは、熱中症的な感じですか?」と声をかけてきたので、慌てて「大丈夫です」と答える。優しい気遣いの人だ。熱中症のように見える人には、声かけが大切なのである。
このときの私は、熱中症的な感じ、つまり頭が朦朧としている感じはなく、とにかく肉体的に疲れたという状態だった。
開店した店で、ペットボトルの冷たいお茶を150円で買う。店を出ると、後からマスターが追いかけてきて、「これ、サービスです」と、アイスを一つくれた。水色をしたシャリシャリ系の、チューブに入っている吸うタイプのやつだ。このひとは本格的に優しい人だ。「ありがとうございます」といって受け取る。
港の前にある建物に、町役場とフェリー切符売場が入っている。屋久島行きのフェリーチケットを購入。行きと同じく2140円。
路地の角に腰を下ろしてさっきもらったアイスを食べる。このタイプのアイスを食べるのはいったい何年ぶりあろうか。へたすると30年くらい食べてないかもしれない。
すると、三度あの町議会議員候補の人が通りかかり、また声をかけてきた。ここではかなり詳しく彼の経歴を聞かされることになった。このひとは平田さんといい、屋久島出身で、陸上自衛隊に入隊、さらに冒険家になって、いまは屋久島に戻り、軽会社とホテルの経営をしているとのこと。
なにやらトレイルランで最速記録を作ったりとか武勇伝を聞かされた。
港にはイソヒヨドリが多い。
フェリーに乗り込む。15:30出航のはずだが、またまた15:20ごろにフライング出航した。
船内ではよく眠れた。かなり深い眠りだった。
屋久島に近づく。洋上から屋久島を見ると、山岳島であることが実感できる。山の上には雲がかかっている。
17時屋久島の宮之浦港着。今日はほぼ定刻着。
船を降り、車を停めた駐車場に行き、スマホで今日の宿を探す。今日は屋久島最終日なので、キャンプ場ではなく普通の宿に泊まりたい。
実は口永良部島にいたときすでに探していて、じゃらんで6000円くらいの宿が3軒あったのだが、17時を過ぎ、もうそれらの宿は予約できなくなっていた。ショック。当日予約は17時くらいまでのところが多いのだ。
じゃらんでは、いま予約できるのは1万円以上の宿しかない。ブッキング・コムやるるぶでも調べると、るるぶで5700円の素泊まり宿「鱗屋(うろこや)」が1軒あったので予約。ホッ。
18時過ぎにチェックイン。
ここで分かったことだが、風呂は何とシャワーしかないとのこと。ガーン。今日は5時間近く林道を歩き、汗みどろで疲れ切っている。シャワーだけなんて痛すぎる。
安い秘密はこれか。るるぶではあまり宿情報が出てこなくて、確認できなかった。るるぶはダメだな。
気を取り直し、夕食を摂りに出る。
近くの安房はわりと栄えているので、安房で食堂を探す。「あわほ」は閉まっていたが、「八重岳食堂」は営業していたので入る。
焼魚定食。サバデカい。なかなか良し。
宿にシャワーしかないので、また楠川温泉に入りに行く。20分ほどかけて、19:40着。
今日は男湯に客は誰もいなかったので、思う存分くつろげた。最高の湯温だ。誰もいないなんて最高かよ。
20:10に上がり、20:20まで待合所で扇風機に当たる。
楠川温泉は、20:30閉館なので、お客さんのいない、最高の時間帯に入ったと思う。
鱗屋に戻ったのは20:45。
22時就寝。エアコンを消すと暑いし、入れると風が直接当たって寒い。温度を上げ、エアコンつけっぱなしで寝る。
9月2日火曜日。
6時に目覚ましをかけ、6:30に起きる。
朝食はアップルパイ、よもぎもちにコーヒー。
屋久島最終日。
7:20チェックアウトし出発。ヤクスギランドに向かう。しかし、グーグル先生曰く、「ヤクスギランドは9時営業開始」だそう。
よって、まず食料と飲み物を調達しようと、いま現時点で開いている商店を探す。
一軒目はパンなど全然売ってなかった。
20分かけてようやく2軒目でパンとコーヒーを購入できた。
店の主人から声をかけられる。
「毎日が地獄ですか?天国でいきましょうよ」
初め何のことかわからなかったが、忘れていた。そう、今日私は、退職時に大分チームからもらった、「毎日が地獄です」と胸に書かれたTシャツを着ているのである。
オオジョロウグモのメス。足の長さを含めると
10cm以上ある (鹿児島県屋久島)
ヤクスギランドで、倒木の上に成長する木。
「倒木更新」という。屋久島の森では多く見られる
(鹿児島県屋久島)
ヤクスギランドの双子杉
(鹿児島県屋久島)
店の道を挟んだ向かいに、ちょっとした広場があり、ガジュマルが立っている。そこに、超巨大なジョロウグモが網を張っていた。後で調べると、オオジョロウグモのメスだった。こんなに大きなクモは初めて見たかもしれない。
脚の長さも含めると、10cmは軽く超えている。
図鑑を見ると、脚の長さ含めて20cmにおよぶものもいるという。
途中風景の写真を撮ったりして、ヤクスギグランドに着いたのは9:25。
靴を履き替え、9:30から1時間ほど、50分コースを歩く。
時間があれば、太忠岳まで登りたかった。というのは、この太忠岳の山頂には、巨石「天柱石」が屹立しており、すさまじい光景なのだ。ここに来る途中、山頂は展望できて、超望遠で撮影はしたが、目の前で見る迫力はまったく別物だろう。
だが仕方ない。
ヤクスギランドの50分コースには、「仏陀杉」や「千年杉」などの立派な屋久杉が立っている。
カメラを三脚につけて歩く。カラスバトを捉えたい。時折、ハト系の声がするが、姿は見えない。実は、ここに来る途中でも、何度か声は聞こえた。変わった声なので、カラスバトではないかと思うが、姿は見えなかった。
ヤマガラの群れがいる。
ヤクスギランドの後は、世界遺産センターに行く。
やはり受付の女性に、「すごいTシャツですね」といじられる。さすがに言葉のインパクトが強すぎるので、見た人は突っ込まずにいられないようだ。
別にそれを期待して着ているわけではない。最終日、もうこのTシャツしか残っていないのだ。
ここは展示が少なく、15分程度で見終わった。11:30。
宮之浦に向かう。
もう12時過ぎだが、屋久島うみがめ館へ行く。12:20まで見学。面白い。
屋久島はウミガメの産卵場所として有名で、アカウミガメは、数日前に行った永田いなかの浜に集中して上陸するらしい。
いままで2度ほど食事している、近くの屋久島観光センターの2階レストランに行くと、なんと火曜日定休で閉まっていた。ガーン。
ま、よくよく考えてみると、フェリーの時間が13:40なので、もう食堂で余裕かまして食べている時間はなさそうだ。
1階のお土産屋で、会社用に黒糖ドーナツを買う。それにポンカンドレッシング。
もう12:30。近くのスーパーで弁当を買う。
宮之浦港のフェリーターミナルで受付を済ませる。
車のなかで弁当を食べる。12:55、航走車両の車列に並ぶ。すると、大雨が降り出す。今回の滞在中はそれほどではなかったが、屋久島も口永良部島も、降水量の多い島で、スコール的な雨が降る。ザーっとしばらく降って止む。
13:10、車で乗船する。車両甲板では、やっぱりバックで車列につける。
13:40出航。
14時に、船内の売店が開いた。屋久杉のコースター1100円と、サバ節580円を買う。屋久杉のコースターは、屋久島で買った方が安かった気がするが、ここのコースターはデザインが良く、また、冷たい飲み物の水滴を、このコースターがどう処理するかを見てみたいと思った。
船内では、17時まで3時間近く爆睡した。疲れがたまっている。
船内には漫画が結構あるが、読みたいものはなかった。
17:40、鹿児島港に入港。17:55,車両甲板から下船。
一路都城のゴーゴーカレーへ。都城は経由地だ。今日はなぜか、カレーの舌になっている。
途中のエネオスで給油。セルフだったが店員さんが割引を適用してくれて、リッター166円だった。屋久島に比べると夢のような単価だ。
19:30、都城のゴーゴーカレーに着き、いつものロコモコカレー大。美味い。福神漬けを食べるのを忘れたが、。
20:45串間帰着。車の荷物を家の中に運び込んで21時。
川で死にそうになり、メガネを失ったが、まあ充実の旅行。
心残りは、太忠岳に登頂できなかったことと、カラスバトが撮影できなかったことか。
<屋久島トピックス>
屋久島では、ラジオは全然入らない。少なくとも私のN-VANでは、NHKも入らなかった。
2025/8/24 (Sun.) 〜 8/25 (Mon.)
ヤエヤマムラサキのオス。オスは紫味がなく茶色
(沖縄県石垣島)
ヤエヤマナガハナアブ(多分) (沖縄県石垣島)
オオシオカラトンボのオス(多分)。八重山個体群は、本土の
個体とは少し違うようだ (沖縄県石垣島)
屋久島旅の準備
8月24日日曜日。
9:30になんとか起きるが、眠すぎる。昨晩は午前2時過ぎには眠りに落ちたが、いまの私には睡眠時間7時間では短い。
洗濯。午後になりやっぱりまた眠くなって、2時間ほど昼寝する。
14時過ぎに起きて遅い昼食。
玄関を出ると、キャラバンの登山靴が置き配になっていた。寝てたのでいいか。
この靴は屋久島で下ろすことになるが、いきなり新しい靴で10時間も歩いて、靴が合わなかったらと思うと心配である。だが、そんなことを不安がっても仕方ない。やるしかないのだ。
15時過ぎに家を出て、串間図書館で屋久島のるるぶ最新巻(26年版)があったので借りる。今回は車で行くので、この本を旅に持っていける。
その後日南の黒潮環境センターで不燃物を出す。廃電池、廃金属、廃ライター、割れたコップ。
そしてゲオで漫画10冊、DVD2枚を返却。
明後日から屋久島なので、なにも借りず。本屋では司馬さんの本(『街道の原点』)を少し立ち読みする。
帰宅後、N-VANにウィンドウウォッシャー液を入れ、水のポリタンクを積み込む。
8月25日月曜日。
17時前に会社の事務所に行く。明日からの屋久島旅行のために、再度双眼鏡を借りたいのだ。
実は最近双眼鏡も買おうとネット上を検索していたのだが、会社で所有しているケンコーの双眼鏡の後継機種は、7万円以上する。会社で6年前に買った値段は、5万円台だった。なにもかも物価が上がっているということか。
よってまだ買えていないので、とりあえず屋久島にはまた会社から借りて持っていこうと考えている。
事務所には誰もいなかったので、現場に行くと、Hさん、Oさん、Uさんが仕事をしていた。
久しぶりではないが、10日ぶりくらいだ。いままで毎日顔を合わせていたので、久しぶりに感じる。
みんなちゃんと仕事をしている。
双眼鏡を借り、家に帰る。
夜はずっと旅の準備をし、荷物を車に積み込む。
屋久島、種子島まではカーフェリーで車を連れていける。それ以南だと車航走料金が高すぎて車では行けない。屋久島・種子島の南には、トカラ列島があり、その南に奄美群島がある。トカラ列島にも行きたいが、フェリーの便が著しく不便なので、長い期間をかけて行かねばならない。
明日は早いので、23:30に就寝。
2025/8/23 (Sat.)
西表島のピナイサーラの滝。世界遺産保護地域にあるため、
ガイド付きでないと行けない (沖縄県西表島)
ヒヨドリ (沖縄県西表島)
『この世界の片隅で』 晴れ、酷暑@串間市
11:30ごろに起きて遅い朝食。
夕方、ついに『呪術廻戦』最終巻、30巻を読み終わる。最終巻は大団円的な感じで、まあハッピーエンドと言っていいのだろう。ラスボスをみんなで倒す。『鬼滅の刃』的な展開で終了。
16時過ぎから、『この世界の片隅で』を鑑賞。素晴らしい映画だった。
一番刺さったのは、戦争の日常がどういうものであるか、がリアルに迫ってきたことだ。実写の戦争映画でも戦争時の日常を過ごす大衆の姿は描かれている気がするが、特に日本人としてしっかり胸に刻まねばならないのは、太平洋戦争末期に、日本が制空権を失って以降、日本全国への空襲、そして機銃掃射により、多くの一般の日本人の命が奪われた、ということだ。本土空襲が日常となっていたのである。
爆弾と機銃掃射による米軍の無差別殺戮の恐ろしさが、アニメならではの表現力で視聴者に突きつけられる。アメリカが無差別に一般の人々を殺戮したこと、そのなかで各地の人々がどう生きたのか、すべての日本人が再認識すべきである。
戦時下、懸命に生きた人たちの姿が胸を打つ。
『火垂るの墓』でもそれが描かれたが、結末が悲劇過ぎた。『この世界の片隅に』でも悲惨な現実が描かれるが、そのなかにも希望を見出そうとするところに意味があるんだと思う。
スマホケースが届いたので、早速iPhoneに保護フィルムを張り、ケースに収納する。前述したが、会社のスマホで使っていた耐衝撃性のケースで、さすがに5年くらい使ったあとにはダンパー部(落下した時に衝撃を吸収する出っ張った形状部)が一部壊れたりしたが、スマホを落としてもスマホが故障することはなかったので気に入っていたのだ。
2025/8/22 (Fri.)
ヒメトンボのメス(多分)。日本では南西諸島に生息
(沖縄県西表島)
アオスジアゲハ。水色はもとより、赤も鮮やか
(沖縄県石垣島)
『竜とそばかすの姫』 雨のちくもり@串間市
11:30ごろ起きる。昨日、梼原町から届いた、移住物件入居契約書に記入し、実家に郵送する。
実家の家人に、保証人の記入と押印をしてもらわねばならない。
そして、この物件の敷金50000円を郵便局で払い込む。
帰宅後、『竜とそばかすの姫』を鑑賞する。なかなか面白かった。
仮想現実世界(VR)と実世界を行き来する物語で、ミュージカルアニメ風でもある。
主人公の女子高生が住むのが、四万十川の流域、高知県だった。
最後の方には、不覚にも泣いてしまった。
そのあとは漫画を読む。『葬送のフリーレン』14巻、やはり面白い。
『呪術廻戦』は27〜29巻まで読了。もう設定を説明するだけの話になってきている。すっかり面白くなくなってしまった。
延々と高専関係者が闘っている。領域がどうだの、術式の必中効果がどうだの、設定を説明することに手一杯になっている。
残念な終盤だ。
2025/8/21 (Thu.)
リュウキュウツバメ(多分) (沖縄県西表島)
オキナワシロヘリハンミョウ(多分)が交尾しようとしている?
シロヘリは「白縁」で、確かに身体の縁に白い縁取りがある
(沖縄県西表島)
キイロハラビロトンボ(多分)。赤と黄のコントラストが美しい
トンボ。日本では西表島にしか生息していないという。
それが見られるなんて、うれしすぎる。
いや、西表島ではそれほど珍しくないのかもしれない
(沖縄県西表島)
楽天モバイルと契約、登山靴・スマホケース購入 くもりのち大雨@鹿屋市
11時前に起き、朝食後、12:40に、iPhoneを持って鹿屋へ向け出発。
今日は楽天モバイルと契約する。いよいよスマホデビューの日だ。
13:30、鹿屋のマックで昼食。今日は雨模様の曇り空で、涼しくて良い。
鹿児島西の海で、低気圧が急に台風12号となり、東に向かっている。確かに、雨と風が台風っぽい。ザーといきなり激しく降ったり、横殴りの強い風が突然吹いたりする。
予約したあった14時の10分前にケーズデンキに着く。
ここから2時間かけて、契約取り交わし、電話番号移行作業を店員さんとともに行う。
タブレットにいろいろ書かされ、入力させられる。
auのガラケーから、番号変更なしで、楽天モバイルのスマホへ移行する。
iPhoneに、楽天モバイルのアプリと、楽天リンクという電話とメッセージのアプリを入れる。このアプリを使って電話をかけたり、SMSを出せば相手がどこのキャリアだろうが、すべて無料である。だが、普通にiPhoneの電話からかけると、有料になる。ちょっと詐欺的だが、毎回楽天リンクでかけることを忘れないようにせねばならぬ。
これで晴れてスマホデビューだ。
ケーズデンキでスマホケースを物色。会社のスマホで使っていたエレコムの耐衝撃ケースが欲しいのだが、アマゾンの方が断然安いので、ネットで買うことにする。
その後ヤマダデンキでGoProを修理に出す。バッテリーがうんともすんとも言わなくなり、電源をつないでも充電されないのだ。メーカーに送って見積を取ってもらうことにする。
鹿屋のヒマラヤスポーツに行くが、ここには昨日見たキャラバンの登山靴は置いてなかった。
25.5cmを試着したかったのだが、置いてないので、都城のスポーツデポへ1時間かけていくことにする。
台風の雨風がどんどん強くなってくる。
18時前にスポーツデポに着き、25.0cmと25.5cmを履いてみる。25.0cmだと足先がキツい。特に左足。私は6年前に左足の骨を4本骨折したため、左足が変形していて、すこし右足とサイズ感が違うのだ。
25.5cmがジャストフィットだ。確かに、同じキャラバンの沢靴も25.5cmである。よし。
串間に帰る。もう台風の真っ只中を走っている感じの横殴りの大雨となる。風もヤバい。
串間帰着19:20。
さっそくアマゾンでスマホケースとキャラバンの登山靴を購入。リアル店よりもかなり安い。ポイントを考慮しても安い。
続いて、スマホでゆうちょ銀行の口座開設。簡単にオンラインで開設できた。印鑑も必要ない。通帳レスの口座。
元同僚のYさんにSMSを出す。しかし、楽天リンクから送れなかった。チクショー、SMSは相手によっては楽天リンクで送れないじゃないか。やっぱり詐欺的だ。クソが。
2日ぶりに風呂に入る。自律神経を整え、良質な睡眠をするには、睡眠から90分〜120分前の入浴が大事だとわかっているのだが、明日会社に行かなくてもいい、つまり誰にも会う必要がないとなると、風呂まで面倒になってくる。
さらに、朝寝たいだけ寝るので、早寝早起きしなくなる。
いかん、こんなことでは。これじゃあ不健康な生活だ。
来週から屋久島なので、少し生活のリズムを戻さねばならない。
2025/8/20 (Wed.)
八重山諸島の竹富島で咲くブーゲンビリア(ブーゲンビレア)(多分)
宮崎で見た花とはちょっと違うが (沖縄県竹富島)
竹富島の西塘御嶽(にしとううたき・にしとうおん)。西塘は、
琉球王府に仕えた技術者で、竹富島の人々に敬愛されている。
御嶽(うたき・おん)というのは、神社のようなもので、この西塘
御嶽には、西塘が祀られている (沖縄県竹富島)
ヤドカリ (沖縄県竹富島)
牛丼チェーンはもう行けない、登山靴 くもり時々晴れ@都城市
11時ごろに起きる。会社に行かなくていいとなると、もはや朝早くに起きる気がしない。
朝、iPhoneが配達された。来ました来ました。
13時前に都城に向けて出発する。
マックに行こうと思ったが、平日昼のセットメニューがある14時までに間に合わず。というか、イオンに行ったのだが、そこのイオンにはマックが入ってなかった。KFCしかなかったので、断念。
いまはスマホを持ってないので、グーグルマップが使えず、つまりナビがないので、どこのイオンに何があるかが分からなかった。
早く楽天モバイルと契約し、スマホ生活に入らねばならない。
国道10号を走っていくと松屋があったので久々に松屋で昼食、プルコギ定食ご飯大盛り(大盛り無料)。しかしプルコギの量が少なく、最悪。これで890円。トホホ。
もう牛丼チェーン店はコスパが悪すぎて入っちゃいけない、と心に誓う。
スポーツラボとヒマラヤスポーツで登山靴を見る。来週から屋久島に行こうと思っているが、さすがに縄文杉までの往復10時間のトレッキングでは、いつもの革靴で行くわけにはいかない。しっかりした登山靴を買わねばならない。体力でカバーする歳はもうとうに過ぎ、50過ぎともなれば、逆に機材の力で体力の衰えをカバーせねばならない。
2店に展示されている靴を見ると、キャラバンが良さげだった。というか、以前鹿児島でキャラバンのフェルトソールの沢靴を安く買った記憶があり、その沢靴は気に入って使っているので、キャラバンは好印象なのだ。
同じキャラバンの登山靴が両店にあり、ヒマラヤの方が10%引きで安い。
軽登山用の軽いものではなく、本格的ながっつり登山にも対応できるような、ハイカットのしっかりした靴を買いたい。
とりあえずいくつかのサイズを試着してみる。今日は買わずに家に帰る。
都城図書館で、何度も借りている『九州の沢と源流』を借りる。この本を買おうとアマゾンとかブックオフとかで古本を探しているのだが、廃板のため全然出てこない。
屋久島の沢を調べようと思って借りる。
17時、串間帰着。
家でネットでキャラバンの靴の値段を調べてみたら、ヒマラヤより4000円以上安い。やっぱり実店舗よりもネットか。これは仕方ない。サイズを確認してネットで買おう。
眠くなり、18時ごろ〜19:40まで寝てしまう。
夜、『呪術廻戦』25、26巻を読むが、なんだか訳が分からなくなってくる。始めの方は面白かったのになぁ。
iPhoneの設定をする。自宅にいるときは、あまりスマホは使わない気がする。ユーチューブとかアベマの動画を、こんな小さなスマホの画面で見る必要がない。私はゲームもしないので、スマホはやはり、ポイ活の道具として使うことになろう。
夜眠れない。11時まで寝てて、さらに昼寝までしたら、夜眠れなくなることは必定。
またまた午前3:30ごろまで漫画を読んでしまった。
まさに、堕落生活。
2025/8/19 (Tue.)
八重山諸島の竹富島では、5月にキョウチクトウの花が咲く
(沖縄県竹富島)
竹富島に咲くフウリンブッソウゲの花。風鈴のように花が
ぶら下がって咲く (沖縄県竹富島)
いきなりの堕落生活 くもり後晴れ、時々大雨@志布志市、鹿屋市
昨晩は夜更かしして、3時過ぎまで漫画を読んでいたので、起きたのは昼過ぎ。
仕事がないからといって、いきなりの堕落生活。
15:30に車で出発。
志布志図書館で屋久島の旅行ガイドとトレッキングの本を借りる。今月末、屋久島に旅行する予定。
そのあと鹿屋のケーズデンキに行き、楽天モバイルのブースでいろいろ聞く。今日も予約してないが、楽天モバイルの人は手が空いていた。
昨晩、ネットで格安キャリアの情報は調べた。同僚のNさんが勧めてくれた日本通信も良さげだが、確かに安いが楽天のようなキャンペーンはなさそうだ。
楽天の最大の懸念は、つながるかどうかである。東京に住んでいる友人Bの娘さんなどは、「楽天モバイルは都会でもつながらない」と、別のキャリアに乗り換えたそうである。
楽天モバイルの若い男性の人と、梼原町でつながるかを、楽天のウェブサイトで確認する。人が住んでいる場所では電波ありそうだが、こればっかりは現場で確認しないと何とも言えない、という。
楽天の魅力は、電話番号そのままで他社から乗り換えだと、20000円の楽天ポイントが付くことである。これは大きい。(ただし、1000円以上の買い物を楽天市場ですることが条件)
まあ、もし電波が繋がらなかったら、このキャンペーンポイントをもらってから解約でもよい。1年以上使えば、解約料はかからないし、1年未満での解約でも、解約料は1000円程度だという。昔のような法外な解約金がないのは喜ばしい。
さらには、楽天カードをこれを機に作るのもアリだ。年会費永年無料で、カードを作ると5000ポイントもらえる。この楽天カードを楽天モバイルの支払いに使えば、100円で1ポイントつく。楽天ってなんか大盤振る舞いだな。
楽天モバイルに決めることにする。
IPhone16がアップルから配送されるのは明日20日の予定なので、21日14:00に再度予約。ここで楽天モバイルの契約をすることにする。
夜、5日ぶりに風呂に入る。なんていうか、会社に行かなくていいとなると、風呂に入る気もしなくなってくる。
風呂にも入らず、規則正しい生活でもなくなる。まさに堕落。
2025/8/18 (Mon.)
チャスジハエトリのオス (宮崎県串間市)
ヤブキリの幼虫(多分) (宮崎県串間市)
7月、キマワリ(多分) (宮崎県串間市)
1月、ススキが支配する串間風力発電所 (宮崎県串間市)
与那国島の景勝地、ティンダバナ。オーバングしえぐれた
岩の下を歩く。ここから見下ろす祖納の街と海も良し
(沖縄県与那国町)
仕事をしなくてもいい生活スタート。引越日は10月6日に決定。
スマホやPCを会社に返却。私用スマホをついに購入。 晴れ、酷暑@串間市
朝、会社スマホを初期化したあと、昼前にヤマト運輸に行き、本社担当部署に発送する。
その足で行きつけの食堂、拓味亭で昼食。
今日は月曜日だが、今日から仕事をする必要がない。9月末までは会社に籍はあるものの、有給休暇を消化する、すなわちずっと休みである。
拓味亭には普段作業着で来ているので、今日私服の私を見て、顔なじみの店のおばさんはどう思っただろうか。
(あら、このひと今日は仕事休みなのかしら)
とでも思ったに違いない。
「今日は休み」どころか、休みも休み、いわば永遠の休みだ。
もっとも、私は会社や団体を辞めるのは3度目なので、特段珍しいことではない。だが、今回は、もう今後あまり働く気がない、というか、少なくとももう金輪際会社勤め、サラリーマンはしないだろう、というおぼろげな予測があるから、少し今までとは心持が違う。
今までよりも心が軽い、ということだ。まだ年金をもらえる歳でもないのに今後無収入となるのはまあ心配ではあるが、金の心配をしたらそれこそキリがない。
人生において、金よりも大切なものが確かにあるのだ。
ところで、ここに記載忘れていたが、先日サカイ引越センターの営業の人が私のアパートに来て、見積りをしてくれた。
引越し希望は9月下旬と伝えてあったのだが、9月下旬は期末で引っ越す人が多く、その分割高になるから、10月初旬にできないか?と聞かれる。
会社の規定上、退職日から2週間以内に社宅を引き払えばいいので、10月初旬で問題ない。安くなるのならそれに越したことはない。
そんな経緯で、引越日は10月6日月曜日と決まった。中一日開いて、梼原への搬入日が10月8日水曜日である。
10月6日は荷物搬出後に部屋中を掃除し尽くし、翌10月7日に、不動産会社の人立ち合いで退去すればいい。そして立ち合い後に、梼原に車で移動。
いい日程だ。
相見積を取ろうと、アート引越センターにも見積を依頼したのだが、オンライン見積(PCやスマホなどの映像をつないで遠隔での見積)しかできない、というので、わざわざ見積に来てくれたサカイに敬意を表して、サカイでの引越しを決める。
しかし引越費用が高くて頭が痛い。10万円くらいだと思っていたが、15万円近くした。物量が多過ぎるのだ。しかも、ダンボール数に制限があるので、一部の荷物は、一度自力で梼原まで運ばねばならないだろう。
私がこのアパートに引っ越してきた6年前の2019年に比べ、本の数が圧倒的に増えている。ベッドのマットレスも購入した。
単身の引越しにしては物量がヤバい。
ということで、基本的に10月6日までは串間にいることになる。
同僚たちがすぐ近くで働いているのを考えると申し訳ない気がするが、もう私は退職の身なのでそういうことだ。
家に帰ると眠くなったがなぜか眠れなかった。
会社PCを開き、最後にスマホを返送した輸送費を精算する。これでPCも返却できる。梱包し、再びヤマト運輸に行き、着払いで発送する。
これで名実ともに、会社の業務からは完全に解放されたことになる。メールを見ることもラインを見ることもない。完全な自由を手に入れた。
17時過ぎ、日南ゲオへ行く。今日から仕事がなくなったので、いままでやりたかったことをやっていく。
この酷暑では、沢登りがしたい。少し落ち着いたら沢登りに行こう。
その前に、漫画を読み、映画を見ることである。
ゲオで、漫画『呪術廻戦』7冊、『メイドインアビス』2冊、『葬送のフリーレン』1冊、合計10冊を借りる。それぞれ何巻まで読んだか忘れてしまったので、どこまで読んだかを確かめるために立ち読みする。どこまで読んだかあまり覚えておらず、本当はダメなのだが、計1時間くらい立ち読みしてしまった。
また、DVDも、『この世界の片隅で』と『竜とそばかすの姫』というアニメ映画2本を借りる。
後者は、協力会社のNさんが、「高知の四万十あたりが舞台になっている映画なので、ぜひ見てください」と勧めてくれたのだ。彼には、高知県梼原町に移住することを伝えてあった。梼原は、四万十川の源流部にある山あいの街である。
21時帰宅。
早速『メイドインアビス』12巻、『呪術廻戦』24巻を読み終わる。メイドインアビスは面白くなってきた。
アップルストアで、ついにスマホを購入した。高かったが、ペイディはもう2度と使わないので、クレジットカード一括払いで支払う。
機種はiPhone16。16にするか16eにするか最後まで迷った。ユーチューブの比較動画を見まくったが、まあ結局はよく分からないので、無難な16にした。
私はMacのPCを購入したので、今後の通信とかデータやり取りなどの親和性を考えて、iPhone一択だった。
それにしてもスマホは高い。12万円以上する。iPhoneだけが高いのだろうか。みんなよく買えるな。
やはり例の2年間で機種変更するパターンで端末料金を浮かせているのだろう。
2025/8/16 (Sat.) 〜 8/17 (Sun.)
風車の山の道を横切る、コジュケイ(多分)。始めヤマドリのメス
かと思ったが、どうやらコジュケイの気がする。
コジュケイであれば初めて見た。遠くの被写体をスマホ
で撮ったので全然撮れてないですが。 (宮崎県串間市)
最終出社日じゃなかった
8月15日が最終出社日だったはずだが、仕事が終わらず、8月16日土曜日と17日日曜日は仕事をする羽目になった。
やっかいな残務が残っているのだ。私の能力ではどうしようもない、欠陥システムを使わされているための悲劇だ。
また、合わせ、PC内やネットワーク上のファイルを整理・移動・削除する。
17日夜、ようやく作業終了。これで本当にこの会社のための仕事は終わった。
2025/8/15 (Fri.)
私の送別会、1次会。行きつけの居酒屋にて (宮崎県串間市)
出社最終日 晴れ、酷暑@串間市
ついにやってきました、最終出社日。4月中旬に会社を辞めると宣言して以来、4か月たった。
朝現場に行き、ハーネスやら高所作業用の器具を返却する。双眼鏡もずっと借りていたので、返さねばならない。
自分の双眼鏡を早急に買わなくては。
私の送別会、2次会、スナック
(宮崎県串間市)
以前ここで書いたと思うが、風車の羽根を観察するための高倍率防振双眼鏡を、私はずっと探鳥用に借りていたのだ。というのも、最近は、風車の羽根はドローンを飛ばして点検するので、双眼鏡とカメラを使って目視で点検することがめっきり減っていたのである。
午後、社員、協力会社さん、お客さん等関係者に対し、退職のあいさつメールを出す。
仕事の後、18:30から行きつけの居酒屋「わたなべ」で送別会。
アウトドア用小型強力LED懐中電灯と、この6年間に撮影された写真がプリントされたTシャツを餞別にもらう。
Tシャツのデザインは、Hさんだ。彼はTシャツつくりのプロである。
さっそくTシャツを着てみる。
みんなの分を作ってあり、みんなでこのTシャツに着替えて、記念撮影。
懐中電灯は、キャンプや車中泊に使えそうだ。小さいながら恐ろしく明るい。しかも、はめ殺しの充電式。良い。
2次会はスナック。
今日は、いつもは飲み会に来ない、パキスタン人のUさんも2次会途中まで来てくれた。
1:30くらいまで飲んで解散。
6年以上住んだ串間の夜も、これが最後か。
ついにここでの会社生活も終了。
いつものように、深夜の串間を、歩いてアパートまで帰る。
2025/8/13 (Wed.) 〜 8/14 (Thu.)
朝の月 (宮崎県串間市)
イオンモール宮崎の天ぷら店で食べた天丼。美味かったが、この後
胃のX線検査後に飲んだ下剤が効いてきて、腹が痛くなった
(宮崎県宮崎市)
トビイロトラガ(多分)。羽にクモの巣が絡まったような
独特の意匠をしている。死んでいるようにも見えるが、
この模様に何のメリットがあるのだろうか (宮崎県宮崎市)
人間ドック、『ケータイのドレイ』アップ
8月13日水曜日。
今日は宮崎の病院で人間ドックを受診する。
朝6時に起き、採尿、採便し、6:40に出発。
病院には8:10到着。受付。
いつものメニュー。オプションで胸部CT、脳MRI、前立腺がんのマーカー試験。
そういえば、タバコをやめてから約半年、初めての人間ドックだ。なにか別の数値が出るのか。
すべて終わったのが10:35。例年よりも終わるのが早かった。
隣のイオンモールに行く。まだ11時前だからか、駐車場に空きがある。お盆休み真っ只中のイオンモールともなれば、恐ろしいほどの人出が間違いない。冷房も効いているし、家族連れでいろいろ楽しめる場所だ。宮崎市民の一番の人気スポットと言える気がする。
イオンモールの中は案の定混雑していた。
スマホを決めるために、auと楽天の店で少し話を聞く。やはり楽天がダントツに安いのは間違いなさそうだ。問題は、田舎でつながるかどうか。
要するに、移住予定の梼原町で楽天がつながるのか。
楽天の人からは、ウェブページでつながるかどうかは確認できますから確認ください、と言われる。
11時。1階のレストラン街に降り、どこで食べるかを物色する。
さすがにお盆、11時の開店と同時に、多くのレストランでは行列ができている。つまり、開店と同時にすぐに満席になるのだ。マジか。恐るべしイオンモール。
天ぷらの店に15分くらい待ってやっと入れる。
天丼大盛り1200円を頼む(大盛り無料)。なかなか美味いが、食べている最中から、さきほどバリウム胃透視試験後に飲んだ下剤が効いてきて腹が痛くなってくる。クー、もう最近は下痢にたたられているじゃないか。これじゃあせっかく食べた天丼が台無しじゃないか。
食後、やはり腹が痛く、イオンモールのトイレで大便をする。
今日も異常な暑さ。車で串間に帰る。13:40帰着。
眠いのでまた昼寝。15時ごろ〜19時まで4時間くらい寝てしまった。
夜、『ケータイのドレイ』MV仕上げ。ほぼ完成。
8月14日木曜日。
ついに今日と明日で出社終了。
明日が出社最終日のため、同僚のみんなに退職あいさつのメールを出さねばならない。そのメールで『ケータイのドレイ』ユーチューブ動画を紹介しようという算段である。
夜、ついに『ケータイのドレイ』をユーチューブにアップ。
動画作成というのは、細かいことを気にし始めるとキリがないので、このようにケツが決まっているのは良いことだ。
2025/8/9 (Sat.) 〜 8/12 (Tue.)
下痢が爆発寸前に駆け込んだ簡易トイレ(右奥)。
大惨事にならなくて済んだ (鹿児島県志布志市)
都井岬の御崎馬、海と風車 (宮崎県串間市)
人懐っこい仔馬が三脚に突進してきた。黒くて細いものに興味が
あるのだろうか (宮崎県串間市)
仔馬は自由だ (宮崎県串間市)
都井の集落 (宮崎県串間市)
日南海岸の洗濯岩 (宮崎県串間市)
下痢不安、『ケータイのドレイ』撮影裏話
8月9日土曜日。
土曜だが、11時から出社し事務仕事をする。
15時から社有車のワイパーを交換する。なぜかスタッドレスにした際に、ワイパーまで寒冷地仕様にされてしまって、ガタガタと酷い建付けになってしまっていた。
昼は、餅を味噌汁に入れて食べる。夜は、サバを焼く。
その後、酷い下痢に見舞われた。いったい何が原因か、見当がつかない。
8月10日日曜日。
朝10時前に起きる。7時間しか寝ていないが、9時前に目が覚めてしまった。洗濯する。風が強い。天気は曇り。
12時過ぎに家を出て、志布志の台湾料理屋金都で昼食。餃子ランチラーメン付き。野菜が足りない。
ふいやしき公園へ行く。今日はギターを弾いている姿を自然の中で撮影したい。
昨日の夜同様、公園に行く途中で突然、腹が酷く痛み出す。下痢だ。トイレがないとまずい。
ふいやしき公園までなんとか我慢して運転する。しかし公園に簡易トイレがあったかなかったか。
すると、あった。車を置いて簡易トイレに駆け込む。
ここはいま建設現場になっていて、一般の人でもこの簡易トイレは使える。いや、この場合、関係者しか使ってはならない、と掲示があったとしても、100%使ったろう。
便器に座ると同時に水状の下痢便が肛門から飛び出す。間一髪間に合った。助かったー。フーーー。
とりあえず止まるまで下痢便を吐き出す。
なんだ、この下痢は?こんなことはあまりないことだ。少し前も2日くらい連続で我慢できない下痢が来たことがあったが、なにかの病気かもしれない。消化器系は私は健康なはずなので、ちょっとショックだ。私は腸活のスペシャリストである。下痢とか便秘はいただけない。
今朝の便通は、昨日下痢便だったからか、あまり出なかったので、下痢が治っているのかどうかよく分からなかった。
水を流し、簡易トイレを出る。
気を取り直し、森の中でギターを持ち、三脚にカメラをセットして弾いている風で自撮りする。
その後、串間に戻る途中の田んぼあたりでも撮影。さらに市民病院の裏でも撮影。ここには日南線の一両編成の電車が時々通るので、電車が後ろに走っているところを取ろうかと思ったが、なにしろあと何時間も通らないので、断念する。日南線は1日数本しかないのだ。
15時過ぎ、眠くなったので家に帰って昼寝する。16時〜20時まで4時間も眠ってしまった。
起きたらまた下痢。まずい。何かおかしい。
シャワーを浴びる。よく考えると、3日間風呂に入ってない。
夕食は目玉焼き2つと豆腐、味噌汁、ご飯、キャベツ、きゅうりの酢の物。これほど体にいい食事があろうか。否。
下痢が一刻も早く治ってほしい。
8月11日月曜日。
山の日で祝日。くもり時々雨。
下痢が怖くて外に出れず、『ケータイのドレイ』MVを編集する。
夕方、ニシムタ、コスモス、ミネサキで買い物。
カレーを作る。今日は食べても腹は痛くならなかった。よし。このまま治ってくれればいいのだが。
8月12日火曜日。
今日は有給で休み。朝8:30に起き、明日の人間ドック用の大便(1回目)を取る。少し柔らかいが、ほぼ普通の便に戻った。よし。一安心
天気がいいので、9時過ぎ、都井岬へ行く。都井岬で『ケータイのドレイ』用の撮影をしたい。
御崎馬と風車、海の風景を撮影。
大分チームに餞別としてもらった、大分名物の「毎日が地獄です」と胸に書かれた白いTシャツに着替えて、動画撮影する。
念のため説明を加えると、大分の別府は一大温泉観光地で、「地獄めぐり」という温泉地巡りが定番観光になっている。その「地獄」を取って、「毎日が地獄です」というフレーズになっているのだ。
観光客が多いので、なかなか撮影タイミングが難しい。また、馬がいい位置に入っていてほしいのだが、馬もどんどん移動していくので、四苦八苦しながら撮影する。
まあ、このTシャツを来ている時点で、もう羞恥心はなくなっているので、後はタイミングの問題だ。
一通り撮影が終わり、13時、都井岬から日南へ移動。
都井岬から北上して、幸島→南郷経由で45分くらいかかる。恋ヶ浦はサーファーが多い。
日南マックで昼食。今日は平日なので、ビッグマックセットが650円だと思っていたが、マックも値上げしていて、680円になっていた。もはや外食産業もなりふり構わぬ値上げが強行されている。それほど原価が上がっているのだろう。
日南海岸に移動し、海辺で動画撮影。ここの洗濯岩は、都井岬同様、宮崎の風景として外せない。
それにしても暑い、暑すぎる。
3か所くらいで撮影する。
最後の浜辺で撮影していると、小学生高学年くらいの子供が通りかかり、声をかけられる。
「ユーチューバーですか?」
ドキッ。最近の小学生は、ユーチューバーという言葉が標準語となっているのだ。私が小学生のころ、45年前には影も形もなかった言葉だ。
「違います」
と答えておく。
まあしかし、海辺にギター持ってきて、三脚にカメラで、弾きながら歌を歌っているところを撮影してるなんて、いまの時代、ユーチューブ撮影している以外の何物でもないじゃないか。
これも私が若いころは、絶対に連想されなかったことだ。
この小学生は、ギターのことも詳しくて、フェンダーとかテレキャスターとか知っていた。彼もエレキギターを弾くとのこと。
何テイクか撮って撮影が終わり、帰り際にこの小学生に「さようなら」と声をかけると、「頑張ってください」と激励される。礼儀正しい子供だ。
苦笑しながら「ありがとう」と返す。
私は、売れないユーチューバーか。
17時串間帰着。
それにしても今日は暑かった。『ケータイのドレイ』、撮影した素材を使って動画編集。
2025/8/5 (Tue.) 〜 8/7 (Thu.)
串間では、7月の終わりになると、稲刈りの済んだ田が目立つ
ようになる (宮崎県串間市)
高千穂では、神楽に登場する神の像が展示されている
(宮崎県高千穂町)
退職秒読み、連日の送別会
既報通り、私は、8月15日金曜日を最終出社日とし、そのあとは9月末まで有給休暇で休みを取り、退職日は9月30日の予定。
8月5日火曜日。
東京から出張者、それに私の後任者となる予定の高知のサイト責任者Yさんが串間に来訪。夜行きつけの居酒屋で飲み会。
2次会はスナック。最近は、スナックではカラオケの点数を競うのが恒例になっているのだが、この日のスナックの採点機械はやはり壊れていて、私が歌っても点数が出ない(爆笑)。
8月6日水曜日。
大分に移動する。夜、協力会社さんの幹部4名が、大分・鶴崎で私の送別会を開いてくれた。彼らとも2019年以降、6年くらいの付き合いで、本当にお世話になった。長崎の会社なのだが、唯一の心残りは、長崎の会社に訪問できなかったことか。
大分のメンバーと送別会。「毎日が地獄です」と書かれた
Tシャツと、温泉県大分のタオルをもらった (大分県大分市)
8月7日木曜日。
大分チームとYさんと大分で飲み会。2次会スナック。カラオケ再び。
2025/8/3 (Sun.)
水路の周りに建つ家々。ベランダが壊れている家もある
(愛媛県宇和島市)
梼原町では、脱藩志士の看板が道案内してくれる
(高知県梼原町)
7月、ナカジロシタバ(多分)の幼虫 (宮崎県串間市)
移住先は高知県梼原町に決定! やる気が起きない。暑すぎる 晴れ、酷暑@串間市
今日は『ケータイのドレイ』の音だけでも完成させたかったけど、暑いし疲れたのか、ダラダラしてしまった。
全然寝足りなかったが、9時前に起きて洗濯。暑い、暑すぎる。
昼過ぎに家を車で出発。志布志のキグナスでガソリンを入れ、金都で昼食。
腹が減っているので、酢豚定食ラーメン付き。軽く完食。
退職に合わせて、そろそろスマホも買いたい。会社を辞めて無収入になるからには、ポイ活(ポイントを貯める活動)をスマホでせねばなるまい(爆笑)。
楽天モバイルのブースでいろいろ相談したいと思って、鹿屋のケーズデンキに行ってみる。
しかし。
行ってみたら、楽天モバイルの係の人たちは接客中で、しかもこの後予約も入っているので、私の番までに1時間か2時間くらいかかりそうだ、という。
ガーン。
ケータイの相談するのに、予約が必要なのか。愕然とする。
今どきのケータイ事情が分からず、さすがに2時間待てないので、退散する。
また別の日に予約してくることにしよう。
思えば、6月にイオンモール宮崎に行ったときに、ソフトバンクの回し者みたいな若者にソフトバンクのプランについて話を聞いたのだけど、そのあと楽天モバイルのブースにも行って、その時はたまたま客がいなくて、30分くらい係の人に説明してもらったのだけれど、あの時は奇跡的だったわけね。
今日は、外で『ケータイのドレイ』のギターを弾くシーンを撮影しようと思ってギターを持って出たのだけれど、暑いのと眠いのでやめる。
家に帰る。
15時過ぎに帰宅。
冷房を入れて、18時過ぎまで昼寝する。
夜、梼原町役場の移住担当のOさんにメールし、竹の薮の元集会場に入居したい旨を連絡する。
翌日Oさんから返信があり、「承知しました。では契約書の取り交わしを進めます」とのことだった。
これでついに移住先が決定した。
同様に、宇和島の遠山不動産の担当の方には、梼原町に移住を決めたことをメールで連絡する。
宇和島の平屋物件も良かったが、総合的に梼原町に軍配が上がった。
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