2002/12/25(Wed.)
北朝鮮と韓国
北朝鮮が暴発しそうな勢いだ。
それにしてもどうしてこんな国になってしまったんだろう?
第2次大戦前まで、北朝鮮と韓国は同一民族が住む、一つの国だった。終戦後、アメリカとソ連によって北緯38度線を境に北朝鮮と韓国とに分割されたわけである。全くの同一民族が2つの国に引き裂かれ、今では片や「悪の枢軸」と呼ばれるほどの、訳の分からないとんでもない国家となってしまった。つい60年ほど前までは同じ同胞として、一つの国で戦ってきたのに。
ソ連が崩壊し、北朝鮮がとんでもない国になってしまった以上、南北統一の実現ははるか遠い彼方だ。もはや、同じように分割され、ついに元どおりに統一されたドイツのようにはいかない。
欧米の帝国主義は、現在でも世界中で不幸と悲劇と禍根を残しているのである。
もし、現在の朝鮮半島の状況を日本に当てはめたらどうだろう?考えただけでぞっとするが、それは我々の想像力を超えている。
第2次大戦後、勝者の世界分割により、日本もなぜかアメリカとソ連によって「東日本」と「西日本」に分割された。ちょうど、「東ドイツ」と「西ドイツ」のように。
「東日本」はアメリカの支配下に入り資本主義国家となり、「西日本」はソ連の支配下に入り社会主義国家となる。国境は富士川、西日本の首都は大阪。もちろん、東の人が西に行くことはできないし、その逆も同じ。大阪に住む友達のところへも、福岡に住むおじさんのところへも、決して行くことができない。
西日本は共産党の一党独裁、ソ連の傀儡政権。ソ連崩壊後、年々その経済状況は苦しくなる。住んでいた地方によって(東か西かによって)、日本人は、天国と地獄ほど違う運命を辿る。たまたま西日本に住んでいただけなのに、西日本の人々は過酷な人生を歩むことになる。国は国家予算を軍事費ばかりにつぎ込み、西日本の人たちは、毎日食べるものにも事欠く生活。それまでは、東の人と全く同じ生活をしていたのに・・・。東日本の人々は、戦後、高度経済成長を成し遂げ、大量消費生活を謳歌する。同じ島・本州に住んでいるのに、こうも異なる生活が繰り広げられるとは・・・。
そのうち、西日本は種子島にミサイル発射施設を建設する。さらに、鳥取砂丘の地下に秘密核施設も建設。
そして、東日本の人間たちを大勢拉致して西日本に連れ去る。拉致された人々は、決して戻ることはない。
苦しい経済状態に追い討ちをかけるように経済支援の凍結。
ついに西日本は暴発した。アメリカに届くミサイルを発射。しかし着弾前に、あえなくアメリカに撃墜される。そしてアメリカは報復攻撃で次々と西日本を空爆。餓死寸前の人々が、難民となりどんどん死んでいく。親戚が死にそうでも、東日本の人々はどうすることもできない。そして、一党独裁政権は崩壊。
唯一の超大国であるアメリカにより、西日本は資本主義社会となり、晴れて東日本と合併。元の日本に戻った。
とさ。 |
2002/12/8(Sun.)
吉牛
吉野家の牛丼を食べた。私は並と卵を注文した。
隣に座った人が、こんな注文をしたので驚いた。
「特盛り、つゆだくにねぎだく。」
つゆだくはいいとして、「ねぎだく」という言葉は初めて聞いた。店の人も「ねぎだく一丁!」と叫んでいたので、どうやら吉野家では「ねぎだく」は標準語のようだ。
しかし「ねぎ抜き」(=たまねぎ抜き)はたまに聞くが、まさか「ねぎだく」とは。
「たく(沢)」って「潤沢」「沢山」の「沢」で、「たくさんある」って意味だから、まあいいのかとか思いつつ、ふと新たな疑問に突き当たった。
「たまねぎが多くて、肉の量は同じなのか?」
だとすると、たまねぎが嫌いでない限り、同じ値段でたまねぎを多くできる「ねぎだく」は、「つゆだく」なんかよりお得感がある。(ちょっとセコいっすかねぇ。)
ともあれ、みなさんも機会があればお試しあれ。吉野家の店の人は、「牛丼標準語」としてちゃんと了解してくれます。 |
2002/12/4(Wed.)
トヨタカップ
サッカーのクラブチーム世界一を決めるトヨタカップが、昨日横浜で行われた。今日のスポーツ紙の1面トップは、この試合に勝ったレアル・マドリードが飾った。
私は小学校5年生の頃から高校生までサッカー部に所属していた。中学の時は、雨の日には、教室でよくサッカーのビデオを顧問の教師に見せられたものである。この頃、実際に国立競技場にトヨタカップを見に行った。確か、アストンビラが来た時だったと思う。
当時(15年以上前)のトヨタカップは、一部のサッカーファンだけのものであり、スポーツ紙の1面どころか、5ページ目くらいの記事にしか過ぎなかった。
2年前に同じレアルが来たときも、こんなに話題にはならなかった。今年のトヨタカップの盛り上がりは、まさに今年のワールドカップ効果である。また、日本人選手がどんどんヨーロッパに出て行き、マスコミや人々の関心が欧州サッカーに向き始めていることもある。
実に感慨深い。 |
2002/12/3(Tue.)
ニュースステーション
ニュースステーションは痛快だ。「今まで一般の人にはとっつきにくかった政治を、庶民視点で分かりやすいように解説しているのがいい」、とはニュースステーションの報道番組としての良さを表現するのに使い古された言葉だが、さらに言えば、国民にとっての「悪者」と「いいもの」をはっきりと明確に描くところが、他のニュース番組と大きく違って視聴者に支持されているゆえんであろう。
道路公団民営化委員会の内紛についてのニュースも、その典型だ。「悪玉」である道路族国会議員が、裏で黒幕として利権に執着しているという背景の解説ぶりは痛快であった。 |
2002/12/2(Mon.)
タバコ税増税?
タバコ税増税の可能性をニュースでやっていた。増税の議論では、いつも俎上に乗る話題だそうである。
知り合いのカナダ人英語教師が言っていた。カナダやオーストラリアでは、社会全体がもはや嫌煙社会となっていて、レストランだろうがファーストフードだろうが、ほとんどの建物の中は禁煙。その上、タバコ税はべらぼうで、タバコ一箱8ドル〜12ドルもするそうである。日本円で1000円〜1500円だ。
私がアメリカの大学に留学していた頃、学生たちが校舎の外でタバコを吸っているのをよく目にした。ミネアポリスの冬、-10℃の屋外でも、彼らは震え上がりながらタバコを吸っていた。私もタバコを吸うから分かるが、好きで吸っているのである。
嫌煙社会だろうが何だろうが、他人に迷惑をかけさえしなければ、愛煙家が迫害されるべきではない。 |
2002/12/1(Sun.)
東北新幹線八戸まで開業
東北新幹線「はやて」が青森県八戸まで開業した。東京-八戸間を最短で約3時間で結ぶそうである。
これを、個人的には非常に嬉しく思っている。
仙台に住んでいた頃、青森県を旅行したことがあるが、仙台から行くにしても青森は非常に遠い県である。しかし、その観光地としての魅力は計り知れないものがある。青森というと、普通の人が思い浮かべるのは「ねぶた祭り」だろうが、その他にも下北半島の恐山(霊の言葉をしゃべる「イタコ」で有名)や大間岬(本州最北地、NHK連ドラ「私の青空」の舞台となった街)、仏ヶ浦、さらに津軽半島や十和田湖、白神山地、三内丸山遺跡など、自然、文化、歴史と実に見所の多い県なのである。また、車で山道を走っていると、巨大なイノシシが目の前を猛スピードで横切ったりする、途方もない所でもある。 その時の映像
そんな魅力的な観光地であるにもかかわらず、これまでは東京から行くにはあまりに時間がかかりすぎて、首都圏の人はあまり行こうという気にならなかったはずである。盛岡(岩手県)までの東北新幹線が1982年に開業後、秋田新幹線、山形新幹線と東北各県に次々と開通した新幹線であるが、最北の青森県にだけはまだ到達していなかった。今日八戸まで開通したことにより、首都圏の人たちがもっと青森に行くようになれば、青森県民としても喜ばしいことだろう。 |