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日記
(2006年2月)
2006/2月某日

ホビージャパン今昔

光陰矢のごとし。今から20年以上も前のこと。小学生から中学生に上がる頃だった僕らの頭の中には、女のことなんて全然なく、あったのはガンダムのプラモデル(通称ガンプラ)を手に入れることとカッコよく作ること、それだけだった。毎週日曜日は朝4時の真っ暗なうちから模型屋の軒先に並び、朝10時の開店を待つ。こうして毎週数十セットしか入荷しないガンプラを入手するのだ。しかも人気モビルスーツは数セットずつしか入らないから、列の最初のほうに並ばないと手に入れることは不可能だった。開店頃にはいろんな学校の小中学生数十人が列を作り、開店を今か今かと待つ。開店直前、その日何が入荷してるかなーと思いをめぐらすことよりワクワクすることは当時なかった。今日はリックドムかアッガイかはたまたシャア専用ズゴックか、ギャンなんか入ってるかな。究極の品薄とガンダム人気。このガンプラ狂想曲を通じて、子供だった僕らは欲しい物を手に入れるためには人一番努力しなくちゃならないことを学んだ。そう、1分、1秒でも人より先に並ぶことを。「First Come、First Serve」の法則を。
今ボクの手元には、1981、1982年版ホビージャパン別冊、「HOW TO BUILD GUNDAM」(ガンダムの作り方)がある。この本の中身は、隅から隅までガンプラのカッコいい作り方、ガンプラを使ったジオラマの作り方。リアルにするための汚し塗装の施し方、砂漠仕様や迷彩仕様の塗装の仕方。改造法の数々。当時の僕らにとってはまさにバイブル的雑誌だった。

時は流れて。先日本屋の雑誌コーナーで「ホビージャパン」が目に飛び込んできた。まだ続いてるんやと感慨深く思いながら手にとってパラパラとページを繰る。表紙は戦艦のプラモだったけれど、中身は驚いたことに今でもガンプラ中心。そして後半にはガンダムキャラのフィギュア作り特集、もちろん女性キャラ。そこを見ているとき、たまたま20代後半と思われる二人の女性がボクの横を通り過ぎた。僕が開いているページをチラッと見る。中にはつまり女性の人形の絵がページいっぱいに展開している。反射的に彼女らのほうを見ると、心なしか口元に微笑が浮かんだような・・・。
ノォォォォォォー!ちがう、ちがうーんですぅぅぅぅぅーーー、ボクはアニメキャラオタクなんかじゃないぃぃぃぃぃぃーーーーー!!
彼女らが通り過ぎた後、あわててページをモビルスーツのページに戻す。そしてうつろな目を虚空にさまよわせながら心の限り叫ぶが声にならない声は頭の中に虚しくこだまするだけ。こんなとき本物のオタクだったら、自分の世界に完全に埋没して、自分が何を立ち読みしていようとも、自分の周りの世界で起こっていることは何一つ彼の感覚には入ってこないであろう。それがオタクの集中力。
やっぱりボクはオタクじゃないんだ・・・。
2006/2/26 (Sun.) 大雨

エンジン、停止!

大雨の夜。僕は愛車の平成3年式インテグラを駆ってふらりと九十九里の海に出かけた。だが途中から車の調子がおかしい。信号待ちで止まるとラジオの音声が小さくなって電源が切れてしまうようになった。走り出すと再びラジオがONする。明らかに電気系に異常があるようだ。それでもラジオを消して何とか走って海に着いた。
しかし、海からの帰り、信号のある十字路で信号待ちをしていると、ついにエンジンが停止し、それっきりかからなくなってしまった。イグニションを回しても何もつかないから、電源系が完全に死んでしまったようである。バッテリー上がりだろうか?ハザードももちろん出ない。
前方の信号が青になる。僕は雨の中車を降りて、後ろの車の女性運転手に先行ってもらうように身振りで伝える。とりあえず車を端に寄せなきゃならない。僕はギアをニュートラルに入れ、ドアを開けて外からハンドルを握りつつ車を押して道端に寄せた。
「さて、どうする?」
辺りを見回す。交差点には各隅に店があるが、それ以外は基本的には田園が広がる田舎である。保険会社に電話して来てもらうか。今はバッテリー上がりなら無料って言うし。だけど近くに公衆電話が見当たらない(僕は携帯を持っていない)。雨は相変わらず激しく降っている。信号の向こうにガソリンスタンドがあった。僕はそこに行って相談することにした。
ガソリンスタンドのおじさんは、30代後半〜40代前半と見える愛想のいい人だった。
「すみません、あそこでエンジンがかからなくなっちゃったんですけど。」
「バッテリーかな?」
「えぇ、電気系の調子が悪かったからその可能性はあります。」
「じゃ今から車で行って、バッテリーをつないでみよう。」
「ありがとうございます。」
彼はスタンドのワゴンRに乗って僕の車のところに来てくれた。二人で車を押して横の店の駐車場に入れ、バッテリーをジャンプアップする。するとエンジンがかかった。
「やっぱりバッテリーか。」
「だけど帰り着くまでにまた死んじゃったりしないですかね?」
「じゃぁちょっとスタンドまで来てもらって電圧チェックしてみよう。」

スタンドで調べたところ、バッテリー電圧が異様に低く、放電しきってしまっているような状態であることが判明。で30分ほど機械で充電してもらうことにした。僕はスタンドの待合室でテレビとスポーツ新聞を見ながら時間をつぶす。30分では電圧が上がらず、結局1時間充電して何とか支障のないところまで上がった。
「バッテリーはこないだ変えたばっかりなんですけどね。」
「このメーカのバッテリー、時々不良があるんだよね。」
「バッテリーまた変えなくちゃならないんですかね?」
「バッテリーでなければ、ダイナモ(発電機)の異常かもしれないな。」
「そうですか。」
大雨の夜、ライト、ワイパー、デフロスタ、ラジオと電気を目いっぱい使っている。それでバッテリーかダイナモに異常があって十分な電気量を発生できていないような症状である。
「まぁこれで千葉まではきっと大丈夫でしょう。」
「どうもありがとうございました。助かりました。」
僕は充電代の金を払いながら厚く礼を言った。自分が困っているとき、人の親切心に触れることは本当にうれしいことである。

まだ大雨は降り続いている。千葉まではエンジン停止することなく無事にたどり着いた。
思えば車が道の上で完全に動かなくなってしまったことは生れてはじめての出来事である。これが都会のど真ん中、交通量の多い場所で発生したらそれこそ大渋滞の大迷惑だったろーなと考えると空恐ろしい。そういえばラジオの交通情報などでは、よくこんなこと言ってるっけ。
「国道47号線は、○×交差点付近で故障車が止まっている影響で、2キロ渋滞しています。」
大雨の夜の出来事。
2006/2月某日

統一教会出現

夕方の空は、幾層にも重なった暗く、重い雲が頭上いっぱいに塞ぎ込んでいた。今すぐに落ちてきてもおかしくないほど、街は灰色に色褪せて見える。
僕はデパートから出て、人々が行き交う通りを見渡した。黒と灰色の雨雲が停滞する空を一瞬見上げた後、歩き出した。顔を空から地上に戻した僕の目に、唐突に二人の女性の姿が飛び込んできた。彼女らは僕の顔を見ていきなり話しかけてきた。
「あの、統一教会の○×ですけど・・・」
女の一人が自分の名と所属を口にした。”統一教会”という空気の振動が鼓膜を震わせ、神経細胞によってその情報が脳の聴覚野に入り、その言葉が示す意味を脳が認識したとたん、僕の心のATフィールドは全開となる。ATフィールドを展開するまでの時間、わずか0.1秒。アンケート用紙を挟んだフォルダを手にしている二人の勧誘女性は、見たところ20代後半、ごく普通の容姿である。
「統一教会?」
「そうです。あの、お時間よろしければ、アンケートにお答え願えないでしょうか?」
統一教会の勧誘の魔手が、こんなところまで伸びていようとは!しかも臆面もなく堂々と統一教会を名乗っている。昔の渋谷じゃぁ、奴ら勧誘員は「アンケート調査です」とは言っていたが、決して統一教会だなどと名乗らなかったはずだ。もう市民権を得た宗教になったということなのだろうか。

僕は自分がカモ的容貌、つまり間抜け面を下げて歩いているとこの統一教会勧誘員に見られたことに情けなさを感じた。周りにはいくらでも人が歩いている。その中でこの僕が、”簡単に何事も信じやすそうなお人よし面”として奴らの目に留まり、洗脳対象者として選ばれたのだ。そっちがそうくるなら、僕を選んだことを後悔させてやろうか・・・。
「統一教会って、あの、エヴァと悪魔がセックスしたおかげで全人類が堕落したって言う、あの統一教会?」
「はぁ?」
「あれでしょ、エデンの園の善悪の知識の実を食べたっていうのは、セックスしたってことなんでしょ?」
「えぇ、まぁ・・・」
「あなたたちも文鮮明とセックスしたいと思ってるの?」
「・・・」
二人は黙り込んだ。呆然とする二人を置き去りにして僕は歩き出した・・・・・。


ハッと気づくと、僕は妄想の世界から抜け出し、現実に戻っていた。雨がポツポツとコンクリートの地面を叩き始めている。
(あぁ、そういえばさっき統一教会に声かけられてから・・・。)
統一教会勧誘員と僕との実際のやり取りは、5秒程度の秒殺的なものだった。
「あの、統一教会の○×ですけど・・・」
「あぁ、興味ないんで・・・。」
僕はその後街を歩きながら、信者の認識というものを色々聞いてみたかったなぁと、作りやり取りを空想していたのだった。彼らに対するマインドコントロールって、どの程度強力なのか。
統一教会とのこの第一種接近遭遇は、この街にも統一教会の浸透がじわじわと始まっていることを予感させた。
2006/2/9 (Thu.) 晴れ

腹に貫禄、30代の嘆き

日本食はうまい。食べる。太る。男30を過ぎると、腹部に集中的に肉がつく。余分な肉がつくって事は消費エネルギーよりも摂取エネルギーのほうが多いってことである。体を動かして消費しなければならぬ。
”最近、走ってないな・・・。”(津嘉山正種の声で)

エクアドルではホームステイという生活形態からして、なかなか毎日腹いっぱい食うってわけにはいかなかった。かぁちゃんは「ご飯お代わりは?」とか「パンお代わりいる?」とか言ってくれるけれど、おかずなしでご飯だけ、パンだけ食べるわけにはいかないでしょう。要はおかずの量が絶対的に少ないのだ。もちろんこれは必要な分だけ食べる、飽食過食でない、という意味でいいことなのだが。エクアドルである人に教えてもらったことに、「お腹が減っていないのに食べるのはキリスト教の罪の一つ」というのがある。このくらいの縛り的意識を持つことを「食べ残しもったいない王国」の日本は見習わねばならぬ。(その割にはエクアドルにはデブが多いんだけどねー。特にオバさんに。確かにエクアドル料理は脂の多さ等カロリーが高いという栄養学的な要素もあろうが、これはきっと体質的なものが支配的だと思うよ。初めのホームステイ先のオバちゃんは、夕飯ほとんど食ってなかったのにベラボーに太ってたもんね。)
ここ15年くらいわが体重はほとんど変化していないのだけれど、そんなわけで、エクアドルでの僕の体重はベスト体重から2、3キロほど痩せた状態で推移した。協力隊では、なぜだか知らないけれど、着任後「男はどんどん痩せていき、女は反対にどんどん太っていく」という明らかな経験則が見られる。これは一体全体なぜだろう?女というのは本質的に太りやすい生き物なのだろうか。だからダイエット産業なるものが常に隆盛なのか。エクアドルに来て、大きく変わった環境と慣れない食生活の中で、今までよりバクバク食べるようになるとは思えないのだけれど。ストレスが過食に出る、ストレス太り?いやぁ、謎だ。
2006/2/7 (Tue.) 晴れ

北方領土の日

今日は北方領土の日。早く返せ、ロシアのバカども。ロシアといい北朝鮮といい中国といい、日本が強硬姿勢に出ないお人よしなことをいいことに図に乗りやがって。千葉駅近くに立つ、「北方領土の早期返還を!」という巨大な看板が虚しい。
2006/2/5(Sun.)

大相撲の行く末


先月、大相撲初場所。2年ぶりに大相撲を見たけれど、しばらく見ない間に、日本の国技である格闘技スモーが、何と何とほとんど外人に占拠されているではありませんか。昨年は朝青龍が全6場所制覇、現在7連覇中というのはネットで見て知っていましたが、朝青龍以外にも、まさか幕内上位がここまで外人=モンゴル人、ブルガリア人、グルジア人等々に席巻されていようとは。愕然たる現実です。
さらに先日、「大相撲トーナメント」なる大会があって朝青龍が優勝したんだけれど、ベスト8に残った力士のうち何と7人が外人力士だったとのこと。日本の伝統的な習俗から生まれた国技・相撲は、日本文化をよく知らない外国人の手にこのまま落ちてしまうのでしょうか。

若貴に続く強力日本人力士の育成が急務?いえいえ。こういうことならこの状況を逆手にとって、もうこれからは大相撲国際化の道を一目散に突き進むべきです。「世界中のデブに朗報!スモーで君も大金持ちだ!日本に渡り、スモーレスラーを目指せ!」
日本にはもともとデブが少ないし、若貴引退後は相撲人気も低迷し、なかなか好き好んで裸でまわし一丁になろうとする若者も少ないと推測されます。さらに日本の少子化が追い討ちをかける。この大相撲の危機的状況を救うには、海外の地球上に掃いて捨てるほどいるデブに目をつけるべきでしょう。親方衆は、世界中の国に出かけていってめぼしいデブをスカウト。ここで問題なのは、あまりに貧しい国だと食うもんがないからデブがいない、ということぐらい。となると自ずから最貧国ではなく、やや食える国以上、ということになりましょう。
さて、外人力士が増えるということは、日本の国益にかないます。なぜか。番付上位に上がれば、給料はいい。世界中ほとんどすべての国では日本より物価が安いので、日本円を稼いで祖国に持ち帰れば、その家族は裕福な暮らしができる。そうすれば彼ら力士一族はこう思うことでしょう。
「日本というのはいい国だ。」
そこから日本とその国との友好関係が始まります。
朝青龍の例をとるまでもありません。彼は日本で横綱になり、モンゴルでは今や英雄扱い。スモー人気とともに、日本人気も急上昇。以前は「あなたは日本が好きですか?」という問いに対し、モンゴルの人々の大部分は「嫌い」と答えていたそうですが、朝青龍が日本で英雄になった今、ほとんどのモンゴル人が手のひらを返したように「日本が好き」と日本びいきに転じたそうです。
そう、外人がスモーで成功すれば、その国の人たちは日本好きになるのです。つまり日本の味方になるのです。

今までは日本の国技・大相撲は日本独特の伝統と歴史を背負った日本文化を象徴するスポーツでした。しかしこれからは、この伝統芸能・相撲を途絶えさせないためにも、スモーの国際化で、逆に世界中に日本文化を、ひいては日本を知ってもらいましょう。外人力士が相撲界で成功するには、相撲界の伝統、言い換えれば日本特有の礼儀作法、美徳、価値観、規律等”日本的考え方”を習得することが不可欠です。ここが最重要ポイントです。彼らが日本的考え方を学び、それが彼らの母国にフィードバックされるということは、ひいては日本文化が世界に広まるということなのです。

今までデブデブと失礼極まりない表現をしてきましたが、スモーで強くなるには、もちろん”ただのデブ”ではだめなことは自明です。相撲界の伝統的な厳格なしきたりの習得・遵守と血のにじむけいこが不可欠です。残酷なまでの上下関係に基づく体育会系雑用、しごきの数々。これらに耐えて初めて道が開けるのです。がんばれ外人力士!もちろん日本人力士も!うっちゃれ、五所瓦!

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時は2060年。ある場所後の新聞のスポーツ面に、こんな見出しが踊った。
「8年ぶりの日本人小結、大和王(やまとおう)誕生!」
日本の国技・相撲は、SUMOとして国際化に成功し、今やオリンピック種目にも取り上げられようとしている。日本マネーにより世界中に相撲道場が作られ、世の肥満男性に限らず、通常体格の男性までもが趣味として愛好している。子供達も近くの公園でサッカーに飽きたら地面に丸い円を書いて相撲に興じている。裸一貫、まわし一丁で、小さな丸い土俵から相手を出すか地面に倒せば勝ち、という他の格闘技に見られない単純明快さと、その奥に潜む技術的奥行きの深さが世界中の人々の心を捉えた。さらに、道場では日本の伝統的な礼儀作法も学べるということで、西欧文化のグローバリゼーションが飽和し何の魅力も持たなくなった昨今、アジアのエキゾチックな文化が一気に人気を集めたのだ。
一方日本では、幕内の90%強が外人力士となり、三役以上はもとより、前頭上位もここのところほとんど外人力士に占められている。その牙城を崩し、ついに大和王が三役小結に昇進した。日本国民待望の日本人三役の誕生である。日本人大関はここ20年間出現していない。大和王が大関、横綱と出世できるか。これから大いに期待したい。
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追記1
初場所では、あのデーモン小暮閣下がついにNHKの相撲中継にコメンテーターとして登場。今まではNHK(相撲協会か?)から声がかからなかったそうだが、このところの相撲人気の低迷にやっと危機感を持ったのだろう、相撲協会、NHKともあの手この手で相撲を盛り上げようとしている。アナウンサーと解説の元大関貴ノ浪に挟まれて座るデーモン小暮のあの悪魔化粧顔が、全国のお茶の間に配信されたわけである。今まで真面目一辺倒で来た相撲放送に新たな歴史を創ったことは間違いない。もちろんデーモン小暮のコメントはマジメ一辺倒であったが。彼のオールナイトニッポンとかラジオ番組を聴いたことがある人なら周知のことであるが、彼は解説者顔負けの相撲通である。悪魔が相撲を取るとも思えないのだが、技術的なことに非常に精通している。また、各部屋の稽古場にもよく足を運び、各力士の特徴や状態を、メモを取りながら熱心に観察しているようである。ラジオ番組ではよく熱くなって、マニアックなまでの相撲解説をしていることがしばしばである。

追記2
昨年九州場所の千秋楽、朝青龍対魁皇戦での場内の観客が起こした魁皇コールの映像を見た。館内ほぼすべてが声をそろえて「か・い・おう!か・い・おう!」のコール。この時俺は身の毛のよだつのを感じたね。これぞナショナリズムじゃないか。集団心理の醜い発現。相撲では、ファンが単発で”千代の富士ー!”と力士の名前を叫んで応援するのが一般的形態であり、こうやって会場全体がある一方の力士を声をそろえて応援する、ということは今までまずなかったことである。九州場所は福岡なので魁皇のお膝元であり、ファンが多いことは分かるし、以前にも時ならぬ魁皇コールが九州ではしばしば起こっている。だけどあの時は、強すぎてかつ生意気な”外人”朝青龍が負けるのを願う醜悪な感情の発露だったとしか見えない。相手が朝青龍だったからこそ出た雰囲気でしょ。差別と変わらない。これじゃダメだよ日本人。

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