2013/1/31(Thu.)
八重の桜
今月から、福島県民の期待高い大河ドラマ、『八重の桜』がスタートした。話の展開にテンポがあり、なかなかよろしい。聞けば、もともとは別の物語の予定だったそうだが、震災後の被災地支援もかねて、急遽会津藩を舞台としたこのドラマの製作が決まったそうである。

鶴ヶ城(会津若松城) |
時代は幕末。もう大衆におなじみの舞台設定である。3作前の『龍馬伝』と同時代だ。『龍馬伝』にも出てきた幕末の名士たちが続々登場する。勝海舟は『龍馬伝』武田鉄矢→『八重の桜』生瀬勝久。西郷隆盛は高橋克美→吉川晃司。桂小五郎は谷原章介→及川光博。吉田松陰が生瀬勝久→小栗旬。対比するのも面白い。生瀬勝久は、『龍馬伝』で吉田松陰、『八重の桜』で勝海舟と、両作に出演、しかも、いずれも幕末のキーパーソンを演じている。だが彼のキャラクターなのか、松蔭も燐太郎も同じような演技をしている。生瀬節。
『八重の桜』は、幕府側である会津の視点で語られる物語である。これが新鮮。今までは薩摩だの長州だの坂本龍馬だのが、あたかも正義の主役となり、会津とか幕府側はどちらかというと旧態依然とした悪しき保守を象徴する敵役であったが、ここでは会津藩が主役となり、会津人の人となりや文化が細やかに語られる。福島県民としてこれはうれしい。このドラマがきっかけで会津、福島県への観光客が増えてくれればいいと思う。
さて、私の会社には当然のことながら福島出身者が多く、会津出身者も結構いる。W君もその一人だが、他ならぬ会津人である彼による「会津人像」というのは意外にも芳しくない。
・閉鎖的。よそ者に冷たい。
・言動が素っ気無い。いつも怒っているように見える。
・新しいものを受け入れない
W君はそんな会津に嫌気が差して、郡山に移ったそうである。ドラマで会津人は頑固一徹、質実剛健的な描かれ方をしているが、ちょっと別の角度から見れば、違う面が出てくるのだろう。中にいる人間と外にいる人間では、感じ方が違うのは当然である。
いずれにせよ、このドラマは大いに今後が期待できることには変わりない。 |
2013/1/28(Mon.)
アルジェリア外国人人質事件
彼の地では、人間の命がたやすく失われる。
テロとは、戦争である。今回のテロリスト達がどういう組織の人間かは分からないが、イスラム過激派は、自分が死ぬことも、自分の理想にそぐわない人間を殺すこともいとわない。彼らは、爆弾を巻いて自爆するし、飛行機を操縦して高層ビルに突っ込む。
まるで太平洋戦争時の日本である。日本人は、203高地で犬死し、特攻隊で自爆し、沖縄ほか様々な土地で玉砕した。お国のために死ぬことが、当時は美徳とされたのだ。聖戦のために死を辞さない今のイスラム過激派と変わらないじゃないか。
そして、日本は平和になった。あの、70年ほど前の血みどろの修羅場を経験している人は、年々少なくなっていく。今の僕たちは、戦場で人を殺すことも、目の前で仲間が銃撃されて死ぬことも、ましてや自分が砲弾の中に死を覚悟して突っ込んでいくことなど、想像することすらできない。もう、武士道の時代は、はるか遠くに過ぎ去ってしまった。
現代の日本人と、イスラム過激派との思想の乖離により、このような事件に僕たちは恐るべきショックを受けることになる。
それにしても、彼の地ではあまりにも人の命が軽い。 |
2013/1/15(Tue.)

恐るべき凍結路面。ツルツル。 |
大雪と路面凍結
日本列島に寒波がやって来た。郡山にも大雪が降り、例のごとく朝の大渋滞。国道4号線という幹線道路、路面は今まで経験したことのない凍結状態。常にハンドルを左右に小刻みに動かしていないとズルズルとタイヤが滑り、制御不能な態勢になってしまう。まさにツルツルの氷上を車で走る。それが延々と続く。会社まで1時間以上。超低速のノロノロ運転で、ずっと半クラッチ状態だったので、左足が痙攣する。
幹線道路がこれほど凍結しているのは初めてだ。融雪剤も除雪も間に合わなかったのだろうか。 |