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日記
(2019年1月)
2019/1/31 (Thu.)

津山まなびの鉄道館(岡山県津山市)

津山城下(岡山県津山市)

パソコン修理   晴れ時々曇り@千葉市  

ノートパソコンのキーボード「A」のキーが半分陥没してしまい、押しても効かなくなってしまった。その後、キーが外れ、本格的にダメになった。
Aは母音なので当然のことながら使用頻度が高く、しかも右利きの私には力加減が微調整しづらい左手小指で打つキーなので、いつも割と強めに打つからダメになるのも早いのかもしれない。

とにかくこのままではパソコンが使えないので、仕方なく修理に出すことにする。始めに東芝のサービスセンターに電話して大体いくらくらいかかるのかを聞いたら、2万円くらいかかるというではないか。たった一つのキーが壊れただけで、工賃合わせて2万円も取るのだ。まったくボッタくりも甚だしい。
3日前の28日に、購入したヨドバシカメラ経由で修理に出したのだが、見積もりの連絡があり、最終的な修理料金は、約24000円とのことである。壊れたのは「A」のキーだけなのだが、キーボードの全取っ換えが必要だという。はらわたが煮えくり返るとはこのことだ。

それと、これを機にパソコンの取扱説明書を再読していて気になる記述を見つけた。
「パソコンの中には5年ほどで寿命となる有寿命部品があります」
というものだ。パソコンもデジカメなんかの他製品と同様、修理のための部品保有期間は5年とか7年のはずなので、これらの有寿命部品が5年くらい経って寿命を迎えて壊れたら、もうパソコンの修理は受け付けない、とうことである。

いつもいつも繰り返しで申し訳ないが、電機メーカーというのは何という卑怯な存在であろうか。たった5年で「壊れたらハイサヨナラ、もう修理できませんので新しいの買ってください」ということである。
まだ車メーカーの方が良心的である。以前、私の車の右のドアミラーが壊れたとき(2011年7月の日記参照)、ホンダのディーラーは、全国的に部品を探してくれ、なんとか見つけたのだ。その当時で、私の車は、製造後20年くらい経っていた。

私のパソコンは2014年2月に購入したので、買ってからちょうど5年経ったところである。
今回のキーボードは修理できそうだが、何年か後にまた故障したら、ソニーのデジカメと同様、「補修部品がもうないので修理できません」と言われるのだ。たった5年かそこらで使えなくなるような製品を売るなって。ふざけるにもほどがある。
2019/1/26 (Sat.)

木江の坂道(大崎上島)

神島の坂道(三重県鳥羽市)

東京家族、他   晴れ時々曇り@千葉市  

今日は朝から筋肉痛。両腕が心地いい疲労に悲鳴を上げている。昨日の釣りのおかげだ。5.3mの竿を1日中振り回したため、今まで3mの100gの竿ではあり得なかった腕の筋肉痛となったわけである。

遅ればせながら、映画『東京家族』を見た。寅さんでおなじみの山田洋二監督の、2013年作品。小津安二郎監督の『東京物語』のリメイクだそうである。
私が先月まで3か月間住んだ、瀬戸内海の大崎上島と東京が舞台となっている、ある家族の物語である。

普通の家族に起こる普通のエピソードを淡々と描く。役者陣も淡々とした演技。『東京物語』が淡々とした感じだったのだろうか。
見終わった後、寂しさの中にも少しほっこりする、そんな映画だ。

私が働いていたホテルでは、山田洋二監督が瀬戸内海の風景についての思いを書いた文章を揮ごうし、さらに彼の友人の陶芸家が瀬戸内海の多島美を絵に描いたものが、夕食のお膳かけとして使われていて、ホテルの宝物と謳っている。
山田監督は、「瀬戸内海の風景は、日本の原風景である」と言っている。映画では、島の街並みが描かれているのだが、それは確かに、住んだことのない人でもなぜか懐かしさを思い起こさせる風景である。昨月の日記でも書いたが、例えば三重県の神島も狭い路地と坂道、密集した家々が織り成す街並みが似ているが、それも日本の原風景と呼ぶべきものだろう。
横溝正史原作の映画に出てくる瀬戸内海や山陽地方の山村、また映画『TRICK』に出てくる山奥の村や自然風景も、日本の原風景と呼ぶにふさわしい、と私はいつも思う。

私ら仲居は、お客様の夕食が始まる際、必ずまずこのお膳かけの説明をしてから給仕を始めるのだ。その説明を毎日毎日していた時には、私は恥ずかしながらまだこの『東京家族』を見たことがなかったのだ。

今日は一日、なんとなく、タバコを一本も吸わなかった。タバコを吸わない日は、一体何年ぶりだろうか?少なくとも、ここ5年くらいはなかっただろう。
タバコをや止める気はあまりないのだけれど。
2019/1/25 (Fri.)

舟藤堤防先端

舟藤堤防で釣れた小ベラ。目の後ろにやっぱり何かついている

裕助が釣ったタコ(舟藤堤防)

アイゴ35cm(岩井袋)

岩井袋にはタカノハダイも多い

ガストはもはや安いファミレスではない

釣り 舟藤堤防&岩井袋の磯   晴れ時々曇り@鋸南町  

今日は友人二人と内房に釣行する。友人のコンスケが会社を休んだので、無職の私と裕助とともに、平日釣行となった。
朝6時に千葉を出発、鋸南町の舟藤堤防に着いたのが8時頃。
満潮のため堤防はところどころ波をかぶっている。堤防の先端に陣取る。
天気はまずまずだが寒い。風が強い。
堤防の先の海の上には島が浮かぶ。その脇に、トンネル状の、穴の開いた三角岩がよく見える。

幅広の堤防は西に向かって海に突き出ている。堤防の北側は基本、砂地底のようである。海が白っぽく見える。南側の海底には、ところどころに岩がある。

今日は、ネットで購入した、5.3mの磯竿を初投入する。昨日届いたばかりの新品だ。
いままで3mの磯竿でずっと釣ってきたが、様々な面で釣り辛さを感じてきた。一番は仕掛けの入りである。竿が短いと、ウキ下が長い場合にどうしても仕掛けが入らないことが多い。竿が長ければ、竿先が遠くまで届くので、道糸をよりウキの上方から入れられることになり、仕掛けが沈みやすいのだ。

だが、3mに慣れたせいか、5.3mの竿はとてつもなく扱いづらい。エサを付け替えるときも、長い竿を地面に置こうとすると場所を取ってかなわないし、ウキ止め糸を動かすのもやり辛い。
そして、重い。3mの磯竿は重さ110gなのに対し、この5.3mの竿は205gなので、重さはおよそ2倍。重くて長い竿を振り回すのに腕力が要る。

いきなり長くなった竿に四苦八苦しながら、いつものように円錐ウキのウキ釣り。ウキは3B。エサはオキアミ。今日はコマセなし。

アタリがない。堤防際を探り、割と遠投して沖も探るが、アタリはなし。エサもほとんど取られない。
海を見ると、時々小魚がいるが、それほど魚影は見えない。

仕方なく必殺のミャク釣りで堤防際を探る。やっとのことで小さなベラが釣れる。このベラの目の脇にも前回の明鐘岬で釣ったベラ同様、グロテスクな寄生虫めいたものがくっついている。

堤防の南側は磯場になっていて、そこで2人の釣り師がウキ釣りをしている。どうもここはクロダイが釣れるポイントらしい。
昼頃にはこの二人は帰ったので、そちらに移動して釣るが、釣れない。水深は5m以上あり、いかにも大物が潜んでいそうな気がするのだが、アタリもなく、エサ取りもいない。

友人のコンスケは、小さなギンポを釣り、裕助は、ルアーで小型のタコを釣った。砂地底だからタコもいるのだろう。タコが釣れたのなんて初めて見た。裕助は持ち帰るという。

午後1時、釣れないので場所を移動することにする。安定の釣り場、岩井袋の磯へ。ここからほど近い。
岩井袋の磯では、3人の釣り人が主要ポイントに入っていた。人気磯だけあってさすがに平日でも釣り人の姿が絶えない。
我々は海に向かって左側の空いたところに入る。

磯際に仕掛けを入れると、しばらくして大きな魚がかかる。ウキはそれほど急激に消し込んだわけではない。ゆっくりとやや沈んだ程度だった。浮き上がって来たのを見ると、アイゴ。玉網を右手に、5.3mの竿を左手に持って取り込もうとするが、竿が長くていつもの要領と違う。重いので左手で制御しづらいのだ。結局、横にいたコンスケに玉網を入れてもらった。

35cmのアイゴ。今日初投入の5.3mの竿の初物はアイゴだった。
思えば岩井袋の磯では、前回も39cmを筆頭に3匹釣ったし、、アイゴの魚影が濃い。
このアイゴの右目はつぶれたようにひしゃげている。水中でどこかにぶつけたのだろうか?今のファイト中にぶつけたのか。
尾びれも一部が切れている。一度釣られた魚だろうか。それとも、老齢で長く生きてきた証か。

軍手をはめてハリを外し、海に戻す。始め元気なく泳ぎ出さずに水の中をユラユラしていたが、しばらくしてようやく深みに消えていった。

その後はミャク釣りでタカノハダイが1匹。ここはタカノハダイも多い。

日が暮れる。だいぶ日が長くなった。5時を過ぎてもまだ釣りができるくらいの明るさがある。
結局午後5時半くらいまで釣って納竿。
今一つの釣果。まずは5.3mの竿に慣れていかねばならない。


千葉に戻り、コンスケは帰ったが、友人の岡と合流し、ガストで夕食。
岡の母上が今朝未明に亡くなったという。私と裕助は愕然とする。そんなときに悠長に食事していていいのか?と岡に問うたのだが、「どうせ飯を食わなきゃならないからいいのだ」と言う。
通夜や告別式の段取りや、親戚への連絡なども今日一日ですべて終えたという。

岡の母は、1か月くらい入院していた。最近は岡と食事することも多く、具合が良くないとは聞いていたのだが・・・。

我々は岡の家に何度も遊びに行ったことがあるが、岡の母は、いつも寿司やかき氷やお菓子やジュースなどを次から次へとたくさん出してくれる、とてもいい人だった。子供の頃からお世話になった人である。
通夜は2月の初めとのこと。

親の死や介護の問題が切実になってきている。そんな歳だ。

<追伸>
ガストには久々に行った。17年7月、旅行中の広島の呉以来だから、およそ1年半振りか。ガストは安いファミレスというイメージがあったが、今のガストは普通のファミレス並みに高い。これじゃぁ、ガストに行く意味はない。この方針転換はどういうことか。安い値段設定ではもう採算が立ち行かなくなったのだろうか。高くしたらもっと客足が遠のくと思うのだが。
だが、一つだけ安いメニューがあった。グラスワインである。1杯100円。これは安い。裕助と私で1杯ずつ飲む。安ワインなのだろうが、私にはワインの味は分からないし、このワインは全然飲めたので問題なし。
2019/1/23 (Wed.)

袖ヶ浦港中袖の釣り場。テトラ際で釣る

なかなか大きなカニ

ミャク釣りでなんとか小さなカサゴ

釣り 袖ヶ浦港中袖   晴れ時々曇り@袖ヶ浦市  

今日は友人の裕助と二人で近場の袖ケ浦港に行く。最近裕助は仕事を辞め、しばらくブラブラするというので、無職者同士、平日に一緒に行けることになった。
ちなみにこの裕助は板金屋であり、いま板金業界は人手不足とのことで、就職に困るということはないようだ。

朝6時ごろに千葉を出、国道16号線で袖ケ浦へ向かう。しかしこれが大失敗。16号線というのは東京湾沿いの幹線道路で、通勤時間帯には京葉工業地帯に出勤する人たちの車や、大型トラックで大渋滞するのだ。6時にはすでに渋滞が始まっていた。

渋滞に巻き込まれ、袖ヶ浦港の中袖まで2時間近くもかかる。着いたのは8時前。
袖ヶ浦港近辺は大工場が立ち並ぶ工業地帯で、東京湾の釣り場特有の景色。
海に面した立入禁止区域には風車が1本建っている。東京ガスの持ち物らしい。

釣っているのは二人。一人は、立入禁止の一画に陣取り、そこから竿を出している。実はここには排水路みたいな川状の流れがあり、海に注ぎ込んでいる。先日、ここの用水路の塀に脚立で登って、フェンス越しに用水路に竿を出していた男が、でかい魚を釣り上げた。とにかく竿の曲がりが半端でなく、相当の大物だ。フェンス越しでは取り込みができず、その男はさらにフェンスを乗り越えて取り込んでいた。遠目で見た限りでは、35cmはありそうなメジナだった。
この袖ヶ浦港中袖は、ほとんど釣り場ガイドには出ていない場所である。しかし、個人のブログなどを見ると、コショウダイやクロダイなどの大物が釣れている。
どうやら、この排水路に秘密があるらしい。花見川河口でもそうだが、排水路に大きな魚が集まっているのだ。おそらく、栄養のある水なのか、暖かい水なのかが、この排水路を流れているに違いない。この排水路周りの区画は、企業の所有地なので、「立入禁止」の看板が立っている。よってこの用水路ではそもそも釣りは出来ないから、ガイドには出ていないのだろう。
ところが、ここに大物がいるのを知っている人間が、「立入禁止」の警告を無視して、脚立まで用意して釣るのだ。まったくマナーを守らない釣り人というのは嘆かわしいものである。大物を釣りたい気持ちも分かるが、そのためには社会のルールを破っていいはずがない。

私と裕助は、立入禁止区域ではなく、その脇の空き地を抜け、海に面したテトラ沿いを釣る。
天気はいいが、寒い。
裕助はルアー、私はウキフカセ釣り。撒き餌を撒く。水深はある。テトラから数m離れたところで、6mくらいありそうだ。
しかしまったくアタリがない。エサ取りもいない。裕助は以前ここで大型のカサゴを釣ったそうなのだが、裕助にもアタリはない。
ウキ釣りはダメそうなので、ミャク釣りもしてみる。テトラの際や穴にオキアミエサを落とす。カニが釣れる。大きい。
その後、なんとか小さなカサゴが釣れた。

昼を過ぎ、裕助は釣れないので得意の昼寝を始める。私はカレイかなんかかからないかと、久々の投げ釣り。ジェットテンビンに2本針をつける。エサはアオイソメがいいのだがないので、仕方なくオキアミ。
アタリはない。
結局、午後2時半くらいまで釣ったが釣れないので納竿。

今日は、脚立で排水路を釣っていたオヤジどもは、何も釣れていないようである。ざまぁミロ。

その後は千葉に戻って友人と合流し、彼の実家で休息。
さらに友人もう一人が合流し、千葉市内の居酒屋で夕食。
焼豚カルボナーラがあまり美味しくなかった。
2019/1/17 (Thu.) 〜1/19 (Sat.)

守谷洞窟

通称「守谷洞窟の磯」。波が高くて釣れず

フグ祭り

新官港の堤防先端。向かいの白灯堤防は、豊浜港

山と積まれたフグの死骸(新官港)

新官港ではフグは釣れず、アナハゼ1匹のみ(新官港)

アナハゼの目は、黒目の周りに縁取りのようなオレンジ色

勝浦タンタンメン定食。ボリューム満点。

鴨川港の猫

弁天島の釣り場

メジナ25cm(弁天島)

鴨川港。背後の山の斜面に住宅街がある

太海港。ここでも港の背後に小山があり、斜面に家が並ぶ

太海港 堤防先端の磯場で釣る
目の前に景勝地の仁右衛門島。渡し舟が観光客を乗せて島に渡る

サバ爆釣

灯台島の釣り場

サバをさばく

サバの素揚げ

釣行 2泊3日 外房(勝浦、鴨川) 

今日から2泊3日で、外房方面に釣りに出かける。

1月17日木曜日。晴れ。
午後7時前に勝浦市の守谷港に到着。港内に駐車場があるのだが、有料。港の漁業管理組合みたいな人々が、「整理費」と称して1日500円の駐車場代を徴収している。
準備をして、磯に出てみる。「守谷洞窟の磯」と呼ばれる磯で、駐車場のある港から、海沿いを歩くと、守谷洞窟が穴を開けている。さらに小さな洞窟的トンネルを抜けると磯に出る。
すでに2人組が左手の磯で釣っていた。

私は、トンネルを出て真っ直ぐ、磯の先端方向に行き、そこで釣ろうとするが、磯が低く、波が這い上がってくる。波も高い。
しばらくそこで様子を見ていたが、何とか釣れそうだと、荷物は後ろの波をかぶらない安全な場所に置き、先端部脇の小さなワンド部を釣ってみる。8時。
始めに水深を測ろうと、オモリをつけて水の中に沈めるも、次々と高波が来て、ウキが激しく上下し、水深を測るどころではない。
まぁいい、と3mくらいのウキ下で釣り始める。ウキは5B。
だが、波でウキが激しく上下し、全く釣りにならない。
そのうち波もますます激しくなってきて、磯を洗うようになったので、早々に釣りを断念。

2人組が釣っている左側の磯は、高くなっていて波をかぶる心配はない。うらやましい。
ためしに、彼らの奥に釣り座がないかを確認しに行くが、ミゾが入っていて、先の磯に行くのは不可能だった。

諦めて、場所を移動することにする。8時半。わずか30分で移動。
そんなとき。
磯でコケ、右ひざを強打。どうやってコケたか、分からない。滑ったのかつまづいたのか、とにかくデコボコで滑る磯を歩いていて、突然倒れて空を見たのだ。
膝の痛みは半端なく、すぐに立ち上がったが、しばらくは動けなかった。目の上に星が出ている。足なので、動けない。
下手すると骨まで行っているかもしれない。

1分ほどして、やっと歩けるようになる。足を引きずりながら歩いて、磯を後にする。
結局隣の小さな港(守谷港)にある堤防の先で釣ることにする。だれも釣り人はいない。
すぐ目の前に、磯で釣っている2人組が見える。
3Bのウキ。しかしエサがすぐに取られる。そして、フグが釣れ始める。
この港はフグ天国だった。
ウキ釣りでも、ヘチ際のミャク釣りでもフグしか釣れない。先日の御宿港と同じ。
御宿、勝浦の海は、フグに占領されているのか?
フグにハリスを切られる。おとなしく釣られるだけならいいのに、ハリスを切ったりするから釣り人に疎まれるのだ、フグは。
フグを連続8匹くらい釣り、心が折れて釣り場移動を決意。12時過ぎ。

一方、前方の磯の上で釣っている二人組には、大物がかかっている。一人が玉網を入れた。大物のようだ。メジナだろうか?
あっちの磯もフグに席巻されていておかしくないが、彼らは大物を釣り上げた。うらやましい。

守谷洞窟から守谷海岸を挟んで反対側にある岬、犬ヶ岬(いぬがさき)に行ってみる。ここは岬の周囲に磯場が広がる。
磯場をびっこを引きながら歩く。この膝の痛みは尋常じゃない。デコボコの磯を歩くのは厳しい。途中、足首くらいの深さの水の中を行かねばならないところが出てくる。ここは長靴なので問題ない。とにかく膝が痛くて歩くのがツラい。
釣り座が高い所から釣りは出来そうだったが、やはり波が荒れていて、ウキ釣りは難しそうだ。結局ここでも釣り断念。外房はやはり波が荒いことが多いようだ。

以前、釣侍の店主が、クロダイ・メジナ釣りのポイントとして推奨していた、新官(しんが)港に行くことにする。
足を引きずりながら、駐車場から港に降りる。
堤防を歩く。堤防の付け根に投げ釣りのおじさん、堤防の先端に、ウキフカセ釣りのおじさん。
外海側はテトラが積まれている。それほど足場は悪くない。

堤防には、フグの死体が多い。始め5匹くらいが死んでいるのを見かけ、さらに10数匹が別の場所に捨てられている。醜悪な精神を持った釣り人がいるな、と思っていたら、堤防の一段低くなった一画に、おそらく百匹くらいのフグの死骸が山と積まれているのを見つけた。きっとここでは、フグが釣れたら、ここに廃棄するようなことになっているのだろう。
これを見て、言いようのない怒りというか、ムカつきがこみあげてくる。
「こういうことをする醜悪な人間がいる限り、ナチスドイツは繰り返される」
ちょっと大げさかもしれんが、自分の感情に任せて、外道でしかもハリスを切ったりする、釣り人の邪魔をするフグを、憎むべきものとして平気で殺す。数100匹殺したって、状況は変わらないのに。こういう感情を持っている人間たちが集まれば、究極的にはナチスドイツがしたようなことをするのだ。

私には、勝浦や御宿にフグが多い原因は分からない。これが普通なのかもしれない。
これから、裏付けも何もない全くの私見を述べる。
釣り人は自分たちの行動を一度振り返った方がいい。ウキフカセ釣りをする人は、バンバンとコマセを撒く。有名なポイントでは、毎日毎日コマセが大量に撒かれ、そういう場所は局所的に魚にとっての栄養過多の状態になっているのかもしれない。
もともと海というのは野生であるから、魚は自力でエサを取って生きていく、弱肉強食の世界である。これが、人間が餌付けするように大量の魚のエサを海に撒いたらどうなるのか。
何が言いたいのかと言えば、釣り人が撒くコマセが、生態系を変化させ、魚の習性を変化させ、環境に悪影響を及ぼしているかもしれないのだ。
ひょっとして、フグがもし異常発生しているのであれば、こういう釣り場の環境変化によるものかもしれない。
何しろフグは賢い魚で、人間が撒くエサにいち早く反応し、食べる。しかも、ウキが着水するポチャンという音に反応し、すぐにウキの周りに集まってくる。
彼らを餌付けしたおかげで、異常発生しているかもしれないのだ。
以上は完全な私見だが、いずれにせよ、釣りたくないけど釣れてしまうフグを逆恨みして虐殺するなどという行為が許されるはずはない。
殺すなら、他の持ち帰る魚のように、食えと言いたい。

非常に不愉快な気分になる。が、足を引きずりながら、テトラに上がる。外海側を釣ってみる。
釣侍の店主は、ここでいまメジナやクロダイが釣れていると言っていたのだ。
ウキ釣り。エサ取りは少ない。フグの洗礼はない。しかしアタリもなく、釣れない。
しばらくテトラ上で釣り、釣れないので、先端に移動する。
さっき、先端で釣っていたおじさんは去っていった。どうだったか聞いてみたら、「フグだらけで、コマセなんか撒こうものなら、黒くなるくらいにフグが集まってくるよ」と恨み節を残して帰っていった。

私にはなぜだかフグは釣れない。だが何も釣れない。
先端部で水深を測り、6mくらいあることを確認して、できるだけ底を狙ってウキ釣りする。
するとアナハゼが釣れる。久々のアナハゼ。底狙いはうまくいっているようだ。
アナハゼの目は、黒目の周りをオレンジ色の線が縁取りしており、爬虫類のような雰囲気がある。

だが、それっきり何も釣れない。フグも釣れない。
午後4時過ぎ、諦めて納竿。
フグの死骸が堤防に山と積まれているような、釣り人の頭が狂っている釣り場には二度と来ないことを誓う。

今日は怪我するし、フグしか釣れないし、散々の一日。

泊まる予定の民宿は、新官港のすぐ近くにある。
民宿に行く前に、明日のコマセ用のアミエビを買いたい。グーグルで調べて、勝浦方面の国道沿いにある釣具屋に行く。
この釣具屋は、掘っ立て小屋のような小さなプレハブ的小屋で、ビルとビルとの間に置かれている。なかなかシュールな光景である。
ここのおじさんは面白い人で、いろいろこの辺りの釣り場について教えてくれた。地図まで書いて、勝浦から鴨川にかけての堤防や磯を教えてくれる。
「今日は磯で波が高かった」と言うと、
「この辺りの磯はみんな低いから、波の高さが2.5mくらいあると、危ないから行かない方がいい」と忠告される。
そのうち、白人の外国人が釣り竿を持って入ってきた。白人も釣りをするのか。勝浦の在住者だろうか。おじさんと知り合いのようなので、一見さんの旅行者ではあるまい。

その後今日明日泊まる民宿に行く。
見たところ普通の民家のように見える。おばさんはさばさばした人で、2階の部屋に案内してくれたが、風呂以外の説明は何もなし。まぁ自由にやってください、ということのようだ。誰も泊まっていないようだ。
風呂、トイレ共同。部屋は8号室。この民家のような2階建ての1軒屋に8室あるのだろうか?2階には3室はあるから、合計8室くらいあるのかもしれない。

部屋にはエアコンがある。うれしい。部屋に一旦落ち着いた後、夕飯を食べに車で出かける。おばさんに食堂を聞くと、ここから歩いていける食堂はないとのこと。
おばさんにはスーパーで弁当も買えるよ、とアドバイスされる。6時になれば弁当などが半額になるという。それもいいか。

車に乗って勝浦市街方面に向かう。
さっき釣具屋のおじさんに教えてもらった「まんまる亭」に行く。勝浦には観光客向けの高い食堂・レストランが多いらしく、大衆食堂的な、コストパフォーマンスの良い食堂は、数えるほどしかないという。彼に教えてもらったのが、まんまる亭だ。

国道沿いなのだが入口が分かりにくく、何度か迷ってやっと入る。
勝浦タンタンメン定食を頼む。やや高かったが、ボリューム満点で満足。勝浦タンタンメンがなかなか辛く、汗だくになっ食べる。ただ辛いだけでなく、辛ウマ。ご飯が進む辛さ。

宿に戻る。宿には誰もいない。おばさんは、すぐ近くに息子夫婦が住んでいると言っていたので、夜はそっちに行ってるらしい。他に誰も泊まっていないし、自由にやりたい放題か。
風呂に入る。家庭風呂だが、ジェットが噴出しており、気持ちいい。
明日は早く起きて朝まづめを狙う。


1月18日金曜日。
今日は、昨日波が高くて釣れなかった守谷海岸の磯に再トライ。
朝5時半には宿を出発、途中のコンビニでホットコーヒーで温まる。守谷港に着いたのは6時20分ごろ。さすがにこれだけ早ければ一番乗り。
昨日2人組が陣取っていた左側の磯に入る。
風が強すぎる。北風が海に向かって左から吹いてくる。風速8〜10mくらいありそうな強風。寒い。寒さと風で釣り気が失せてくる。
仕掛けをゆるゆると作る、7時くらいにやっと釣り始める。

釣り場をよく見ると、茶色い海草林だか根がずっと沖まで続いている。その根の間に、ところどころ青く見える溝状の深みが走っている。根際を狙わねばならないのか?
3Bのウキで始める。ウキ下を3m以上にすると、根だか海草林ですぐに根がかる。まずい、本当に釣り辛い。
それよりも、エサ取りが激しい。付けエサがまさに瞬殺される。昨日の堤防での状況からすれば、フグだろう。
昨日大物を釣り上げていた2人組は、割と仕掛けを遠投しているようだったので、沖を釣らなければならないか。近くの堤防がフグ天国だったので、この磯でもきっとフグが多かったに違いない。このフグの中を大物メジナを釣り上げたとなれば相当の腕と言わねばなるまい。

しかし、私もウキを遠投してみるが、沖では全然釣れない。アタリもよく分からない。エサ取りはさすがに沖では少ない。
近くではエサが瞬時になくなり、ちょっとウキ下を長くすると根掛かり。
何より、風が強すぎて厳しい。釣り辛いこともあるし、寒くて心が折れかける。
あまりに北風が強いのでしばらく風裏の岩陰で休憩する。

エサ取りにやられるままで何も釣れなかったが、2時間近く経って、やっとフグが釣れる。メジナなんか釣れそうにない。技術がない。
11時くらいまで、他のポイントで釣ったりして粘ったが、結局フグ1匹以外は何も釣れず。敗北。
場所移動を決める。

駐車場に戻ると、また係のおじさんが、駐車料金を徴収しにくる。どこかで見張られているか。500円払うと、「あれ、昨日もあんた来てたな?」と聞かれる。
全然釣れませんでした、とおじさんに言うと、「昨日は大物釣れてたみたいだよ」と、手を50cmくらいに広げて教えてくれた。きっと、私が見た、例の二人組の大物だろう。
おじさんの言葉でさらに敗北感を感じ、肩を落として車に乗り込む。

勝浦付近の海はどこもフグに占領されていることが分かったので、もっと南に行かねばならないと強く感じる。
鴨川の弁天島という、鴨川港から橋でつながっている島に行くことにする。
鴨川港に着いたのが昼頃。昨日スーパーで買っておいた半額弁当を食べる。猫が近づいてくる。伏せの姿勢をし、食いもんくれという、下手のポーズ。猫を飼ったことはないので、奴がどういうつもりなのかよく分からないが、食べモノが欲しくて人間に頭を下げているようなしぐさに見える。
仕方ないので、カツオのたたきを何切れか猫にあげる。よく見るとこの猫は食うや食わずではなく、結構肥えている。おまえ、食べ物には事欠いてないだろう?

弁当を食い終わり、準備をして弁天島に渡る。堤防に階段がついていて、それを上がると、島に渡る橋がある。それを渡ると、弁天神社の赤い鳥居がある。それを右に行くと、島の南西部側の磯場が釣りポイントとなっている。
奥の、島先端に近い潮通しの良さそうな釣り場にはすでに人が入っている。磯下から深そうで、いかにも大物が釣れそうな雰囲気がある。
しかも、南向きの釣り場なので、強い北風を受けずに済む。
奥の方の釣り場には入れそうになかったので、手前側、港に近いところのちょっと根がたくさんあって浅めのところで釣ることにする。
ここでも水深は4mくらいはありそう。
ウキは3B。やっぱりエサ取り激しい。ウキにアタリは出ない。ここにもいるか・・・。

だが。
ウキが、アジとかサバなんかの青物がかかったときのように、ひったくられたように沈む。真下に沈むのではなく、斜め下に走るように、泳ぎながらトップスピードでエサをくわえた感じ。暴力的な沈み方。すかさず合わせると、魚は凄まじいスピードで走る。しばらく右に左に走られたが、やがて浮いてくる。黒い魚体。メジナだ。
上げると、メジナ25cm。私の最高記録タイの大きさ。メジナというのは25cmでも相当に引く。釣り人たちが大メジナを追い求めるのがよく分かる。

ハリを飲み込まれていたが、すぐに外れた。リリース。久しぶりに強烈なメジナの引きを実感できた。

その後はエサ取り地獄。フグ2とキタマクラ1しか釣れなかった。
こないだのようにエサ取りを避けるために、ウキを5Bにし、ハリスを短くしたが、効果が見えない。
午後4時半、日が暮れてきたので納竿。今日は足裏メジナだけが救い。

勝浦の宿に戻る途中、スーパーで半額の寿司を2パック買う。半額はいい。
宿におばさんはいない。というか誰もいない。もう勝手にやってくれ状態。部屋の鍵はかからないし、防犯大丈夫か心配になるが、田舎の漁村だから治安もいいし、大らかなのだろう。


1月19日土曜日。
今日は釣行最終日。今日も朝早く出る予定だったが、寝坊する。起きたのは6時45分。
7時半に宿をチェックアウト。7時くらいにおばさんは来ていた。挨拶をして車で出発。

今日はアジを釣りたい。最終日なので、お土産を釣って帰りたいのだ。
アジが釣れているという鴨川の太海港へ行く。
8時過ぎに太海港に着く。小さな港にはたくさんの漁船が係留されている。
観光桟橋からは、港の向かいにある景勝地、仁右衛門島に行くボートが出ている。
小さな観光桟橋の周りに小魚の群れが泳いでいる。港の岸壁の海なのに驚くほど澄んでいる。さすがに外房でも大分南の鴨川なので、海が汚れていない。

堤防の先端には岩場が連結しており、そこでアジングをしている人が4人くらいいる。聞いてみると、外海側では朝アジが釣れていたそうだ。
彼らは程なくして帰って行ったので、入れ替わりにそこに入る。アジは朝まづめ過ぎたら釣れないのかもしれないが、やってみることにする。
海は澄んでいる。ここでも小魚の群れが見える。フグではなさそうだ。
天気はいいが、やっぱり北風が強い。
釣り場の目の前を、仁右衛門島への渡し舟が頻繁に渡っていく。11時くらいからはボートに観光客が満載されるようになる。土曜日で観光客が多い。

9時半ごろから実釣開始。とりあえずウキ釣り。コマセを撒きながら釣ると、しばらくして、青物の大群が周ってきた。アジじゃないか!?
すかさずウキ下をハリスの長さ、2mに短くし、仕掛けを投入。ウキがすごい勢いで沈む。なかなかハリにかからなかったが、とにかく魚たちは次から次へと付けエサに襲い掛かる。やっと釣り上げると、アジかと思ったがサバだった。15cm〜20cmくらいの群れだ。先月私が瀬戸内海で釣ったサバは25cm前後で、友人が先月千葉港で釣ったサバも25cm級だったという。今時のサバは「中サバ」で、だいたい25cmくらいまで成長していると思っていたが、ここの群れは15〜20cmくらいの個体が揃っている。生まれた時期が違うのか、環境が違って成長速度が違うのか、よく分からない。

とにかく、ここから文字通りの「爆釣」が始まった。とにかくサバたちはエサと見るやとにかくくわえて走る。ウキは昨日のメジナ同様、ひったくられるように凄まじい勢いで沈んでいく。
ハリ掛かりしづらいが、何度も群れの面々がエサにアタックするので、何回かに一度はハリ掛かりする。
サバというのは独特の引きをする。ハリ掛かりすると、メジナなどはとにかくハリから逃れようと糸と反対の方向に引きまくるのだが、サバの場合、ハリ掛かりした後、糸のテンションがなくなるように感じることが多々ある。泳ぐのをやめているのか、糸がたるむ方向に泳ぐのか、とにかく独特の引きである。
とりあえず今日は家族4人で食べられる分の魚を釣ろうと思っていたので、アジじゃなくてサバでもいいや、と数を釣る。コマセを撒いている限り、サバの群れが立ち去ることはない。とにかく入れ食い状態。
1時間くらいで12匹釣り、ま、こんなもんだろうとサバ釣りを休止。

その後は、サバじゃなくてメジナとかクロダイを釣りたかったので、ウキ下を深くして釣るも、まだまだ周っているサバがハリに食いついてしまう。
今度はエサ取りじゃなくてサバを回避できなくなる。

しばらくはサバ以外釣れそうになかったので、場所を移動することに決めた。
12匹のサバをクーラーの中に入れ、撤収。午後1時過ぎ。

昨日行った弁天島の横にある、灯台島に行くことにする。鴨川港には島が二つ隣接していて、それが弁天島と灯台島。
灯台島には文字通り灯台がある。港の堤防から橋を渡り、島の中心の林の中に白い灯台があり、それを抜けると磯場に出る。
今日は土曜だけあって釣り人が多い。

だが、午後2時で、朝から釣っていた人が帰り始めており、空いた場所に入ることができた。
足場は高い。足元から6〜7mくらいの水深がある。昨日の弁天島同様、大物が期待できそうな場所だ。
しかし。
足下にコマセを撒き、釣り始める。エサは瞬殺される。またフグか・・・。
まったくアタリが出ない。程なくフグが立て続けに釣れる。

隣にいる若者グループは、50m以上投げて、沖をカゴ釣り、ルアー釣り。沖を釣らないとちょっと話にならないか。
コマセを足元に撒いてエサ取りを足元に寄せ、15mくらい沖を釣ってみる。しかし、エサ取りは沖にもいる。
短ハリスでもダメ。すぐにエサを取られる、一体、どんだけフグがいるんだ?
ミャク釣りもやってみるが、深いところにアタリはない。

エサ取りにエサを瞬殺され続け、心が折れて終了。午後4時20分。
車に戻って、昨日スーパーで買っていおいた半額弁当を食べる。また猫が近づいてきたので、アナゴのてんぷらを少しあげる。
港には猫がよくいる。魚のおこぼれをもらっているのか、ここの猫はだいたい太っている。
今日は、サバの爆釣だけが救い。
結局勝浦でも鴨川でも、フグに悩まされ続けた釣行だった。7月の松部港(勝浦)でも、先日の御宿港でもフグ祭りだったが、外房は、内房よりもフグの数が圧倒的に多い気がする。

家に帰り、サバをさばく。15cm〜19cmの12匹。
翌日、素揚げにして食べる。なかなかイケる。ちょっと骨っぽかったので、もう少しカラッと揚げた方が良かったかもしれない。
だが、美味しくいただけた。中性脂肪の高い私には、DHAなどを多く含むサバは、健康改善の食材である。
2019/1/13 (Sun.)

勝浦港の岸壁で釣り

小魚。イワシとは違う種のようだ。生命力豊か

勝浦港での釣果。イワシと謎の小魚

フグしか釣れない(御宿港)

最後の最後でカサゴ(御宿港)

天ぷらになったイワシたち

みんなで釣ってみんなで食べる。これが楽しい

釣り 勝浦港&御宿漁港   晴れ時々曇り@勝浦市、御宿町  

今日は友人二人と、外房に釣行に出かける。
外房はいままであまり攻めていなかった。今日はアジを釣ってみんなで食べたい。
一人東京に住んでいる友人がいるので、7時半ごろに千葉を出発。
始めに、大原にある釣侍という釣具屋さんで、釣り餌購入と情報収集。
ここの店主は、先日千葉のFM局「ベイFM」に出演し、外房の釣り情報を紹介していた。

彼によれば、アジなら太海港、近くなら勝浦港。クロダイ、メジナなら新官(しんが)港が今釣れている、とのこと。
太海は鴨川で遠いので、まずは勝浦港を攻めることにする。
さらに主人は、アジ釣り用のサビキ、メジナ用の配合エサ(アジにも効果抜群とのこと)を勧めてくる。
「このサビキは外房で一番の釣果。サビキ釣りでもサビキの種類で釣果に差が出るんですよ、騙されたと思ってやってみてください」
あまりにも美味い話なので、私はそれにひょいと乗って、サビキと配合エサを買ってしまった。いずれもこの釣侍が、釣り具メーカと共同して開発したものだそうである。

勝浦港に着いたのは9時半ごろ。勝浦港の堤防は釣り禁止らしく、陸側の漁協のある岸壁の一画に、釣り人が並んで釣っている。
3人入れる場所が空いていたので、そこに入る。
海は青い。目の前が港の構内で、その先に左右から堤防が延びている。岸壁の水深は深い。
天気が良くて気持ちいい。風は冷たいが、それほど強くはないのでなんとか耐えられる。

10時過ぎ、釣り開始。まずはサビキ釣りをする。周りで釣っている人も、サビキが多い。
コマセは、アミエビに釣侍の店主にお勧めされたメジナ用の青い配合エサを混ぜる。異様な、青いコマセ。
これを撒くと、ほどなくして小魚の群れが大勢集まってきた。イワシか?小さいのでアジではない。
そこにサビキ仕掛けを投入する。

集まった小魚はなかなかサビキのハリには食いつかない。しばらくして1匹小さいのがかかる。
なかなかかからないのだが、かかるときには何匹か連続でかかる。イワシのようだ。
時々13cmくらいのやや大きなイワシが釣れる。
イワシたちは表層近くを泳いでいるので、サビキは一番上のハリが水面近くに来るようにする。

イワシはしばらくすると姿が見えなくなるが、コマセを撒いていれば程なくまた大挙して押し寄せてくる。
サビキ釣りは友人のベボに任せ、私はウキ釣りをする。円錐ウキ3B。先日、アソ下の磯で遠投していた割り込みオヤジと自分との技術差とは何か?を考え、遠投した釣りができるようにならねばならないと思ったわけである。まず遠投しても見えるウキを買おうと思った。キャスティングでLサイズの3B円錐ウキを買ったので、ここで投入。ウキ下は3m前後。
15m〜20mくらい先に投げて釣ってみる。イワシ以外の魚がいないかと思ったのだ。
コマセも足元に入れながら、遠投したウキの近くにも投げ込む。
しかし釣れない。アタリもない。

一方、イワシが集まっている足元に、ウキ下3m〜5mくらいで入れると、ウキが勢いよく消え、イワシが食いついた。15cmくらいで割と大きい。その後も深いところで少し大きなイワシがかかる。

だが、イワシ以外の魚は釣れない。
これだけ釣侍店主お薦めの配合エサ入りのコマセを撒いているのだから、他の魚、たとえばメジナが寄ってきてもいいと思うのだが、さすがに港の奥まではメジナも来ないか。

岸壁でコンスケがカップラーメンを作る。3人して食べる。

14時過ぎ、イワシ釣りに飽きたので、場所を移動することにする。
結局3人で釣ったイワシは計14匹。うち大きめのイワシは3匹。
3人で食べるにはやや少ないが、これしか釣れなかったのだから仕方ない。コマセには集まるが、なかなかサビキにハリ掛かりしないので、入れ食いではなかった。
期待したアジは、まったくその姿を見なかった。

イワシを入れていたバケツを見ると、様子がおかしい。
イワシはもう横になって死んでしまっている。何しろ少し大きめのイワシは、釣り上げられてハリを外すときにもどんどんそのウロコがはがれていってしまう。とても弱い魚だ。魚ヘンに弱いと書く(鰯)のが分かる。
ところが、やや透明の銀色で、身体上部にパステルグリーンの鮮やかな線が入った小魚たちは、まだまだ元気よく泳ぎ回っている。種類が違うのだ。明らかにイワシとは生命力が違う。
帰った後、魚種判別ソフトにかけてみたが、当てはまる魚は見つからず、名前は分からずじまい。


さて、勝浦港から移動した先は、御宿漁港。午後3時ごろに着く。
ベボは寝不足のため、車で眠ってしまったので、私とコンスケで堤防に出る。
こじんまりした港で、何人かが堤防状や陸側の突堤上で釣っている。

我々は堤防の先の方に行く。外側はテトラが入っていて、先端部が外海に面しておりベストポイントだが、2人のおじさんが沖に向かって釣っている。
堤防では小学生高学年くらいの女の子が二人で釣りをしている。
私とコンスケは、この女の子の横に陣取り、まず内港側に竿を出す。2人ともすぐにフグが釣れる。その後もフグだけ。ヘチ際でも沖でもフグ。
よく見ると、隣の女の子二人組も、次々にフグを釣り上げては歓声を上げている。いや、途中からはあまりうれしくなってないようではあるが、それでも、「釣れた−!」といって次々に釣り上げている。子供には、釣れること自体が楽しいのだ。私にも1年近いまえ、本格的に釣りを始めた頃はそういう時代があったのだが、いまでは大物が釣れないと若干落胆するようになってしまっている。

だが、ここではフグばかりしか釣れず、だんだんイライラしてくる。どこでもフグ。
内港側はフグ祭りなので、外海側のテトラに乗って釣るが、浅くて海草林に引っかかり、釣り辛い。

先端のおじさん二人組が帰ったので、先端に移動し、外海側を釣る。だがやはりフグ。遠くでもフグがすぐに食ってくる。フグというのは、仕掛けが投入された途端、エサに食いついてエサだけを取るエサ取りなのだが、ここのフグは、高確率でハリにもかかってくる。みんな飢えているかのように高活性だ。エサだけ取られるよりは釣れた方がマシか。

ウキを変えて、オモリを重くして沈めてもフグ。何やってもフグ。
女の子たちもコンスタントにフグを釣り上げている。

そういえば、以前、勝浦の松部港に行った際に、フグの大群が港を埋め尽くしていると言っても過言ではなかったが、ここもそういう状態に近い。

こうなったら必殺のミャク釣りだ。テトラ際やヘチ際でミャク釣り。しかし、やっぱりフグがかかる。
もうフグは腹一杯だ。
日が暮れかけ、そろそろ納竿時間。このままフグだけでは引き下がれないとばかりに、テトラの穴を釣る。テトラ穴は根魚の城のはずだ。それともフグに占領されてしまっているのか。
ついに、テトラ穴で小さなカサゴが釣れる。やった、これで帰れる。
これでフグの溜飲を下げ、納竿。午後5時。日が暮れた。1か月前に比べると、だいぶ日が長くなった。12月中旬の冬至頃は、4時半にはもう暗くなっていた。

二人組の女の子は日が暮れてもまだ釣っている。カサゴが釣れた自慢をしようと声をかける。
「ねぇ、今日フグ以外の魚釣れた?」
「釣れない」
「さっきカサゴが釣れたよ」
「えっ、すごい、どこ?」
「もう放しちゃった」
「えーいいなぁ」
彼女らも、喜々としてフグを釣っているように見えたが、もっと他の魚も釣りたいと思っているのだ。

日が暮れるが、彼女らはまだ釣るのだろうか。さっきお父さんとお母さんのような人と一緒にいたから、彼らと一緒に帰るのだろう。
千葉に帰る。


千葉市に戻り、ベボの実家で魚を食べる。料理が得意な主夫のベボが、釣ったイワシと謎の小魚をすべて天ぷらにしてくれた。
その間、私、コンスケ、後から合流した岡の3人で、閉店間際のスーパーで値段が半額に下がった寿司や惣菜を購入。
4人で食べた天ぷらは美味かった。小魚はカラッとしてスナックのような歯ごたえ。魚という感じがあまりない。だが、大きめのイワシは、きちんと魚の味がして美味い。
みんなで釣った魚をみんなで食べる。これが楽しい。
2019/1/12 (Sst.)

ひこうき雲(千葉県千葉市)

免許更新など   晴れ時々曇り@千葉市  

先日10日、免許センターに行き、免許を更新した。
更新時の安全運転者講習では、いつも見せられる「交通事故の悲惨な写真」はなく、代わりに「あおり運転などの危険運転について」というトピックが入り、時勢を反映して少し新鮮であった。

新たな免許証を受け取ると、有効期限は「平成36年02月29日まで有効」と書かれている。
平成はあと4か月ほどで終わるので、新元号になった後しばらくしたら、「平成36年」というのがいつなのかよく分からなくなる可能性がある。
ま、いまこんな心配をしてもショーもないわけではあるが。

話は変わって、今日ヨドバシカメラから連絡があり、デジカメの修理が完了したという。
何と早い。
12月30日に依頼して、わずか2週間である。依頼時の話では「1か月半くらいかかるかも」と言っていたのが、である。
どんだけサバ読んでんだ?メーカーや修理業者に委託するので、時間が読めないから、遅めに言っとけばもしもの時(たとえば修理内容が複雑で時間がかかるとか)に客から文句を言われないということだろうが、それにしても見積もりが甘すぎる。
逆にいえば、いままで修理完了が遅れたことで客に文句をさんざん言われてきたから、このような消極策に出ているのか。
別に、予定より大幅に早く修理が完了して文句を言うつもりはないのだが、修理完了予定日をより精度高く顧客に伝える、というのも顧客サービスだと思うのだけれど。修理品がカメラだと、いつカメラが戻ってくるかによって行楽予定立案にも影響してくるわけだし。
2019/1/11 (Fri.)

日の出

明鐘岬の一番ポイント。だが、波をかぶって危ない

やっと小さなカサゴが釣れる

磯の岩はデコボコで歩きにくい

移動した左側のポイント。ここでもあまり釣れない

小ベラ。目の上になんかついている。寄生虫?

釣り場の磯の背後には岩峰と国道のトンネル

釣り 内房 明鐘岬の磯   晴れ時々曇り@鋸南町  

今日は鋸南町の明鐘岬に釣りに行く。アソ下という磯。
朝5時半、車で出発、今日も高速に乗る。
6時半前には明鐘岬の駐車場に到着。車は停まっていない。またまた一番乗りだ。
磯に降りる。ここの磯は激しく波打つ筋状のデコボコ岩が続いていて、非常に歩きづらい。時々水たまりやミゾが走っているが、今日も長靴なので全く問題ない。

天気はそれほど悪くなさそうだが、波が高い。一番ポイントと言われるおそらくアソ下で一番釣れるのであろう釣り座の岩に着く。岩は時々波をかぶっている。
いつの間にか、私のすぐ後ろに二番手のおじさんが立っていた。私に話しかける。
「波が高いねぇ」
彼もこの一番ポイントに入りたかったらしいが、私が先行したので、彼は右側の磯に移動した。

釣り座となる磯の岩は、時々波をかぶる。満潮は8:33だから、さらにこれから潮位は高くなるということだ。
私は「ここで釣っていて大丈夫だろうか?」と岩の上に立ち尽くして様子を見ていると、一気の大波が来て、脇に置いていた竿、玉網、クーラーボックス、バケツがすべて流されてしまった。流された品々は、後ろにあるミゾに流された。ミゾの水深は深いところで腰くらいまではある。竿と玉網はそれほど流されなかったのですぐに掴み、確保。クーラーボックスはミゾを流されたあと、向かいの岩の上に打ち上がっており、これも大丈夫。問題はコマセのアミエビ、配合エサ、ひしゃくが入ったバケツだ。バケツやアミエビの袋はミゾの水の上にプカプカと浮いている。とっさに玉網を差し出し、バケツやコマセの袋をすべて網に入れて救出。よし!

なんとかすべての品物を回収できた。が、とっさに少し深いところに足を踏み入れたため、長靴に水が入ってしまった。冷たい。この時期水に濡れた靴下を履くのはツラい。
そしてはめていた軍手も水でびしょびしょ。まだ釣り始めてもいない段階で、大事件に巻き込まれた心境となり、呆然とする。

まだ満潮前、この一番ポイントで釣るのは危険と判断し、一旦後ろに下がり、一番ポイントの左側、波が来ても耐えられるちょっと高い岩の上で釣ることにする。
安全な場所で仕掛けを作ていると、私が一番ポイントに入らないことを見て取った二番目に来たおじさんが、すすっと一番ポイントに滑り込み、陣取ってしまった。ハイエナか。
だが、結果論にはなるが、しばらくしたら波が収まってきて、満潮になっても一番ポイントは波をかぶらないようになってくる。おじさん、いい判断じゃないか。ベテランか。

まぁ仕方ない。一番ポイントの左側で釣り始める。すでに7時20分。
コマセはまだ解凍していないので、まずはコマセなしで釣る。ウキは3B、ウキ下は3〜4m。エサはオキアミ。
よく見るとこのポイントは沖に海草林が続いていて、浅い。よって足元のちょっと深いところに仕掛けを入れる。
釣れない。エサ取りはいない。
海草林に仕掛けが入るとすぐに根掛かりする。ツラい。

そうこうしているうちに、別のオヤジがやってきて、なんと二番目のおじさんと私との間に割り込んだ。二番目のおじさんと同じ岩の上、つまり一番ポイントである。私との距離は4mくらい、二番目のおじさんとの距離は3mくらいしかないように見える。外観は本格的な磯釣り師のようだが、この割り込みはいかがなものか。私が知る限り、このオヤジは二番目のおじさんに、「ここで釣ってもいいですか?」という許可は取っていない。釣り場では先行者優先なのであり、このオヤジはマナー違反である。
しかしこのオヤジは、釣り始めてすぐに、メジナを上げた。しかも20cmオーバー。腕はいいらしい。このオヤジも二番目のおじさんもウキフカセ釣りで、沖目15m先くらいにウキを入れている。そこにさかんにコマセを投げ入れる。
二番目のおじさんは釣れた様子はなかったが、この割り込みオヤジはすぐに釣った。いくら腕が良くても、マナーがなってない釣り人は最低だ。

私は焦る。いいポイントを奪われた上にバンバン釣られたのでは話にならない。だがアタリがない。
釣り始めて1時間半、やっと明確にウキが水中に消える。ようやく魚がかかる。小さなカサゴだった。カサゴが釣れたということは底を釣っているということであり、これはいい。クロダイ狙いなら底を狙わねばならない。

だがその後は全く釣れない。コマセを撒き始めるが、エサ取りも集まらない。
そうこうしているうちに、割り込みオヤジに再びアタリ。竿の曲がり具合からするとなかなかの大物だ。だが、しばらくしてバレてしまった。ざまぁミロ。

二番目のおじさんは割り込みオヤジの横で全然釣れないので、場所を変えて、先の方の磯に移動した。
割り込みオヤジは二番目のおじさんがいたところに3mほど移動。
すると、またまた変な野郎が、割り込みオヤジと私との間に割り込んできた。おいおい、今日は割り込み天国か?
こいつは若そうな奴で、割り込んでいるという意識がまったくないらしい。
「何が釣れるんですかぁ?」
と間抜けそうな声を出し、私に尋ねてくる。
「カサゴだけですよ」
と私は不愉快そうに答える。
「カサゴですかぁ!」
こいつはデカいウキをつけたカゴ釣りのようである。デカいウキを足元に投入している。何を狙っているんだ?

昼になる。弁当を食べたい。
波が高く流されそうだったので、荷物はミゾの奥の安全な岩の上に置いていたのだが、さっき根掛かりして仕掛けを変えるときに、かばんから中身を出しっぱなしにしておいた。
弁当を食べようと荷物のところに戻ると、何と、外に出しておいたコンビニ袋に入っていたサンドイッチが、袋の外に出ている。何だ?
そして、サンドイッチの包装に穴が開き、中身の一部がかじられている。他のパンの袋も穴が開いている。さらには、コマセ用の配合エサの袋にも穴が開いてしまっている。
鳥だ!
トンビかカラスか。後で分かったが、カラスだった。カラスの野郎は、私が釣りに夢中になっている間にこそっと私の荷物近くに降り立ち、外に出ていたサンドイッチやパン類のビニール袋を突つき、中身までまんまと食べたのである。なんという厚かましさ!チクショー、俺のサンドイッチ。

サンドイッチは、一部だけ食われている。他のパンはなんとか大丈夫そうだ。カラスがどんな病原菌を持っているか分からなかったが、この突かれたサンドイッチを食べることにする。死にはしないだろう。
それにしてもカラスというのは油断も隙もない。

朝から磯で危うく品物を流されようになった挙句、さらにカラスに食料を食べられるとは、今日はまったくいいことがない。釣れないし。

無傷のおにぎりも食べる。
食後、このポイントでは釣れないと判断し、海に向かって左の方の磯に移動する。割り込み野郎は全く釣れていない。
気分を変えて、左の磯で釣る。ウキを3B→5Bに変え、磯際の深いところに仕掛けを入れるといきなりウキが沈む。ベラ。小さい。
このベラの目の上には、なんか変なものがついている。2本のバネのような黄色いものの先にムシのような赤い細長いものがついている。寄生虫?まさか人工物か?釣りの何か?
何か分からなかったので、そのままリリースする。

ポイントを変えて釣るが、釣れない。エサ取りもほとんどいない。

40分後、また小ベラ。
その後も釣れない。この辺りで以前来たときにカワハギを釣ったので、カワハギでも釣れないかと粘る。磯際が深そうなので、磯際のミャク釣りをする。
だがアタリがない。

ウキ釣りに戻り、また小ベラが釣れる。その後また小さなカサゴ。
午後3時過ぎ。

結局それっきり釣れず、午後4時に納竿。

今日はイマイチ。小さなカサゴが2に小さなベラが3。
エサ取りは少なく、エサが取られることで心が折れることはなかったが、その代わりアタリが少なく、根掛かりも多かった。

一番ポイントという場所は、近いところは海草林が多く、釣り辛い。メジナを釣っていた割り込みオヤジは、15mくらいは投げて沖を釣っていたので、沖を釣る技術がないと厳しい。
沖に投げると、ラインが海面と平行になるので、軽い仕掛けだとなかなか入っていかない。ウキ止め糸がウキまで落ちないのだ。みんなどうやって仕掛けを入れているのか、いまだに謎である。
割り込みオヤジも、ウキを沈めて釣っているわけではなく、彼のウキは水面に見えていた。
技術が足りない。
2019/1/10 (Thu.)

夜のフナ広場の屋台(マラケシュ/モロッコ)

フナ広場の屋台で出会ったオーストラリア人のマイケル。
穏やかないい人。だがやはり捕鯨反対の立場

時事問題   晴れ時々曇り@千葉市  

韓国は国家がウソをついている。例の、自衛隊機に対する韓国軍艦によるレーダー照射問題。
ロシアは強盗国家、中国は無法国家というのに加え、韓国は嘘つき国家ということになろう。
※韓国の通信社、聯合ニュースは、この事案が発生直後、韓国軍関係者の話として、「韓国艦船は、自衛隊機に対して火器管制レーダーを照射した」と伝えているということである。発生直後には韓国の通信社が「事実」を伝えているのだ。

過去の歴史から反日なのはわかるが、だからと言って日本に対して感情のままになんでもやっていいはずがない。曲がりなりにも彼らは「国家」なのである。
太平洋用戦争時の朝鮮人労働者(いわゆる徴用工)問題では、韓国の最高裁が日本企業へ賠償命令を下した。もはや彼らは法律や国際法を守る国ではないことが証明された。司法からしてそうなのである。つまり、法治国家ではない。こうなると中国と一緒の無法国家だということになる。
※「徴用工」と称されているが、彼らは強制的に日本によって働かされたのではなく、自ら希望して面接を受けて日本企業に就職し、働いたとのことである。つまり、「徴用工」という表現はおかしいことになる

韓国への経済制裁とか、韓国人の日本へのビザなし渡航制限とか、これらの問題に抗議するための強硬措置が取りざたされているが、大賛成である。日本にもマイナスはあろうが、国家として日本はこのような韓国の態度を許さないという姿勢を見せるべきだと思う。日本がそういう態度を取らないと、ますます韓国はつけあがり、長期的にみると日本の国益が損なわれることになる。

そんな腹立たしいニュースが多い中、最近最も胸のすくニュースは、日本のIWC(国際捕鯨委員会)脱退のニュースである。
欧米やオーストラリアの商業捕鯨禁止の主張は、まったく捕鯨国への理解のかけらもない、理不尽極まりない態度である。多様性を重んじるという現代の当たり前の風潮の中で、他国の文化を軽視し、自分たちの価値観を押し付ける欧米人どもに対し、憤りを超えた憤怒を感じる。
日本は、自国の文化を守らねばならない。

商業捕鯨が再開されても、日本人がまたクジラを広く食べるようになるとも思えないが、商業捕鯨が規制される中でも、昔からの文化を守り続けようと努力してきた人々がいる。そのような人たちの伝統と誇りを踏みにじる外圧には、断固抗していかねばならない。
昔、和歌山県の太地町に行って、シーシェパードと喧嘩しようとしたこと(2011年)や、モロッコのマラケシュでオーストラリア人と捕鯨問題について語ったこと(2008年)を思い出す。

商業捕鯨を再開するだけでなく、政府には、「クジラをもっと食べよう」キャンペーンをやってほしいものである。我々が子供の頃にはクジラが給食に出てきたので、いまの学校給食にもクジラを出すとか、そんな動きが広まればいい。
2019/1/8 (Tue.)

朝6時半、日の出直前の岩井袋の磯。目の前のポイントで釣る

アイゴ39cm。デカい

ベラ21cm。ちょっといつものベラと形が違う気がするが。

ベラの歯は鋭い

ウミタナゴ20cm。仕掛け変えて釣れた

夕日

釣り 内房 岩井袋の磯   晴れ時々曇り@鋸南町  

朝5時過ぎ、車で内房方面に出発。時間重視で高速道路に乗る。
6時15分ごろ、日の出前に鋸南町の岩井袋に到着。駐車している車は1台。当然釣り人だろう。もう磯に出ているのだろうか。

私はパンを食べ、一服してから、準備をして磯に出る。今日初投入のアイテムは長靴。東日本大震災の際、旭にボランティアに行くためにホームセンターで購入したもので、いわゆる普通の長靴である。その後は全く使用していなかったが、8年ぶりくらいで出番が回ってきた。
いままで磯ではペラペラの沢靴を履いていたのだが、次々に波をかぶる磯では長靴が最も適していることをこの日知ることになる。

6時半、磯には誰もいなかった。一番乗り。先に駐車していた人は、車で仮眠でも取っていたのだろう、私のすぐ後から磯にやってきた。
海に向かって右側のベストポイント(多分)に入る。
磯は低く、波が磯の這い上がっている。日の出。
今日の潮は中潮、しかも満潮6:49、日の出も6:49と、朝まづめと満潮が重なる最高の潮周りである。

ほどなく釣り人が4、5人やってきて、それぞれ釣り始める。平日でもすでに私含めて7人くらいの釣り人。さすがに人気磯だ。

凍ったアミエビをバケツに入れた海水に浸し、解凍する。
始めはコマセなしで釣り始める。7時過ぎ。
ウキは3B、ウキ下3〜4m、エサはオキアミ。
数投目で手前の根にいきなり根掛かり。やれやれと思ってラインを引っ張ると、まさかの高切れ。ウキの上でラインが切れてしまい、ウキ含めた仕掛けをすべて失う。呆然と口を開けて海中に漂う失われたウキを見つめる。なぜだ?ラインに傷でも入っていたのだろうか。幸先が悪い。
気を取り直して仕掛けを一から作り直す。
やっぱりウキは3B。
エサ取りは激しくない。ウキも時々沈み込むのだが、どうも海中の潮で仕掛けが引っ張られているようである。なかなか釣れない。
釣り始めて1時間半、ウキはあまり動かなかったが、少し沈んだところで合わせると、アイゴがかかった。19cm。
10分後、再びアイゴ。17cm。アイゴが多い。

アミエビが解凍したので、チヌベスト(配合エサ)とアミエビを混ぜたコマセを撒き始めると、小魚が大勢集まってくる。茶色と銀色の魚。大群だ。とはいえ、イワシのような小魚ではなく、割と大きな魚たちである。
案の定、エサ取りが激しくなる。そんななか、ベラが釣れる。茶色の魚はベラか。

そして10時過ぎ。
大物がかかった。魚は磯際を右に左に走りまくる。ちょっと大きいメジナか?以前ここで、私の最大記録の25cmのメジナを釣ったことがある。
竿を立てて魚を制御。そしてリールを巻いて浮かせる。ちょっと浮くと、魚は思い出したように反転して深みに急潜行する。浮いたら潜られるが繰り返される。手前の磯際はオーバーハングの恐れあり、そうなるとラインが岩にこすれる可能性があるので、磯際で潜られるのは得策ではない。よって勝負を早くすべきだと考え、少し強引に浮かせると、大きな魚の割にはあっさりと浮いてきた。
玉網がまた手元になかったので、低い磯に波を利用して上げ、そのあとはラインを手に持って引き上げる。

またアイゴだった。今日はアイゴの日か。今度はかなり大きい。全長39cm。こりゃデカい。
アイゴも引く魚だが、早く勝負をつけられたので、39cmの割にはそれほどファイトを楽しめた感じはなし。しかし、瀬戸内海以降、30cm以上の魚を釣り上げてなかったので、私にとっては久々の大物と言っていい。うれしい。私もやればできるのだ。
軍手をはめてハリを外してリリース。

再びベラ。21cm。なかなかの引き。いつものベラとはちょっと形が違う気がするが、ベラだろう。
ベラの歯は鋭い。クサフグの歯は人間でいう前歯だけが口の先端部内側にあるだけだが、ベラの歯は口先だけではなく、その脇まで何本か並んでいる。

その後はエサ取りが猛威を振るい、エサが瞬殺され、辛くなる。
昼前、コンビニ弁当の昼飯。干潮12:01の潮止まりの時間帯。
天気が良くて風もそれほどないので、磯での昼飯は気持ちいい。

今日は釣りしていると、割と遠い場所で釣っていた2人のおじさんが別々にこちらにやってきて声をかけてきた。「どうですか?」と聞いてくる。きっと、朝大型のアイゴを釣った際、私の竿が相当に曲がっていたのを見て、なにか大物を釣り上げたと思って聞きに来たんではないかと思われる。
「アイゴとベラだけです」
と答えておく。だいたい、この時期ここで釣りしてる人は、大型のメジナ狙いであり、そういう人にはアイゴもベラも外道である。私はクロダイを釣りたいが、それ以外でも何が釣れてもいいのだ。
こちらからも聞いてみる。
「メジナ狙いですか?どうです?」
おじさん1「全然ダメだ。もっとメジナが釣れるって聞いてたけど。」このおじさんは初めてここに来たようである。
おじさん2「タカノハダイだけ。エサ取りが激しいよ」
彼らはあまり釣れてないようだ。ま、私もメジナは釣れていない。

釣り再開後もエサが瞬殺され、手に負えない。いつもならここで心が折れるところだが、今日は仕掛けを変えることにする。要するに、付けエサがふわふわとエサ取りの大群の中に時間をかけて漂うからエサが取られてしまうのであって、もっと深いところに大物がいると仮定し、そこまで一気にエサを届けるような仕掛け。
ウキは3B→5Bとして5Bの重いオモリをつけ、ハリスの長さも2m→65cmにする。ウキの浮力同等の重りは、ハリス直上に打つので、ハリスの長さが2mと長いと、オモリが5Bに重くなっても、その下2mのハリスは水中を潮に流されてふわふわするので、沈むまでに時間がかかってエサ取りにやられてしまうし、潮が流れているとどうしても浮いてきてしまう。そこで、ハリスを短くし、より深いところまで一気にエサを沈めようという魂胆だ。

そうすると、アタリが明確に出るようになった(気がする)。
明確なウキの動きはなかったが、ちょっと不穏な動きをしたので合わせると、ウミタナゴが釣れた。17cm。私の理論が正しかったと証明された?
だが、よく考えてみると、ハリスを短くした際に、ハリもチヌばり2号→丸セイゴ10号と、小型のハリに変更してしまっている。ハリスを短くした効果なのか、ハリを小さくした効果かが分離できなかった。ウミタナゴは口が小さいので、チヌばり2号ではかからないが、丸セイゴ10号でかかったかもしれないのだ。
ウミタナゴはハリを飲み込んでいた。過去にもウミタナゴに飲み込まれてどうしても取れないので死んでしまって、持ち帰って食べたことがあった。吸い込んで捕食する魚のようである。何はともあれ、それまでエサ取りになすすべがなかったのが、仕掛けを変えて釣れたのでうれしい。飲まれたハリを何とか外してリリース。

30分後、ウキが動いてまたウミタナゴがかかる。16cm。またまたハリを飲み込んでいる。エサ取りで銀色に見えたのはウミタナゴだったのだろう。
仕掛けを変えたことによりウミタナゴが釣れるようになったとすれば、やっぱり仕掛けの変更が大きく功を奏したのではないか?
もっとも、そもそもエサ取りを釣ろうとしたわけではなく、想定した「エサ取りの下の大物」を釣ることは出来なかったが。いや、ひょっとするとウミタナゴはエサ取りではなく、エサ取り層の下にいて、狙い通りなのかもしれない。
まあいずれにせよ、仕掛け変更でアタリが出やすくなって釣れるようになったことは間違いないと思うので、首尾は上々ということにしておこう。

さらに30分後、ウキが沈み、またまたウミタナゴ、こちらはウキの動きが明確だったのでハリ掛かりはばっちり。20cm。ウミタナゴにしてはなかなか大きい。
結局、仕掛け変更以降は、ウミタナゴしか釣れない。まさかハリを小型に変えた効果だけだろうか?
こうして午後3時。

朝からいた釣り人たちはもう大体みんな昼頃に帰ってしまった。彼らは見切りが早い。釣れなかったらさっさと諦める。もしくは、朝まづめ一本で来ているのか。潮周りなどで昼過ぎは釣れないと思っているか。
代わりに、2人組が昼頃に来て、私とは反対側で釣っている。
そのうちの一人がこちらに来た。向こうの釣り場は潮が満ちてきて波をかぶるようになったので、他の釣り場がないかを探しているようだ。
言葉を交わす。彼は関西弁で、30代に見える。この釣り場は初めてのようだ。
「ここは大きいの(メジナ)が釣れるって聞いたんですけど、そうでもないですかね?」
「いや、釣れるんじゃないですか」
「わりと小さなのばっかりで。さっき25cmくらいのが釣れましたけど」
彼はメジナを何匹か釣り上げているらしい。なかなかの腕前とみた。私は今日はメジナの顔を見ていない。
「そちらはどうですか?」
と聞いてきたので、アイゴ、ベラ、ウミタナゴの話をする。アイゴは40cmくらいでしたよ、と付け加える。本当は39cmだが、釣り人は釣った魚も釣り逃した魚も大きめに言う癖がある。
「へぇ、40cm!」
彼は驚いていた。

彼ら2人組は、午後3時半ごろには帰っていったが、その際、さっきの関西弁の男性が私のところにメジナの入ったスカリを持ってきて、
「これ要ります?25cmくらいあるから、十分食べられる大きさですよ」
私は丁重にお断りする。私はリリース派なのだ。それは言わない。

こちらの釣り場も磯が低いので、波が磯を洗うようになる。長靴は素晴らしい。ちょっとした波が来ても、長靴を履いていればまったく動じることはない。普通の長靴なので磯でのグリップにやや問題はあるが、それでも注意すれば大丈夫。夏だと暑いかもしれないが、この時期の磯釣りには必携だ。
今まで釣っていた釣り場は西向きで、冬の低い陽が目の前に移動してきて、水面が逆光でギラギラしてウキが見えなくなる。波もコンスタントに磯に上がってくるようになる。そこで、もうほとんど誰もいないので、ポイントを変えることにする。海に向かって右側の、コンクリートの壁の上から竿を出す。コマセを撒くが、エサ取りはほとんどいない。だが釣れない。

午後4時半過ぎ、日の入り直前、もう釣れないと諦め、納竿。
日が沈んでいく。今日は日の出と日の入りを眺めた。

釣果はアイゴ3、ベラ2、ウミタナゴ3。アイゴ39cmが釣れたからいい日だったとしよう。
2019/1/4 (Fri.)

木江地区の3階建ての木造家屋(広島県大崎上島町)

パスポート更新など   晴れ時々曇り@千葉市  

昨年9月中旬、パスポートの更新申請をしたのだが、できあがる前に瀬戸内海に旅立ったため、3か月以上たった今日、受け取りに行ってきた。

役所の仕事始めの今日4日は、パスポート申請者が大挙押しかけていた。待合室の座席はすべて埋まり、立っている人も多い。
彼らがなぜ新年早々申請するのかは分からない。

受領の方には誰も並んでおらず、すぐに受け取ることができた。

話は変わるが、日本の冬は寒い。本当に、ミャンマーから帰ってきて以来、寒さに弱くなった。昔はよくスキーに出かけていたものだが、そのことがいまでは信じられないくらいである。
いま私の部屋には暖房器具がなく、朝方は10℃以下に室温が下がる。日中も10℃くらいまでしか上がらない日があり、部屋でも5枚くらいは服を重ね着している。
釣りに出かけるのも一苦労である。釣りはたいてい、一番気温の低い日の出頃から始めるので、その時の寒さと言ったらない。
最寒の今の時期、釣りに出掛ける際には、上は7枚、下は4枚、靴下も3枚、着込んでいく。上の7枚のうち、ジャンバーを2枚着るほどの厚着である。それでも風が吹こうものなら、露出している顔や手が冷たくて、もう切なくてやめたくなる。釣りの場合、基本的にあまり動かないので、スキーのように体を動かして温まるということがなく、エサをハリにつける手先がかじかんでうまくつけられないこともしばしばである。
それでも、釣りに出かける。釣りしたい気持ちが寒さに勝るということだ。
2019/1/3 (Thu.)

萩生港の堤防

正月3回目の日の出

今年初の魚は、ミャク釣りでクジメ。19cm

内港側(萩生港)

テトラ穴釣り(萩生港)

なまこ(多分)

初釣り 萩生(はぎう)港&下洲(したず)港   晴れ時々曇り@富津市  

悪夢の釣り納めから4日。今日は友人二人と初釣りに出かける。
場所は内房富津市竹岡にある萩生港。
朝5時に出発、7時前には釣り場に到着。ちょうど日の出の時間。
天気は良さそうだ。富士山が朝焼けの中に見える。

萩生港にはすでに釣り人の姿がある。
2つの堤防のうち、海に向かって左側の先端で二人が釣っている。
我々は右側の堤防の先端に陣取る。

堤防の外海側にはテトラが入っており、ここで根魚が釣れるとのことである。
内港側と向かいの堤防との間の水道は、底が見えるほど浅い。水深3mくらいか。

陽が昇ってくる。天気はいい。が寒い。

7時半ごろ釣り始める。
まずは水道でウキ釣り。5Bのウキでウキ下3mくらい。
エサはオキアミ、コマセはアミエビ+チヌベスト(配合エサ)。
全くアタリなく、エサ取りもない。
ヘチ際を見ると、小魚がたくさん泳いでいる。10cmくらいの茶色い魚もいる。フグだろうか。

釣れない。アタリもない。試しにヘチ際の小魚の中に仕掛けを投入しても、食いつく感じがない。突いているのかもしれないが、エサは取られない。

そんななか、友人二人はといえば、コンスケはウキ釣りで小さなハゼ、裕助はルアーの穴釣りでメバルを釣った。今年の初物を上げていないのは私だけである。

しばらく釣ってダメなので、テトラの穴釣りに切り替える。ルアー短竿でテトラの穴にオキアミエサを落とし込んでいく。
始めの穴でいきなりゴンゴンとアタリがあったがハリ掛かりせず。その後この穴は全く静かになってしまった。1匹しかいないのだろう。
歩き廻って片っ端からテトラ穴に仕掛けを投入していくが、アタリがない。

テトラ帯を穴を探しながら広範に探り、だいぶ経った頃、ようやく1匹釣れる。9時半。釣り始めてから2時間近く経っている。
クジメ。19cm。2019年初物。根魚の引きは強く、楽しい。
だが、この後はほとんど穴でもアタリがない。

ここで穴釣りをやめ、遠投ウキサビキ釣りに初トライすることにする。ウキは8号の棒型ウキで、去年の夏に、釣り場に根掛かりしていて放置されていたのを、水の中に入って回収したものだ。これにコマセかごをつけ、その下にサビキ仕掛け、一番下に5号ナス型オモリ。
テトラ先端から沖側に投げてみると、全然ウキが立たない。重りが軽すぎるのだ。さらに3号のナス型を追加し、合わせて8号分の重りをつけると、何とかウキが立つようになる。
しかしアタリはない。しかも悪いことに、仕掛けを回収する際、仕掛けが重すぎるので、ウキ止め糸が竿のガイドに引っかかってずれてしまい、毎回ウキ止め糸を調整しなければならない。

コマセを入れ、投げる。しばらくアタリを見て、回収し、またコマセを入れて投げる。なかなか面倒な釣りだ。
そんな中、アタリはよく分からなかったが、引っ張ってくると魚の手応え。上げてみるとフグだった。
フグはサビキにも食ってくるのか。そして、沖にもいるのか、と暗澹たる気持ちになる。
フグはクロダイ用の黄色い練エサも食ってくるし、もはや手がつけられない魚だという思いを強くする。

思えば、サビキ釣りで魚を釣ったのは、子供の頃に千葉港でサッパを釣って以来ではないか。しかしアジでもサバでもなくフグとは。
ハリを外す際、このフグに噛まれた。フグは歯は口先の一部にだけ生えているので痛くはないが、天敵に対しても噛みつくのだろうか。

その後もサビキの遠投ウキ釣りで、1匹フグが釣れる。ちょっと大きい。

友人たちもあまり釣れない。内港側ではコンスケが小さなベラを2匹ほど釣る。
サビキ釣りから再びミャク釣りでテトラ穴を釣る。黒いナマコがかかる。ナマコって茶色いイメージがあるが、黒いのもいるのね。
魚の反応はほとんどない。

午後2時ごろ、これ以上やっても変わらないと、釣り場を移動することにする。
上がり際、裕助がヘチ際に投入したルアーに、クジメがかかる。


内房を北上し、同じく富津の下洲(したず)港に移動。ここは、カジキのくちばしのように尖った富津岬の南側付け根付近にある。
ここには長大な沖堤防があり、さらにいくつかの沖堤防、それと通常の堤防もあり、相当に大きな港である。
一番東側にある地続きの堤防の先端で釣ることにする。堤防外海側にテトラが入っている。
釣り人は数人。午後3時。
テトラ際にウキ仕掛けを流してみる。撒き餌も盛んに撒く。
全くアタリなし、エサ取りもなし。魚がいるのだろうか?

ヘチ際やテトラ穴のミャク釣りでも生体反応なし。
同じくテトラ側で釣っている二人組は、釣れているのだろうか?失礼ながら、きっと坊主に違いない。
そうこうしているうちに日も傾き、ここはダメだと終戦モード。

驚いたのは、テトラで釣っていた人が、夕方になってまたコマセを作り始め、内港側で釣り始めたことだ。棒ウキだったので、クロダイ狙いに違いない。
きっと実績のある港なのだろうが、やはり夕方から夜の方がいいのだろうか。

我々は午後4時半ごろ納竿。下洲港では誰も釣れなかった。魚がいる気配がない。

今日も結局、フグ2にクジメ1という貧釣果。
最近はエサ取りが全くいなくて釣れないパターンと、エサ取りにエサを瞬殺されて釣れないパターンのどちらかしかない。どちらも釣りとしてはツラい。


千葉に戻り、友人一人が合流して、近くの居酒屋で食事。
まだ3が日だが、客は多い。家族、カップル。

最近、玉子かけご飯を「TKG」と称するのを一度どこかで見たが、この店でも、メニューには「TKG(玉子かけご飯)」と書いてあった。TKGが市民権を得つつあるのか。

裕助がTKGを頼み、その美味さを絶賛する。

私とコンスケは海鮮丼。岡がおにぎり。
そしてみんなでおでん。

寒い釣りの後で温まる。
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