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日記
(2012年6月)
2012/6/30 (Sat.)
夏の福島競馬

福島競馬は春に続く第2回開催。6/17(土)から、4週8日間の開催だ。
僕は競馬場には一人で行くのだけれど、今日は会社の同僚二人と待ち合わせ、3人で競馬を楽しむことにした。一人は競馬をやったことがない宗像君。もう一人は10年ぶりくらいに馬券を買うという佐藤さん。
競馬後は当然勝った金で豪華祝勝会をやるつもりだったので、いつもは車で行くところ、初めて電車で福島競馬場へ。郡山から東北本線で1時間ほどで福島駅。ここからバスで20分ほど。僕は11時過ぎに福島競馬場に到着し、一人で4レースから買い始める。
昼頃に競馬場内で二人と合流。5レースから3人でパドックを見つめる。天気がいい。本馬場前、陽がさんさんと降り注ぐ外で、佐藤さんがおもむろにバッグを開け、小型のクーラーケースの中から、ビールを取り出す。準備がいい。佐藤さんにとっては、競馬観戦とは、ビールなのだろう。3人で乾杯。宗像君は初競馬のため、まずは馬券の種類だけを教える。あとはパドックを見て、好きな馬を買えばいい。彼は昨日僕が東京で買ってきてあげた東スポを手にしていたが、中の情報を見ることはついになかった(笑)。
この後僕はいつものペースでパドックと券売所、本馬場を往復する。二人もそれに合わせてくれた。それぞれの買い目を披露しながらレースの発走を待ち、目の前の直線で叩き合う馬群に向かって奇声を上げる。グループで来るとこれが出来るからうれしい。一人で来てもそうやって自分が買った馬と騎手に向かって怒号を上げているおっさんもいるが、さすがに僕には一人で来てそうできるほど羞恥心がなくなってはいない。
好天の中、12レースまで3人で楽しむ。しかし戦果は、3人とも負け。
僕はこないだの阪神と同じで、勝ったり負けたりだったが、ここぞの勝負レースで負けもしくはトリ紙で、トータル22000円の負け。馬連穴狙いの佐藤さんは全敗で6000円の負け。シロート宗像君は、始め複勝で2レース連続的中と好スタートを切ったが、その後ワイドや単勝に手を出した途端に当たらなくなり、後半複勝中心に戻したものの以降的中なし。2000円の負け。
祝勝会は泡と化す。結局福島駅近くの安海鮮酒場で佐藤さんと二人で反省会。夏至のこの時期、午後5時の外は昼間のように明るい。安酒場にはまだほとんど人がいない。だが2時間もするとどんどん客がやってきた。さすがに今日は土曜日である。福島は郡山とほぼ同規模の街のようだが、繁華街はあまり栄えていないように見える。
佐藤さんと7時まで飲み、福島駅へ。磐梯熱海在住の佐藤さんは新幹線で帰るというので、僕も郡山まで新幹線に乗ることにする。一人だったら間違いなく鈍行で帰るところだ。何しろ競馬で負けたのである。新幹線だと福島−郡山間はわずか15分。あっという間に着き、佐藤さんと別れ、バスで自宅に戻る。負けはしたが、久々に人と一緒に競馬場に行き、楽しかった。競馬のことを話す相手がいるというのはいい。普段は競馬のことなどしゃべる機会すらないのだから。
2012/6/26 (Tue.)
新幹線の故障

洗足池の桜 (東京都大田区)

僕は出張で、新幹線に月に5回くらい乗る。郡山から東北新幹線に乗り栃木県や東京に行くことが多い。月1回程度東京からさらに東海道新幹線で西行し、中部・関西方面へ行く。
ここ数年、東北新幹線がおかしい。減速し、駅に停車するときに、ガタガタと不快に揺れるのだ。特に2階建てのMaxやまびこでこの現象が顕著である。きっと技術的な原因があるのだろうが、それが一向に直らないことを不思議に思っている。なぜ直らないのだろうか?新幹線と言えば日本の技術力の象徴ともいえる高度な乗り物ではないか。それがこの体たらく。
東海道新幹線では、このような不具合を感じたことがない。また、最近就航したはやぶさにはこのような不気味な揺れはない。

今日、東北新幹線に別の突発的な故障が発生した。朝郡山駅で上り新幹線が到着後、「4号車の扉が開かない」とのアナウンス。「4号車ご利用の方は、3号車または5号車の扉からお入りください」という。扉が開かないって、そんなんすぐ直せる不具合じゃないのかい?
電気的な故障ではなく、機械的な故障なのだろうか。
こんなことも初めてだ。車両が老朽化しているからだろうか。

帰りの夜、再び東京から東北新幹線に乗った。すると小山駅で停車後、なかなか発車しない。アナウンスが入る。
「10号車の扉が故障したため、修理のためしばらく停車します」
ガーーン!
日本の技術力も地に落ちた。ひょっとして行きに乗ったのと同じ車両だろうか。行きは4号車だったが。
開かなくなったのなら別に走行に支障はないはずなので、開いたまま閉まらなくなったに違いない。
10分ほどして再アナウンスが入る。
「扉の修理が完了しましたので発車します」
しかしなかなか発車しない。
「扉の修理を継続しています。しばらくお待ちください。」
さらに10分ほど待たされ、ついに直ったようだ。20分も停車していた。こちらは早く帰りたいのに、とんだハプニングである。
結局郡山に着いたのは午後11時。
日本の技術力の翳りを感じさせられた一日だった。
2012/6/1 (Fri.)〜6/2(Sat.)
彦根〜阪神競馬場

元祖ゆるキャラ、ひこにゃん

国宝、彦根城

出張が金曜に重なり、しかも打ち合わせが早く終わったので、初めて彦根城に行った。
金曜午後4時の彦根城に人影は少ない。入場券売り場で、天守閣入場は5時までですがいいですか?と聞かれ、金を払って入る。
入り口では元祖ゆるキャラ、ひこにゃんの小さな看板が砂利の広場に勇壮に剣を振り上げている。
彦根城は、その天守閣が国宝に指定されている、由緒ある城である。天守閣が国宝なのは、全国に4つで、他は姫路城、松本城、犬山城。いずれも古い天守が現存していることに価値があるのだろう。
天守閣はおよそ3階建てで、3階部分からは琵琶湖が一望できる。大河ドラマ『江』でもあった通り、琵琶湖周辺というのは、戦国時代から日本の要衝の地として様々な武将達が群雄割拠してきた土地である。幾つもの城が築かれ、無量の血が流され、日本の歴史が色濃く刻まれてきた。
琵琶湖は西日に逆光で、空には雲が広がっているので、鮮やかな湖面は見えず、ただ白く光っているのが見えるのみである。
天守閣を降りると、若い女性4人組が笑い声を上げながら城に近づいてきた。もう5時。天守閣は閉まってしまった。こんな時間にやってくるとは、間抜けなのかそれとも何度も来ているのか。どうやら後者ではなさそうだ。
僕に写真を撮ってくれと頼んでくる。城をバックに、4人が笑顔を作る。僕は、彼女達各自が持っていたすべてのデジカメやケータイやスマホを次から次へと渡され、計5回もシャッター切らされる羽目になった。
天守閣から出口への下り道で、20代後半から30代と見られる女性二人組が僕を追い越していった。
「こんなに空いてるお城って珍しいねぇ」
ったり前だろ、今何時だと思ってんだよ?今は城もブームなのだろうか。鉄女や山ガールに続き、城マニアの女性も急増中か。実態は分からない。
さて、彦根城を見終え、僕は大阪へ向かった。明日の土曜日は、阪神競馬場で勝負する。
ネットで予約した尼崎のビジネスホテルへ。驚異の格安1泊2600円。尼崎にはJR尼崎駅と阪神尼崎駅があるのだが、これらの駅が全く違う場所にあることをすんでのところで知り、東海道線を大阪で乗り換える。梅田駅から阪神電車に乗ろうとするが、これまたどこに阪神電車があるのか分からない。途中まで表示があったが、途中から消えてなくなってしまった。多くの人でごった返す通路をしばらく右往左往してやっと阪神電車乗り場を見つける。

尼崎のホテルはごく普通。難といえば線路沿いにあることくらいだが、電車が走っても特に気にならない。これで2600円は驚異だ。キャンペーンらしい。近くの食堂で飯を食らい、大阪の夜を楽しむこともなく、明日の競馬の検討をしばらくして寝る。

6月2日土曜日。
朝8時半、ホテルを出て阪神電車と阪急電車を乗り継いで仁川へ。仁川駅から地下道を歩くこと5分。ここが関西中央競馬の中心、阪神競馬場である。これで僕は、JRA全10場をすべて訪れたことになる。
巨大な競馬場だ。出張の重い荷物を預け、身軽になって競馬場を散策する。デカイ。入り口すぐのパドックが劇場のようになっていて、客席は階段状にパドックからせり上がっている。入り口レベルからパドックはすり鉢の底に見下ろす形だ。天井は高く、本当に劇場か空港のような幾何学的デザインの屋根が威容を誇っている。
しかしここのパドックがまずいことに気づく。僕はパドック最前列、一番近くで馬を見たいたちなのだが、ここ阪神競馬場のパドック最前列は、馬が歩くレベルより1mくらい低く、馬が歩いているのを柵越しに見上げる感じで、近くに見ることが出来ない。パドック派の僕にとっては、これは納得できない構造である。ローカル場はもとより、府中や中山でもこんな構造にはなっていない。パドックなるものは、もっと馬と人とが近くないといけない。
本馬場へ移動する。さすがに広い。スタンド左側の背景に、六甲山系だろうか、山々が連なっている。山が背景となっている競馬場は結構多い。福島や小倉や金沢がそうだ。
途中、タバコを吸っていると、タバコのキャンペーンガールが喫煙室に入ってきて、試供品のたばことクオカード500円をタダでくれた。
メイン鳴尾記念は、トゥザグローリーが完勝。
この日はまたまた負けて終了。ただ、一方的に負けたわけではなく、勝ったり負けたりでここ一番惜しいところで取れずに負け。ま、どういう負け方しても負けは負けと言われるかもしれないが、負け方によって精神の落ち着きどころが違う。
新大阪から新幹線に乗り郡山へ帰還する。
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