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日記
(2024年6月)
2024/6/30 (Sun.)

車道で戦うクロヤマアリ(多分)とカマキリ (鹿児島県肝付町)

吾平御陵 (鹿児島県肝付町)

ヒル(多分)に取りつかれたガムシ (鹿児島県肝付町)

クモの脱皮殻(多分)。近くにいたナガコガネグモのものだろうか
(鹿児島県肝付町)

生き物探し@肝付町   曇り@肝付町

11時半ごろ起きる。昨日の土曜は雨で洗濯できず。今日も曇りだが洗濯しないわけにはいかないので洗濯する。

14時ごろに出発し、鹿児島県肝付町の吾平御陵へ向かう。
途中志布志のファミマでおにぎりとサンドイッチを買う。

途中の道で、カマキリが転がっていたので、車を停めて見てみる。
すると、カマキリは車に引かれて死んだわけではなく、まだ生きていた。だが相当弱っているようで、そのカマキリを、1匹のクロヤマアリ(多分)がたった1匹で運ぼうとしていた。

カマキリにはまだ羽がないので、成虫ではないようだ。

クロヤマアリは、カマキリの頭に噛みつき、カマキリを弱らせ、手(鎌)に噛みついて引きずろうとする。時々カマキリが思い出したように抵抗するが、アリは執拗に噛みついていて、カマキリは弱っているのか、ずるずると引きずられる。
車道の片隅で、仁義なき昆虫たちの戦いが繰り広げられている。

15時過ぎに吾平御陵到着、すぐにおにぎりとサンドイッチを食べる。新しく買ったスリックのカーボン三脚にカメラをつけて歩き始める。やはり三脚が重いので、これで山登りをするには結構辛そう。
吾平御陵は、全国でも珍しい岩屋の陵(塚墓)で、神武天皇の御父君と御母君の御陵である。

500m程の参道を歩き、生き物を探すが、いない。鳥はヒヨドリの声が盛んにしている。
参道沿いにある川で、家族連れが水遊びをしている。もう夏の様相だ。今日は30℃行ってるかもしれない。
しっぽがちぎれて再生し始めのニホントカゲがいる。

その後、大隅広域公園に行くが、生き物がいそうな場所がない。しかも17時に駐車場が閉まるそうで、ほとんど時間がないので帰路に就く。

途中の田んぼで車を停めて生き物を探す。
ここの田んぼにはガムシがいた。3cmくらいはあり、黒く丸っこい身体をしていて、ゲンゴロウとよく似ているが、後ろ足が違うので判別できる。
こんな大きな水生甲虫を見たのは子供以来初めてだ(先週同じくらいの大きさのガムシの死体は見たが)。
このガムシは、よく見るとヒルらしきものに食いつかれていて、動きが鈍い。がしばらくするとヒルは離れたもよう。
ここでも仁義なき戦いが。

ここには、小型の黒い甲虫もたくさんいる。ガムシか、小型ゲンゴロウか。
クモも多い。田の水を歩いて獲物を探すいつものキクヅキコモリグモや、巣を張っているアシナガグモ、ナガコガネグモ。
ナガコガネグモの巣には、脱皮殻があった。このナガコガネグモのモノだろうか。

日が傾く18:30ごろまで観察し、帰路に就く。と思ったが、やはり今週もふいやしき公園にホタルを見に行く。

19時過ぎに着く。まだ明るいうちに、葉などにいるホタルを見つけたいと思ったが見つからずに辺りは暗くなる。
20時になってもホタルは光らない。空は曇り、月はない。
もうホタルの短い繁殖期(=成虫期)は終わったのだろうか、と寂しく思っていると、20時過ぎからホタルが光り始めた。
今日は川沿いにたくさん光っていたので撮影を試みるが、いいのは撮れず。
今日は川沿いの水たまり(蓮池)に、点滅せずに点灯しているホタルが多い。すでに交尾を終えたメスが、産卵しているのかもしれない。

21時まで1時間ほどホタルを観察。明日は仕事なので今日は遅くまではいられない。帰ることにする。

ニシムタ志布志店で半額寿司を買おうと思ったが売り切れ。仕方なく半額のカツオのタタキを買う。それに、明日用の牛肉。昨日もすき焼き用のオーストラリア産牛肉(100gあたり228円)を買ったのだが、今日は、国産牛が100gあたり248円といつもより安かったので、国産牛を奮発する。というか、オーストラリア産の牛肉は、いずれも量が多すぎて食いきれなさそうだったのだ。

2024/6/26 (Wed.) 〜 6/28 (Fri.)

田んぼにいるガムシ(多分) (宮崎県串間市)

私のアパートの玄関外では相変わらずコガネグモが巣を張っている。
こんなところでエサは獲れているのだろうか。なんかやせてしまって
いる気がする。コガネグモの特徴は、二本二本足を揃えて止まる
ことである。もう一つ、コガネグモは白帯を作るのだが、この
コガネグモは白帯を作っていない (宮崎県串間市)

ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)が2匹連結している。
交尾しているのか、共食いしているのか (宮崎県串間市)

多分、ハイイロゲンゴロウ (宮崎県串間市)

坂元棚田にいたウマビル (宮崎県日南市)

ベゴニア(多分) (坂元棚田、宮崎県日南市)

モノサシトンボ(多分) (坂元棚田、宮崎県日南市)

多分、シデムシの幼虫 (坂元棚田、宮崎県日南市)

宮崎ブーゲンビリア空港のブーゲンビレア
(宮崎県宮崎市)

東京出張と三脚購入  

6月26日水曜日。
宮崎空港発羽田行きで東京へ。
ホテルは赤坂なので、羽田から電車で赤坂に向かう。

久々に乗った京急は、18時ごろでラッシュアワーに重なったからか、満員。満員電車も久々だ。
しかも誰もマスクをしてない。車内をよく観察したところ、マスクをしているのは、10〜20人に1人である。

私も地元では普段はしてないが、スーパーや食堂に行く際は必ずマスクをしていくので、大都会でただでさえ人が多いのに、満員電車で誰もマスクをしてないというのは非常に違和感がある。もうこれ以上は言わんが。
もちろん私はマスクをしている。

赤坂に向かう途中、途中、有楽町のビックカメラに寄る。
最近最も買いたい、カメラの三脚を見てみる。
これが大正解。ここでは、三脚売り場改装記念で、一部の商品を特価販売している。その中に、なんと、私の狙っていたSLIKの三脚、E74の同系モデル、E74が、格安で売っていた。
E73は、3本継で、E74は4本継である。つまり、E73は3段階で足を延ばすのだが、E74は4段階になっている。そのため、E73は、足径が太くでき、安定感に勝るが、収納長さが大きくなる。E74は、一番細い部分の足径が細くなってしまい、安定感に劣るが、収納したときの長さがコンパクトである。

私の欲しいE73はこの店に置いていなかった。E74は、定価はおそらく3万以上で、ネット最安値でも26000円くらいだろう。
これが、ここでは超特価19800円で売っている。これは買いじゃないか?E73でもE74でもまあ、それほど大きな違いはあるまい。耐荷重も三脚重量もほとんど変わらない。
E73Uという、おそらくE73の後継機種があったが、この機種の雲台はクイックシューではなく、ねじ込み式なので、私の要求に合わない。

私の場合、カメラを三脚からすぐ脱着できることがマストである。なぜなら、普段はカメラを三脚にセットした状態で山歩きをし、いつでも撮れる体制をとっているのだが、時々、頭上の樹々で鳥が飛び交う場面がある、その際は、三脚につけたまま頭上を狙うのは難しいので、手持ち撮影となる。そんな時、すぐにカメラを三脚から外す必要があるのだが、クイックシューと呼ばれる雲台なら、ネジを回してカメラを外す必要がなく、雲台ごと外してすぐに撮影に入れる、私の要求に合う。

さんざんE74を買うかどうか迷った挙句、今日はやめておく。出張最終日の明後日、またここに来ることにする。

赤坂見附駅を降りる。水曜の夜、人だらけ。息が詰まる。久々の満員電車もキツかったが、この都会の人の多さには本当に辟易とする。
よく見ると、外国人観光客が異常に多い。
いまや1ドル=160円の世界なので、外国人から見たら、日本に旅行するのは、以前に比べればだいぶお得だと考えるのは当然だ。
逆に、日本から海外に出るのはかなり金がかかることになる。

白人、中国人、韓国人など、異様に多い。
歩いて夕食場所を探す。
いろいろレストランはあるのだが、迷った挙句、こじんまりとしたとんかつ屋があったので入ってみる。
カウンターに外国人2人組が座っている。
入店直後、店員さんに言われる。
「まず、QRコードで注文していただけますか?」
「は?」
ここでは、要するに、スマホでQRコードを読み取って注文するらしい。
「スマホ持ってないので、じゃあいいです」
と言って店を出る。
もう世の中は、老若男女すべての人がスマホを持っていると思っているらしい。まったく事実誤認も甚だしい。
もっとも、お店の人は、客としてスマホを持っていない人を切っても、それ以上のメリットがあると考えているのだろうか、全然文句は言えない。

結局、そのとんかつ屋の近くにあったココイチに入る。ココイチも久しぶりだ。
私の住む串間市の近くにはない。

ホテルにチェックイン。



6月27日木曜日。
一日中研修。
夜、近くの居酒屋で懇親会。ここがすごかった。赤坂の真ん中で、中国人が経営する居酒屋らしく、みたところ、従業員が全員中国人だった。
赤坂の真ん中で、こんな店があっていいのか?
まあ、中華街は中国人に支配されているようなもんだから、あり得ない話ではないのだが、中国人と朝鮮人は、いま一番警戒せねばならない人種ではないか。
それは間違いない。こんな店があることに嘆かざるを得ない。



6月28日金曜日。大雨。
午前中は本社で仕事。11時ごろに串間への帰路に就く。
有楽町のビックカメラに行く。

三脚売り場の店員さんに、お勧めの三脚をいろいろ聞いてみる。いまは全方位式の「自由雲台」というのがあり、それを一度使うと、もう普通の雲台には戻れない、と店員さんは言っていた。また、いま売れているLEOFOTOの三脚なども勧めてきた。確かに、半額以下で安い。48000円→20000円という超破格だ。
どんな写真を撮るのかを色々聞かれる。店員さんも、私が「鳥とか生物を撮る」と言うと、「となると、自由雲台ではなく、水平がすぐに決められる3ウェイのクイックシューの方が良いかもですね」、とのことだった。

結局、初志貫徹で、SLIKのE74を購入する。
ここでさらなるサプライズが。値札は19800円だったのだが、システムに登録されている価格は、19800円ではなく、なんと、15000円だったのだ!!!!
何ということだ。これも半額以下の超破格だ。
やったーーーー!!!

ネット最安値で買っても26000円くらいのモノが、15000円で買えたことになる。
しかもJCBの商品券を6000円持っていたので、実質的に9000円の支払いで済んだ。
最近は安いのでネットで買うことが多いが、実店舗もいいことがある。

対応してくれ、説明もしてくれた店員さんにお礼を言う。
「ありがとうございます。いい買い物ができました」
「恐れ入ります」

大井町の牛友チェーンで久しぶりにスタミナカレー(牛カレー)を食べたかったが、もう12時で飛行機まで時間がなく、断念して羽田に向かう。
JR有楽町から山手線に乗り、田町を過ぎる。次が品川か、と思っていると、変な駅が新設されていた。高輪ゲートウェイ駅?こんなのあったっけ?
初めての気がするのだが、以前もそう思った気もする。知っていたか、どうか、それが分からない。

品川からいつも大混雑の京急に乗り換え。切符自販機がないので、切符を窓口で購入。

羽田行き特急列車はまたまた満員。
羽田に着きチェックイン。購入した三脚も持ち込もうと思ったが、長さが規定オーバーとのことで、預け荷物となる。

腹が減ったが、相変わらず羽田空港のレストランはすべてがバカ高。出張で金は会社から出るとはいえ、食べる気がしない。
結局羽田では昼食食べず。しかし、14:30発の飛行機が、機材遅れのため15:05発に35分遅れることになる。トホホ。
今日は大雨で遅延が頻発しているらしい。

搭乗時間まで、椅子に座ってパソコンを開いて仕事をする。
近くでは、高鍋東中学校の修学旅行生たちが、私の横の椅子に座っておしゃべりしていたり、私の右斜め前で、ある男子がジュースか何かを床にぶちまけてしまい、友達がティッシュを持ってきて床を拭いていたりと、結構な騒ぎになっている。
きっと私と同じ宮崎行きの飛行機に乗るのだろう。

ようやく搭乗時間となり、私が席を立つと、先生らしき女性が、私に話しかけてきた。
「うるさくてすみません」
と謝られる。
私は会釈を返す。

正直、うるさいなどとはこれっぽっちも思っていなかった。
宮崎から初めて東京に来た生徒も多かったろう、その高揚感や、日程を終えて宮崎に帰るという安堵感で、みんな浮足立っていておかしくない。
この年代の子供たちなら当然の騒ぎである。それを「静かにしろ」と抑えつけるのは無理な話である。
むしろ、私は40年位前の自分が中学生だったころを思い出し、ほほえましく見ていた。

結局宮崎到着は16:50。空港のラーメン屋で餃子半ライスセットを食べる。グルテンフリー生活の私が、久々のラーメン摂取。
19時ごろ串間帰着。

三脚を超破格値で買えて、素晴らしい東京出張だった。

2024/6/23 (Sun.)

坂元棚田全景 (宮崎県日南市)

田んぼでハエのような獲物を捕らえたキクヅキコモリグモ(多分)
(坂元棚田、宮崎県日南市)

部屋着の短パン購入  晴れ風強い@串間市

昼前に起きる。何もする気がしない。ダラダラ。
今月初めに梅雨入りして、その後は雨がちの天気が続いていたが、先週ごろから晴れ間が出始め、もう夏の気温に近づいている。30℃近い。しかも蒸しているので、不快指数マックス。
今日も梅雨の中休みで晴れて暑い。室温は30℃近い。6月からクーラーを入れなければならないのか。入れないけど。

お好み焼きの昼食を食べるとまた眠くなり昼寝。

17時過ぎ日南のユニクロへ。部屋で着る短パンを買いたい。
いままで履いていた、ミャンマーでもらったアディダスのサッカー系短パンは、ゴムが伸び伸びになってしまい、さらにその前に買った短パンも同じくゴムが伸び伸びになってしまい、着れたものではなくなった。
さすがにこれからの夏場、部屋でずっと長ズボンは辛い。

ユニクロではいろいろある。綿98%のものは、プラスティックを買わない私としては良い商品だったが、デザインがイマイチだったのと、やはり真夏は汗を吸って重くなりそうな気がしたので、ポリエステルの入った、ドライ系の綿65%のやつにする。
ちょっとポリシーがブレていて情けない。快適に過ごしたいという、平凡な欲求にすら勝てないのか。
だが、モノを買ううえで、デザインは大事である。(と無理に納得させる)

その後、ヤマダデンキやケーズデンキ、ホームワイドに寄り、ビジネスカバンやPC用カバンを探す。
最近、カバンたちのジッパーが壊れまくり、布地も破れまくっていて、新調したいが、なかなかいいのがない。
これこそプラスティック製なのであまり買いたくないのだが。

2024/6/22 (Sat.)

私のアパートの玄関外に巣を張ったコガネグモ (宮崎県串間市)

アシナガグモの腹面 (宮崎県串間市)

ホタル観察@ふいやしき公園   くもり時々雨@串間市

最近、私のアパートの玄関外、ドアの横のL次になっている部分に、コガネグモが巣を張った。ベランダにも別のクモが巣を張っている。私はクモに好かれたのだろうか。犬は犬好きの人が分かるというし。違うか。

さて、昼まで寝て洗濯。16時ごろに家を出て、志布志の「あげは」で遅い昼食。以前も書いたが、ここのカツ丼はめちゃくちゃ美味い。今日はこの時間でもたまたま開いていた。ラッキー。
閉館前に志布志図書館で本を返却、また新たに借りる。
一旦串間に戻り、買い物をする。

陽が落ち、ふいやしき公園へ。20時ごろからホタル観察。
先週土曜よりも数が少ない。時々ザーッと雨が降ってくる。
月は満月に近いはずだが、厚い雲に阻まれているか、もしくはまだ昇っていないか。満月なら日の入りと同じころに昇ってくるので、もう昇っているはずだが、ひょっとして満月を過ぎた月齢で、まだ昇っていないのかもしれない。

今日は地面でチカチカと結構強い光でずっと点滅しているホタルがいた。いや、いつも止まって点滅しているホタルはいるのだが、今日のはかなり強い光を発している。
止まって光っているということはメスだと思うのだが、オスを誘っているのだろうか。それとも、オスが止まって強い光で点滅してチカチカアピールをしているのだろうか。

その強い光のホタルには、数匹のホタルが降りてきて、集まっている。二つの光が近づいて点滅したりしている。ある者は飛び去る。
たしかホタルの交尾は結構長い時間続いたと思うので、交尾が進んでいるのかもしれない。

21時、ホタルの光は減り、雨も降ってきたので上がることにする。

2024/6/16 (Sun.)

ミミズに噛みつく幼虫。ゲンゴロウの幼虫だろうか (宮崎県日南市)

田の中を泳ぎ回るシマゲンゴロウ (宮崎県日南市)

アカハライモリ (宮崎県日南市)

棚田に咲く紫陽花 (宮崎県日南市)

坂元棚田で生き物探し   晴れ@日南市

3連休最終日。11時ごろ起き、洗濯。
14時前に出発、日南市酒谷の坂元棚田へ。

向かう途中、「アジサイロード」で紫陽花の花を愛でる。

15時に棚田に着き、生き物を探す。

棚田一枚一枚のあぜを歩き、田の中を覗き込む。
シマゲンゴロウがいた。1匹はかなり大きい。その他は中型。
ハイイロゲンゴロウもいる。

田の中のミミズに、なにかの幼虫が噛みついている。大あごがよく見えないが、ゲンゴロウの幼虫のように見える。それともヤゴ系だろうか。

そしてイモリがいた。田の水のなか、泥の上をゆっくりと鷹揚に歩いている。エサを探しているのだろうか。
イモリは、3匹、3つの田で見つかった。いい田じゃないか。

ちなみに、ここでうんちくとなってしまうが、日本に生息する両生類は、有尾目はサンショウウオ類とイモリ類、無尾目はカエル類である。私が持っている『日本産 野外観察のための両生類図鑑 第3版』によると、サンショウウオやカエルは様々な種がいる一方、イモリは、日本に4種しかいない。本州、四国、九州に生息するアカハライモリ、南西諸島に生息するアマミシリケンイモリ、オキナワシリケンイモリ、イボイモリ、の4種である。
つまり、九州本島にいるイモリは、アカハライモリのみなのである。(単にイモリ、またはニホンイモリと呼ぶこともある)
その名の通り、腹が赤いのだが、田んぼにいるのを上から見ている限りでは、腹の赤さは分からない。

棚田に水を供給するコンクリートの側溝に、幼虫のような生き物。ホタルかと思ったが、なんだか鎧のようないでたち。何だろうか。
家で調べてみると、どうやらシデムシの幼虫らしい。

ここの棚田の稲はまだ小さく、田植えをしたばかりに見える。少し高いところにあるので、田の生育の期間が違うのかもしれない。
そもそも棚田は、たいていが山の斜面を削って、なんとか耕作地にするという人間の努力の結晶なので、ちょっと山の方にあることが多い。気温が平野部とは違うのだろう。

クモ、アメンボ、オタマジャクシは多数。ヤゴは見えない。
クモは、結構見たことのないものがいる。

1匹、とてもグロテスクな緑色をしたヒルのような生き物が、クネクネと田の水のなかを泳いでいた。後で調べると、ウマビルというヒルだった。水田に多いらしい。

トンボは、オレンジ色の奴がたくさん飛び回っている。交尾しているのはあまり見かけない。
モノサシトンボもいる。

ある田で、オタマジャクシが白くなって大量死していた。農薬だろうか。

上の方の棚田の通路には、アジサイをはじめ、たくさんの花が咲いている。色とりどりで、見に来る人たちの目を楽しませること間違いなし。
農家の人たちの計らいだろうか。

何人かの農家の人と挨拶する。ここは観光地であるので、棚田の風景を見に来ている人はいるが、私のように、田をのぞき込んでいる人はあまりいない。
そういう意味で、彼らは私のことを奇異に感じたかもしれない。

生き物観察を堪能し、18時すぎ、近くの棚田展望台に行き、夕暮れの棚田全景を眺める。
19:15帰宅。

2024/6/15 (Sat.)

一両編成の日南線が走る (宮崎県串間市)

クロイトトンボ(多分)。モノサシトンボとどっちか
(鹿児島県志布志市)

ヘイケボタルの光跡 (鹿児島県志布志市)

連日のホタル観察@ふいやしき公園   雨@串間市

雨が降っているので洗濯はしない。
13:30に家を出て串間市立図書館へ。『ホタル 田んぼの生きものたち』を借りる。
ニシムタは1階だけ再開しているので買い物。コスモスにも寄る。

家に帰り早速ホタルの本を読み始める。しかし、また眠くなり、15:30〜16:30まで昼寝。
起きてお好み焼きを作って食べる。

17:30、カレーを作り始める。
以前対馬かどこかで買った古代米を白米に混ぜて炊く。
カレーが完成後、ふいやしき公園に出かける。
今日もホタルを見に行く。

20時ごろ公園着。
昨日の経験から、ここではだいたい20時ごろからホタルは光り始める。
今日は雨のため雲が空に垂れ込め、月が出ていないので、昨日よりもかなり多くのホタルが舞っている。
美しい。

繰り返しになるが、ホタルは成虫になったあと、食べ物を摂らずに交尾するためだけに生きる。しかも、交尾は夜、彼らは光って相手を探す。
幼虫から蛹になり、成虫が土繭から這い出してきて、寿命は1週間ほど。
そう考えると、なんだか悲しく切ない。ホタルが放つ光は、この世界で最後かつ唯一の、彼らの生の目的を果たすための光である。
成虫になったら、彼らは短い間、生ある限り光って命を燃やす。

ヘイケボタルのメスは基本、葉などに止まって光っている。それを、オスは、ある周期で発光と点滅を繰り返しながら飛び、止まって光っているメスを探す。
メスのところの降り立ち、メスがOKなら交尾となるようだ。メスが子供や卵を産む場合、メスに相手を選ぶ権利があることが多い。

今日のような雨の日は、土の中の蛹室から羽化して出てくる成虫が多いという。今日成虫になったばかりのホタルも飛んでいるのだろうか。

21:30になっても、今日はまだホタルは光っている。20時〜21時の間に比べればだいぶ少なくなってはいる。
今日も何度かホタルの光跡をカメラに収める。難しい。
そもそも私は、見たものをそのまま写真に焼けつけたい主義なので、この軌跡を写真に撮ってもあまり意味はないと思っている。私は、一瞬一瞬の煌めきを見ているのであって、13秒間のシャッター開時の軌跡をつなげた写真ではないのだ。
暗くて仕方なくシャッタースピードを遅くしているので、このような写真しか撮れないのである。
だが、まあこれもまた一つの表現方法であろう。

上述の通り、オスのホタルは、光っているメスを探しているので、光るものに寄ってくる。
よって、手元で光をたいたり、カメラのLEDもつけてはいけない。ハンカチでLEPの光を隠す。
だが、時々ハンカチがズレてしまうと、ホタルがLEDの光に寄ってきてしまう。そのときに手などにホタルが止まってしまうのだが、その小さいこと。
ヘイケボタルと言えば結構大きいはずだが、手に止まった虫の感触は、とても軽く、小さい感じがする。

だが、ホタルに光を当てるわけにいかないので、その姿がどんな大きさかは、確認できずじまい。

22時、光は消えてなくなった。
彼らは、交尾できたのだろうか。真っ暗の蓮池公園で、また切ない気持ちになる。いや、それが彼らの進化した末の生き様なのだということは分かっているのだが、どうも感傷的になっていけない。
雨も再び降り出す。

帰路に就く。
23時前帰宅。
古代米のカレーを食べる。

2024/6/14 (Fri.)

田んぼにいたゲンゴロウの幼虫(多分) (宮崎県串間市)

田んぼにいたマツモムシ。水面をひっくり返って泳ぐ
(宮崎県串間市)

田んぼで死んでいたガムシ (宮崎県串間市)

クモヘリカメムシ(鹿児島県志布志市)

キャノンのコンパクトカメラでかろうじて撮れたホタルの光跡
(宮崎県串間市)

ふいやしき公園でホタル観察   晴れのち雨@串間市

有給休暇を取って休み。昼頃まで寝る。昨晩は1:30ごろ寝たので、10時間以上寝たことになる。これだけ寝たのは久しぶりの気がする。
歳を取ると、なんか起きてしまうのだ。

14時ごろ家を出て、善田川の田んぼに生き物を探しに出かける。
あぜ際で大きさ3cmくらいあるガムシが死んでいた。
オオゲンゴロウとガムシは見た目似ているが、ガムシを見たのは初めてかもしれない。
この田んぼでは、1cmくらいのハイイロゲンゴロウも見られる。
マツモムシも見た。
他の田んぼでは、あまりゲンゴロウやガムシといった水生甲虫は見られない。

前日にもここに来たのだが、ゲンゴロウの幼虫らしきものが見られた。ハイイロゲンゴロウの幼虫だろうか。
細長い身体に大あごがついている。噛まれると相当痛いらしい。

あぜ際には、大量のアメンボが死んでいた。ガムシといい、あぜに除草剤をまいたために昆虫たちが死んでしまったのだろうか。それとも、稲の農薬だろうか。

ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)も数匹死んでいるが、他の奥の方にはいるので、あぜ近くの除草剤が原因のような気がする。

今日はそのせいか、田んぼにはあまり生き物が動いていない。
ヤゴ、ハイイロゲンゴロウ、オタマジャクシ、カエル幼体は見られる。

田んぼの横のコンクリートの水路のマス(水が溜まっているところ)では、たくさんの小魚がいる。そこで、何かの幼虫が、ミミズを襲って捕食している。ゲンゴロウの幼虫だろうか。見ていると、ミミズは何とか逃れて離れていった。
ゲンゴロウか、幼虫は見えなくなってしまった。
マスに顔を突っ込んで小さな生き物たちを間近で観察する。傍から見ている人には、いぶかしむに値する行動であろう。大の大人が水路に頭を突っ込んで何かをしているのだ。

その後、市民病院裏に移動し、ヒバリを探す。相変わらずにぎやかにディスプレイフライトをしている。
やはり近くに降りないのでいい写真は撮れない。

日南線が草地を通る。

志布志に移動し、ファミマでおにぎりを2個買い。志布志図書館で本を返却し、本を借りる。
ふいやしき公園へ。18:30着。

近くの田で水生生物を探す。クモが多く撮れた。
田には水が入っているが、水底の地面が割れているのが見えるので、ここでも一度中干し(水抜き)をしたんだろう。その際、水中の生き物たちはうまくどこかに避難できたのだろうか。
ゲンゴロウなどは見られない。

暗くなり、20時過ぎから、なんと、ホタルが舞い始めた。緑色の弱い光が、いたるところではかなげな光跡を創り出している。
この公園でホタルが見られると知らなかったので、望外の展開だ。

美しい、美しすぎる。
弱い発光で短周期で点滅しているので、ゲンジボタルではなく、ヘイケボタルだろう。
光の弱さ、はかなさが美しさを増幅させる。
気がつくと今日は月夜。月夜にはホタルはあまり舞わないので、今日は多くないのかもしれない。(周りが明るいところでは、ホタルはあまり光らない)

ホタルの撮影は難しい。私が持っているソニーのミラーレス一眼は、設定を変更するダイヤルが壊れてしまったため、マニュアルモードで設定変更ができない。
(後日談だが、例のごとく、メーカのクソ理論により、販売から10年ほど経っているこのカメラの修理はできない、とのこと。本当に頭にくる)

仕方がないので、キャノンのズームカメラ(コンパクト)でマニュアルモードで撮影する。
F3.4(開放)でシャッタースピードは最大値の13秒。しかし、シャッタースピードをある程度以上に長くすると、このカメラではISOは100に固定されてしまうので、ISOは100。
一発撮りで、ホタルの軌跡を撮ろうと試みる。
何枚か撮れたが、ホタル撮影では懐中電灯はおろか、カメラのLEDも光らせるなど、少しでも明かりをたてるのはNGなので、暗い中カメラがどこを向いているかよくわからず、撮影自体が難しい。

21:30ごろ、ぱったりとホタルの発光がなくなる。ホタルは、毎日決まった時間に光り、オスがメスを探して交尾する。
成虫のホタルは、何も食べずに、夜、光って交尾することだけに専念し、1週間ほどで生を終える。
セミも似ているが、何という生涯だろうか。

帰宅する。
志布志のニシムタに寄る。半額寿司を買おうと思ったがなかった。
仕方なく近くのすき家で夕食。

23時帰宅。

2024/6/11 (Tue.)

キクヅキコモリグモ(多分)が田んぼの水の上を徘徊する
 (宮崎県串間市)

田んぼの水の中で交尾するハイイロゲンゴロウ
(宮崎県串間市)

アレチハナガサ(多分)で吸蜜するヒメアカタテハ
(宮崎県串間市)

ゲンゴロウなど水生昆虫   くもり@串間市

最近借りたゲンゴロウに関する図鑑的な大型本を読み終える。
ゲンゴロウやミズスマシ、ガムシなど水生昆虫の生態に驚くとともに、いまや激減してしまったゲンゴロウ(オオゲンゴロウ)を見たいと強く思う。

先週、ある田んぼに小型のゲンゴロウがいるのを見た。ヒバリも撮りたいが、ゲンゴロウや水生昆虫も見たいので、いまは田んぼにも通っている。

私が子供のころ(40年以上前)には、田んぼにゲンゴロウやタガメは普通に見られたが、いまではゲンゴロウやタガメを筆頭として、田んぼに住む生き物は激減してしまった。

理由は、最近の田んぼではたくさんの農薬を使うし、稲刈り前に一度根をしっかり根付かせるために「中干し」という水抜きをするようになり、田んぼにいたゲンゴロウなどの幼虫は、水中にしか棲めず、水がなくなった時点で死滅してしまうからである。

他にも1960年代以降のほ場整備工事により、あぜが小さくなり、もしくはあぜがコンクリートとなり、さらにはあぜにも除草剤が撒かれることで、あぜに上陸して蛹となるゲンゴロウやミズスマシ、ガムシなどの幼虫が蛹となる場所がなくなってしまったこともある。

農家の方々は、自分の生活を守るため、より管理しやすい、収量の多い田んぼにしようと頑張っているだけなのだが、それにより田んぼの生きものたちが相次いで死滅している。
田んぼの生き物たちと共存できる方法はあるはずなので、農薬の最小化、稲には無害な生き物たちが繁殖できるような田んぼを復活させてほしいものである。
実際、そのような活動は、日本全国で始まっている。

さて、串間市の田んぼでは、少なくとも小型のゲンゴロウであるハイイロゲンゴロウは、まだまだ棲んでいる。
今日は、水深10cm程の田んぼで、元気に泳ぎまくるハイイロゲンゴロウを見た。右に回り、左に回り、高速で泳ぎ回る。そして時々水面に上がってくる。
ゲンゴロウやガムシには、羽の下に気門があり、エラはないので、呼吸のために時々水面に上がってこなければならない。
ちなみに、大あごをもつ獰猛な幼虫時にも、尾の部分を水面に出して呼吸する。

今日は、交尾しているハイイロゲンゴロウも撮影できた。素晴らしい。

田んぼの水に、オタマジャクシやヤゴだけでなく、ゲンゴロウやミズスマシ、ミズカマキリやタガメなどが元気に泳ぎ回るのを、もう一度見たい。

2024/6/9 (Sun.)

ヒメジョオンが咲き乱れる (宮崎県串間市)

私の車のドアミラーに巣を張ったドヨウオニグモ (宮崎県串間市)

ホタル探し   晴れのち雨@串間市

昼過ぎまで寝る。昨日から今日朝までずっと雨だったが、ようやく晴れた。
昨日洗濯して、雨のためイマイチ乾きが悪かった洗濯物を再び外で干す。
昼食後、14:40ごろ出かける。

市民病院裏でヒバリを見る。
ヒバリは相変わらずディスプレイフライトをしている。何度も言うようだが、地上に降りる際には私の近くには降りないので、撮影が難しい。
壱岐ではもっと近くで観察できた。ほんの10mくらい先の石の上でもさえずっていたことがあった。
壱岐のヒバリは警戒心が低いのかもしれない。

ヒメジョオンがたくさん咲いている。
いつの間にか、私の車の左ドアミラーと左側面を使って、ドヨウオニグモが巣を作っていた。

その後ニシムタに行くも、明日から14日まで、改装のため閉店だという。改装のため、野菜などはすでにもう撤去されていて、ジャガイモと玉ねぎを買えなかった。
家に帰り、鶏肉と野菜のミネストローネ風トマト煮込みを作る。

再び降り出した小雨の中、19:30ごろに里山にホタルを見に行く。
どこで見れるか分からないので、とりあえず田んぼ沿いの小川に行ってみる。
奴久井川周辺にはホタルは見つからなかったが、最近よく観察に行く田んぼでかろうじて1匹だけいた。
続いて、牧ノ谷川にはいない。

最後、串間運動公園下の善田川沿いでまた1匹。

今日は1時間半ほど里山でホタルを探し、2匹しか見られなかった。
ゲンジボタルか、ヘイケボタルかもよく分からなかった。
串間の里山には、あまりホタルはいないようだ。それとも、時期がまだ早いのだろうか。
21時に帰宅し、トマト煮込みを食べる。

2024/6/4 (Tue.)

アパートの階段で交尾するキオビエダシャク (宮崎県串間市)

今年も梅雨の時期が近くなるとツユクサの花が咲く
鮮やかな青の花弁に露が光る (宮崎県串間市)

キオビエダシャクの大発生   晴れ@串間市

今年も、キオビエダシャクという蛾が大発生している。
この時期には毎年、キオビエダシャクが乱舞しているのを見るのだが、今年はさらに程度がひどい気がする。

私が働く事務所でも、アパートの近くでもヒラヒラと舞っている。

蛾というのは、チョウと違って、夜行性が多いのだが、このキオビエダシャクは昼行性で、昼間ゆっくりとした動きでヒラヒラと飛んでいる。

昨日は、帰宅したところ、アパートの玄関に上がる数段の階段の上で、キオビエダシャクが交尾をしていた。
私が近づいても微動だにしない。
やはり交尾中は蛾でも恍惚状態なのだろうか。

黒い羽に縦に入る黄色いラインが名前の由来だが、よく見ると、青光りする胴体と足を持っていて、光っているので美しくも見えるが、羽の黒黄色とのバランスからすると、ちょっとグロテスクにも見える。

踏みつぶされるぞ、そんなところでヤってると。

2024/6/3 (Mon.)

アレチハナガサ(多分)。小さな花をたくさんつける
(宮崎県串間市)

アレチハナガサで吸蜜するモンシロチョウ
(宮崎県串間市)

私のキンタ〇に噛みついたダニ。体長は1mmもない。
血を吸って膨れている様子はない。
 (宮崎県串間市)

多分、ドヨウオニグモだと思う (宮崎県串間市)

ダニの衝撃   晴れ@串間市

仕事を終え家に帰ると、キンタ〇が突然かゆくなった。朝から違和感があったのだが、突然のかゆみに、ボリボリとキンタ〇を掻く。
しばらく掻いた後に患部を見ると、すぐに大きく平たく、十円玉くらいに腫れ上がってしまった。
これはなんだ?もしや?

虫眼鏡を持ち、股間にかがみこんで、キンタ〇の患部を覗き込む。腫れ上がった中心に、ぽつんと黒い点がある。
洗面所から毛抜きを持ってくる。
虫眼鏡で覗き込みながら、毛抜きを操って、この中心にある黒い点を引き抜こうと試みる。何度も失敗したが、何回目かで、手応えがある。
毛抜きで「なにか」を挟んだまま引き抜くと、毛抜きの先に怪しい物体が取れてきた。

テーブルの上に置く。
やはり。
ダニだった。
大きさは1mmもない。
私のキンタ〇に?みついて、しかも大きく腫れ上がらせた張本人は、小さな小さなダニだった。
テーブルの上を8本の足で元気に歩き回っている。
チクショー、こんな1mmもない小物に、キンタ〇が十円玉くらいの大きさで腫れ上がってしまったのだ。
記念に写真を撮りまくる。ネットで調べてみると、イエダニかツメダニか。
血を吸われたのだろうか。だが、血を吸って膨れている気配はない。黒く平たい身体。

普段は生き物を殺さない私だが、蚊とかダニのように私に害を及ぼす生き物は放ってはおけない。このまま生かしておいて家じゅうに繁殖して、体中にとりつかれたら悪夢だ。
だが、毛抜きで挟んで力を入れても、身体が少しへこむだけで、ダニは全然元気だ。
ならばと、キッチンペーパーに挟みこみ、思い切り力を入れて潰す。開いてみると、全然死んでない。
次はもっと力を込めて潰してみる。ダメ。
何という生命力というか耐久性か。
柔らかいもので挟んでも、この平たい身体は潰せないことを悟る。身体を潰す力にはめっぽう強い。これが、超平たい身体がなせる技か。やっぱりこんな小さな生き物でも恐るべき能力を持っている。

ならば、ダニの体を切断するしかない。毛抜きを押し当てて、潰す。歩き回るので難しいが、なんとかようやく身体がちぎれ、動きが止まる。
恐るべき生命力。
これでは、よしんば床の上にこいつがいて、それを足で踏みつぶしても、絶対に死なない。恐ろしい。

ところで、このダニはどこから来たのだろうか。
じゅうたんにいたのか。私は洗濯物を干した後、パンツや靴下をじゅうたんの上に無造作に放り投げておくのだが、じゅうたんにいたダニがパンツに移り、私のキンタ〇を?んだと考えるのが妥当だろう。
それとも、外で何かの拍子に私の体に乗り移ったのだろうか。そうして股間まで移動したのか。

じゅうたんにいたとしても、じゃあどこから来たのか?という話になる。
となれば、外出時にどこかで持ってきたか、風で窓から入って来たか。
イエダニとかツメダニは、家の外でも暮らせるのだろうか。
こういう時に生物の生態を知らないと、善後策が打てない。
目に見えない生物の生態は、どれだけ知見を持っているかで決まってくる。
1mm以下の動物なんて、普段全く目に入らないのだ。

コロナウィルスのように見えない敵との対応に似ている。
生物やウィルスの生態を熟知して対応するしかない。

じゅうたんに掃除機をかけるのがまずは急務だろう。
それから、ダニの天敵のハエトリグモを放すというアイディアもあるが、じゅうたんの毛の奥深くにダニが潜んでいるとしたら、クモが狩れるか、それは分からない。
ハエトリグモは優れた視覚で獲物を狩るので、動いていないものには反応が鈍い気がする。

ダニの衝撃。

<後日談>
それから4,5日は、このダニに?まれたキンタ〇がかゆく、腫れ上がっていたが、やがてそれも引いていった。

2024/6/2 (Sun.)

おなじみのキムネクマバチがポンテデリアの花で吸蜜する
(鹿児島県志布志市)

キイトトンボが葉に止まる。よく見ると、キイトトンボの下、
葉の裏側に、クモの足が見える。これから戦いが始まるのか。
(鹿児島県志布志市)

錦江湾の先に見える桜島。今日は山頂まで見える
 (鹿児島県志布志市)

上野縄文の森では、縄文時代の竪穴式住居が再現されている
(鹿児島県志布志市)

鹿児島へ   晴れ@鹿児島市

10時に起き、洗濯、そして弁当を作っていたらあっというまに昼になってしまった。
ちょっとお通じに時間がかかったのが誤算だった。いつもは、腸活のおかげで、朝のお通じは割とすんなりいくのだが、今日はどういうわけか。

12時、鹿児島へ向けて出発。
今日は大都会、鹿児島のビックカメラでカメラの三脚を見たい。先日電話を掛けたところ、いくつかカーボンの三脚があるとのことだったので、実物を見るべく、わざわざ鹿児島まで赴く。
それとアウトドアショップにも行きたい。

鹿児島に行くときには、錦江湾に出ると、常に桜島を左手に見る形で走ることになる。
その雄大な姿に、ついついよそ見運転をしてしまう。
今日は山頂までくっきりと見えている。

ビックカメラに14:35ごろ到着。近くの駐車場は30分200円と高いが、腹が減ったので、駐車場に入った後車の中で作ってきた3色弁当を食べる。

ビックカメラで三脚を見るが、あまりいいのがない。ここまで2時間30分もかけて来たのに収穫なしか。
ついでに、マックブックを見て回る。来年10月に、ウィンドウズ10のサポートが終わるようなので、次に買うパソコンはマックにしようかと考えているが、ウィンドウズマシンに比べると、さすがに圧倒的に値段が高い。だが、私は今後クリエーターとして、動画編集とか作曲をガチでしたいと考えているので、高くてもマックを買いたい。

もう一つの理由は、ウィンドウズが次から次へとバージョンアップされ、サポートが終了してしまうという、本当に醜悪なメーカー側のユーザー無視の姿勢に、もうついていけないからだ。ハード的に使えるのなら、10年でも20年でも使いたいのだが、使えるものが途中でソフトウェアのサポートが切れて使えなくなる、という本当に腹立たしい対応をされて、マイクロソフトにはとにかく呆れている。
だが、アップルも同じ商売をしているのなら、マックを買っても同じことで、もう解はないことになる。

カメラのレンズも見たが、高くて手が出せない。レンズとか揃え始めたらいくら金があっても足りない。

結局ビックカメラには1時間もいなかった、それでも駐車時料金は400円。何の収穫もなく、丸損だ。

好日山荘へ行く。
登山靴を見るが、どれがいいのかよく分からない。だいたい2万円前後の、キャラバンやノースフェイス、モンベルなどが候補になろうが、もう少し研究してから買うことにする。
ここでは、屋久島や霧島のトレッキングのパンフレットが置いてあり、これを無料でもらえたのが今日唯一の収穫。

16:30。串間に帰ることにする。
鹿児島は久しぶりの気がする。路面電車が真横を走る。

帰る途中、霧島市に「上野縄文の森」という公園があったので、もう18時だったが立ち寄ってみる。
もう閉園したのか、誰もいない。
広々とした公園には、竪穴式住居などが再現されている。このあたりに、縄文時代の集落があったらしい。
樹上から鳥の声が盛んにしている。あまり聞いたことがない声なのでずっと樹上を探すが、枝葉が錯綜していて姿を捉えられない。
一度だけ見たが、茶色の小鳥だった。特定できず。ホオジロだろうか?

スズメの群れが芝生広場に降りている。

19時に園内にアナウンスが入る。
「千葉ナンバーの車のお客様、閉園ですのでお帰りください」
私しか客はいない。19時に駐車場から道に出るゲートが閉まってしまうらしい。

串間着は20:20。ジョイフルで夕食。
なんか無駄足の一日だった。
2024/6/1 (Sat.)

ポンテデリアの花で交尾しようとしているマメコガネ
(鹿児島県志布志市)

水たまりの水面近くをひっくり返って泳ぐマツモムシ(多分)。
後ろ足だけが異様に長い (鹿児島県志布志市)

ハグロトンボの左側の葉には、小型のクモがいる。このサイズの
違いだと、ハグロトンボがクモを食べるということになるのだろう。
トンボもクモも肉食動物である。だがクモはなぜ逃げないのか。
 (鹿児島県志布志市)

キキョウソウが紫色の均整の取れた花を咲かせる
(鹿児島県志布志市)

ふいやしき公園で生き物観察   晴れ@志布志市

昼過ぎまで寝る。なんか疲れてる。洗濯、朝食。
15時家を出る。
ファミマでおにぎりとサンドイッチを買い、市民病院裏のヒバリ場へ。今日もヒバリが元気にディスプレイフライトし、ずっと鳴き続けている。

ふいやしき公園へ。
壮年夫婦と思われる先客がいた。この人たちは東屋で待っていたから、サンコウチョウ狙いだろう。
しかし、サンコウチョウの鳴き声は全くしない。

 ポンテデリアの花に集まるマメコガネ
(鹿児島県志布志市)

私がおにぎりとサンドイッチを食べている間に、この二人は帰ってしまった。
16時過ぎから生き物を探して歩き回る。
ポンテデリアの花には、様々な生き物が集まってきている。チョウ、ハチ、トンボ、カタツムリ、マメコガネ。生命があふれている。

マメコガネは、花の上で交尾している。
キムネクマバチが飽くことなく花から花へ飛び回って蜜とか花粉を集めている。

トンボが葉に止まっている写真を後で見返すと、いずれもクモが近くにいた。
ハグロトンボの脇に、小さなクモがいた。このサイズの違いだと、ハグロトンボがこのクモを食べるということになるのだろう。

また、イトトンボが止まっている葉の裏に、クモの足が写っていた。
この両者は、なかなかいい勝負になりそうだ。

クモもトンボも肉食動物なので、想像するに、きっと両者の間には仁義なき戦いがあるのに違いない。

それにしても、私は自然について何も知らないことを改めて思い知らされる。

公園の管理のおじさんが軽トラでやって来た。
「お疲れ様」
「サンコウチョウはまだ来てませんか?」
「1か月前くらいから来てるよ」
「今日は声がしませんね」
「そうかい?朝はしてたよ」
「そうですか」

しばらくすると、サンコウチョウの声が聞こえた。私は今年初めて聞いた。今年もサンコウチョウが来ていることを確認。

川の方を歩く。水たまりに、オタマジャクシ多数。いずれも小型だが、ゲンゴロウらしき虫も多数いる。
水面近くをひっくり返って泳ぐ虫がいる。後ろ足が異様に長い。これが噂のマツモムシか。ちょっと身体が長くないから本当にマツモムシか分からないが、多分そうだろう。
くー、初めて見たかも。子供のころにマツモムシを認識していた記憶がない。

そして水面上の草にクモが巣を張っていた。一部始終を動画に撮る。うまく撮れているかどうか。

森の中に入って細道を歩く。サンコウチョウの声はしない。他の鳥の声はしているが、姿は見えない。
17時過ぎ、車に戻ると、別のおじさんと、別の壮年夫婦が来ていた。女性は、デカい望遠レンズをつけたカメラを持っている。
反対側の川の向こうの森からサンコウチョウの声がしてくる。が、姿は見えない。

17時過ぎにふいやしき公園を辞し、帰り道、結構大きな川沿いの畑地や田んぼを歩いてみる。
18:30、串間のヒバリ場に再度行く。日没前、ヒバリたちはまだまだ盛んに鳴いている。

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