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日記
(2018年5月)
2018/5/29 (Tue.)〜5/31 (Thu.)
 
塩見堤防(館山市)
 

キタマクラも相当に膨れる
 
ヒガンフグはでかい(塩見堤防)
 
塩見堤防。私と入れ替わりでエギングの人が一人入った
 
野営
 
キタマクラだと思うが、腹に青い輪が多数光っている
 
今までで一番大きなメジナ。20cm(塩見堤防)
 
「見釣り」で釣ったカワハギ。25cm以上ある(塩見堤防)

キヌバリ。体表の黒い線は必ず目を通る(塩見堤防) 
 
メジナの白目が青い
 
館山駅
 
割と大きな台湾料理店(館山市)

回鍋肉定食。定食に普通サイズのラーメンがついてくる(館山市) 
 
龍島港のテトラ帯
 
 
小サバ(龍島港)
 
サバの特徴、唐草模様

キャンプ釣行 2泊3日 塩見堤防(館山市)、龍島港(鋸南町) 

今日から2泊3日で南房にキャンプ釣行に出かける。今回は館山湾の塩見堤防中心に釣りたい。
狙いはもちろんクロダイ。

5月29日火曜日。
朝6時前に車で千葉を出発。お金がないので下道で南下する。海沿いの国道16号が混むので、半島の真ん中、山間部を下る。
館山市に入り、釣具店に寄ってアオイソメを買う。
8時過ぎ、塩見堤防に到着。

■釣り場概要
塩見堤防 (館山市)
■時間
8:30ごろ〜16:40ごろ
■釣果
クサフグ 9:ウキ釣り
ヒガンフグ 2:ウキ釣り
キタマクラ 1:ウキ釣り
スズメダイ 1:ウキ釣り
メジナ 1:ウキ釣り
■タックル
・竿:シマノの磯竿3m
・リール:シマノ ネクサーブ C3000HG (道糸:ナイロン3号)
・仕掛け:ウキ釣り 円錐ウキ(3B)遊動、固定
■エサ
アオイソメ、
■潮汐(館山)
潮名:大潮
満潮は3:50、17:30、干潮は10:42

■概要
3Bの円錐ウキをつけてまずは固定で釣る。ウキ下は3mから始める。満潮が3:50だったので、いま8:30は、約2時間後の干潮に向かっているところで、だいぶ海面は下がっているはずである。
1投目からフグが当たってくる。その後、再びフグ地獄に陥る。
昼までにクサフグ4、ヒガンフグ1、キタマクラ1とフグ類のみしか上がらない。
ヒガンフグはクサフグよりも大分大型なので、やり取りの際に「おやっ?結構重いぞ」と思うのだが、抜き上げて嘆息。
タナを変えてもポイントを変えてもフグだけが食いついてくる。
またまた心が折れそうになる。
休憩して昼飯。コンビニ弁当。

時々、地元のおじさんが堤防に歩いてくる。どうやらこの人は、いつもこの辺りを歩き廻っていて、釣り人に声をかけることを日課にしているらしい。
「釣れたかい?」
「フグばっかりです」
「そうか。」
「クロダイ釣りたいんですけど」
「クロか。今朝見たけどな。クロならみんな堤防のそっち側(西向き)に竿出してるぞ」
「そうですか」
「クロダイ釣りなら朝だよ」
気さくなおじさんで、ひとしきり話したら去っていった。

午後一。しょっぱなヒガンフグ。心の破損寸前。
しかし、次についにフグじゃない魚が上がった。スズメダイ。ここには多いようである。
ようやくこの日フグ類以外の魚を見て、気持ちを立て直す。
よーし、勝負はこれからだ!
と思ったとたん、再びクサフグが上がる。これ含めてさらに4匹連続でクサフグ。
フグは駆逐できない。絶望に沈む。
そのあとようやくメジナが1枚。
その後さらにクサフグ1。

もうダメだ。午後5時近くなり、エサもなくなったし諦める。
フグの猛攻をかいくぐるすべを知らない脆弱な私である。

私が竿を畳んだころ、餌木でイカを狙う人が堤防にやって来て、私と入れ替わりに釣り始めた。


いつもの多々良北浜キャンプ場へ移動。
夕飯はいつものレトルトカレーに缶詰。
明日は早くから釣り始めるため、早々に就寝。


5月30日水曜日。
朝4時半に起き、菓子パンとコーヒーの朝食。テントを畳み、館山方面に南下する。
天気は悪い。曇っている。午後から雨予報。
昨日の釣具店でエサとハリを購入。店員さんと会話する。
「昨日はどうでした?」
「フグばかりでダメです」
「何を狙ってますか?」
「クロダイです」
「それなら、コマセ撒かないと。エサはオキアミですよ」
そんなことは分かっているのだが、そういう型にはまった、ガイド本に書いてあるような釣りはしたくないのだ。なにより、コマセとかコマセを入れるバッカンとかをすべて準備するとなると金がいくらあっても足りない。しかし、これまで1か月くらいクロダイを狙って自己流でやっているが全く釣れないので、今日は店員さんの勧めるままに、アオイソメの他にオキアミ、コマセ用の半解凍アミエビも合わせて購入。クロダイ釣りは金がかかる。

塩見堤防に6時前に到着。昨日のおじさんがちょうどいて挨拶する。

■釣り場概要
塩見堤防 (館山市)
■時間
6時ごろ〜16:50ごろ
■釣果
メジナ 9:ウキ釣り
アカササノハベラ 3:ウキ釣り、ミャク釣り
キタマクラ 1:ウキ釣り
クサフグ 1:ウキ釣り
カワハギ 1:見釣り
キヌバリ 4:ミャク釣り
ギンポ(?) 1:ミャク釣り
■タックル
・竿:シマノの磯竿3m + ダイワのルアー竿5.5フィート(約1.7m)
・リール:シマノ ネクサーブ C3000HG + アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号)
・仕掛け:ウキ釣り 円錐ウキ(3B)遊動、固定
■エサ
アオイソメ、オキアミ、カニ +アミエビのコマセ
■潮汐(館山)
潮名:大潮
満潮は4:17、18:10、干潮は11:14

■概要
3Bの円錐ウキを固定。ウキ下3m。エサはオキアミ、スーパーハード。
コマセのアミエビを撒いてみると、小魚が湧いたように集まってくる。昨日より魚影が濃い。
6時ごろから釣り始める。満潮後の下げ潮。時間はいい。ただ、クロダイ釣りは日の出前後の朝まづめがいいらしいが、起きれず。
竿を入れてすぐ、メジナが上がる。
よし、フグじゃない。今日は幸先いい。
その後、アカササノハベラ、キタマクラと続き、さらにメジナが2枚。最後のメジナは20cmで、私が今までに釣ったメジナの中では最大。それでも足裏サイズまではいかない。
初めのメジナが上がってからこの間、わずか20分。20分で5匹。しかもクサフグなし。目覚ましい一変じゃないか!!
メジナは群れて泳いでいることが多いので、メジナのタナにバシッと合ったのだろう。オキアミもいいのだろうか?
だが、肝心のクロダイは釣れない。

しかしこの後、食いは突然止まる。6時40分までに5匹釣れて、その後1時間以上なにも釣れない。干潮は11時過ぎなので、まだ潮止まりには早い。なぜ釣れない?
まったく釣りというのは得体がしれない。天国から地獄に突き落とされるし、その逆もある。
すると、例のおじさんがやって来た。
「どうだい?」
「メジナとベラが釣れました。今日はフグはまだ来てません」
すると、内港側の堤防のヘチ沿いをのぞき込んでいたおじさんが声を上げる。

「おい、カワハギがいるぞ」
私はおじさんのところに行って見てみる。確かに、水深1.5mくらいのヘチ沿い、底にカワハギが横になってユラユラしている。水中なのではっきりとは分からないが、なかなか大きい。
「この大きさなら刺身が美味いぞ。鼻先にエサ落としてみろよ」
おじさんが言うので、私は竿を持っていき、カワハギの鼻先に糸を垂らしてみた。カワハギは反応したが、ハリにはかからず。一旦カワハギの姿を見失うも、再び見つけて今度は注意深くコントロールしてアオイソメのついたハリを落とし込む。すると食った。何しろ、海の透明度が高いし水深が浅いので、食うところまで見えるのである。
食い込んだようなので竿を上げると、なんとカワハギが本当にハリにかかった。こんなに簡単に釣れていいのか?おちょぼ口のエサ取り名人ともあろう魚が!
まさに「見釣り」である。釣りの妙味も何もあったもんじゃない。
このカワハギは、前回ここで釣ったものよりも大きく、この2か月で私が釣った魚の中では最大であろう。25cm以上ある。
堤防を去りかけていたおじさんにカワハギを掲げる。
「釣れました!」
「おぅ、粘ったかいがあったな。今日はそれ1匹で満足だろ」
おじさんの期待とは別に、私はこのカワハギをリリース。見釣りなどというのは、覗きみたいなもので、趣味が悪い。今度正々堂々と(?)大物を釣ったら、いただくことにしよう。

カワハギの見釣りの後も、外海側のウキ釣りでは何も上がらない。アタリも減少。
気分転換にヘチ沿いや石の間、テトラ脇、いかにも魚が潜んでいそうなところをミャク釣りしてみることにする。さすがにミャク釣りは裏切らない。次々にアタリがある。
アカササノハベラ、キヌバリが4、ギンポが1。

気を取り直してウキ釣りに戻る。メジナが上がる。
昼飯。コンビニ弁当。眠くなってきたので、堤防上で横になって寝る。私が先端を占有しているからか、この堤防には釣り人が来る気配がない。
30分くらい寝ただろうか。
午後は再びアタリがなくなる。干潮を過ぎて2時間。潮が再び動き始めても良さそうだが、釣れない。
ここでカニ釣りを試すことにする。堤防の脇の砂浜に、スナガニの穴がたくさんあるので、それを掘ってみるが、相当に深い穴を掘っているので、素手ではスナガニの部屋まで掘り切らない。いくつかの穴を掘ってみたがいないので、堤防周りのカニを狙うことにする。
堤防の壁にはカニが張り付いている、これを網や素手で獲る。彼らは素早いのでそう簡単には捕まらないが、それでも何匹が獲れたので、早速ハリにつけて投げてみる。
だが、まったくアタリはない。始めのカニは大き過ぎた。これじゃあ相当に大口の魚でないと食い切れない。このカニ仕掛けは根掛かりしてしまい、失われた。カニさん、すまん。
2匹目のカニは小型だったが、魚が食いつく気配はない。と思ったら、ウキに全然アタリが出なかったのに、カニが取られていた。何かが食っているようではある。
だがカニを獲るのが面倒なので、ここでカニエサは断念。

午後3時前、眼鏡をかけた芸人風のおじさんが釣りにやって来た。
「隣で釣っていい?」
「どうぞ」
「朝から頑張るねぇ。」
「ええ、まぁ。」
「ぼくはあそこ(海沿いのコンドミニアム)を借りてるんだよ」
「へぇ、そうですか」
「さっき寝てたねぇ」
「あ、見てました?」
おじさんは、塩見堤防前のコンドミニアムを借りているそうだが、非常に人当たりのいいノリと、チャップリンのような、眼鏡とヒゲの顔立ちという非常にさっぱりとしてそれでいて特徴のある風貌から、ひょっとしたら名のある芸人さんではないかと思った。私はテレビを見ないので、有名人を知らないのだが、なんとなくそんな気がした。普通のおじさんのオーラではないのだ。そこらへんにいるバリバリの釣り師のおじさんが、こんな軽妙なノリとさっぱりした風貌を持っているはずがない。

彼は投げ釣りしか知らないとのことで、テンビンの投げ釣り仕掛けにイソメをつけて投げている。シロギス狙い。
このおじさんが来て間もなく、私の竿にアタリが出始める。メジナ。さらに立て続けに2匹。このおじさんは幸運を運んできたか?
さらに、大物がかかる。急激にウキが消え、合わせると、大きな魚がかかった気配。魚は、右方向に急展開して走る。全身に緊張が走る、竿をあおってのされないようにする。だが次の瞬間、バレてしまった。ハリスが切れたのではなく、ハリが外れた。
ハリ掛かりが浅かったのだろうか。
おじさんもこの一部始終を見ていたようで、惜しかったねと声をかける。
大きな魚はバラしてばかりじゃないか。何が悪いのだ?
魚体は見えなかった。またまた大物を逃し、呆然となって海を見つめる。

おじさんにも何かがかかり、引いてくる。投げ釣りは、魚がハリにかかってからそれをせっせと引いてくるから、何がかかっているのかを想像するワクワクの時間がある。シロギスではなく、カワハギだった。

ひとしきりおじさんと話をする。
よく堤防に巡回に来るおじさんとは友達のようである。そういえば、さっきカニ獲りをしようと砂浜に行ったとき、コンドミニアムのバルコニーから、「おーい、あれから釣れたか?」と声をかけて来たのだ。あの部屋がこのおじさんの借りてる部屋か。

彼はさらにキタマクラを2匹釣ったところで引き揚げて行った。彼が釣っていた時間は1時間くらいだろうか。カワハギが釣れたので満足ということだろう。

私はもう少し粘る。
オキアミがなくなり、アオイソメに切り替えるが、バンバン釣れていたメジナがぱったりと釣れなくなる。
群れがいなくなったのだろうか?それとも、メジナはオキアミの方が好きなのだろうか?再びの謎かけ。

午後4時を過ぎ、再びミャク釣りでキヌバリを1匹釣り、納竿。
今日は昨日のフグ地獄から一転、楽しい釣りになった。


昼前から雨がパラつき始めたが、午後5時過ぎに雨が本格的に降って来た。文字通り土砂降り。
あわてて荷物を車に詰め込み、車に飛び込む。大雨の中、館山市内の食堂を探す。今晩はずっと雨予報なので、テントも建てられない。
館山駅の周りを歩き廻るが、食堂はどこもかしこも閉まっている。仕方なく、さらに北上する。
すると、量販店やチェーン店が並んでいる大通りに出る。大きな台湾中華料理屋とその先にトンカツ屋があり、どちらか迷ったが台湾料理屋に入る。
水曜日の午後6時過ぎ、客が誰もいないので若干ビビるが、ここがすごかった。
回鍋肉定食を頼んだのだが、これにラーメンがついていて、つまり、定食に普通の大きさのラーメンがついているのだ。とてつもないボリューム。これで1058円。恐るべきコストパフォーマンス。
味もまずまず。問題ない。ひき肉ともやしとニラが乗ったチョイ辛の台湾ラーメンも美味い。
全部食い切れるか不安だったが、何とか完食。

私が入った後、どんどんグループ客が入ってくる。仕事帰りで食べに飲みに来たようだ。たくさん食べたい人には、ここはいい。実は結構人気店なのではあるまいか。

台湾料理屋を出て、大雨のなか多々良北浜キャンプ場へ。今日は雨のためテント泊ではなく車中泊。
未明まで雨が降り続く。車の中に蚊がたくさんいて、痒くてなかなか眠れない。仕方がないので蚊取り線香を車内で焚いてようやく眠る。


5月31日木曜日。
朝早く起きれない。8時になってやっと車を出る。雨は止んでいる。
菓子パンとコーヒーの朝食。曇っている。今日も雨模様の天気のようだ。
朝食後、まだ眠くて車の中で横になる。
10時。ようやく動く気になる。
疲れてしまったので、今日はもう帰ってもいいと思ったが、とりあえず千葉に戻る途中にある港で釣ることにする。

初めに岩井袋港に行く。山に囲まれた小さな入り江に造られた小さな港で、雰囲気がある。
小さな堤防には先客あり、ここで釣るのを諦める。
次に勝山港に行く。前回、突風で車のドアが壊れた場所だ。ここでは相変わらず堤防の根元にフェンスがあり、ここの扉の鍵が閉まっていて、堤防で釣ることができないようだ。
おじさんがたった一人、手前の岸壁で釣っていたので、声をかけてみる。
「こんにちは。ここの堤防は釣り禁止ですかね?」
「裏の方から勝手に入って釣ってるんじゃないの?」
「えっ、そうなんですか」
だが私はマナー違反になることは当然しない。私のせいで釣り禁止になったと糾弾されるわけにはいかない。
おじさんは、サビキ釣りで青物狙いらしい。
「アジですか?」
「小サバしかいないんだよ」
なるほど、確かにサビキで次々に小サバが上がってくる。コマセがない状態でも、次々にハリにかかってくる。入れ食い。
本当に最近は、房総どの海も小サバが席巻している。

勝山港を離れ、結局龍島港で釣ることにした。勝山港のすぐ北側にある港である。

■釣り場概要
龍島港 (鋸南町)
■時間
12時ごろ〜15:15ごろ
■釣果
小サバ 6:ウキ釣り
■タックル
・竿:シマノの磯竿3m
・リール:シマノ ネクサーブ C3000HG
・仕掛け:ウキ釣り 円錐ウキ(3B)遊動、固定
■エサ
アオイソメ
■潮汐(岩井袋)
潮名:大潮
満潮は4:37、18:30、干潮は11:35

■概要
龍島港は2回目。平日の今日は天気が悪いせいか、釣り人は5人くらいしかいない。
私は右の堤防のテトラ上で外海側に竿を出す。3Bの円錐ウキ。
コマセ(チューブ入り)を撒くと、小魚が集まってくる。ハリにかかるのは小サバばかり。エサがタナになじむ前に食いつかれる。
いや、3mくらいのタナに落ち着いた後もサバは食ってくる。お手上げ。
サバは小さいくせに貪欲で、エサをどんどん引っ張って走るので、ウキがガンガン消える。
3時間釣って、小サバしか釣れない。雨も降りだしたので納竿する。

結局今回の釣行でもクロダイは釣れず。
キャンプ釣行は疲れる。せっかく朝まづめにも釣れる状況を作っておきながら、全然朝まづめに起きられない。寄る年波には勝てない。
去年の今頃、日本を周りながら毎日連日テント生活をしていたのが嘘のようである。
2018/5/27 (Sun.)
 
乙浜港の堤防釣り。天気良くて風もなく、最高の釣り日和

小サバ。とにかく次から次へと泳いでくる
 
キヌバリ。美しい魚
 
小サバ18、イワシ1、シロギス1

天ぷら。から揚げではない

乙浜港 釣行 晴れ@南房総市

今日は房総半島南端、つまりは千葉県南端の白浜にある乙浜港に友人2人と釣りに行く。
朝3時半起床、4時半に千葉を出る。白浜まで100kmあるので高速を使う。

6時過ぎに乙浜港着。
港近くの釣具店でアオイソメを購入。
すでに釣り人の姿が多い。天気もよく、風もなく、絶好の釣り日和。
友人の一人石坂が、テトラ恐怖症なため、平坦な岸壁から竿を出す。
私の狙いはいつもの通りクロダイ。

■釣り場概要
乙浜港 (南房総市)
■時間
6:50ごろ〜13時ごろ
■釣果
クサフグ 5:ウキ釣り
小サバ 2:ウキ釣り
キヌバリ 3:ミャク釣り
シロギス 1:ミャク釣り
■タックル
・竿:シマノの磯竿3m + ダイワのルアーロッド5.5フィート(約1.7m)
・リール:シマノ ネクサーブ C3000HG + アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号)
・仕掛け:ウキ釣り 円錐ウキ(3B)遊動、固定、ミャク釣り
■エサ
アオイソメ、カニ
■潮汐(白浜)
潮名:中潮
満潮は2:36、15:32、干潮は9:11

■概要
今日から新リールを投入。シマノのネクサーブC3000HG。ネットで購入し、昨夕届いて今回の釣行に間に合った。前回購入したアリビオよりは若干価格が高いが、廉価リールであることに変わりはない。シマノの磯竿にネクサーブをつけ、ルアー竿にアリビオをつける。
さて、岸壁から海を見ると、小魚が次々と目の前を泳いでいく。岸壁のあちこちで銀色の小魚をサビキで釣り上げている。
我々も竿を入れたとたんに釣れる。小サバだ。今の時期、房総の各港や堤防で小サバが湧きたっているようだ。
石坂はサビキでこの小サバを爆釣。
こうなったら今日は釣りの後に念願のてんぷら大会を開催することにする。
だが私はクロダイ狙いなので、できるだけウキ下を深くして小サバがかからないように釣る。しかししかし、小サバを避けたら釣れるのはフグばかり。なんてことだ!

海をよく見ると、小サバの回遊の他に、やや太った魚の群れも中層を泳いでいる。フグだ。フグがこんなに群れて泳ぎ回っていることに愕然とする。まるで回遊魚じゃないか。
タナを変え、ポイントを変えてもフグばかり。
ちなみに、遊動浮き仕掛けであるが、ウキ止めのゴム管をウキの下につけることで、できるだけウキが下がらないようにはなったが、ウキ止め糸まではウキはいかない。難しい。
ウキ釣りから気分転換にミャク釣りする。ヘチ沿いでは、鮮やかな黒い縦じまの入ったハゼのような魚が釣れる。
隣で釣っていた父親と二人の息子のうち、弟の方がとても人懐っこくて、我々に盛んに話しかけてくる。
「何か釣れました?」
「これなんて魚だろう?」
「それはリュウグウハゼかキヌバリですよ」
彼は小学生低学年のようだが、やたらと魚に詳しい。私が釣り上げた魚を見てそう言った。
家で調べると、キヌバリだった。ツルツルした肌色の身体に、黄色で縁取りされた黒い線が8〜9本あるのだが、そのうちの一番頭に近い線は目を通っていて、目の白目にも黒い筋が入っている。自然の驚異。
頭から2本目の線は、途中で曲がって終わっている。3本目以降は身体を一周するように走っている。不思議な線。

それと、ちょい投げのミャク釣りでシロギスが1匹釣れた。これも天ぷら用にキープしておく。

石坂はサビキで小サバ爆釣、対照的に裕助はルアーで今日も坊主。
私はクロダイ釣れず。隣の小学生からもらったカニをエサにしてもみたが、不発。
フグ、小サバ、キヌバリ、シロギスという渋い釣果。やっぱりコマセを撒かないとクロダイは寄って来ないのだろうか。

午後1時、最後まで粘る裕助もついに納竿。今日はこれから第2ラウンドだ。

乙浜港から富浦の多々良北浜キャンプ場に移動。ここは私が南房釣行の際にキャンプをしているところで、いまはクローズしているので、炊事場をお借りして大てんぷら大会を挙行。
キープした魚は小サバ18、イワシ1、シロギス1の計20尾。
シロギスは以前さばいたことがあるので背開きできたが、小サバを同じように開こうとすると、身がグズグズですぐ崩れてしまうため、開くのが難しく、頭と内臓を取り除くシンプルなさばき方とする。中骨も取ると身が崩れるため、そのまま残す。シロギスの身の堅牢さとは全然違う。

天ぷら粉を水で溶いて魚につけ、加熱した油に投入。ご飯も炊く。
ついに念願の釣り後天ぷらが実現。

天ぷらに醤油をつけて食べる。美味い。小サバは中骨をそのまま揚げたが、全く問題なく骨も食べられる。
この醤油は熊本は人吉の釜田醸造所のマルカマ醤油うまくち。なかなかコクがあり、濃い目で天ぷらに合う。
また、会津の山塩、さらに帯広の人気豚丼店で買った「豚丼のたれ」も投入して、様々な味を楽しむ。
釣った20匹の魚はアっという間に平らげられる。3人なら20匹で十分かと思ったが、食べてみたら意外と少なかった。サイズがだいたい12cm前後くらいなので、どんどん胃袋に消えて行ってしまった。

我々が後片付けしていると、若者グループが近づいてきて、ここでBBQをやりたいのだができるだろうか?と聞いてきた。
自己責任でやってください、と返事する。

午後4時過ぎ、てんぷら大会を終え、帰途につく。
私の釣果はイマイチだったが、かねてからの念願、青物天ぷら大会を開催でき、充実の釣行だった。
2018/5/25 (Fri.)
 
千葉ポートアリーナで車いすラグビー大会

 車いすによる肉弾戦

車いすラグビー@千葉ポートアリーナ 晴れ@千葉市

今日は魚釣りにはいかずに、千葉ポートアリーナで開催されている、ジャパンパラ競技大会の車いすラグビーを見に行く。
車いすラグビー(ウィールチェアラグビー)は、車いすによる競技で、本大会は世界ランキング4位の日本、同5位のイギリス、同6位のスウェーデン、同7位のフランス、以上4チームが参加する世界大会。
昨日、新聞を見ていたら、すぐ近くの千葉ポートアリーナで開催されていることを知り、急きょ見に行くことにした。

私が観戦したのは、日本代表対スウェーデン代表戦、およびイギリス対フランス戦の2試合。
日本代表は、前回リオパラリンピックで銅メダルを獲得しており、世界トップクラスの実力。

チームは出場4人で、いつでも交代可能。
選手たちは障害の重さによって点数で分類されており、出場している4人の総点数が決められている。
パンフレットを見ると、日本代表の年齢は様々。20代から40代まで入っている。そして、女性も一人いる。

実際に見てみると、まずは車いす同士のえげつない激突による身の毛もよだつクラッシュ音に戦慄する。ラグビーと呼ぶにふさわしい肉弾戦である。
ルールは、ラグビーよりもバスケットボールに近い。パスやドリブルがあり、そしてショットクロック(40秒以内にトライする)やセンターラインまで12秒以内にボールを運ぶことなどバスケに準じたルールが多い。ラグビーのように前にパスを出してはいけないということはなく、パスはどの方向にも出せる。

日本代表は快勝。
パラスポーツをもっと見ていこうと思った一日。

車いすラグビー 動画
2018/5/21 (Mon.)〜5/23 (Wed.)
 
フグの猛攻(丸山堤防)

カニや貝をエサにして釣るも不発
 
船形港の高尾造船所堤防
 
やっとメジナが釣れる(船形港)
 
内港側ヘチ沿いでカサゴ(船形港)
 
塩見堤防

透明度の高い海(塩見堤防) 
 
ごく浅タナを狙うとで小サバが釣れる(塩見堤防)

スズメダイ(塩見堤防) 
 
メジナ。小型だが引きは強い(塩見堤防)
 
キタマクラ(塩見堤防)
 
アカササノハベラ19cm。でっぷりと太って重い(塩見堤防)
 
塩見堤防から眺める富士山の夕景
 
カワハギ20cm。重い(塩見堤防)
 
 
カワハギのおちょぼ口
 
銀色のメジナ(塩見堤防)

キャンプ釣行 2泊3日 丸山堤防、船形港、塩見堤防(館山市) 

今日から2泊3日で館山方面にキャンプ釣行に出かける。今日月曜、明日火曜は天気は良さそうだが、水曜日は雨予報である。
狙いはクロダイ。

5月21日月曜日。
朝6時過ぎに千葉を出発。下道で館山に向かう。海沿いの国道16号は朝いつも渋滞するので、房総半島中央の山を突っ切って行く。

途中、富浦の釣具店でアオイソメを購入し、大房岬南側の丸山堤防に到着したのは8時半ごろ。天気はいい。
丸山堤防には3人が釣っていた。2人はどうやら夫婦のようで、堤防先端に構え、オバちゃんは投げ釣り、おじさんは投げ釣りとウキ釣り。
もう一人は投げ釣り。
私はこの2グループの間、堤防中ほどに陣取る。

■釣り場概要
丸山堤防 (館山市)
■時間
9時ごろ〜12時ごろ
■釣果
クサフグ 7:ウキ釣り
■タックル
・竿:シマノの磯竿3m
・リール:シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号)
・仕掛け:ウキ釣り 玉ウキ7号、8号固定
■エサ
アオイソメ、カニ、貝
■潮汐(船形)
潮名:小潮
満潮は7:12、22:55、干潮は14:57

■概要
今日は前回よりも海が澄んでいる。前回というのは、あの、竿を折ってしまった1週間前だ。
玉ウキ固定で、ウキ下2.5〜3mでテトラから数m先に仕掛けを落とす。
フグ地獄。釣っても釣ってもフグ。前々回、前回と同じ。前々回は何とかメジナとキュウセン、前回は竿が折れる前にシロギスを釣ったが、今日はフグが7匹連続で、他の魚が釣れない。
タナを変えたり(1m〜3m)、堤防からの距離を変えて釣るが、釣れるのはフグばかり。
しかもフグがハリスを切ったり、ハリを飲み込んだりし、ハリがどんどん失われる。徐々にフグが憎くなってくる。
テトラ周りにはカニがたくさんいるので、カニをエサにしようと思ってカニを獲る。ハリの先に小さなイソメをつけ、カニの鼻先に落とすと、カニはハサミで抱え込む。糸を引っ張ると、たいてい抱え込んだイソメを放してしまうのだが、時々釣れる。また、テトラの裏とか奥に逃げ込む前に手で捕まえたりする。だが時間がかかり、魚釣りをしているのかカニ獲りをしているのか分からなくなる。

それでも何匹かのカニを捕まえ、ハリにつけて投げてみる。、これならフグも手が出せまい。カニはクロダイの大好物だ。
しかししかし、フグはカニにも食いついてくるらしい。ハリスが切られたり、カニが取られたりする。
呆然。
次はテトラに付着した貝をこそぎ取ってハリにつけてみる。クロダイは堤防に付いたイガイも好物だ。
しかし貝には何も食いつく気配がない。

愕然としながら堤防に座り込む。コンビニ弁当の昼食。
12時、フグの猛攻に心が折れ、船形港に移動することを決意。

船形港に移動し、心機一転だが・・・。
■釣り場概要
船形港 高尾造船所堤防 (館山市)
■時間
13時ごろ〜17時半ごろ
■釣果
クサフグ 8:ウキ釣り
メジナ 1:ウキ釣り
カサゴ 1:ミャク釣り
アナハゼ 1:ウキ釣り
小サバ 1:ウキ釣り
■タックル
・竿:シマノの磯竿3m
・リール:シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号)
・仕掛け:ウキ釣り 玉ウキ8号固定、ミャク釣り
■エサ
アオイソメ
■潮汐(船形)
潮名:小潮
満潮は7:12、22:55、干潮は14:57

■概要
船形港も前回より潮が澄んでいる。クロダイ向きの環境ではない。クロダイは警戒心が強いので、潮が濁っているときの方がよく釣れるのだ。
やはりここでもフグ地獄。次から次へとフグ。
試しにコマセ(チューブ入りのサビキ用アミ)を撒いてみると、小魚が一気に集まってくる。魚影は濃いが、フグしか釣れない。
やっとメジナ、アナハゼが釣れる。コマセに集まって来た小サバもかかる。クロダイは気配なし。
ウキ釣りに疲れ、気分転換に内港側の堤防ヘチ沿いをミャク釣りで探る。小さなカサゴが上がる。

5時半ごろまで釣ったが、クロダイは釣れず。
フグ地獄に陥った一日。しかもハリも大量に失った。


今回は大房岬キャンプ場ではなく、多々良北浜キャンプ場の駐車場の草地にテントを張る。ここなら無料だ。しかも浜にはトイレがある。
夕食はいつものようにレトルトカレー。
明日は別の釣り場に行こう。フグばかりではかなわない。

5月22日火曜日。
7時起床。天気がいい。
朝まづめに間に合うようには起きれなかった。
菓子パンとコーヒーの朝食後、テントを畳み、始め、近くの人気釣り場、富浦新港に行ったが、平日の朝だというのに、すでに釣り師でほぼ満席。入る余地がなさそうなのでやめ、館山湾に向かって南下する。

館山湾の塩見堤防で釣ることにする。堤防近くの草地に車を停める。
堤防では誰も釣っている人はいない。

■釣り場概要
塩見堤防 (館山市)
■時間
9時半ごろ〜18:50ごろ
■釣果
小サバ 1:ウキ釣り
スズメダイ 1:ウキ釣り
メジナ 3:ウキ釣り
クサフグ 1:ウキ釣り
アカササノハベラ 4:ウキ釣り
キタマクラ 1:ウキ釣り
■タックル
・竿:シマノの磯竿3m
・リール:シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号)
・仕掛け:ウキ釣り 玉ウキ7号、8号固定
■エサ
アオイソメ
■潮汐(館山)
潮名:小潮
満潮は8:44、23:57、干潮は16:09

■概要
小さな堤防で誰も釣っていないので、当然のごとく一番先の突端に陣取る。
海を見ると、澄んでいる。深さはそれほどなく、堤防から5m先で水深3mほどのようだが、堤防から遠ざかるにつれて深くなっている。
魚がうじゃうじゃいる。こんなに魚影が濃い釣り場は初めてだ。透明度が高くて水中がよく見えるということもあるが、茶色や銀色の小さな魚が表層近くをバンバン泳いでいる。少し深いところでは、大型魚が悠々と揺らめいている。クロダイらしき魚も見た。
なんてことだ!これなら入れ食いじゃないか?
だが現実はそんなに甘くない。
玉ウキ7号固定で竿を入れてみる。ウキ下はまず2.5mくらい。
全然アタリがない。試しにコマセ(サビキ用のチューブ入り)を撒いてみると、小魚がじゃんじゃん集まってくるのだが、私の付けエサには反応がない。
あれ?
だが、時々エサが取られるから、何かしらが食っている。
小魚の泳層は表層近いので、私の付けエサにはかからないのだが、深みになにかもっと大きな魚はいないのだろうか?
焦る。全然釣れない。魚はいるはずなのに。
タナをいろいろ変えるも、魚はかからない。釣り始めて1時間経過。まだ坊主。
何かしらを釣りたいので、ウキ下を極端に短くし、1mにも満たないくらいにして投げ込んだら、ようやく小サバが釣れた。
こうなったら、小サバをたくさん釣ってから揚げにでもするか?いや、小サバを釣りに来たのではない、と心中がブレる。

そこへ、私よりも年下、30代後半くらいに見えるニーちゃんがやって来た。
「どうですか?」
「釣れません。魚たくさんいるけど」
「横でご一緒させてもらっていいですか?」
「どうぞ}
このニーちゃん、Aさんとしよう、このAさんはとてもいい人で、後で聞けば、以前、洲崎のキャンプ場で働いていて、磯の生き物を見つける企画などをやるレンジャーをやっていたそうで、魚はもちろん、釣りにもえらく詳しい。地元の人で、ここらあたりの釣り場は熟知しているようだ。
彼は、私に缶コーヒーを買ってきてくれたり、私のポイントに彼のコマセをバンバン撒いてくれたり、この日の釣りの最後には彼が使っていたオキアミをくれたりと、実にいい人だった。

彼もクロダイ狙いらしく、「一緒にクロダイ釣りましょう!」と私を激励してくれる。この一言で、心中のブレが止まる。そうだ、俺は大物狙いなのだ!
彼は巨大な棒ウキを20mほど先に投入している。
彼の話では、「今日は特に小魚が多い」とのこと。コマセを撒いても彼らにどんどん食われてしまう。「大きな魚がいれば小魚も逃げていくんだけれど」とも言っていた。また、ここには、カワハギやメバル、足裏サイズのメジナも多いという。

私はクロダイ狙いを思い出し、ウキ下を3m前後に再び深くして、中層から下を泳いでいる魚を狙う。
すると、Aさんのコマセ効果か、昼過ぎから魚がヒットしだした。
まずメジナかと思ったが、よく見ると違う魚がかかる。Aさんに聞くと、スズメダイだという。尾びれが二股に分かれており、なかなか絵になる魚だ。
その後、メジナが立て続けに上がる。メジナの引きは強い。大きさは15cm〜18cmが多いが、それでもギンギンに走り、竿をしならせる。海が澄んでいるので、堤防上から、かかったメジナが左右に走りまくるのが見える。楽しい。この、魚がかかって、竿を通じたやり取りをしている瞬間に、脳に快感物質がガンガン分泌されているだろう。だから釣りをやめられなくなるのだ。

その後はベラタイムとなる。アカササノハベラが立て続けに上がる。20cm近い個体は、これまた引きが強い。柔らかい磯竿なので、竿がグングンしなる。始めはどんな大物がかかったのかと思ったくらいだ。釣り上げたらなるほど、でっぷりと太って重い。今まで釣り上げた中では一番大きなベラ。
その他、キタマクラも初めて釣った。愛嬌のある形だ。

こうして日が暮れる。今日はフグに悩まされることもなく、楽しい釣りだった。
Aさんはアイゴや青物などを上げていたが、クロダイは釣れなかったようだ。
日が暮れ、Aさんはいったん引き上げたが、少しして戻って来て、エギング(餌木というルアーによるイカ釣り)を始めた。
私は日が暮れてウキが見えなくなったので、7時前に上がることにする。Aさんにお礼を言って釣り場を後にする。
見れば、夕焼けの中に富士山がくっきりとシルエットを作っている。こんな景色が見れるのも釣りの醍醐味だろう。

ただ1点、この釣り場でどうにも閉口することが一つある。
点にしか見えない、1mmにも満たない小さな羽虫がたくさんいて、これが肌に取りついて、血でも吸われるのか、とてもかゆいのだ。次から次へとタカられ、肌を露出している両腕が、えげつなくかゆくなる。これがかいてもかいてもかゆみがなくならない。この虫だけは何とかしてほしい。


再び多々良北浜キャンプ場の駐車場に戻り、テントを建てる。
一日釣って疲れたので、夕食は炊飯するのが面倒になり、コンビニ弁当。お湯だけ沸かしてインスタントみそ汁。
明日は午後から雨予報。朝早く、また塩見堤防で釣ろう。

5月23日水曜日
朝5時半に起きる。今日は天気が崩れるらしいので、朝早めから釣り始めよう。空は曇り空だが、明るい。まだしばらく雨は降りそうもないように思える。
朝食後、テントを畳む。
館山に南下する。始め、昨日行った塩見堤防のすぐ横にある香谷(こうやつ)堤防に行ってみる。
朝7時過ぎ、釣り人は2人。エギングと投げ釣り。
堤防上から海を見ると、やはり澄んでいる。塩見堤防よりは水深がありそうだが、堤防周りは平らな石が入っていて、沖は砂地っぽい。塩見堤防よりもやや起伏に乏しいように見える。
水深深いし、堤防も高いのでここは塩見堤防よりも釣り辛そうだ。
数100m先に見える塩見堤防には釣り人の姿はない。今日もあそこを独り占めしよう。

ということで塩見堤防に移動し、昨日と同じところに車を停め、釣り始めたのが7:45ごろ。

■釣り場概要
塩見堤防 (館山市)
■時間
7:45ごろ〜10:50ごろ
■釣果
クサフグ 4:ウキ釣り
メジナ 6:ウキ釣り
カワハギ 1:ウキ釣り
■タックル
・竿:シマノの磯竿3m
・リール:シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号)
・仕掛け:ウキ釣り 玉ウキ7号、8号固定
■エサ
オキアミ、アオイソメ
■潮汐(館山)
潮名:小潮
満潮は10:37、干潮は6:19、17:37

■概要
昨日同様、玉ウキ固定でウキ下3mくらいで釣り始める。
エサは、昨日Aさんからもらったオキアミ。今までずっとアオイソメで釣ってきたが、オキアミで釣るのは2回目。
海を見ると、相変わらず小魚とメジナの群れが見えている。
オキアミはすぐに餌を取られてしまうことに愕然とする。エサを投入して、タナにエサが到達する前に、表層にいる小魚に食われるらしい。あまりに小さな魚だと、ウキにアタリはほとんど出ない。出ても、合わせる間もなく食われてしまう。イソメと違い、魚がつついただけでハリからすぐに取れてしまうのだ。
初めのアタリに全神経を集中する。それを逃せばもうエサが取られている。
小魚がいなくなると、ちょっとはっきりとしたアタリが出始める。しかし、始めに上がったのはクサフグ。そこから3匹連続。やばい。一昨日の悪夢がよみがえる。

すこしタナを深くして、さらに奥に投げ込む。これも割と難しい。強くキャストすると、オキアミが取れてしまう懸念がある。

9時頃には雨が降ってくる。予報よりも大分早い。雨具の上下を着こむ。雨は降ったり止んだりで、昨日までの暑さが嘘のように涼しい。

何かがかかった。重い。グイグイと引かれ、竿が大きくしなる。浮いてきた魚を見て歓喜する。カワハギだ。
引き抜けるか不安なほどの重さだったが、なんとか一段下の低い方の堤防に抜き上げる。やった。初カワハギ。
体長は20cm。しかし重厚感がある。体表はザラザラ。形はとても独特だ。頭の上にトゲのような突起があり、背びれの一番頭側に細長い糸状の骨が延びている。
(家に帰って調べると、この糸状の軟条があるのは雄で、雌にはないという。私が釣り上げたのは雄ということになる)
そして何と言ってもそのおちょぼ口。身体に比して口が異様に小さい。この口でハリについているエサをつついて取ってしまうエサ取りの名人だが、よく釣れたものだ。
大口のカサゴやメバルとは対照的である。
カワハギというのはとても美味な魚らしい。20cmのなかなかの型なので、十分持ち帰っても良かったが、やはりリリース。

その後、タナがメジナの群れが泳ぐ層にバッチリと合い、次々にメジナが上がる。前述した通り、メジナは引きがいい。今まで東京湾〜内房では、黒っぽい個体が多かったが、ここ南房では、ブルーっぽい、もしくは銀色系のメジナの割合が多い。いずれにしても美しい魚だ。

オキアミでの釣りでは、先述の通り、とにかく1発目のアタリをどう合わせるかが一番の問題である。合わせ損ねるともうエサはない。アオイソメでメジナを釣る場合は、普通はウキを消し込むくらいのアタリで合わせることが多いのだが、今日のオキアミではとにかくウキの動きを凝視し、ちょっとしたアタリで合わせていく。空振りも多いが、かかることも多く、楽しい。
アオイソメの場合、どうしてもハリからの「タラシ部」が少なからずあるので、そこを食われてもハリにはかからないが、オキアミの場合、ハリを隠すように縫い刺しするので、魚がくわえればハリをくわえるということであり、ハリ掛かりの可能性が高い。だからちょっとしたウキの動きで合わせてもかかるのだと思われる。

ウキの動きは千差万別。ちょっと上下したり、潮の流れの中で動きが不自然に止まったり、逆に浮き上がるような動きをしたりする。そこを見逃さず、合わせていく。これこそ経験だ。ウキにどういうアタリが出るのか。魚がどういう風にエサを弄んでいるのかを想像しながら釣る。
それと、これはあくまでも感覚だが、丸セイゴ型の懐が狭いハリよりも、懐の広いチヌバリの方が、メジナに対しては掛かりがいいようだ。逆に、フグのような口の小さな魚に対しては、丸セイゴや袖、流線型のハリの方がかかるようである。もっとも、エサの種類やハリそのものの大きさ(ハリの号数)との兼ね合いもあるから、あくまでも感覚的なものであるが。

11時近くまで釣って、もらったオキアミもアオイソメもなくなったので終了。
3時間くらいだったが、カワハギも釣れたし、メジナも小型とはいえバンバン釣れたので満足。

雨が激しくなってくる。2泊3日の釣行を終わり、千葉に向かって戻る。
フグ地獄に始まってどうなることかと思ったが、塩見堤防といういい釣り場に巡り合えてよかった。
2018/5/19 (Sat.)
 
旧江戸川河口

小ハゼ。黒っぽい
 
小ハゼ。褐色に縞がある
 
ハッスルラーメン、なかなか美味い

花見川河口で釣る 
 

葛西臨海公園&花見川河口 釣行 晴れ@江戸川区、千葉市

今日は友人3人と、東京都江戸川区の葛西臨海公園で釣る。狙いはルアーでのシーバス(スズキ)。
朝4時半に起き、私の車で途中友人を拾いつつ葛西臨海公園へ。
途中、上州屋でアオイソメを購入。
葛西臨海公園には8時ごろ到着。
駐車場から15分くらい歩いて、旧江戸川の河口部で釣り座を構える。
天気はいい、なにより、風がなくて釣りやすい環境。

■釣り場概要
葛西臨海公園 旧江戸川河口部 (東京都江戸川区)
■時間
8時半ごろ〜12時半ごろ
■釣果
ハゼ 4:ミャク釣り、ウキ釣り
カニ 1:ミャク釣り
■タックル
・竿:ダイワのルアーロッド5.5フィート(約1.7m)
・リール:シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号)
・仕掛け:ミャク釣り、ウキ釣り、ルアー釣り
■エサ
アオイソメ、ルアー
■潮汐(市川)
潮名:中潮
満潮は6:46、干潮は13:39

■概要
旧江戸川の河口。石積み帯が川の中に延びていて、それが数m沖まで続いている。
そして水深はあまりなさそう。5m先で1m〜1.5m程度か。

石と石との間の穴でミャク釣りから始める。まず小さなカニが釣れる。この後の大物釣り用のエサに取っておく。
石積みの穴や数m先で小さなハゼが釣れる。黒っぽいものとやや褐色で縞があるものの2種類いるようだ。
カニをつけてやや遠投し、大物を狙ってみるが、小ハゼがスレでかかったり、根掛かりしてカニを失ったりで全然うまくいかない。
でスレでかかった小ハゼには申し訳ないが、そのままハリにつけて泳がせ釣りで投げてみたりしたが、大物がかかる気配なし。
その後も石の間で根掛かりが多発。

ウキ釣りに切り替える。数m沖の水際では小ハゼしか釣れない。
さらに沖に仕掛けを流すが、川の流れに流されて釣りづらい。

ここで、川の中心に向かってルアー(バイブレーションプラグ)を投げてみる。1投目、10m位手前まで引いてきたところで、石に根掛かりし、あっけなく680円のルアーを失う。30年くらい前に購入したものだが、当時の680円なら、なかなか高価なものだったはずだ。落胆。もうルアーを投げる気がなくなる。
水深が浅いのだ。割と表層を引いている感覚でも、水深が浅い手前に来ると、簡単に根掛かりしてしまう。

周りにはルアーを投げているシーバス狙いの人が多いが、釣れている気配はない。

その後、やや重いオモリを付けたぶっこみ釣りで、京葉線の橋脚周りに投げ込むも、とにかく根掛かりが多い。そして、水深が浅い。1m〜1.5mくらいか。なにしろ、川に胸まで浸かってルアーを投げている人がいるくらいで、川の中心部でも深くて1.5mくらいだと思われる。
橋脚周りでは何度かアタリがあったものの、根掛かり連発で魚を上げられず。

結局私の釣果は小ハゼ4のみ。
友人たちは、コンスケはウキ釣りで小ハゼをバンバン釣り上げたものの、ルアー釣りの裕助とベボは釣れず。
ベボなどは始めて15分ほどで、今回のために購入した1300円のルアーを根掛かりでロストし、意気消沈。イソメが苦手らしく、生き餌で釣る気なし。確かに、イソメにハリを立てるのは私も気分がいいものではない。歳を取るにつれ、生き物を殺せなくなってくる。子供の頃なら全然平気だったのに。
裕助は、家にルアーボックスを丸々忘れてしまったため、上州屋で買ったパワーイソメ(イソメ型の疑似餌)で釣るも全くいいところなし。

12時半、これ以上続けても仕方ないという雰囲気となり、納竿。
不完全燃焼の釣りとなった。

公園の海沿いを歩くと、石積み護岸の隙間にデカいヘビがいる。
干潮で潮が引き、砂地の底が露出している。その中を貝を獲っている人もいれば、その中にどんどん入っていって、海の中からルアーを投げる釣り人も何人かいる。こんな釣り方を初めて見た。

※注:干潮時に川などに入っていって、川の中に足や下半身が浸かった状態でその先の魚をルアーで狙う釣り方を「ウェーディング」というそうである。

土曜の昼間、葛西臨海公園には多くの人が詰めかけている。我々は、幸せそうな家族連れやカップルたちの間を、場違いな釣り竿を抱えて歩く。

帰り道、ハッスルラーメンで昼食。ラーメンに餃子、半ライスセットが740円と安いうえ、ラーメンが美味かったことでやや持ち直す。


千葉に帰った後、不完全燃焼感を解消するため、裕助と二人で花見川河口で夜釣りを敢行。
実はこの日、折れた磯竿の部品が届き、上州屋で早くも修理完了したのだ。今週火曜に竿が折れて修理を依頼してから、わずか4日目である。上州屋、素晴らしい。

早速修理なった磯竿でクロダイを狙う。
日没頃から、花見川河口のテトラから竿を出す。私はクロダイ狙いで、固定玉ウキでウキ釣り。ウキ下3m前後。裕助はルアー。

午後6時半ごろ〜10時頃まで釣るも釣れず。
こっちも根掛かりが多い。テトラの先には捨て石が入っているらしく、10m位先まで根掛かりする。ウキ下が深すぎるのだろうか。

夜になり、ウキの上にゴム管を付け、そこにケミホタルを挿入して何とかケミホタルの動きでアタリを取ろうとする。しかしアタリらしきものはなにもない。
夜釣りは味がある。テトラで危ないのだが、滑らない靴とヘッドライトさえあれば、黒い海を見ながら静かに釣りを楽しめる。
中空に三日月が上がっている。北の方に延びる海岸線が、街の灯りで賑やかに輝いている。船橋から市川あたりの灯りだろう。
さらにその先にある夢の国から、20時過ぎに花火が上がる。夜釣りをしながら花火鑑賞、おつじゃないか。土曜の夜、夢の国ではエレクトリカルパレードで人々は盛り上がっているんだろう。
そんななか、暗い海を見ながら静かに釣りをする私たち。うーん、絵になる。

しかし釣れず。車を停めた有料駐車場が夜10時までだと知っていたが、釣りに熱中していたら気が付いたときには10時を過ぎていた。
慌てて帰り支度をして上がる。精算機は通れたがその先、大通りに出る道がチェーンで封鎖されていて、出られない。
脇の細いウォーキング道を入れば何とか道に出られそうだったので私が偵察に歩く。しかしその間に駐車場の係員が来て、裕助がこっぴどく叱られた。だがこの係員がチェーンを外してくれて外に出ることができた。

長い釣りの一日が終わる。釣果的には渋い一日だったが、夜釣りの雰囲気を楽しめた。
2018/5/18 (Fri.)

千葉港・中央埠頭の長大な堤防。この突き当りが一番のポイント
 
千葉港の釣り場。広々とした船道にルアーを投げ込むもアタリなし
 
千葉港のヘチ沿い。結構深い

千葉港・中央埠頭 釣行 晴れ@千葉市

今日は朝から父親をゴルフ打ちっぱなしに送迎し、午後にはホンダカーズでこないだ壊れた車のドア修理。7500円もした。風め。
その後、明日ルアー釣りに行くのに備え、千葉港でルアーを投げてみた。
スズキなどがかかる気配まったくなし。しかも、それ以上の屈辱が・・・。

■釣り場概要
千葉港・中央埠頭 (千葉市)
■時間
15時ごろ〜19:40ごろ
■釣果
坊主
■タックル
・竿:ダイワのルアーロッド5.5フィート(約1.7m)
・リール:シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号)
・仕掛け:ミャク釣り、ルアー釣り
■エサ
アオイソメ、ルアー
■潮汐(千葉灯標)
潮名:中潮
満潮は19:44、干潮は12:40

■概要
始め、長大な岸壁の真ん中あたりに陣取り、ヘチ沿いにエサを落としてみる。全くアタリなし。水深は割と深い。3m以上はありそう。底を探るも、魚の気配なし。
その後、ルアーを投げてみる。アジみたいな形をした銀色のルアーで、30年以上前に買ったもの。
釣り人が多くなかったので、堤防を歩いてポイントを変えながらルアーを投げるも、全く気配なし。ここはスズキのポイントで、ルアー釣りの人も結構いるのだが、釣れている人を見たこともない。
夕暮れ、そろそろダメかと思い始めた頃、岸壁の端の潮通しのいい人気ポイントで釣っていた人が帰ったので、一縷の望みをかけてそこに移動して、まずはヘチ沿いを探る。一度魚らしいアタリはあったが、その後は全く気配なし。
魚、いないのか?

日が暮れる頃に、私の横にスズキ狙いのルアー釣りの若者がやって来た。ずいぶん私に近いところ、5mくらいで投げている。確かにこの端部は潮通しがいいので一番いいポイントなのだが、それにしても近い。
そしたら今度は、ヘチ釣りをしている本格的なおっさんが来て、私からさらに近いところ、私の背後1mくらいで釣り始めた。そこは、先ほど私がミャク釣りで底に竿を入れたところである。おいおい、横入りかよ?ここの釣り場にはマナーもクソもないのか?
そこで事件は起こった。

このヘチ釣りのオッサンに、巨大なクロダイがかかったのである。
彼は10分くらい魚と奮闘していたが、ついにその巨大クロダイを玉網ですくい上げた。40cmくらいはありそうなクロダイである。初めて目の前で大きなクロダイを見た。
オーノーっ!!
釣り方も経験も違うとはいえ、私が少し前に釣っていた場所で、なかば横入りのように割り込んできた野郎の竿に大物がかかったのである。
自分の釣力のなさを恥じるとともに、この横入りのおっさんに憤りも感じる。
そのような不穏な心中だったため、私は背後で釣り上げられたクロダイにチラッと目をやっただけで、全く表情も変えず、言葉も発せずに釣りを続けた。

午後7時半。全然釣れないまま、それどころか、屈辱感を抱えたまま釣り場を去る。
駐車場までの道で、内港の堤防があり、そこのヘチを最後に探ってみるが、生命反応なし。
とんだ釣行となった。久々の坊主、しかも前回の坊主と同じ千葉港。「ここには魚が少なくて釣れないのだ」と自分に言い聞かせたいのだが、私のすぐ横でクロダイを釣り上げた人間がいるとなれば、そんな解釈も空しい。
ちなみに、ルアー釣りのニーちゃんは、全く釣れていなかった。それだけがせめてもの救いか。
2018/5/16 (Wed.)

花見川河口の海側にあるテトラ帯。先に見えるのは検見川浜の堤防 
 
花見川河口。近くには幕張メッセのビル群
 
ハゼ。小さい
 
小さなアイナメ(またはクジメ)
 
この場所では謎の物体がイソメにくっついてくる

花見川河口 釣行 晴れ@千葉市

昨日キャンプ釣行を中止したので、今日は近場の花見川河口に釣りに行く。
昨日シマノの磯竿が折れてしまったので、ルアー竿しかないが、アオイソメも余っているので、近場の行ったことのない場所で釣ってみる。

千葉市の検見川浜という浜に、花見川が流れ込んでおり、河口および周辺にポイントがある。沖に突き出た堤防もある。
朝7時過ぎ、近くの無料駐車場に停め、海岸を延々と歩く。海岸沿いにはウォーキング道が整備され、時々東屋などもあり、人々の憩いの場となっている。朝からたくさんの人がジョギングしたり歩いたりしている。

検見川浜には堤防が何本かあり、平日なので釣り人は少ないが、それでも何人かいる。
駐車場から1kmくらい歩いてようやく花見川河口のポイントに到着。

■釣り場概要
花見川河口周辺 (千葉市)
■時間
8時ごろ〜13:40ごろ
■釣果
ハゼ 3:ミャク釣り
アイナメ(またはクジメ) 3:ミャク釣り
■タックル
・竿:ダイワのルアーロッド5.5フィート(約1.7m)
・リール:シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号)
・仕掛け:ミャク釣り、ウキ釣り(遊動円錐ウキ3B)、投げ釣り(遊動式ジェットテンビン5号)
■エサ
アオイソメ
■潮汐(寒川)
潮名:大潮
満潮は5:02、17:20、干潮は11:25

■概要
花見川河口の釣り場は、海側のテトラ帯でクロダイが釣れるという。だが。今日は短竿しかないので無理だろう。
とりあえずいつものようにテトラ際と穴を、ミャク釣りで攻めてみる。
小さなハゼが釣れる。まだハゼのシーズンには早いからか、小さな個体ばかり。
3尾釣って、その他の根魚、例えばメバルやカサゴが釣れなさそうなので、ウキ釣りに切り替える。短竿だが、遊動ウキをつけて、今日は仕掛けが落ちて行かないのを防ぐために、ウキの下側にもシモリ玉とウキ止め糸をつける。
テトラ際から数m沖に仕掛けを投入。だが、アタリもなく、釣れる気配はない。

しばらく釣っていると、テトラ後ろのフェンスからカップルの男の方が声をかけて来た。
「エサ何使ってるんですか?」
「アオイソメです。」
「少し分けてもらうことできますか?上州屋に行ったんですけど、朝10時開店で買えなかったんです」
私は快諾した。
まぁ、昨日買ったアオイソメはまだまだあるし、今日は短竿だけなので、それほど長く釣る気もなかったからだ。
別のプラスティック容器にアオイソメを7、8匹入れて渡すと、男も彼女も「ありがとうございます」と感謝を述べた。

さて、そんなことがあり、短竿ではクロダイはとても無理だと悟ったので、左に見える堤防で釣ることにする。
堤防に移動する。この堤防は沖に向かって湾曲しているとても長い堤防なのだが、始めの50mくらいしか入れず、その先は老朽化で危険のため立入禁止となっている。
よって根元に近いところでまずはヘチ沿いにエサを落としてみる。
深さは2m程度だろうか。
アタリがあり、小さなアイナメが上がる。その後もアイナメばかりさらに2尾上がる。
なるほど、東京湾の都市部にはアイナメが住んでいる。これが内房に下がっていくと、アイナメの姿は少なくなり、代わりにベラが幅を利かせてくる。
しかし、小さな個体しかいないようなので、今度はテンビンをつけて投げ釣りをしてみる。
アタリは時々あるが、何度か根掛かりする。どうやら根か石が結構あるらしい。
投げ釣りでは結局釣れず、根掛かりでテンビンを失ったので終了する。
午後1時40分ごろに納竿。腹が減った。

ここで特筆すべきこととしては、この釣り場では変な、小さな「藻の玉」のような物体がイソメにくっついてきて釣れることである。
気持ち悪い物体で、生物のように見える。外は藻のような茶色い植物性のものに覆われており、中身はブヨブヨで透明。こいつが引っかかると始め重い。石にくっついているのだろうか。

ちょうど終わろうとしている頃に、自転車で堤防に入って来た土地のおじさんが話しかけてきた。サングラスをかけ、古老というには若い。
「なんか釣れた?」
「小さなハゼとアイナメだけです」
「ここはクロダイが釣れるんだよ。50cmオーバーも出る」
「そうみたいですね」
「テトラの先に捨て石が入っていて、その捨て石の切れ目辺りがポイント。エサはカニがいいよ。ここには主みたいな人が4人くらいいて、いつも釣ってるんだ。今日は波が荒れてるからいないけど」
「そうですか。」
「花見川河口を遡って2本目の橋の橋脚あたりでキビレ(※注:クロダイよりも小さいが、類似種。ヒレが一部黄色い)が釣れるよ。エサはアカイソメがいい」
「アカイソメ?へぇぇ」
「昨日は千葉港で大型クロダイが4,5尾上がったらしいよ」
「えっ?千葉港はクロダイ釣れるんですか?」
「そう」
どうやらこのオッサンは、ただの釣り好きのオッサンらしい。ここで釣り人に話しかけては情報を吸い上げ、私のような素人風情には、情報を教えることを楽しみにしているようだ。

ここでやはりクロダイ釣れるか。カニエサか。近くの砂浜を掘ればカニはいくらでも取れるらしいから、カニエサは試す価値がある。
そういえば堤防横の砂浜では、多くの人が出て、潮干狩りをしている。さらに海では、パラグライダー・サーフィンをしている人が二人いる。

釣り好きのおっさんと別れ、花見川河口を少し遡ってキビレポイントを確認したあと、駐車場に戻る。20分くらいかかる。
今日の太陽は真夏のように暑い。
2018/5/15 (Tue.)

丸山堤防のテトラ帯から竿を出す。固定の玉ウキ釣り 
 
 
ここにはとにかくフグが多い
 
シロギスがウキ釣りで上がる。18cmでなかなかの型
 
船形山の中腹に見える、朱塗りの崖観音
 
南を望むと、船形港がある。クレーンは高尾造船所
 
シロギスを天ぷら用にさばく

キャンプ釣行2泊3日 3時間で中止 晴れ@館山市

今日から2泊3日でキャンプ釣行に出かける。
狙いはクロダイ。大房岬南の丸山堤防、船形港へ行く予定。
今回は大房岬キャンプ場には泊まらず、どこかテントを張れるところを探そうと思っている。
しかし、大きなアクシデントがあり、早々に中止して千葉に戻る羽目になった。

5月15日、朝6時頃千葉を出発、できるだけ朝早くから釣りたいので、高速に乗る。館山道で富浦インターで降り、丸山堤防に着いたのは7時20分ごろ。千葉から1時間半もかかっていない。速い。
天気がいい。暑いくらいである。風も弱く、絶好の釣り日和だ。
丸山堤防では、先週ちょっと大きなクロダイ(多分)をバラしている。ここで何としてもクロダイを釣りたい。
8時前から釣り開始。
堤防には2人のベテラン風おじさんが釣っている。一人はクロダイ師、もう一人はクロダイも投げ釣りもしているようだ。

■釣り場概要
丸山堤防 (館山市)
■時間
7:50ごろ〜11時ごろ
■釣果
クサフグ 4:ウキ釣り
シロギス 1(18cm):ウキ釣り
■タックル
・竿:シマノの磯竿3m + ダイワのルアーロッド5.5フィート(約1.7m)
・リール:シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号) +安リール (ナイロン3号)
・仕掛け:ウキ釣り 玉ウキ7号固定、円錐ウキ(3B)遊動
■エサ
アオイソメ
■潮汐(第1海堡)
潮名:中潮
満潮は3:23、16:11、干潮は9:50

■概要
クロダイ狙いのウキ釣り。テトラから数m沖に仕掛けを投入。
水深はそれほど深くないので、先週と同じ、固定の玉ウキ7号で勝負。ウキ下は2.5mくらい。
フグが3尾連続で上がる。やはりフグが難敵だ。おちょぼ口でエサをつつくので、ウキが細かく動くだけで、強いアタリが少ないままにエサがどんどん取られる。

堤防先端で釣っていたおじさんが、大きな魚を釣り上げた。遠めに見ると黒っぽいのでメジナか。クロダイかもしれない。
しばらくして一人投げ釣りのおじさんがやって来て釣り始めた。

私はウキ釣りを続ける。
9時頃、またフグかと思ったら、シロギスが上がった。テトラから5mくらいしか離れていないところまでシロギスが寄ってきている。驚き。ウキ釣りで釣れるとは。
しかしハリを口奥まで飲み込んでしまい、ハリが外れたときには弱ってしまったので、持ち帰って食べることにする。袋に入れてクーラーボックスに保管。

再びウキ釣り仕掛けを投入。
シロギスは底から数cm上を泳ぐ習性があるというので、今のウキ下でタナは合っている。クロダイもいけるはず。
投入したウキの辺りにコマセ(といってもチューブに入った出来合いのサビキ用のコマセだが)を撒く。しかしコマセを撒いている間、竿先が下がってしまい、竿先から出てる糸が、近くの海草に絡みついてしまった。竿を上げ、引っ張っても外れない。何たる不注意。根掛かりではなく、仕掛けの根元側の糸が海中の海草に絡まるという。
何度か竿をあおって絡みを外そうとするが、取れない。

そこで事件は起こった。
不注意で起こった絡みだったので、ちょっとカッとなって、竿をさらにしならせて強く糸を引っ張ってしまったところ、竿が折れてしまったのだ!
シマノの磯竿、高価な竿ではないが、1か月前に買ったばかりである。愕然とする。
しばらく呆然自失だったが、気を取り直して、糸を持って引っ張ると、糸が切れ、ウキを含めた仕掛けをすべて失った。踏んだり蹴ったり。
竿は、振り出し竿だが、先から2本目が折れてしまった。修理するのにいくらかかるだろうか。凹む。

この磯竿がなければ、クロダイ釣りはおぼつかない。残っているのは1.7mのルアー竿のみである。この短竿1本では投げ釣りは出来るだろうが、ウキ釣りは難しい。
しばらく堤防上で呆然とする。気を落ち着かせるためにタバコを一服。
どうする?今日から2泊3日予定だったが、このまま釣行を続ける意味が薄い。まずはすぐに竿を修理した方がいい。となれば、千葉に帰らねばならない。

一応、残ったルアーロッドに3Bの遊動円錐ウキ仕掛けをつけ、釣りを続ける。遊動ウキなら、竿の長さによらずウキ釣りは出来る。
だがやはりウキ下に仕掛けが落ちて行かない。
フグは1尾釣れたが、奴らはタナが深くても浅くても食ってくるので、タナを制御できているわけではない。
しばらくやって諦める。根本的な解決策を考えねばならない。

午前11時。釣りを切り上げて千葉に戻ることを決意。
せっかく高速代2440円を使ってここまで来たのに、わずか3時間の釣りで帰る羽目になるとは。
これもすべて、冷静さを欠いたことが一番の原因だ。不注意のために糸が絡まったので、少しカッとなって強く引っ張り過ぎたのだ。
釣りは精神修行であることを改めて認識させられる。
修理代はいくらかかるか。高速代、ガソリン代含め、高い授業料を払ったものだ。
磯竿を持つのは初めてで、胴調子の柔らかい磯竿は折れやすいことも初めて分かった。


11時40分ごろ、千葉に向けて発つ。さすがに帰りは高速は使わない。下道、海沿いの道をひたすら北上する。私の沈み込んだ心境とは裏腹に、空は晴れ渡り、海は青く輝いて、最高のドライブコースだ。
午後2時前には千葉市内に入り、その足でキャスティングへ向かう。
竿の修理を頼むと、基本、修理はメーカーに修理品を送付してのメーカー修理だという。その場合、納期が1か月くらいかかるという。冗談じゃない。1か月も釣りができなくてたまるものか。
店員さんにシステムを聞くと、メーカーに修理品を出すのが週に1度しかなく、来週の月曜まで1週間も待たねばならない。さらにメーカーの修理納期が3週間くらいかかるとのこと。
シマノのサービスセンターは近くにないらしい。シマノには「ダイレクトサービス」というのがあり、ユーザーが直接シマノに修理品を送付するのだが、通常の釣具店経由の修理代に比べ、2000円も高くなる。シマノもサービス悪いな。

それ以外の選択肢は、折れた2本目の継部分だけを取り寄せて、自分で直すというもの。それほど難しくないらしいが、ガイドを外して再接着したりしなければならないようで、自信がないのでメーカーにやってほしい。

一縷の望みをかけ、上州屋に行ってみる。店員さんは非常に親切な人で、しかも私が一刻も早く直したい旨を伝えると、いろいろ考えてくれた。
私が、「27日に釣行予定」と伝えると、「じゃぁ、修理はうちでやりますよ」と言ってくれた。しかも、工賃はいらない、という。
その場で彼は私の竿のガイドを手際よく外していき、折れた2継ぎ目をあっという間に外した。
2継ぎ目はメーカーに在庫があるので、それを取り寄せたら、連絡するので、竿を持ってきてくれれば、竿を再構成してくれる、とのこと。
ありがたい。うまくいけば今週末に部品が到着し、速やかに直るかもしれない。
助かった。上州屋、いい。いや、この店員さんがいいということか。

キャスティングにも技術のある人が多いはずだが、「店で直す」という提案はなかった。もちろん、店で修理した場合、保証問題などが発生するのでやりたくないということかもしれないが、それを超えるのがサービスというものではないか。上州屋の店員さんは、そのような保証問題もあるから、「工賃はタダでいい、だけど保証はしないよ」ということだろう。何たる冷静な判断だろうか。
このような店員さんが働く上州屋は、顧客第一に考える、信頼に値する企業といえよう。

とにかく、竿は折れた。しばらくはルアー竿のみでやり繰りしないといけない。
午後2時半には自宅に帰着。まったく早い戻りとなったものだ。

早速シロギスをさばく。ネット動画で「シロギスのさばき方」を見て、さばき方を覚えたおかげで、なかなかうまくさばけた。
夜はシロギスの天ぷら。1尾だけだが、家族と分けて食べた。美味い。
2018/5/13 (Sun.)

大貫港唯一のテトラ帯。水深が浅い 
 
テトラ際でコチ系の小魚が釣れる
 
赤灯の堤防先端で釣る
 
小さなドンコ
 
ついにシロギスを上げる。「砂底の貴婦人」にふさわしい美しさ
 
投げ釣りでシロギスを狙う

大貫港(おおぬきこう) 釣行 曇のち雨@富津市

今日は友人2人と富津市の大貫港に釣行する。
朝5時過ぎに千葉を出発。空は晴れているが、午後から雨らしいので、釣りは昼頃までの予定。
7時前、大貫港に到着。南側の堤防脇に車を停める。
7時過ぎから釣り始める。

■釣り場概要
大貫港 (富津市)
■時間
7:15ごろ〜13:30ごろ
■釣果
コチ系の魚 1:ミャク釣り
クサフグ 2:ミャク釣り1、投げ釣り1
ヒガンフグ 1:ミャク釣り
クジメ 1:ミャク釣り
ドンコ(エゾイソアイナメ) 1:ミャク釣り
カサゴ 1:ミャク釣り
シロギス 2(16cm、15cm):投げ釣り
■タックル
・竿:シマノの磯竿3m + ダイワのルアーロッド5.5フィート(約1.7m)
・リール:シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号) +安リール (ナイロン3号)
・仕掛け:投げ釣り 遊動式ジェットテンビン10号、ミャク釣り
■エサ
アオイソメ
■潮汐(第1海堡)
潮名:中潮
満潮は3:23、16:11、干潮は9:50

■概要
南側の堤防には内港側で5、6人の釣り人が釣っている。
外海に延びる堤防が2本あるのだが、人の姿が少ない。
今日は風が強く、吹きさらしの外海堤防ではなく、風を避けられる内港側が好まれているのか。
我々は、外海に延びる赤灯堤防から分岐する堤防で釣り始める。ここには大貫港で唯一のテトラ帯があり、クロダイポイントとなっているらしい。
先端に1人のみが釣っている。その人もすぐに引き上げていった。

裕助が10分もたたないうちにいきなりルアーでフグを上げる。フグはルアーにも食いつくんや。
そしてコンスケがテトラ周りでフグ。
私もいつもの通りヘチ際、テトラ穴をミャク釣りで探るも、アタリはあるのだがなかなかハリに掛からない。
始めてから30分くらいしてようやく、テトラ際で小さなコチ系の魚を上げた。この魚は以前にも一度釣ったことがある。ハゼのようにも見えるが、上から見た時の頭の形が三角なので、コチ系だと思われる。
テトラ際ではクロダイが釣れるとの情報だったが、どうもこの分岐堤防周り全般的に水深が浅い。1m前後しかないようである。いま大分潮が引いてきているところで(干潮9:50)、クロダイ狙いばできそうもない。

我々はすぐにこの堤防を諦め、赤灯堤防に移動する。
ここのヘチ沿いでは、小物が色々上がった。
クジメ、ヒガンフグ、ドンコ、カサゴ。だが、ヒガンフグ以外はいずれも非常に小さい。
こちらも水深が浅いせいで、大物が住みつかないのだろうと推測する。

コンスケはこのヘチ際で立て続けに小さなメゴチを上げる。
裕助は、終始ルアー、ジグ、ワームで釣っているが、始めのフグ以来、鳴かず飛ばす。
風はますます強くなり、雨もぽつぽつ来る。
釣り人はどんどん帰っていく。

昼前、私はシロギス狙いの投げ釣りに切り替える。
ここの海底は基本、砂地底で、投げ釣りでのシロギスがメインターゲットなのだ。
遊動式ジェットテンビン10号を外海側に50mくらい投げ、ゆっくりと引いてくる。時々手応えがあり重くなる。そこは砂底に起伏があるところと思われ、魚が集まるポイントとなっている可能性があるので、ここで仕掛けを止めて食いを待つ。アタリがなかったら再び引いてくる、これを繰り返す。

時々アタリがある。シロギスのアタリというのは、非常に明確なアタリが多い。クンクンクン、と数回竿先が引っ張られ、一気に緊張が走り、アドレナリンが出る。だが、ここで慌てて合わせてもなかなかハリにかからない。本によれば、シロギスは基本向こう合わせで良いとのこと、つまり、魚が完全に食い込んで、大きく引っ張ってから合わせればよい、とのこと。
昼頃、何投目かでついにシロギスがかかる。ようやくシロギスを釣り上げた。
いままで何度か投げ釣りしたが、いや、小中学生の頃から投げ釣りしてきたが、いままで一度もシロギスを釣ったことがなかった。30年越しのシロギスゲット。
上げたシロギスをまじまじと見る。非常に美しい魚体である。細長い銀色の魚体に、つぶらな丸い眼。体表はザラザラしている。
「砂底の女王」とか、「砂底の貴婦人」と呼ばれるだけある気品である。

シロギスは2尾釣れた。1尾目が16cm、2尾目が15cm。
しばらくバケツに入れて泳がせておく。あと1尾釣れれば、3人で1尾づつ昼飯にできる。
私がシロギスを釣った後は、裕助とコンスケも投げ釣りに切り替え、血眼になってシロギスを狙っている。
しかし釣れない。アタリもないらしい。
午後1時半、アオイソメがなくなり、雨も降り出したので終了。
結局シロギスは2尾だけだったので持ち帰らずに放流。

投げ釣りというのは、釣りの中でも一番根気の要る釣り方である。置き竿ならまったく根気は要らないのだが、私は投げて置いてアタリを待つという退屈な釣りはしたくないので、投げたあと仕掛けを手元までじっくりと引いてくるのだが、一度引いてくるのにたっぷり10分はかかる。その間一度もアタリがなかったりすると、なかなか凹む。再び投げて10分である。これを繰り返す。アタリがなかったら色々なポイントを探るわけだが、それにしても時間のかかる釣りである。
ウキ釣りならば、視覚的にアタリが分かる。ミャク釣りでも手元にアタリが伝わるので、短時間で魚がいるかどうかを確認できる。いなそうだったら、次々とポイントを変えて探れる。
だが投げ釣りの場合、引いてくるのに10分はかかるとなれば、1時間に6回しか確認できない。これは悠長である。根気がなければできない。
2018/5/9 (Wed.)〜5/11 (Fri.)

勝山港。ここで車のドアが突風により壊れる 
 
メバル
 
大房岬キャンプ場
 
大房岬西側の磯
 
メジナ。相変わらず美しかわいい。
 
テントについたナナフシ。遠めに見ると、草片にしか見えない
 
船形港の高尾造船所堤防。クレーンは造船所のもの
 
船形港の赤灯堤防
 
デカいヤドカリが釣れた(大房岬西側の磯)
 
焼きそば缶詰定食
 
丸山堤防

ヒガンフグか。クサフグよりもかなりデカい。
そして、膨れ方も半端ない
 

割と大きなキュウセン。17cm。 
 
カサゴ。今まで釣った中では一番大きい。16cmくらい

キャンプ釣行 2泊3日 富浦港〜大房岬〜船形港〜丸山堤防 

今週は大房岬キャンプ場に2泊し、周辺の釣り場を攻めることにする。

5月9日水曜日。
朝から雨。だが、昼頃には雨が上がるとのことで、午後からは釣りができるだろうと楽観。
1日目は鋸南町の勝山港で釣ることにし、9時前に到着。
外は風雨が激しく、とても釣りができる状態ではない。堤防沿いに車を停め、ちょっと堤防の状態を確認するのに外に出る。
ここで事件は起こった。
外に出ようと車のドアを開けた瞬間、突風が後ろからモロにドアに当たり、ドアと車体をつなぐヒンジが折れてしまい、ドアが閉まらなくなってしまったのだ。
折れたヒンジをなんとか元の位置に戻し、ドアは何とか開閉できるようになったが、ドアが車体右前部とぶつかって、タイヤ周りの車体が大きく凹んでしまった。大ショック。
しかし相当の風である。古い車でヒンジの金属が劣化していたのかもしれないが、風が吹いたためにドアが壊れたのである。
修理代がいくらかかるかと考え、大きく沈み込む。釣りもできないし、踏んだり蹴ったりじゃないか。

赤灯のある堤防の方に歩くが、フェンスが施錠されており、堤防に入れない。
(あれ、立入禁止かいな?)
私はさらに愕然とする。堤防に入れなければここにいる意味はない。
雨風が収まる気配もないので、もっと南の富浦港に移動することにする。
11時に到着。まだ雨風強い。車の中で待機。
鋸南町のオドヤで買った弁当を食べる。
堤防を見ると、雨の中、2人が釣っている。だが、しばらくすると切り上げて帰っていった。
12時ごろ、ようやく風雨が弱まってきたため、雨具を着こみ、意を決して釣り始める。

■釣り場概要
富浦港 (南房総市)
誰もいなかったので堤防の先端で釣る。
■時間
11:50ごろ〜15:10ごろ
■釣果
メバル 1:ミャク釣り
アカササノハベラ 1:ミャク釣り
ギンポ 1:ウキ釣り
■タックル
・竿:シマノの磯竿3m + ダイワのルアーロッド5.5フィート(約1.7m)
・リール:シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号) +安リール (ナイロン3号)
・仕掛け:ウキ釣り 円錐ウキ(半遊動、固定)
      ミャク釣り
■エサ
アオイソメ
■潮汐(船形)
潮名:小潮
満潮は10:33、干潮は6:28、17:57

■概要
まだ小雨が降る中、まずはいつもの通り、ミャク釣りでヘチ沿い、テトラ穴や際を狙う。1投目でいきなりメバルがヒットする。
これは幸先いい。前回もイシガキダイなどの魚が釣れたが、今日もいい魚が釣れるかもしれない。
しかし、そんなうまい話はなかった。
30分後くらいにアカササノハベラが上がるも、テトラ穴やヘチ沿いでアタリは多くない。
そこでミャク釣りを止めてウキ釣りに切り替える、クロダイを釣るためには、半遊動のウキを使いこなせなければならない。
今回は、いままで使っていた小浮力のBではなく、昨日購入した3Bのウキを使う。少しはオモリが重くできるので、仕掛けが落ちていくだろう。
しかししかし、この日もウキ釣りが全然ダメ。アタリはないし、ウキは制御できない。いつものパターン。
結局15時まで釣って、ウキ釣りで上がったのはギンポのみ。
雨は上がり、ようやく明るくなってきたが、釣果は晴れ晴れしない。


15時過ぎ、釣りを切り上げ、大房岬キャンプ場に移動してチェックイン。
今回は第1キャンプ場。テントを建て、すぐに下の磯に降りる。第1キャンプ場からは、急な下り階段を降りて、岬西側の磯に降りられる。
ミャク釣りで釣り始める。

■釣り場概要
大房岬西側の磯 (南房総市)
■時間
16:20ごろ〜18:10ごろ
■釣果
メジナ 1:ミャク釣り
アカササノハベラ 1:ミャク釣り
■タックル
・竿:ダイワのルアーロッド5.5フィート(約1.7m)
・リール:安リール (道糸:ナイロン3号)
・仕掛け:ミャク釣り
■エサ
アオイソメ
■潮汐(船形)
潮名:小潮
満潮は10:33、干潮は6:28、17:57

■概要
沢靴で足元を固め、磯に降りる。磯の波は少し荒れている。近くに深場はなく、クロダイが釣れるような感じがしない。
よって、ミャク釣りで磯のちょっとした深みや根周りを攻めてみる。アタリはある。ほどなくアカササノハベラが上がる。その後はアタリはあるがはっきりしないもので、ハリ掛かりさせられない。
30分後、メジナが上がる。その後ポイントを色々移動するも、魚を見ることはできず。
渋い釣果だ。
ここの磯は浅く、クロダイ釣りには向かないように見える。


日没前の18時10分ごろ釣りを切り上げてキャンプ場に戻る。
今日も定番、レトルトカレー。しかしご飯の炊き方がまずく、柔らかくなってしまった。
キャンプの自炊はしょっちゅうやっているのだが、最近は飯盒の底が焦げ付いてしまい、どうもうまい具合に飯が炊けない。
食後はテントの中でやることもないので、22時過ぎには眠りにつく。

5月10日木曜日。
キャンプで朝まづめを釣るのはツラいので、軟弱ではあるが、朝ゆっくりと起きる。
7時半起床で、朝飯は菓子パンとコーヒー。
朝8時半ごろ、車で船形港に向かう。天気がいい。
船形港は、大房岬の南にある、割と大きな漁港で、堤防が3本ある。
ここはクロダイ実績の高い場所で、今日はクロダイを狙いたい。

■釣り場概要
船形港 (館山市)
始めは高尾造船所堤防のテトラ上、その後一番東側の赤灯堤防にて釣る
■時間
9:30ごろ〜15:50ごろ
■釣果
アカササノハベラ 2:ミャク釣り
■タックル
・竿:シマノの磯竿3m + ダイワのルアーロッド5.5フィート(約1.7m)
・リール:シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号) +安リール (ナイロン3号)
・仕掛け:ウキ釣り 円錐ウキ(半遊動、固定)
      ミャク釣り
■エサ
アオイソメ
■潮汐(船形)
潮名:長潮
満潮は12:43、干潮は7:38、19:13

■概要
まず、クロダイの実績が高い、高尾造船所の先の堤防で釣る。造船所の敷地を通り、造船所社員の方に挨拶して堤防に出る。
すでにベテラン風のおじさんが3人、テトラ上で釣っている。いかにもクロダイ師という風情だ。
私はおじさんとおじさんの間のテトラ上に釣り座を構え、始めはいつものようにテトラ際や穴のミャク釣りを始める。しかし何も釣れない。
クロダイを釣りに来たのだと思い直し、円錐ウキの遊動仕掛けウキ釣りに切り替える。テトラ際や数m先に投入。3Bのウキだが、相変わらず仕掛けの落ちが悪い。それほど風も強くないのだが、苦労する。アタリが全くない。タナを色々変えてやってみるがダメ。
隣のおじさんたちは、青物系の小物や、クロダイかメジナ的な大物を釣り上げている。
しかし私にはアタリがない。ダメだ。
弁当を食べる。このまま坊主でも気分が悪いので、別の堤防に移動して、何とか釣りたいと思う。
12時半ごろ、一番東側の赤灯のある堤防に移動。誰も釣り人はいない。
ここでテトラ際を攻めると、なんとかアカササノハベラが2尾上がる。ウキ釣りもやってみるが、エサだけ取られてアタリが取れない。
最後に投げ釣りでシロギスを狙ってみるも不発。3投くらいで時間切れ。泊まっている大房岬キャンプ場には、午後4時半には戻らないといけないので、午後4時前に釣りを終了。
結局今日はベラ2尾のみという悲惨な釣果となった。

キャンプ場に戻る前に、近くのスーパーオドヤで食料を買い込む。
4時半にキャンプ場に戻る。
もう一度西側の磯に降りて釣ってみるが、ミャク釣りでヤドカリが1匹釣れたのみ(悲)。
ダメダメな一日。
「焼きそば・缶詰定食」の夕食を食べ、早々にテントに入って眠る。

5月11日金曜日。
今日は釣行最終日。天気がいい。
船形港では釣れる気がしなかったので、船形港の少し北側にある小さな堤防、丸山堤防で釣ることにする。
キャンプ場を8:30にチェックアウトし、車で丸山堤防へ移動。

■釣り場概要
丸山堤防 (館山市)
■時間
9:30ごろ〜18:10ごろ
■釣果
クサフグ 7:ウキ釣り6、ミャク釣り1
ヒガンフグ(?) 1:ミャク釣り
メジナ 1:ウキ釣り
キュウセン 1:ウキ釣り
カサゴ 1:ミャク釣り
カニ 1:ミャク釣り
■タックル
・竿:シマノの磯竿3m + ダイワのルアーロッド5.5フィート(約1.7m)
・リール:シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号) +安リール (ナイロン3号)
・仕掛け:ウキ釣り 玉ウキ(固定)
      ミャク釣り
■エサ
アオイソメ
■潮汐(船形)
潮名:若潮
満潮は14:01、干潮は8:22、20:11

■概要
堤防には先端に1人のみが釣っている。
まず、いつもの通りヘチ際、テトラ穴をミャク釣りで釣る。アタリはあるのだがなかなかハリに掛からない。
また、一度ハリ掛かりした魚に再び根に潜られ、回収できず、仕掛けが切れた。
そのうち、3人組のおじさんがやって来た。すべてシロギス狙いの投げ釣りである。私を挟むように両側に陣取る。
そのうち、やっと魚がハリ掛かりし、いずれもフグが2尾上がる。
始めは見慣れたクサフグだったが、2匹目は大きく、身体の模様も違っていた。
家に帰った後に調べると、模様から、ヒガンフグという種らしい。

ミャク釣りでフグばかりでらちが明かないので、11時頃、ウキ釣りに切り替える。この丸山堤防もクロダイが釣れる場所である。
水深が3mにも満たないらしく、ここは制御できない遊動ウキではなく、玉ウキ7号の固定仕掛けとする。
アタリはある。だが、上がるのはフグばかり。クサフグが立て続けに2尾上がる。釣れないよりはましだが、ここにはフグしかいないのだろうかと不安になる。
昼飯後、さらにクサフグが2尾上がる。今日はフグしか釣っていない、。これで6匹目である。
3m〜2mくらいまで、タナを色々変えるが、深いタナでも浅いタナでもフグが食ってくる。フグのアリ地獄。
だんだん心が萎えてきたころに、ついにフグ以外の魚が上がる。
メジナ。16cm。まずまず。なにより、引きがフグとは違う。
その後、キュウセンが上がる。17cm。大きい。引きが強く、どんな大物かと思ったくらいだ。
やっとフグ地獄から脱したが、クロダイは来ない。
そこで事件は起こった。

粘り強くウキ仕掛けをテトラから投入していると、ウキが消し込んだ。合わせると、大きな魚がかかった感触。引き寄せるが、途中でハリが外れてしまった。
魚体を一瞬見たが、銀色の腹で、30cm級のクロダイのように見えた。
「逃した魚は大きい」というがまさにその通りだ。だいたい、小さな魚はなかなかバレることはない。大物ほど釣るのが難しいわけであるから、取り逃がす確率が高いのだ。

ここで私の目の色が変わる。
クロダイ、居るじゃないか。
この後、血眼になってクロダイを釣り上げようと前のめりになったものの、アタリはない。
結局、さらにクサフグが2尾上がったにとどまった。

キス釣りのおじさんたちはと見ると、なかなか釣れている。私の横にいたおじさんは、コンスタントに釣っていて、中には22cmの大きなシロギスもあった。

夕方からは西風が強くなり、なかなか仕掛けが投入できなくなる。釣り場は西を向いているためだ。そして、日が目の前に沈んできて、海面がギラギラと光ってしまい、ウキが極端に見にくくなる。
午後5時。絶対にクロダイはいる、と強風の中ウキ釣りを続けていたが、風も強まるばかりで、断念。
最後はミャク釣りでテトラ際だけでなく、逆側のヘチ沿いも狙ってみる。
と、ヘチ沿いで、割と大きなカサゴがかかった。今まで釣った中では一番大きいカサゴだ。16cmくらい。相変わらず精悍な魚である。
午後6時前、キス釣りのおじさんたちは帰っていった。
私もミャク釣りを粘っていたが、カニが1匹上がったきり。このカニは、根魚が根に潜ったのと同様に、根掛かり状態となったが、なんとか上げられた。
ハリスの糸はカニの手に挟まれており、カニも穴の奥に潜れば相当な強さを発揮することが判明した。

午後6時過ぎ、釣り終了。
今日はフグばかりが釣れたが、ここではクロダイの可能性がある。
来週再び来ねばなるまい。
2018/5/6 (Sun.)

源頼朝上陸地の碑。古いのと新しいのが2つある 
 
龍島港の海に向かって右側の堤防。左側はテトラが積まれている。
 
カサゴ。ムラソイかも。
 
カニ。
 
小サバ
 
ウミタナゴ
 
またまた堤防上で眠る人

龍島港(りゅうじまこう) 釣行 晴れ@鋸南町

今日はゴールデンウィーク最終日。友人2人と内房の龍島港に釣行する。
狙いはクロダイ。
朝4時起きで5時過ぎに千葉を出発。途中エサと釣り具を買って、高速に乗る。朝早いので渋滞はなく、6時半には龍島港に到着。駐車場はすでに釣り人の車で満杯だったが、なんとかスペースを見つけて停める。
ここは、源頼朝が、伊豆で挙兵するも石橋山の戦いで敗れ、相模湾を渡って安房に逃がれた際に上陸したところで、その記念碑が立っている。
天気がいい。

■釣り場概要
龍島港 (鋸南町)
堤防が2つあるが、向かって右の堤防で釣る。ちなみに、左の堤防は「新提」と呼ばれ、7時〜15時しか釣りは出来ない
■時間
7:20ごろ〜14:30ごろ
■釣果
カサゴ 1:ミャク釣り
ハオコゼ 1:ミャク釣り
カニ 1:ミャク釣り
イワシ(?) 1:ウキ釣り
小サバ 1:ウキ釣り
ウミタナゴ 1(15cm):ウキ釣り
アカササノハベラ 3:ミャク釣り
■タックル
・竿:シマノの磯竿3m + ダイワのルアーロッド5.5フィート(約1.7m)
・リール:シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号)
・仕掛け:ウキ釣り 円錐ウキ(半遊動、固定)
      ミャク釣り
■エサ
アオイソメ
■潮汐(岩井袋)
潮名:中潮
満潮は7:01、22:12、干潮は14:31

■概要
左の新提は、堤防の両側に石積みがあり、そこから竿を出す感じ。
右の堤防は通常の形で、内港側が平らで、外海側にテトラが積まれている。
我々は堤防中ほどに陣取り、まずはテトラ上で竿を出す。テトラは大きく、それほど足元は良くない。
私はまずはミャク釣りで何が釣れるのかを確かめる。
石坂はウキ釣り、裕助は終始ルアーやジグ、ワームの疑似餌。

テトラ間の穴や、際の深みにミャク釣りでエサを落とす。すぐに小さなカサゴが釣れる。
次にカニ。カニは、魚のようにギュンギュンというアタリはなく、前触れもないままでいつの間にか竿が重くなっている。重いものを引き上げると、カニがイソメに食らいついていた。割とでかい。足を伸ばせば、15cmくらいありそうだ。何というカニかは知らない。
カニは堤防上でイソメからすぐ放れ、一目散に逃げる。コンクリートの壁を割と高さのある下の段に落ち、落下の衝撃でハサミのある腕が取れてしまった。何をやってるんだ?推測するに、今まで海の底にいたのに、いきなり熱いコンクリート上に放たれて、パニックになったのだろう。
内港側の海に放す。

さらにアカササノハベラが上がる。やはりベラは穴にもいる。いつものメンバー。
次に内港側の平らな護岸からヘチ沿いを探ると、これまた小さなハオコゼが上がる。
だがその後、根掛かりでハリを失った。ヘチ沿いには捨て石が入っているらしく、石と石の間で根掛かりするようだ。

これでウォーミングアップは終了。今日メインのウキ釣りに切り替える。
今日は、遊動ウキ仕掛けを使いこなすことが目標だ。大物クロダイを釣り上げるためには避けて通れない道である。

だが、この日もウキが制御できない。
最大の課題は、ウキがウキ止め糸までいかず、仕掛けが落ちないことである。
シモリ玉の滑りが悪いのか、それとも風で道糸が張られるせいで落ちて行かないのか。潮が速いのだろうか。言うまでもないが、オモリの重さはウキの浮力に合わせてある。Bのウキなのでガン玉Bである。
オモリを重くすると今度はウキが沈んでしまううえ、重いオモリなのに仕掛けはやっぱりなかなか落ちて行かない。

すぐ隣で釣っている若者グループは、ウキ釣りでメジナを次々に上げている。
私は全然釣れない。

チクショー、と思っていると、港全体がざわつき始める。
9時半ごろ、目の前を、青物の回遊が始まったのだ。
超小型の魚から、イワシ、小サバレベルまで、とにかく小さな魚の群れが、目の前を通り過ぎていく。イワシやサバは、銀色の腹を水中できらめかせる。
ウキサビキに変えていた石坂がすかさず竿を入れる。すぐにアタリがあり、イワシのような小魚が上がる。
私もウキ仕掛けを投げ入れると、アタリの連続。だが、割と大きなアオイソメをつけているので、小さなイワシには食い切れない。
また、かかってもハリ掛かりが浅いのか、口が弱いのか分からないが、手元に来る前に落ちるものが続出。
内港側でも子供たちが歓声を上げ、次々にイワシを釣り上げる。

我々は石坂が3匹、私はイワシ1、小サバ1を上げたが、どうもこの入れ食いというのは釣りの妙味がなく、楽しくない。
コマセを使っていないので、回遊魚の群れはすぐに去っていく。が、何度か群れが目の前を通り過ぎる。
石坂の話では、コマセを使えば、群れを引きつけていられるので、もっと釣れるという。

ちなみに、裕助のルアーにはイワシはかからなかった。きっと大きめのルアーだったんだろう。

イワシとか小サバというのは、初めて釣り上げたが、とても弱い魚だ。手で扱っているとウロコがどんどん取れてしまう。
私は手早くハリを外して放流したが、それでも相当弱っていた。群れからはぐれてしまったイワシが長く生きられるとも思えない。
これなら食べる分だけを釣って、持って帰る方がいいかもしれない。

30分ほどで回遊魚の群れが去ると、釣り場はまた落ち着く。
石坂は東京で用事があるとかで、10時前に電車で帰っていった。

私と裕助は継続して釣るも、昼前くらいからどうやら食いが止まったようだ。だいぶ干潮に近づいたからかもしれない。
裕助はルアーで全然釣れないのだが、ウキ釣りの私にもアタリがなくなる。
隣でメジナをバンバン釣り上げていたニーちゃんグループも昼くらいに帰っていった。

とにかく半遊動がうまくいかないので、固定ウキに変えたりしてなんとかアタリを待つ。
昼過ぎ、やっと固定ウキでウミタナゴが上がる。
その後、半遊動に戻すも、風が強くなり、糸が張られてまったく仕掛けが落ちて行かないので、ウキ釣りを断念。

裕助は寝不足の上全然釣れないので、堤防上で横になって寝始める。
午後2時過ぎ、私はウキ釣りを諦め、再びミャク釣りで釣れる楽しさを味わおうとする。
テトラ際や穴を攻めるミャク釣りでは、私の感覚では、潮周りに関係なく、割といつでも釣れる。
すぐに穴でアカササノハベラが2尾上がった。内房にはとにかくベラが多い。

午後3時、風がますます強くなり、釣るのが辛くなったので切り上げる。
帰りも高速。ゴールデンウィーク最終日、アクアラインで東京・神奈川方面に帰る人の「アクアライン渋滞」を懸念するも、渋滞はなし。
1時間ほどであっという間に千葉に到着。
2018/5/2 (Wed.)
 
メジナ
 
アイナメと思ったが、尾びれの丸い形から、どうやらクジメらしい
 
メゴチ。平べったくてヌルヌル。ハリが取れない
 
一度根に潜られながらも上がったメバル

ハゼ系の魚。頭にひげのような柔らかい突起がある 

 クジメのから揚げ

袖ヶ浦海浜公園 釣行 晴れ@袖ヶ浦市

世はゴールデンウィークの谷間。ゴールデンウィークはどこも釣り場が混雑していることは必至なので、谷間の今日、釣りに出かけることにした。
場所はホーム釣り場の袖ケ浦海浜公園。
一昨日、投げ釣りでは釣れなかったので、今日はシロギス狙いで投げ釣りの練習をすることにする。

渋滞に巻き込まれるのが嫌なので、朝5時に起きて6時前には千葉を出る。極端な渋滞はなく、7時過ぎには到着。
駐車場にはやや車が多い。すでに釣っている人が何人かいる。普段の平日よりは多いが、それでも釣り場は選べる。
テトラ上では、私が予定していた釣り場に、若い男女のカップルが釣っていた。

■釣り場概要
袖ヶ浦海浜公園
北側のフェンスを越えてテトラ沿いに降りて、テトラ帯の釣り
■時間
7:30頃〜14:30頃
■釣果
クジメ 2(19cm、19cm):ミャク釣り
メジナ 1(14.5cm):ミャク釣り
メバル 1:ミャク釣り
ハゼ系の魚 1:ミャク釣り
メゴチ 3:投げ釣り
■タックル
・竿:ダイワのルアーロッド 5.5フィート(約1.7m) (30年以上前の製品)
   +シマノの磯竿3m
・リール:シマノ アリビオ2500 (道糸:ナイロン3号)、安リール(友人から借用)
・仕掛け:@ミャク釣り 軽いオモリとハリだけつけたもの
      A投げ釣り 遊動式ジェットテンビン(5号)+2本バリ
■エサ
アオイソメ
■潮汐(姉崎)
潮名:大潮
満潮は17:41、干潮は11:16、23:35

■概要
投げ釣りはとりあえず数10m投げ、置いておく。
もう1本の竿で、テトラ際で始めウキ釣りをするも、アタリがないのでテトラ際や穴のミャク釣りに切り替える。
いつもはウキ釣りでアタリがあるのだが、今日はなぜだろう。

ミャク釣りで小メジナが上がる。ここでメジナが釣れたのは初めてである。
そう言えば、以前ここで釣っているとき、後ろのフェンス越しに私に話しかけてきたおじさんが、「ここで最近小さなメジナを釣った」と言っていた。
おじさんの言ってたことは本当だった。
小メジナってのは、割とどこにでもいる。テトラ際や磯の浅場などにもいる。
袖ヶ浦では、ベラを釣ったことはない。ベラは、もっと南、内房に行くと途端に魚影が濃くなる。

その後、ミャク釣りではクジメ2、メバル、ハゼ系の魚が上がる。
ハゼ系の魚は、頭にひげのような1本髪のような突起のある魚で、愛嬌のある丸顔をしている。

クジメは2匹とも19cmで、なかなかの引きだった。2匹目は普通にウキにアタリがあって普通に合わせたのだが、ハリを飲み込んでしまっており、どうしても外れないので、仕方なく持ち帰ることにする。
死ぬ直前、身体をピクピクと痙攣させた。そして死後硬直して、やや体を曲げた形で動かなくなった。
こういうのを目の当たりにすると辛い。甘ちゃんですが。
そもそも、釣りという、魚を傷つける行為をしているのではあるが、殺すにあたってはやはり申し訳ない気持ちがする。
ちなみに、私の釣りは、「エッセイ:私の魚釣り(1)」で記載した通り、食べるための釣りではないので、これまでのところすべてリリースしている。

根魚釣りで今日は一つ特筆すべきことがある。
テトラ際の穴を釣っている際、魚がかかった手応えがあり、すかさず合わせて引き揚げようとしたのだが、すぐに根掛かりのように糸を引っ張ってもウンともスンとも言わなくなってしまった。
確かに魚がハリ掛かりした手ごたえがあった。俗にいう、「根に潜られた」ということに違いない。
先日の沖ノ島の記事でも記載したが、あの時も2度ほどこういうことがあった。沖ノ島では結局引っ張っても全然動かないので、強く引っ張っているうちにハリスが切れてしまった。

今日は、しばらく待つことにする。テンションを緩めてしばらくすると、正確にに数えてはいないが、感覚的には1分くらいのうちに根掛かり状態がにわかに解消し、すかさず竿を上げると、メバルが上がった。
釣り上げたメバルをよく見ると、ハリ掛かりした部分の口が、割と大きく裂けていた。根掛かり状態になった際、私が思いっきり引っ張ったから、口を損傷したのだろうか。しかしあんなに強く引っ張っても口が完全には裂けないということは、やはり潜った穴の周りの岩にラインが引っかかっている状態なのだろう。
根に潜った根魚がどういう状態になって根掛かり状態に感じられるのかはいまだ不明だが、まぁいずれにせよ、根魚はハリに掛かった後、穴に潜り込んで、根掛かり状態になることが、ここに証明された のだ!
謎が解けるのは嬉しい。
やはり根魚釣りでは、根に潜られる前に一気に引き上げることが肝要なのだと思い知る。

さて一方投げ釣りである。
時々仕掛けを引いて、重く抵抗のあるところで止め、しばらくアタリを待つ。抵抗のあるところというのは、カケアガリになっていたり、ちょっとした沈み根があったりするので、魚の住処となっているのである。
だが、狙いのシロギスはかからない。かかるのはメゴチばかり。
置き竿にしているとメゴチはエサを飲み込んでしまい、ハリが取れなくなる。
ハリが外れないので、仕方なくハリに掛かった小さなメゴチをそのままつけて投げる。申し訳ないが、小メゴチを食べる大物が釣れないかなと思ったのだ。
だが、大物は気配がない。
もう1本のハリにイソメをつけて投げると、そっちにさらにメゴチがかかる。
シロギスにはまだちょっと早いらしい。

そういえば周りを見渡すと、ここの釣り場では投げ釣り者が多い。おじさんはほとんどそうだし、私が釣り始めてから2時間後くらいに、3人組の若者がテトラに降りてきて、私から30mくらい横を釣っているが、投げ釣りだった。
だが、いずれも釣れている気配がない。

14時半、2匹目のクジメが釣れ、ハリを飲み込んで死んでしまったので、持ち帰ることを決め、ここで切り上げることにする。

家に帰り、クジメをさばく。魚をさばくのは久しぶりだ。
ウロコを削ぎ落とし、内臓を取り、頭を切断する。水でよく洗い、塩を振って置いておく。
結局母がこのクジメをから揚げにしてくれ、家族で夕食に食べた。19cmだったので、一人分は雀の涙ほどだったが、白身の淡白な味でなかなかイケた。
釣った魚を自分でさばいて食べたのは、仙台に住んでいた頃、20年くらい前に、ニジマス釣り掘でニジマスを食べて以来だ。
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