2020/5/31 (Sun.)
内之浦の地磯 釣行 8度目 雨のち晴れ@肝付町

海はいつも荒れている(鹿児島県肝付町) |

メジナ祭り |
内之浦の地磯へ。黒崎近くのいつもの急斜面の磯。
先週は鳥島近くの別の磯だったが、やっぱり急斜面に変わりなく、小物しか釣れなかったので、大物の期待のある黒崎近くの磯に戻ることにする。
6時半に内之浦到着。しかし雨が降り続いている。仕方ないので雨が止むまで車の中で仮眠することにする。
これがよく眠れた。車中泊するとよく眠れないのに、シートを倒して仮眠したらよく眠れた。2時間近く、8:40くらいまで眠る。こんなに眠れるほど寝不足だということだ。そうまでして人を駆り立てる釣りの魔力。
ようやく小降りになる。天気予報では今日は昼前から雨は上がるはず。
9時頃、釣りの準備をして急斜面の山道を降りる。少し眠ったので元気を取り戻した。荷崩れすることなく無事磯に到着。
海は荒れている。いつものことだ。予報は1.5mのはずだが、どう見てもそれより高い。
いつもの右端のワンド状のところに竿を出す。10時。
今日はまずジグを投げる。これからショアジギングを始めようと思っているのだ。いくつかジグを購入していたが、まずは根掛かりが怖いので、どの辺りに沈み根があるか確認するために、ダイソー100円ジグを投げる。根掛かりもしないが何も反応はない。
致命的なのは、2号の磯竿では柔らかすぎてジグのアクションが出来ない。タダ巻きのみ。
すぐに諦めてフカセ釣り開始。10時過ぎから17:30まで釣って、今日は打って変わってメジナ祭りだった。いままでそれほどメジナの魚影が濃い感じはしなかったが、今日はイスズミもサンノジも釣れず、メジナばかりが釣れた。
釣果は、メジナ11、ベラ1、カサゴ1。
メジナは良型は出なかったがコッパはほとんど釣れず、34cm、32cm、28cm×2、27cm×3、25cm、23cm×2、手のひら。
25cmを超えればメジナは相当引くので、釣り自体は楽しく、満足。
毎週様相が変わる磯だ。
合間合間にジグを投げてみたが、反応なし。しかも根掛かりで100円ジグのみならず、700円くらいしたジグもロスト。とにかく磯竿ではアクション出来ないので、ジギングロッドを買う必要がある。
メジナはバリ美味いので、30cm超えのメジナは1尾持ち帰ろうかと迷ったが、結局すべてリリースし、お土産なし。
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2020/5/28 (Fri.)
鹿児島ご当地商品 晴れ時々曇り@串間市

桜島小ミカンジュース |

西郷どん味噌使用 黒豚味噌おにぎり |
内之浦に釣りに行く帰り、よく寄るのが内之浦の小さな街にあるローソン。多分街で唯一のコンビニ。
ここには鹿児島のご当地商品が多く売られている。
豚トロカップラーメン、桜島小ミカンのジュースがレジの近くで目につくところに置いてある。豚トロカップラーメンは264円と高かったので買わなかったが、桜島小ミカンジュースは衝動買いしてしまった。
小ミカン果汁入りの乳性炭酸飲料だった。ま、悪くはない。
また、このローソンでは、「のどぐろ たれ焼き」というおにぎりが売っていて、のぼりが立っている。これもだいぶ興味をそそられる。
のどぐろは日本海のイメージがあるが、鹿児島でも獲れるのだろうか。
一方、ファミリーマートの「西郷どん味噌使用 黒豚みそおにぎり」も鹿児島ならではの商品だ。西郷どん味噌というのは、宮崎県都城市にあるヤマエ食品工業の商品らしいが、その味噌を一部使った黒豚味噌を包んだおにぎり。しかも海苔はこれまた鹿児島・出水産。鹿児島に宮崎も絡んだ(?)ご当地商品。
コンビニでは、宮崎のご当地商品というのはあまり見かけない気がするが、鹿児島のコンビニではご当地商品の開発が活発だ。 |
2020/5/24 (Sun.)
内之浦の地磯 釣行 7度目 曇りのち晴れ@肝付町

海はいつも荒れている。サラシが出ていてそれほど悪くは
見えなかったが・・・(鹿児島県肝付町) |

美しい砂浜の岸良海岸 |
内之浦の地磯へ。
最近は土曜日に天気が悪く、なにより土曜日は疲れてぐったりしていることが多いので、毎日曜日の釣行となっている。
前回までに2度行った黒崎近くの磯はあまりにも急斜面がキツいので、別の磯を試すことにする。
岸良海岸の南、鳥島が近くに見える東向きの磯に降りる。
道には車が停まっていなかったので、あまり釣れていない場所なのかもしれないが、まあいい。
だが山の中に入ると、急斜面は先週まで行っていた場所と変わらずひどかった。ロープを伝い、ところどころにはしごが設置されている。だが、道のりはそれほど長くなく、荷物が途中で荷崩れすることもなく、なんとか10分ほどで磯に降りる。
今日も愕然。海が荒れている。沖向きの磯前面全体に波が打ちつけて真っ白にサラシており、立てそうにない。
結局先週までと同じ感じで、右側の奥まったワンド状のところが波が直接磯に当たらずに何とか竿を出せそうだったので、そこに陣取る。
磯には誰もいない。波が高い予報なので、みんな波をかぶらないような磯に降りているのかもしれない。
この釣り場は、波が低いとき限定のようだ。
釣果は、惨憺たるものだった。
7:40〜15:20まで釣って、小さなフエダイのような魚1、オヤビッチャ1、ベラ3、メジナ1(手のひら)だけ。
始めはウキ5Bのハリス4号、1ヒロ。その後釣れないので00や0で沈め釣りもやってみたがダメ。
3時間半しか眠っていなかったので、もう10時頃に疲れてしまって磯の岩の上で横になって眠ることにする。
しかし、雨が降って来て、風で顔に乗せていた昨日買ったばかりの麦わら帽子が飛ばされそうになり、ほとんど眠れず。
小物しか釣れなかったので、これまた昨日買った玉網も使う場面なし。
昼からは天気が良くなり、陽が照って暑い。波も大分収まって来たが、釣れないものは釣れない。
この釣り場はやっぱり正面沖向きがメインポイントなのに違いない。
そうそううまくはいかない。 |
2020/5/23 (Sat.)
新しい生活様式 晴れ時々曇り@串間市

空(宮崎県都城市) |

4人乗りのエレベーター(都城のイオンモール) |
午後、都城へ買い物に行く。
まずは釣具のポイントで、先日破損した玉網の網(折り畳み枠付き)を購入。これからは毎回玉網の網は折りたたんで柄と分離して運搬するべきであろう。
その後、イオンモールへ。都城のイオンモールは初めて行く。午後6時半。
緊急事態宣言は解除されたとはいえ、イオンモール内部の飲食店などは休店している店も多く、店内に買い物客は多くない。土曜の夕方、コロナ前であれば、人でごった返しているはずであるが閑散としている。
以前も書いたが、宮崎にある巨大イオンモールは、土曜の午後には絶対に行くまいと誓った場所である。人が多過ぎて、駐車場を探すだけでグルグル回って1時間以上かかったのだ。店に入る前に疲れてしまった。
さて、都城のイオンモールで、先日風に飛ばされて失くした麦わら帽子を購入。麦わら帽子というのはなかなかいいのがなくて、いままで買えていなかったのだが、このイオンモールにはいいのがあった。帽子などというものはまず買わないので、サイズがよく分からないのだが、釣り場では頭にフィットしたサイズの帽子が最も重要になる。
なにしろ釣り場では大抵風が強いので、ブカブカだとすぐに飛ばされてしまう。さらには、あごひもがあり、きちんと固定できねばならない。これも必須だ。
そして本屋で本を2冊購入。何度も言うようだが串間には本屋がないので、本屋がある場所は貴重である。
エレベータに乗ると、床に4つの立ち位置マークがつけられている。今の世の中、エレベータは4人乗りになったのだ。3密を避けるためである。
「コロナ後の世界」という、コロナ前とは違う世界が来るのだろうか?このままコロナと共生するために、このような「エレベータ4人乗り」が新しい生活様式となって定着するのだろうか? |
2020/5/19 (Tue.)
メジナの刺身・ムニエル・あら汁 晴れ時々曇り@串間市

内之浦で釣ったメジナの刺身。絶品。 |

メジナのあら汁。絶品。 |
日曜日に釣ったメジナを、今日火曜日、2日寝かせて食べてみた。3枚におろしたうちの一身。
バリ美味い。歯ごたえはあるものの全く固くなく、甘さがあり、タイにも引けを取らないではないか!
さすがにスーパーで高値で売られているだけある。最近は見ないが、冬場は35cmクラスが1000円、40cmクラスが1718円(税抜き)で売られているほどの高級魚だ。
以前言及したと思うが、『美味しんぼ』山岡氏によれば、魚の旨味成分であるイノシン酸は、死後硬直後数時間で出てくるので、刺身は死んでから少し寝かせた方が美味いという。
また、ユーチューブでは、6日寝かせたメジナの刺身は熟成されてさらに美味い、と言っていた。
釣り人って、釣り場で釣ったその場で刺身にして食って、「やっぱり釣りたては最高!」みたいなことを言ってるが、実はそうではないのかもしれない。
<後日談>
23日の土曜日、残りの一身を、刺身で食べるか火を通すか迷った挙句、ムニエルで食した。これまた美味い。
さらに寝かせた28日木曜日、釣ってから11日経っているが、取っておいたカマと骨の一身を、あら汁にしてみた。
ネットで調べると、下処理が肝心で、始めに湯通しして魚の臭みを取ってからということらしい。
これをして、昆布と一緒に温め、沸騰したらアクを取りながらじっくり煮込む。
澄ましにするか味噌味にするか迷った挙句、味噌を入れる、九州の麦みそ。
食べてみたら美味過ぎる。アサリの味噌汁の味がする。いや、本当に。じっくり煮込んだメジナのあらというのは、アサリのような出汁が出るのだ。
いやぁ、新しい発見だ。以前チャイロマルハタのあら汁を作った際は、今一ついい出汁が出なかったのだが、今回はうまくできた。
あら汁のもう一つの醍醐味は、旨味の染み出た汁以外にも、骨やカマについた肉を楽しめることである。
釣った魚が大きい場合は、すべての部位をありがたくいただきたいものである。
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2020/5/17 (Sun.)
内之浦の地磯 釣行 6度目 曇り時々雨@肝付町

ニシムタで購入した背負子を初投入(鹿児島県肝付町) |

急斜面を転げ落ちていったクーラーボックス |

サンノジ41cm。引く |

尾びれ近くにスレ掛かり |

持ち帰ったメジナをさばく |
内之浦の地磯へ。
前回と同様、急斜面を降りる、黒崎の東の地磯。6時過ぎに到着。
今回はニシムタで購入した背負子を初投入。磯までの急斜面をロープを使って降りるのに、両手が使えないと危険極まりない。
ところが。
背負子の一番下に撒き餌バッカン、その上にデイパック、一番上にクーラーボックスを積載して急斜面を降りる。背中の荷物の重さは15kgくらいで相当に重いが、肩にロッドケースをかけ、両手は完全フリー。細工は完璧なはずだった。
ところが、途中で、荷物の固定が甘かったのか、背負子からクーラーボックスとデイバッグが落ちてしまい、急斜面を転げ落ちていった。デイバッグは3mくらい先で止まったが、クーラーボックスは延々と急斜面を転げ落ち続け、けもの道を反れて、右の急斜面の下に見えなくなってしまった。転げる音だけは聞こえてきて、やがて止まった。
デイバッグを拾い上げ、背負子に再度くくりつける。クーラーボックスはどこに行ったかと右の斜面の下をのぞくも、青い姿は見えない。さすがに下の磯までは落ちてないだろう。水色なので茶色の土と落葉の上では目立つはずだ。
だがどこにも姿が見えない。
重い背負子とロッドを持って道を外れて急斜面を捜索するわけにはいかないので、一旦磯の入り口まで降りる。
岩の上に荷物を置き、再び林の中に戻り、急斜面を登り、途中から林に入ってクーラーボックスを捜索する。
しばらく探してやっと見つける。少し斜度が緩やかになったところで木に引っ掛かって止まっていた。
こうして朝から急斜面を上り下りして体力を使い果たしてしまった。
しかも急斜面を降りる途中で、玉網の枠が金具から外れてしまうというアクシデント。私は玉網の網をそのまま柄につけてロッドケースに入れて運ぶのだが、ケースから出た玉網の網が木の枝に引っ掛かり、それを力ずくで外したところ、枠が外れてしまったのだ。痛い。これはマズい。大物がかかったら取り込めない。
撒き餌を準備し、竿を出したのがようやく7:40。
前回と同じ右側のワンド状のポイントを攻める。前回よりは波は穏やかだが、それでも海面は揺れている。
よってウキはBからスタート。半遊動でウキ下は5m前後。ハリスは2.5号。
しばらくして魚がかかる。始めは小物かと思ったが途中からいきなり磯際に突っ込んできて、竿をあおったらハリが外れてしまった。なかなか大きそうだったので残念。
小さなシマアジ、26cmの大きなベラが釣れる。
そのあと、道糸が切れてしまった。Bのウキ以下、仕掛けをすべて失う。根掛かりだったか。
ここで満を持して、対大物兵器の4号ハリスを投入する。長さは1ヒロ。ウキは5B、半遊動。
9時半ごろに引きの強い魚。
31cmのメジナ。壊れた玉網は、応急的に枠を金具に突っ込んで、このメジナだけは何とかランディングに成功。
30cmオーバーは久しぶりの気がする。ハリを飲み込まで、出血がひどくて弱ってしまったので、ありがたく持ち帰ることにする。
メジナはハリスが細いほど釣れるというが、4号でも釣れる。活性がそんなに高いとも思えないので、ハリスの太さはそれほど大きな影響はないのかもしれない。
その後はまた何も釣れない。午後1時ごろ、21cmのカサゴが釣れただけ。
雨も時々降り、4時になろうという時間。今日はもう釣れないのかと思い始め、心は折れる寸前だった。
いままで仕掛けを入れてなかった、磯際のよどみに試しに入れてみると、いきなり光速でウキが沈む。今日一の沈み方。
合わせると引きが強い。しばらく魚に磯際を走り回られ、なんとか潜られないように耐える。
浮いてきたのはサンノジ。しかも尾びれ近くにスレ掛かりしている。あのウキの沈み方からすると、一度くわえて吐き出し、その時に合わせたらたまたま尾びれにハリがかかったか。
しかし玉網が完全に壊れてしまったので、取り込みをどうするか。とても引き抜ける大きさではない。
磯の低い部分に誘導し、そこには波が次々と這い上がっていたので、そこからなんとか逆さまになったサンノジを波の勢いで磯に上げる。
よっしゃああああ!!
41cm。スレではあったが、サンノジの自己最大記録。尾びれ近くに掛かったこともあるが、とにかくガンガン引かれた。楽しい。
この後、24cmのメジナと19cmのカサゴを釣って、16:40納竿。
だが、最後に磯際で根掛かりし、5Bのウキ以下を失ってしまった。今日はBと5Bのウキ、2個もロスト。痛い。ウキだけで2640円の損失。
帰り、急斜面を虫の息になりながら登る。途中、休み休みで登ってもキツ過ぎる。
激しい登山後のように喉が渇いた。持ってきたお茶や紅茶は温くなってしまったので冷たい飲み物が飲みたい。
いつの間にか冬は終わり、今日は曇り模様だったとはいえ、気温的にはすでに初夏のような陽気である。
ロケットセンター近くの自販機でファンタグレープを買い、喉に流し込む。
帰宅後、31cmのメジナを3枚におろす。
ウロコが大きく、ウロコをはがすときに台所中に飛び散る。
しばらく冷蔵庫で熟成させてから食べることにする。 |
2020/5/15 (Fri.)
日記 曇りのち雨@串間市

紫陽花の下に(群馬県西部) |
同僚のドイツ人がビザ延長のため、宮崎の入国管理局に行った。延長に必要な書類などに若干の不安はあったが、無事に即日発行された。
これは推測だが、この新型コロナ禍で、飛行機が飛んでいないために母国への帰国もままならない人が多いのか、日本在住外国人に対するビザ延長はいまは寛大になっていると感じた。いや、実態は分からないが。
夜、ユーチューブを見ていたら、ABEMAという動画サイトで、ユーチューブでの無料配信を見逃した『エヴァンゲリオン新劇場版;Q』が無料配信されているというではないか。
見てみたら、本当だった。
序、破はすでに配信終了していて、Qは今日が公開最終日だという。ギリギリセーフ。やった。全部見れた。
内容には、愕然。テレビ版などで描かれた世界のさらに14年後、いつの間にやら、元ネルフ職員を中心とした反ネルフ組織がネルフと戦っていた。
テレビ版などでは軒並み死んでいった人たちが、生きていた。全く違う物語となっていた。
いままでの作品でもそうだったが、後半に行くにつれて話はシリアス一辺倒になり、前半に目立ったギャグ要素が皆無となっていったが、このQも、お笑いはほとんどなし。
お笑い要素は、新キャラクターのメガネ女子のセリフだけ。
なにはともあれ、これで7月公開とも言われるシン・エヴァンゲリオンを見る準備は整ったというわけだ。 |
2020/5/10 (Sun.)
内之浦の地磯 釣行 5度目 曇り時々雨@肝付町

トイレに住む小ツバメ(鹿児島県肝付町) |

オブジェのよう |

車中泊した場所。奥が宇宙船型トイレ |

荒れ海 |

ここで釣ることにする |

アメウオに似た魚。尾びれが派手 |

イスズミ37cm。重量級の引き |
内之浦の地磯へ。
土曜は雨でしかも波が高い予報だったので、少し波が収まりそうな日曜に行くことにする。
だいぶ暖かくなって来たので、土曜の夜に出かけ、久々の車中泊を試みる。
N−VANを購入してちょうど1年、住むための車として購入したにもかかわらず、これがわずかに2度目の車中泊になる。
雨が降る中、土曜の夜10時過ぎに出発。明日の昼飯をファミリーマートで買いこみ、内之浦ロケットセンター斜め前にある、お椀を伏せたような半球形の宇宙船型トイレと、「宙(そら)の家」というなんだろう、ロケットセンターにまつわる情報館みたいな小さな建物、それにちょっとした駐車スペースがある場所に着いたのが11時過ぎ。
辺りはもやがかかり、まだ小雨が降っている。
ここで車中泊。トイレで用を足す。ロケットセンターらしい図柄があしらわれた、男性用・女性用を表す丸くて小さな表示板の上をふと見ると、鳥の置物が飾られている。へぇ、粋な演出じゃないか。と思ってみていると、鳥が動いたのでひどく驚いた。置物ではなく、本物のツバメだった。よく見ると向かいにある女性用トイレの表示板の上、それにライトの上にも1匹ずついる。小ツバメのようだが、巣はどこを探しても見当たらない。ライトの上でオブジェのようにじっとしているツバメ。
ロケットセンター前の誰もいない夜のトイレは、なんだか不思議な空間である。
車にマットと寝袋を敷いて12時前に眠ろうとするが全然眠れない。
以前南房総の野島崎で車中泊した際も、全然眠れなかった。興奮しているのか、寝床が固くて寝辛いのか分からない。
横になって1時間ほど、ようやく眠りに落ちる。
翌10日、日曜日の4時半に目覚ましが鳴る。全然眠り足りない。5時過ぎまで寝て、ようやく起きる。
トイレでクソをし、顔を洗う。
今日は違う磯に降りることにする。内之浦にはたくさんの釣り場がある。
いつもの釣り場の手前、黒崎という場所に行きたかったのだが、降りる場所がよく分からない。
1台車が道端に停まっている。朝6時前のこの時間に車が停まっているとなれば、まず間違いなく釣り人である。
車の先の林には下に降りていくけもの道がある。ここから磯に降りるのに違いない。
釣りの準備をしてけもの道に突入する。突入してから初めて知ることになるのだが、この道が大事だった。
ずっとロープを伝って降りなければならない急斜面なのである!雨上がり、急斜面の土道は落葉もありズルズルと滑る。ロープなしではまず滑落していく斜面だ。先人の釣り人たちが釣りをしたいがために磯までロープをつけてくれたのだろうか。
ロッドケース、エサを満載した10kg近くある撒き餌バッカン、かばん、クーラーボックスを持ってこの急斜面を降りるのはまさに苦行だった。滑り落ちないように慎重に一歩一歩降りていく。徐々に海の波音が大きくなってくる。
そうしてようやく20分後、森は突然開け、海が眼前に広がる。以前の内之浦の磯よりも道と磯の距離があるので、森の急斜面を延々と降りてきた。急に視界が開けて水平線が飛び込んでくる一瞬は相当に爽快なはずだが、疲れてしまってそうでもない。安堵感がまず漂う。
磯もかなりの角度で落ち込んでいるが、岩々には足場がありそうで移動はそれほど苦はなさそうだ。
ホッとしたのもつかの間、海を見て愕然とする。荒れているのだ。白波が前面の磯全体に打ち付け、ところどころで波が砕けて磯に白いしぶきを吹き上げている。
今日日曜は波は収まっているはずなのに、これじゃあ2.5mくらい波がありそうだ。磯には釣り人が一人。停まっていた車の人だろう。ルアーを投げている。
私は沖向きを諦め、右の奥まったワンド状の一画があまり白波がないことを見つけ、そこで釣ってみることにする。
7:10実釣開始。雨は上がったが今にも降りそうな天気。
ワンド状の一帯を攻める。波が高く押し寄せてきて、いたるところがサラシで白くなっている。仕掛けを安定させるため、今日は始めから5Bのウキでハリス1ヒロの重い仕掛けを投入。ウキ下は5m前後。
アタリらしきものはあるが、エサ取りのようだ。ウキがじわじわと沈んで、水中にとどまっているがハリ掛かりはしない。
ようやく9時前にアメウオのような魚が釣れた。アメウオにそっくりだが、尾びれが派手な縞々のデザインとなっている。
5分後、再びこの魚が釣れる。
しばらく何も釣れなかったが、10時前、大きな手応え。強力な引きで深みに突っ込まれる。上がってきたのはイスズミ。波が押しては返すので、海面が安定せず、玉網に入れられず、5分くらいかかったが、なんとかランディング。
37cmの自己最大のイスズミ。やっぱり魚体が分厚い。いかにもパワー型の体格をしている。明らかに同型のメジナよりも引きが強い。楽しい。
その後はベラに似た小魚1匹を挟んで、大物がハリ掛かりする。ウキが沈む前に竿までガクンと引き込まれて慌てて竿を立てる。
しかし数秒後、ハリスがチモトからスパッと切られてしまった。ハリスは2号。
気を取り直して、仕掛けを作り直して再投入。しばらくして、また大物がかかった。今度も竿が引き込まれるほどのアタリ。しかし、先刻同様、数秒後にハリスがチモトからスパッと切られてしまった。さっきと全く同じパターン。
ハリを飲まれたか。大型のイスズミか尾長グレか。はたまたこの辺りはイシダイの好ポイントでもあるというから、イシダイのような化け物か。いきなり竿を引き込み、ハリスをいとも簡単に歯で切るような魚。
手応えは数秒ではあったが、相当の感触だった。
大物場だ。水深は前回の磯よりも浅そうで、干潮時には底が見えてきて、5m〜7mというところだが、ゴロタ石や沈み根が点在しており、大物が潜むのに好適な場所が多いのに違いない。
大物、釣りたい。相手によっては、ハリスを3号とか4号にしなければならないかもしれない。
その後、手持ちの一番太い2.5号のハリスを投入するも、それっきり大物はかからず。
昼過ぎ、恐るべき勢いでウキが沈む。またイスズミだった、29cm。
さっきの37cmのイスズミは口にハリ掛かりしていたが、このイスズミはハリを飲み込んでいた。イスズミというのは、エサを一気に飲み込んで超高速で潜り込み、恐るべき速さでウキを消し込むことが多い。
飲み込んでしまったため外すのに難儀し、何とか外れたものの弱ってしまった。リリースしたが泳ぎ出さない。その後は目を離してしまったのでどうなったか分からないが、10分後くらいに、1羽のトンビが、50mくらい先の海上を盛んに旋回している。何かを狙っているようだ。
何度か海面に降下して足で何かを掴もうとしている。4度目くらいにようやく魚を足で捕えて近くの岩まで運んでいった。
さっき私が釣ったイスズミかもしれない。
サラシがいたるところに出ているので、ルアーも投げてみる。だが、反応はない。
午後、波はやや収まって来た。イスズミに代わり、メジナが3匹釣れた。27cm、24cm、手のひら。寒グレシーズンはもう終わったからだろうか、型は出ない。
やはりイスズミはサラシとか割と荒れ海が好きなようだ。メジナもある程度そうだと思うが。
午後3時半納竿。イスズミは楽しめたので良し。
帰り道、撒き餌の分7kgくらいは荷物が軽くなっているとはいえ、急斜面をロープ頼りに登る。最近運動をしていないので、すぐに息が切れる。
ゼーゼー言いながら20分かけてようやく車を停めてある道に這い上がる。
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2020/5/6 (Wed.)
ゴールデンウィーク最終日 曇りのち晴れ@肝付町

波見港(鹿児島県東串良町) |
ゴールデンウィーク最終日、今日も内ノ浦に釣りに行こうと思っていたのだが仕事が入ってしまった。
朝と夕方だけパソコンの操作をしなければならない仕事なので、時間を有効活用できない。
午後4時過ぎに解放されたあと、仕方がないので肝付方面の港にルアーを投げに行くことにした。
東串良町の波見港。
午後6時ごろ、波見港の肝付町側にある肝属川の河口で投げ始める。満潮への上げ潮で、木くず的なゴミがどんどん海から流れてきてルアーに引っ掛かる。ローリングベイトもメタルバイブも反応なし。
陽が沈み、波見港に移動。橋の下、テトラの上から投げたがこちらも反応なし。一人ルアーを投げている人がいるが、その人も釣れている気配はない。
なにも釣れずに午後8時納竿。
明日から仕事。 |
2020/5/5 (Tue.)
ゴールデンウィーク 曇りのち晴れ@串間市

北海道(北海道富良野市) |

北海道の道端(旭川の北あたり) |
私はカレンダー通りの休日なので、2日〜6日までの5連休。本当は千葉に帰って最終引っ越しをする予定だったのだが、特別警戒地域への移動はできないので断念。
ユーチューブでは、ミュージシャンがコラボした「お家でセッション」的動画があふれている。
また、外出自粛で家で悶々とする人々を楽しませるため、色々なコンテンツが期間限定無料配信されている。
エヴァンゲリオン新劇場版が公開されていたので、このゴールデンウィーク中に見ることにした。
序、破と見て、それまでテレビ版と劇場版しか見たことがなかった私は衝撃を受けた。見たこともないキャラクターが出て来たのだ。ストーリーも違う。
序はテレビ版の焼き直しみたいだったので高をくくっていたら、破でかなり違う展開となり、あっけに取られてしまった。
昔、エヴァの解釈本を読み漁ったものだが、それらの本の解釈は、この新展開でも通用するのだろうか?
それとも制作側は、新しい世界観を創作しているのだろうか?
で、三部作の最後、Qを今日見ようとしたら、何と無料公開が終了してしまっていた。
ガーン!!!
Qは予告編によればさらに今までとは完全に違ったストーリーになるようだったので、まさに残念無念。
レンタルDVDで借りるか。
また復活しないかしら。
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2020/5/4 (Mon.)
内之浦の地磯 釣行 4度目 曇りのち晴れ@肝付町

朝、海は荒れている(鹿児島県肝付町) |
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すっかり晴れ渡った磯で昼寝する |

帰り道に寄る内之浦のローソンには猫が住んでいる |
四たび、内之浦の地磯へ。
しかしダメだった。7:10〜18:10まで11時間釣って、イスズミ1(32cm)、メジナ5(24cm、23cm、手のひら)のみ。
一昨日よりはマシだったが、それでも楽しめたのはイスズミだけ。
今日は波が高く、荒れている。
6時半着でやっぱり西側の釣り座には先行者がいて入れず。東側へ行くが、波が高くていつもの釣り座は波をかぶっていて立てない。
仕方なく、初めて来たときに入った岬状の突き出た釣り座へ。ここも先端は大波をかぶっているので近づけず、途中に陣取ってワンド側を釣る。
G2半遊動で始めるも、波が高くて仕掛けが安定しない。
ならばと5Bの重い仕掛けに変更。一昨日の敗因の一つは、深場を狙うのに不得手な全遊動とか沈め釣りにこだわり、シンプルで扱い慣れた重い仕掛けの半遊動を使わなかったことだ(と信じている)。家に帰ってから気づき、後悔で夜も眠れなかった。
さらにハリスも1ヒロに短くして、速攻で仕掛けを深ダナに落とせばエサ取り層も突破できるはず。
ようやくメジナが釣れたのは釣り初めておよそ2時間後。24cm。一昨日は10時間釣って1匹しか釣れなかったので、今日は期待が持てるか。
その後すぐにコッパが釣れたが、その後は続かず。
昼になり、西側の釣り座が空いたので移動する。
しかし、こっちもやっぱり釣れない。一昨日はエサ取りが猛威を振るっていたが、今日はあまり見えない。
メジナ37cmが釣れた先月末に比べ、やはり潮の流れが弱い。緩やかに右から左。
磯際にコマセを入れると、下の方にメジナらしき群れがいる。コッパだけかと思ったが、少し大きいのも混じっているようだ。そこで、磯際を攻める。
23cmのメジナが釣れた。その後立て続けにコッパ2尾追加したものの、サイズアップせず。
午後3時過ぎ、疲れてしまい、磯で横になって眠った。朝は曇っていたが、すっかり空は晴れ渡り、暖かくなって気持ちのいい陽気。そんななかでの昼寝。磯は斜面になって傾いているが、それでもよく眠れた。30分くらいだったか。
隣の沖向きの磯で釣っているおじさんが二人。いずれも遠投カゴ釣り。初めからいたおじさんが割とでかいメジナを釣り上げていた。30cmはありそうだ。
もう一人は、全く釣れなかったようで、引き上げていった。
釣り再開。風が強くなってきて、かぶっていた麦わら帽子が飛ばされ、海の漂流物と化した。また海洋ゴミを出してしまった・・・。
気を取り直して仕掛けを入れ続ける。一度大物をかけたがすぐにハリスを切られた。
その後、岩の割れ目から出ているサラシ近くで再び大物がかかる。暴力的な高速でウキが海中に引き込まれ、すかさず合わせる。この数か月、こんなに恐ろしいウキの沈み方は全くなかった。
魚は糸を引きまくり、深みに潜る。何度も潜られながら、竿を立ててリールを巻く。
隣のカゴ釣りのおじさんが声をかけてくる。
「大丈夫かい?」
「大丈夫です」
浮いてきた。銀色の魚体。イスズミだ。猛烈に引かれまくったが、それほど大きくはない。何度も言っていると思うが、イスズミは口太メジナよりも引きが強い。
磯の低い位置に降りて、なんとか玉網を入れる。
やり取りをずっと見ていたおじさんが拍手してくれる。
「イスズミですわ」
照れ隠しにおじさんに伝える。
全長は32cmだったが、引きが強く、楽しめた。イスズミというのは、たいてい一気にエサを飲み込んで深みに持って行くので、ウキから目をそらしているといつの間にかかかっていることもあるし、竿まで引き込まれて気づくこともある。大型のイスズミは道具を壊すほどの破壊力だと昔磯で出会ったおじさんが言っていた。確かに、50cmとか60cmともなると、柔らかい磯竿とライトタックルでは対応できない気がする。
イスズミはサラシに多い。サラシが好きなようだ。
その後もなんとか大物を釣ろうと粘ったが、釣れず。午後6時過ぎに納竿。陽が山の端に沈むころ。
隣の岩で粘っていたおじさんも同じころに納竿。メジナを2匹釣り上げたそうだ。
「坊主じゃなくてよかった」と言っていた。
彼も朝から釣っているから、カゴ釣りというのはそれほど釣れるものではないらしい。もう一人のおじさんは釣れないまま帰っちゃったし。
この磯は難しい。大物は潮が流れないと厳しそうだ。
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2020/5/3 (Sun.)
鶏のたたき 雨@串間市

鶏のたたき
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九州の名物料理として、「鶏の生食」がある。
特に鹿児島では「鶏のたたき」として盛んに食されているらしい。
私がよく行くスーパー、ミネサキは鹿児島に本拠を置くためか、鶏のたたきが常に売られている。
試しに買ってみた。「たたき」というだけあって少しは皮があぶられているようだが、まぁ全体としては要は細かく切った鶏の生肉である。これを生姜醤油でいただく。
うん、まぁそんな美味い感じはしなかったが、コリコリした食感がポイントだろう。
熊本では馬刺しが有名だし、肉の生食が九州では盛んらしい。 |
2020/5/2 (Sat.)
内之浦の地磯 釣行 3度目 晴れ後曇り@肝付町

なにを鋭く見ているのだろう(鹿児島県肝付町)
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三度内之浦の地磯へ。
しかし、散々だった。
6:45〜16:40まで、10時間近く釣って、手のひらのメジナが1匹のみ。
どうしたことか?ここは大物場ではなかったのか?
今日は西側の釣り座には先行者がいる。若者数人組がルアーを投げているようだ。
いずれも軽装で、ライフジャケットを着ていない。大丈夫かな?内之浦では釣り人の死亡事故が多いらしい。波が荒いからだろう。
私は東側の釣り座に入る。先日(4/23)とは打って変わって潮の流れがない。波はそれほど高くはない。
全遊動、沈め釣り、半遊動、いずれでも何も釣れない。魚はどこへ行ってしまったのか。
前回、ここで半遊動ウキ下4m〜5mくらいでサンノジが釣れたのだが、今日はさっぱり。
エサ取りが多い。エサがすぐに取られる。数日で海水温が急上昇してエサ取りの活性が上がったのだろうか?
結局昼過ぎまでこの釣り座では何も釣れず、西のポイントが空いたので移動する。
しかし、ここにも今まで見られなかったエサ取りの大群がウヨウヨ居る。熱帯魚系の白黒の縞の小魚が大挙してコマセに集まってくる。
沖でもエサ取りが猛威を振るう。
今日は潮の流れがなく、大型魚が近くにいないようだ。
ようやく手のひらのメジナが1匹釣れ、坊主だけは回避したが、そこまで。
こういう深場は難しい。いや、潮流に釣果が左右されるに違いない。
やっぱり大型の魚は潮が流れているときに釣れるのだ、多分。
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