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日記
(2024年5月)
2024/5/28 (Tue.)

かなり遠かったが、やっとヒバリを撮影できた。頭の上に立った
冠羽がカッコいい (宮崎県串間市)

夜は居酒屋の食堂が出す昼のチャーハン。美味い。
(宮崎県串間市)

ヒバリ、チャーハン   晴れ@串間市

今日も例の市民病院裏のヒバリ場に行く。
今日は、かなり距離はあったが、茂みの草枝の上、珍しく目立つところに止まったヒバリを撮影することができた。
良し。

話は変わるが、最近、週2くらいのペースで、昼飯にチャーハンを食べている。
しばらく前に、夜は居酒屋の店が、昼の食堂を始めた。基本、ラーメン屋なので、麺類を食べない私は、ほとんど行ったことがなかったのだが、チャーハン単品を頼んだら、その美味しいことといったら。

串間には定食屋は少ないが、ラーメン屋はいくつかあり、3軒のラーメン屋でチャーハンを食べたことがあるが、いずれもあまり美味しくなかった。塩辛かったり、具がほとんど入っていなかったり、味がくどかったりした。

しかし、この居酒屋のチャーハンは、具だくさんで、完全パラパラではないが、絶妙の炒め具合でしっとりとし、食感は絶品である。味も良し。
さらに、付け合わせのわかめスープが実に合う。チャーハンを食べ、スープをすすり、またチャーハンを食べる。この至福のコンビネーション。
しかも特筆すべきは、結構なボリュームだが、600円と実に良心的な値段であることだ。
ここのところの物価高で、食堂も軒並み値上がりしているが、この美味いチャーハンが600円で食べられるのは、最高だ。

私は仕事日の昼食というと、これまでほぼ定食しか食べてこなかったが、このチャーハンの美味さと安さに、最近はチャーハン食が多い。
ちょっと炭水化物過剰摂取が怖い。
まあ、「ラーメン+半チャーハン」とか、「チャーハン+半ラーメン」といったセットメニューよりはマシだが。

さて、5月ももう終わりだが、今年の4月と5月は割と涼しくてよかった。昼が20〜25℃くらいで、過ごしやすい日が多かった。
久々に「春」の快適さがあった気がする。

2024/5/26 (Sun.)

えびの高原へ向かう(宮崎県えびの市)

ミヤマキリシマ(宮崎県えびの市)

アカマツの雄花(多分) (宮崎県えびの市)

白紫湖 (宮崎県えびの市)

ヨツモンマエジロアオシャク(多分)(宮崎県えびの市)

モズ (えびの高原、宮崎県えびの市)

韓国岳の山頂が雲で見えない (宮崎県えびの市)

九州窯元行列、えびの高原で夏鳥を探す   晴れ@串間市

朝9時に起きる。土日に目覚ましをかけて起きたのは久しぶりだ。最近は磯釣りに行ってないので、朝4時とかに起きてない。

9:50に家を車で出る。今年も、吉松家住宅で行われる。恒例の九州窯元行列に出かける。
これは、九州の窯元が、自分たちの作品を展示し、即売しているイベントだ。昨年もコーヒーカップのような湯のみのようなカップを一つ買った。
10時開始なので、まだあまり人は入ってない。
私は、屋内および屋外に展示されている各窯元の品々をすべて見て回り、納豆を混ぜる小ぶりで深めの小鉢を買った。表面がつるつるで、いかにも納豆を混ぜるのに具合がよさそうだ。
770円と値札が付いていたが、700円だった。

陶製の石鹸置きも買いたかったが、なかった。とにかく今は、プラスチック製品を陶磁器やガラス、金属製品で置き換えることを続けている。

10:40に吉松家住宅を後にし、志布志市立図書館へ。
さらに都城へ移動。カメラのキタムラに行き、スリックのカタログのコピーをもらう。メーカーでは、いまごろ2023年のカタログを制作中だという。いまごろ?

カメラに詳しそうな店員さんに、広角レンズと単焦点レンズのことを聞いてみる。
ニコンのカメラで、広角レンズの画角を確認させてもらう。
店長曰く、星空を撮るなら、F1.4などのF値の小さいレンズ(=明るいレンズ)が必須だが、風景とか建物などなら、そこまでF値が低くなくてもよいだろう、とのこと。
さらに、必ずしもメーカー純正レンズではなく、シグマなどタムロンなどの、互換性のあるレンズメーカーのレンズも、安くて品質はいいのでお勧めだと提案した。

昼飯は吉野家とマックで迷ったがマックでビッグマックにする。しかし、私のタブレットの通信が悪く、マックのクーポンが取得できなかったので、泣く泣く割引なしで買う。後ろに何人も並んでいたので、その圧力に負けた。クーポン50円引きがフイになった。痛恨。マックのアプリ最悪。

食べ終わって駐車場でタバコを吸っていると、店の人が出てきて、「ここは敷地内禁煙です。煙が建物に入ってきてしまうので、タバコを吸うのをやめてください」と注意される。
慌ててマックから退散する。踏んだり蹴ったり。

気を取り直してえびの高原に向かう。13:45着。500円の高い駐車場に入れる。
今日は、夏鳥を見たい。昨日ユーチューブで、「オオルリやアカショウビンなどの夏鳥を見るなら、高原に行くとよい」と勧めていたので、標高の高いえびの高原こそ適所だと踏んだわけである。
そのユーチューブ曰く、夏鳥は、東南アジア方面から渡ってくるが、日本に着いた当初は、一時的に森林公園や里山でも見られるが、繁殖を行うのは標高の高い高原が多いとのこと。まあ、サンコウチョウなどは志布志でも見られるから、それほど高いところで繁殖するわけでもなかろう。繁殖場所は鳥の種類によるのだろう。

えびのミュージアムの受付の女性に聞いてみる。
「夏鳥を見たいのですが、池の方に歩けばいいでしょうか?」
「そうですね、池めぐりコースの樹木帯がいいです。今朝は結構声がしましたよ。だけど今はガスが出ているかも」
「ありがとうございます」
「行ってらっしゃい」
やはり探鳥には早朝がいいのだが、朝起きれない。

ミュージアムの外では、年配から若者まで、多くの登山者がもう登山を終えて休憩していた。それはそうか、もう14時だ。
ここは、韓国岳(からくにだけ)や新燃岳など、霧島連山登山のベースとなるところなので、ハイカーや登山者でにぎわう。春秋はベストシーズンだろう。

私は、登山を終えた人々を横目に、14時過ぎにノコノコと遊歩道に出ていく。
白紫池までの遊歩道を歩く。初めは樹々がまばらなので探鳥にはいいが、あまり鳥はいない。遠くからカッコウの声がしている。ここは、カッコウの宝庫だ。しかし一度も姿を捉えたことはない。

途中の分岐で、白鳥岳方面には上がらず、まっすぐ六観音御池に降りていく。全然鳥はいない。
ミヤマキリシマの可憐なピンク〜紫色の花が咲いている。いまが見ごろだ。
それに、3〜4つの花弁が装飾花になっている白い花。

まず白紫池が出てきて、そのあと六観音御池。神社がある。

ここで引き返す。全然夏鳥の気配なし。
途中、高齢のおばあさんを含む家族のパーティを追い越す。あの高齢でこのハイキングコースを歩くとは、なかなかの強者だ。家族に抱えられながらの歩きだが。
追い越すとき、家族のリーダーらしきおばさんに話しかけられる。
「どちらから?」
「串間です」
「私たちは延岡です」
と一通り話す。

その後、先の看板に止まった緑色の蛾の写真を撮っていると、追いついてきたおばあさんに話しかけられる。
「カメラマンプロですか?」
「いいえ、アマチュアです」

この緑色の蛾は、後で調べると、ヨツモンマエジロアオシャクというらしい。蛾の方がチョウよりも圧倒的に種類が多いが、緑色のチョウは確かに見たことがない。

16:30,駐車場に戻る。夏鳥収穫なし。
まだ時間があるので、下側のキャンプ場方面の遊歩道を歩いてみる。
「ケケケケ」と鳴くモズが、頭上の木の枝に何羽かいた。このモズが今日唯一の撮れ高。

ノカイドウ群生地(※ノカイドウは、霧島山のみに自生するバラ科の植物)にあるキャンプ場は、バンガローがいくつか廃墟化している。
スケート場もある。ここは冬は北東北並みの気温である。今日は全然涼しくないが。

18時、活動終了。
夏鳥の収穫なし。聞いたことのない鳥の声は3回くらい聞いたが、姿を見られず。
帰って夕食作るの面倒なので、志布志のすき家で夕食。
串間帰着20:20。

2024/5/25 (Sat.)

2両編成の日南線が、草地のただなかを走る(宮崎県串間市)

串間の街の向こうに、私が働く風力発電所の風車が見える
(宮崎県串間市)

生き物散策、ほか   晴れ@串間市

11時に起き、洗濯。朝食食べてまた眠くなり、眠る。いい天気なのにこの体たらく。
16時に家を出て、例の市民病院裏のヒバリ場へ。

ファミマでおにぎりを2個買って食べる。
今日もヒバリは飛んでいる。同じところで羽ばたきながら鳴いているので、飛んでいるところは撮影できるが、いかんせん遠すぎる。壱岐のヒバリよりもだいぶ高いところを飛んでいる。
よってヒバリは地上に降りた時にしか撮影は困難だが、ずっと空を飛んでいる。
時々地上に降りるのだが、降下スピードが速いので、どこら辺に降りたか確認が難しい。よしんば確認できたとしても、大抵遠くに降りるので、ズームでも遠すぎる。
さらに悪いことに、地面でヒバリは歩き回ってなにかエサでも探している様子なのだが、草丈の高いところに降りると、草の間に隠れてしまい、視認さえできなくなる。
今日もヒバリはなかなか撮影できない。

スズメが多い。モズらしき鳥もいる。
広大な草地に、なんと打ち捨てられた踏切があり、線路が通っている。なんとここは日南線が通るのだ。
今日はこの草地を2時間くらい歩き回ったので、2度ほど下りと上りの日南線が通った。

小型のクモが巣を張っているところに遭遇したが、全然動画を撮れない。マニュアルフォーカスにすると全然ピントが合わないのだ。ちなみに、オートフォーカスにすると、手前のクモの巣には全然ピントが合わず、奥の草に合ってしまう。クモの巣作りは動画撮影が難しい。

19時前に帰宅。
ルアーとリーダーの準備をし、19:50〜20:30くらいまで福島川河口でルアーを投げる。
しかし、橋の上に親子連れの釣り人がいて、橋の上から真下の橋脚付近に夜行ウキを落としてエサ釣りをしている。これでは橋脚周りを攻められない。
仕方がないので、橋から離れたところを攻めるが、この辺りは全然釣れないのでお手上げ。まったく反応なし。
不完全燃焼だったが、親子連れは納竿する気配がないので、こちらが切り上げる。20:30納竿。

2024/5/20 (Mon.) 〜 5/24 (Fri.)

鳥類有数の飛翔能力を誇るツバメの飛翔 (宮崎県串間市)

菜の花にヒメナガメ (宮崎県串間市)

カメラの液晶に取りついたドヨウオニグモ (宮崎県串間市)

ヒバリ観察、ツバメ、ヒメナガメ、ドヨウオニグモ  

5月20日月曜日。
串間でもヒバリがいる場所を見つけた。市民病院裏の、広々とした草地。これから耕されて畑になるのかもしれない。まさにヒバリがいそうな場所だ。
それにしても、串間に住んでもうすぐ5年なのに、いままでヒバリの声に気づかなかったとは何たる不覚。

昼休み、ヒバリの撮影をしようと草地を歩き回る。
高いところをずっと飛びながら、ピーチクパーチクと複雑なさえずりでずっと鳴いている。
フライト中に写真を撮るのは至難の業なので、時々地面に降りる時が狙いなのだが、近くに降りないので撮影が難しい。

5月22日水曜日。
今日も昼休み、ヒバリを見に行く。
昨晩から雨で、今日も雨模様だが、ヒバリは元気に高く飛び、鳴き続けている。
そしてツバメがたくさんいる。5月のこの時期は、一番子か二番子か。串間では2月下旬にはツバメは渡って来て営巣を始めるので、二番子でもおかしくない。
巣立ったばかりの若ツバメたちが、草地を低く飛び回って虫を取っているのだろう。雨が降るとツバメは低く飛ぶというが、まさにそうだ。

ヒバリは相変わらず近くで撮影できない。
ここには結構トビも飛び回っている。さすがにヒバリを狙っているのではないだろうが、ヒバリは上空の同じところで飛び続けながら鳴いているので、捕食者には目立つ。

5月24日金曜日。
昼休み、今日で5日連続でヒバリを見に行く。
今日はヒバリはだいぶ高いところを飛んでいる。今月初めに壱岐で見たときは、割と低空でさえずっていたが、ここ串間では高度が高い気がする。
菜の花に、カメムシの仲間のヒメナガメと、アブが来ている。

草むらを歩いていて、ドヨウオニグモの巣を破壊してしまって、カメラの三脚にクモが乗り移ってきてしまった。申し訳ない。

沢登りとか山登りで渓流や藪を歩くと、たくさんのクモの巣を破壊してしまう。いままでは、クモの巣が顔についてうんざりしていたが、いまは、クモがエネルギーを使って作り上げた芸術的ともいえる巣を破壊すると、クモに申し訳なく思う。クモの糸はタンパク質でできていて、驚異的な強度と柔軟性を持っていることを知っている人が多いと思うが(『スパイダーマン』でおなじみ)、彼らは、自分のエネルギーを消費して、あの糸を生産し、巣を張る。

2024/5/19 (Sun.)

5月、ハナショウブの花が咲く (鹿児島県志布志市)

ハナショウブの花で吸蜜・採花粉するセイヨウミツバチ
(鹿児島県志布志市)

チュウガタシロカネグモ、多分 (鹿児島県志布志市)

木の幹が葉っぱでいっぱいになっている (鹿児島県志布志市)

ふいやしき公園で生き物観察   晴れ@志布志市

11時過ぎに起きるが、まだ寝足りない。
14:30ごろ車で家を出て、串間清掃工場にペットボトル、ビン、缶を持っていく。
何度も言っているかもしれないが、私は基本、ペットボトル飲料は買わないのだが、唯一買うのが、2リットル入りのミネラルウォーターである。これを6本セットで箱買いする。よって、ペットボトルのゴミは出さなくしたいのだが、この2リットルのペットボトルだけはゴミとなってしまう。さすがに2リットルのビン入りミネラルウォーターは売ってないので仕方ない。

クリーニングで冬物ジャンパーを出した後、志布志市立図書館で本を返却し、新たに借りる。
ふいやしき公園へ。今春初。
そろそろサンコウチョウが南から渡ってくるころだ。
16時ごろに着く。誰もいない。てことはまだサンコウチョウは渡ってきてないのだろうか。

しばらく森から聞こえてくる音に耳をすます。しばらくじっとしていたが、サンコウチョウのあの特徴的な声は聞こえない。まだ渡ってきてないのだろうか。
 
茎にいるササグモ (鹿児島県志布志市)

だが、蓮の花、ポンテデリアの花、ハナショウブの紫の花は盛大に咲いていた。
ポンテデリアに虫はまだ少ない。セセリチョウを見たくらいで、大型のアゲハ系のチョウや、ミツバチやブルービーの姿はない。
ハナショウブの花には、アシナガグモ、ハナグモの仲間が見られる。

今日は、地面、花、茎などで様々なクモが見られた。良き。

幼体の小さなカエルがたくさん飛び跳ねている。まだオタマジャクシから変態したばかりに見える。ここから大きくなるのも大変だろう。獲物が小さいほど捕食者は多い。
串間の里山でも、田んぼには春先はとにかくオタマジャクシがうじゃうじゃ見られたが、だんだんとカエルに移行する個体が多くなってきている。

鳥はあまり見えない。ウグイスは盛んに冴えた声で鳴いている。姿を捉えたのはシジュウカラのみ。それと、アオサギは悠々と頭上を飛んで行った。

18時くらいまで2時間ほど歩き回る。
以前トイレがあった土の駐車場の脇に、森に入る道があったので、そこを上がってみる。うっそうとした樹々の中、草がぼうぼうに生えた道を登っていく。
結構先まで歩けたが、いよいよ草がびっしりと道に生えてきて、それ以上行けなくなって断念して引き返す。
杉の木だろうか、幹からびっしりと葉っぱが生えている。

19時串間帰着。
いまミラーレス一眼用の交換レンズ購入を検討しているのだが、単焦点広角にするか、ズームの広角にするか迷う。
そもそも、広角レンズが必要なのか、分からなくなってくる。いろいろ動画が出ているので、11mmの広角でどのような写真が撮れるのか、サンプル画像を見ているが、ちょっと決めかねている。

2024/5/16 (Thu.)

切られてしまった桜の木。切り株の空洞に穴が開いている。
(宮崎県串間市)

かつて桜の木が並んでいた図書館駐車場の緑地帯(宮崎県串間市)

事務所の部屋の中に現れたアシダカグモ。貫禄あり。
((宮崎県串間市)

図書館の木が切られた   晴れ@串間市

昼休み、図書館で本を返却。
その際、いつも来ている図書館の駐車場で、何か違和感がある。しばらく辺りを見回してその違和感の原因を探ったところ、分かった。
駐車場の柵の手前の細長い土草の地面に並んで生えていた木が、すべて切られてしまっているのだ。

愕然とした。
これは図書館の人に事情を聴かねばならないと思い、わざわざ図書館に戻り、館長らしき女性に聞いてみた。
「すみません、駐車場の木、どうして切られてしまったんですか?」
「よく知らないですが、桜の木が弱ってしまって、花も咲かなくなり、駐車するのにちょっと邪魔だからだと思います」
「そうですか。ありがとうございます。」

釈然としない。
私は駐車場に戻り、改めて根元の部分で切られてしまった桜の木たちの切り株を眺めた。
中心に穴が開き、空洞になってしまっている。結構大きな空洞だ。だが、もともと木というものは、幹の中心はすでに死んでいて、外側だけが生きているのだから、中心が空洞でも特に問題ないのではないだろうか。

駐車場内に生えているわけではないので、駐車に邪魔になるというのは当たらない。木が弱ってしまったと館長は言っていた。
だが、この木々は、鳥たちの止まり木になっていたし、虫たちもきっと生活していたに違いない。
この木に止まっているモズやコゲラなどを写真に撮ったこともある。
私にしてみれば、切る理由は見当たらない。維持費がかかるのだろうか。木が倒れる可能性があるので、安全上の問題なのだろうか。

木が簡単に切られてしまうのはとても残念だ。
日本全国、いろいろなところに行くと、巨木が道端で、交通の邪魔になりそうなところでも残っていたりする。
日本人の固有の宗教観はアニミズムで、どんなものにも神が宿る、という多神教だ。特に、山とか巨石とか巨木などは、信仰の対象になりやすい。だから、そういうものを残したい気持ちが根底にあるのだろう。

こんな普通の大きさの木でも、人間以外の生物にとっては憩いの場や生活の場であったに違いないので、人間のなんらかの都合で簡単に切られてしまうのは残念だとしか言いようがない。

2024/5/15 (Wed.)

おそらく、マミクロハエトリのオス。大きさは5mmくらい
(宮崎県串間市)

おそらく、クサカゲロウの幼虫。大あごが特徴。捕食した虫の死骸
やらゴミのようなものをたくさん背負っている (宮崎県串間市)

すき焼き   晴れ@串間市

私にとってすき焼きは、食べたいときに食べる料理ではなく、なにか御馳走が食べたいときに食べる料理でもなく、自分へのご褒美に食べる料理でもなく、行きつけのスーパーで、牛肉が激安売りしているときに食べる料理である。
私の行きつけのスーパーでは、最近はあまり牛肉の激安がないので、すき焼きの頻度が下がっている。

昨日は、久々にオーストラリア産の牛肉が1パック300gが580円(100gあたり193円)という安値で売っていたので、迷わず買い。
さらに、2パック買うと1000円というボリュームディスカウントまであったが、さすがに600gは一人では食べきるのに4日かかるのでやめておく。

私にとってすき焼きのいいところは、いつも使う野菜とは異なる野菜が具になることだ。

私はストウブ鍋を使って煮込み料理をよく作るのだが、その料理と入れる具材は、おおよそ以下である。
(1)カレー
ジャガイモ、人参、玉ねぎ、ごぼう、シメジなどのキノコ、鶏もも肉 (スーパーでの値段に応じてセロリやナスもときどき入れる)
(2)ミネストローネ風鶏肉と野菜のトマト煮込み
ジャガイモ、人参、玉ねぎ、ごぼう、シメジなどのキノコ、鶏もも肉、キャベツ (スーパーでの値段に応じてセロリやナスもときどき入れる。ナスはトマト料理に合うので結構使う)
(3)肉じゃが
ジャガイモ、人参、玉ねぎ、ごぼう、シイタケ、こんにゃく、鶏もも肉または豚肉

すなわち、いつもジャガイモ、人参、玉ねぎ、ごぼうを使っている。

これに対し、すき焼きに入れる野菜は、白菜、ねぎ、春菊(春菊がないときは小松菜などの葉野菜)である。

健康な食事には、様々な食材を食べることが肝要である。

2024/5/11 (Sat.)

芝生の公園でテントとフライシートを乾かす(鹿児島県志布志市)

この時期の田んぼには、トンボの幼虫のヤゴも多い。その上をゾウムシ
のような虫が溺れている(?)。
ヤゴを見ても何というトンボかは分からない(宮崎県串間市)

テントを干す、カメラ三脚   晴れ@串間市

10時過ぎに起き、洗濯。今晩から天気が崩れ、明日は大雨らしい。
14:30ごろ家を出る。
串間ではこの時間、昼飯を食べられるところがないので、仕方なくファミマでおにぎりとサンドイッチを買って食べる。

志布志市立図書館で本を返却、また借りる。
志布志大浜緑地公園の芝生で、フライシートとテントを広げて、雑巾で内面と外面を拭く。
先週の壱岐旅行では夜中中豪雨で、テントの中にどんどん水が漏れてきてひどい目に遭ったのは既報通り。
まだ湿っているテントを広げ、拭き掃除をした後、お日様の下でしばらく乾かす。

晴れの土曜日、芝生の公園には、散歩する人、親子などが思い思いに過ごしている。

17時ごろ、都城へ。
カメラのキタムラで三脚を物色する。最近アルミ製の三脚が壊れ、小型の別のアルミ三脚を使っているのだが、やはりもっと剛性の高い、ズーム時や暗いときにブレにくい三脚が欲しい。
目をつけていたスリックのE73という三脚があったので、自分のカメラを持ってきてセットしてみる。この状態で手で持って歩いてみたり、高さを調節したりして、使い勝手を確認する。
やはり剛性の高いカーボンファイバーの三脚は、安定感はあるが重い。この安定性と可搬性のトレードオフで、どこで妥協するか。それが問題だ。

このE73の重さは、1.7kgくらい。私のカメラが650gくらいなので、両方合わせて2.4kgくらい。
この重さを手に持って山に登ったり、林道を歩くのは結構キツそう。なにしろ私は、三脚にカメラをセットしたまま、手に持って山登りや林道歩きをするのだ。
お値段は32000円。ネットで買うと多分、最安値で26000円くらいだと思う。

店の人にスリックのカタログがないかを尋ねる。今ないので、スリックに問い合わせて、電話してくるとの由。いい店だ。

夜はミネストローネ風鶏肉と野菜、キノコのトマト煮込みをストウブで作る。鉄板。

2024/5/9 (Thu.)

シロカネグモの仲間。同定は難しい。(宮崎県串間市)

春、シロカネグモ   晴れ@串間市

ここ2日ほどカラっとして過ごしやすい。昼間はTシャツ一枚でいいほど暑くなるが、朝晩は涼しく、いい気候。
南九州では冬が終わるとすぐ夏が来るような味気なさがあるが、このように春の心地よさが感じられると、これぞ日本の四季、という嬉しさがある。
4月にはすでに25℃くらいまで上がる日が何日かあり、「もう酷暑が来るのか」と昨年の夏を思い出して暗い気持ちになったが、ここ数日はいい。



右の写真は、山に登る林道で見つけた造網性のクモ。おそらくシロカネグモの仲間だが、腹面しか見れてないので、図鑑で調べても同定は難しい。
コシロカネグモか、チュウガタシロカネグモか、キララシロカネグモだと思う。

2024/5/3 (Fri.) 〜 5/7 (Tue.)

博多港のベイサイドプレイス(福岡県福岡市)

4泊5日野営した少弐公園キャンプ場。右手前のN-VANとテントが
私。奥には海が広がる (長崎県壱岐市)

元寇で元軍を迎え撃った少弐資時像 (長崎県壱岐市)

原の辻遺跡の復元家屋 (長崎県壱岐市)

鬼の足跡(長崎県壱岐市)

鬼の足跡の横に広がる馬の背のような気持ちのいい草原。向こうは断崖絶壁
が海に落ち込む (長崎県壱岐市)

スズメのねぐら (長崎県壱岐市)

壱岐のモンサンミシェルこと、小島神社。満潮時はこのように島への
道は水没している (長崎県壱岐市)

別の日、小島神社の干潮時。島への道が現れる (長崎県壱岐市)

海の夕日に立つはらほげ地蔵。腹に穴が開いているので「はらほげ」
というらしい (長崎県壱岐市)

別の日、満潮時には、はらほげ地蔵さんたちは海に下半身を沈めている
 (長崎県壱岐市)

鬼凧のモニュメントが運河沿いに建っている (長崎県壱岐市)

鬼凧のモデルとなった侍と鬼の戦いを再現した像 (長崎県壱岐市)

郷ノ浦の夜 (長崎県壱岐市)
 
郷ノ浦の夜 (長崎県壱岐市)

壱岐の田園風景 (長崎県壱岐市)

勝本の商店街 (長崎県壱岐市)

勝本の路地 (長崎県壱岐市)

勝本の街と港の風景 (長崎県壱岐市)

はらほげ食堂のうにめし定食 (長崎県壱岐市)

広々とした田園 (長崎県壱岐市)

一支国博物館に展示されている人面石。弥生時代後期(いまから
2000年〜1700年前)に原の辻遺跡から出土した。
国の重要文化財。壱岐のシンボルにもなっている (長崎県壱岐市)

一支国博物館の展望台から見た壱岐の田園 (長崎県壱岐市)

ミヤコグサ(多分)が露に濡れる (長崎県壱岐市)

男嶽神社に奉納された猿たち (長崎県壱岐市)

男女岳ダムの堤体欄干の猿 (長崎県壱岐市)

女嶽神社の巣食石。確かにコンパスを近づけると針が動く
(長崎県壱岐市)

生池城跡。築城は16世紀とのこと。いまではただの森だが、驚くのは、
堀の溝がいまでもその痕跡を残していること (長崎県壱岐市)

笹塚古墳。円墳で、島内で3番目に大きい。墳丘部の直径40m、
高さ10m。入口があるのでそれとわかるが、なかったら
ただの森にしか見えない (長崎県壱岐市)

笹塚古墳の真っ暗な玄室の天井に集まるコウモリの群 (長崎県壱岐市)

かもめ食堂の超絶バイキング (長崎県壱岐市)

掛木古墳 (長崎県壱岐市)

掛木古墳では、一番奥の玄室まで入れるし、なんとライトアップ
している。石棺がある (長崎県壱岐市)

猿岩。猿の顔をしている (長崎県壱岐市)

猿岩を顔の正面から見たところ (長崎県壱岐市)

ヒバリが地面に降りている。冠羽がりりしい (長崎県壱岐市)

壱岐旅行   

5月2日木曜日。
明日3日から7日まで、壱岐へ旅行に出かける。
昨日の1日、やっとフェリーを予約した。当初は今日2日の夜にフェリーで渡り、6日に帰ってくる旅程を構想していたのだが、2日の夜便と6日の昼便のフェリーが取れなかったので、仕方なく7日も休むことにし、3日〜7日の日程で行くことにした。

夜、明日からの旅に備え、車に荷物を積み込む。いつもの旅と同様、車で出かける。



5月3日金曜日。憲法記念日。
朝10時に起き、支度して11:15出発。
まず串間市立図書館で「るるぶ九州の島」を一度返却し、もう一度借りられたので借りる。これで壱岐に持っていける。

次に志布志市立図書館で『ゴルゴ13』4冊返却し、あらたに2冊借りる。こちらも旅に持っていく。読む時間があるかどうかは分からないけれど。
3月の西南四国旅行にもゴルゴ13を持って行ったが、一度も読む時間がなかった。

12時過ぎ、志布志のすき家で昼食。
ここから一路博多へ。途中八代(熊本県)付近で渋滞。
玉名付近で眠くなり、何度か意識が飛ぶ。16時前、玉名SAで2度目の休憩。
バームクーヘン173円を買って食べ、脳に即効する糖分を補給して眠気を覚ます。

再出発。博多まであと1時間ほど。糖分補給で脳にエサを与えたからか、眠気は飛んだ。
17時過ぎ、博多港着。
まだ出航まで時間があるので、博多の街で預金通帳に記帳することにする。都市銀行は大都市にしかないから、こういう機会に記帳したい。
天神付近は、異常な人出。GW後半スタートで、人々がこぞって街に繰り出している。恐ろしい。
道が分からずに、人ごみの繁華街に車を入れてしまい、車の中なのに人いきれに息苦しくなる。

バカ高のコインパーキングに車を停め、3つの銀行で記帳する。40分ほどで駐車料金はなんと600円(30分200円)。大都市の中心部とはいえ、ぼったくりにもほどがある。
田舎に住んでいると、どんどん都会の生活についていけなくなるようだ。
それにしても、600円もかけて記帳するなんて、バカなことをしたものだ。失敗。

博多港に戻り、18:50からフェリーの受付。
19:50フェリー出港。
GWだというのに、乗客はそれほど多くない。昨年同じ時期に対馬に行ったときは、経由地である壱岐までは、2等船室は足の踏み場もないほど混雑していた。壱岐でどっと乗客が降りたので、今回も壱岐へ行く人は多いものと思っていたが拍子抜けだ。
車も10台程度しか載っていない。
昨日2日のフェリーは満車で予約が取れなかった。

何かしら食べるものを買わずにフェリーに乗ったのは失敗だった。時間があったから弁当かなんかを買って乗り込めばよかった。
壱岐までの船旅は、2時間20分。
テレビの前の座席に座る。雑魚寝の2等船室は、結構人がいて入りづらい。
暇なので椅子に座って『ゴルゴ13』をかなり読み進めた。良かった、持ってきといて。

博多港から壱岐島へ

テレビではプロ野球中継のあと、アニメ映画をやっている。ネコが人になっている。ジブリ映画だろうか。

22:10定刻、壱岐島南西に位置する郷ノ浦港到着。

壱岐は、九州の北側に位置する離島で、長崎県に属する。博多と唐津から船が出ている。飛行機は、長崎空港から壱岐空港と結んでいるようだ。
大きさは南北17km、東西15kmで、多くの神社や遺跡など古い文化を色濃く残している島とのことである。

郷ノ浦の街で食堂を探すが、もう10時を過ぎていてほとんど閉まっている。だが、「めん屋茂ちゃん」が開いていたので入る。
夜は居酒屋っぽいが、うどんメニューがあったので頼む。かき揚げうどん(850円)、ライス中(250円)、餃子(600円)、計1700円と高かったが、22時半に食べられるところがあっただけ良しとせねばならない。

今日の野営場所として考えていた、島北東に位置する少弐公園に向かう。もう23時。
途中で寄ったファミリーマートは、夜遅いというのに大勢の観光客風情の人々でにぎわっていた。私は明日の朝食用に、ヨーグルト、ドーナツ、野菜ジュースを買う。

少弐公園無料キャンプ場に着いたのは23:40。
テントを建て終わったのが0時過ぎ。
テントサイトは車横付けできたので、車からマット、寝袋、枕をテントに入れる。
1時就寝。
テント下は草地なのだが、夜露に濡れていて、テント底面が若干湿り気味。
海沿いの公園なので、ずっと波音がしている。



5月4日土曜日。
昨晩は、トレーナー+Tシャツで、寝袋だけでOKだった。3月中旬の四国は宿毛の極寒車中泊から、かなり季節が進んだ。
9時起床。というか暑さと草刈りの音でもう寝てられなかった。
クソして顔を洗い、朝食。昨晩ファミマで買ったドーナツ、ヨーグルトに、持ってきたリンゴ、コーヒー。
隣に野営しているグループが、炊事場で何か作っている。
少弐公園キャンプ場は、海を見下ろす場所にあるこじんまりとしたいいところだ。遊歩道があり、海に降りていけるらしい。
朝から観光客がやって来ては去っていく。

10時車で出発。天気はいい。結構暑いので、短パンにポロシャツ。
まず、芦辺港フェリーターミナルにある観光案内所へ。壱岐の各種パンフレットを入手。

原の辻遺跡へ。遺跡にある「原の辻ガイダンス」という資料館で、原の辻遺跡のことを知る。
原の辻遺跡は、紀元前200年から600年ほど続いた環濠集落(王国?)の遺跡である。弥生時代〜古墳時代の遺跡ということになる。
遺跡には数々の建物が復元されているのだが、その復元方法のビデオが実に興味深い。
11時過ぎ、いよいよ広々とした遺跡に歩き出す。
春の辻遺跡は、広々とした草原に、たくさんの当時の建物を復元してある。
建物の感じとしては、佐賀の吉野ケ里遺跡を思い出す。あそこは弥生時代の集落だ。
祭りや儀式を行うための主祭殿、王や長老の住まい、使節団宿舎、食糧倉庫、迎賓館、高見櫓などが復元されている。

鳥がピーチクパーチクとけたたましく鳴いて飛んでいる。ヒバリだった。
私はヒバリを初めて見たが、春になるとこういう草原の上空で、「ディスプレイフライト」という飛翔を延々と行う。飛びながら、複雑なさえずりを数分間〜10分ほどずっとしている。とにかくよく鳴く。
飛ぶのに疲れるのか、時々地面に降りて、歩いたりしている。
頭の上の冠羽がりりしい。

日本人がヒバリが好きなのがなんとなく分かる。春になると上空でずっと鳴いている。それがヒバリだ。
そういえば、スピッツに『ヒバリのこころ』という歌があったな。スピッツは結構花鳥風月を歌った曲が多い気がする。

13:40くらいまでずっと遺跡を歩き回る。
腹が減ったので、資料館に戻ると、食事のできるカフェがあった。すばらしい。このカフェでハンバーグ古米定食800円。とてもよい。
こういう遺跡では、よくあるメニューが「古代米」である。弥生時代ともなれば、それまで狩猟採集生活をしていたのが、定住農耕生活に推移したわけであり、水稲栽培は定住生活の要であったろう。だから弥生時代の遺跡では古代米をいまでも栽培しているところがある。

食後、船着き場跡を散策したり(どこか分からなかったが)、ヒバリを撮影すべく、三脚にカメラをセットして歩き回る。
だが、ヒバリは基本空を飛んでいるし、地面に降りても、周りは何もない草原のため、近づくのが容易ではなく、写真を撮るのが難しい。

岳の辻展望所へ。
ここは神社があったり、展望所も3か所あったりと、歩いて回って時間がかかる。
一通り見終わるともう16時。

鬼の足跡へ。
海岸の巨大な崖岩に穴が開いている。最近これに似たものを見たな。足摺岬の白山洞門だ。
イソヒヨドリが多い。海岸の断崖の上は芝生のなだらかな芝生の丘が広がっていて、とても気持ちのいいところだ。
断崖の少し沖にある磯に、釣り人が乗っている。楽しそうだなぁ。

猿岩へ。
もう17時。猿のように見える巨岩が海にそそり立っている。高さ45mの玄武岩。
トイレのある駐車場から写真を撮る。だが、晴れていた空が曇り、逆行気味でいい写真が撮れず。
駐車場の奥のなだらかな斜面を上がると、猿岩を正面から見られるポイントにたどり着く。つまり、猿の顔を正面から見られる。
ここから見ると全然猿には見えない。当然か。
海にそそり立つ猿岩の足元のあたりには柱状節理が見られる。

近くの黒岩砲台跡へ。
洞窟状の入口に入ったが、真っ暗なので一度車に戻ってヘッドライトをつけて再入場。しかし、途中から「立入禁止」の表示があってその先へは進めなかった。
つまり、砲台跡までたどり着けなかった。残念。

九州の島々には、このような砲台跡が多く存在する。対馬にも甑島にもあった。国境防衛のためである。

もう18時。壱岐西海岸の猿岩から、東海岸の小島神社へ。
ここは「壱岐のモンサンミシェル」であり、小島という島には、干潮の時だけ渡る道が現れる。小島の手前には鳥居が立っていて、私が行ったこの時間は、潮が満ちていたので、島への道は完全に海に水没していて、鳥居は足元が海に沈んでいる。
駐車スペース近くの木に、スズメがたくさん止まって羽繕いしている。どうやらねぐらになっているようだ。
近くに寄っても逃げない。

もう暗くなりかけている。
はらほげ地蔵へ。ここは、お地蔵さん6体が、海に張り出したスペースに整列している。「はらほげ」とは、「腹に穴が開いている」の意味(ほげる、ほぐ、は、穴をあける、という意味)だが、お地蔵さんたちの腹に穴が開いているようには見えない。
ここも潮が満ちるとお地蔵さんたちが水没する。さっきの小島からして、潮が満ちている時間なので水没しているかと思ったが、お地蔵さんは水没していなかった。
ちょうど夕日が沈んだ直後で、お地蔵さんたちの背後の海が赤く染まり、とてもいい光景だ。
日が暮れた。

夕食どころを探す。もう19時を過ぎてる。
「いりえ」に行ったが、団体客で満席らしく、一人なのに入れなかった。
壱岐牛の「うめしま」も開いていたが、高そうなのでやめておく。
芦辺の「しげちゃん」という夜は居酒屋風のところに入る。こちらも団体の酒飲み客が多い。
定食を出してくれた。サバ味噌煮定食880円。量が少ないが、定食を出してくれたので感謝。ここは昼はランチをやっているようだ。

20時過ぎ、すぐ横のイオンで買い物。壱岐にはイオンがある。
店内のスーパーは21;30まで、よし。バナナ、ヨーグルト、大福を買い、野営旅恒例の氷をもらう。スーパーは氷がもらえるからいいのだ。
しかし、このイオンでは、一人一袋だけしかもらえなかった。私の経験では、ほとんどのスーパーで2袋までもらえるのだが。まあ仕方ない。

21時前に少弐公園キャンプ場に戻る。
昨日隣で野営していたグループはもう撤収していて、代わりにどちらもソロに見える2組が新たにテントを建てていた。

今日はいろいろ周ったが、いかんせん昨晩到着が遅く、今朝は9時まで寝てたので、活動時間は短くならざるを得なかった。というか原の辻遺跡で時間をかけすぎた。がヒバリがあれだけいるとなれば、仕方なし。
明日は早く起きて超活動日にしよう。
心配は、明日の予報が午後から雨なこと。
22:20就寝。



5月5日日曜日。こどもの日。
昨晩はしばらく眠れず。一昨晩同様寒くなかったので(むしろ暑い)、初め寝袋に入らずに、寝袋を身体に巻いて寝た。眠りに落ち、夜中寒くて目が覚める。
さすがに夜中は寝袋に入らないと寒い。

6時起床。クソして顔を洗い、朝食。バナナ、リンゴ、ヨーグルト、大福、コーヒー。
同じく6時に起き出してきたソロキャンプのおじさんは、テントをたたんで去っていった。

7時から活動開始。曇り空。
まずは少弐公園の遊歩道を下って、磯にある龍蛇神社へ。岩の上に鳥居と小さな祠が鎮座している。磯にある鳥居と祠っていうのも足摺岬で見たな。
磯を先まで行って、釣れそうかどうかを確認。今回ももちろん釣竿を持ってきている。
少し浅い。今満潮なので、満潮時にこの浅さだと無理か。

公園に戻り、車で出発。
公園脇にある壱岐神社に参拝。少弐資時が祀られているらしい。
壱岐は、元寇でモンゴル軍に2度襲撃を受けた。中学か高校の歴史の授業で習った通り、1274年の文永の役と、1281年の弘安の役である。
少弐資時は、弘安の役の時に元との戦いで戦死した。神社にご神体として祀られるほどだから、島の英雄なのであろう。

壱岐島最北の勝本方面へ。
新城古戦場跡。元との戦いがあったところだが、もちろんいまはその痕跡はない。
新城神社。ここは、文永の役で戦死した壱岐の守護代、平景隆の本陣となっていた樋詰城跡(ひのつめじょうあと)。近くには、平景隆の墓がある。

勝本城跡。
秀吉が朝鮮出兵の際に拠点として築城させた城だという。石垣以外はほとんど何も残っていない。
この近くに、松尾芭蕉の弟子、河合曽良の墓があるというので、森の中の小道を歩き回ったがなかなか見つからない。一般人の方々の墓が、森の中に建っている。
ようやく曽良の墓を見つけた。
曽良は、芭蕉の死後、幕府に登用され、九州を巡っているあいだ、壱岐で病気となり、客死したとのこと。
曽良は上諏訪出身で、木曽川の曽と、長良川の良を取って曽良と名乗ったとのことである。

勝本の街を歩き回る。
コミュニティセンターに車を置き、まず朝市。名物のあおさのりをお土産に買う。
勝本商店街は、細い道の両側にびっしりと建物が並び、古めかしい建築も多くてとても絵になる通りだ。
端から端まで歩く。
勝本のパンフレットを見ながら、見所を押さえていく。

途中の道を上がると、勝本の街を一望できる高台の金毘羅神社へ。いい眺望だ。
上から見ると、愛媛の内子のように、細い路地の両側に建物が並んでいるのが分かる。

車に戻ったのはもう11時。今日は6時に起きているので、腹が減って死にそう。
勝本の街では、11:30ともなれば海鮮の店をはじめ、多くの食堂がすでに営業していた。
だが、今日の昼は、壱岐名物のうにめしを食べたいのでぐっと我慢する。

元寇上陸地が、いくら探しても見つからない。この近くにあるはずなのだ。
ちょうど家から出てきたおばさんに聞いてみたが、「なんか見たことある」とは言っていたものの、どこにあるかは分からずじまい。
港には、たくさんのランプがロープにぶら下がっている漁船が停泊している。イカの漁船だろうか。

結局、グーグルマップが間違っていて、実際には聖母宮近く、馬蹄石の脇にあった。
聖母宮にも立ち寄ってみる。
ここは壱岐でもかなり由緒ある古社らしく、神主さんが、拝殿で観光客の親子連れに聖母宮の説明をしていたので、私もそれに便乗してしばし説明に聞き入る。

12時過ぎ、はらほげ食堂へ。はらほげ地蔵の近くにある。
12:45着。人気店らしく、少し待って入る。店内は満席。
うにめし定食1500円。うにめしはまずまずだが、とにかく量が少ない。
ちなみに私は、ウニはあまり好きでないので、うに丼などは食べる気がしない。が、壱岐の名物ともなれば、やはり食したい。よってうにめしとなったわけである。

食後すぐに小島神社へ。
干潮が13:13。着いたのは13:30だったが、小島までの道が完全に現れていて、たくさんの人が島に歩いて渡っている。
昨日の水没時とはまったく違う風景。壱岐のモンサンミシェルは伊達じゃない。

現れた砂道を歩き、島にある小島神社に参る。

14時過ぎ、双六遺跡とカラカミ遺跡跡へ。
壱岐には、6世紀後半から7世紀、いわゆる古墳時代に造られた古墳が数多く残っている。
双六遺跡は、バカでかい前方後円墳。周りを林に囲まれている。林に樹々から、キツツキが木を叩くような音がする。しかしどうしても音の主は視認できない。
カラカミ遺跡は、ただカラカミ神社という小さな祠と鳥居があるだけだった。遺跡は、発掘調査の後埋め戻されたのだろうか。

雨が降り始め、雨が降ったりやんだりしている。予報は当たっている。
雨が降り始めたので、予定通り、満を持して一支国(いきこく)博物館へ。雨降りでは、屋内観光が鉄則だ。
一服後に、15:30ごろ博物館へ入る。
吹き抜けのロビーの高いところに、鬼凧(おんだこ)が飾られている。
これは、対馬のバラモン凧とほぼ同じもののようである。
描かれているのは、鬼が武士の頭にかじりついているという独特な絵で、これは、侍により退治された鬼が天に上がり、再び降りてきて断末魔の中侍の頭に噛みついたところを描いている。

17:20まで展示を見て回る。2時間はかかると思っていたが、思ったほど展示が多くなく、結構早く見終わった。
主な展示は、歴史のパネルと、島出土品の展示だ。遺跡からは、縄文時代、弥生時代、古墳時代の土器や骨や木製品、鉄器、青銅器などが数多く出土している。

4階に展望台があり、原の辻遺跡が向こうに見える。さらに遠方には海。
博物館のお土産屋で、鬼凧クッキー、壱岐の塩を購入。

博物館の外に出ると本降り。どうするか。
印通寺港近くの釣具店ナカシマに行ってみたが、よく考えるとまだ島の見どころをすべて周り切っていないし、ポイントもよく分からないしで、明日の実質最終日は釣りをしようと思っていたが断念する。明日も観光地を巡る。

雨が降って寒い。今日風呂に入ろうと思っていたが、寒いので明日にする。昨日は汗だくで、テントに入って「今日風呂に入ればよかった」と思ったのだが、今日は逆に肌寒くて、風呂に入る気が失せてしまった。

近くの食堂を探す。
昼はうにめしだけで腹が減った。「ふうりん」というなかなか良さげな食事処があり、とんかつ定食大盛り。とにかく腹にたまるものが食べたかった。
食事終わって19時前。今日は朝早くから活動したので、疲れてしまってもうキャンプ場に戻ることにする。

もちろんキャンプ場に戻る前にイオンに寄る。
イオンでヨーグルト、野菜ジュース、菓子パンを買い、氷をもらい、キャンプ場に戻ったのは19:30。
雨が激しい。
もう一人のソロキャンパーもいなくなっていた。私一人。
2日前から建てっぱなしの私のテントだけ、ぽつんと建っている。

テントに入る前に、車の中で『ゆるキャン△第3期』の最新話を見る。
ユーチューブを見ていると、モバイルWiFiの電波が突然なくなってしまった。壱岐の電波の入り方は奇妙で、朝モバイルWiFiの電源をオンにすると、全然つながらなくて、車で移動中につながるようになったりする。
この少弐公園が単につながりづらいだけか。ただ昨晩は普通につながっていたのだ。時間帯でつながりにくいというか言うことがあるのだろうか。

まだまだ行きたいところがあるので、明日1日でなんとか消化したい。まあ明後日7日の午前中も、フェリー出港の午前11:15まである程度の時間はある。
計画時は壱岐島にはそれほど見るべきところは多くないかなと思っていて、丸1日を釣り日としたかったのだが、なかなかどうして、面白い島だ。
弥生時代・古墳時代の遺跡、元寇がおもな見どころだが、神社、自然などもいい。観光案内所でパンフレットをもらい、行きたいところが増えたというのもある。
ヒバリももっと写真を撮りたい。

テントに入る。21:30就寝。
今日は疲労したせいか、割とすぐに眠りに落ちたのだが、夜半、風雨は強まり、恐るべき豪雨となる。
午前1時に目が覚める。大雨がテントの屋根を叩いている。しばらく眠れなかったが、ウトウトして、次に気づくと足が冷たい。寝袋がテントの壁にくっついて水が浸み込んできているのだ。ここから地獄が始まる。
マットと寝袋を、テントの対角線に配置し、足や頭、寝袋がテントシートにくっつかないようにしたのだが、大雨はさらに激しくなり、フライシートからポールを伝った水が、テントシートも通り抜けて顔や足に落ちるようになった。つまりは雨漏り状態である。
このテントは前回の日本一周旅行で購入して以来、7年ほど使っている。フライシートの撥水性がもうなくなっていても不思議ではない。また、フライシートとテントシートを透過してくるくらいの激しい雨だということでもある。

顔に水滴が落ちてくるのは辛い。雨漏りポイントからなんとか顔をずらす。疲れて眠る圧力は高いので、眠りに落ちてまた冷たくて起きる、を繰り返す。
辛い。しばらくして大変なことに気づく。寝袋の足の方が侵入した水でぐしょ濡れになっているだけでなく、地面から水が上がって来て、テントに置いていたものはほとんどがぐしょ濡れになっている。毛布まで水浸しになってしまっている。まずい。

不幸中の幸いは、寒くはないので、寝袋から出て、寝袋を上から羽織って、何とか眠れた。

5時前までずっと豪雨が続く。5時にやっと小降りになる。



5月6日月曜日。
6時起床。とんでもない大雨だった。
テントの中のものは、ほとんどすべてぐしょ濡れ。
夜中は、車の中に移動して眠るという考えは浮かばなかった。この大雨の中、テントの外に出るだけでももう苦行だったからだ。

濡れた毛布などを車の中に入れる。
朝食は、コーヒー、ヨーグルト、バナナ、リンゴ、大福。クソして歯を磨き、顔を洗う。

7:20ごろ車で出発。まだ雨が少し降っている。
7:51の満潮に合わせ、はらほげ地蔵へ。
7:40ごろに着く。6体のお地蔵さんたちは、4分の1〜半分くらい水に浸かっていた。

左京鼻。
海に突き出した丘の上に、広々とした芝生のキャンプ場がある。海を見ると、少し沖に柱岩、ここの断崖は、柱状節理。

男嶽(おんだけ)神社へ。
明治時代までは山全体がご神体とされ、一般の入山が制限されてきた神聖な場所だった。御祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)。天孫降臨の際に、天照大神に遣わされた邇邇芸命(ににぎのみこと)を案内した。猿田彦命にちなんで、拝殿裏には無数の石猿が奉納されている。

男女岳(めおとだけ)ダムに行ったあと、女嶽(めんだけ)神社に向かうが見つからない。近くにいると思うのだが、それらしき看板がない。
車を降り、それらしい森の中の階段を上がると、巣食石(すくいいし)があった。とするとやはりここが女嶽神社か。だが、社殿も何もない。
この巣食石は、磁性体を含む石なのか、コンパスを狂わせるらしいので、持っていたコンパスを近づけてみると、確かに針は変な方向を向くようだ。

勝本ダムへ。
壱岐では、ダムカードがもらえるダムが3つあるので、今日全部制覇して、明日役所が平日で開くので、フェリーに乗る前にもらって来ようと思う。これで2ダム制覇。

古墳群へ。
掛木古墳では、石室の中に入れた。しかも電気がついて、前室→中室→玄室まですべて見られた。とてもいい。玄室にこの古墳の主の棺が置かれて葬られていたとするとなんとなく複雑な気分になるのだが。

百合畑古墳群の駐車場に車を停め、百合畑古墳群→生池城跡→笹塚古墳と歩いて巡る。隣接する「壱岐風土記の丘」は、閉業してしまっている。

百合畑古墳群には、たくさんの小型円墳が集まっている。
そこから生池城跡まで行く森の道では、樹上から聞きなれない鳥の声がしている。オオルリか?
ズームカメラと双眼鏡を持ってこなかったので、一旦車に戻って取ってくる。しかし、残念ながら鳥の姿は捉えられず。

生池(なまいけ)城跡は、うっそうとした森の中にちょっとした平坦地があり(それでも木は生えている)、その周りを二重の堀が溝状に残っている。面白い。
築城は16世紀らしいので、5世紀経ったいまでも森中の掘跡が分かるとは、しっかりとした造りだったのだろう。

試しにこの堀跡の溝の中に入り、一周ぐるりと周ってみる。途中木枝がなだれ込んで通りにくくなっていたところもあったが、ものの5分ほどで一周し、元のところに戻れた。

笹塚古墳はバカでかい。円墳の上はうっそうとした林となっている。入口がなければ、ただの山の中の森にしか見えない。
古墳が完成してからおそらく1500年くらい経っている。時の流れよ。
ここは、石室が当時のまま保存されているという。
真っ暗の石室は、入れるようになっている。ライトを持ってきていないので、暗いまま入っていき、奥の方でフラッシュをたいて写真を撮る。
一番奥の玄室にはコウモリが結構いるようで、天井からキッ、キッという声と羽音がしている。フラッシュをたいてコウモリを脅かしてしまったので、早々に退出する。

12:45。腹減った。
昼食どころは、グーグルでいいところを見つけた。郷ノ浦港近くの「かもめ食堂」。
ここは最高だった。食べ放題の食堂で、1350円。内容がすごい。港食堂なので、魚が豊富。刺身、あら、焼き魚、南蛮漬け、フライなどあらゆる魚料理があるといっても過言ではない。それに他にも卵焼き、ナス、ウィンナー、イカ天ぷら、サラダ等々。
食べきれん。バイキングはついつい食べ過ぎてしまう。
これで1350円なら安い。食べ放題の内容が半端ない。
腹いっぱい。

14時。
壱岐島は大きな島ではないので、中心の街、郷ノ浦、芦辺、勝本などは車があればそれぞれ20分ほどで行けるので、とても観光しやすい。車は必須だけど。
大きな対馬とは対照的。対馬は、島の北から南まで巡ろうとするとかなり時間がかかった。

永田ダムは郷ノ浦からすぐのところにあった。これで3ダム全制覇。

再び双六遺跡へ。
昨日声がしていた鳥を是が非でも見たかったのだが、今日は全然木を叩く音はしない。古墳の周りは静まり返っている。

鬼の窟(おにのいわや)古墳へ。
ここは前室までしか入れないが、ライトがあって、奥の玄室がライトをつけた状態で見られるようになっている。

月讀(つきよみ)神社。
ここは、壱岐随一のパワースポットだとパンフレットに大きく紹介されている。茅の輪くぐり、幸せのトンカチとか、いろいろ楽しませる仕掛けはあったが、私には俗物風の神社にしか見えなかった。

16時。
これで今日見たいところは全部周った。風呂に入りに湯ノ本温泉へ。まだ16時過ぎなので、しばらく温泉の街を歩く。
小さな町なので、温泉街という雰囲気はまったくないし、勝本のように刺激的に絵になる街の風景はないが、ここも古い建物や廃屋が多い。
街を見下ろす湯ノ本公園に上がる。そこから少し降りると、「河童の証文石」がある。江戸時代、ここには河童伝説があったらしい。
さらに街に降り、街を歩き回る。渋い路地があったりして結構楽しい。家の軒先に、玉ねぎがぶら下げられている。

空はまだ雲も残っているが、だいぶ晴れ間が戻った。昨晩の悪夢の雨はもうごめんだ。

街歩きを終え、17時、満を持して海老館というかなり古びた宿泊施設の日帰り温泉に入る。
茶色の湯。少し熱いが、窓があけ放たれていて、露天風呂状態になっている。窓の外に、港の堤防が見える。
外はまだ昼間の明るさなので、外を人が通って、見られてもおかしくない。しかも隣は女湯のはずだ。大丈夫なのだろうか。

いい湯だった。初めは私一人だけだったが、しばらくして一人のおじさんが入ってきた。
私はほどなく上がり、脱衣所の扇風機で体を冷やす。

18時、しばらく港に停めた車で休憩する。夕食にはまだちと早いし、昼間のバイキングでまだ腹が全然減っていない。昨日までは18時ごろには腹ペコだったのに。

思案の挙句、郷ノ浦の「味よし」に行くことにする。郷土料理が食べられるらしい。
19時前に着き、腹を減らすために、すばらく夕暮れの郷ノ浦の街を歩き回って写真を撮る。
川沿いの建物に風情がある。夜のとばりが降りてくると、商店街のオレンジのライトが輝いてきて雰囲気が出てくる。港町の夜的な。

19:30、またまた満を持して「味よし」の入口まで行き、メニューを見てびっくり。グーグルで見た値段から、爆上がりしている。
食べようと思っていた味よし定食が、1100円→1300円。腹はあまり減ってないので、この値段は出せない。

結局、一昨日の晩も行った、芦辺の「しげちゃん」で食べることにする。
19:50茂ちゃん着。今日はGW最終日なので、あまり客がいない。一昨日の晩は酔客で満席で、店主のしげちゃんは、目まぐるしく忙しそうだった。
日替わり定食880円を頼む。これがまた最高だった。刺身(3種)に春巻き、サラダ、ひじき。またまた腹一杯となる。コストパフォーマンス良し。

イオンでヨーグルト、大福を買い氷をもらう。
20:35、キャンプ場に戻る。
地面がまだグチャグチャのまま。今日は昼以降雨は降っていないはずだが、ここの土は水はけが悪いらしい。
なんとかテント内で眠りたいので、風を入れて少しでも乾かそうと試みる。
寝袋は乾いていて問題ない。毛布なし、寝袋のみで眠る。最低気温の予想は17℃。昨晩が18℃だったので、寝袋のみでも問題あるまい。
22時就寝。



5月7日月曜日。
旅の最終日。今日は11:15発のフェリーで博多に戻り、陸路で串間に戻る。
世間では今日から仕事開始。

5:50起床。
朝方パラパラと雨が降ったが、今は上がっている。晴れそうな雰囲気。
朝食はバナナ、リンゴ、大福、ヨーグルト、コーヒー。
テントの中のマットを車に積み込む。地面に設置していた面が濡れているので雑巾で拭く。
クソして歯を磨き、顔を洗う。

4泊して建てっぱなしだったテントをついにたたむ。まだテントの下面が濡れているが仕方ない。雑巾で内面と外面を拭く。外は泥で汚れている。

7:10出発。と言っても少弐公園周りを散策する。少弐資時の墓、展望台などを巡る。
朝日に海が光っている。東側に面した公園なので、目の前の海から朝日が昇る。

再度猿岩へ。8時過ぎ着。今日は晴れていて猿岩がくっきりと見える。しかも西側にあるので、朝日を浴びている。
郷ノ浦の壱岐市振興局建設課に行き、ダムカードをもらいに行く。ここは壱岐市役所だろう。
8:40に着いたので、一服して時間を潰す。9時に仕事が始まると見え、市職員の皆さんが続々と通勤してくる。
8:55に3階の建設課へ。すぐに職員の方が対応してくれた。ダムの写真を証拠として見せようとしたが、対応してくれた職員の方は、ロクに写真を見ようともせず、「3か所ですか?」と聞いてくる。
「そうです、男女岳、永田、それに・・」
「勝本ですね?」
「そうです」
ダムカード3枚をもらう。

再度原の辻遺跡へ。
9時過ぎから10時ごろまで、ヒバリを探す。
今日は風がえらく強い。空はすっかり晴れ渡った。ヒバリたちは相変わらずやかましく鳴きながら、ディスプレイフライトをし、飛んで降りてを繰り返している。
少しは写真を撮れたが、最接近は難しく、大きくは撮れなかった。

ヒバリのディスプレイフライト(動画)

近くの田をコンバインが耕している。そこに多くのシラサギたちが群がってコンバインによって拡販された土の中のミミズなどを狙っている。

10時、再び辻の岳に上がり、気になっていた構造物を見に行く。
クレーンのようなもので中空に据え付けられていたのは、想像通りソーラーパネルだった。中空に設置されたソーラーパネル。面白い。発電しているようには見えない。

これで今回の旅は完遂だ。
芦辺のフェリーターミナルへ移動する。10:38に着き受付。11:15にフェリー出航。

今回のフェリー「ちくし」は船内に椅子席がない。甲板上にしかない。
雑魚寝エリアの2等船室は乗客が多くないので、場所を確保する。壁にもたれて持ってきた『ゴルゴ13』を読む。
12:30ごろから横になり、眠る。結構眠れた。

13:30博多港着。
近くのマックで昼食。今日は平日なので、ビッグマックセットが650円。
ガソリンを満タンにする。セルフじゃなかったので171円/リッターと高かったが仕方ない。島内並みの高さ。
壱岐に渡航前に博多でガソリンを満タンにし、壱岐を走り倒してガソリンはほぼなくなった。

14時過ぎ、福岡都市高速に乗って一路串間へ。
途中霧島SAまでノンストップで走る。
このSAの周りの草地でもヒバリの声がしているので、双眼鏡とカメラを持って散策。サービスエリアで鳥を見れるなんて良き。

串間着18:40。
ダイソーで蓋つきの灰皿と金属の石けん置きを買う。車には普通の灰皿を置いているのだが、移動させるときに引っかかって車内に吸殻をぶちまけてしまった。これで2回目。蓋つきの灰皿であればこのようなことはない。
中国製だったのが気になった(私は、基本中国製の製品は買わない)が、110円で安いし、他に選択肢がないので、買うしかない。

駅近くのコイン洗車場の掃除機で、ぶちまけた車内の灰を掃除する。そのあとマットを水洗いする。

19:30,自宅に着き、車からすべての荷物を下ろす。
ジョイフルで夕食。

テントの中でぐしょ濡れになったブランケットと敷物、タオル類をすかさず洗濯する。

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