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日記
(2022年11月)
2022/11/30 (Wed.)

ハクセキレイ (宮崎県串間市)

おじさんの言っていた場所見つからず   
晴れ@串間市

昼休み、2日前に出会ったおじさんが教えてくれた場所に行ってみた。
まず、運動公園から海の方面へ行った先の小川。

だが、そんな川はなかった。跨線橋はあったが、川は流れていない。
いったいどこのことを言っているのか。

モズが相変わらず電線に止まってけたたましく鳴いている。

それらしい小川が見つからないので、さらにまっすく行ってみると、福島港の近くの国道448号に出た。
2022/11/28 (Mon.)

伐採されて裸になった山 (宮崎県日南市)

おじさんとの遭遇   
晴れ@串間市

昼休み、いつものように牧ノ谷川でカワセミなどを探していると、軽トラに乗った一人のおじさんが近づいてきた。
「調査か何かしてるの?」
「いえ、ただの生物観察です」
「趣味かい?」
「そうです」

どうやら、第3者が私を見ると、公式な調査をしているように見えるらしい。
それは、私が会社の作業服を着ていることが影響していよう。作業服を着た人間が、首から双眼鏡をぶら下げ、カメラを装着した三脚を運んでいれば、そう見えるのも仕方ない。
逆に言えば、普通の私服であれば、調査隊とは思われないのだろう。

初めは、この人私のことを不審者と思って近づいてきたのだと感じ、警戒していたのだが、話してみるとこのおじさん、鳥のことに割と詳しく、いろいろと教えてくれた。
いまのところここでしかカワセミを見たことがないというと、おじさんは、カワセミもヤマセミもこの辺りで見れる、と言って、ポイントをいくつか教えてくれた。
運動公園反対側の谷沿い、赤池渓谷、日向北方の「かつばる」という川(おそらく福島川のことだろう)を上がっていく、など。
赤池渓谷は何度か行ったことがあるが、その他は今度行ってみよう。

お目当ての生き物を探すのは、なかなか難しい。やみくもに探していても時間が過ぎるだけであり、その生物の生態を詳しく知っていないと無理である。
鳥でも昆虫でも、季節ごとにどのような活動をしているか、どのような環境で繁殖するのか、夜を過ごすのか、何を食べるのか、群れるのか単独なのか、様々なことを知らないと厳しい。

その点、地元をよく知る人のピンポイント情報は、価値がある。

旅をしていてみなさん経験があると思うが、旅先で、地元の人との会話で、思わぬ価値ある情報を手に入れられることがある。美味しい食堂や、穴場の観光スポット、お得情報など、情報は価値である。
金を出しても買えないものが、地元の人たちとの会話で得られる。

おじさんは、野鳥の狩猟についても教えてくれた。
今は鴨撃ちシーズンとのこと。結構この辺りでも猟師が鴨を撃っているとのこと。確かに、鴨鍋のシーズンは冬の気がする。

その他、野鳥ではヒヨドリも結構猟をするらしい。確かにヒヨドリは、里山や山では一番繁栄している(=数が多い)鳥であろう。どこに行っても声が聞こえてくる。
2022/11/26 (Sat.) 〜11/27 (Sun.)

羽繕いをするカワウ (宮崎県日南市)

小松山の伐採の境目(宮崎県日南市)

週末   


11月26日土曜日。
朝は雨、昼過ぎから晴れ渡る。
朝からアニメ『遊戯王 デゥエル・モンスターズ』をずっと見る。それと、ワールドカップ オランダーエクアドル戦。
18時過ぎ、日南ゲオへ行き、漫画を10冊返却。DVDを借りようかとも思ったが何も借りずに帰る。
いまはアベマでいろいろ無料配信があり、さらにはワールドカップが全試合無料放送なので、時間がいくらあっても足りない。

11月27日日曜日。
朝洗濯後、昼過ぎから仕事のため現場へ。
15時、志布志でガソリンを入れ、みゆき食堂という食堂でカツカレー。初めて入ったが、普通。

その後日南方面に足を延ばし、酒谷川上流でカワセミとかヤマセミを探したが、いい場所がなく、そうこうするうちに日が暮れてしまった。

酒谷の道の駅でがごめスープを購入。これは以前大崎あすぱる(鹿児島県大崎町)で買ったのと同じで、お湯を注ぐだけで海草スープとなる、乾燥海草である。
その後、近くの酒谷キャンプ場でカモ系の鳥を見て完全に日が暮れた。

帰宅し、チキンと野菜のトマト煮込みミネストローネ風を作りながら、午後7時キックオフの日本対コスタリカ戦を見る。
0−1で痛恨の敗戦。
ワールドカップは甘くない。

それにしても本田圭佑氏の解説よい。話術があるし、局面局面での戦術解説が秀逸で、「ここはこうした方がいい」という戦術提案までできる。
2022/11/25 (Fri.)

キタテハ (宮崎県串間市)

言の葉の庭   
晴れ@串間市

新開誠監督の『言の葉の庭』を鑑賞。
小品だが味わいのある作品。
靴職人にあこがれる15歳の少年と、彼の高校の古典教師で、女子生徒に嫌がらせをされて学校に行けなくなった27歳の女性との淡い物語。

11月も下旬になり、セキレイ類を多く見るようになってきた。カラスと並んでハクセキレイは人を恐れない。キセキレイも。
ハクセキレイは、春先の田植え前の田でよく見る。その後夏はきっともっと涼しいところに移動し、秋になってまた人里に降りてきているのだろう。

秋になると、モズの声がしきりにしている。割と目立つところに止まり、キーキーキーとうるさい。縄張りを宣言する、「モズの高鳴き」という。
繁殖期は他の鳥と同じく春先らしいので、冬のこの時期にいい縄張り、すなわち餌の多い区画を確保し、より多くのメスを呼び込もうとしているようである。
2022/11/24 (Thu.)

ササゴイが石の上で川を見つめながらじっとしている
 (宮崎県串間市)

タテハモドキ (宮崎県串間市)

ササゴイ   
晴れ@串間市

今日は昼休み、キタテハやタテハモドキを見る。

午後、東京からはるばる串間にやって来た会社の営業の人と、串間温泉いこいの里で待ち合わせる。
ここを通っている護岸バンバンの人口川のような小川で、初めてササゴイを見た。
橋の近くから川を眺めると、一羽の割と大きな鳥が下流の方に飛んで行って、30〜40mくらい先の石の上に降り立った。
大きな鳥だ。カラスくらいの大きさをしている。
ササゴイ。

石の上に乗って、一心に川を見つめている。
魚を狙っているのだろう。
長い間じっとしている。
写真とビデオを撮る。
しばらくすると獲物がいなかったのか、石から川に降りて、川を歩いていった。
そこで水にくちばしを突っ込んでいた。

九州ではササゴイは冬鳥のようである。


夜は営業の人と飲み会。
2022/11/23 (Wed.)

小松山山頂。標高988.8m (宮崎県日南市)

山を歩いていると、透き通ったオレンジと黒の沢ガニがいた
 (宮崎県日南市)

日南ダムのダム湖にオシドリがたくさんいる。
派手なデザイン・色のオスの横に寄り添う、少し地味な茶色のメス
(宮崎県日南市)

小松山 再チャレンジ、日南ダムで初ダムカード   
晴れ@串間市

勤労感謝の日で祝日。
朝10時前に起きて、ゆで卵2個を作り、ミカンも持って、11時過ぎ日南へ出発。
ファミマでおにぎりを3個買う。

20日に登れなかった小松山へ。天気はいい。
今日は石原コース登山口までN-VANで上がる。しかし甘かった。デコボコ道は凹凸が酷く、何度もN-VANの底をすってしまった。
前回は歩いて上がったのだが、N-VANの低床でも何とかなるかなと思ったのだが、ところどころデコボコが過ぎるところは対応できなかった。

石原コースの登山口の広場に車を停め、いざ出発。

12:40に登り始め、1時間20分ほどで山頂に到達。
標高988.8m。山頂は開けてはいたが、展望は今一つ。

登山ではやはり鳥は見づらい。シジュウカラだけ見られた。
林床には鮮やかな沢カニもいた。
カエデが滴るような赤に色づいている。

途中、日南方面の展望が聞く場所があり、日南の街の奥には日向灘が広がる。

帰りはケヤキ林コースから帰る。ここは日南なので杉の植林が多く、この山も大きく開墾され、林業の人たちが働いている模様。今日は祝日だからか誰も働いている人はいない。
以前も書いたと思うが、江戸時代、この辺りを治めていた飫肥(おび)藩は、林業に力を入れたため、日南の山々は立派な杉林に覆われている。
等間隔で円錐形の杉がびっしりと立ち並ぶ姿は壮観だ。
ここまで育て、切っては植えてを繰り返して再生可能な林業を続けてきたことには、並々ならぬ苦労があったろうが、生物観察家の私としては、やはり人工林よりも原生林の方が好きだ。
原生林の方が(おそらく)生物が多様だからである。どうせなら様々な植生が残っている場所で、様々な生物を見たい。

車に戻ったのが15:45。活動時間は約3時間。
その後、日南ダムへ。16:30ごろから資料館を見学する。小さな資料館で、ダム建設当前後の写真や、ダムの役割などがパネルで説明されている。

私の目が釘付けになったのは、この辺りの生物の写真で、とりわけ鳥である。ヤマセミ、カワセミ、アカショウビンの写真が大々的に貼られている。
いずれも私が見たい鳥たちだ。

資料館で生まれて初めてダムカードをもらう。ダム管理人のおばさんに聞いてみる。
「この辺りでカワセミとかヤマセミが見られるのでしょうか?」
おばさんは、奥の部屋にいたおじさん(旦那さんだろうか)に聞く。おじさん曰く、「もっと上流に行けば見られる」との由。
おじさんも鳥には詳しくなさそうだったので、あまり参考にならない気がする。

ダムの堤体を歩き、ダム湖を眺める。ダム湖には鳥がたくさんいる。カワウやオシドリたちが水面に浮かんでいたり、湖を仕切っている部位の上に乗って休んでいる。距離が遠く、だんだん日も暮れてきたので写真は難しい。

18時過ぎに串間に帰宅。

22時から、カタールワールドカップ日本の初戦、ドイツ戦。
アベマで全試合無料放送なので、見る。
日本が2−1で逆転勝ち。
前半は全く勝てる感じがしなかったが、後半に一変した。

本田圭佑の解説を初めて聞いたが、良し。戦術的な解説が秀逸。さすがにカンボジア代表チームの監督をやるだけある。
2022/11/22 (Tue.)

ジョウビタキのメス。「かわいらしい」という形容詞がふさわしい鳥。
ヒタキ科の小鳥は、つぶらな瞳で人々を魅了する
(宮崎県串間市)

羽側部の白いワンポイントがおしゃれ

訃報   
晴れ@串間市

突然の訃報。
友人Bから、彼の奥さんが20日未明に亡くなったという連絡があった。

彼女とは、彼らが出会って以来の知り合いであり、彼らが結婚したのが1996年だから、おそらく30年近い付き合いになろう。
特に病気で伏せっていたわけでもなく、まだ50代。
突然すぎて、悲しみよりも驚きが先に立ってしまう出来事。

共通の友人IやOと、香典について電話で話す。私は首都圏で執り行われる通夜にも葬儀にも出席できないので、Iに私の分も出しておいてもらうことで合意する。
彼女の想い出を語るうちに相当な長電話となってしまった。



夜、新開誠監督の『星を追う子供』を鑑賞する。
亡くなってしまった愛する人を蘇らせられるとされる伝説の世界を舞台にした、ラピュタ的ロマン冒険物語。

死者を蘇らせるために生贄を神に捧げるという、過去の世界で現実にあったと思われる風習をモチーフに、人々の切実・痛切な想いに着想しているのだろう。

友人夫人の訃報となんとなく重なる物語だった。

2022/11/21 (Mon.)

カワセミが川に張り出した枝に止まった (宮崎県串間市)

ジョウビタキとカワセミ   
晴れ@串間市

昼休み、いつものように牧ノ谷川に生き物を探しに行く。
トンボはまだまだ元気だ。ナツアカネやアキアカネなどの赤とんぼが飛び交っている。

ジョウビタキのメスを見つけた。今秋二度目か。
川の上に張り出した枝の周りを飛んだり、枝に止まったりしている。
いよいよジョウビタキの季節がやって来る。

ジョウビタキを撮影していると、別の鳥が同じ枝にやって来た。
別のジョウビタキか?と思ってファインダーを覗いたら、カワセミだった。

緊張しながらも、さすがにすでに三脚でカメラを構えていたので、大きな動きでカワセミをビビらせることもなく撮影できた。
こっちを向いて止まったり、背中を向いて止まったりしている。
前からも後ろからも撮影できた。
やはり非常に絵になる鳥だ。頭と背中はコバルトブルー、腹はオレンジ。
カワセミは雌雄同色だが、くちばしが上下黒いので、オスだろう。
口を少し開けた写真も撮れたが、くちばしの内部は、赤い。
様々な色を持つ鳥だ。

体の鮮やかな色合いから、「渓流の宝石」と言われるが、よく見るとその造形は、美しいというより、愛嬌がある、というのが私の感想だ。
顔はかわいらしくはないし、尾は短いし、くちばしも不格好にデカい。
このくちばしや尾の形状は、魚や水生生物を獲るのに機能的に進化したものだろう。

川に飛び込んで魚などを獲っている様子は見られなかったが、初めてじっくりと撮影できた。
カワセミを見るのは4度目、撮影できたのは2度目。

とてもいい日だ。
2022/11/20 (Sun.)

ハート形のケヤキ林紅葉。中心に杉の木が1本だけ緑に突き出ている
(宮崎県日南市)

小松山で見かけたニホンアカガエル(多分) (宮崎県日南市)

この時期元気なのはススキ (宮崎県日南市)

小松山 途中断念   
曇り時々晴れ@日南市

昼前まで眠りこけてた。
昨日からずっと降り続いた雨も上がった。少し晴れ間も出つつある。
洗濯。
13時半、小松山に向かう。
途中日南ダムに寄る。
ここには資料館があることを初めて知る。だが、もう登山する時間がなくなりつつあるので、資料館見学は断念して小松山へ。

登山口に行くまでの細い林道を車で上がっていく。
下部駐車場らしきところからさらに上がろうとすると、道がデコボコになり、車底面が路面にぶつかったので、車で上がることを断念。
車を下部駐車場に停め、登り始める。14時半。

石原コース登山道まで40分ほど、林道を歩く。
聞こえる鳥の声はヒヨドリだけ。時々ハトが見られる。

石原コース登山口に到達し、ここからいよいよ森の中に入って登山開始。
途中から急登となる。ロープも出てくるくらいの厳しい急登。
ケヤキ林展望所到着がすでに15:40。

この紅葉の時期、杉林の中にハート形にケヤキ林があって、ケヤキだけ紅葉するので、ハート形の紅葉がこの山の名物になっている。
しかも、ハートの中心部に1本だけ緑の杉の木が突き出ていて、これまた絵になる。
写真を撮りまくる。

林床にカエルがいる。多分ニホンアカガエルだろう。近くに沢があるのだろうか。
両生類といえども、水場から結構遠そうなところにも平気で生きている。

ここで昼飯。ファミマのおにぎり二個と、ゆで卵2個。
食べ終わってもう16時。
看板があり、ここから小松山山頂まで50分程度とのこと。
もう時間がなく、山頂は断念する。もう大分陽が短くなっている。次回登ることにしよう。

ケヤキ林展望所の分かれ道付近で、ソウシチョウらしき声がしている。群れが茂みの奥で飛び交っているらしい。
茂みの奥なので姿を捉えられず。声は「ジュッ、ジュッ」と独特。少しエナガに似ている。
日南にはソウシチョウが結構生息していそうだ。

下山し、車に着いたのは16:40。活動時間は約2時間10分ほど。

2022/11/19 (Sat.)

ツマグロヒョウモン。よく見るととても美しい (宮崎県串間市)

買い物、漫画   
雨@串間市

朝からずっと雨。
13時過ぎ、大雨をきって日南へ。
すき家で昼食後、ゲオでDVD2枚返却、漫画を10冊借りる。『ましろのおと』9冊と『呪術廻戦』1冊。
ユニクロで靴下4セット(990円)とパンツ1着購入。

串間に戻り、ニシムタで洗濯ネットを買う。ずっと長年使っていた洗濯ネットのチャックが壊れてしまった。
だが、同じものがこの後行ったコスモスで60円も安かった。失敗。
やはり各店共通で売っている汎用品や食材は、コスモスで買うに限る。圧倒的安価。

16時過ぎに帰宅、その後ずっと『ましろのおと』を読む。
回鍋肉の夕食などを挟みながら、夜中1:30までかかって、8冊読み終わる。
2022/11/18 (Fri.)

キタテハ。秋型は、表の縁の黒斑が薄い (宮崎県串間市)

麻婆豆腐リベンジ   
雨@串間市

前回、ひき肉が臭くて失敗した麻婆豆腐、ひき肉なしでまずはリベンジ成功。
ひき肉が臭かったのは、ユーチューブによれば、おそらくは炒めが足りなかったようだ。

今回はひき肉入れずに作ったがうまくできた。
豆板醤が効いて、いい感じの辛さ。
いつもは辛さを増強するために食べる前に花椒を振るのだが、花椒が要らないほど辛くてよかった。

次はひき肉入れてリベンジか。
2022/11/13 (Sun.)

串良平和公園にある慰霊塔 (鹿児島県鹿屋市)

各隊ごとに慰霊碑が建っている (鹿児島県鹿屋市)

地下壕第一電信室跡 (鹿児島県鹿屋市)

地下壕の横にはトウモロコシ畑 (鹿児島県鹿屋市

串良平和公園 筑前煮風肉じゃが   
曇り時々晴れ@鹿屋市

11時前に起き、洗濯。
今日はまずまずの天気。昼、ハヤシライスを作って食べる。
14時過ぎ、串間市立図書館へ。

その後鹿屋市串良へ。
平和公園。
串良基地の航空予科練から、多くの特攻隊員が飛び立ち、南の海で散華した。

高さ数10mはある立派な慰霊塔が建っている。てっぺんには鳥の像が羽ばたいている。
平和公園の碑には、特攻隊員として戦死した人々の経歴が書かれている。
それによれば、航空予科練に入隊した多くは14〜19歳の若者で、彼らは戦争末期に特攻隊員として命を落とした。
何度も書いていると思うが、知覧の特攻平和記念会館、鹿屋の航空基地資料館、靖国神社の遊就館などで、特攻で命を落とした人たちの写真や遺書を見ると、涙があふれてくる。
慰霊塔の根元にある参拝者ノートに記帳する。
戦争で亡くなった人たちのおかげで、我々はいまの平和を享受している。

この平和公園には、陸上競技場や野球場もある。野球の練習をしている高校生たちが挨拶をしてくる。球児は礼儀正しい。

その後、近くの戦争遺構である、地下壕第一電信室跡へ。
入口の看板によれば、地下壕見学時間は、9時〜16時までとのことだったが、16:45の今でも地下壕の入口は開いていたので、中に降りる。
ここと串良基地の関連部隊とで通信が行われており、特攻する隊員たちが最後の電信(モールス信号)を受け取った場所である。

中に入る。ガランとした地下壕には、当時は通信機や電話や発電機が配置されていたとのことである。
壁には当時の写真が何点か飾られている。

時間が止まってしまったかのような地下壕の外に出ると、隣接して牛舎がある。牛たちがのんびりとしている。私の姿を捕えて、何頭かは緊張して私の一挙手一頭足を見つめている。
トウモロコシは、競ってその茎を空に伸ばしている。

現在と過去が同時に見えるような感覚に襲われる。

17時、地下壕を後にし、串間へ戻る。

夕食は、筑前煮風肉じゃが、ストウブ無水。
ジャガイモ、玉ねぎ、ニンジン、ゴボウ、しめじ、鶏もも肉をストウブで無水煮込み。調味料は酒、みりん、醤油。砂糖は入れない。鶏肉には塩コショウ。
20時前に煮込み完了。

煮込みを完了するとともに福島川河口にルアーを投げに出る。
20:01満潮。20:30まで30分投げるが、全くアタリなし。

家に帰って肉じゃがを食べる。美味い。

ゴボウと鶏肉なので筑前煮風となったが、これヒット。味付けも申し分なし。
料理系ユーチューバー風に言えば、「店でも出せる美味さ」(自画自賛)。

ゴボウを使う料理のレパートリーが増えた。今まではきんぴらごぼうくらいしかなかったが、これからはこの筑前煮風肉じゃが、さらにはミネストローネ風チキンと野菜のトマト煮込みにも使える。しかもこれらの煮込み系料理は、ゴボウを大量消費できる。
ゴボウは食物繊維豊富で腸活にいい食材なので、今後は増やしていきたい。

この肉じゃが、さらにこんにゃくを入れれば、完全な筑前煮となる。次からはこんにゃくも投入しよう。

2022/11/12 (Sat.)

ジョロウグモが獲物を待つ。腹の赤が鮮やか
(宮崎県串間市)

今年はあまりカマキリを見ない。昨年のこの時期、風車の山では
たくさんのカマキリが車に轢き殺されていたが、今年は少ない
(宮崎県串間市)

『平成狸合戦 ぽんぽこ』   
雨@串間市

昨晩は歓迎会で、1次会で鴨鍋、2次会はいつものスナック。午前1時まで。
鴨はこの時期の御馳走で、猟をして獲るらしい。

よって今日は11時まで寝てた。
雨なので外に出る気がなくなる。
午後も昼寝し、一日中ダラダラ過ごす。

夜、ゲオで借りた『平成狸合戦 ぽんぽこ』を鑑賞。1994年公開作品。
素晴らしい映画だ。高畑さんもジブリもまったくやってくれる。なぜいままで見ていなかったのか。

人間の自然破壊により、人間以外の生物がどれだけ脅かされているか、どれだけその生存を翻弄されているか、鮮やかに描いた良作。
これまた全人類が見るべき作品。

ニュージーランド人の同僚がから聞いたのだが、ニュージーランドでは、フクロネズミ(Opossum)が増えすぎて害獣となっているため、道に出て来たフクロネズミを車で轢き殺すことが奨励されているという。
(一方でオーストラリアでは轢き殺してはいけないらしい。)

このルールの野蛮性を議論する気はないが、そもそも、ネズミが増えたのはなぜなのかを考える必要がある。
ある生物が異常に繁殖したり、絶滅したりするのは、多くの場合、人間の環境破壊や開発によるものだろう。
そして、そのような生態系のバランスや多様性が破壊されることにより、害獣や害虫が異常繁殖して、結局人間にとって住みにくい地球となる。

人間の都合だけ考えて環境を破壊していい時代は、もうとっくの昔に終わっている。

2022/11/8 (Tue.)

コセンダングサの針状の種子がどんどん服に突き刺さってくる
(宮崎県串間市)

針状の種子が球状に集まっている。この横を通り過ぎると、
触れる度にどんどん突き刺さってくる(宮崎県串間市)

コセンダングサ、皆既月食   
晴れ@串間市

昼休み、いつもの通り牧ノ谷川に自然観察をしに行く。
最近は、植物の種がよく服にくっつく。これがトゲのような鋭い針状をしていて、動物などにくっついて遠くに運んでもらおうという戦略だろう。
いわゆる「ひっつきむし」というやつだ。
これが痛い。かなり鋭いので、ズボンを貫通して肌まで届く。

種子は、細い針状で、先端がY字に分かれている。
種子が元あった場所を調べると、この針状の種子が集まって球状になっている。
ここに動物が通りかかると、すぐにこの鋭い針種子がくっついてくる。

家で調べてみると、どうやらこの尖った種子は、コセンダングサという植物のものらしい。
トゲには逆針があるため、刺さると抜けない仕組みになっているようだ。
こういう、動物にくっつくことで別の場所に運ばれる実や種子を「付着散布種子」というらしい。
戦略はいろいろあって、このようにトゲ状で刺さるもの、粘液を出してくっつくもの、栗のようにイガ状もの、様々ある。

コセンダングサの花は黄色であまり目立たないようだ。花期は9月〜10月。
ということはこの針状の種子になる前、結構最近まで花が咲いていたはずだが、全然気づかなかった。
春先からずっとここに通っているにもかかわらずである。
おそらく花は目立たないのだろう。

午後8時前に仕事を終え、外に出ると、すでに皆既月食がかなり進んでいた。
午後8時にはすでに皆既状態。
会社の駐車場に三脚を立てて写真を撮るが、望遠のうえ暗いのでどうしてもぶれてしまう。
これで露出を長くたらさらにブレが怖い。
望遠で暗いというのは写真撮るのに非常に難しい環境だ。

家に帰って、再び輝き始めた月を撮影するが、やはり満足のいく写真は撮れなかった。
2022/11/6 (Sun.)

のどかな田園に突如現れたかかしの人たち
(宮崎県日南市南郷)

日南線の南郷駅。ライオンズ駅と言ってもいい 
(宮崎県日南市南郷)

港の上のウロコ雲 (宮崎県日南市南郷)

日南海岸の植物といえば、ヤシの木かソテツが定番
(宮崎県日南市南郷)

自然観察、すき焼き   
晴れ@串間市

朝11時に起き洗濯。
昼食後、13:30頃に日南の南郷方面へ向かう。
今日は海沿いで海鳥を見たい。

南郷の田んぼ沿いの道を走っていたら、西武ライオンズのユニフォームを着た大柄なかかしがふたり立っていた。
慌てて車を停める。
辺りを見回すと、自転車に乗った学生服のかかし、ベンチに座ったかかし、乳母車を押すかかしなど、たくさんのかかしがまったくのどかな田園に、異様な光景を産みだしている。後ろは花畑なので、その異様さが際立つ。
カラスや鳥たちにもこの異様さが理解できるといいのだが。そうしたら近寄らないでしょう。

この田園における突如的違和感は、ドラマ・映画『トリック』の雰囲気に似ている。

背後の花畑には色とりどりのコスモスが咲き乱れている。
ピンク、白、紫を中心としたコスモス畑の横には、一面黄色の花が咲いている。
後で調べると、どうやらキクイモかキクイモモドキらしい。

日南線の南郷駅へ。駅の建物にでかでかと「Lions」の文字とロゴが書かれている。
プロ野球西武ライオンズの春のキャンプ地なので、南郷はライオンズタウンである。
既報の通り、宮崎でキャンプするプロ野球球団、Jリーグ球団は多く、宮崎では巨人、オリックス、日南市油津では広島、西都ではヤクルト、とスポーツ県の面目躍如である。
油津はカープタウンとして赤く染まっている。

私のひいきの中日ドラゴンズは、以前私の住む串間市でキャンプを行っていたようである。
いまどこかの球団が来てくれれば、人口減少で苦しむ市の活性化につながるのだが。
串間市は大きなホテルもないし、いまはそういうものを誘致するのも難しかろう。
中日がキャンプを張っていたころはデカいホテルがあったのだろうか。

県道48号→438号で栄村ビーチへ。
鳥はいない。
引き返し、先週探鳥した山中の林道的な道へ行き、歩いて登っていく。

エナガの群れがジュッ、ジュッと鳴きながら移動している。
今シーズン初めてジョウビタキ(オス)を見た。電線に止まっていた。いよいよ気温が下がって来て彼らも南下、下降してきた。
その他、コゲラ、ヒヨドリ、モズの声がしている。
ここは結構鳥が多いようだ。特にエナガが多い。

15:40〜16:40、この辺りで探鳥し、串間に戻る。
ニシムタ、コスモス、モリで買い物。仕事の荷物が届いていたのでヤマト運輸に寄り受け取る。

今日はすき焼きにしようと思い、モリで安い牛肉を買おうと思ったら売り切れていたので、ミネサキへ。ミネサキもバカ高だったので、結局ニシムタにもう一度行って国産牛肉を買う。100グラム198円ならまだ許せる。国産にしては安い。

ちなみに宮崎県で牛肉といえば宮崎牛が有名だが、この2〜3倍はする。

家に帰り、すき焼きの夕食。
牛肉は高いし、春菊も高かった(一袋214円)が、1か月に一度のすき焼きはやめられない。
このごちそう感は他の料理ではなかなか味わえない。
(私にとっては鰻の蒲焼も御馳走だけれど、いまやスーパーのうなぎも手の届かない所へ行ってしまった)

実際、すき焼きも牛肉が高いから、カレーとかチキンと野菜ののトマト煮込みとか、けんちん風肉じゃがとか他の料理に比べたらかなり金かかってるんだけど(今は春菊がかなり高いので、1食600円くらいか)、それでも、店なんかではすき焼きはとても食えない。
季節限定で登場する、ジョイフル(ファミリーレストラン)のすき焼き御膳はなかなかリーズナブルだが、割り下が甘すぎて辛い。

私は料理には一切砂糖を使わないので、すき焼きの割り下も醤油と酒とみりんのみ。これでマジ美味い。
ユーチューバーの料理評論家じゃないけど。

2022/11/5 (Sat.)


最近よく見るキセキレイ。長い尾羽を上下にピコピコと動かし
ながら、川を探索している(宮崎県日南市鯛取ふれあい公園)

春、3月になると一番先に目立つのがこの小さなオオイヌノフグリ
の花。実にかわいらしい (宮崎県串間市)

少しずつ秋らしくなってくる   
晴れ@串間市

13時半、3か月ぶりの床屋へ行く。
午後一で一番客が多そうな時間だったが、うまいこと客は誰もいなく、すぐに切ってもらえた。

14時過ぎ日南へ。
ゲオで漫画10冊を返却、DVD2枚を借りる。

その後、鯛取ふれあい公園で自然観察。
15時半〜16時過ぎまでの短い時間だったが、キセキレイとホオジロを見る。
11月に入り秋も深まり、昆虫は、春から夏にかけての賑やかさはなくなってきている。

日が暮れるのも早くなり、山間にいると山の陰では割と早く暗くなってしまう。

ここ南九州では、春と秋というのがあまりはっきりせず、夏が過ぎるとすぐに冬になったような感覚がある。四季がはっきりしている地域では、夏の暑さと冬の寒さが、春や秋の心地よい、ちょうどいい過ごしやすさをより感じさせるのだと思う。
南九州は温暖で一年中それほど厳しい気候ではないので、春とか秋のありがたみが実感としては感じにくいのかもしれない。

17:30に帰宅し、夜は借りて来た『ミッションインポッシブル フォールアウト』を見て過ごす。

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