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日記
(2024年11月)
2024/11/30 (Sat.)

アシダカグモはデカすぎるうえに、結構素早く動くのでビビるが、
ゴキブリやハエ、蚊などを捕らえて食べてくれるとなれば、
なんか愛着がわいてきませんか? (宮崎県串間市)

この時期は、猫じゃらしことエノコログサの季節。陽光に金色に
輝くアキノエノコログサ(多分) (宮崎県串間市)

花鳥風月、『ダンダダン』   晴れ@串間市

今週水曜日、今シーズン初めてチョウゲンボウを見た。いつもの牧ノ谷川沿い。
そういえば先日、ジョウビタキも見た。

夏鳥や冬鳥といった渡り鳥を見て季節を知る。いいじゃない。
私もこの歳になって、ようやく花鳥風月を愛でる、人間らしい人間になったか。

花と言えば、秋も深まり、この時期は彼岸花も終わり、だいぶ原色の花が減ってきている。
その代わり、エノコログサが盛んだ。
あれは一般的な花とは少し違うが。
少し前にも書いたが、ススキ、セイタカアワダチソウも元気だ。

月と言えば、私は月は常に気にして見ている。釣りのためでもあるが(最近はあまり釣りをしていないけれど)、月の運行は、地球がどのように宇宙の中を動いているのかを頭の中で想像するのに、格好の観察対象である。
地球の自転・公転、季節(太陽との位置関係)など、月の満ち欠けや高度、月の出ている時間を見れば、地球の動きが分かるわけである。

この日は、ついに室温が20℃を切った。11月も下旬になり、ついに秋か。しかしすぐ冬。

29日金曜日は、串間に支援に来てくれた他の現場の同僚たちと慰労会。
いつものように1時まで。

さて今日は30日の土曜日。
1か月に1度〜2度の頻度だが、まだ歯医者に通っている。
左上の虫歯の治療は終わったが、左下奥歯をまだやるそう。

アベマで全話無料になっていたので、『ダンダダン』を見始めた。
結構面白い。

2024/11/17 (Sun.)

ジョウビタキのメス。今シーズンは初めてだろう
(宮崎県串間市)

ダイサギ (宮崎県串間市)

6月、ゾウムシの仲間が道を歩く。同定は難しい
(鹿児島県志布志市)

卵1パック98円の罠   晴れのちくもり@串間市

11:30に起き、洗濯。13:45、日南ホンダカーズに出発。

途中、ヒバリの鳴き声が聞こえる休耕畑を通りかかる。車を停めて耳を澄ますと、やはりヒバリがディスプレイフライトをしている。双眼鏡で飛んでいるヒバリを確認。遠くてヒバリかどうかわからないが、声はヒバリだからヒバリだろう。
降りたところを視認することもできない。ヒバリは、どこに降りたかなかなか分からない。壱岐では結構近くに降りたが、串間では近くに降りることはまずない。

諦めて日南へ。
ホンダカーズでエンジンオイルを交換。メーカー推奨は、「5000km走ったら交換」ということになっているが、5000kmは短すぎる。(個人の感想です)
前回交換から10000km以上走ったので、交換することにしたのだ。
エンジンオイルとオイルフィルター交換で8300円。まあ、純正のオイルだから高いのだろう。
感覚的というか経験的に、安いエンジンオイルは、燃費が悪い気がする。(個人の感想です)

その後スーパータイヨーへ。タイムセールで、卵が1パック10個入り98円と激安だったので、あと5パックくらいになっていたところで、ギリギリ間に合い即買い。
最近は卵も値上がりしていて、以前は100円くらいだったのが、200円以上は普通。卵も以前に比べれば2倍以上に値上がりしている。
98円、やったぜ。

レジに持っていくと、なんと、卵が98円になるのは、1000円以上買わないとならない、とのこと。
1000円以上買わないと、1パック248円だとのこと。
ガーーーーーン!!!!

やっぱりうまい話はそんなにないか。
1000円も何かを買う気はないので、レジで卵を返して、スゴスゴと退店する。
恥ずかしい。私は抜け抜けと卵だけ98円で買おうとしていたのだ。だが、そんな表示あったかなー?ま、いっか。

帰宅し、洗濯物を取り込む。
今日はカメムシは1匹もついていなかった。

2024/11/14 (Thu.)

ウラナミシジミ(多分) (宮崎県串間市)

いつも行く牧ノ谷川に、ボウズハゼがいた。ハヤやカワムツと
いった泳ぎ回る魚の中に、底にピタッと止まっている魚がいたので
撮影。家で調べると、ボウズハゼだと思う。
他の魚と明らかに動きが違う (宮崎県串間市)

ウラナミシジミ、ヒバリが秋に鳴きまくる?   晴れ@串間市

昼休み、里山では、ジョウビタキのメスを見かけた。早くも越冬しに大陸から渡って来たか。

そして、初めてウラナミシジミというシジミチョウを見た。
翅裏は割と地味な縞模様だが、表は淡紫青色の美しいチョウだ。
色的には、ツバメシジミやルリシジミに似ている。

さて、今日は午後、串間から日南へ向かう用事があり、途中の畑(休耕畑)で、私の間違いでなければ、上空をヒバリが鳴きながら飛んでいた。
ピーチクパーチクとずっと鳴き続けるディスプレイフライト。あの声はヒバリに間違いないと思う。

この時期、ヒバリは再び鳴き叫んで何をしているのだろうか。

私は彼らの生態をよく知っているわけではないが、普通に考えると、春の繁殖シーズンに、交尾相手を見つけるためにオスがディスプレイフライトをし、メスが気に入ればつがいとなり、卵を産んで雛を育てる、という生活をしていると思う。春〜夏は昆虫などのエサが多いので、エサが少なくなる秋や冬に繁殖をする鳥は少ない。

とするとヒバリはこの11月、何をしているのだろうか?
鳴き声は間違いないと思うのだが、視認はできない。
遠くの畑の上にはハクセキレイやホオジロが見えるが、ヒバリは見えない。

2024/11/11 (Mon.)

10月、道に出てきたカマキリ。腹が大きいので、まさか産卵前の
メスだろうか。ハリガネムシが腹の中にいるか、轢死したカマキリを
解剖するのも面白いかもしれない (宮崎県串間市)

唐津くんちで、曳山を引く子供たち (佐賀県唐津市)

宮崎県北部の山中には、シカが多い (宮崎県諸塚村)

ハリガネムシとカマキリ   晴れ@串間市

この時期、道にカマキリが出てきていることが多い。私の働く風車がある山では、一部は舗装道路、一部は未舗装道路がつけられているのだが、そこにも秋になると多くのカマキリが出てきて、よく車に轢き殺されて死んでいる。

私は、これは、変温動物であるカマキリが、気温が下がってくる秋に、日光浴をして体温を上げるために道で日向ぼっこをしているものとばかり思っていた。ヘビも同じで、この時期草むらからよく道に出てきて、陽を浴びながらじっとしていることが多い。車が近づいてもそのままじっとしている個体までいる。死んでいるのかと思いきや、気づくと草むらに去っていく。

さて、カマキリであるが、ラジオで衝撃的な研究結果を言っていた。
それによると、カマキリが道に出てくるのは、ハリガネムシに寄生されているためで、人間が造った道は、日光の反射率が高く、川と勘違いしてカマキリが出てくる、というのだ。
何ということか!!!

ここでハリガネムシを知らない人のために解説しておくと、ハリガネムシというのは、細長く、体長は数cmから1mに達する針金のような生き物である。川で交尾して卵を産み、孵化する。ハリガネムシの幼生は、水の中でカゲロウやユスリカといった水生昆虫の幼虫に食べられ、のこぎりのような部位で腸管を掘り、消化されずに腹の中で休眠を始める。
やがて水生昆虫の幼虫は、成虫となり飛び立って川を出ていく。その後それら(カゲロウやユスリカの成虫)はカマキリなどに食べられ、ハリガネムシの幼生は、カマキリなどの捕食者の腹に移ることになる。ここでハリガネムシの幼生は目を覚まし、カマキリの消化管に入り、カマキリの栄養を吸収して、細長く成長する。
そして成虫となったハリガネムシは、カマキリの腹の中にいつまでもいては子孫を残せないので、カマキリを水に向かわせるようにマインドコントロールをする。

最新の研究によれば、ハリガネムシは、カマキリの脳に特殊なたんぱく質を産生させ、反射率の高い、川のようなキラキラしたところに飛び込むように仕向けているのだという。
そうして、ハリガネムシに寄生されたカマキリは、川に飛び込み、おぼれ死んでしまう。そうするとカマキリの尻からハリガネムシは水中に抜け出し、交尾相手を探す、というライフサイクルとなる。
ハリガネムシ、何という進化の驚異か!!!

話を元に戻すと、最新の研究では、カマキリが秋に道に出てくるのは、川のように反射率が高いため、ハリガネムシに寄生されたカマキリが、川と間違えて出てくる、というのだ。
この話が本当であれば、人間の造りしものによって、ハリガネムシの完璧な生存戦略が瓦解したことになる。
ハリガネムシは、まさかカマキリが川ではなく道に飛び込んで、車に轢かれてその一生を終えることは想定していない。車に轢かれた場合、当然ハリガネムシも死ぬことになる。よしんば死んだカマキリの尻から抜け出たとしても、そこは、宿主を出た彼らにとっては、水のない死の世界である。

人間は、こんなところでも生態系を乱していることになる。

2024/11/10 (Sun.)

7月、葉の裏に潜むササグモ (宮崎県串間市)

8月、ツバメシジミ(多分)が細い葉に止まる (宮崎県串間市)

ミニDVテープのダビング再開   くもり時々雨@串間市

今日も雨もよう。
串間市立図書館でロバート・ハリス氏の『エグザイルス』を返却、その本の中でハリス氏が影響を受けた本として紹介していた、ヘルマン・ヘッセの『荒野のおおかみ』をリクエストする。
2階の書庫に文庫があったのだが、あまりに古く、紙が茶色に変色し、ページが何か所か外れてしまっていて、とても普通に読めそうになかったのだ。

司書の人に、「他の図書館で借りるから大丈夫です」と言ったのだが、志布志図書館にあるか調べてくれ、どうも志布志にはなさそうなので、ここでリクエストすることにした。
宮崎県内の図書館のどこかにはあるだろう。ヘッセの代表作だ。多分。

N-VANのオイル交換をする時期なので、日南のホンダカーズに電話すると、今日は工場はいっぱいなので、来週日曜の15時で予約する。

佐賀でI君からもらった、ミニDV−DVDダブルデッキを使って、ミニDVテープのダビングを再開する。
初め再生は順調だったが、早送りして巻き戻したときに、テープがガイドピンに絡まってしまった。
デッキの上面を開け、絡まったテープを何とか取り出す。
10cmくらいのテープがガチャガチャになってしまい、ここは切ってつなぎ合わせるしかない。ネットでテープの修理方法を検索して、後でやってみることにする。
前途多難。

<後日談>
その後は、このデッキは順調に動いている。ダビングも順調に進んでいる。

2024/11/9 (Sat.)

14番曳山(やま)七宝丸 (佐賀県唐津市)

唐津の提灯通り (佐賀県唐津市)

パナソニックのドライヤーを購入   雨@串間市

昨晩は深酒したので今日はダラダラと過ごす。
ロバート・ハリス氏の『エグザイルス』を読んで過ごす。

18時ごろ、パナソニックのドライヤーが届く。
私の会社の福利厚生のポイントで購入した。
ポイントが26000円分くらいあり、登山靴にするか、自転車か、ドライヤーにするか迷ったが、一生モノのドライヤーとして、パナソニックのナノイードライヤーを買うことにした。
ピンク色だけが安売りしていたので(他色は30000円以上)、ピンク色を購入。
色は好みじゃないが、別に服のように人に見せるものではないので、コスパで一択。

これで、ナノイー効果で髪もサラサラになるに違いない。

以前も書いたが、パナソニックには恩がある。
私が以前別の会社に勤めていたころ、パナソニックとは仕事上でつながりがあり、特に彦根に拠点のあった生活家電の開発の人たちにはいろいろお世話になった。よって、以前も電気シェーバーはパナソニックのラムダッシュを買ったし、今回もパナソニックのドライヤーにした。

配達されたドライヤーは、いろいろ機能もついていて、なかなか良さげだ。

2024/11/8 (Fri.)

宮崎の有名タレント、木村続さんと風車をバックに
(宮崎県串間市)

コノシメトンボ(多分) (宮崎県串間市)

木村続さんと初対面   晴れ@串間市

昨日は宮崎県北部に出張しており、延岡で1泊した。
今朝は9時に延岡を出て、11:25に串間の事務所に着く。

今日は、宮崎のタレント、ラジオパーソナリティの木村続(きむらつづく)さんが、宮崎レクサスのロケで私が働く風力発電所に来ているという。
レクサスの電気自動車と、風力発電を結びつけた取材らしい。
まだ発電所にいるというので、すぐに現場に向かう。

木村続さんは、毎朝月曜〜木曜に地元のFM局で放送している「ハイブリッドモーニング」という人気番組のパーソナリティで、私は毎朝この番組を車で聞きながら通勤している。
面白すぎる番組だ。コーナーの面白さもあるのだが、一つの要因は、この木村続さんの面白さである。話術も巧みだし、天然なところもあるし、柔らかな口調だがギャグセンスもいいし、誠実さも前面に出てくる。好感度ということかもしれないが、とにかく聞きたくなるパーソナリティだ。
歳も私の2歳くらい下で、ほぼ同世代。

私が風車の前に駆けつけると、木村氏は撮影中だった。
私が「ハイブリファンです」と言って手を差し出すと、「そうですかあ、ありがとうございます」と握手してくれた。
少しだけ話したのだが、私の会社がアメリカの会社であると知ると、「おー、○○さん、ロサンゼルス行こう!」と得意のギャグを飛ばしていた。

さらに、風車をバックに一緒に写真を撮ってくれた。
いい思い出になった。

夜は、以前同僚だったYさんとKさんが串間に来たので、飲み会。
居酒屋→スナックへ行き、1時まで飲む。
Yさんはブルーハーツ好きで、歌で盛り上がった。

2024/11/6 (Wed.)

ヒメジョオンの花を徘徊するハナグモ
(宮崎県串間市)

米の値上りが止まらない   晴れ@串間市

いつも買っている宮崎県産コシヒカリ5kgが、コスモスで3300円もした。
前回は2980円だったので、さらに値上がりしている。
以前、この米は1900円くらいだった。

米という主食がこれだけ短期間に2倍近くに値上がりしているのに、なぜ政府は何も動かないのだろうか。
低所得の世帯であれば、米の値上がりは家計に大打撃であろう。

おかしい、政治がおかしすぎる。

2024/11/4 (Mon.)

弥生時代の墓、京ノ峯遺跡の円形周溝墓
(鹿児島県志布志市)

はかたやの魚の味噌だき煮つけ定食 (鹿児島県志布志市)

洗濯ものにたくさんついていたマルカメムシ。体長は5mmほど
(宮崎県串間市)

カメムシの恐怖   晴れ@串間市

文化の日の振り替え休日で休み。
7:30に起きて洗濯。8:35ごろ志布志市立図書館へ。
9時少し前から、図書館に隣接する交流センターで古本を見る。少ししかなく、面白そうな本は全然なく、がっかりした。
串間市立図書館の図書館まつりとは全然違った。

その後、志布志市立図書館の文官である有明分館と松山分館に行ったが、古本はほとんどなく、全くの当て外れ。
松山分館の横に、「京ノ峯(きょうのみね)遺跡」という、弥生時代中期の墓の跡がある。
円形や方形の周溝墓と呼ばれる墓で、ここにはたくさんの墓が発掘された。

志布志中心部に戻り、ニシムタで卵を買い、11時、腹が減ったので前に満席で入れなかった食堂「はかたや」へ。
魚の味噌だき煮つけ定食1200円。
まあ、普通。魚の定食が多いので好感が持てるが、味はそれほど特筆すべきものではなく、値段は少し高かった。コストパフォーマンス的には、今後来るかといえば、どうか。
だが、ここは昼間は満席のことが多く、人気店であるのは間違いなかろう。

帰宅し、読書していたら眠くなり、14時〜17時過ぎまで眠ってしまった。
佐賀では車中泊2連泊だったが、まあ疲れているのは間違いなかろう。

日が暮れたので洗濯物を取り込むと、たくさんの虫が洗濯ものについていて驚愕する。
図鑑で調べると、マルカメムシだった。体長は5mmほど。
一匹一匹指ではじいて、外に排除する。

私は今まで経験がなかったのだが、この秋の時期、カメムシは寒さを避けるために、洗濯ものにつくことがあるらしく、気をつけなくちゃならないようだ。
あまりにもたくさんついていたので、取る除くのにえらく時間がかかる。
シャツやパンツの内側までたくさんついている。そのまま着たら大変だ。カメムシが人間の皮膚に対して害があるのかどうかは知らないが、まあ、変な匂いの汁を出してくる可能性は高いだろう。恐ろしい。

丹念にすべての衣服の裏側まで見て、カメムシを排除する。

カメムシは夜行性なので、この時期、洗濯物はもっと早めに取り込まねばならない。
それと、ハーブなどの忌避剤をベランダに置くことが効果的だそうだ。

思えば、テントウムシも集団で越冬するが、風車の内側の暖かいところに入り込んでくる。
カメムシも同じか。

2024/11/1 (Fri.) 〜 11/3 (Sun.)

佐賀から唐津へ向かう途中、大きな虹がかかる

唐津神社の参道には屋台がびっしり並ぶ (佐賀県唐津市)

いよいよ宵曳山(よいやま)開始。中心部はすさまじい人の多さ。
身動きできない

10番曳山(やま)上杉謙信の兜 (佐賀県唐津市)

5番曳山(やま)鯛 (佐賀県唐津市)

8番曳山(やま)金獅子 (佐賀県唐津市)

曳山の下部に陣取り、笛や太鼓を鳴らす音楽隊

唐津ではカササギを初めて見た。人の近くにいる (佐賀県唐津市)

ビルの間、電信柱の向こうに唐津城が見える (佐賀県唐津市)

11月3日の朝、唐津神社の鳥居前には14台の全曳山が並ぶ。壮観

笛隊が陽気な音を鳴らす

曳山を引く人たちの列。子供たちの姿も多い

9番曳山(やま)武田信玄の兜を引く人たち

唐津くんち   

11月1日金曜日。
午後半休を取り、カフェレセプションで昼食後の14時ごろに串間を出発。
佐賀へ向かう。

今年も協力隊同期のI君と佐賀のバルーンフェスタ、もしくは唐津くんちを攻めることにしている。

佐賀への道中ずっと大雨。九州を北上するにつれ、雨が激しくなってくる。
佐賀には19時ごろに着いた。去年は、バルーンフェスタの会場となっている嘉瀬川には巨大駐車場が準備されているのだが、そこに入るのに何時間もかかった。入口が1か所しかないのだ。長蛇の車列が全く進まない。恐ろしく劣悪な車管理のイベントだった。

今年は、嘉瀬川に苦も無く降りられた。何かがおかしい。
会場には、屋台も屋台街もステージも、何もかもが雨に打たれるままになっており、もぬけの殻。
慌ててネットで調べると、今日1日と、明日2日は、悪天候のため競技飛行中止とのこと。
ガーン。気球が飛ばないから誰もいないのだ。
それにしても誰もいない。会場で酒盛りでもしているグループがいてもよさそうなものだが、何台かの運営側の関係者の車が動いているだけで、観客的な人は誰もいない。

昨日の10月31日は飛行が開催されたようだが、たくさんの観客がここにいたとはとても考えられないほど、雨の夜に人影はない。
去年の息が詰まるような人の多さが夢のようだ。

I君にメッセージすると、まだ福山(広島県)だという。おいおい、そこから佐賀まで何時間かかるんだよ?奴は、夜中到着になりそうだ。
こんなことなら、半休取る必要なかったじゃないか。というか、奴が10月31日に神奈川から遠路はるばる佐賀に入り、11月2日には帰ると行っていたので、今日1日しか酒盛りできないと思って、こちとら遅れないように半休取ったのに。

とりあえず夕食。前回も来たドライブイン一平で生姜焼き定食。普通。

まだ20時30分。
I君と電話で話したら、佐賀着は23時くらいになりそうだという。
I君に、とりあえずトイレが近くにあるコインパーキングを探せと指示される。佐賀駅近くにありそうだともいうので、佐賀駅近くで、大きな駐車場で近くにコンビニがあるところを探す。
去年も言ったと思うが、I君の車は、キャンピングカーというか、どちらかというとマイクロバスのような巨体なので、大きな駐車スペースのある駐車場を探さねばならない。
まあ、私から言わせれば、あんな小回りの利かないデカい車でよく旅をするものだ、と思う。

佐賀駅南口には、いくつかそれらしいデカい駐車場がある。
今入っても仕方ないので、近くのファミマに行き、シュークリームを買って一服する。

近くの公園で時間を潰そうと、グーグルで探す。いくつか公園に行ったが、いいところなし。
その間もすさまじい大雨。
庄司公園というところでしばらくユーチューブを見て時間を過ごす。

23時、ようやくI君から電話があり、佐賀駅のコインパーキングに入ったとのことで向かう。
私も23:30には到着し、I君の車がすでに入っているのを見て、パーキングに入れる。。

近くの道で居酒屋を探していたI君と合流。1年ぶりの再会。
2人で居酒屋に入り、I君が飯を食いたいというので少し飲む。閉店の1時ごろまで。
その後、I君の車で日本酒を飲む。2時ごろ、お開き。

I君から、ミニDV−DVDデッキをもらう。私が中古で買ったのと同じビクターのデッキで、彼はすでに手持ちのテープは全部DVDに焼き終わったのでもう使わないからと、わざわざ神奈川から私に渡すために持ってきてくれたのだ。
ありがたい。動けばいいけど。

それと、竹田恒泰さんが執筆したという日本史の教科書を1冊もらった。
なかなか詳細に書かれている本で、開いたところを読んでいくスタイルで楽しめそうだ。
文科省の検定にも通っていて、一校で正式採用されたという。

彼とは最近、メール上で政治の話もするのだが、思想は、保守のようだ。

2:30ごろ、自分の車で眠りにつく。
酔っ払っているせいで、車中泊にしてはよく眠れた。



11月2日土曜日。
パーキングの長時間駐車は朝7時までなので、6:45に起き、7時前に車を出庫。
23時過ぎから7時間以上停めてわずかに300円。安すぎる。宮崎でも700円くらいはする。
4時間くらいしか寝てないので眠い。

I君の車は全く動いてない。まだしばらく寝るのだろう。
まだ大雨が降っている。とりあえず近くの公園(多布施川河畔公園)に移動し、トイレは見当たらないが、豪雨のなかまた車の中で眠る。
一度、どうしてもションベンがしたくて、9:30ごろ、豪雨のなか外に出て立ちションしたら、ずぶ濡れになった。

13時くらいまで、時々目が覚めながらも結構眠れた。
昼前にはようやく大雨も止んだようだ。

異様に腹が減っている。
グーグルで探して近くの食堂「うしや」へ。ここはハンバーグしかない食堂らしいが、いろいろなトッピングがある。
13時半だが、たくさんの客が入っている。人気店のようだ。
私は目玉焼きトッピングハンバーグにご飯大盛り、1160円を頼む。
良い、満腹になった。
トッピングには唐揚げなんてのもある。

唐津へ移動する。
昨日I君と話し合い、今回は唐津くんちに行こうということになった。
実は去年も書いたと思うが、私的には、バルーンフェスタよりも唐津くんちに行きたかったのだ。
ようやく今年、念願がかなう。
唐津くんちは、毎年11月2日〜4日まで行われる3日間の祭りであり、唐津神社秋季例大祭のことだ。ユネスコの無形文化遺産に登録されている。
今日2日は「宵曳山(よいやま)」と呼ばれ、夜の街を曳山(やま)と呼ばれる山車が練り歩く。これを見逃すわけにはいかない。

佐賀から唐津へ向かう途中、また雨が降り出す。
日本の原風景のような田園里山の上に、大きな虹がかかる。雨模様の少し暗い雰囲気のなか、半円のアーチがくっきりと見える。

唐津には16時ごろ到着。もう街の中心部にはたくさんの人が繰り出していて、屋台も恐るべき数が並んでいる。
曳山が人々に引かれている。今晩の宵曳山の待機場所まで移動しているのか。それともなにか予行演習だろうか。

中心部の駐車場はどこも満車で入れそうもない。空車のところもあったが、宵山が終わるまで出庫できないとのことで、ちょっとどうなるか分からないのでやめておいた。
結局少し離れた唐津城の東大駐車場に停めることにする。17時。
後で分かったのだが、この駐車場は4時間以上停めると400円という激安だった。
ただし、私は翌日のお昼12時ごろ出て料金は1100円だった。それでも激安だ。

街に向かって歩き始める。
唐津神社周辺には屋台がびっしりと出ている。しばらく付近を歩き回る。腹が減ったので、クロワッサンたい焼きカスタード400円を屋台で買って食べる。
美味いが高い。

いよいよ19:30の宵曳山出発を迎える。
1番曳山(やま)赤獅子〜4番曳山源義経の兜までの4台が、目の前を通り過ぎる。
たくさんのはっぴを着た人々に、曳山は2本の綱で引かれる。引く人たちは、曳山ごと、というか街ごとのリズミカルな掛け声をかけながら、曳山を引いていく。
曳山の下部には、笛、太鼓を鳴らす音楽隊が陣取り、さらに曳山の上にも人が乗って気勢を上げている。
周りは人人人、満員電車のような人混み。
その後、場所を変えて、提灯街で1〜14番までの曳山を全部見る。

素晴らしい祭りだ。
江戸時代から補修を重ねて受け継がれてきた14台の曳山の意匠の美しさ、動きのダイナミックさ。夜の街に、ライトアップされた曳山が映える。
5番曳山タイや13番シャチなどの魚系の曳山は、夜の街を泳ぐように動く。

そしてなにより、それらの曳山を管理する各町の人たちが、子供から大人まで、老若男女一体となり、声を上げて曳山を引く。子供たちもたくさん参加していて、コミュニティの結束、絆をひしひしと感じさせる。
古き良き日本のコミュニティが脈々と受け継がれている様子を、目の当たりにできるのだ。この雰囲気が一番素晴らしかった。

さらに場所を駅前に移動し、最終地点であるアルビノに戻っていく曳山をすべて見る。
90°のカーブを、ゴーーーっと車輪の音を立てて素早く曲がっていく。この音と人々の動きを見て高揚する。

23:30,宵曳山終了。
すごい祭りだ。これだけ人が集まる祭りなのに、知名度は今一つのような気がする。だが、立錐の余地もないほどに曳山巡行を見る人々の数と、ワクワクした顔顔が、この祭りがいかに素晴らしい祭りであるかを証明している。

青森のねぶたに行ったことはないが、夜の曳山の映え方は、ねぶたに匹敵するのではないかと想像する。
そういえば、バルーンフェスタも相当に動員数の多いイベントだが、こちらも観客数の割には知名度が低い気がする。

腹減った。もう24時近い。
商店街、アーケード街に開いてる食堂はなさそう。ラーメン屋が一軒開いていたが、飯ものがあるか分からなかった(私は基本ラーメンを食べない)のでやめておく。
唐津城の駐車場に歩いて戻る途中に吉野家があったので、ここで夕食とする。
はっぴを着た祭り参加者も結構来ている。24時間営業はこんなとき強い。
すき焼き御膳を頼んだら、これがとても良かった。結構すき焼きが美味いし、結構肉の量も多い。なによりご飯お替り無料だというのが素晴らしい。
余談だが、最近行った延岡の吉野家は、肉の量が少なく、とても不満だったのだが、ここはとても良い。

0時過ぎ、駐車場に戻る。
I君も宵山を見たはずだが、メッセージに反応なし。今晩も飲む約束をしていたのだが。
実は彼も私と同じ唐津城の駐車場に車を停めているので(打ち合わせなし)、彼の車に行ってみようかとも思ったがやめておく。まだ帰っていないか、もう寝ているのかは分からなかった。

そのまま駐車場で車中泊する。1時過ぎに就寝。



11月3日日曜日。
7時に起きる。I君の車のところに行ってみる。彼はもう散策に出ているようだ。
私もトイレで朝のお通じの後、7:30ごろに街に向かって歩き始める。

城の近くを流れる町田川沿いを歩く。今日は昨日までと打って変わって晴れている。
見慣れない鳥がたくさんいる。スズメよりは大きくてハトよりは小さい。すっとした細身に尾羽が長い。
飛ぶと黒っぽく見えるが、両翼下羽にラインのように白い筋が入っている。とても美しい鳥だ。電線に止まったり、向こうのビルの屋上の手すりに止まったり、人間から近いところにいる鳥だ。なんだろうか。

しばらく歩き回って、この鳥をなんとか撮影しようと試みる。
逆光だったし、三脚もなく手持ちで撮影したので写真はイマイチだったが、後で確認すると、どうやらカササギのようだ。
カササギは、割と局地的にしか生息していない鳥のようで、北海道と九州北部のみで留鳥らしい。生息地に行けばレアではないが、それ以外の場所ではほとんど見られない、ということらしい
カササギは、カラスの仲間。。

他には、ムクドリやカラス、イソヒヨドリのメスがいる。

唐津神社の鳥居脇には、すでに14台の曳山が設置され、たくさんの観光客が群がって写真を撮っている。
今日は9:30に、この唐津神社を出発して巡行する、御旅所神幸(おたびしょしんこう)がおこなわれる。

9時ごろから唐津神社参道の一角に陣取る。参道には両側にびっしりと屋台が並んでいる。案内所の人に聞くと、この参道脇でも、見物客はギリギリまで下がれば見られる、とのこと。あまりに狭い参道なので、一応確認したのだ。
曳山巡行コースでは、近くだと危険なので、観光客があまり近くで見られないようになっている。
屋台と屋台の間のスペースで待つ。
巡行前の参道ははっぴを着た祭り関係者と観光客とでごった返している。

9:30、1番の赤獅子が動き始め、いよいよ巡行開始。
3番くらいまで通った後、神官を乗せた神輿車のような車が2台続く。
5番の鯛まで見て、少し間が開いたので、場所を変えようと鯛の曳山の後を、はっぴを着た祭りの人と一緒に歩く。
神社参道から大通りに出て、両側にはすさまじい人垣が二重、三重にできている。
それらの人々に私も観察される。
写真を撮っていると、係の人に注意される。
「歩道の上に上がってください」
だが、人垣がびっしりとできているので、歩道には上がれない。
私はそのまましばらく鯛の後をついていき、人垣が途切れたところから歩道に入る。そこで再び後続の曳山を待つ。
14番まで通り過ぎると、材木町の方に場所を移し、巡行を待つ。
こうして移動を繰り返し、1番〜14番までの曳山を再び見る。

11時。これで満足だ。思う存分14台の曳山の巡行を楽しめた。
昼飯を食べようと思い、唐津バーガーの店に行くも、行列ができていたので諦める。
再び吉野家へ行き、昼食。カレー牛。

12時前に駐車場に戻り、12時に帰路に就く。
I君の車はまだ停まっていた。まだ散策中らしい。私は一足先に帰る。

唐津くんちは、私が見た伝統的な日本の祭りの中では、一番素晴らしいものだった。

ガソリンを入れ高速に乗る。
志布志市立図書館に着いたのが17時ごろ。今日までやっているという図書館のリサイクルイベントに参加したかったのでこうして戻ってきたのだが、このイベントは毎日15時までで、すでに終わってしまっていた。残念。

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