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日記
(2025年11月)
2025/11/30 (Sun.)

卯之町の歴史的建造物保存地区 (愛媛県西予市)

卯之町の歴史的建造物保存地区の建物に設置された「うだつ」。
うだつは、隣家との境界に設けられる小型の防火壁のこと
(愛媛県西予市)

7月卯之町の宇和民具館に展示されている牛鬼の面。
西予市内の牛鬼でも、いろいろな外観があるそうだ
(愛媛県西予市)

DVD-VHSダブルデッキ再購入、なんとまたジャンク品       晴れ@梼原町

朝9:10に起きる。部落長のOさんが来て、水道メーターの検針をしていった。
そのあとヤマトさんが来て、DVD-VHSデッキを配達してくれた。これはなにか。

実は、再びアマゾンで、中古のDVD-VHSダブルデッキを購入したのである。
既報通り、引っ越し時に当該デッキが破損してしまい。サカイ引越センターからの提案で、アマゾンの同モデルの中古品を19800円で購入し、サカイからは2万円を賠償してもらった。
しかし、その19800円のデッキは、ほぼジャンク品であり、アマゾンで「非常に良い」との評価ながら、VHSもDVDも動かなかった。VHSなどは、テープをデッキ内に飲まれて、出てこなくなったくらいの酷い品だった(あとでテープは返却された)。

で、再びアマゾンで、今回は少し高い29800円の同モデルの中古品が売っていた。商品説明欄に、「メンテナンス¥クリーニング済でお勧め!」と謳われている。
前回のことがあるので、購入前に販売店に、正常に動く品かを確認したうえで、出荷時に動作を確認してから出荷してくれと依頼し、販売店からは「承知しました」という言質を取ってある。

ここまでやればさすがに良品が来るだろうと、期待しながら箱を開け、通電する。
嫌な予感がする。まず、液晶画面が全然光っていない。VHSテープを入れてみると、しばらくしたら自動で排出されてしまった。
3本の違うテープで試したが、動作はすべて同じで、入れてもすぐに排出されてしまう。

おいおい、なんだよ、これもジャンクかよ???

DVDだけは再生できた。が、私にとってはVHSが再生できなければクズに等しい。
前回のデッキよりはマシだが、これで29800円???
また不良品が送られてきた。このモデル、まともな中古品は世の中に存在しないのだろうか?
それに、アマゾンというのは、こんな不良品を野放しにしておくとは、品質管理というか、販売店管理がずさんすぎる。

失意のなか、すぐにまた元の箱に梱包し直し、アマゾンのサイトで返品処理をする。信じられない展開だ。呆れてものが言えないとはこのことである。

夕方から、ブルーレイデッキで、ゲオで借りてきた映画『はたらく細胞』を見る。
人体の中を街や工場のように描いているのが面白い。

2025/11/29 (Sat.)

愛媛県にも茶堂がある。鬼北町野村の茶堂 (愛媛県鬼北町)

卯之町の高野長英の隠れ家 (愛媛県西予市)

歴史的建物保存地区を二階から見下ろす
(愛媛県西予市)

卯之町で一番古いと言われる末光家住宅は、中をくまなく
見学できる (愛媛県西予市)

開明学校。中は資料館となっていて、明治時代の教育の内容
がうかがい知れ、興味深い (愛媛県西予市) 

宇和米博物館の109mの廊下。ここももとは小学校
の校舎だった (愛媛県西予市)

卯之町(西予市宇和町)へ       晴れ@卯之町

朝9:20に起き、ファンヒーターに灯油9リッターを入れる。灯油のポリタンクが18リッター、ファンヒーターの灯油タンク容量が9リッター。つまり、2回満タンにするとポリタンクが空になるので、キリが良くて使いやすい。

11時に卯之町に出発。今日は卯之町観光。
家を出るとき、部落長のOさんが、なにやらブロワーを使って、落葉の処理をしていた。挨拶して車で出る。

鬼北町の野村経由。茶堂があったので車を停めて写真を撮る。茶堂は土佐だけではなく、伊予にもある。まあ、伊予、土佐で文化が区別できるものでもない。隣接した県境の街なら、他県(他藩)といえども文化は似通っているだろう。
野村という街もなかなか栄えている。コスモスはないが、コーナン、ファミマ、mac(ドラッグストア)がある。

愛媛県西予市宇和町の卯之町に着いたのは、12時過ぎ。まちなみ公園に無料駐車場があったので、車を停めて散策を始める。
卯之町とはどんな街か。昔の歴史的建造物が保存された街並が残る地域である。
以前も商店街は少し歩いたことがあったが、肝心の保存地区には気づかなかったのだ。

中之町の建物保存地区は、他の同様の場所と比較してもなかなか雰囲気があってよい。だが、歴史的建造物保存地区の本丸は、もう一本入った通りにあった。

高野長英の隠れ家、二宮敬作の住居跡。大門、旧武蔵は、中に入って見学。松屋旅館も立派な門構え。
高野長英は、江戸後期の医者・蘭学者で、長崎でシーボルトに学び、後年、幕府批判のため捕えられ投獄されるも、牢の火災に乗じて脱走。シーボルトに共に学んだ二宮敬作の案内で、宇和島藩主伊達宗城に庇護され、卯之町に潜伏した。
彼は蘭学書の翻訳や、兵備の洋式化などで宇和島藩に貢献した。以前訪れた、愛南町の久良にある砲台は彼の設計である。
また、現在の八幡浜市に生まれた二宮敬作は、江戸後期の蘭学者・医学者で、長崎でシーボルトに学んだのち、卯之町で町医者をし、シーボルトの娘イネを養育したことで知られる。

この辺りで一番古い、1770年築の末光家住宅は、中を詳しく見学する。改装されてはいるが、基礎は江戸中期の建物だ。ここまで古い建物が残っているのは珍しいのではないか。
二階に上がり、通りを見下ろす。向かいは教会、幼稚園。

13:20、食堂みのりに入り、魚フライとポークピカタ、ハンバーグなどが乗ったワンプレートランチ。900円。ボリュームは今一つだったが、コスパ良し。腹八分目を目指さねばならない。

14時から、宇和民具館を見学。面白い。
食器、おもちゃ、灯り、帽子、履物、などなど日用品の昔からの変遷が展示されている。懐かしいものがたくさんある。
さらに、宇和町の伝統芸能である鹿(しし)おどり、巨大わらじ、牛鬼。
宇和町の歴史。収蔵倉庫にも物がきっしり。年代物の桶やたる、タイプライターや祭り道具など。
たっぷり1時間30分見学。

15:30、開明学校へ。こちらも面白い。
明治15年築の小学校が保存され、教育関連の資料館となっている。実によい。
館内は、当時の小学校のままが保存されていて、長机に長椅子、明治時代の教科書、かなや漢字、熟語、九九などが掲示されたポスターが教室のいたるところに貼られている。興味深い。

そして、江戸時代の藩校、郷校、寺子屋から、明治に入ってどう教育が変わったかを解説している。さらに大正、昭和で教育が大きく変わったことが理解できる。
一画には宇和町から出土した土器や勾玉、石斧、剣などを展示している。

16:30、隣に立つ申義堂へ。ここは、もともと明治2年に建てられ、私塾で始まり、やがて郷校となり、その後明治5年に、開明学校の初代校舎として使用された。

日が暮れてきた。開明学校裏の墓地で、二宮敬作の墓を探したが見つからなかった。
墓地はたいて小高いところにあるので、ここから卯之町を見下ろせる。

もう17時。歩いて宇和米博物館へ。
こりたも大正・昭和に立てられた小学校校舎で、今では米博物館や、企業、学校の事務所として使われている。
第一校舎は巨大で、中には、長さ109mの長大な廊下が存在していて、廊下の脇に、ずらりと部屋が並んでいる。
この廊下で、雑巾がけ体験ができるそうである。

米博物館は17時に閉館しているので見られなかった。宇和町は米どころとのことである。

裏の一段高いところには、第二校舎と講堂がある。ここからも街が見下ろせる。

17:30。陽が落ちた。今日の卯之町観光を終了。
ガソリンスタンドで灯油18リッターを購入。リッター当たり124円。大洲よりも1円安いが、18リッターだと18円しか変わらない。

帰り道、ファミマで菓子パンを買い、向かいのコーナンで、壁につけるフックを買う。mac(ドラッグストア)にも寄って、値段チェック。野菜も肉もそれほど安くない。キャベツだけ一玉179円と安かったので買う。

梼原帰着19:45。
帰った後、11月25日、26日に、野村で乙亥大相撲があったことを知り、愕然とする。行きたかった。熱海富士が来たそうだ。
通常の大相撲本場所はいまやチケットが取れないので、愛媛の片田舎で、関取が見られるだけでも価値のあることだ。

日付が変わって0時過ぎ、楽天モバイルt契約したことでもらえる5000楽天ポイントが入ったので、アシックスのフットサルシューズを、全額ポイントで購入。

2025/11/28 (Fri.)

西区の神祭の神楽、「鯛つり」の演目では、恵比寿様のような面を
かぶった演者が、釣り糸を観客席に投げ入れ、観客が糸に物を
結び付けて、それを釣った体となる (高知県梼原町)

西区の神祭、神楽の楽隊のひとたち (高知県梼原町)

洗濯、『ドライブマイカー』、灯油なくなるの早い       くもりのち晴れ@梼原町

朝8時に起き、洗濯。予報では終日晴れ。朝は雲が多くて残念な気持ちになったが、8:40ごろに干した後は雲が取れてきて、あとは終日ほぼ快晴だった。
午後3時前に、西の山に陽が隠れるころには、ジーンズ含めほぼ乾いた。良し。
とにかく、梼原の私の家において冬に洗濯する際には、以下が原則となる。
@終日晴れそうな日を選ぶ
A陽が射す時間に合わせて干す。だいたい、8:30〜15:00。

平日に働いていたときは、私は土日にしか洗濯をしなかったので、土日が雨だったら絶望的な気持ちになったものだ。だが、いまは幸いなことに、洗濯をする日を自由に選ぶことができる。

日中、玄関周りの物品の整理をする。この家は、昔集会場として使われていたので、玄関が広い。靴棚も大きい。玄関と言っても、ただの横開きのサッシドアなので、重厚感は全くないのだが。事務所の入口みたいな感じである。
靴は棚に並べ、スポーツ用品、洗車用品、釣り用品、トートバッグやカバン類が入った段ボールを整理する。バスケットボールやフットサルのボールは、靴棚に置く。

15:30から映画『ドライブマイカー』の続きを見る。チェーホフ(私は読んだことないが)の書物を題材とした人間ドラマ。どうも難解だなぁと思ったら、原作があって村上春樹氏だった。
彼は自分の著作物の映像化を許可しないことで有名だったと思うが、許可したのだろうか。
アニメ『キングダム』の最新話も見る。

夜11時ごろ、ファンヒーターの灯油がなくなった。11月18日に使用を始めて今日で11日目。10日で9リッター消費したことになる。これからもっと寒くなれば、もっとつけている時間が長くなるだろうから、灯油をもっと使うだろう。となると、ランニングコストは、1週間で9リッター使うと仮定すると、1か月で36リッター、すなわち金額にして月4500円くらいか。光熱費厳しい。

2025/11/27 (Thu.)

山に抱かれる集落 (愛媛県鬼北町日吉)

ススキ (高知県梼原町)

この時期私の家にはクサギカメムシが多い (高知県梼原町)

野菜果物が激安のスーパー、木村チェーン (愛媛県大洲市)

バスケットボール購入       晴れ、夜一時雨@梼原町

朝9:20に起きる。大洲のアルペンに電話し、アシックスのフットサルシューズを売っているかを聞いてみる。あるとのこと。
他にミズノ、アンブロ、アディダスもあるらしい。品揃えよし。
ただし、ネットでアルペンのオンラインショップを見ると、私が目をつけているアシックスのシューズはなさそうだ。
靴を購入する場合、まず、リアル店舗で試し履きをし、サイズと履き心地、質感を確かめたい。靴をいきなりネットでは買えない。

11時過ぎに出発。大洲には12時ごろ着き、まずは昼食。
ひよりというファミレス的なレストランで日替定食900円。鏡水曜日は焼肉定食だった。ご飯大盛り無料はうれしい。これで900円なら、という内容でコスパは普通。肉が少なかった。
大洲だとマックに行ってしまうことも多いが、マックとどちらかと言われれば、分からない。

DCMで瞬間接着剤を買う。アロンアルファは高かったので、3Mのやつ。壊れたフットサルシューズのソールを、ダメもとで瞬間接着剤でつけてみようと思う。

アルペンへ行き、フットサルシューズを見る。情報通り、アシックス、アンブロのフットサルシューズがある。アシックスは26cmだとキツい。26.5cmは在庫がなく、試し履きをできなかった。27cmを履いてみたが、27cmでもいいくらいのサイズ感。アシックスのフットサルシューズは、サイズが小さめにできている。
アンブロもなかなかだが、デザインが気に入らない。

バスケットボールも見る。ブラックフライデーセールで、モルテン人工皮革7号球が3999円で良さげだった。アルペン独自モデルとなっている。スマホで調べてみると、モルテンのページにもアマゾンや楽天などでも出てこない。アルペンのオンラインショップでだけ出てくる。なるほど、独自モデルね。
迷ったが、買うことにする。
スマホにアルペンのアプリをインストールし、楽天ポイントと連携させる。レジにて、JCB商品券2000円分を使い、残り1999円を現金で支払う。
いい買い物した。人工皮革の7号検定球だと、おそらくネットでは6000円くらいする。グレードが低い球なのかもしれないが、3999円は安い。
レジでボールに、空気を適正圧まで入れてもらう。

そのあとは食料品の買い物。コスモス、木村チェーンへ。前回既報通り、木村チェーンは野菜果物が圧倒的に安い。
コスモスでは、56号沿いの店では肉が売っていたので、安かったので国産鶏むね肉を即買い。100グラム78円。豚ひき肉も100グラム118円と安く、買う。いい。

ゲオに行く。映画『はたらく細胞』が旧作に変わっていたので借りる。さらに、『ゴジラ−1.0』、『イージーライダー』も借りる。
ここでも旧作は14泊で110円なのでよい。ゲオ全店共通なのか。串間に住んでいたころは、最寄りの日南ゲオは車で40分だったが、大洲や宇和島のゲオは1時間かかる。ガソリン代もあるし、そう頻繁には来れない。
漫画レンタルは、大洲や宇和島では日南ゲオよりも高い。これは店によって違うようだ。

併設されているセカンドストリートは面白い。以前も書いたけれども、中古品を買う気はないのだが、ギターとか服とか洗濯機とか冷蔵庫とか、ついつい見てしまう。どれもこれも高いので、新品を買った方がいいと思ってしまう。
前回来たときに良いと思ったニトリのソファはもうなかった。やっぱりいいものは売れていくわけね。

16:30。ガソリンを入れる、JA-SSでリッター170円、SOLATOだとリッター168円だったのでSOLATOで入れたら、会員じゃないと170円だった。いつもこれでだまされるんだよ。まぁ、170円なら文句はないのだけれど。
実は給油前に、スマホにSOLATOのアプリをインストールし、これでリッター当たり2円くらい安くなると思ってたがならなかった。トホホ。エネオスのアプリは安くなるんだけどなぁ。

17時、梼原へ戻る。途中の道の駅ひじかわのスーパーで、安いカステラとどら焼きがあったので、迷った挙句にカステラの方を買う。214円。やっぱり小麦粉はやめられない。
車の中でカステラを3切れ食べる。

18:25帰宅。
バスケットボールを買ったので、どうしてもすぐに使いたくなり、まずは買ってきた瞬間接着剤で、はがれたアシックスのソールをくっつける。接着後、履いてぐいぐいと体重をかけ、接着を確実にする。

19時前に歩いて体育館へ。20時過ぎまで1時間ほどバスケットボールのみで遊ぶ。
接着した靴は、ボールを蹴らなければ問題なかった。フットサル以外の競技なら、まだこの靴は使えそうだ。良し。
買ったバスケットボールは、思ったほど弾まないが、空気圧は適正にしてもらったばかりなので、こんなもんなのだろう。

体育館に歩いてきたころから雨が降り始め、結構激しくなる。20時ころに小降りになり、やがてほとんどやんだ。
あとはフットサルシューズをネットで買うのみ。

夜、アベマで『ドライブマイカー』という映画が無料になっていたので見始めたものの、なんと3時間近くあるので、途中でいったん終了する。
エロシーンがなかなか激しい。

2025/11/26 (Wed.)

国道197号沿いに、「土佐和紙の父 新之亟生誕の地」
のバカでかい掲示板がある (愛媛県鬼北町日吉間市)

国道に立つ警察官のリアル人形 (愛媛県鬼北町日吉市)

顔は造作が大きい。遠くからでも見えるようにだろうか
(愛媛県鬼北町日吉)

蔵が残っている (愛媛県鬼北町日吉)

長年使った(というかここ何年も使ってなかった)アシックスの
フットサルシューズの底が、両足ともはがれてしまった

日吉村(鬼北町)散策       晴れ@梼原町

昨板、オリンパスのカメラの修理をウェブサイトで申し込む。2017年発売の製品で、8年経っている。もし部品が余っていれば修理、という条件付き。まずは症状を確認してから修理可否が決まる。
もし、8年でまだ修理できるとすれば、オリンパスは、ソニーや東芝よりもマシな会社かもしれない。

今日は10時前に起きる。昼前に梼原郵便局に向かう。途中、佐川急便の人から電話があり、荷物が届いているというので、玄関の脇に置いておいてくれるように頼む。数日前に買ったフットサルのボールだ。

郵便局では、ゆうパックで、修理するカメラをオリンパスのサービスセンター(福岡)へ発送する。ゆうパックは、値段は安くていい。
美味美味亭で昼食を食べようと思ったが、休みだった。不定休なのかもしれない。
仕方がないので、一度家に戻って家で昼食を食べることにする。

昼食後、家を出て、鬼北町の節安公園という、車で30分くらいの公園に向かうが、途中道が通行止めとなっていたので行けず。となると今日はどこで何をするか?
国道197号に戻り、当てもなく愛媛方面に下る。警察官のリアル人形があるところで車を停め、この辺りを散策することにする。少し民家が点在しているが、まあ、どこも山である。

道沿いに、「土佐和紙の父 新之丞」と書かれた大きな看板がある。新之丞は、江戸時代初期、伊予(現在の鬼北町日吉)から、四国行脚の途中に土佐に立ち寄り、紙すきの技術を教えたと言われる。
すぐ脇に、和紙の原料となる「みつまた」という木が、展示のために植わっている。
和紙の原料となる木は、みつまたのほかに楮(こうぞ)が有名だ。

塀の上の方にいくつかの民家があるが、どれも割と立派で古い。歴史的な蔵も建っているので、写真を撮っていると、一人のおじさんが近づいてくる。
「なに撮ってんだ?」
「蔵が珍しくて」
「そんなに珍しいか?」
このおじさんと、10分くらい立ち話する。私が、最近梼原に越してきて、あたりを散策している、と告げると、いろんな話題となる。
このおじさんは、以前、26年間、JR長距離夜行バスの運転手をしていたそうで、日吉村から高地に通って、高知から東京まで走っていたそうである。時には松山から東京まで走ることもあったとのこと。いまとは道路事情も全然違い、渋滞すると東京に着くのが昼頃になることもあったとか。道路も悪かっただろう。
調べてみると、明石海峡大橋が開通したのは1998年だから、それまでは、陸路で高知から東京に行く場合、瀬戸大橋を渡って岡山経由だったようだ。そりゃあ大変だ。

彼から聞いたことをまとめると、以下のようになる。
・このような蔵は農家の倉庫だった建物で、このあたりでは珍しくなく、梼原にもあるんじゃないか。
・昔はこの辺りでは米を作っていて、蔵で米を保存していたが、いまは柚子栽培に移行した人が多い。また、農業ができなくなって不耕作地になっている場所も多い
・ここは以前日吉村だったが、鬼北町と合併した。合併により保育園がなくなってしまい、人がいなくなってしまった。小中学校はかろうじてまだある。

おじさんは、鬼北町に入ったはいいが、合併でいいことがなかったと強く嘆いていた。市町村合併というと、大規模化することによって予算が増え、行政サービスが充実する、というイメージがあるが、実際にはいいことばかりではないらしい。

ここは、日吉の中心部からはだいぶ離れていて、目の前の国道197号を下っていくと、日吉の中心部がある。

おじさんと別れ、あたりを1時間くらい歩き回る。川を渡って反対側に行き、細い道をずんずん上がるも、家が一軒あったきり。鳥の声はしているが、姿はほとんど見えない。あまり収穫らしきものはなく、家に帰ることにする。

16:10帰宅、届いたばかりのフットサルのボールと野球の軟球を持って、体育館へ歩いて行く。
17時前から、1時間近く、野球のボールとフットサルボールで遊ぶ。さらには、前回同様、倉庫にあった小さいバスケットボールでも遊ぶ。
倉庫には、プラスチック製のフットサルの簡易ゴールがあったので、これも引っ張り出してシュートする。

ボールを蹴っていたら、アシックスのフットサルシューズが、両足とも底がはがれて、パカパカになってしまった。ガーーーーン!これは厳しい。シューズを新調せねばなるまい。
思えば、この靴は買ってからおそらく25年くらい経っており、ここ20年くらい使っていないと思う。仕方ない。

野球ボールの方も、簡易ステージが収納されて立っているのを壁にして壁投げをしていたら、手元がくるってステージの裏側の狭い隙間に入ってしまい、取れなくなった。
バドミントン用かなんかのネットを張る支柱を倉庫から持ってきて、これを使って10分くらいかかってなんとか回収する。トホホ。

運動を終え、全面モップがけをしているとき、カメムシがたくさん体育館の床で死んでいるのに気づいた。カメムシが室内に入ってくるシーズンか。
18時過ぎに帰宅。

2025/11/24 (Mon.)

太刀魚の尾側は塩焼きでいただく

梼原中心部のメイン通りはライトアップされた (高知県梼原町)

父が入院      晴れときどきくもり@梼原町

昨日、母からメッセージがあり、父の具合が悪いとのこと。身体に力が入らず、食べられないとのこと。心配だ。
千葉の実家に帰ってこれるかを聞かれる。
で今日、朝電話があり、父は入院したとのこと。入院して点滴をしたら少し落ち着いたよう。

無職なのでいつでも帰省できるのだが、月に最低2度行かねばならないハローワークだけだ。

広見に買い物に出かける。
その前にテルメ食堂(クアテルメ宝泉坊)で日替定食。塩サバ、良い。
道の駅日吉で農作物をチェック。広見のコスモスで買い物。コーナンで板材を見る。
明屋本屋へ行き、祭りの本と2026天文現象の本を購入。
ダイレックスで冷凍サンマ、豚肉、刺身を買う。千葉に帰る可能性があるので、あまり買いだめはできない。

母は14時に病院に行ったそうで、そのあと連絡があり、父の容体は落ち着いたとのこと。点滴して少しおかゆを食べられたらしい。だが、まだ起き上がれないようなので心配は続く。
ただ、いますぐ実家に帰省しなければならない事態ではなくなったようだ。
12月は少し早めに帰りたい。ハローワークの認定日だけが問題だ。

19時から部落の集会。
12月14日に部落で忘年会をやることに決まる。
火之神様のお札が余ったので一枚もらう。帰って台所の柱に貼り付けた。

2025/11/23 (Sun.)

街を巡っていた牛鬼が戻ってきた。8人くらいで担いでいる
(高知県梼原町)

神輿の行列が神社から祭場へ向かう (高知県梼原町)

神輿に対して神事が執り行われる。巫女に扮した地元の
女子小学生たちが舞う (高知県梼原町)

西区三嶋神社の神祭での神楽。大蛮はやはり初参りの子供たちを
抱いて舞う (高知県梼原町)

宮崎県民にはおなじみの演目、「天の岩戸」。この天鈿女命
(あめのうずめのみこと)の面は、宮崎県高千穂町のいたるところ
で見られる (高知県梼原町)

三嶋神社の神祭    快晴、無風@梼原町

勤労感謝の日であるが、無職には祝日も関係ない。
8:45に起き、9:50に歩いて家を出る。

今日は、私の地区の三嶋神社の神祭(例大祭)である。地区の面々は、これに参加する。
10時に三嶋神社に着くと、付近には多くの車が駐車しており、すでに多くの人が祭りの準備を始めていた。
区長のNさん、副区長のOさん、部落長のOさんなど、役職の責任者はみんなスーツを着ている。役場のOさんも手伝いに来ている。

いまどういう状況かを聞くと、牛鬼が家々を周っているのだという。牛鬼は、宇和島などの南予、四万十などの西土佐に見られる風習で、鬼の顔に牛の角、大きな胴体を持ち、神社の祭礼時に登場し、牛鬼の力により、魔除け、厄払い、五穀豊穣を祈願する。

10:38、牛鬼が戻ってくる。でかい。亀のような大きな楕円状の胴体の下には、大の男が8人くらい入り、みんなで担いで動かしている。一人先導役がいる。
胴体を担いでいた人たちは、結構みんな疲れている。重そうだし、中に入っていると前が見えないので、方向を定めるのが大変そうだ。

しばらく牛鬼が休憩後、三嶋神社から祭礼の神輿行列が出立する。近くにある集会所の脇の広場まで行列し、そこで神事をするらしい。
神職の格好をした4人が神輿を担ぐ。神輿とは、ご承知の通り、神社のご神体が、本殿を離れるときに乗る乗り物で、要はこの神輿のなかに、臨時的に神がおわすわけである。
神輿の後に、太鼓や、福助のような面をかぶった人など、それぞれが扮装している。私は、扮装はせず、のぼり旗を持って歩く。同じような旗を持って歩く人が7、8人。いわゆるその他大勢の役だ。

11時、神輿は集会所横の広場に着き、横向きに安置され、神事が始まる。
地元の小学5、6年の女の子たちが巫女の格好をして舞を舞う。そのあと、おそらく三嶋神社の神職だろう、男女2名が祝詞を読み上げる。両脇に役職のお偉さん方が並ぶ。
そしてお偉方が4人くらい続けて、玉串の奉納し、神事は終了する。
午前の部はここまで。

私は旗を持って神社に戻った後、一旦家に帰り、昼食を食べる。
13時、神社に戻ると、すでに拝殿で神楽が始まっていた。

始めは、午前中の小学生の女の子4人による「手草」という舞。さっきの神事での舞と同じように見える。
その後、いくつもの演目が繰り広げられる。11月19日に津野町の諏訪神社で見た演目と同じものもあれば、違うものもある。

「天の岩戸」は、高千穂(宮崎県)の神楽でも知られた演目。
天照大神が天の岩戸に隠れてしまったため、世の中は真っ暗となった。八百万の神たちが舞を舞って、なんとか岩戸から出そうとする。天鈿女命(あめのうずめのみこと)の舞がおかしくて一同が笑い出し、天照大神は何事かと思って岩戸を開けたので、手力男命(たぢからおのみこと)が天照大神を引き出し、陽の光が戻った、という神話を表現する。

「大蛮(だいばん)」では、やはり幼子を抱いて舞う。津野町とは違い、梼原の赤ちゃんたちはみんなギャン泣き。ただ、4人目と5人目は平然としていた。

「鬼神退治」、「花米」、「山探し」などは諏訪神社と同じ。山探しは鬼の面をつけて山で鉱山を探し当てる、という物語らしい。迫力の踊りだったが、演者は高校生とのこと。面をかぶっているので素顔は分からなかったが、舞の終了後に紹介される。
高校生が神楽の伝統を引き継いでいれば、今後も安泰じゃないか。ほかにも、面をつけていない演目では、若い顔が数人混じっていた。後継者がいれば、頼もしいことである。

「鯛釣り」、「悪魔祓い」、「豊穣舞」は、諏訪神社ではなかった気がするが、同じ演目が別名なのかもしれない。鯛釣りと豊穣舞は、諏訪神社の「恵比寿」に内容が似ている。恵比寿様と大黒様が出てくるので、基本は同じものだろう。

「鯛釣り」では、大黒様が、釣りさおの先についた糸を、何度か客席に投げ込み、そのたびに客がいろんなもの、札とか魚とか大根とかを糸に結び付ける。
かくして、大黒は大漁に満足して去っていく。

最後の締めは「四天」で、諏訪神社と同じ。
16:30に全演目終了。ここ竹の薮の三嶋神社でも、たっぷり3時間30分は舞われた。

ここの演目は全部で18個あると、朝部落のおっちゃんんが言っていたが、演ったのは8演目くらいか。それでも3時間30分かかるというわけだ。

最後は寒いのもありかなり観客は減った。もともと、諏訪神社に比べると、観客の数は少なかったが、それでも最前席には、またまた豪勢なカメラを持ったおじさん、おばさんが並んで、すごい勢いで写真やビデオを撮っていた。
うち一人は、大蛮の演者と掛け合いがあり、「どこから来ましたか?」と演者に聞かれて、「室戸から」と答えていた。室戸には里神楽はあるのだろうか。

今日もとても良かった。神楽の舞を見て、囃子の太鼓の音を聞いていると、なにかトランス状態というか、どこかにいざなわれる感覚がする。
16:40帰宅。

2025/11/22 (Sat.)

石垣が印象的な本も谷(おもだに)地区 (高知県梼原町)

本も谷から見下ろす山間の風景。美しい。 (高知県梼原町)

冬の洗濯、本も谷(おもだに)を歩く   快晴@梼原町

朝8時に起き、洗濯。8:40干し始めるのと同じくらいに山の端から陽が私の家に射し始める。
山あいの家での生活は、特に冬は日照時間が短いので、陽の光を最大限有効活用しなければならない。洗濯はその最たるものである。
干した後二度寝したら、11:30まで寝てしまった。堕落生活。

15時ちょっと前に、西側の山の端から陽が隠れる。この時期、日照時間は8:30ごろ〜15時ごろ。6時間30分くらい。
今日はずっと快晴だったので、6時間30分でも十分乾いた。風は、ほとんど吹かないので、洗濯物の渇きには悪条件だが、これだけ晴れればOK。
冬至まではこの時間がどんどん短くなってしまう。

これからの季節は、洗濯する日の天気を注意深く吟味する必要がある。だが、幸いにも土日だけでなく、毎日洗濯可能なので、問題なかろう。

返品したDVD-VHSデッキに飲み込まれたプリプリ解散ライブのVHSテープが、返品先から戻ってきた。良かった。

15時に洗濯ものを取り込んだ後、本も谷(おもだに)に出かける。昨日、いい石垣の家々が並んでいたが、暗くてあまり撮影ができなかったのだ。
15:30〜17:00、本も谷集落を歩く。

基本、ヘアピンカーブが斜面を曲がりながら上がっていて、その斜面に家々が建っているのだが、その石垣が素晴らしい。えらく絵になる集落だ。

上から見下ろす景色もいい。これぞ日本の山間集落。だが、石垣は、伊予とかこのあたりの特徴だろう。石垣と、山間の風景との融合が美しい。

17時まで歩いた後、暗くなったので撤収。
スーパー丸味で可燃用ゴミ袋の大を買う。梼原ではプラスチック類もすべて可燃物として捨てるので、可燃物のごみ袋がすぐに一杯になる。いままで小さな袋を使っていたが大きい方がいいと思った。
この時期なら生ごみもすぐには腐らないので、大でよかろう。
ゴミ出しが朝8時までなので、袋が小さいとゴミ出しの頻度が多くて地味に負担なのだ。

18時帰宅、
夜、アベマで『おいしい給食』劇場版が無料配信されていたので、2作見る。面白い。

2025/11/21 (Fri.)

案内板はあるが、藪にしか見えない道を行く
(高知県梼原町茶や谷)

広大な斜面で木が伐採されている (高知県梼原町)

道の擁壁を登っていく。脱藩道の雰囲気ではない
(高知県梼原町)

松ヶ峠番所跡。以前グーグルで来ようと思ったが来れなかった
ところ (高知県梼原町)

脱藩道らしくなってきた。龍馬も見た風景だろうか。
植林の森は幕末からあったかどうか。
(高知県梼原町)

グーグルに案内させたら、何もないところに連れていかれた。
最悪 (高知県梼原町)

坂本龍馬 脱藩の道を歩く   晴れときどきくもり@梼原町

10時ごろに起きて両側の雨戸を開ける。天気はよさそう。
12:30に車で梼原中心部へ。

JAのガソリンスタンドで、スタッドレスを購入できるかを聞くと、注文受けてメーカーに頼むことになる、ということで、在庫はなく、こちらでモデルを指定しないといけない。
ガソリンスタンドの人に、近くの千光寺自動車を紹介される。スズキの車の販売店のようだ。
トンネルを一つ抜けたところに千光寺自動車はあった。行ってみると、千光寺さんという腰の低い店長さんが対応してくれた。珍しい名前だ。

スタッドレスとホイール込みでどのくらいか、安く上げたい、と聞いてみる。在庫の軽バン用スタッドレスはダンロップのタイヤだそうで、私がいままで調査した限りでは一番安いタイヤだ。
これが1本6000円で、ホイールは、安いのないか探してみるから時間が欲しい、とのこと。考えてくれそうな人だ。あとで電話してくれるとのこと。

美味美味亭に13時ごろに行ったが、すでに営業を終了していた。肉か、いや米がなくなってしまったのだろうか。やっぱり人気店なんだろう。
仕方ないので、スーパー丸味でハンバーグ弁当とロールケーキを買う。飲み物を持っていなかったので、一度家に帰ってコーヒーを作ってポットに入れる。

今日は茶や谷あたりの龍馬脱藩道を歩いてみることにする。
こないだ行ったパン屋DaPan屋を過ぎ、茶や谷茶堂の細道を上がったあたりに、「脱藩の道」の看板があったので、そのあたりに車を置いて、靴を履き替えて歩き始める。14:15。
草むらに矢印が向いていたので、草むらに入る。すぐに草が胸くらいの高さまでぼうぼうに生えている。しばらく藪漕ぎ状態の後、再び車道に出てしまった。この林道チックな車道は、車を駐車した道である。上がっていくと、斜面が丸裸になっていて、木の伐採と積み込みをしている。ショベルカーと大型トラックが道をふさいでいる。
梼原町の主力産業は、農業と林業である。

私を見て、ショベルカーの運転手が降りてきたので、「龍馬の脱藩道はどこでしょう?」と聞いたら、いま上がってきた斜面の下の方を指さし、「あのトラックの脇の擁壁を登ります」と教えてくれる。詳しいな。地元の人なんだろう。
なるほど、さっき車道に出てきたところから、そのまま車道横の擁壁上を歩けばよかったのだ。看板がないので、そこではないと思った。結構「脱藩の道」の矢印看板が立っているのだ。トホホ。また時間と体力をロス。

車道を再び降りて、擁壁上を歩く。結構な急登でキツい。斜面を登りきると、松が峠番所跡に出た。数日までに、グーグルで探しても来られなかったところだ。
更地になっていて、説明看板が立っている。未舗装の道を横切り、ここから脱藩の道は森の中に入っていく。
このあとはずっと森の中の急登になる。登り切ったところがアオザレと呼ばれる場所で、そこから下りとなる。下ってススキ林をこぐと、林道に出る。

龍馬が脱藩のため、梼原町内の道を歩いたのは、旧暦で1862年3月26日とされている。となれば、新暦でいうと4月末ごろなので、いまとはだいぶ季節が違うだろう。いまは紅葉の盛りだが、龍馬が見たのは、新緑の森か。

ここでもう16時。ここはナラ山というところで、脱藩の道の矢印看板には、「あと3.3km」となっている。察するに、ここから伊予との国境である韮ヶ峠まで3.3kmということだと思う。
とても今日中にはたどり着けないし、帰りの時間も考えると、ここで引き返すことにする。

帰りは、森の中の道ではなく、林道を歩く。グーグルで、「松ヶ峠番所跡」で案内させたら、またまたとんでもないところに連れていかれた。案内された場所には、なにもなかった。いったい何をもとに案内しているのか。グーグル最悪。
もう16:45。辺りは暗くなり始めている。分かりやすい「竜王宮」(車を停めたところと割と近い神社。先日行った場所)を入れると、今の場所から1時間25分もかかる。しかし、他に目印もないので、ここ目指して歩くことにする。

真っ暗になった林道を下りていく。実は、途中まで北に向かって延々と登りだったので、かなり遠回りしたに違いない。

18時前に、ようやく竜王宮に着き、そこから車を停めてあるところまで上がっていくが、これがきつかった。かなり歩いた後だし、茶堂からの登り道が意外に長くてしかも急できつかった。
車に戻ったのは18:08。今日の活動時間は、14:15〜18:08。ほぼ4時間歩き詰めた。こんなに動くつもりはなかったのだが、思わぬ活動になってしまった。
帰りに歩いた本も谷の集落は、石垣に見所があったので、今度昼間に来て写真を撮りたい。暗かったが、雰囲気がめちゃくちゃよかった。

梼原中心部に戻り、図書館で本を返却。新たに、司馬さんの『街道をゆく 南伊予と西土佐』を借りる。
19時帰宅。

寒いので、ファンヒーターをつける。
夜寝るとき、ファンヒーターの灯油量はすでに半分まで減ってしまっている。9リッターの大容量タンクだが、1週間くらいしかもたないのか。
始め設定室温を15℃にしていたのだが、全然暖かくないので、17℃にした。
さらに、ファンヒーターを部屋の真ん中に置き、部屋全体を温めるのではなく、在席している場所、机周りだけを暖めることにする。

今日昼間、脱藩の道を歩いている最中に、千光寺さんから電話があり、アクティから取った新品ホイールが使えそうなので、それを入手しようと思う、おそらく付くだろう、とのこと。それであればホイール込み、工賃も込みで4本38000円でいい、という。とすると、スタッドレスタイヤが4本で24000円だから、工賃を考えると、ホイール代は1本わずか3000円くらいとなる。破格だ。「それでお願いします」と即決する。

2025/11/20 (Thu.)

大きな太刀魚をもらった)

早速頭側の半分を刺身にする

太刀魚をもらう   晴れのちくもり@梼原町

今朝は最低気温が1℃だったらしい。朝の室温はついに10℃を切っている。
9:40に起きて、両側の雨戸を開ける。朝は晴れていたが、午後に曇ってしまった。

今日は部屋の整理継続。カセットテープやビデオテープを作業机の下に移動する。机の下には極力ものを置きたくなかったが、一方、台所に置いておいても仕方ない。
捨てるのでなければ、再生機の近くに置いておくのがいい。

夕方、部落長のOさんが軽トラでやって来て、「太刀魚釣れたから、要るか?」と聞いてきた。
「もらいます」の一択。96cmのデカい太刀魚を一匹もらった。
「太刀魚釣ったことないんでさばき方分からないんですが」とOさんに行ったら、「普通の魚と同じだよ」とOさん。

夕食は急遽太刀魚にする。
ユーチューを見てさばき方を確認。確かに、普通の短い魚とさばき方はあまり変わらない。しかも、太刀魚にはウロコがないので、その分楽ともいえる。
内臓を取り、頭側の半分を刺身、尾側の半分を塩焼きでいただくことにする。
太刀魚には、刺身よりも塩焼きのイメージがある。

さばくのは難しくなかった。尾側は、背びれ付近の骨さえ取ってしまえば、あとは身と背骨だけなので、そのまま保存する。
頭側は3枚におろす。これを刺身にしていただいた。

釣ったばかりの刺身なので割とコリコリ歯ごたえがある。私は刺身は柔らかくてうま味がある方が好きなので、2,3日置いた方が良かったかもしれない。だが、この新鮮なときの歯ごたえは、釣り人にしか味わえない特権だ。私が釣ったわけじゃないけど。

2025/11/19 (Wed.)

諏訪神社の例大祭で神楽が奉納される。たくさんの観客が拝殿に
詰めかけている (高知県津野町串間市)

大蛮(だいばん)。鬼の面をかぶり、葉のついた枝を持って舞う
(高知県津野町串間市)

大蛮の演者が、今年初参りの子供たちを抱いて舞う。無病息災を祈る。
子供たちはほとんど泣かない。たいしたものだ (高知県津野町)

楽隊の皆さん。リズミカルな小太鼓と軽やかな笛が印象的
(高知県津野町)

神楽の合間に、モチ撒きタイムが3回あった。みんな血眼になって
モチを拾う (高知県津野町)

「猿田彦」という演目。鼻の高い天狗のような面をかぶる。
手塚治虫の『火の鳥』でもよく出てくるキャラクター
(高知県津野町)

境内にはテント下で食べ物が売られ、テーブルと椅子が並べ
られて食べられるようになっている (高知県津野町)

津野町 諏訪神社の神楽   晴れ、寒い@梼原町

今日は資源ごみの日なので、朝8時、たまった大量のダンボールと、少しの紙類を出した。ゴミ出しは普段歩いていくのだが、さすがに大量のダンボールは全部持てないので、車に積んで出しに行く。
串間にいたころと違って、資源ごみも月に一度しか出すチャンスがない。小さな町だし、人手もないだろうから仕方ないんだろう。
既報通り、不燃物、粗大ごみは、月に一度有料で引き取ってもらう。民間に回収業務を委託しているんだろうか。まあ仕方ないことだ。

こう考えると、串間市のゴミ収集はかなり先進的だった気がする。まず、「プラスティックごみ」という分け方があり、食品トレーや弁当がら、プラスチック容器などは、きれいに洗って、可燃物とは分けて出していた。いわゆるリサイクルプラスティックである。
不燃物も資源ごみも、市内にいくつかある清掃センターに持っていけば、基本、無料で回収してくれる。

ただ、以前も言及したと思うが、串間のお隣、鹿児島県志布志市はもっとすごい。「生ごみ」という回収があり、生ごみは、水気を切ってバケツで生ごみだけ回収するのである。

ゴミ出しの後、雨戸を開けて二度寝したら、起きたのは10:20。
11:20、津野町の諏訪神社へ出発。今日は神社の例大祭で、伝統の神楽が奉納される。これを見逃すわけにはいかない。
神社に着いたのは11:45。10時開始なので、もうすでに神社周辺は車でいっぱいで、近くには駐車するところがないので、少し行ったところの道幅が広いところに停める。
神社からはすでに笛太鼓の賑やかな音がしている。

12時ごろ〜17時の終了まで、10以上の神楽の演目をたっぷりと堪能した。この神社では、全部で17の演目を奉納するそうで、7時間くらいかけてすべての舞を舞うらしい。
面をつけて舞う演目と、つけない演目がある。舞い手は、貴族や武士、鬼や恵比寿などの衣装を身にまとい、刀や弓などを振り回して踊る。

この神楽は、里神楽という民間で発達したもので、五穀豊穣や無病息災を祈念するために舞われることが多いようだ。
日本の伝統を目の当たりにし、ワクワク感が止まらなかった。

私が見たのは、「山探し」、「鬼人対峙」、「弓舞」、「恵比寿」、「猿田彦」などで、どれも面白い。多くの演目で口上があり、舞と口上が交互になされることも多いのだが、「妙見」という演目では、「高千穂」という言葉が何度も出てきたので、神話の話もあるのだろう。

「大蛮(だいばん)」という演目はハイライトの一つで、あらぶる神の象徴である大蛮を、五方の神が征服するまでを表現する。

大蛮を演じる鬼面の舞い手が、通常の舞を舞った後、今年初参りの地域の赤ちゃんを抱いて、同じ舞を舞う。大蛮で鬼に抱かれて舞うことで、無病息災を祈願する。
これぞ、受け継がれてきた地域の伝統文化じゃないか。すばらしい。

驚いたのは、5人の赤ちゃんが順番に抱かれて舞ったのだが、誰もビビって泣くこともなく、平然と抱かれていたことだ。かなり大きな動きもあり、赤ちゃんを天に差し上げたりする動きもあるのだが、全然泣かないのには感心した。肝の太い子が多いのか。それとも、人見知りしない子が多いのか。

一方、大蛮の演者は、子供が5人くらいいて、舞いが延々と続くので、疲れてヘロヘロになっているのが面白い。

17の演目で、多くの舞手が複数の演目に登場する。だが、神楽の舞手はまだまだいるようだ。ただ、けいこ不足か、時々口上を忘れてしまう人もいて、周りが教えたりして笑いが起こっている。こんなあたりも緩くて楽しい。

舞を盛り上げるお囃子の楽隊もいい。大太鼓1、小太鼓2、鉦(かね)、笛の体制。
キツいのは小太鼓だ。ドラムセットでいえばスネアドラムだが、演者が舞っている間、基本ずっとシャッフルのリズムを叩き続ける。「タッカタッカタッカタッカ」を延々と続けなくてはならない。長いときは5分以上だ。これは手首や腕の持久力が必要だろう。

楽隊の人たちは神職のような衣装を着ている。おじさん、おばさんが多いが、若めの人もいる。こちらも入れ替わり立ち代わりで交代しながら、演目は延々と続く。

途中、3回モチ撒きがあり、社殿から、外に陣取った観客たちに対し、大量のモチを撒いていた。みなさん血眼になってモチを拾う。私も結構取れた。みんな準備よく、エコバッグのような袋を持ってきていて拾ったモチをせっせと入れている。特におばさんたちが多い。
集落の人が話していたのを聞くと、二日前についたモチらしい。

社殿の横にはテントが出ていて、その下で食べ物を売っている。豚汁、赤飯、いも天、おでん、ぜんざい、コーヒー、フランクフルトなどを売っている。
私も14時ごろ腹が減ったので、赤飯と豚汁を食べようと思ったがどちらも売り切れていたので、おでんといも天にした。いも天も売り切れだったのだが、形の悪いパックに入れてあって、無料でくれた。うれしい。

観客は、地元の人に加え、観光客が結構多い。集落外から来たとみられる、大きなカメラを構えた年配のおじさんやおばさんがかなりいる。
特筆すべきは、リタイアした感じの、60代、70代、80代のおじさん、おばさんたちが、みんなデカい一眼レフ系のカメラと望遠レンズ付で持っていて、盛んに神楽の写真を撮っていた。すごい、カメラ趣味のすそ野の広がりに愕然とする。というのは、みんな相当に高そうなカメラとレンズを持っているからだ。まあ、そのくらいの歳の方々なら、金があるから買える、ということか。

彼らとは別に、この神楽自体を記録として撮影する、プロらしきカメラマンも数人いて、フラッシュバチバチで連写している。

東南アジア系か、外国人の女性4人組も見に来ている。日本人とに挨拶しているので、技術実習生かなにかで、このあたりで働いている人たちかもしれない。

15時くらいから人が少なくなり、17時の神楽終了時にはあまり観光客は残っていなかった。さすがに7時間の長丁場で全部いるわけにもいかないだろう。
終了時には日が傾き、拝殿内の演舞場がライトアップされる感じがいい。
最後の演目は、「四天」。四人の武士風の男性が舞う。
全演目終了後、主催者から挨拶があって、全スケジュールは終了。

素晴らしい祭りだ。
伝統文化を後世に伝えていくっていうのは大切だ。これだけの演目があると、けいこ量も半端ないだろう。
17:45帰宅。

私の住む集落の三嶋神社でも神祭が23日にある。ここでも神楽があるので、楽しみだ。
今晩、明日はさらに冷え込む予報(最低気温2℃)なので、今日は初めて裏側の雨戸も閉めた。

2025/11/18 (Tue.)

旧梼原町役場の建物が保存されている (高知県梼原町)

現在の梼原町役場庁舎。隈研吾氏設計 (高知県梼原町)

梼原の歴史風俗資料館、「千百年物語」 (高知県梼原町)

土佐から他藩への脱藩ルート地図。伊予へは、いくつかルート
があるが、梼原からの道は、このページでもお伝えしている
通り、九十九曲峠と韮ヶ峠の2つある。

梼原の資料館「千百年物語」   くもり、寒い@梼原町

10時ごろに起きる。
国民年金の10月分を払い忘れていることに気づく。
13時に家を出て、美味美味亭で昼食。今日は初めて日替定食を注文。メインはチキンカツ、それにサラダ、ひじきの副菜にデザートまでつく。これで700円。恐るべきコスパ。
惜しむらくは、メインが揚げ物なこと。これが生姜焼きとかだったらいいのに。揚げ物はあまり食べたくないのだが、そうも言っていられない。まあ、たまには良かろう。

郵便居で、10月分の国民年金を払い込む。
さらに、町役場でマイナンバーカードの電子証明書の更新に行く。これはおそらく、ネットなどでオンライン手続きをするために必要らしく、5年に一度の更新が必要とのこと。
手続きはすぐに終わった。更新の証明書をもらう。

その後、梼原の歴史民俗資料館、「千百年物語」に行く。梼原に来て1か月以上経つが、まだ町で一番の資料館に行っていなかった。
まず、資料館の隣にある、旧梼原町役場の建物を見学する。中には何もないが、椅子とテーブルが設置されている。
外は強風で寒い。珍しく風が強い。今年一番の寒気が入ってきている。10℃くらいか。中は暖房が入っているので心地よい。

そして、資料館の「千百年物語」へ。町外の人の入場料は200円なのだが、なんと梼原町内在住者は無料だった。うれしい。あやうく200円を払いそうになったが、受付の人が教えてくれた。

14時から16時までたっぷり2時間見学。梼原町の歴史をざっくり説明すると、平安時代に藤原経高が伊予から入植し、本格的な街作りが始まった。資料館名の「千百年」とは、この藤原経高の入植により街が始まってから現在まで千百年経過していることに由来する。
そのあとは端折るが、鎌倉、室町、戦国、江戸と来て、江戸時代はもちろん土佐藩の一部であったが、梼原が日本史の表舞台に現れた時期といえば、幕末である。
この町から多くの脱藩志士が出たこと、そして、あの坂本龍馬も梼原町を経由して脱藩していった。これにより梼原町は脚光を浴びた

明治以降のことも展示されている。昭和までは陸の孤島で、昭和38年の大雪で、壊滅的な損害を被り、自衛隊の車両も近づけなかったそうである。また、四万十川支流の水害でも壊滅的にやられている。
それを教訓に、道路整備が進み、水害対策も進んだそうである。

2階は、脱藩に関する映像と、風俗について。農機具や、近代までの遺品、出征の旗、石器時代や縄文時代の出土品など、さまざまな梼原ゆかりのものが展示されている。

この地域の伝統芸能、神楽は、すべての演目を奉納すると8時間くらいかかるとのこと。たいていは、演目を絞って4時間くらいで奉納されるようだ。明日の津野町諏訪神社での神楽が楽しみだ。

資料館を堪能した。自分がこれから住む地域の歴史や文化を知れた。

16時過ぎ帰宅。
夜、ついに室温が10℃を切った。今日は一気に寒い。
居間は寒すぎて、PC机の前には座っていられない。こたつに潜り込むと、出られなくなる。
22:30、寒さに耐えきれず、ついに購入した石油ファンヒーターに灯油を給油し、初稼働。いい。
さあ、あとはランニングコストがどれだけかかるか。

2025/11/17 (Mon.)

大洲駅前通りの大鳥居。少彦名神社のもの (愛媛県大洲市)

後ろに山を背負ったJR大洲駅 (愛媛県大洲市)

大洲へ ハローワークと超安スーパー   晴れ@大洲市

朝ゴミ出し。二度寝して10:20に起きる。朝食。
11:45に車で出発し、大洲へ。今日は買物&ハローワーク。
途中、道の駅ひじかわの農作物直売所で徳用ピーマンと青梗菜を買う。ピーマンはたくさん入りすぎているが、あまりに安いので買ってしまった。使い切れるか。

13時前にオズグリーンに到着。100cm x 178cmのレースカーテン2枚組が売り尽くしで半額になっていたので即買い。
DCMにも寄り、CDラックを手造りできるか、板を物色する。
13:30,マックで昼食。ビッグマックセットのポテトが無料でMからLにできたのでLにする。

コスモスで買物後、14時過ぎ、大洲のハローワークで職業相談。ここでも担当の女性は割と淡白だったが、一応私が「英語を使う仕事はないでしょうか?」「もしくはものづくりの仕事」と具体的に希望を言ったので、ものづくり系の求人情報をリストで出してくれた。英語や中国語を使う仕事は、観光案内所とかホテルなどの観光業になるが、いまは募集していないとのこと。

ハローワーク後も買物を続ける。今日最大のトピックは、野菜がえらく安いスーパーを発見したことだ。
大洲にもドラッグストアmacがあったので行ったら、ここのmacは全然生鮮食品を売っていない。がっかりしていたら、ふと見ると、隣にスーパーがあるじゃないか。
この木村チェーンが、とんでもない代物だった。店の外、軒下に箱に入って、野菜、果物、きのこなどが、バーっと売られている。その値段の安いこと。
軒先の作物は特に安いが、店の中に入っても、安い。農家さんの直売所的で、農家さんの名前が書かれた野菜が、破格の値段で並んでいる。
ここはすごい。須崎のよどややmacよりも断然安い。
野菜に果物、キノコを取りに取って合計2500円くらい買う。安いから大量に買っても2500円。

残念ながら、肉や魚はそれほど安くない。

梼原に越して1か月、いまはスーパーというか、生鮮食料品が安く買えるところの発掘をずっとしている感じ。まあこれが楽しいんだけど。生活の立ち上げで、いろいろなところを検分することになるから、別に苦にはならない。
須崎のよどやとmacに続いて、大洲の木村チェーンが、重要な店リストに加わった。

アルペンに行き、バスケットボールとフットサルボールを見る。スポーツ用品店では、ほぼ定価のようだ。やはりネットの方が安そうだ。ただ、スポーツ用品は、ネットでもそんなに値引きはしていない印象だ。

イエローハットでスタッドレスタイヤの値段を教えてもらう。女性の店員が親切で、イエローハットで取り扱いのある軽バン用のタイヤの値段を紙に書いてくれた。

JAスタンドでガソリンを入れ、DCMの灯油売り場に行き、ついに灯油を購入。18リッター入りの灯油ポリタンクに入れてもらう。18リッターで2250円。リッター当たり125円。高いが、近くのJAガソリンスタンドも同じ値段だった。

DCMのタイヤ売り場、オートバックスに寄り、スタッドレスタイヤの情報を仕入れる。
日が暮れる。
梼原帰着は19時過ぎ。

2025/11/16 (Sun.)

茶や谷の風景 (高知県梼原町)

海津見神社の鳥居の上から紅葉が降りそそぐ
(高知県梼原町))

司馬さんも言っている通り、海津見神社は、構えから装飾から、
相当に立派な神社だ (高知県梼原町茶や谷)

梼原散策 司馬さんの『街道をゆく 梼原街道』   くもり@梼原町

昨晩、司馬遼太郎氏の『街道をゆく 梼原街道』を読了した。
司馬さんは本当に恐ろしいほどの博識だ。小説もいいが紀行文も素晴らしい。
今日は、司馬さんが訪れ、この本の中で書いている場所に行くことにする。

ちなみに、司馬さんが梼原街道を旅したのは1985年10月。よって、彼が旅してからいまはちょうど40年後である。

14時過ぎに出発。
まずは県道2号を北上し、海津見(わだつみ)神社へ。別名竜王宮。紅葉が美しい山のなかの参道をずっと登っていったところにある。
鳥居は3つ。階段を上がっていく。頭上の紅葉がえらく美しい。階段を上り切ると、立派な拝殿と本殿がある。
参拝していると、なんか過去のことが思い出される。おばあちゃん孝行できなかったことが悔恨として浮かんできた。

海の神・大綿津見神(おおわたつみのかみ)を祀る社で、桂浜(高知県)やち千葉県旭市などにも同名の神社がある。

そのあと円通寺に行く。かなり大きな寺院で、境内の隅に、茅葺の古民家がある。これも廻り舞台だろうか。
円通寺からは、山あいの民家と棚田、石垣の風景を見下ろすことができる。これらのコンビネーションが素晴らしい風景を生み出す。

近くにDaPan屋というパン屋があったが、日曜の17時、閉まっていた。パン屋も脱藩屋か。シェムワといい、ここといい、梼原にはかなりの田舎(失礼)にパン屋がある。どちらも移住者がやっている店だろうか。
その名の通り、この辺りも「龍馬の脱藩の道」のルートにあたっていて、近くに松ヶ峠番所(関所のこと)があるそうなので車で登ってみる。

茶屋谷の茶堂はあったが、番所はない。
グーグルによれば、クネクネの山道を15分くらい登ることになっている。看板地図とは違うのでおかしいなーと思いながらも、その通りに車で上がってみる。看板の絵地図もどれだけ正確か分からないのだ。

途中、道が悪くなり、細くなり、かなり厳しい道となったので引き返す。明らかにこの道ではない。昼ならまだしも、もう17:30、山の道は真っ暗なので危ない。

結局見つからないし暗くなったので、家に帰る。18時前に帰宅。

夜、アベマ無料で映画『地雷を踏んだらサヨウナラ』を見る。一度見たことがあるはずだが、内容を忘れていたのでもう一度見る。
面白かった。戦場カメラマン、一ノ瀬泰造の半生を描いた映画だ。いまでも戦場カメラマンというのはこんななのだろうか。命知らずにしか見えないが、何かに突き動かされているのだろう。

最近、夜はこたつに入って、読書しながら暖を取っている。まだ灯油を買っていないので、事務机に座っていると寒い。
以前書いたが、いまの室温は10〜15℃。多分、串間に住んでいた時の一番寒い時の室温だ。11月でこの気温。1月、2月はいったいどうなることやら。
こたつは久々に使っているが、とてもいい。こたつに入り、座椅子に寄りかかって読書するのは至福の時間だ。

2025/11/14 (Fri.)

まだまだ紅葉全開 (愛媛県久万高原町)

姫鶴平から四国カルストの大地を見下ろす (愛媛県久万高原町)

アキアカネ(多分)が連結した状態で水たまりに産卵している。
水たまりが干上がっても大丈夫なのだろうか
(愛媛県久万高原町)

カルストらしい風景。草原に、羊群岩が点在する
(愛媛県久万高原町)

最高のハイキング日和 (愛媛県久万高原町)

五段高原から見下ろす高知の山々。方角的には梼原町と津野町
(愛媛県久万高原町)

天狗高原。ここでは茶色の草の間に石灰岩が埋もれている
(高知県津野町)

四国カルスト(2) 姫鶴平〜五段高原〜天狗高原   晴れ@愛媛県久万高原町、高知県津野町

朝9時に起き、10時に出発。今日は再び四国カルストに出向き、前回よりもずっと東側、姫鶴平から天狗高原までを歩くつもり。
雪が降り始める前に制覇せねばならない。
スーパー丸味で塩サバ弁当とロールケーキを買う。

起点となる姫鶴平までは割と近く、45分で到着。まだ標高1000mくらいの山では紅葉がえらく美しい。
11:15に姫鶴荘に着き、ここに車を置いて歩き始める。
ここは舗装された車道が東方向、五段高原、天狗高原まで通っているので、車で周遊する人がほとんどであろうが、私は「分県登山ガイド愛媛および高知県」に基づき、歩くことにする。

メインの道は県道383号だが、ここを外れて細道を行く。いきなり土の広場があり、水たまりでトンボが連結して産卵していた。後で調べると、アキアカネのようだ。

もうすでに寒くなっている11月、しかも標高1000m以上の高地だが、いま卵を産んで、卵で越冬し、孵化は来春になるのだろうか。

それよりも、水たまりというのが気になる。この水たまりは、常時あるわけではなく、雨が降った時にできるもののように見える。。雨が降らなければ干からびそうだが、いやその前にここの場合すぐに凍結するだろう。そんなところに産卵していいのか。いや、卵で越冬するのなら、水の中というよりも泥のなかに産めばいいから、越冬に関してはいいのかもしれない。
だが、水がなければ孵化できない。トンボの幼虫ヤゴは水生なので、水がなければ暮らしていけないからだ。
クー、分からない。生物の生活史を何一つ知らないというのはもどかしいものである。

天気がいい。最高の天気だ。カルスト地形を、写真を撮りながら歩く。さんさんとした陽光に、緑の草原に、羊群岩とかカーレンと呼ばれる露出した石灰岩が、羊の群れのように点在している。青、緑、そして灰が映える。素晴らしい風景。気持ちいいというのはこのことだ。この標高1000m以上の高地が、昔は海の底だというのだから、そこぬけの青空が、海の底のように感じられてくる。

遠く北を望むと、四国山地の高い峰々が重層的に連なっている。屏風のようだ。そして、落葉広葉樹の紅葉が美しい。
この時期、花は少ないが、紅葉が見逃せない季節だ。

あまりに景色がよく、五段高原辺りまで歩くのにたっぷり2時間もかかってしまった。
13:40、車道の端、路傍の石に腰かけて昼食。今日は弁当の汁が飛び出ないよう、弁当をリュックの一番下に水平に配置したので、少々つぶれはしたものの、問題なし。塩サバ弁当よし。丸味の弁当はコスパがいい。

県道383号を歩いていく。遊歩道が出てきて、一面のススキ畑のなかに、見晴らし台と展望所がある。
さらに草原の遊歩道を進むと、星ふるビレッジTENGU(天狗)の下に出る。これはホテル兼レストランのようなものに見える。
そこに隣接するカルストテラスというビジターセンターに入る。四国カルストについての展示があり、見て回る。展示は少ないが、分かりやすく解説していてよい。カルストとは何か、どう形成されたか、特徴、周辺の動植物などをコンパクトに展示している。

パンフレットや地図をもらい、ここの係の女性にいろいろ教えてもらう。TENGUにはプラネタリウムがあり、もうすぐ15:30に最終回が始まること、天狗の盛りへの行き方など。
さて、もう15:15だが、これからTENGUの奥にある天狗の森に登ることにする。「森」と言っても、普通に登山である。
15:30に登山口のキャンプ場から登り始め、炎の登りで16時過ぎには天狗の森に到達。「森」だが、ここは山頂である。

下りはカーレンコースから下りる。さらにセラピーロードから戻る。
セラピーロードでは結構鳥の声が近くでする。鳥の姿を探したが、もう17時近く、暗くなり始めていて、結局姿は見えなかった。暗さのせいというよりも、樹々がうっそうとしていたため見つからなかった。

17:15,登山口に戻る。
ここから、車を停めた姫鶴荘まで、1時間以上かかった。この歩きが今日一番しんどかった。
すぐに真っ暗になり、県道383号は基本稜線上なので、吹きっさらしで冷たい風が容赦ない。陽が沈むと、標高が高いため、一気に気温が下がる。おそらく5℃を切っている。風が吹いているので、体感は0℃以下と言っていい。
とにかく寒い。軍手を持ってきてよかった。なかったら死んでた。
キツいので、気を紛らわせるために、スマホで相撲中継を聞きながら歩く。

西に向かって歩いているので、夕焼が美しい。同時に霧も出てくる。
真っ暗のなか、道幅が広くなっているところに、車が何台も停まっている。何をしているのかと観察すると、ほとんどが三脚でカメラを構えた人たちだった。おそらく、星空を撮る人たちだろう。標高1000〜1400mで、街灯もないから、ここは晴れならいい星景写真が撮れそうだ。

一人だけ、アンテナを立てている人がいた。アマチュア無線だろうか。無線も、この環境は最適だ。電波を遮るものがない。

寒さのなか、苦行のような歩きが続く。
姫鶴荘の車にたどり着いたのは、18:25。
寒い。靴を履き替え、ロールケーキを食べ、ポットのコーヒーを飲む。コーヒーを朝入れてから9時間経っているけど、まだ十分温かい。冷え切った体にうれしすぎる。ステンレスポット最高かよ。

温かいコーヒーで人心地つき、帰路に就く。
帰りは、グーグル先生に、地芳トンネルを通らないクネクネ道を案内される。すさまじいヘアピンカーブが連続する道だったが、確かに時間的には早かった。
このクネクネ道は、地芳トンネルの梼原川の出口の先に降りてきた。上がるときもこの道でいいかもしれないが、とにかく狭いので推奨されないだろう。

梼原の街に戻ったのは19時過ぎ。繰り返しになるが、姫鶴平からは割と近い。スーパー丸味はもう閉まっている。
美味美味亭で食べようと思ったが、夜は定食はなく、焼肉だけとの由。残念だがそれなら用はない。

山を下りてクアテルメ宝泉坊へ。着いたのが19:40。営業は20時までだが、ラストオーダーは19:30だったので食べられず。ガーン!
結局、その横にある食堂酔へ。開いててよかった。定食は1500円以上するので、カツ丼900円にする。
なかなか美味かった。これなら+250円で大盛りにしてもよかった。大盛りが250円プラスで、高すぎると思ったからやめておいたのだ。

20:45帰宅。
『ワンパンマン』と『キングダム』の最新話を見る。

2025/11/13 (Thu.)

クアテルメ宝泉坊のイノシシ丼 (愛媛県西予市串間市)

四国カルスト、大野ヶ原の尾根上にぽつんと立つ、空海山幸福寺。
(愛媛県西予市)

不入山の紅葉 (高知県津野町)

買い出し日   雨のちくもり@梼原町

朝8時に雨のなかゴミを出しに行く。
家に帰って雨戸を開け、再度寝たらなんと12時まで寝てしまった。昨晩は2時ごろに寝たので、10時間も余裕で寝てしまったことになる。何か知らないが、結構長いこと眠れる。
いま部屋の室温はここ数日は10〜15℃で寒い。まだファンヒーターはつけていない。というかまだ灯油を買っていない。ガソリンと同じで、灯油を安く買えるところを探すのが急務だ。

いよいよ来週、気温が0℃以下に下がりそうなので、そこからファンヒーター稼働だろう。

13時半車で梼原郵便局へ。サカイへ示談同意書を郵送。「サカイは、DVD-VHSデッキ破損の賠償として、20000円を支払う」という内容。
郵便局で、国民年金を払い込む。11月〜来年3月までの5か月分。毎月払うのに比べ、580円安くなる。
4月以降は、2年間前納の手続きをする予定。

クアテルメ宝泉坊へ行き、昼食を食べるつもりが、今日の日替定食はなんと「みそラーメンとチャーハン」だったので、そりゃあ定食じゃないだろう?と突っ込みを入れつつ、さすがに20代でもあるまいし、ラーメンにチャーハンはやめとこうと思い、ちょっと高かったが、イノシシ丼1350円を頼む。
少し匂いはあったが、柔らかく味付けもよくて美味かった。ボリュームもまずまず。

今日は買い出し日。大洲に行くか広見(鬼北町)に行くかで迷った挙句、近場の広見に行くことにする。
まずは不可避のコスモス。そしてダイレックス。ダイレックスの長所は、刺身が安いこと。それに、鶏肉と豚肉も結構安い。鶏むね肉は100g88円、豚肉も350gの徳用なら359円で、だいたい100g100円というのがあったので買う。
今までは鶏もも肉を買うことが多かったが、むね肉でもストウブの煮込み料理で特に固くなることもないので、これからは安いむね肉を買うことにする。というか、むね肉の方が栄養が優れているから、ということもある。

野菜は安くない。
2尾入り冷凍サンマが安かったので買う。鮮魚のサンマは高くて買えない。今年は昨年と違ってサンマは豊漁だと聞いたが、なぜ高いのか、理解に苦しむ。1尾200円〜350円くらいする。以前は2尾入って200円とか300円で買えたじゃないか。

コーナンにも寄る。CDラックが欲しいのだが、私が置こうとしている場所のサイズに合った既製品は売っていない。
自分の欲しいサイズにするには、自分でDIYした方がいいかもしれない。板を売っているので、組み合わせれば自分で作れる。

最後に、地元のタイヤ屋さんがあったので、スタッドレスタイヤのことを聞いてみる。この店では、ブリジストン2モデル、TOYOタイヤ1モデルを扱っている。ホイール付きだと、ブリジストンの高いモデルで1本15000円くらい。4本で6万円か。
高い方が効くとのことで、一方効きと耐久性は反比例らしい。
それにしても痛い出費だ。まあ梼原に住む以上仕方ない。冬にスタッドレスを履いていれば、旅行で他の地域に行くときでも安心だ。

18時過ぎ帰宅。

2025/11/12 (Wed.)

豊後高田の昭和レトロ商店街 (大分県豊後高田市)

豊後高田の昭和レトロ商店街 (大分県豊後高田市)

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』   くもり@梼原町

部屋の整理をまだ続けている。ものが多すぎるし、串間でもそうだったが、片づけるのにアイディアが必要なのだ。
昼過ぎ、ヤマトの人がジャンク品のビデオデッキを取りに来る。とんだ詐欺販売のおかげで、いろんな人に迷惑が及ぶ。

夜、アベマで無料映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を鑑賞する。
ファンタジーなのだが、いやに脚本が変わっていて、妙に入り組んでいるなと思ったら、原作があり、東野圭吾氏の同名小説だった。なるほど、どうりで。
さすがとしか言いようがない。この物語を書けるというのは、とてつもない才能だ。

昨年亡くなった西田敏行さんがいい味を出しているし、映画での役どころも良かった。
ネタばれになるが、魚屋ミュージシャンが亡くなり、少女が成長して『Reborn』を歌うところは、さすがに泣けた。

この曲、どこかで聞いたことがあるなと思い、脳内で神経細胞を活性化させてなんとか記憶を呼び覚まそうとしたら、思い出した。山下達郎さんの曲だ。
めちゃくちゃいい曲。というか、おそらくこの映画のために書き下ろした曲だと思うので、あまりにも映画に合っていて素晴らしかった。

なぜ思い出せたかといえば、山下氏のFMラジオ番組、『サンデーソングブック』で以前流れていたことを覚えていたのだ。以前と言っても最近ではなく、おそらく映画が公開された2017年ごろだったと思う。おそらく一度、もしくは数度しか聞いたことがなく、それでも思い出せたってことは、強く印象に残っていたのだろう。
いや、8年前に聞いた曲を覚えているとは、私の記憶力もまだまだ捨てたもんではあるまい(自画自賛)。

劇中で舞台となっている商店街は、大分県豊後高田市、昭和レトロの商店街である。私は、今年の2月に訪れていて、その時はこの映画の存在を知らなかったのだが、商店街のなかにこの映画のポスターがいくつか掲示されていた。
レトロな商店街が、画面いっぱいに展開する。

2025/11/11 (Tue.)

不入山の紅葉 (高知県津野町)

不入山の紅葉 (高知県津野町)

ススキと四国山地 (高知県津野町)

紅葉のなかの登山は、気分が高揚する (高知県津野町)

軒先で干し柿つくり (高知県津野町)

梼原で初床屋、詐欺販売   くもり@梼原町

朝8時過ぎに起き、洗濯。山の端から太陽が出てくるのが8:30ごろだから、それに合わせて干す。
しかし、ヤフー天気での予報では今日は終日晴れのはずだが、朝雲が多い。
洗濯物を干した後また寝てしまい、起きたらなんと11:45だった。なんてことだ。

待望のDVD-VHSダブルデッキが届く。そのすぐ後に、ダイニチの石油ファンヒーターも届いた。
今日は一段と寒い。昨晩の梼原の最低気温は3℃で、今年一番の冷え込み。高知県下でも多くの場所で今年最低の気温となったようだ。
私の家の室温は11℃台。

13時前に笹岡理容に電話すると、今日は営業しているとのこと。14時に予約。
13時過ぎに車で梼原中心部に行き、まず美味美味亭へ。しかし13:15の閉店間際でも満席で入れず。残念。
仕方がないのでカレー屋さんへ。バターチキンカレー大盛りで、今日は大辛に挑戦。滅法辛すぎた。久々にこんなに辛い物を食べた、というくらい辛かった。
汗と涙が出てくる。水で中和しながらなんとか完食。やっぱり辛口か、いや中辛でいいかもしれない(前回は辛口)。

白人系の家族連れの観光客がテーブル席に6人くらい陣取っていた。かれらは、聞いたことのない言語で話していた。結構白い肌をしているので、北欧系だろうか。
その後も、夫婦に見える外国人が入店してくる。梼原もインバウンド客が結構来ているようだ。食べるところが少ないから、みんなかぶるのだろう。それとも、このカレー屋さんが彼らのガイド本に紹介されているのか。

13:50笹岡理容へ。店主のおじさん(笹岡さん?)は、60代に見える。
普通なら、始めの客に対して、「どう切る?」と聞くはずなので待っていたら、聞かれずにいきなりはさみをもって切り始めたので、慌ててこちらから説明する。
「短くしてください。後ろとか横はバリカンで刈り上げて構いません。上だけ少し残し目で」というと、「バリカンは何mmくらいかな?」と聞かれ、「5mmくらいで」と答える。焦った。
これでもう理解してくれたようで、そのあとは何も聞かれなかった。

この店主のおじさんは、適度な話し手で、おしゃべりでもなく無口でもなく、、ちょうどいい。私が梼原に移住してきたこと、竹の薮に住んでいることなど、一通り自己紹介する。おじさんは、話の流れから、梼原町の今昔を話してくれる。昔は梼原の道はひどくて移動が大変だったことや、スタッドレスタイヤをどこで売っているか、神祭のことなどを教えてくれた。

散髪の出来上がりは、まずまずよかった。これからもお世話になりそうだ。
最後に奥さんらしきおばさんが店に入ってきて、私の車の駐車位置が中途半端で彼女の車が入れない、と文句を言われる。私は謝罪すると、「千葉から来たとね?」と聞かれる。おばさんにも一通り自己紹介する。

家に帰り、早速DVD-VHSダブルデッキの電源を入れる。VHSテープを入れたら、なんと、途中でなんか中途半端に止まり、それっきり出てこなくなった。
電源も落ち、再度入れたら電源は入ったが、絵ジェクトボタンを押してもうんともすんとも言わず、テープは出てこない。
DVDの方はもトレーが出てこず、何回かオープンを押したらやっと出てきたと思ったら、すぐに引っ込んでしまった。しかもそのあとまた電源が落ちた。

なんだこりゃ????

酷い商品だ。まったく使い物にならないじゃないか。販売元には、購入前に、正常に稼働する商品なのか、確認したのだ。そして「メンテナンス品で、稼働を確認している」という言質を取ってある。
しかも、中古品とはいえ、アマゾンの中古品の状態分類では、「可」でも「良い」でもなく、「非常に良い」と自ら評価しているのである。
いったい何が起こっているのだろうか?どうしたらこんなジャンクみたいな品を出荷し、「非常に良い」と評価できるのだろうか?

非常に期待が大きかっただけに、そのぶん落胆が大きい。アマゾンでも中古品はこのようなずさんな品質管理がまかり通っていることに愕然とする。
すぐにアマゾンで返品手続きをする。販売店にはメールをし、「「非常に良い」という評価で、しかも事前に確認したにもかかわらず、ジャンク品が出荷されてきた。しかもVHSテープが飲まれたので、そちらに返品後、すぐに取り出して返還せよ。もし返還されない場合は、損害を賠償してください」と送る。
このテープは、プリプリの解散ライブを収録した貴重なテープである。金には換えられないのだ。

販売店からはすぐに陳謝のメールが来たが、本当に大ウソつきである。確実に、出荷前に稼働チェックなどしていないのである。完全な虚偽販売。つまり、詐欺である。
返品手続きをし、明日朝集荷してもらうことになった。ヤマト運輸にも申し訳ない。せっかく配達してくれたのに、、翌日に返品である。
このジャンク品を、入っていた箱に梱包する。

夜、こたつに初めて、というか久しぶりに火を入れる。串間での6年間では多分数度しか通電していないので、ちゃんと動くか心配だったが、動いた。
まずしばらくはこたつでしのぐことにする。

2025/11/10 (Mon.)

こんなけったいな路面標示は初めて見たが、私道だろうか
(高知県津野町)

津野町も山あいの美しい街だ (高知県津野町)

四万十川源流点。表示の杭が立っている
(高知県津野町)

四万十川の源水点 (高知県津野町)

不入山山頂。1336m (高知県津野町)

不入山山頂から、鳥形山の石灰岩採掘場がよく見える。
登山中には、雪山だと思ったくらい白い (高知県津野町)

背丈ほどもある笹薮のなかに登山道が通っている
(高知県津野町)

四万十川源流点、不入山(いらずやま)登山   晴れ@梼原町

朝8:50に起き、10時出発。
今日は終日晴れ予報なので、隣の津野町にある四万十川源流点に行き、そこから不入山に登る。
スーパー丸味で弁当を買う。いろいろあって迷ったあげく、ハンバーグ弁当が安かったので買う。合わせてロールケーキ。

11:15、源流点下に到着。道幅が少し広くなっていて、車を停められるので、車を停めて歩き始める。すでに一台の車が停まっている。「四万十川源流点」というのは、魅力のある響きだ。行きたくなるではないか。

11:25登山開始。一人のおばさんがベンチに座っていた。
「こんにちは」と挨拶すると、おばさんは、「これからですか?私は途中まで行って引き返してきました。主人が一人で行ってます。もうすぐ戻ってくると思うので、すれ違ったらよろしく言ってください」というので、「はい分かりました」と答える。

源流点標識までは、沢沿いの道を上る。ほぼ登山道で、道はそれほど良くなく、なかなかハードだ。
20分ほどで、「四万十川源流点」と書かれた標識に到達。だがまだ水は勢いよく流れている。沢登りをする私としては、「源流点」というからには、伏流になって水の流れが消えるくらいのところであってほしいが、ここは観光地なので、手軽に来れるようにするにはそういうわけにもいかない。
杭状の標識には、「渡川こと四万十川197kmの源流」と書かれてある。

紅葉が素晴らしい。紅、黄色、オレンジと、様々な樹々が色づいている。

さらに沢筋を30分ほど上っていくと、「源水点」という標識があり、登山ガイドによれば、ここが真の源流点とのこと。水の流れはもうだいぶ前になくなっていたが、きっと伏流なのだろう。

道はここで分岐していて、標識があり、左に行くと不入山山頂、右に行くと船戸林道、となっている。ガイド本によると、ここから船戸林道方面に進み、そこで別の登山道が出てきて、それを登ることを推しているので、それに従うことにする。
しかし、林道に出る前の看板を見落としてしまい、林道をずっとどんどん下ってしまった。一度おかしいなと思って引き返したのだが、見落とした看板までは戻らなかったので、分岐点に気づけず、再び林道をずんずんと降りてしまった。
大トチの木まで来てようやく林道を下りてきてしまったことに気づき、引き返す。

看板を発見し、見落としたことにやっと気づいた。1時間のロス。もう14時過ぎ。ガイド本によると、ここから山頂まで1時間、下山に1時間強なので、まだ時間はある。
気を取り直して、弁当を食べる。ハンバーグ弁当がリュックの中で縦になってしまい、中の汁がリュック内ににじみ出て、汚れてしまった。だから普通の弁当は登山に向いてないのだ。分かっているけど、コンビニおにぎりにサンドイッチは味気ないので、弁当の方が良い。難しいところだ。

槇尾根コースを登り始める。もう一つは幽谷コースで、察するに前者が尾根コースで、後者が谷コースである。この時期、陽が短いので、できるだけ日が当たりそうな尾根を長く歩きたいので、槇尾根コースを取る。
尾根に出るまでは急登。尾根に出ると、ずっと尾根歩きとなる。次々に小ピークが出てくるので、尾根歩きといえども上り下りを繰り返し、結構キツい。

それにしても今日も素晴らしい紅葉の中の登山で、気持ちが高揚する。紅葉だけに高揚か。

15:35、不入山山頂に到着。標高は1366m。一等三角点もある。山頂では、東側だけ展望があり、鳥形山の石灰石採掘場がよく見える。

鳥形山というのは異様な光景で、登山中に見つけたときは、「あんなところに雪山がある」と思ったのだが、さすがに標高は高い四国山地の一角とはいえ、まだ雪をかぶっていることはないと、「あれはなんだろう?」とずっと不思議に思っていた。山の山頂から石灰石を採掘しているので、山が平たく削られ、真っ白になっている。双眼鏡で見ると、平たくなった山頂に、小屋のようなものが建っている。
このあたりは四国カルストのふもとなので、石灰岩質が広がっているのだろう。

その他の展望は今一つ。
山頂に10分ほど滞在して、下山開始。
東側に降りる。東尾根と呼ばれているらしいが、尾根的ではなく、すさまじい急降下となる。キャラバンの登山靴のつま先が痛くなる。

急降下が終わると、背丈以上の高さの笹薮が道の両側にびっしりと生い茂り、これが延々と続く。
高知や愛媛の山には、千葉や南九州の山に比べ、竹や笹が多い気がする。

今日朝いちばんに通った分岐点(四万十川源水点)に降りたのが16:30。ここからは、朝上がってきた沢筋を下る。登山道にはところどころ不規則に沢の岩が出ているので、非常に歩きにくい。
下る間、四万十川がどこから地上に出てくるかを探す。一度地上に水が出てきたが、また伏流に戻ってしまった。連続的に地上に水流が現れるのは、「四万十川源流点」の標識のちょっと上だった。
よってもって、この標識はほぼ正しいということだ。地表に出てからは割と一気に水量が増している。

17時、車に戻る。今日の活動時間は、5時間35分。1時間以上余計な歩きをしたので、結構疲れた。まあ、山頂までしっかり登れたので良かった。
登山中、鳥を探したが、エナガとシジュウカラの混群がいたのを確認した。また、笹やぶには、何かの群れがいたが、ソウシチョウだろうか。

山頂で一度電話が鳴ったのだが、取れなかった。山頂近くだったから電波があったものと思われる。山中は電波なし、車を停めたところも電波なし。
集落をあるところまで車で降りると、電波が復活し、折り返すとヤマト運輸の人だった。
強DVD-VHSデッキを届けたのだが、置き配をどこにするか分からなかったので持ち帰った、とのことだった。明日再配達してくれるとのこと。
配達予定は今日ではなく明日だったので、私はのほほんと山行に出かけたのだ。
結構アマゾンは、予定配送日より早くなることがある。

梼原とは反対方向の須崎まで降りて、リッター169円でガソリンを入れ、コスモスへ行き買い出しをする。
ヤマダデンキにも行き、オリンパス(現OMシステム)のカメラを修理に出そうと思ったが、メーカーに直接依頼した方が早くて安い、と助言される。ここのヤマダデンキは、現在OMシステムの製品を扱っていないとのことで、結局故障品を現OMシステムに転送するだけなので、手数料などが取られる可能性があるわけだ。
ヤマダデンキの人は、OMシステムのホームページを調べてくれて、当該機種の修理要件、修理費用などを見せてくれた。
この人の言う通りなので、OMシステムに直接問い合わせることにする。ヤマダデンキ経由にすると、ここまで来るのも面倒だ。1時間かかる。

そのあとコーナンでCDラックを見、よどやドラッグとmacで買物。この2店は、生鮮食料品が安いので、梼原での生活においてかなり重要な店になりつつある。
よどやドラッグはウェルシア系で、アプリを入れることを店員さんに勧められる。入れたら、なんとWAONポイントとVポイントがダブルでたまった。良き。
梼原着20:45。

2025/11/9 (Sun.)

梼原図書館の、秋の図書館まつり。館内にステージが設けられ、
オカリナや絵本の読み聞かせなどのグループが出てくる
(高知県梼原町)

図書館まつりでは、物品販売もあり、キジを使った炊き込み
ご飯を「脱藩弁当」として売っていた (高知県梼原町)

大野ヶ原の紅葉。まだらになっている。緑色のまま紅葉していないのは、
植林の杉だろうか (高知県梼原町市)

秋の図書館まつり   雨のちくもり@梼原町

10:30ごろまで寝てしまった。昨晩降り始めた雨が本降りになっている。
梼原に来て1か月、雨はほとんど降っていないが、本格的な雨は初めてかもしれない。
リンゴ、梨、ヨーグルト、コーヒーで簡単に朝食を済ませ、11:30、梼原中心部へ。

今日は髪を切りたいが、笹岡理髪店に行くと、「今日は昼から出かけるんよ」と言われる、いま11:40で、いま切っているお客さんで今日はおしまい、とのことだった。ガーーン。
今日もダメだった。主人のおじさん(笹岡さん?)から、「事前に電話してくれるといいよ」と言われる。

図書館へ行く。今日は図書館で「秋の図書館まつり」というイベントがある。なにやら、図書館内にステージを作って、音楽の演奏や読み聞かせなどで5、6組が出演するようだ。

12時ごろ図書館に着き、司馬さんの『街道をゆく 梼原街道』を読み始めると、ほどなくステージが始まった。12:25。
5人組くらいのオカリナ演奏に続いて、絵本の読み聞かせ。なんと役場のOさんが出演し、絵本を読んでいた。実はさっきOさんには会って挨拶をしたのだが、まさかステージに出演するとは思わなかった。

読み聞かせが終わったところで私は図書館を出る。司馬さんの本を借りる。
ステージイベントもいいのだが、串間の図書館まつりのように、除籍になった本や、市民から寄付された本をもらえるバザーがあればいいのに、と思う。あれは、私の知る限り、図書館のイベントとしては、最高のイベントだ。本好きにとっては、行けば思わぬ掘り出し物が見つかる。
今年は梼原に引っ越したので、10月下旬の串間の図書館まつりには行けなかった。交換券は持っていたので残念。

隣のゆるり梼原でもなにやらイベントをやっている。雨が降っているが、屋外のテントで、フランクフルトとかキジ飯の販売をしていた。「脱藩弁当」と名付けられたキジ飯を400円で購入。梼原のお土産やメニューには、とかく「脱藩」と名のつくものが多い。
それと、梼原で造ったという一味唐辛子も売っていたので500円で購入。少し高いが、地産地消だ。

家に帰り、キジ飯にみそ汁、かぼちゃに、野菜炒めで昼食。
そのあと、ついに楽天市場のヤマダデンキで、ダイニチの石油ファンヒーターを購入。12畳用で、価格は33974円だったが、ポイントキャンペーンで楽天ポイントが5267ポイントがつくので、実質28707円。おそらくリアル、ネット通して最安値だろう。

夜は、定番、ミネストローネ風鶏肉と野菜のトマト煮込みを作る。

2025/11/8 (Sat.)

長年使ったじゅうたんを粗大ごみで捨てる (高知県梼原町)

梼原町の六丁地区 (高知県梼原町)

六丁地区には、古めかしい家もある (高知県梼原町)

じゅうたんを粗大ゴミに出す   くもりのち雨@梼原町

11時ごろ、朝食を食べていると、部落長のOさんかやって来た。水道メーターの検針だ。
外のメーターは私が車を停めている下にあるので、車を少し動かす。検針を終えたOさんが言うには、9月〜10月分は基本料金だけで800円とのこと。安い。串間では1300円〜1500円くらいだった。
後日別の人が集金に来るとのこと。

昼食は麻婆ナスを作る。こないだチムジルバンで買ったコチュジャンを初めて使う。赤みそ+コチュジャン+豆板醤で味付けする。
いい。コチュジャンには水あめが入っているので、甘さが入るのがいい。ふつう私は砂糖を使わないので、この甘さが味の深みを出す。だが、コチュジャンはかなり辛いので、あまり使い過ぎると辛くなりそうだ。
次は麻婆豆腐にもコチュジャンを使おう。

今日は第2土曜日。月に一度の不燃物回収の日だ。
今日は、長年使ったじゅうたんを粗大ごみとして捨てることにする。大きさは、180cm X 180cmくらいだろうか。
よく覚えてはいないが、おそらく、郡山に住んでいたころから使っているカーペットなので、15年は使っているものだ。だが、やはり日頃の無精というか、掃除しないことがたたり、ほこりやダニなど(多分)がたまって、もう除去しきれないので、苦渋の決断ではあるが、捨てることにする。健康には代えられない。

いま住んでいる家は、畳の部屋が2つなので、じゅうたんというのものはそれほど必要ではない。先日、キャスター付きの事務椅子の下に敷く、畳保護用の毛足の短いカーペットは買ったので、もうじゅうたんの必要性は感じない。フローリングだと、在室時に座れるカーペットが欲しくなるが、畳の部屋なら畳の肌ざわりや弾力や香りを楽しめばいいのだ。

大越集積所へ行き、じゅうたんを出す。長年使ったものなので愛着があるが、心の中で泣きながら粗大ゴミに出す。310円。

笹岡理髪店へ行ってみる。16時過ぎ、最後のお客さんが出てきて、「今日はもう終わり」とのこと。残念。
グーグルで調べたところ、梼原町内には、六丁地区にもう一軒理髪店があるようなので、行ってみる。
15分かけていくが、もう営業をしていないようだ。あのクルクルも出ていないし、看板も何もなく、ただの民家だった。

六丁地区もなかなか風情があるので、写真を撮る。ところどころに古い家がある。蔦に絡まった廃屋もある。

水没して復活したと思ったオリンパスのカメラは、調子が悪い。昨日よりも状態が悪く、電源が入らない。時々入るが、すぐに落ちてしまう。これは重症だ。なぜ一度復活したのか、よく分からない。
修理に出さねばならなそうだ。

夜、雨が降り始め、本降りになる。

2025/11/7 (Fri.)

梼原から四国カルストへ向かう途中、紅葉が異様に美しい
(愛媛県久万高原町)

カルストらしい風景になってきた (愛媛県西予市)

大野ヶ原の紅葉 (愛媛県西予市)

尾根まで上がり、源氏ヶ駄場と呼ばれる場所から四国山地を
見下ろす。山々が延々と連なっている。ススキの群生がすごい
(愛媛県西予市)

ブナの原生林。こんなに紅葉している森を歩いたことがあった
だろうか。否。 (愛媛県西予市)

紅葉した丘が、夕日でさらに赤く染まる (愛媛県西予市)

四国カルストへ 源氏ヶ駄場〜ブナの原生林   晴れ@愛媛県西予市

昨日は、アマゾンで破損したDVD-VHSデッキの中古品を購入した。出品店からは、「メンテナンス済で、ベルト交換済み」とのことで、そこまで確認しているのなら、まあ品質に問題ないだろう。
来週火曜の11月11日に配送予定。楽しみ。

さて、今日は朝9時に起きる。いい天気。快晴だ。
10:20出発。今日は四国カルストへ行く。標高1400mの高地なので、冬になる前に行かねば雪に閉ざされてしまう。
スーパー丸味で、昼食用に弁当と菓子パンを買う。

四国カルストへは、国道440号線を北上する。途中、車を停めて写真を撮りながら近づく。紅葉が異様に美しい。
愛媛との県境である地芳峠まではあっという間。長い地芳トンネルの途中が高知県と愛媛県の県境となっている。トンネルを出ると、県道に入り、クネクネ道で細い、いつもの山あいの道となる。

11:30すぎ、県道36号沿いのとんがり屋根のトイレがあるミルク園に着く。ここに車を停めて歩く。ここは、愛媛県西予市の大野ヶ原というところ。
今日は、大野ヶ原を中心に散策する。

まずは、源氏ヶ駄場(げんじがだば)へ上がる。トイレ横の細い急坂を一直線に登っていく。結構な急登。下はコンクリートで、時々草が混じってくる。
下界はいい景色が素晴らしい。牧場のような建物、奥にはところどころ黄、オレンジ、紅に紅葉した山が陽光に映える。結構まだらな紅葉だ。
ここは標高1000m〜1400mなので、いまが紅葉の見ごろだろう。

一直線の道を上っていくと、車道を横切る。ここまで車で上がってこれるというわけだ。
源氏ヶ駄場を見下ろす場所に到達する。ここは、源平の合戦場となった場所で、ところどころに露出している石灰岩を、平氏が源氏の白馬と見間違えて退散した、という逸話が伝えられている。

おそらく四国山地だと思うのだが、ススキを手前にして、山々が見渡す限り連なっている。

さらに尾根沿いに上がっていくと、ポツンと一つの建物がある。四国カルスト寺という看板が立っているが、正式名称は奥の院・空海山幸福寺という寺である。
四国は空海のおひざ元である。
寺に祀られている石の坐像を見ると、「奥四国カルスト大師」と名付けられている。空海なのだろうが、変幻自在だ。

もう13時。寺の縁石に腰かけて、丸味で買ってきた弁当を食べる。鮭弁当だが、煮物などの副菜がたくさん入っていてとてもよい。これで540円は安い。持ってきたみかんも食べる。

とにかくここの景色は最高だ。カルストらしい低い草地に、石灰岩の露出、ススキの穂、紅葉した山が近くに遠くに爽快な風景を形成している。

帰り道、上がってきた急坂を降りる。途中、一度派手に転倒する。滑った。かなり急なので、すべるとキツい。最近は歳でバランスも衰えてきているのか。

14時前に駐車場まで戻る。2時間もかかってしまった。次は、ブナの原生林まで行く。
林道を40分ほど歩く。林道沿いは、紅葉が美しい。写真を撮りまくる。
道に出ているシーボルトミミズを2回見た。ミミズは、前日が雨だと土から這い出して来る、と『ダンダダン』で言っていたが、昨日は雨が降ってないのにシーボルトミミズたちは道に出ていた。

茂みのなかに鳥の群れがいた。錯綜する枝枝を素早く移動していて、姿はなかなか捉えられない。鳴き声は、エナガのようでもメジロのようでもある。メジロかなと思ったが、ついに双眼鏡で姿を捉えた。ソウシチョウだった。
四万十市にはたくさんいたから、高知北端のこの山のなかにもいるということは、高知県はソウシチョウが多く生息する地域なのだろう。

ブナの森の手前に、駐車場がある。なんだ、ここまでも車で来れるのね。林道ではときどき軽トラが通った。
この駐車場から先は牧場で、牧場内の道を降りていくと、その先にブナの原生林が広がっている。
森の中に突入する。森の中でも紅葉が素晴らしい。黄、オレンジ、赤と、様々な植物の葉が様々な色に色づいている。過去に、こんなに紅葉した森の中を歩いたことがあっただろうか。否。
ブナの木は黄色に紅葉するそうである。遊歩道には、ところどころにブナの木の説明看板が立っている。

道は落ち葉でふかふか、傾斜もほとんどなく歩きやすい。森の入り口から1.2kmほど歩くと、行き止まりとなる。私がガイド本として使っている『分県登山ガイド愛媛県』によれば、ここから最終目的地、小屋山に上がる道があるはずだが、いくら探しても見つからない。赤テープのある木の周りに上がる道はなく、ささやぶが生い茂っている。少し先まで歩いて登り口を探すが見つからない。

仕方がないので、この赤テープの木から、ささやぶをこいで強引に登ってみる。始めは膝丈だったささが、胸の高さまで高くなり、こぐのが難しくなってくる。まさに藪漕ぎだ。しばらく上がるも道は見つからず、断念する。もう日が暮れてきている。
16:15、引き返すことを決める。

牧場脇の紅葉した丘が、夕日に染まって赤くなっている。

車に戻ったのはもう暗くなった17:30ごろ。
今日の活動時間は5時間30分くらい。今日はもう夕食を作りたくないので、近くで食べられるところを探す。この辺りには全くない。カルストの荒野というか、平原が広がっているだけだ。
西予か梼原か。よく行っているクアテルメ宝泉房も良かったが、梼原に戻ることにする。
結局、丸味スーパーで半額寿司と弁当を買う。今日は18時過ぎで半額になっていた。
18:45帰宅。

今日はすさまじい紅葉におぼれた一日だった。

2025/11/5 (Wed.)

高知市は大都会 (高知県高知市)

イベント「ミャンマー音楽のなぞ」が開催される四万十町の
太陽の眼。世界のものが売っている雑貨屋兼カフェ
(高知県四万十町)

イベント「ミャンマー音楽のなぞ」プレゼンテーション
(高知県四万十町)

イベント「ミャンマー音楽のなぞ」生演奏
(高知県四万十町)

私の家の近くの風景。田畑、民家、後背に山を背負う、
というのが梼原の典型 (高知県梼原町)

隣町の津野町も、景色は梼原に似ている。斜面と後背の山、
そして川 (高知県津野町)

10月に既報通り、ケンサキイカをもらったので、まずは刺身で
食べる。美味い (高知県梼原町)

ハローワーク、買い出し、「ミャンマー音楽のなぞ」   晴れ後くもり@須崎市

朝9時に起き、10時過ぎに出発、須崎へ。今日はハローワークの失業給付の初回認定日。
途中のエネオスでガソリンを入れ、11:15頃ハローワークに着く。手続きは5分程度で終わる。
1階に降り、カウンターで職業相談。女性の係の人から、新しく須崎管内で出た求人情報の一覧を紙一枚でもらう。具体的な話はせず、これまた数分で終了。

千葉のハローワークとはだいぶ勝手が違っている。千葉では、職業相談といえばガチで、どのような業種・職種・場所・待遇・雇用形態など、を探しているのかということを細かくヒアリングされ、それに合った求人情報を毎回必ずいくつかは提案してくれた。また、スキル開発や、技術訓練のあっせんなどまでしてくれる。
その過程で、求人者は、自分が何をしたいのかが明確になっていくというメリットがあった。プロの職業あっせん係の人が、会話の中で求人者を誘導し、方向性を明確にさせていく、という感じだ。そのやり取りからは、係の人たちはみなさん経験豊富で、百戦錬磨というのがうかがえた。

千葉では求人者もかなり多かったので、それを支援する体制がきちんとしていたともいえるが、個々の相談官の経験が豊富で、能力が高い気がした。

ここ須崎では、そういうの会話が全くなかった。求人数自体が少ないからか、それともハローワークの方針が変わったのか、はたまたハローワークの人手不足で求人者に時間をかけてられないのか、よく分からないのだが、とにかく大きな違いがある。
私はすぐに就職する気はないし、なんならもう永久に就職する気もないので、この緩さというか、ガツガツしてなさはありがたい。

ケーズデンキとヤマダデンキで、石油ファンヒーターをじっくり見る。テーブルタップをケーズデンキで買う。ケーズデンキのアプリは、楽天モバイルを契約した時に入れさせられたので、アプリのクーポンを使って安く買えた。とてもよい。

そのあとマルナカのフードコートでカキフライ定食880円を食す。量が少なく、コスパはイマイチ。

ここから食料品の買い出し。よどやドラッグでは肉が安い。豚ひき肉、豚肉、鶏むね肉を買う。野菜も結構安く、かぼちゃ、じゃがいも、玉ねぎ、白菜も買い込む。
つぎはmacへ。ここもよどやと同じ、生鮮食料品を売るドラッグストア。豚肉はこちらの方がよどやよりも安かったので呆然とする。
糸こんにゃくが安かったので買う。すき焼きを作ろうと思っている。牛肉は高いので、豚肉で作ろうと思っている。

外せないコスモスにも行き、しめじ、豆腐、ごま油などを買う。
もう16時近い。本当に買い出しに時間がかかる生活だ。まず、店に行くまで40分〜60分かかる。

そのあと、バスケットボールなどを見に、スポーツ用品店を探すと、土佐市にあったので行ってみる。バスケットボールは、合成皮革かゴムのものが売っていて、すべて定価だった。フットサルのボールもあり、だいたいの値ごろ感をつかむ。
軟式の野球ボールを1個買う。規格球で737円と高かったのだが、まあいい、とレジに持っていったら、レジ横に、旧規格のA球が半額くらいで売っていたので、そちらを買えばよかったと後悔する。レジで、一応何が違うのかを聞いてみたら、規格球かそうでないかの違いだけとのこと。私はただ遊ぶだけなので、規格などなくてもいいのだ。

さらに30分もかけて、高知市内にあるゼビオまで足を延ばす。
ゼビオは大きな店で、バスケットボールもたくさんあり、天然皮革、合成皮革などの値段も手触りも確認できた。ちなみに天然皮革のボールは1万円以上する。一番安いゴム製で2000円以下。

17:10ごろ、見るのを切り上げ、四万十町へ移動する。高知からまた西に向かい、土佐市、須崎市をさらに通り過ぎて、四万十町へ。
今日は、四万十町の「太陽の眼」という雑貨屋さん兼カフェで、「ミャンマー音楽のなぞ」というライブイベントが開かれる。これに予約しているのだ。
1時間30分もかかって移動する。夕刻の高知市内は渋滞している。失敗した、17時前後は、高知市のような大都市ではさすがに渋滞するのだ。普段渋滞と無縁の生活をしていると、ひとたび渋滞に巻き込まれると、余計にイライラして心の平静が保てない。
時間があるとはいえ、高知市まで足を延ばしたのはやりすぎだったか。17時ごろに大きな街を車で走ってはいけないと、肝に銘じる。

太陽の眼に着いたのは18:45。開演は19時なので、やれやれ間に合った、と思っていたら、なんと19時開場、開演は19:30だった。
ガーン!!
30分も早く到着してしまったではないか。
しばらくスマホでネットを見る。というのは、今日ようやくサカイ引越センターの人から連絡があり、なんと、アマゾンを見ると、、破損したビデオデッキと同じもの(もちろん中古)が、19800円で売っているので、この金額を保証金額としたい、と提案があったのだ。状態は、「非常に良い」という評価であるので、ジャンクとは思えない。稼働品であると考えるのが妥当だろう。とすれば、同じものが買えるのであれば文句はないので、それで手を打つことにした。
要するに、サカイは、破損の保証として2万円を支払う、ということである。
ネットで出品者のページを開き、「VHS→DVDのダビングが問題なくできるか?」と出品者に質問する。

19:15,太陽の眼に入店、なかなか不思議な店だ。喫茶店と、世界の雑貨が集まった雑貨屋が合体している。広くはなく、雑然とした感じがさらに怪しい感じを増幅している。いろいろな物が置いてある。衣類、本、アクセサリーなど。喫茶店のメニューは少なく、カレーにコーヒー、ビール、チャイといったところ。

今日の料金2000円+ドリンク代500円の、合計2500円を店の女性に支払う。
500円のドリンクは、チャイを頼む。店内を見て回る。
予約客が遅れているらしく、ライブが始まったのは30分遅れの20時だった。
ミャンマー音楽を奏でるライブかと思っていたのだが、時間の大部分は、「ミャンマー音楽のなぞ」というプレゼンテーションだった。
プレゼンターはMさんという割と若い人で(多分30代)、ある日ユーチューブで出会ったミャンマー音楽に魅せられ、以後ミャンマーに9度通って、ミャンマー音楽の研究やレコードの収集などをしているとのこと。自身を「ミャンマー音楽研究者」としている。

Mさんは、ミャンマー音楽とはどんなものか、ミャンマーの音楽事情、最新の状況などについて、パソコンのプレゼンテーションで説明してくれた。途中、オーディオデータや現地で撮影した映像なども駆使して、飽きさせない構成になっていた。
私はなにしろミャンマーに3年間住んでいたので、まあミャンマーのことは割と知っているが、他の参加者(店のオーナーの夫婦含め10人)は、ミャンマーに行ったこともない人たちばかりだったので、彼らにとっては面白い話だったに違いない。

ミャンマーで購入したSPレコードも披露される。
最後は、ギタレレというウクレレチックな弦楽器で、Mさんがミャンマー音楽を演奏してくれた。彼はミャンマーマンドリンという楽器を学びたくてミャンマー人の師匠に師事しているそうだが、その師匠に、「ミャンマーマンドリンを買いたいが、いいのないか?」と聞いたところ、「ヤマハのギタレレを買え」と言われたそうである。

休憩も合わせ、終了は22時。予想していたのとは違ったが、なかなか面白かった。
Mさんはバンドもやっているそうだが、何をして生活の糧を得ているのか、興味がある。Mさんの評価は、「ミャンマー音楽のリズムは、ぶっ飛んでいる」と評価していた。私もミャンマー滞在中はいろいろなミャンマー音楽を聴いたが、そんな風には感じなかったので、切り口もいろいろあるなぁと感じた。

22時、太陽の眼を出て、須崎方面に戻る。須崎のすき家で夕食。腹減ったので特盛を初めて頼んだが、ちょうどよかった。いまはすべてのものが値上げしているので、特盛も昔よりも盛りが減っているのかもしれない。ステルス値上げってやつだ。

梼原帰着は23:45。

2025/11/4 (Tue.)

早瀬の一本橋 (高知県津野町)

芳生野(よしうの)城跡の看板があったので道を登ってみるが、
見つからず (高知県津野町)

芳生野地区にある吉村虎太郎の宅跡 (高知県津野町)

コインランドリー、津野町散策   晴れときどきくもり@高知市

朝8時に起き、洗濯。前述のとおり、いい天気でも家に陽が当たっている時間はこの時期短いので、できるだけ早くから干す必要がある。
昨日のゴミ出しの際に、8時ごろから陽が山の端に出始めたことを確認しているので、8時から洗濯をする。
8:40に干す。今日の天気予報は終日晴れだが、結構雲が多い。昨日のような快晴ではないのが残念だ。

干し終わってまた眠る。するご、11:30まで寝てしまった。
リンゴと梨とヨーグルト、コーヒーの軽い朝食。

13時前に梼原の中心街へ。美味美味(おいおい)亭で昼食。今日はすき焼き膳を注文する。割下が濃くてご飯が食べたくなるかもしれないので、+100円でご飯を大盛りにする。
自分で固形燃料の火のついた、割下の入った小さな鍋に、肉を投入。肉が少なく、コスパは良くない。きっと高級な牛肉なのだろう。
それに、野菜が極端に少ない。これで1000円は高すぎる。

食後、向かいのコインランドリーで、こたつ布団の上下を洗濯する。こたつを久しぶりに稼働させる必要がありそうなので、大型の洗濯機があるコインランドリーに来たわけだ。コインランドリーも何年振りに来たか分からない。

20kgの洗濯機で800円。25分で終わり、乾燥機に入れ、24分で300円(8分100円)。十分に乾いた。
もう連日最低気温が10℃を切っているので、少しでも暖房器具を準備しておかねばならない。
しかし、こたつに入ると読書くらいしかできず、PCで仕事ができなくなるので、部屋全体を温める暖房器具を一刻も早く買わねばならない。

梼原の隣町、津野町の見所へ行く。まずは近いところから攻めてみる。
早瀬の一本橋。いい。沈下橋のさらに原型のような橋で、木材をただ川に渡しただけのような簡素な橋。

芳生野(よしうの)城跡。なにやら林縁部に道がついていたので森のなかにずんずん上がっていく。祠があったが、さらに先に進むも、城の跡は見つからず。山道は南に向かってどんどん行くので、途中で引き返す。

吉村虎太郎の宅跡へ。なんと今日は火曜日で閉館していたので、外から見るだけだった。
吉村虎太郎は、土佐藩の脱藩者第一号と言われ、1862年に脱藩し、尊王攘夷を目指し、翌1863年に天誅組を興すも、8月18日の政変で潮目が変わり、尊攘派公家たちが失脚し、天誅組は各藩連合軍に十津川近く(吉野)で鎮圧され、虎太郎も銃弾を受け、生涯を閉じる。享年27。

諏訪神社。由緒正しい神社らしく、11月19日に古式津野山神楽が奉納されると掲示がある。朝9時からと書いてある。これだ。見に来ねばなるまい。

17:40帰宅。
そういえば、昨日電話をくれるはずだったサカイ引越センターからは、昨日も今日も電話なし。
対応をどうするか決まらないのだろうか。いい加減な会社である。

2025/11/3 (Mon.)

九十九曲峠セラピーロードに生えていたキノコ。ナメコだろうか
(高知県梼原町)

四国にもシーボルトミミズは結構いるようだ (高知県梼原町)

梼原町の上成地区。狭いところにも田を造って土地を有効活用
している (高知県梼原町)

ビデオデッキ続報、近くを散策   晴れ@梼原町

文化の日で祝日。とはいえ、毎日が祝日の私にはあまり関係ない。
朝7:45に起きてゴミ出し。
山あいの家に住んで気づくのは、冬、太陽の高度が低い時期、日照時間が短いということだ。なにしろ四方を山に囲まれているので、陽が山の端から射してくるのは今の時期だと朝8時ごろ。そして、15時前には私の家の場合、陽は山の陰に入ってしまい、日差しが届かなくなる。
つまり、晴れでも、家の日照時間は、8時〜15時くらいの7時間弱である。
冬の洗濯は、朝早くからして干さねばならない。

破損したDVD-VHSダブルデッキだが、VHSの方は問題ないと思っていたが、入れたテープが出てこなくなってしまった。筐体自体が歪んでしまっているのか。DVDもVHSも使えない、完全なジャンクになってしまった。

また、8mm−VHSのダブルデッキだが、VHSデッキは生きていたので、プリプリの古いライブテープをかける。WOWOWで録画した、解散ライブの模様だ、。久しぶりでほとんど内容を忘れていたが、やはりプリプリはいい。曲がいいし、演奏もいい。5人の技術、コンビネーションが優れている。
だが、しばらく見ているうちに、映像が消えてしまい、音声だけになってしまった。ガーン。映像系の回路が壊れたしまった。ショック。

15時過ぎ、歩いて家を出て、散策する。
まず竹の薮の沈下橋に降りる。川から周りを見上げる。
さらに山本商店まで歩く。鳥はあまり見かけない。ハクセキレイが岩土橋のあたりに数羽いただけ。
山本商店では、9〜10月分のガス代3850円を現金で支払う。梼原に越してきてから、自炊はかなりしているが、風呂は2、3日に一度しか入らないので、ガスはそれほど使っていない気がする。山本さんは、「お風呂の頻度でガス代が変わる」と言っていたので、やはりお風呂に入る回数でガス代が乱高下するのだろう。
風呂は、血行促進や冷え防止だけでなく、睡眠の質にも影響するので、もっと入った方がいいだろう。だけど面倒くさいんだよねぇ。

問題は目下、ガス代よりも電気代だ。一日中夜中まで家にいなかった昨日でも、3.3kWくらい使っていた。なんでそんなにカウントされてしまうのか、研究が必要。
山本商店のおばさんが気さくな人で、初対面だったのだが、「集会場に越してきた人かね?」と聞かれる。そうです、というと、すぐに分かってくれた。山本さんから話を聞いているのだろう。
今年は柿が豊作だということで、柿をもらった。1、2個だけもらうつもりだったのだが、「もっとたくさん持ってっていいよ」と言われる、確かに、袋3つくらいにたくさん入っている。お言葉に甘え、5個もらうことにする。

この商店は、山奥の田舎によくある、昔ながらの個人経営の零細商店で、それでも近くのお年寄りなどには重宝されているのだろう。一通り店内の棚を見て回り、何が売っているのかを見る。私もいずれお世話になるときがあるかもしれない。
くじらの缶詰が珍しかったので柿のお礼に買うことにする。400円と高いが良かろう。おばさんも、「これも高くなっちゃってねぇ」と言っていた。いまは何もかも値上がりしているようだ。

この辺りの西の川部落を散策していると、国道197号線に出る近道を見つける。いままで、大洲・宇和島方面には遠回りしていたことを知り、愕然とする。これで愛媛方面に行くのに、1〜2分は短縮できる。

2時間くらい歩き、17時すぎ帰宅。

2025/11/2 (Sun.)

春野総合運動場では、中日が秋のキャンプをやっていた。
たくさんの人が見に来ている (高知県高知市)

観客のひとたち (高知県高知市)

春野総合運動場体育館でのWリーグ公式戦、エネオス対
トヨタ自動車 (高知県高知市)

久しぶりの高知競馬場 (高知県高知市)

パドック (高知県高知市)

ナイター競馬 (高知県高知市)

避難訓練、Wリーグ観戦、高知競馬場@高知   晴れのちくもり@高知市

今日は町の避難訓練がある。朝7時ごろ、行政放送が流れ。「今日は8時から避難訓練です}というアナウンス。
7:55に起き、雨戸を開けて避難訓練に備える。
8時、いつもよりも大きな音量で行政放送が流れる。震度5強の地震が発生、各自避難とのこと。

一応防災バッグに見立てたデイパックを背負い、歩いて避難所の部落の集会所に行く。
部落長のOさん、そのほかに4名が集会所の外に集まっていた。みんなサンダル風のものを履いている。さすがにサンダルしかつっかけられる時間がなかったとは思えないが、いや、災害時はしっかりした靴で出ないと危ない。

私合わせて6名しか避難所に来ていない。ちょっと少ないか。
10分くらいで解散。Oさんにこないだもらったイカの礼を言う。刺身が美味かったことを伝える。
Oさんは、「今度青物釣ったらまたやるから」と言ってくれる。

9時前に家に帰り、ゆで卵、リンゴ、コーヒーの朝食。
10時に家を出る。
今日は高知でWリーグ(バスケットボール女子)の試合を初観戦する。
最近よくユーチューブでWリーグを見ていて、なかなか面白そうで、個性的な選手もいるし、一度見てみたいと思っていたのだが、なんと今週末土日は高知市の春野総合運動場の体育館でエネオス対トヨタ自動車の試合が開催されることを知り、早速チケットを取った。

途中の須崎で買物。今日は夜遅くなる予定なので、買物を先にする。コスモスと黒潮市場で買い込む。買い込んだ食料は、保冷剤を入れたクーラーボックスに入れる。
ファミマで今日の試合のチケットを発券する。
高知へ移動。須崎のとなりは土佐市。12時過ぎ、マックがあったので入る。昼食。スマホにアプリを入れ、クーポンを使ってビッグマックセット700円を頼む。

高知市に入る。
さすがに高知市は県庁所在地だけあってデカい街だ。ニトリももちろんある。ニトリで書棚の追加棚板を1枚購入。
レースのカーテンを見るが、やはり高い。

14時前には春野総合運動公園に着く。異様に車が多く、たくさんある駐車場も満車のところが多い。Wリーグってこんなに人気があるのか?と驚く。
運動公園内にあるレストラン兼ホテルの駐車場がなんとか開いていたので、そこに車を停める。
ホテルの入り口に、「ようこそ中日ドラゴンズ」ののぼりが立っている。あれ?ホテルのフロントの人に念のために聞いてみる。
そうか、今年から中日は高知で秋のキャンプをしているのだ。
この人の多さは、中日キャンプの客も相当数いることが分かる。いや、ほとんどが中日キャンプ観覧者かもしれない。なにしろ、球場や陸上競技場の周りには、中日のユニフォームを着た人々が闊歩している。高知って、中日ファンが多いようには思えないのだが、かなり多いように私には見える。

私も中日ファンなので、球場をのぞきに行ってみる。無料で入れるようだ。観客は結構いるが、グラウンドでは誰も出ていない。いま休憩中なのかもしれない。
球場外では人だかりがしているので遠目に見ると、だれか一人選手が出て、サインに応じているようだ。
さらに、選手たちの移動に伴い、観客たちも施設から施設へとぞろぞろ移動している。
へえ、プロ野球球団のキャンプってこんな感じなのね。
長いことキャンプのメッカ宮崎県に住んでいたが、一度もキャンプ観戦に入ったことがなかった。まあ、宮崎では中日キャンプはやってないので当然か。
とはいえ、立浪監督になってからは急激に弱くなってしまったので、もう興味がなくなってしまっていた。ようやく立浪氏も辞めたし、これからは少しは期待できるかもしれない。

写真を撮る。昨日復活したオリンパスのカメラだが、しばらくは使えたが、途中から液晶画面が曇ってしまった。なんかカメラ内部から水蒸気が出てきた感じだ。
即使用を中止し、しばらく使わなかったら曇りは取れた。だが、カメラは復活したわけではないらしいことを知り、愕然とする。

14:15、バスケの試合が開催される体育館へ行く。チケットを渡して入場する。
今日はエネオスのホーム戦となるので、エネオスの選手たちの等身大的なパネルが並んでいる。
お客さんは満員ではない。私は2階の自由席だが、かなり空席がある。

14:30試合開始。16:15ごろ試合終了。
試合はトヨタ自動車の一方的な試合で、76−47でトヨタが勝利。チームとしても個人としても完全にトヨタの方が上回っているように見えた。さすがに首位だけある。
接戦を期待したのだが仕方ない。だが、初のWリーグ観戦は面白かった。
普段ユーチューブで試合のハイライトを見ていると、ボンボンシュートが入っているように錯覚するが、実際にのフィールドゴール成功率は高くないので、なかなかシュートは入らない。そんななか、3ポイントが炸裂すると一気に盛り上がる。

16:15,試合終了後、エネオスのメンバーがコートに並び、キャプテンが会場にあいさつする。四国シリーズはエネオスのホーム戦だからだろう。
昨日も今治でエネオスはトヨタに負けたそうなので、今日で連敗。今年のトヨタは強そうだ。

春野から高知競馬場へ移動。高知でのお楽しみはまだこれから。久々の高知競馬場ナイターだ。
春野の総合運動公園から高知競馬場まで車でわずか10分ほど。
前回始めてきたのが2012年だから、13年ぶりだ。

17時前に入場。ゲート両側に、「夜さ恋ナイター」のキャッチコピーが掲示されている。言わずもがなだが、いまではかなり認知度が上がった高知の祭り、よさこいにかけている。前回来た2012年にはこんなコピーはなかった。

競馬新聞を買う。いまは新聞状ではなく、冊子状というか、パンフレットのような形態になっている。おばさんに聞くと、「数年前から競馬新聞はこの形に変わったんよ」とのこと。しばらく来ないうちに様変わりしたものだ。
JRA向けの競馬新聞はだいぶ廃刊してしまったという話は聞いたことがあるが、競馬エイトなんかはまだ新聞的な形だろう。
前回高知競馬に来たのはいつだったろうか。

5レースのパドックから見始める。5、6、7レースは、馬券を買わず、パドックでじっくり馬を観察し、レース結果と照合する。
夜のとばりが降りてきて、完全にナイター競馬となる。この雰囲気がいい。が外は少し冷える。トレーナーにウィンドブレーカーを着ているが結構寒い。

8レースはいよいよ複勝を4点買うが、4頭とも馬券に絡まず撃沈。4頭も買ってどれも3着以内に入らないとはなにごとか。自分の馬の見る目のなさに愕然とする。
さらに9レースも1頭の複勝を買うが、なんとこの馬は最下位。どうなっているのだ?

この2つのレースは、パドックの馬の様子だけで馬券を買ったのだが、自分の相馬眼のなさが露呈するだけだった、近走の調子とかタイムとか調教の様子とか、競馬新聞に書かれていることをもっと参考にせねば、いまの私では当たらないことを悟る。

10レース。特別戦なので、前走はほとんどの馬が連絡みしている。そのなかで、パドックでは9歳馬ながらズバ抜けて気配がいい馬がいて、前走も勝利している。
この馬の単勝で勝負。一番人気ではなさそうなので、いいところだ。
ゲートが開く。私が買った馬はハナを切り(=先頭に立ち)、最後の直線で並びかけてきた一頭と叩き合いになったが、リードを保ってアタマ先着。
よっしゃあああああああ!!!
ついに、最後の直線が手に汗握る展開になった。抜かれてたら馬券は外れていたので、よくぞ優勝した。

単勝は4.5倍。1000円買ったので払戻4500円。これで7、8レースのマイナスを挽回した。
11、12レースもパドックをじっくり見たが、当たりそうにないし、もうプラスになったので馬券は買わず。だが、20:50の最終12レースまで、久々の競馬は十分楽しめた。

今日感じたのは、いまや地方競馬でも、パドックでは見栄えのいい馬ばかりだということだ。一昔前は、JRAの馬たちのピカピカの馬体に比べ、地方に行くと毛づやが悪かったり、見栄えが悪かったりする馬が結構いたのだ。いまは地方競馬といっても、特に後半戦のおt区別戦に出てくる馬たちは、ほとんとが以前JRAで走っていて成績が残せなくて地方に移籍してきた馬、すなわちJRA上がりなので、馬の見た目はすごくいい。

21時過ぎ、馬券師たちと競馬場の門を退場する。
グーグルで調べると、庶民の味方、台湾料理店が車で10分ほどのところにあるので夕食を食べに行く。
いつものラーメン付き定食。ここではそれほど量は多くなかったが、美味かった。いつも頼む台湾ラーメンも、麺が違っていて、麺の量が多く、もやしがたくさん載っていた。
他の台湾料理屋と違う味で、日本人に合わせた感じ。1290円とやや高かったが、この店はなんとご飯お替り自由だった。もっともお替りしなくても腹一杯になるのであまりお替りする人がいるとは思えないが。私もお替りせず。

21:45高知を出発し、梼原へ。梼原着23:25。

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