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日記
(2022年10月)
2022/10/31 (Mon.)
『銀の匙』   
晴れ@串間市

茶畑 (宮崎県串間市市木)

漫画『銀の匙』全15巻を読み終わった。
メチャクチャ面白かった。

食と経済動物、酪農といったテーマが、農業高校酪農科で奮闘する高校生たちを主役として描かれる。
ストーリーもいいし、ギャグも本格派で完成度高い。

出てくる登場人物たちが、それそれ相当の個性を持っていて、それが噛みあってストーリーが展開していく。
一方でギャグのセンスがとても心地よい。ギャグマンガ要素もかなり入っている。
ストーリー・テーマの面白さとギャグの両方で魅せる漫画である。
最高。

アニメでは中途半端なところで終わってしまったので、最後までアニメ化すればいいのに、と思う。
実写映画化もされたというから、原作の面白さは間違いない。
2022/10/30 (Sun.)
串間市山間で自然観察、セキレイ   
晴れ@串間市

右下にエナガ、真ん中奥にメジロ。混群だろう (宮崎県串間市)

コンクリートの切れ目から生えるセイタカアワダチソウ
 (宮崎県串間市)

キセキレイは、平気で割と流れのある川でも歩く(宮崎県串間市)

10:30起床、洗濯。
そばの昼飯。

14時に出かける。
まず串間図書館で本を2冊返却。
その後恋ヶ浦までの山間で自然観察。
日向北方駅から県道48号に入り、東へ向かう。

林道的な舗装道が分岐しているところに車を停め、林道を上がっていく。
両側にある林や灌木を見ながら歩く。
鳥は、エナガ、メジロ、ヤマガラ、モズ(声だけ)などが見られた。結構一体となって移動しているので、混群だろう(モズ以外)。
写真はほとんど撮れず。

1羽ビンズイのような鳥も見た。
ヒヨドリは相変わらず多い。

道端にまた巨大なシーボルトミミズがいた。だが今回は死んでいる。

どんどん上がっていくと、産業廃棄物処理場がある。
看板によれば、ここではプラスティックや陶磁器、金属、ガラス、建設廃材などが廃棄されているらしい。
ここに行くトラックがこの林業を何度か往復して、私の横を通り過ぎた。オヤジさんが運転し、助手席には子供が座っている。
子供は通り過ぎる度に私に会釈をしてきた。
トラックからは、通り過ぎるたび、変な匂いがしていた。何を運んでいるのだろうか。

廃棄上へ続くアスファルトにの切れ目から、1本のセイタカアワダチソウがスクっと生えている。
植物の生命力の

上の方には茶畑が広がっている。
串間市も結構茶畑があるのね。志布志や都城では茶畑をよく見る。
以前も言ったが、鹿児島も宮崎もお茶どころである。

ここで14:40〜16:30まで観察。

その後さらに恋ヶ浦方面に向かう。海に出たが、どうもあまりいい観察ポイントはないので、高畑山経由(県道439と440)で帰る。

ところで、秋になって、ハクセキレイとキセキレイをよく見かけるようになった。
いずれも地面に降りてスタスタと歩いていることが多い。場所は若干違っていて、ハクセキレイは収穫の終わった田や道にいることが多い。キセキレイは川にいることが多い。
いずれも、あまり人を恐れない。特に車には警戒しない。
車で通ると、道端にいるこれらの鳥は、逃げずに割と平然としていることがある。カラスでも少しは避けるのだが、セキレイの場合はほとんど回避行動をしないこともある。
なかなか肝が据わっている。

以前も書いたかもしれないが、彼らの特徴として特筆すべきは、何と言っても地面を歩くその速さである。
鳥とは思えないほどのスピードで、右足と左足を交互に出してトトトトと歩く。
地面で採餌することが多い鳥だろうから、地面での機動力を進化させてきたのだろう。
他の鳥にはできない芸当である。
2022/10/29 (Sat.)
Airターミナル   
晴れ@串間市

秋になってオスのモズがけたたましく鳴いている (宮崎県串間市)

カメムシの仲間だと思う(宮崎県串間市)

朝、相変わらずWiMAXはつながらない。
ちょうどいいことに、申し込んでおいた「革命セット」のホームルーター、Airターミナルが昨夕届いていたので、開梱して設定する。
すぐにネットにつなぐことができた。

朝、ユーチューブで『ましろのおと』を12話まで見終わる。なかなか良い。津軽三味線というのは私の知らない世界なので新鮮だ。そして、人は誰も殺されない。

Airターミナルは、WiMAXよりも断然速い。とても良い。
WiMAXのサービスセンターに電話する。すでにメールが来ていて、「10月末に解約なのに、28日に誤って回線を停止してしまった」とのこと。
28日〜31日までの3日分の料金は返金されるというので、ちょうどホームルーターも届いたことだし、まあ良かろう。

18時過ぎに日南ゲオへ。
漫画を10冊借りる。『銀の匙』7冊、『呪術廻戦』2冊、『メイドインアビス』1冊。
その後隣接するタイヨーで買い物。

串間にとんぼ返りし、19:50〜20:30まで、福島港でルアーを投げる。
2度バイトがあったが乗らず。ハリ外れ。
多分小型のシーバスだろう。アタリはあるのだがフッキングしない。

その後ニシムタ、コスモス、モリで買い物。ミネサキ(スーパー)にも行ったのだが、なんと10月から21時閉店に変わっていた。
ここは、これまで24時間営業だった。3年前串間に移転した時に、串間という小さな市で、24時間営業するスーパーがあることが驚きだったが、同時に夜中にそれほど客が来るとも思えなかったので、経営を心配したものである。
結局、ニシムタと同じく、21時までの営業に切り替えたようである。

朝3時まで、借りて来た『銀の匙』を3冊読了。
2022/10/28 (Fri.)
歓送迎会   
晴れ@串間市

セイタカアワダチソウに2羽のイチモンジセセリ(多分)が止まっている
(宮崎県串間市)

交尾するトノサマバッタ。上がオス、下がメス。トノサマバッタは
メスの方が大きい。(宮崎県串間市)

夜、居酒屋で同僚外国人の送別会と新しく来た外国人の歓迎会。
ちょうどいま、協力会社の日本人技術者も6人くらい応援に来てくれているので、10人以上の大型飲み会。

場所は、送別する外国人(ルーマニア人)が大好きなもつ鍋を出す居酒屋。
彼はこのもつ鍋を「最高だ」と絶賛しており、もつはもちろん、そのスープが絶品だという評価である。
ルーマニア人では、以前いた若者は、刺身やもつなどを全く食べなかったが、同じルーマニア人でも食の指向は違う。当たり前だけど。

新しく来たタイ人はベジタリアンなので、事前にこの居酒屋にベジタリアンメニューを何皿か出してくださいと頼んでおいた。
親切な居酒屋で、彼のためにいくつか料理を出してくれた。
サラダ、野菜の串焼きなどにはこのタイ人の箸はあまり進んでいなかったが、大豆を甘辛く炒めてそぼろ状にしたものをご飯にかけたものは、彼は美味そうに食べていた。
「これだけで良かった」
と言っていた。

外国人の3人はいずれも1次会で帰ったので、2次会は日本人8人くらいで行きつけのスナックへ。
1時まで飲み、歌う。

帰宅後、パソコンを開いたら、ネットがつながらなかった。WiMAXは今月末で解約だが、まだ3日あるのになぜか。
2022/10/26 (Wed.)
モズ、『ましろのおと』   
晴れ@串間市

最近アサギマダラをよく見る (宮崎県串間市)

最近モズがやかましく鳴くのをよく聞く。
モズは枝の先などの割と目立つ位置に止まってケケケケケケケケケと鳴き、どうもこの秋の時期にはオスは縄張りを形成して、他のオスが入ってくるのを警戒している。
一方、メスは自分の縄張り内に数多く迎え入れたいようである。

夜、ユーチューブでアニメ『ましろのおと』を見始める。
津軽三味線の話だが、なかなか期待が持てる。
2022/10/23 (Sun.)
図書館まつり   
晴れ@串間市

図書館まつり、まだ開始まで20分くらいあるが、すでに10人くらい
の人が並んでいる (宮崎県串間市)

8月の風景 (宮崎県串間市)

クズの花 (宮崎県串間市)

アキノエノコログサ(多分)。エノコログサやアキノエノコログサ
は、花穂で猫をじゃれさせることから、「猫じゃらし」と呼ばれる。
漫画『Dr. Stone』では、原始の世界で千空がこの猫じゃらしを
使ってラーメンを作っていた (宮崎県串間市)

朝10時頃起きて洗濯。そしてまた眠くなり寝る。
12時過ぎ、1年に1度のお楽しみ、図書館まつりへ。
すでに昨年、一昨年に報告している通り、串間市立図書館で10月に開催される図書館まつりでは、屋外に敷かれたブルーシートの上に、図書館を除籍になった本や、市民から供出された古本が所狭しと並べられ、好きな本をチケット1枚につき3冊もらうことができる。
この引き換えチケットは、9月以降くらいに図書館で本を借りると1枚もらえる。
開催時間は13時〜15時くらいで、14時以降になると、チケットは必要なくなり、どの本でも取り放題となる。

12:40に列に並ぶ。13時開始のところ、すでに10人くらいが並んでいる。欲しい本を取るには、真っ先に本のところにたどり着かなければならない。よって早めに行って並んだのだ。
13時の開始直前には、おそらく70〜80人ほどが列を作っていた。

13時となり、まつり開始。
先頭に並んでいる人から一人一人検温し、OKであれば芝生の上に並べられた本の上に突撃。
漫画、絵本、雑誌、小説には目もくれずに「その他の本」のエリアへ向かう。

本の周りを歩きながら、1冊1冊面白そうな本を吟味する。まずタイトルを見て、興味を惹かれれば本を開いて目次を見る。さらに惹かれれば内容も少し読んでみる。

こうして、14:40まで、隅から隅まで目を通した。雑誌や小説エリアも一通り見て回る。
結局、30冊も取ってしまった。
この30冊をもし古本として買ったら、数万円はすると思われる。

私が本を抱えきれないでいると、ボランティアでこのまつりを手伝っている高校生(多分)が、本を入れるための段ボールをくれた。ありがたい。

一昨年、昨年は、10冊ずつくらいを取ったので、今回は特に多かった。
取ったのは、生物の進化や死や生態に関する本、フィールドガイド的図鑑(植物、木、魚、鳥など)、日本の島や国立公園などを紹介した大型写真本などである。
今回の目玉は、『甲虫の世界』という大型本で、『アリの自然誌』的な、多くの写真と文章で甲虫の生態を紹介した本。『アリの自然誌』同様、外国人の著作で、定価6000円。2000年刊行。
これは素晴らしい本。今売ったら高値で売れそうだ。売らんけど。

ちなみに「甲虫」とは、昆虫のなかの一グループであり、硬い前羽と薄い後ろ羽を持ち、鎧のような硬い外骨格に覆われた虫である。
カブトムシやクワガタムシ、コガネムシ、カミキリムシ、ゾウムシやホタル、タマムシやテントウムシなど、昆虫の中でも最も大きなグループ(種類数が多い)で、世界で35万種以上、日本で約1万種が知られている。
種数で言えば、地球上の全生物の中の5分の1が甲虫で、全動物の4分の1が甲虫である。
地球上でもっとも繁栄している生物だといえるだろう。

この『甲虫の世界』は図書館の除籍本ではなく、市民がこの図書館まつりのために寄付した本で、裏表紙に前所有者の名前が記されていた。
今回この人の本を何冊か取ったが、かなり私と趣味が合う本を集めていたと見える。
この方は亡くなってしまったのか、それとも単にもう読まないから供出したのか、ちょっと妙なことを考えてしまう。

いずれにせよ、良質な本を受け継いでいくためのこのようなまつりは、とても有意義だと思う。
良質な本は、多くの人の目に触れるべきである。

今日は暑さがぶり返した陽気で、15時まで炎天下で本をずっと選んでいたので、疲れてしまい、まつりの後は野外活動せずに家に帰る。

少し寝た後、ニシムタでカラーボックスを購入し、家で組み立てる。
最近はネットでも古本を結構買っているので、私の部屋にはドンドン本が増えていき、手狭になっていく。

夜、これからのネットをどうしようか考えた挙句(今月末でWiMAXは解約する)、ソフトバンク系の「革命セット」という、ホームルーターとモバイルWiFiがセットになったプランに決めた。
決めるにあたっては、この「革命セット」の電話窓口に電話して、つながりやすさや通信速度、料金、解約条件などいくつか質問をして、良さげだったので申し込んだ。
自宅にホームルーターを置き、外出時には「どんなときもWiFi」というモバイルWiFiを持って行ける。これは私の指向にぴったりだ。
契約年数の縛りがないのもいい。法外な解約料金を取られずに、いつでも解約できる。ただ、モバイルWiFiの最長契約期間は2年間だそうで、2年以上は使えないようである。
2022/10/22 (Sat.)
『銀の匙』   
晴れ時々曇り@串間市

秋になるとモズの声がけたたましくなる。オスが縄張りを宣言
しているらしい (宮崎県串間市)

ノラニンジン(多分)の花のアップ。小さな花が集まっているが、
線状のものは雌しべか雄しべだろうか、この花は線香花火のように
見える (宮崎県日南市)

カラスは、その賢さゆえに人間に嫌われる(宮崎県串間市)

昨晩は、ついに『銀の匙』第2シリーズの最後まで見終わった。
素晴らしいアニメでした。

連続アニメとしては、私史上かなりの上位にランクインした。
日々飽食をやめない全日本人に、心して見せたいアニメである。
いや、全日本人じゃなくても、全子供たちはこれを見るべきである。
人間が他の動物の命を断って生きるということがどういうことなのか、それを支える酪農家の仕事がいかなるものか、とても現実感として理解できる。
このアニメを日本人の全子供が見たならば、日本の将来は明るい。

昨今、人を殺したり人が殺されたりするファンタジー系のアニメが幅を利かせる中、このような現実的な、地に足がついたアニメ(漫画)は、とても好感が持てる。

『鬼滅の刃』、『進撃の巨人』、『呪術廻戦』、『新世紀エヴァンゲリオン』、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』、『東京喰種』、『チェンソーマン』、『リコリス・リコイル』、『東京リベンジャーズ』などなど、劇中人々は次々に人を殺し、そして殺されていく。

戦争ものや妖怪・怪物ものは、人が殺されるシーンを免れない。人が殺されることで命の尊さや、人々の結束による偉大な力や、対話の重要性(お互いに理解する努力をすること、思いやること)などをテーマにしているのかもしれない。
が、それにしてもこれだけ人の他殺死を見せられると、かえって現実感がなくなってくるのが怖い。

人の死は他のすべての生物のそれと同じく、自然である。事故死も自然といえるかもしれない。しかし、他人の意志によって殺されるとなれば、それは自然ではなく、不自然だ。

それと、今も昔も、闘争・競争がアニメプロットの主流である。闘争となれば、二つもしくはそれ以上の対立勢力があり、悪役もしくは悪役に見える人が登場することが多い。
そういうものを見慣れた目には、『銀の匙』には悪人が登場しないという点も、見ていて安心感があるというか、心をかき乱されないで見られる一因であろう。

さて、今日は気温もかなり下がり、過ごしやすいいい天気なのだが、どうにも活動する気がしない。
昼飯を料理する。
かぼちゃとしいたけの煮物、小松菜の蒸し焼き、鮭のムニエル、ゆで卵。

午後3時頃に眠くなり、眠る。
5時頃に起き、ゲオで借りた『ミッションインポッシブル ローグネイション』を鑑賞。
7時過ぎから夕食作り。定番、ストウブによる野菜とチキンのミネストローネ風無水トマト煮込み。
キャベツ、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、ナス、しめじに鶏もも肉、トマトホール缶。
9時過ぎ完成。

夕食は食べずに、9時半ごろに日南のゲオに出かける。
『ミッションインポッシブル』を返却。
漫画『銀の匙』を借りようと思ったが、来週も仕事が忙しそうなので読むひまがないかもしれず、やめておく。
11:20に帰宅、トマト煮込みを食べる。間違いない。
2022/10/19 (Wed.)
『祝福』   
晴れ時々曇り@串間市

毛虫が凄まじい勢いでアスファルトの上を歩いている
 (宮崎県日南市)

エナガは枝から枝へとどんどん飛び移るので、撮影が難しい
 (宮崎県串間市)

昼休み、牧ノ谷川でカワセミを見たが、撮影は出来ず。

最近、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のオープニング曲、YOASOBIの『祝福』が頭を離れない。
あのイントロの、ゲーム音楽のような16分パーカッシブシンコペーションが、あまりにも強烈で、中毒になってしまった。
このテーマは、イントロ、間奏、後奏と、曲中に3度出てくるのだが、これがすべて違う音程という異様さ。
曲中のところどころで転調している。

Bメロからサビに行くところでまたコード感が違うというか、転調と言っていいのか、このセンスも心地いい。
イントロから出だしのAメロでいきなり転調する曲は別に珍しくないが(例えば、オフコースの『Yes No』とか、大瀧詠一の『君は天然色』とか)、人間の感覚的にはやはりしっくりこない感じはするものの、それを逆に新鮮な感じにするのが作曲者のセンスだろう。

曲は上記のようにかなり独特なのだが、歌詞は不思議なほど、何度繰り返し聞いてもまったく頭に入って来ない。
ユーチューブで、歌詞つきの動画を見て初めて歌詞の内容を知る。
これ、作詞者が事前にアニメを見ているのでしょうか?

エアリアルがスレッタに語りかけているような、またまるでストーリーを追っているかのような内容であり、事前にアニメの内容を見て書き下ろしたとしか思えないものである。

最近は、アニメの内容にマッチした歌詞の、オープニングまたはエンディング曲が多いが、そこはぜひ知りたいところである。

2022/10/16 (Sun.)
自然観察 女鈴山の林道   
曇り後雨@日南市

割と大きなハチがセイタカアワダチソウの花の蜜を吸っている
 (宮崎県日南市)

アサギマダラ (宮崎県日南市)

シーボルトミミズ。30cmはある。 (宮崎県日南市)

朝、『銀の匙』第1シリーズの11話まで見終わる。面白すぎてもう止まらない。

13時過ぎ、串間市立図書館で、リクエストしていた2冊の本を受け取る。『フィールドガイド日本の野鳥』、『ハチハンドブック』。
その後、串間の清掃工場でペットボトルと缶を出す。

先週に続いて、女鈴山へ行く。
先週撮影できなかったソウシチョウを撮りたい。
とても美しい鳥だ。

途中、大平川と並行に走る「あじさいロード」で時々車を停め、大平川とその周りの林を観察する。鳥の声はにぎやかだが、姿は見えない。
カワセミはいない。

大きな毛虫がものすごいスピードでアスファルトの道の上を移動している。
尺取り虫の動きだが、恐るべきスピードだ。

15:30頃から再び女鈴山への林道を登っていく。

秋になり、セイタカアワダチソウが盛んだ。そこはまだ活動している昆虫たちのオアシスになっている。
割と大きなハチが、ずっとセイタカアワダチソウで食事している。

道端に、巨大ミミズが這っている。30cmはある。透き通るようなブルーの美しいミミズ。
後で調べると、「シーボルトミミズ」という日本では最大のミミズとのことである。最大で40cmにもなるらしい。
西日本の山林に棲息する。初めて見たが、確かにいままで私が住んでいた東日本では見たことがないミミズだ。
このシーボルトミミズ、動きが速い。大きいだけあって、推進力も高そうだ。

ところで、ミミズは偉大な生き物である。ミミズにより土中の有機物は分解され、さらに微生物がそれを分解していく。それが土が肥沃になるということであり、土の肥沃さが植物の生育に影響する。となると、太陽の光で有機物を産みだす植物が、その他の生物の命の源泉であることを考えれば、ミミズは、人間にとってだけでなく、地球上の生物にとってなくてはならない生き物だということになる。

アサギマダラが飛んでいる。
アサギマダラを最近よく見かける。秋になって北から南下してきたようだ。

ソウシチョウの住んいるポイントに来た。
今日も彼らの声がしている。だが、姿は見えない。先週ほどの群れではないようだ。数が少ない。
結局、藪の中にいるのを2度ほど双眼鏡で確認できたが、写真撮影は出来ず。残念。

17時には暗くなり、雨も降り出しそうだったので下りることにする。
15:30〜17:30まで2時間の活動。

帰宅途中、大雨となる。
夜、3年間使ったBroad WiMAXを今月末で解約する旨、サービス窓口へ電話する。
今月が解約月なので決断。
家の中だけでなく、外出中に外でネットにつなぐために契約したのであるが(私はスマホを持っていない)、とにかく外では全然つながらない。少し郊外に行くと間違いなくつながらない。これでは使えないので、契約延長して使う気はしない。

2022/10/15 (Sat.)
アニメ三昧   
晴れ時々曇り@串間市

ツユクサ (宮崎県串間市)

トレニア。独特の形と色合い。 (宮崎県串間市)

昨晩は会社の飲み会で午前1時過ぎまで飲んでいたので、今日はダメ人間状態。
朝洗濯し、その後ずっとアベマで『リコリス・リコイル』を見た。
全13話完視。

面白かった。
対立軸があるんだけど、どっちも正義とも悪とも言い切れず、さらにサイドストーリーが絡んできて、とてもいい脚本。
もっとも、かわいい女子高生2人が主人公なら、それはなんというか、人気を取るための商業主義のあざとさと言えよう。
だが、この点に関しては文句を言っても仕方なし。
どんな作品でも、特にアニメは、女性主人公や主要人物がかわいくなければ始まらないところがある。

ましてや、最近は、女子高生がいままではあまりしなさそうだったこと、例えばキャンプをしたり、山登りをしたり、釣りをしたり、というアニメが多い。
女子高生が殺人をするのも、その流れか。

私の限られた見識の中では、男子ならば、のび太とかシンジとかおじさんとか、冴えない系の主人公も多い。
女性でも、そういえば千尋などは普通の女の子だったな。ジブリはまた違うか。リアリティの持たせ方が。

『リコリス・リコイル』の面白さの要素のもう一つは、ハッカー。ハッカーの暗躍で、遠隔で色んなことができちゃうし、色んなことが丸見えとなる。普通は出来ないことができるのがハッカーの醍醐味であり、よって通常人には思いつかないことが飛び出すので楽しい。
このハッカー要素は受けるよ。

さらに『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第2話を見たのち、『銀の匙』第1シーズン全話がまたアベマで無料だったので、夜から見始める。

北海道の農業高校の酪農科を舞台に、食と経済動物の命をテーマに、高校生たちの奮闘と葛藤を描く。
最高に面白い。
午前3時過ぎまで見る。

2022/10/10 (Mon.)

こんな感じの、林道的な道を上がっていく(宮崎県日南市)

女鈴山山頂には鈴嶽神社がある(宮崎県日南市)

女鈴山山頂から日南方面の眺め。奥は日向灘
(宮崎県日南市)

女鈴山山頂で弁当を開く。なんかおかずがしょぼいと思ったら、
せっかく作った茹で卵を詰め忘れてしまった
(宮崎県串間市)

アカタテハが大理石のテーブル上に止まる。
羽が少しちぎれている(宮崎県日南市女鈴山)

男鈴山に行こうとして道に迷い、方角作戦で森の中をとにかく
西に歩く(宮崎県日南市)

道なき道を行き、ついに眼下に林道が見えたときの安堵感
というのは、計り知れない(宮崎県日南市)

女鈴山(めすずやま) 登山   
晴れ@日南市

10月10日、スポーツの日。
今は10月の第2月曜日が祝日だが、以前は10月10日が体育の日という祝日だった。
奇しくも、今日は10月10日で以前の体育の日と同じ日である。

9時に起きるつもりが(前夜は2時就寝)、気持ちよく寝てしまい、起きたら10:36だった。
あわてて起きて洗濯、朝食、弁当詰め、12時前に出発。
後で気づいたが、せっかく作ったゆで卵を忘れてしまった。

弁当に詰めるごはんが少なかったため、ファミマでおにぎり1個といつもの菓子パンを買う。

天気は良い。が風が強い。
今日は女鈴山と男鈴山に登る。
女鈴山登山口到着が12:30。一服して登り始める。

自然観察も兼ねるので、手にはカメラをセットした三脚。
林道的な道を上がっていく。舗装は途中で途切れ、ずっと砕石道となる。
30分くらい上がったところで、藪の中から盛んに鳥の声がする。双眼鏡で覗くと、色鮮やかな小鳥が見えた。
「チッ、チッ」という地鳴きが盛んにしている。時々「チキキキキ、チュルチュルチュル」といった具合に長く鳴く。
仲間と鳴き交わしているのだろうか。
「おい、変なやつが来たぞ」

後から調べるとソウシチョウだったよう。
樹々の奥にいて、たくさんいる気配はあるのだが、捕捉は難しい。撮影はもっとできない。

ソウシチョウは、籠脱け鳥で、すなわち以前は人間にペットとして変われていた鳥だが、それが逃げ出して野生化したものである。
しかし、籠脱け鳥といっても、その前は野生だったはずで、育種家が色鮮やかにする個体だけを掛け合わせてより美しくしたのだろうか?

分岐の道が出てくる。左が女鈴山山頂方面で、「鈴嶽神社参道」という立派な大理石の石柱が建っている。
「山頂まで1.2km」の看板。

その後、「男鈴山登山口」という看板があり、矢印もついているが、そちらの方向にははっきりとした道がない。とりあえず放っておいて、男鈴山には帰りに行くことにする。

女鈴山へは相変わらず林道のような道で、登山らしくはない。
鈴嶽神社の参道も兼ねているから、きちんと道が山頂まで通っているようだ。

2時間ほどで、女鈴山山頂に到達。標高741m。
山頂には鈴嶽神社という割と由緒正しそうな神社がある。
山頂からは、日南方面(東〜南)の眺望がとてもいい。
山頂のベンチで昼食。大理石。たくさん建ってる碑も、大理石で新しい感じ。
その中に、古い祠というか石造りの碑が4つ並んでいる。

大理石にタテハチョウがよく止まる。大理石の上は日が当たると暖かいから引き寄せられるのだろうか。

15時過ぎ、下山開始。
ガイド本によれば、すぐ近くにピークを持つ男鈴山(おすずやま)にもこの道から行くことができる。
行きに見た看板のところまで来て、矢印の方向を見るが、尾根道らしい感じはあるが、あまりはっきりしない。

とりあえずこの矢印を信じて、尾根道を歩いていく。しかし、すぐに道はあいまいになる。よくある迷いパターンだ。
それでも、赤テープがところどころにつけられているので、それを頼りにずんずんと進む。
尾根というよりは林の中の道であるが、いくつかのピークが出てくる。しかしどれも山頂という感じはしないし、山頂ならば看板の一つくらいはあろうが、そんなものは出てこない。なにも立ってない。

さらに進むと、今まで進んできた道がますます不明瞭となり、よく分からなくなった。さすがにこのまま進むのは危険なので、引き返すことにする。
しかしここまでもかなりあいまいな道を進んできたので、引き返す道も迷う。これが一番やばいパターンだな。
もう16時近い。
ここからプチ遭難が始まる。
まぁいつものことといえばいつものことなので、もう10月なので、悠長にはしていられないし、もし夜になって動けなくなったら、結構寒いだろう。

元の道に戻ることを諦め、得意の方角作戦。
完全に尾根とか谷筋とかを無視して、とにかく西に進む。そうすれば、いつかは登ってきた林道に出るはずである。
またまた急斜面だろうが谷へ降りようがとにかく西に進む。去年の8月、沢登り後の甫与志山、壮絶な山行を思い出す。
樹々と下草の中を、西に向かって進む。一度完全に谷に降りてしまい、急斜面を登り返す羽目になる。

しかし歩いても歩いても林道の気配なし。
ここに至りさすがに焦ってくる。それでも西にずんずん進むしかない。
日が傾いてくる。さすがに10月ともなれば、17:30には日没だ。

藪漕ぎ状態で樹々の間、道なき道を進む。
ついに、下に白い川のようなものが見えてくる。林道だ。

よっしゃああああああ!!!

16:20。ついに西行作戦が林道にぶち当たった。
この瞬間の安堵感というのは、計り知れない。
よく考えれば、今日はビバークは出来ない。明日仕事だからだ。
やっと一安心。まだ時間は余裕ある。

林道を少し下ると、例の分岐点。たぶん、左に降りると、別の登山口に出る。
来た道である右に降りていく。ここから1時間半くらいか。

林道を下っていくと、すぐ右の木から、大型の鳥が私の前を横切って、左側の下り斜面に飛んでいった。
相当に大きな鳥で、あの感じはカラスでもハトでもない。単独行動している猛禽類だと思う。すぐ目の前を横切り飛んだので、腰抜けるくらいにビビった。

さらに下ると、またソウシチョウの声が盛んにしている。行きと同じ場所だ。
17:10〜18時くらいまで、なんとか姿を見ようと双眼鏡を構えて姿を探すが、カメラにはおろか、双眼鏡でも捉えられない。
鳴き声だけが聞こえ、時々羽音もするのだが、全く姿は見えず。
陽が暮れたので、観察は断念。

大きなイノシシが、右の斜面を登っていった。これも襲われたら危険なくらいの巨大イノシシ。子連れではない。

夜になって暗くなる中、ずんずんと林道を歩いて下る。ヘッドライトつけてもいい暗さだったが、暗がりをそのまま降りる。
18:30、車に到着。
活動時間は12:42〜18:30、約6時間。
道迷いは今日も緊迫したが、方角作戦でまたまた乗り切った。

日南ゲオにいき、DVD2枚を返却し、1枚借りる。
ゲオ隣のタイヨーで半額寿司を買い、串間のコスモスで買い物し、20時過ぎに帰宅。
疲れた。

2022/10/8 (Sat.) 〜10/9 (Sun.)

沢ガニが、川の土手の草むらまで上がってきている
カニは割と人間に歯向かってくる個体がいる
(宮崎県串間市)

彼岸花はよく見ると、6枚の花弁の中心から線状のおしべとめしべが
伸びる、普通の花の形状をしていた。
それが集まっている (宮崎県串間市)

またダラダラの週末   
晴れ時々曇り@串間市

10月8日土曜日。
前夜はアベマで『スローループ』を4時まで見ていたので、11時くらいまで寝ていた。
日中は引き続き『スローループ』を見る。最終12話まで完視。
女子高生が毛バリ釣りをするという物語だが、なかなか良き。悪くない。
絵は普通だが、登場人物が割と独特だ。

その後『ヤマノススメ』も見始めたら止まらなくなる。
こちらは普通。
アベマ無料はバカにならない。

17時前に串間図書館で本をリクエストする。
そして都城へ。
18時過ぎいつものガソリンスタンドでガソリンを入れ、ツタヤ、ニトリ、ブックオフ、都城市立図書館を周る。
ニトリでマットレスを買おうと思ったが決めきれず、本も借りずでほとんど収穫のない都城行だった。

タイヨーとニシムタで買い物をして22時前帰宅。
カレーを作る。

夜は『ヤマノススメ』をさらに継続して見る。第1シーズン、第2シーズンまで一気見。
しかしなんたることか、第3シーズンまであったので、またまた朝4時まで見てしまった。


10月9日日曜日。
雨予報のため洗濯せず。明日のスポーツの日に洗濯するしかなくなった。
また1日ダラダラと過ごす。
『ヤマノススメ』第3シーズンまですべて見る。
そしたら夕方また眠くなり、17時〜19:30まで寝てしまった。
究極のダラダラ週末。

夜、『かぐや姫の物語』を鑑賞。
高畑勲監督の遺作。貧困と富、都会と田舎、人間としての生きがいなどが、かぐや姫の成長とともに描かれる。良い。
2022/10/2 (Sun.)

初めてカワセミを写真に収めた。
だがピントがいまひとつ。まあ、一瞬の勝負なので仕方なし
(宮崎県串間市)

キセキレイが電線に止まる。目を通る黄色い細い透眼線
がおしゃれ (宮崎県串間市)

ナツアカネ(多分)。全国で普通に見られる赤とんぼ
(宮崎県串間市)

コノシメトンボの雄(多分)。複眼がつややか
(宮崎県串間市)

初のカワセミ撮影   
晴れ時々曇り@串間市

朝洗濯し、14時過ぎに自然観察に出かける。

牧ノ谷川で、ついにカワセミをカメラに収めた。
川で歩き回るキセキレイを撮っていたら、突然4mくらい横にカワセミが現れた。
一気に緊張して筋肉が収縮する。
カワセミが止まった木にカメラを向けると、無情にもすぐに飛び立ってしまった。
無念・・・と気を落とすが、諦めずにカワセミが飛んでいった下流に慎重に歩いていく。

すると、やはり先の方の木にさっきのカワセミが止まっているのを見つけた。
距離は20〜30mか。
今度こそと、そっと三脚を立ててカメラを向ける。
何とか撮影できたが、シャッターを切っているとやはりまた飛び立ってしまった。
あとで見返すと、あまりバッチリとは撮れていなかった。残念。
動画は撮れず。

その後はそのカワセミを探すも、近くには見つからなかった。
まあそれでも、初カワセミの写真なので、記念すべき日だ。

体の大部分が青い鳥というのは珍しいし、その色合いがコバルトブルーなので、カワセミには「渓流の宝石」という異名がある。
青くて美しい鳥といえば、ルリビタキも有名だ。
こちらも私は今年の2月に一度しか見たことがない。
もうすぐ冬になれば、ルリビタキはもう少し平地に降りてくるはずである。

車で移動し、水門のところにも行ってみる。
キセキレイが川に降りていて、私が近づくと飛び立って電線に止まった。
キセキレイは地面を歩いている姿を見ることが圧倒的に多いが、電線にも止まる。

キセキレイやハクセキレイは、割と長い尾羽をピコピコと上下に動かしながら、河原や道や田んぼをせわしなく歩く。
その歩きは、鳥とは思えないほど滑らかかつ素早く、スズメやカラスとは大違いである。

奥の道ではホオジロ系の鳥が見つかる。冠羽があったので、カシラダカだったかもしれない。
アオジやミヤマホオジロの線もある。
撮影は出来なかった。

トンボが数種飛んでいる。赤とんぼと、青に赤のポイントは入っているもの。
赤とんぼは、ナツアカネだと思う。北海道〜九州まで、普通に見られる赤とんぼとのことである。
青に赤のポイントが入っている方は、先日購入した図鑑『日本のトンボ』で調べたが、今一つ確証が持てない。
おそらくは、コノシメトンボの雄だと思う。

沢ガニも目立つ。赤いのが目立ち、茶色いのはそれほど目立たない。
あまりに鮮やかな赤だと天敵に目立ってしまう気がするが、それよりもメスにアピールするためだろうか。
沢ガニの天敵は、ヒキガエル、アカショウビン、カワセミやサギなどの鳥、イノシシやイタチなどだそうである。
カワセミは魚を食べるイメージがあるが、カニも食べるのね。だから沢ガニの多いこの川で見かけるのか。
沢ガニを、カワセミを探すための目印生物にするといいかもしれない。

17時過ぎ、牧ノ谷川から串間運動公園へ移動。
動く生物の気配はなかった。
ヤマガラが一羽見られたのみ。

運動公園の下にある田口池にも動物の気配はない。

三脚の筋交いのピンが一か所外れてしまった。以前も一度壊れたが、車の中に落ちていたピンを見つけて自分で直したのだが、また外れてしまった。
今回はピンが草むらの中に落ちてしまったので、回収できず。

ナフコに行ったが、同じ太さのピンはなかった。
ヤマダデンキで修理可能か聞くが、メーカーに送るという大げさなことを言うので、頼むのをやめる。
何とか自力で直したい。


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