2012/9/22 (Sat.)
五色沼

会津磐梯山は宝の山 (福島県猪苗代町) |

五色沼の風景 |
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裏磐梯の五色沼へ。五色沼へ行くのは、中学校の修学旅行以来だから、数十年ぶりだ。
猪苗代・磐梯高原ICを降り、国道115号線に乗る。磐梯山が目の前に立ちはだかる。「宝の山」磐梯山は、会津の名峰である。ヨットのような形の頂を持つ壮麗なシルエット。もうすぐ雪に覆われる。
天気がいい。国道459号に左折し、山を登る。磐梯山を左手に見ながら回り込み、山の北側、”裏”磐梯に入る。
五色沼は、裏磐梯にある約40の湖沼群の総称。その名の通り、青や緑や赤といった湖面の色が鮮やかな湖沼群である。
五色沼入り口バス停から入って、駐車場に車を止める。駐車場脇に五色荘というホテルがあるのだが、入り口が閉まっているところを見ると、どうやら閉鎖されたらしい。この裏磐梯は、磐梯高原、温泉、スキー場等福島きっての観光地である。猫魔やグランデコなど、競合するリゾートホテル群が割拠しており、なかなか競争は厳しい。
五色沼には、各沼を巡る遊歩道が完備されており、1時間位で歩ける。終点は桧原湖脇の459号に出られる。
数十年前に来た五色沼についての僕の記憶では、5つくらいの割と大きな沼があって、春か秋の穏やかな陽光に、湖面が青とか赤とか黄色にキラキラと輝いていた。そして、ボートに乗っている人がいた。実際はその記憶はちょっと違っていた。いくつもの小さな沼が連なり、緑と青を基調とする湖面の色。また、酸化鉄だという赤を帯びた池もあった。
一番手前の毘沙門沼ではボートに乗ることが出来る。
各沼、美しい湖面だ。特に薄緑の色は魅入られる。その水面が、木々や空を鮮やかに映す。水と光が織り成す美しい光景。森の中の遊歩道、木々の緑と沼の緑。
桧原湖側の終点に着いた後、桧原湖畔に立つ。この辺りには桧原湖、小野川湖、秋元湖という大きな湖がある。五色沼も含め、この辺りの湖沼群は、明治21年の磐梯山の大噴火により形成された。
ちなみに、福島県で一番大きな湖は、ここからすぐ、磐梯山を挟んで南にある猪苗代湖である。日本で4番目に大きい。
さて、桧原湖も大きい。岸には遊覧船乗り場、モーターボート乗り場、白鳥型の足こぎボート乗り場がある。もう4時過ぎなので、遊覧船は終わってしまったようだ。
ここには桧原湖畔探勝路という遊歩道もあり、キャンプ場もある。レストハウスにはお土産屋、食堂。
そして、この先には、「裏磐梯3Dワールド」、「磐梯山噴火記念館」というなかなか興味深い施設があるようだ。多分客はほとんどいないのだろう。下手するともう閉鎖しているかもしれない。営業しているとしても今日はもう終了してしまっているだろうから、次回寄ることにしよう。
裏磐梯物産館で大塩温泉名物、温泉から作る山塩をお土産に買い、バスに乗り込む。
バスに乗って五色沼入り口まで戻る。駐車場に戻ったのはもう5時20分。毘沙門沼脇のお土産屋はすでに閉まっている。
観光客ももうほとんど去った。夕暮れの毘沙門沼は急に寂しい。
帰り道、もう暗くなりかけているが、稲穂の金色が磐梯山の裾野に広がっているのが美しい。
五色沼の風景
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