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日記
(2017年9月)
2017/9/27 (Wed.)
船橋競馬 晴れのち雨@千葉

今月2回目の船橋競馬。9月4日にも行った。また負けた。
2017/9/24 (Sun.)
恩田川遡行、間滝(またき)へ 晴れ@千葉
 
 

 間滝
 
間滝のクレバスの下から上空を見上げる

今日は房総の秘滝、間滝まで遡行する。
恩田川は富津市のマザー牧場の南側に源を持つ川で、西南方向に流れて湊川に注いでいる。つまり湊川の支流である。
その恩田川の源流近くに、間滝(またき)という滝がある。この滝は長い間到達困難な滝だったようである。地元の人は知っていたろうが、その存在が広く知られるようになったのは、ここ20年くらいのことだと私は理解している。

朝8時にいつものメンバー3人で千葉を出発し、マザー牧場を通り抜け、マザー牧場の東側に車を停める。ここで沢装備に着替える。「関東ふれあいの道」という標識の他に、「田倉古道間滝尾根」という標識もある。ここから山に入り、尾根伝いに踏み跡があるらしい。

山に入るとすぐにマザー牧場の所有とみられる小屋状の小建物が2棟建っている。金網で囲まれている。そこを抜けて山の中をしばらく歩くと切通がありその先を右に入り尾根を歩く。その先急な下りとなり、沢に降りる。恩田川のさらに支流が流れ込んでいるところにちょうど降りられる。
靴を履き替え、いざ恩田川の本流を遡行開始。川は狭い。1m程度。途中、沢に倒木や土砂がなだれ込んでいて、それを超えていく。
 
入渓
 
倒木を超える
 
巨大カニ
 
 

途中、巨大カニを発見。房総の沢には優に20cmくらいある大きなカニが生息しているが、今回のこのカニは、足に毛が生えており、海のカニのように見える。色も赤茶色一色で、いつもの巨大ガニとは違う種類のようである。
このカニの動きは鈍い。我々がカメラを向けても逃げ出そうとしない。ゆっくりと鷹揚に、岩の下に隠れようとしている。もう寿命が近いのだろうか。
沢にいるカニは、大きなカニでも普通人間が近寄るとサササっと素早く石の下などに隠れる。

しばらく遡行すると、両岸が崖としてそびえたってくる。川幅はさらに狭まった感があり、数10pまで狭くなり、すぐ両脇が壁となる。細く穿たれたクレバスの底のような場所を登っていく。狭いところでは身体を横にして通らないといけないところもある。時々滝があるが、両岸が極端に狭まっているので、上がるのにそれほど苦労はしない。
それにしてもこの場所の異相といったら圧倒的である。狭く穿たれた谷。V字峡谷が頭上から覆いかぶさってくるような圧迫感。歩く沢の両側の壁が迫りくる。

房総には標高300mくらいの低山しかないが(最高峰は愛宕山408m)、谷は深い。房総の沢を歩いていると、両岸の崖が高くそびえていることが多い。ここもそうだが、崖の様相が他とは全く違う。極端に沢が狭く、両壁の圧迫感が半端ない。そして間滝の直前の壁は、フラットになり、まさにV字峡谷となる。

間滝はその最奥にかかっていた。狭い岩壁の間を流れ落ちている。そこは本当に地が裂けたようなクレバス状の空間で、暗い。間滝は2段の滝らしく、今見ているのは下段の滝、5mくらいあるだろうか。この上に上段の滝がかかっているそうだが、下からは見えない。
下段の滝を登ってみようとするが登れない。手や足をかける突起に乏しい。両壁は狭まっているので突っ張りで登るしかないが高さがあるので危ない。諦める。

それにしても房総半島にこんな場所があるのかと高揚感を抑えられない。

しばらく間滝に滞在した後、沢を引き返す。

恩田川・間滝 沢登り 動画(ユーチューブ)
恩田川・間滝 沢登り 写真集

沢に降りた地点から靴を履き替えて山に入る。帰りも同じ道を戻る。
車に戻り着替える。

遅い昼飯は君津市の九州ラーメン日吉。住宅街のはずれの方にある小さな店だ。午後3時。
激安。ラーメン280円、大盛りラーメン320円、チャーシューメン450円、一番高くて大盛りチャーシューメンが500円、など。
私は紅ショウガラーメン320円を食す。とんこつスープが美味い。コストパフォーマンス良し。
先月の竹岡式ラーメンではひどい目に遭ったが、今日はまともなラーメンで良かった。
2017/9/19 (Tue.)
面接 晴れ@東京

ある国際NGOの採用面接(筆記試験と1次面接)を目黒で受けた。
後日、1次面接を通ったとの連絡があったが、待遇面に難があったため、辞退した。
2017/9/16 (Sat.)
裏高尾 小下沢(こげさわ) 沢登り 曇りのち雨@高尾

撮り鉄の皆さんがカメラを構える
 
 
 
 
 
昼飯

今日は裏高尾に4人で遠征する。朝6時15分のバスに乗り、千葉駅から総武線に乗り、新宿駅で4人集合して京王線に乗る。高尾で降りる。9時前着。
高尾のスーパーで昼飯やコーヒー、スープを買い出し。
高尾駅から京王バスに乗り、15分ほどで日蔭バス停で下車。
そこからしばらく歩く。途中、JR高尾線をくぐり、坂道を上ると、たくさんの人が三脚でカメラを構えている。撮り鉄だ。ここは線路を見下ろす場所で、ちょうど線路がカーブしており、奥には高速道路や山が囲み、絵になる場所なのだろう。

我々が通りかかった時には、撮り鉄の皆さんはもうすぐ来る電車に緊張しているようであった。
石坂がそういう事情も知らずに一人のおじさんに声をかける。
「すみません、何の電車が来るんですか?」
するとおじさんは、問いに応えず、口に人差し指を当てて、「シーっ」と石坂を制した。邪魔するな、ということである。きっともうすぐ電車がやって来るのだろう。貴重なシャッターチャンスを逃すわけにはいかない、そういう反応である。
ほどなく電車が通り過ぎる。鉄っちゃんではない私から見るとそれほど特殊な車両ではなかったようだが、真相は分からない。

撮り鉄軍団を過ぎ、林道小下沢線に入り、程なく入渓点。ここで沢着に着替える。
今日遡行する小下沢は南浅川の支流で、小さな溪である。林道に沿っている。

9月に入り気温が下がり始めているので、そんなに暑くない。天気予報は午後から雨。空は完全に雲に覆われている。
 
 
 
 
最後の滝
 
撮り鉄の撮影ポイント

10時半入渓。奥多摩と同じように苔のついた緑色の岩々の間を透明な水が流れている。水は冷たいが、水量が少ないので、先月行った奥多摩の海沢川よりはまだ温めのようである。沢幅も小さい。小溪である。
木々に囲まれた沢を歩く。気持ちいい。
滝はほとんどない。穏やかな沢である。

堰堤を二つ越える。この堰堤越えが一番面倒な感じ。

左側から3段10mの滝を落として支沢が入っている。登れそうだがやめておく。

左岸(右側)は時々コンクリートの壁になる。この壁の上がすぐ林道なので、林道建設の時にこのコンクリート壁も造ったのだろうか。

3時間ほど歩いて今日の終了点の2つの滝に到達する。2m滝をクリアすると、次が2段5m。これを直登して終了。すぐ横は林道なので詰めも藪漕ぎもない。
玄倉川で左ひざを痛めてまだ若干痛みが残っていたので、ちょうどいい運動になった小溪だった。泳ぐ場所もなく、途中の小滝でちょっとシャワークライムしたくらいだったが、これも気持ちよかった。

午後2時前、林道に上がり、しばらく上流部に歩いて昼飯を食べられるような広い河原を探すが、なにぶんにも小溪で広々とした河原などが見つからない。仕方なく、林道わきにちょっとした草地があったので、ここで昼飯にする。
昼飯は弁当や調理パン。コンロを持ってきたので、川の水を汲んでお湯を沸かしてスープとコーヒーを作る。小さな羽虫がたくさんいて、なぜか沸かしている水やコーヒーやスープに飛び込んでくる。まぁ、小虫が入っても美味い(笑)。
雨が降り始めた。さいわい沢登りの最中は降らず、昼飯も何とか食べ終わる。

小下沢 沢登り 写真集

沢沿いの林道を戻る。途中車両通行止めのゲートが2か所ある。
中央道の高架の下を通る。中央道ははるか上である。
撮り鉄さんたちはもういなかった。だがよく見ると、線路を挟んで対岸の草むらの中に、傘をさしてカメラを構えている人が二人いた。上り電車を撮るポイントはあんな草の中なのか。それにしても撮り鉄さんたちの撮影ポイント探しの執念には感心する。ま、かくいう私も、写真を撮るときには撮影場所には相当こだわる方であるが。

バス停まで戻る。バス停で並んでいると、続々と乗車客が歩いてくる。こんな山の中のバス停に、なぜこんなに客がいるのか。我々は沢登り。その他、ハイカーのカップルが1組。その他は普通の格好をしている。撮り鉄だろうか。雨の夕方、この日蔭バス停から10人くらいが乗る。不思議な光景だ。

4:43のバスに乗り、高尾駅に戻る。
JRの自動改札を通って京王線のホームに行く。まさかJRの入場料を取られるのでは?と危惧したが、そのまま無料で京王線の改札を通れた。いい、こういう融通性。
帰りは新宿駅で降り、登山用品店を冷やかした後、山頭火でラーメン。まぁ、可もなく不可もなく、といったところか。
新宿は久しぶりだが、相変わらず派手で人が多い。先ほどまでいた山の中とは別世界である。
雨が強くなってきている。
2017/9/13 (Wed.)
玄倉川(くろくらがわ)中流 沢登り 晴れ@丹沢

丹沢湖
 
 
 
 
 
 
モチコシ沢の大滝。50m。
 
ナメ滝。水の勢いが激しすぎて登れない。
 
 
右からアッチ沢が入る。左上に林道が見える
 
玄倉ダムの堤体
 
ユーシンブルー

今日は朝早く起きて単独で丹沢に遠征。
5:35の千葉発の電車に乗る。新宿で小田急線に乗り換え、新松田駅に着いたのが8時過ぎ。ここから富士急行バスに乗り、玄倉まで45分。
バス停に降り立つ。よく晴れている。9月にはなったものの、晴れで暑くなりそうな今日を選んでの遠征だ。毎日暇な無職ならではの特権。ちなみに今日は水曜日である。
玄倉バス停の目の前に丹沢湖が広がる。ここから玄倉林道に入り歩く。林道は登りなので、汗をかいてくる。 林道は、玄倉川に沿っている。丹沢湖に注ぐ最下流部は川幅が広く、河原も広々として、護岸工事だろうか、ダンプカーが河原を行き来している。
林道を上がるにつれ川幅は小さくなる。巨大な堰堤がいくつか設置されている。堰堤を流れ落ちる水量は豊富だ。
この林道には割とハイカーが歩いている。若者が多い。この先はユーシン渓谷なので、トレッキングコースとなっているのだろうか。

バス停から1時間10分ほどで新青崩(あおざれ)トンネルに到着。このトンネルは割と最近開通した新トンネルで、この脇に廃道となった旧青崩トンネルがある。脇道に入ると、路上に落石が多い。その先に旧トンネルがある。ここは柵で通行止めとなっている。このトンネル入り口から、ガレ沢のような斜面を降り、玄倉川の河原へ降りる。10:50。
石の河原は広い。ここで沢着に着替える。ここが入渓点。
この入渓点では浅瀬で、膝下くらいの深さだが、水量は多い。少し下流に立派な堰堤がある。真ん中が溝となっていてそこから水が滝のように10mほど落ちている。
遡行途中で昼飯と思っていたが、今日は朝早くに出発して腹が減ったので、まず飯を食うことにする。おむすび・稲荷セットとサンドイッチ。

いよいよ遡行開始。11:30。
玄倉川は丹沢湖に流れ込む川で、水は清冽に澄み、白い石の河原がまぶしい。天気がいい。
今日はU字型に大きく蛇行している部分を、玄倉ダムまで遡上する。
水線を歩いていく。浅瀬はいいのだが、だんだん川幅が狭まり、水の勢いが集中してくる。とにかく水量が多い。おそらく今日は普段の水量よりも大分多いと思われる。なぜなら、他の人の遡行記録を見たところ、普通に水線を行けると書いてあったからだ。昨日は割とまとまった雨が降ったので、そのために増水していると推測される。

玄倉川 沢登り 動画(ユーチューブ)
玄倉川 沢登り 写真集
 

途中、深いエメラルドグリーンの淵がどんどん出てくる。泳ぐが、水流が強すぎて淵の先に到達できない。ある滝壺では、泳いで滝に取り付こうとしたものの水流が強くて取り付けずに一旦壁側に退避したら、滝壺の壁側というのは滝方向への逆流となっているので、逆に滝に引き寄せられ、かといって水流中はとても登れず、足のつかない冷たい水の中をしばらく脱出できないでもがいていた。まさに命の危険を感じる瞬間だ(戦慄)。何とか水流に乗って滝壺を逃れる。仕方なく水線突破を諦め、巻く。
このような場所が次々と現れ、水流が強すぎて泳いでも戻されてしまい、軟弱にも脇の岩を上がるという敗北。そうこうしているうちに体が冷えてきて、震えが止まらなくなる。こうなるともう淵を泳ぐ気にはならない。

この沢の特徴は、緑色の淵の連続と、白い巨石である。河原と川の中には、大きな白い石がゴロゴロしている。この石は何と言う岩なのだろうか。

水を歩いていて、石に滑って激しく転倒する。左手に持っていたデジカメをかばうため、妙な倒れ方となり、左ひざを強く打ち付け、しばらく痛みで立ち上がれなかった。(やっちゃったかなぁ??)と思いながら、水の中から立ち上がる。左ひざが痛む。だが骨まではいってないようだ。打撲で済んだようである。助かった。
単独行で骨折等で動けなくなったら致命的である。ちょっと休んで歩き始める。左ひざが痛む。この先大丈夫か。
靴のグリップが心もとない。今日の靴は、先日ネット通販で2980円で買った水陸両用シューズなのだが、靴底が滑る。先月の梨沢の記事でも記載したが、通販サイトでは、「水回りで抜群のグリップ力」と豪語していたのだが、全くの期待外れ。

いくつかのナメ滝が出てきて、ナメ上をすごい勢いで水が流れ落ちている。急なナメ滝は、この水中のおかげで滑るし水に足がはじかれるしで全然登れない。再び敗北。仕方なく脇の岩を登る。

途中、左から細くモチコシ沢が入る。狭いルンゼ滝を登っていくと、モチコシ大滝50mがかかっている。3段くらいか。上の2段が登り辛そうだ。特に一番上段。
このモチコシ沢の水は温い。本流の玄倉川とは比較にならない温かさ。これならいくらでも泳げるのだが。
オニヤンマがたくさん飛んでいる。例のごとく縄張りに入って来た私をホバリングして羽音をブーンとうならせて威嚇する(多分)。房総の沢では、オニヤンマに垂直急降下で襲われたからなぁ(多分)。

さてモチコシ沢の冷やかしを終え、ルンゼ滝を降りて玄倉川の本流に戻る。
しばらく歩くと再び左から巨大な滝を落として向山沢が入る。この向山沢の大滝は高さ70m。水量は少ないが斜度は急である。
 
 
 
 
 
ここの突破にえらく苦労する
 
 
 
林道を下る

さらにしばらく歩くと、沢はゴルジュ状となってくる。両岸が狭くなり、陽が谷に射さなくなる。もうこの頃には寒くて淵に入る気がなく、可能ならば脇の岩を登っていった。
しかし最終盤、ゴルジュに淵が出てきた。両岸は岩が迫っていて、その上の木々の斜面が急で、高巻きは無理そうだ。高巻きは一旦沢を戻って大高巻きするしかなさそう。
淵の先には滝はないので、まずは泳いで突破を試みる。寒いが仕方ない。軽く突破できると思っていたが、左の岩に取り付くも、この岩が上がれない。足が付かないので足場がなく、上半身で岩に乗りあげようとするのだがいけない。すぐに体が冷えてきて生命の危険を感じたので(笑)、いったん戻って水から上がる。震えがすぐに止まらなくなる。どうする?
左から岩の上を小巻きできないか岩を登ってみる。が、淵の脇に降りられない。たかだか2mくらいの高さなのだが、オーバーハングしたしかも全くすべすべの石なので、足をかけることはできず、飛び降りるしかない。ただそこには残置ロープがあり、なるほど、これを使って降りれるのか、と思って降りようと思ったのだが、ロープは短いし、結局このすべすべ岩をロープを持ってずり落ちるしかないことを悟り愕然とする。すべすべ岩にグリップできる靴なら懸垂下降のように降りれるのだろうが、今日の私のゴム底靴では、このすべすべ岩にグリップすることなど不可能だ。しかも自分から滴る水により、岩の上にいても滑ってかなわない。

どうする?途方に暮れる。寒さは頂点に達していたが、もう一度泳いで突破することにする。今度は執念で岩に這い上がり、何とか突破。

途中デジカメで初の水中撮影を試みる。ソニーのコンパクトデジカメで3m防水なのだが、普通に水中で撮れた。

沢には生き物の姿は薄い。魚は見えない。昆虫やカエルもあまりいない。

そうこうしてようやく終了点の玄倉ダム手前のアッチ沢の合流点に到達。15:30。途中写真やビデオを撮影したとはいえ、ここまで4時間もかかったことになる。
右からアッチ沢が滝を落として入っている。上に林道が見えている。そして本流を進んだところに玄倉ダムの堤体がそびえている。今日は結構放水しているのだろう。

いや、大変だった。水流が激しすぎて水線を行くことなどとてもできない。多分、普段よりかなり水量が多いことは間違いなかろう。何しろ水が泡立って真っ白になっているのである。濁流といっても決して大げさではない。

アッチ沢の横から林道に上がって終了。どこで着替えようかと思案しているところへ、目の前の石崩トンネルから人がやって来た。二人の女性。林道ハイキングをしているようである。ここで彼女らの前で裸になるわけにはいかない(笑)。
そのまま林道を上流方面に歩いて、玄倉ダムを拝む。玄倉ダム上の貯留池は凪いでいて流れがない。その色にハッと息を飲む。ブルーである。それもいと鮮やかなブルー。これは高知県の仁淀ブルーに匹敵する青さだ。いや、下手すると仁淀川よりも青いかもしれない。ここの青は、「ユーシンブルー」と呼ばれているらしい。

林道を下流に歩き始める。どこかで着替えねばならない。石崩トンネルを通り抜け、ほどなく入渓点の新青崩トンネルに入る。ここが真っ暗だった。トンネル内に一つも照明はなく、しかも途中でカーブしているため、入口・出口の光が届かなくなると完全な暗闇になる。何も見えない。マジ?
ライトは持ってないので、壁に手を当てて、壁伝いにそろそろと暗闇を進む。前に何があっても回避できない。熊がいようものなら、簡単にやられてしまうぞ、これ。林道には、「熊が目撃されています。熊に注意」の看板が何本も立っていた。トンネルに熊がいるとも思えないが何も見えなくて怖い。

しばらく暗闇をそろそろノロノロ歩くと、ようやく前方の出口の明かりが入って来た。助かった。

新青崩トンネルを出たところ、道端で着替える。水に濡れた服から乾いた服へ。快感。
タバコを一服して林道を下り始める。4時半。バスの時間まで1時間くらいしかない。5:32のバスを逃すと、2時間くらい待たねばならない。

時々車が通る。この林道は、車も人も割と交通量が多い。この先にはユーシン渓谷があり、ユーシンロッジという施設が以前はあったそうだが、今は閉鎖されているとのこと。車で何しに行くのだろうか。軽トラが多いのでやはり林業とかワサビ田とかなんかそういう山関連の仕事だとは思うのだが。

冷たい水中で撮影を何度もしたからだろう、デジカメが曇ってしまった。防水のはずなのにけしからん。仕様倒れではないか。
(結局この後ずっとレンズ内の曇りは取れず、1週間後くらいに修理に出した)

林道を早足で歩く。途中で、沢で打ち付けた左膝が痛くなってくる。沢でのアドレナリンが切れたのだろう。帰りは下りなので膝に堪える。
バスの時間まであと10分、マズい、着かない。私は痛む足を引きずりながら走った。走って何とか玄倉バス停に2分前に到着。間に合った。

バスは時間通りに来て、新松田駅に向かう。
6時20分、新松田駅に着いた頃にはもう日が暮れていた。
新松田から小田急で新宿、座れた。新宿から黄色い電車(総武線各駅停車)で千葉へ。これまた座れた。ラッキー。今日は平日、いまはラッシュアワーのはずだが、新宿から千葉へ向かう電車はそれほど混んでいない。

千葉駅に着いたのは9時を過ぎていた。今日は母親の誕生日なので、エキナカのケーキ屋でケーキを買って帰る。
ここ5年くらい千葉駅はずっと改装工事をしていたのだが、最近、構内の駅ビルがついにオープンし、以前とは全く様変わりした。夜9時過ぎだというのに駅の中にデパートが開いているようなものである。食品店やお土産屋、喫茶店やレストランなどがまだ開いている。これでは千葉駅周辺のデパートがつぶれるのも無理はない、というところか(最近、千葉駅周辺のパルコ、三越が相次いで閉店)。
2017/9/12 (Tue.)
北朝鮮 

明治百年記念展望塔(千葉県富津市)
 
富津名物、はかりめ丼(アナゴ)。富津市いそね寿司にて。


北朝鮮暴走特急が止まらない。ミサイルに核実験。
なんとなく、今の北朝鮮は、大東亜戦争前の日本に似ている。経済封鎖されてやむにやまれず対米開戦、というのが大東亜戦争開戦の本質だと私は理解しているが、いまの北朝鮮もそのような状況に追い込まれつつある。あの時の日本も、国力は全くアメリカにかなわなかったし、しかも国民は「不敗の日本帝国軍」の神話を信じ、あこぎな要求をするアメリカに対して開戦やむなしという風潮だったのではないか。あの時ハルノートを全面的に受け入れ、満州から撤退する、という最終手段もあったのかもしれないが、軍部だけでなく、日本人の大多数がそんな退嬰主義は認めなかったであろう。
今の北朝鮮は独裁政権とはいえ、国民は洗脳されているところも似ている。アメリカのことを鬼畜米とでも思っているだろう。

だが、わずか70余年を経ただけで、時代は全く変わってしまった。現代の戦争は当時とは違う。アメリカも北朝鮮も核兵器を持っている。そして弾道ミサイルも持っている。開戦したら一瞬で都市が壊滅するのである。それが「抑止力」というものであろう。
だから、日本が真珠湾を攻撃したようなことを北朝鮮はできない。ひとたび攻撃すれば自分も一瞬でやられる。

戦後72年経っても、第2次大戦の戦勝国が支配する世界は全く変わるところがない。米、露、英、仏、中といった核保有国は、自分たちは核兵器を廃絶しないくせに、核を持っていない国に対して「核を持ってはならない」という。抑止力としてにせよ、核が「力」である。核を持つことで他国を平伏させることができるのだ。結局、武力で勝る国が勝つ。帝国主義の第2次世界大戦前と全く変わっていない。
そう考えると、国益のために「力」を持とうとするイランや北朝鮮の論理は間違ってはいない。戦後、核を保有したインドやパキスタンだっている。

人道や非戦など、人々の心持も2度の大戦を経て72年、大きく変わってきている。なにより、人々があらゆる情報にアクセスできるようになってきている。いまや政府は、昔のように情報統制して国民を簡単に欺くことなどできない。
だが大国政府のパワーゲームは相変わらずである。

そもそも、朝鮮が北朝鮮と韓国に分裂したのは、ひとえに米ソの冷戦がもたらしたものである。大国の都合で、小国が分裂し、東西ドイツはなんとか統一できたが、朝鮮半島の場合、問題がこじれ、いま北朝鮮の暴走という形で取返しのつかない事態になってきている。朝鮮戦争と朝鮮分裂を自国の都合で主導したアメリカ、ロシア、中国に、この事態を解決する責任があるのだ。
2017/9/6 (Wed.)
マック 晴れ@千葉

久しぶりにマクドナルドのビッグマックを食べた。前にいつ食べたか覚えていないが、おそらく4年ぶりくらいだろう。
昔は平日昼間の割引セットがあったはずだが、いまはビッグマックに関しては、ビッグマックと飲み物のセットしかないようである。ハンバーガー店のセットといえば、ハンバーガー+フライドポテト+ドリンクに決まっておろうが。なぜビッグマックの平日昼間セットがないのか、理解に苦しむ。
だがいままで何度も書いているが、ビッグマックや吉牛が無性に食べたくなることがあるのでやむを得ない。4年ぶりだけど。
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