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日記
(2025年9月)
2025/9/29 (Mon.) 〜 9/30 (Tue.)

佐賀関の関あじ関さば館のレストランで、関さば南蛮定食。
高い (大分県大分市)

ニニギノミコトの御陵参考地のすぐ下に、西郷隆盛が
西南戦争で最後に宿陣した家がある
(宮崎県延岡市北川)

ニニギノミコト御陵参考地。要するに、ここが候補の一つだという
ことだろう (宮崎県延岡市北川)

西郷隆盛宿陣跡資料館には、最後の軍議の様子が人形で
再現されている。西郷、桐野、村田、河野、辺見などが参加
(敬称略) (宮崎県延岡市北川)

薩軍最後の決戦となった和田越決戦地跡。石碑が立っている
(宮崎県延岡市)

和田越決戦では、正面に見える樫山に政府軍の山形有朋が
布陣した (宮崎県延岡市)

美々津の歴史的建造物保存地区 (宮崎県日向市美々津)

美々津の歴史的建造物保存地区

プレ引越しで梼原へ   

9月29日月曜日。
昨晩は12時まで眠れず。朝5:45起床。寝不足。
6:37梼原へ向け出発。途中、高速で眠くなり、一度だけ佐伯のパーキングエリアで5分くらい休憩してバームクーヘンを食べる。
佐賀関フェリーターミナル着は10:35。いま住んでいる串間のアパートの家主である大東建託に電話し、退去立ち合いを10月7日の11時と決める。

11時発のフェリーに乗る。割と眠れた。
12:5三崎着。道の駅佐田岬ミュージアムの食堂風車にて、以前食べておいしかったちりめん丼じゃこ天付き1200円を食す。

梼原町の町役場に着いたのは15時。2階のまちづくり産業課に行き、担当のOさんから、家の鍵を受け取る。今日から入居するので、今日が契約開始日である。
Oさんから、「四国電力に連絡しましたか?」と言われ、連絡してないので、その場で連絡し、私が入る家の電気を開始してもらった。今日の17時開始。

いよいよ家に行く。役場からは車で10分弱。
ついに新居である。楽しみしかない。
運んできた本の入ったダンボール15箱と、カセットテープ、8mmビデオテープ収納ケースを14個くらい家に運び込む。

串間市水道局と宮崎液化ガスに電話し、水とガスを10月7日に止めてもらうよう依頼する。
電気停止のため九州電力にも電話したのだが、どうもこちらの声が聞こえてないようで、話ができなかった。やはり梼原では楽天モバイルは入らないのだろうか。
実はガス会社との電話でもこちらから発信した電話は私の声が聞こえてないようで、一度切った後に先方がわざわざ折り返してくれたのだが、その電話では普通に会話できた。どういうことだろうか。発信の問題か。
一度スマホを再起動する。

九電に電話するのは明日にする。もっと電波の強いところでかけた方が良かろう。

17時近くまでかかって、ダンボールのなかのすべての本、ファイル類を畳の上に並べる。
17時、役場のOさんと、ガス担当のYさんが来る、ガスを開栓してもらう。
Yさんは、近くの小さな商店の店主で、きっとガス会社から梼原町内のガスの管理を委託されているのだろう。
これからきっといろいろお世話になる人に違いない。

これで、電気、ガス、水道すべて開通した。

17:40、役場の近くにある。梼原町唯一のスーパー、丸味に行く。2割引きの弁当と野菜サラダを買う。こういう出来合いのサラダはもう私は買わないのだが、今日ばかりは仕方ない。なんの調理器具もないのだ。
明日の朝食用にどら焼きを2個とブラックコーヒーも買う。
ちなみにこのスーパー丸味の営業時間は、19時までである。

18時過ぎに家に戻る。
改めて家を見回す。広い。とてもいい。以前地区の集会場として使われていた家なので、12畳の部屋が2部屋ある。一部屋を居間に、もう一部屋を寝室にする予定だ。
水回り、風呂、トイレ、洗面所はリフォームされていて、今どきのアパートと何ら変わりはない設備だ。トイレも暖房便座付き。
一点だけ難点があるとすれば、風呂に追い炊き機能がついていないことだ。いままでは、一度お湯を張ったら、そのあと3、4日は追い炊きで風呂に入っていた。
これからは、毎日風呂に入るのかは分からないが、毎回新しいお湯を張ることになる。

19:30、買ってきた弁当と野菜サラダで夕食。
梼原はもう涼しい。明日朝方の最低気温の予想は16℃。串間より10℃くらい低い。串間では9月の終わりでもまだ熱帯夜だ。
というか、今日は三崎に渡って以降涼しい。やはり南予は南九州よりはだいぶ涼しいのだ。

車中泊用マットを車から家に入れ、畳の上に敷いて23時過ぎに就寝。
面倒なので風呂には入らない。明日串間に戻り予定だし。
雨戸は閉めない。カーテンもないので外から丸見え状態。
Tシャツ、長袖シャツ、トレーナーを着て、厚手の毛布をかけて眠る。



9月30日火曜日。
朝6時、町内放送に叩き起こされる。朝6時、エーデルワイスだかが町内のスピーカーを通じて全町内に流れるのだ。いなかの町らしい。
7時起床。朝方寒かった。ネットを見ると、最低気温は14℃だったようだ。串間では26℃でまだ熱帯夜。

よく考えると、いやよく考えなくても、今日が退職日である。8月17日以降は会社に行ってないので忘れがちだが、いままでは有給休暇だったのだ。
明日からついに無職となる。

大便、洗顔。朝食は持ってきたリンゴ一切れ、どら焼き1個にコーヒー。

念のため雨戸を閉め、8時に出発。串間に戻る。
10時過ぎに三崎港着。10:30のフェリーは昨日発券済。最近になって初めて、この国道九四フェリーでは予約ができることを知った。おそらく、最近になってルールが変わったようだ。

九州電力に電話をかける。今日は音声ガイダンスに従って電気停止手続きができた。

フェリーは10:30発11:40佐賀関着。
車で5分のところにある「関あじ関さば館」で昼食。以前から気になっていたが、営業中に通ったことがほとんどなかったので入る機会がなかった。
関さば南蛮定食を食べる。1760円と高かったが、量も多かったので満足。
関あじ、関さば、関ぶりといったブランド魚を使った食事はすべて高い。

臼杵でガソリンを入れ、高速に乗る。
宮崎県に入り、北川周辺で、西南戦争ゆかりの地を巡る。
ニニギノミコト御陵参考地のすぐ下に、西郷軍が最後に宿陣した家があり、資料館となっている。
明治10年8月15日、官軍と薩軍の最後の決戦となった和田越決戦で敗れた薩軍は、俵野に敗走し、この家で最後の軍議を開く。西郷により薩軍の解散が宣言され、「ここからは、官軍に投降してもよし、このまま薩軍に帯同して西郷と行動を共にしてもよし、各自の判断にゆだねる」と西郷は宣言したと言われる。事実上の薩軍解散であり、敗北宣言とも言える。

このとき2000人残っていた薩軍は、1000人が官軍に投降し、残りの600人で可愛岳(えのだけ)を突囲した。険しい可愛岳をよじ登り、政府軍の包囲を突破するという、さすがは薩摩軍の精鋭、と言えばいいのか。
さらに峻険な九州山地のただなか、400kmを15泊16日かけて行軍し南下し、ついに鹿児島に戻ったのは、ドラマ的である。
故郷の鹿児島は城山で、西郷はじめ、桐野や村田、薩軍幹部の多くが最期を遂げる。何という歴史だろうか。

宮崎県が西南戦争の舞台となった期間である。
この家で、西郷は陸軍大将の軍服や資料を焼却したと言われる。尊崇していた明治天皇から下賜された軍服を焼くときの西郷の心持は、いかばかりであったか。

資料館と宿陣跡の2つの建物内の展示をつぶさに見る。1時間以上かけて見学。
線路を挟んで反対側に、西郷隆盛の実子、西郷菊次郎が療養した家もあり、外から見る。

そのあと、車で10分くらいのところにある和田越決戦地跡へ。森の中の林道沿いに、大きな石碑が立っている。
ここから少し行ったところに、西郷軍と対峙した官軍の山形有朋が本陣を置いた樫山がよく見えるビューポイントがある。

美々津へ。
17時ごろ着き、1時間以上歴史的建造物が立ち並ぶ美々津の街を歩き回る。風情がある。
ここは、江戸時代以降、廻船問屋が立ち並び?栄した港町で、明治〜大正時代の建物が残っている。
共同井戸がある。まさかいまでも井戸水をみんなで汲んでいるわけではないと思うので、保存しているものだと思うが。

また、時代はいきなり飛ぶが、神武天皇が東征の際、ここから船を出したとのことで、そのためここが日本海軍発祥の地であるらしく、巨大な碑が建っている。
天孫降臨の伝説がある宮崎県の街ならではだろうか。

18:20、日はとっぷりと暮れた。
帰り道、日南の台湾料理屋で夕食。

2025/9/28 (Sun.)

串間のソウルフード、ぶりプリ丼。値上げはしたが、この内容なら
文句はない (宮崎県串間市)

鹿屋民俗館。全世界のいろいろなものが置いてあって
面白い (鹿児島県鹿屋市)

プレ引越し準備   雨のち晴れ@串間市

朝9時前に起きて洗濯。
『怪獣8号』最新話を見たあと、13時過ぎに串間市清掃センターで燃えるゴミ、ペットボトル、缶、ビン、ダンボールを出す。

大乃屋でぶりプリ丼を食べる。串間のB級グルメ、ぶりプリ丼を食べるのも最後か。いや、B級と言っては失礼だ。正統な海鮮丼ではないが、普通の海鮮丼よりは数倍おいしい。
いまやぶりプリ丼は、税込1200円まで値上がりしている。私が串間に来た2019年時は、1000円だった。
いまはご飯大盛も有料(100円)。だが、この値段でもこの内容なら高くない。

今町公民館に行き、投票。今日は串間市市長選挙。

14時過ぎに帰宅、荷造りを開始する。
まずは大量の本をダンボール(小)に詰めていく。それをN-VANに積んでいく。
というのも、サカイ引越センターと引越しの契約はしたのだが(引越日は10月6日)、引っ越し費用を抑えるため、ダンボール数に制限があり、それならば、数が超える分は、私が自力でN-VANで一度梼原に運びましょう、ということで合意したのだ。
つまりプレ引越しのあと本引越し、という感じである。

よって、明日梼原町役場に行き、入居手続きをして鍵をもらい、プレ引越しとして家に第一弾の荷物を運び込む予定なのである。

N−VANの最大積載量は300kgなので、ダンボール1個が20kgとして、15箱を積み込む。本が詰まった段ボールは重い。
さらに、カセットテープと8mmビデオが詰まった収納ケースもたくさん積み込む。こちらはそれほど重くないからよかろう。

明日は11時のフェリーに乗るので、朝5:30起き。
国道九四フェリーは、基本毎時あるのだが、ちょうどいい12:00(正午)発というのがない。11:00の次は13:00なので、朝早くなるが11時に乗ることにした。

2025/9/27 (Sat.)

いい風景 (鹿児島県鹿屋市)

神ノ川の遡行開始 (鹿児島県錦江町)

沢登り 神ノ川支流、鹿屋市民俗館   晴れのちくもり時々雨@錦江町

朝8時起床、9時前に出発。ファミマでおにぎり、サンドイッチ、お茶と菓子パンを買う。
初めてスマホでVポイントカードを提示し、Vポイントを全額使う。なにしろ最近、カードのT(V)ポイントカードはファミマで使えなくなってしまったのだ。
まだスマホでキャッシュレス決済はしてない。やり方が分からない。

今日も晴れて暑くなりそうだ。沢登りにはいい日和だ。もういまや9月の下旬まで真夏の陽気である。さすがにどんどん陽が短くなるので、夜の時間が長くなるために朝晩は少し涼しくなるが、日中は真夏の気温だ。

10:25、錦江町森林公園に到着。沢装備に着替え、10:40、荒西山登山口から、登山道を上り始める。まだ普通の革靴のまま。
10分ほど歩いて入渓。沢靴に履き替える。10:50。

ここは、神ノ川の支流で、以前荒西山に登った際、この川沿いに登ったのだが、小気味よい滝が連続しているのを見て、「ここで沢登りしたら面白いだろう」と思ったのだ。今日はそれを実行に移したわけである。

水は冷たくない。少し水は濁っている。これが普通なのか、最近のゲリラ豪雨の影響なのか分からない。
最高に楽しい沢登りになった。なにしろ、登山時に見た通り、次々に滝が現れるのだ。水量が多すぎて意外と水線は登れないが、楽しい。
中でも、2つ、高さ5〜8mの見事な滝があった。どちらもとても登れそうにないので巻く。
森の木漏れ陽が沢に落ちるなか、水を歩くのが気持ち良すぎる。命の洗濯かよ。

空が次第に曇ってくる。さらに連瀑とナメ状の斜滝が出てきて楽しめる。2つの大きな滝を過ぎると、渓相はゴーロで穏やかになる。
二俣で右俣に入ると、どんどん水量が減る。今日の遡行終了点、登山道と交差する渡渉点まで、さらにかなり歩くことになる。

一度浮石を踏んで、盛大にコケた。倒れた時に左手中指を石で強打。かなり痛かったが、折れてはいないようだ。

12:40、入渓してから1時間50分。ここで昼食。
スマホのGPSで現在位置を見てみると、二俣からはもう結構進んでいる。登山ガイドによれば、登山口から渡渉点までは、登山道を歩いて所要1時間で、二俣を過ぎてわりとすぐとなっている。私は沢を歩いているから、まあ2時間くらいかかるとしても、もう2時間以上歩いている。
ここまでの間に、すでに二俣があったが、さらにそのあとも支沢が右から入ったりしていて、どうも目印の二俣がどれだったか、あやふやになってくる。
どうも渡渉点を行き過ぎた感がある。

とりあえず、この先はあまり変化のない、ゴーロの渓が続くだろうから、滝上りなどの楽しみはない。つまり、もう2時間以上歩いているし、いつ切り上げてもよい。
よってここから沢を引き返すことにした。13時。

30分ほど沢を下ると、やっぱり通り過ぎてました、渡渉点。
結構速い段階でここを通り過ぎていたことに気づく。多分、入渓してから1時間30分ほどでこの地点に到達している。気づかなかった。
13:30、ここで今日の遡行終了。
靴を履き替え、13:50脱渓。

帰りは登山道を下る。下りながら気づいたのだが、この登山道は、登る場合かなりの急登だ。よってもって、渡渉点まで時間がかかるのだ。登山の場合、キツい出だしだということだ。
よって、沢を歩いて渡渉点まで達するのに1時間30分と、登山道を上るのとあまり大きな時間差がないわけだ。

帰りは渡渉点からわずか25分で登山口まで降りる。ここ、登ると1時間、下ると25分かよ。
14:15,活動終了。今日の活動時間は3時間35分。短いが、実に楽しい沢登りだった。

天気は曇っている。このあと、鹿屋市民俗館とカピックセンター(鹿児島県アジア・太平洋農村研修センター)へ行くことにする。
1時間かけて到着。
民俗館は以前も何回か前まで来たことがあるが、閉館後だったり、ちょっと入りづらい感じがあったりして、いままで一度も入ったことがなかった。もうすぐ串間を離れるので、思い切って入る。
面白い、面白すぎる。ここでは、その名称通り、世界の楽器や民族衣装、ゲームや物品を展示し、世界の民族を紹介している。
楽器は、基本自由に弾けるようになっていて、私は打楽器や弦楽器の音を出してみた。
私はギタリストなので、マンドリンや三線やバイオリンなどを弾いてみたが、まともに音が出なかった。マンドリンなんて、弦高が高すぎる。本当にこれで弾くのだろうか?

一画でギター教室をやっている。エレキギターの先生と生徒が一人ずつ、アンプから音を出している。

海外のグッズを販売しており、インドネシアのカスタネットみたいな打楽器と、カリンバを衝動買いしてしまった。〆て2300円、
カリンバは、世界の楽器コーナーで演奏してみて面白かったのだ。

この民俗館にはたっぷり1時間近くいた。16:30に退出し、隣接するカピックセンターへ。
受付の奥の事務所で誰か働いているようだが、案内してくれる人はいない。
よって自分で見て回る。
SDGsの展示、青年海外協力隊の隊員活動報告のパネルがあり、懐かしく見る。鹿児島県、九州から派遣された協力隊員の活動報告のようだ。
16:50まで見学する。ここでは、研修室や会議室、宿泊施設もあり、国際理解を深める活動を支援していて、県民全般に開放している。
学校の宿泊学習、PTAや高齢者のレクリエーション、企業の研修や親睦会にも使われているようだ。
また、各国料理を食べられる食堂もあるらしい。
いい施設だが、利用率はどうだろうか。鹿児島県の施設だろうか。

串間帰着18時過ぎ。
10月6日の引っ越しに備え、冷蔵庫の中にはすでにあまり食品が入っていない。よってまたジョイフルに行って夕食。

2025/9/24 (Wed.) 〜9/26 (Fri.)

鹿屋市の菅原神社。干潮時に歩いて参拝できる。その名の通り
菅原道真を祀っている (鹿児島県鹿屋市)

錦江町の神川海岸には、「影絵の祭典」と題して、木をくりぬいた板状の
人形が何体も立っていて、シュールな様相を呈している
(鹿児島県錦江町)

大隅半島における有数の滝、雄川(おがわ)の滝
(鹿児島県大隅町)

雄川の滝には、落ち口のすぐ横から観察できる展望台もあり、
大迫力の落水が間近に見られる (鹿児島県大隅町)

大隅町の諏訪神社には二本の鳥居が並行して立っている
(鹿児島県大隅町)

大隅半島の根占港と薩摩半島の山川港を結ぶフェリーなんきゅう
で錦江湾を横断して薩摩半島へ

夜、提灯でライトアップされた指宿駅近くの通り
(鹿児島県指宿市)

砂蒸し風呂に入った翌朝、砂むし会場を上から見下ろす
(鹿児島県指宿市)

知林ヶ島への道は満潮のため完全に海の底 (鹿児島県指宿市)

鰻温泉は街並みに風情がある (鹿児島県指宿市)

日本最南端の駅、JR西大山駅からは、開聞岳がよく見える。写真スポット
となっていて、たくさんの観光客が写真を撮っている。
(鹿児島県指宿市)

カツオ大トロ丼(左)とミニカツオラーメン(右)のセット。
美味い。カツオの刺身がラーメンに入っている。
(鹿児島県枕崎市)

枕崎駅。最南端の始発・終着駅 (鹿児島県枕崎市)

枕崎カツオ公社では、鰹節製造の一部を見学できる
(鹿児島県枕崎市)

旅館「さつまの里」近くの食堂、岡倉で夕食。ハンバーグ定食を
頼んだら、とても食べ切れない量が出てきて、食べ切れなかった
(鹿児島県薩摩川内市)

ダム底から姿を現した曾木発電所遺構 (鹿児島県伊佐市)

彼岸花が畦に咲く。彼岸花の赤と稲穂の金色が美しい対比
をなしている (鹿児島県さつま町)

鶴田ダム。超巨大ダム。日本でも有数の大きさなのではないか。
どんだけのコンクリートを使ったのか
(鹿児島県さつま町)

金山橋。石造りのアーチの向こうに、滝が落ちている
(鹿児島県姶良市)

大隅半島、指宿、枕崎へ   

9月24日水曜日。
今日から、鹿児島県大隅半島、薩摩半島へ出かける。串間から大隅半島は近いので、いろいろ行ったが、串間を去る前に、まだ行っていないところに行く。そして、薩摩半島では、今まで行ったことのない枕崎を目指す。
それに、指宿の砂蒸し風呂も外せない。前回の薩摩半島旅行(2013年)では、指宿は駅に短時間降り立っただけで、そのあと開聞岳とか池田湖に行ったので、砂蒸し風呂に入っていない。

8:30に目覚ましをかけたが起きられず、9時過ぎに起きる。ゆで卵、ヨーグルト、リンゴ、コーヒーの朝食。
10時過ぎに出発。
錦江湾の東、大隅半島鹿屋市内にある菅原神社(別名荒平天神)に着いたのが11:25。
この神社は海から少し離れた小さな丘にある。満潮時はこの丘に行く道は海水で覆われるが、干潮時には歩いていけるようになる。
いまは干潮に近いので、普通に道があり行けた。
その名の通り、菅原道真を祀った社である。

神川ビーチ。砂浜に影絵の展示がある。
向かいの道の駅には食堂はない。もう12時なのでどこかで食べたい。

神川大滝公園。神川大滝はなかなかの滝。ここの滝の茶屋でやっと昼食にありつけるかと思ったが、なんと水曜日が定休日。
またぞろ大隅半島で昼食難民か?と思ったが、雄川の滝に移動中、小さな街を通り過ぎているときに、「さかえ」という食堂が営業中だったので入る。
魚の定食が食べられるところで、あら煮定食1200円+ご飯大盛り100円。量は多くなかったが、あら煮に刺身がついていた。コスパはまずまず。

雄川の滝。駐車場に受付があり、入場料300円を支払う。
このころから大雨となる。遊歩道を歩き、滝つぼ側から滝を見上げる。高さ46m、幅60m。幅広の崖に落ちる滝だが、滝面の右側下部に、伏流が岩の中から流れ出している。伏流の滝というのも珍しい。

さらに、滝の上流側にも展望所があるというので行ってみる。ここは迫力満点で、滝の落ち際を、真横から見学できる。臨場感のある場所に展望所を作ったなぁと感心する。
それにしても大雨で、観光どころではないほどの降り方だ。

諏訪神社へ。ここは大きな鳥居が二つ横に並んでいる珍しい神社。左から入って右から出るのが作法らしい。
大雨。靴の中まで濡れてしまった。

16:10、根占港フェリーターミナルへ。ここから錦江湾をフェリーで横断し、大隅半島から、対岸薩摩半島の山川港へ渡る。
フェリーの所要が1時間で、車を運ぶ場合の航走料金が2900円なので安い。

16:50、フェリーなんきゅうが山川から到着する。車や人が降りてくる。
間髪入れずに折り返し運転に入る。車で乗りこむ。トラックはなく、乗用車が5台入った。前から普通に乗り込み、バックする必要はなし。良き。

17時定刻、根占港発、17:50ごろに山川港に接岸。
車で降りて、ひとしきり山川港に停泊するフェリーなんきゅうの写真を撮った後、指宿へ移動する。
10分ほどで予約していた宿に到着。駐車場の場所がよく分からず、時間をロスしたがチェックイン。
すぐに砂むし会館へ。歩いてわずか2、3分。近い。

指宿といえば砂むし風呂である。温泉の熱で暖められた砂の中に埋まり、温まるのが砂むし風呂である。
立派な建物の2階で受付。1500円を支払うと浴衣をくれるので、1階に降り、着替える。
下着をなにも着けずに、浴衣と帯だけになる。そして、持ち物は、頭の下に敷くタオル一枚のみ。そのほかはカメラなど含め何も持っていけない。

砂むし場へ移動。浜で、すぐそこが海である。この砂浜の砂が、温泉の熱により熱されて、それを砂風呂として活用しているのだ。
もう19時。外は暗い。テント状の屋根のある、全天候型の砂むし場に行くと、砂むし係の人たちが、手にスコップをもって待ち構えている。
彼らに誘導されるままに砂の上に横になる。頭の下にはタオルを敷く。
係の人が、スコップで砂を私の体にかけていく。結構な重量の砂がかけられ、その態勢で19時から15分ほど、砂に蒸された。
海は見えないが、いま満潮らしく、テントの外、すぐそこまで波が迫っている音がしている。

気持ちいい。いい砂加減だ。熱すぎずぬるすぎず。良い。
15分程度が適時間なので、15分経ったら砂から出た。これで終わりだ。

砂のついた浴衣姿で建物に戻り、すぐ風呂に入る。浴衣と帯を所定の場所に返却し、すぐに大浴場に入れる。砂まみれの体に風呂とは、気持ち良すぎる。
お風呂の湯温もちょうどいい。
風呂をゆっくり浴び、出たらもう19:50。

またまた夕食難民に陥る。グーグルで出てきた5軒くらいを周るも、閉まっていたり、ちょうど料理が終わってしまったりしてダメ。頼みの中華料理屋も開いてない。
と、車で走っていると偶然に一軒の食堂を見つけた。グーグルでは出てこなかった食堂が営業していた。

定食が食べられた。素晴らしい。しかも安い。定食750円。カツ丼などは650円。安すぎる。
焼魚定食を頼む。サバ、冷奴にご飯、味噌汁。量が少なかったが、750円なら文句は言えない。
良かった、夕食抜きにならずに。

21時、明日の朝食を買おうとモリに行ったが、団子系がなかったのでニシムタへ。あんころもち、ヨーグルト、お茶を買い、スーパーの定番、氷をもらう。

JR指宿駅近くのセブンイレブンに車を停め、駅の周りを散策する。というのも、さっきまで駅前の通りを、ぶら下がったたくさんの提灯がライトアップしていて、その写真を撮りたかったのだが、ちょうど提灯の灯りが消えてしまったところだった。残念。

駅前に足湯があり、2人の男性が、おそらく酒を飲みながら入っている。親子の彫像が足湯の真ん中に建っている。
以前、2013年に九州一周旅行をした際にこの指宿には来たが、そのときは電車とバスの旅だったので、指宿駅の周辺しか記憶にも写真にも残っていない。
当時は、電車とバスに乗って、池田湖や開聞岳に行ったのだ。

指宿駅の周りは、2013年当時とあまり変わっていないが、夜は初めてなので少し雰囲気が違う気がする。
そうこうしているうちにまた大雨になる。
22時、宿に戻る。
23時過ぎ就寝。冷房なしだと暑いので、冷房の温度を上げて冷房入れっぱなしにして眠る。



9月25日金曜日。
7時に目覚ましをかけたが起きれず、7:37起床。
大便して洗顔して8時過ぎにチェックアウト。50mくらい離れた宿の駐車場の車で、あんころもち、ヨーグルト、コーヒーの朝食。
砂むし会館の駐車場に車を停め、辺りを散策する。

砂むしは8:30開始なので、ちょうど始まったところ。スコップの音がしている。
砂むし風呂会場の裏側に展望所があり、ここから砂むし会場のテントと、海が見下ろせる。むしろの屋根しか見えない。
天気はいまひとつで曇っている。

知林ヶ島へ。ここは、干潮時には800m離れた島まで砂州が現れ、島に渡れるようになるという、なかなかダイナミックな場所である。
いまは満潮のようで、砂州はまったく見えない。とりあえず陸の先端部まで砂浜を歩いてみる。指宿市の職員なのか、委託業者なのか、砂浜のゴミ拾いをしているおじさんが2人いる。

解説看板によれば、干潮時、砂州は短いとわずか1時間くらいしか現れないこともあるらしく、島まで800mだが歩くと30分くらいかかるので、潮汐に気をつけて渡るかどうかを決めねばならない。私は、今日は渡るつもりはない。なにせいま満潮で渡れない。次の枕崎の干潮は14:44で、それまで待てない。

指宿市考古博物館、Coccoはしむれへ。ここでポケモンのマンホールカードをもらう。考古館という資料館があり、入るか迷ったが、410円と高かったのでやめる。
一度宿に戻り、忘れた傘を取る。

指宿市中心部から西へ行くと、池田湖の東側に、鰻池と鰻温泉がある。鰻温泉は、ひなびた雰囲気に大変味がある、いいところだ。さらに雨が降り始めたのが興を添える。寂しさがあるが、廃墟ではないので、雨でひなびた感じが増幅している。
いたるところから温泉の白い煙が出ている。

ここは、西郷さんが下野後に、毎日狩猟生活をしていたころに逗留していた温泉で、いたるところに西郷さんの飼い犬の名前が書かれた小さな看板がある。西郷さんはたくさんの犬を飼っていたのである。
また、さいごうさんの石像も立っている。
うなぎ池はデカい。

公園には「スメ」があある。「スメ」とは、天然の蒸気を使ったかまどのことで、このうなぎ地区には各家庭にあるそうである。
公園のスメは一般の人向けに開放されていて、自分で卵や野菜、芋などを持ってくれば、蒸し料理を作ることができる。
地熱の恩恵。

JR西大山駅。日本最南端の駅。無人駅。
観光客が多い。ホームに立っている「日本最南端の駅」という看板を背景に、開聞岳の写真を撮っている。ここは、開聞岳が目の前に見える絶景ポイントである。
中国人らしいグループも複数いる。駅の向かいにあるお土産屋で、110円を払って「日本最南端の駅到達証明書」をもらう。
写真だけだとすぐに忘れてしまうので、こういう証明書もたまにはいい。

枕崎へ移動。
道中、とにかく開聞岳が大きく、美しい。時々雨が降るが、割と山頂まで雲が晴れている。よい。
私が開聞岳に登頂した時は、登る前から山頂にガスがかかっていて、登頂後も山頂から真っ白で何も見えなかったという苦い経験がある。なので、開聞岳は割と山頂にガスがかかっているという勝手なイメージがある。

枕崎市内に入り、郷土食堂だいとくに着いたのは13:40。
枕崎の名物はカツオ。カツオ大トロ丼とミニカツオラーメンのセット1400円。カツオ大トロ丼は、甘辛のカツオ竜田揚げが乗っている。カツオラーメンはあっさりしていて、鰹節でダシを取っている。ラーメンに、カツオの刺身が一切れ乗っている。
丼もラーメンも美味い。カツオといえばタタキとか刺身が真っ先に思い浮かぶが、さすがに特産ともなると、地元食堂では様々な食べ方を提案している。
これで1400円ならいい。

この店には、私が入るときには、5、6人の韓国人のグループがいた。九州は、韓国から来やすいのだろう。
この店は、るるぶに載っていたから私も知ったのであって、きっと広告に力を入れているのだろう。

枕崎の観光案内所へ行く。枕崎駅の近くにある。地図とパンフレットをもらう。
枕崎駅を見学していたら、一日に4、5本しかない列車が入ってきた。枕崎駅は、JR指宿枕崎線の終着駅である。二両編成で、見慣れた日南線と同じ車両に見える。
枕崎駅は、「最南端の始発・終着駅」と売り出している。

折口市場を冷やかす。昔ながらの直売の小さなアーケード。
港を見て、お魚センターへ。館内には、円筒型の水槽があり、魚が泳いでいる。
そのあと枕崎カツオ公社では、鰹節を作っているところを一部見学できる。冷凍カツオを機械で切り、削っているところが見られる。

火之神公園、平和記念展望台。ここ枕崎の西南に、戦艦大和と第二艦隊が、今でも海のなかに眠っている。それを慰霊するための陽がある。
昭和20年4月7日が、乗組員たちの命日だ。

立神岩。開聞岳がよく見える。
枕崎はこのあたりで終了。16:30。
あとは、少し北になるが、曾木発電所の遺構を見たい。だが発電所跡まで枕崎から2時間半もかかる。今日は着いたとしても19時を過ぎるので、途中どこかで泊まらねばならない。
枕崎から北上していく。辺りは暗くなり、串比野に到達したのが18:40。
車中泊も考えたが、面倒なので宿に泊まることにする。じゃらんで探す。

近くの街だと薩摩川内市中心部が15kmくらい。薩摩川内市では何軒かホテルがある。が、よく調べると、すぐ近くに、素泊まり5500円で温泉旅館「さつまの里」が空いていた。(ここも薩摩川内市であるが、おそらく郊外の街だろう)
温泉旅館なので、こんな安くはないと思うのだが、記載を見るとどうやら、狭い部屋なので格安設定らしい。すかさずここを予約。

19時ごろチェックイン。
フロントの女性は外国人のようだ。話を聞くと、私が予約した部屋は、もともと、ドライバー用の部屋として用意していた部屋だが、それをお客さんに提供しているとのこと。宿泊料5500円はオンライン決済なので、フロントでは入湯税150円だけを支払う。

部屋は確かに狭いが、一泊なので全然問題ない。
すぐに夕食のために外に出る。まずはスーパー。Aコープで明日の朝食を買う。リンゴ、ヨーグルト、きなこよもぎもち、コーヒー、お茶。
その後、食堂「入栄」に行くが閉まっていた。

岡倉へ行く。フロントの外国人の女性は、「岡倉は量が多すぎてダメ」と言っていた。多くてダメなんてことはないだろう?と思っていたが、枕崎でカツオ丼を食べたのが14時ごろだったので、あまり腹は減っていない。

ハンバーグ定食1200円を頼んだら、本当にすさまじい量で来た。フロントの女性が言っていたことが痛いほど分かった。
なにしろ、ハンバーグは二つあり、さらにコロッケやさつまいも、サラダ、ポテトサラダ、デザート、そば、など、たくさんの皿がトレイに乗っている。
腹がはち切れる寸前まで食べるが、全然食べ切れない。完全なる敗北。かなりの量を残してしまった。弁当箱を持ってきたら全部持ち帰れるのに、残念。
これほど食事が苦痛だったのは久しぶりだ。

帰り道、「市比野温泉郷」と書かれたアーケードがあった。夜のアーケードは人気がないし、開いている店は1軒しかない。

20:50、宿に戻る。
21時から大浴場で温泉。素晴らしい。湯はヌメっとしている。
23時過ぎ就寝。腹は膨らんだまま。
26℃で冷房を入れたまま寝たら夜中寒くなり、28℃に上げる。



9月26日金曜日。
7:30に目覚ましが鳴ったが起きられず、8時2分前に起きる。
大便、洗顔、8:30チェックアウト。車の中で朝食を食べる。きなこよもぎもち、ヨーグルト、コーヒー。

曾木発電所遺構展望公園へ向かう。今日は天気がいい。
10:20ごろ公園着。
冬の間はダム湖の水の中に沈んでいる、曾木第二発電所の遺構が、夏の渇水期には、水位が下がってその姿を忽然と表す。このドラマ的な光景は見ねばならないという気にさせる。
しばらく写真を撮っていると、小学生の団体が見学に来たので、ダム川の遊歩道を歩いて駐車場に戻る。
川の対岸側から、発電所遺構に行ける情報があったので、車で対岸に行ってみる。ナビには出てくるが、どうやら、看板表示などから、いまはこちら側からは近くまで行けない模様。
まず、森の中の遊歩道を通って行こうとすると、木を切っているおじさんたちに出くわす。彼らに聞いてみるが、「行けないよ」ということだった。先に進んでみると登山道的な山道になったが、遺構方向に降りる道はなさそうだったので引き返す。

次に、川岸を伝って遺構に行けると思ったが、川岸が工事現場となっていて、立入禁止となっているで不可。
立入禁止のところまで行く途中、犬を飼育しているのか訓練しているのか、といった施設があり、たくさんのドーベルマン的な獰猛な犬たちに吠えかけられる。怖い。管理人みたいな人が犬たちに声掛けして少し収まったが、怖すぎる。

曾木の滝公園。一大レジャー公園だった。
フードコート、レストランなどたくさんある。この公園内に曾木の滝があり、それを展望所から見られるようになっている。「東洋のナイアガラ」と呼ばれる滝のようだが、当然ながらそれほどの迫力はない。というか、ナイアガラの滝には私は言ったことがないが、映像で見る限り、すさまじい幅であることは知っている。

私は、この公園に、かつて曾木第一発電所があったこと、いまは新曾木発電所があることなどに興味を持った。いま、遺構となってダム湖に沈むのが、曾木第二発電所である。曾木第一、第二発電所は、野口氏といういう薩摩出身の技術者が建設した。野口氏は、後にチッソの前身となる会社も設立している(チッソは、水俣病を引き起こした会社)。さらに、中国や朝鮮までの事業展開したというから、このあたりに、幕末〜明治期の薩摩というか鹿児島の力を感じる。

12時を過ぎた。この公園のフードコートで食べてもよかったが、昨晩ははち切れんほどに食べたので、もう少し後で食べることにする。

途中、田の畔に、彼岸花が並んで咲いている。稲穂の金と彼岸花の赤が、陽の光を一杯に受け、美しいコントラストを描いている。こんなに美しい光景はあまりない。

鶴田ダムへ。途中、川辺第二ダムもあって、ダムカード配布対象ダムだったが、カードの配布場所がなんと、人吉(熊本県)だった。というのは、このダムを運営管理するのがJPOWER(日本電源開発)であるため、人吉のJPOWER南九州営業所が配布場所だというのだ。いまから人吉まで行くつもりはないので、カードをもらうのは次回だ。

鶴田ダムは超巨大ダムだ。日本でも有数ではないか。こんなに大きなダムは滅多に見たことがない。
管理所もデカい。管理所の2階でダムカードをもらう。

隣接の大鶴湖川辺ゆうゆう館の食堂に入る。13:30ラストオーダーで、いま13:25。ギリギリ。良し。
メニューを見ると、日替定食600円。いまどき600円はない。すごい。日替定食を頼む。
ささみフライ、コロッケ、卵焼きと内容もよく、コスパ最高。これで600円、最高か。この物価高騰の世の中で、この値付けは、素晴らしい顧客サービスだと思う。

この「ゆうゆう館」には、二つの展示室があったので見学する。一つは鶴田ダムの歴史、建設、さらに再開発工事についての展示。もう一つは、JPOWERの手がける事業の紹介。ダムや風力など、JPOWERが関連する発電の仕組みや構造などが説明される。
室内には自転車が二台あり、それをこぐと発電して目の前の灯りがつくというアトラクションもあったので、一生懸命自転車をこいで灯りをともす。

その後巨大なダムの堤体を歩く。ダムは超巨大だが、堤体の幅はそれほどでもない。車やトラックが走っているが、こないだ行った上椎葉ダムほどの幅はない。

14:40、鶴田ダムをあとにし、金山橋へ向かう。
15:45、金山橋に到着。
鹿児島は日本一金山が多いらしく、明治時代、近くで産出される金を運ぶために造られた石造りの橋が金山橋だ。ここにも、幕末から明治にかけての薩摩、鹿児島の勢いを感じる。江戸時代から、産業振興や先進技術開発をやってきた土地である。

橋から川に降りられるので降りて、橋を川レベルから見上げる。橋の上流側が滝になっていて、なかなかの滝だ。
靴と靴下を脱ぎ、川に入る。気持ちいい。川に足をつけて、橋の写真を撮る。

16:30、これにて今回の2泊3日の鹿児島旅は終了。
串間帰着18時過ぎ。ニシムタで半額寿司を買って夕食。
明日は沢登りに行く予定なので、23:30には床に就く。

2025/9/17 (Wed.) 〜9/20 (Sat.)

藤河内渓谷。沢登りの前日、橋の上から眺める甌穴(おうけつ)谷。
登れそうに見えるが、翌日、失意の撤退。こう見ても
結構きつそうなことが分かる (大分県佐伯市)

藤河内渓谷のキャンプ場。山奥の山奥にある (大分県佐伯市)

藤河内渓谷、桑原川の沢登り開始。ナメから入渓
(大分県佐伯市)

橋を超え、いよいよ甌穴谷に突入。ナメ床がくりぬかれたような
独特の地形 (大分県佐伯市)

滝を巻いたらかなりの高巻になってしまう (大分県佐伯市)

巻きながら、甌穴谷を見下ろす。不思議な地形だ
(大分県佐伯市)

甌穴谷をスキップし、再入渓後のゴーロの谷
(大分県佐伯市)

この沢のナメ床は、普通の平坦な場所もあるが、甌穴谷とか
この写真のように、浸食されてかなりえぐれている。
ナメ状のつるつる岩に観音小滝がかかる。この滝も当然登れない。
ナメ滝でこの斜度ではお手上げだ (大分県佐伯市)

観音小滝の落ち口から下を見下ろす。面白い地形過ぎる
(大分県佐伯市)

結構深い釜のある滝も出てくる (大分県佐伯市)

観音滝。異形の滝 (大分県佐伯市)

滝壁面が階段状に浸食されているのが、この滝を異様に
見せている (大分県佐伯市)

大イチョウ展望台から見る仙人の棚田。「宮崎のマチュピチュ」と称される
にふさわしい絶景だ (宮崎県椎葉村)

椎葉は山奥だが、棚田の景色に代表されるように、人間の努力が
感じられる。こんな山奥を開墾したという人間の活力
(宮崎県椎葉村)

十根川伝統的建造物保存地区を上から見下ろす。この後急に腹痛
(宮崎県椎葉村)

大久保の大ヒノキ (宮崎県椎葉村)

鶴富屋敷 (宮崎県椎葉村)

上椎葉の目抜き通り、鶴富通り (宮崎県椎葉村)

上椎葉の街を見下ろす。左は耳川 (宮崎県椎葉村)

民宿の夕食に出たイノシシ丼。美味い(宮崎県椎葉村)

西都原古墳群の206号墳、別名鬼の窟(おにのいわ)古墳
(宮崎県西都市)

206号墳の内部の石室 (宮崎県西都市)

藤河内渓谷、椎葉村へ   

9月17日水曜日。
朝9時起床。今日から旅に出る。大分県佐伯市の藤河内渓谷で沢登り、そして、宮崎県の秘境、椎葉村まで足を延ばす。
本当は、三連休明けの昨日出発する予定だったが、昼夜逆転で起きれず。しかも、暑くて活動する気が起きなかった。
昨晩は1:20ごろに寝床に入ったのだが眠れず、2:30〜3時過ぎまで本を読んだりネットを見たりして、ようやく眠れた。よって寝不足だが、ここ数日は10時間以上寝ているので問題ない。
今日は藤河内渓谷へ移動のみの予定。

10時過ぎに出発。そのまえに弁当を作る。昨晩は志布志の金都で夕食を食べたのだが、そのときに持ち帰った鶏のから揚げに、キャベツ、アボカド、トマトを入れ、おかずはOK。近くのほっともっとでご飯中を買って、出発。

15分くらいは知ったところでカメラの三脚を忘れたことに気づき、家に取りに帰る。
結局出発は11時過ぎ。
今日も恐ろしく暑い。清武南から高速で延岡・大分方面へ。途中西都あたりで土砂降りの大雨となる。
そのあと天気はずっとくもりがち。

藤河内渓谷に着いたのは15時ごろ。手前にある温泉施設、湯−とぴあに寄り、テントサイトのことを聞く。ここがキャンプ場の受付になっているのだ。
泊まるかどうかを決める前に、テントサイトを見に行く。キャンプ場には誰もいないし、トイレも水道もあるので、今日はここでテントを建てずに車中泊することにする。
ただし、無料ではないので、もう一度湯−とぴあに行き、ソロキャンプ代1000円を支払う。

明日は藤河内渓谷を沢登りする予定。弁当をまだ食べてないが、明日の朝食と昼食を買いに、一旦山を下りる。藤河内渓谷は山奥中の山奥にあるので、近くのスーパーは山を下りて30分以上かけて行く。延岡市北川町のAコープ北川に行き、サンドイッチ、おにぎり3個、串だんご、パン、ペットボトルのお茶とコーヒー、リンゴ1個を買う。そしていつもの通り、氷を2袋もらう。これよ、スーパーに行く理由は。

もう16時を過ぎている。藤河内渓谷に戻る。
山を登ると楽天モバイルの電波はほとんど入らないので、山を登る前に、明日の椎葉村の宿を電話で取る。民宿に4軒電話をかけたが、つながらなかったり満室だったり休業中だったりして予約できなかったが、やっと5軒目で予約できた。
しかも、通常は1泊2食で9000円だが、観光案内所で配っているクーポンにより2000円引きになる、という情報を教えてもらった。これはすさまじい情報だ。
明日は絶対に観光案内所が開いている時間に椎葉村に着かねばならない。

キャンプ場に着いたのは17:25。相撲が一番いい時間だったので、スマホのラジコで相撲中継を聞く。キャンプ場では、場所によってはかろうじて電波がある。

夕食は、作ってきた弁当。結局弁当が夕食になってしまった。
18時過ぎ、車内では電波なく、ラジコも聞けないので、何もすることがなくなった。
スマホを買う前、私は外ではモバイルWiFiを使っていた。WiMAXを主に使っていたが、WiMAXはこのような山奥ではまったくつながらなかったので、まだつながったりつながらなかったりする楽天モバイルの方がマシだ。

サイトのすぐ横を桑原川が流れているので、夜は川の音と虫の声だけがしている。
19時ごろに眠くなったので車の中で横になったら、本格的に寝てしまった。起きたのは22時前。3時間近く寝たことになる。
スーパーで買っただんごを1本食べ、お茶を飲み、歯を磨く。

車の中で、スマホの電波はつながったり途切れたりしている。
つながっているときに、ヤフーニュースとユーチューブを少し見て23時。
いざ寝ようとしたら、さっき寝てしまったからか、全然眠れない。眠れた感じがしないまま、午前3時くらいになる。ようやく眠りに落ちる。

夜は涼しい。窓を全部閉めても涼しい。ペラペラのタオルケット1枚では寒い。厚手の毛布を掛け、長ズボンのジャージを履いてちょうどよい。
結構標高が高いところのようだ。



9月18日木曜日。
朝方、雨が車の屋根を叩く。がずっとは続かない。
6:30に目が覚める。7:30にアラームが鳴り、起きる。
天気が悪い、雨がパラパラと降ったり止んだりしている。なんてことだ。数日前の予報では、今日まで真夏の陽気なはずなのだ。
朝、涼しい。標高の高い山のなかなので当然と言えば当然なのだが、こんな陽気で沢登りは寒いか?
いや、もちろん初志貫徹だ。天候はどうにもならない。

今日は午後2時ごろには椎葉村に向けて出発し、椎葉村の観光案内所が営業中にクーポン2000円を、なにがなんでももらわねばならない。
つまり、気温が上がってから10時ごろにノコノコ入渓、という沢登りは今日はできないのだ。
そもそも、沢のすぐ近くのこのキャンプ場に泊まったからには、朝一から動く。

大便、洗顔し、串だんごとチョコケーキ、コーヒーの朝食。
8時過ぎにキャンプ場を車で出て、渓谷遊歩道脇の駐車場に車を停める。
沢装備に着替え、8:38、下の遊歩道から入渓。

GoProをヘルメットに装着し、さらにGoProのバンド部分におにやんま君をつける。秋になり、スズメバチが活発に活動し始める季節だから、油断はならない。以前、沢でハチに刺された恐怖が蘇る。
実は、GoProは修理不可で帰ってきたのだが、家で別のバッテリーで試してみると、普通に動いた。バッテリーの問題だったらしいが、よく分からない。

水は以前の遊歩道歩きで確認した通り、すさまじく透き通っている。それほど冷たくはない。

すぐに、ナメ床で大きくえぐれた岩に小滝と淵が連続する、甌穴(おうけつ)谷に突入する。ここが結構きつい。滝を巻いていたら、かなりの高巻になる。山の斜面から先の沢を吟味すると、結構高い滝があり、巻けそうになく見える。つまり、この先に沢沿いを上がっても、厳しい感じなのである。どうするか思案する。

あげく、甌穴谷をスキップすることにする。川沿いに遊歩道がつけられているので、遊歩道を歩いて甌穴谷を越え、先から再入渓することにする。
いきなり入渓直後に完全なる敗北。
巻き始めた地点に戻る。これもまた結構きつかった。

遊歩道をしばらく歩いたあと、9時過ぎ、百枚平から再入渓。
〜平とついている場所は、要するに平らな川床、つまりナメ床である。
観音小滝、あけぼの平、流線平など、独特の渓相が続く。ゴーロとナメ床が交互に現れる。面白い。
ナメといっても平坦な斜面に水が流れる場所ばかりではなく、ポットホール的に深くえぐれていたり、かなりの起伏があるナメも多い。

途中から陽も出てきて、木漏れ陽の谷は最高に気持ちいい。

結構大きな魚がいる。これだけ清浄な水ならば当然か。
トイ状の水路も出てくる。

11:45,河原で昼食休憩。昨日Aコープで買っておいたおにぎりとサンドイッチ。

遡行終了点の観音滝に到達したのが、12:25。すさまじい滝だ。以前ここに来た時、観音滝までの遊歩道が工事中でこの滝を見れなかった。今日は沢登りで川を上がってきて、この異形の滝に到達。達成感あり。

観音滝は、私がいままでに見た数々のなかでも、かなりインパクトある滝だ。高さ77mもさることながら、岩肌の色と模様と浸食の具合が衝撃的だ。
GoProで動画ではなく写真を撮ると、超広角であることが分かる。メインカメラのオリンパスのTG-5に比べ、取れる視野が違う。
滝を撮ると、滝つぼまで全部入る。

滝を堪能し、12:50に遊歩道に上がり、靴を履き替える。帰りは遊歩道で戻る。
遊歩道は2.3kmで、30分くらいで歩けるかと思っていたらとんでもない。ずっと下りなのだが、木の根や枯れ沢、細すぎる道などが出てきて、とても歩きにくい。
遊歩道入口に戻りついたのは、13:45。時間があまりない。
駐車場の車の脇で着替える。フルチンになっていたら車がやって来たので慌ててタオルで隠す。
車には若者が4人乗っていた。格好を見ると、これから沢で泳ぐつもりらしい。

14時過ぎ、椎葉村へ向けて出発。
グーグル先生によれば、椎葉村まで2時間20分。途中、バカ高いガソリン(リッター182円)を入れ、一路椎葉村への山間道に分け入っていく。
国道265号の景色が素晴らしい。
途中、「五ケ瀬ハイランドスキー場」の看板がある。山深い場所である。

椎葉村の観光案内所に着いたのは16:45。良し。間に合った。
宿泊クーポン1000円と、食事他クーポン1000円、合わせて2000円分のクーポンをもらう。どちらも宿泊代に使えるので、今日の民宿代が2000円割引となる。
条件は、村内の民宿を予約していることである。私は民宿孫兵衛さんを予約してあるので、その旨を観光協会の人に伝える。

それにしても、とてもよい観光振興策じゃないか、椎葉村。旅行者にとってはありがたいし、民宿経営者にとっても、宿泊者が多くなってうれしいことだろう。
椎葉村の地図やパンフレットももらう。

17:30ごろ、予約してあった民宿孫兵衛に着く。松尾地区という場所にあり、椎葉村の観光案内所のある上椎葉からは車で20分ほど。
おばさんがいろいろ説明してくれる。
今日は宿泊者は私だけらしい。昔ながらの民家の隣に、木造のおしゃれな建物が立っていて、そこが宿泊場所だ。1階にテレビのある居間があり、風呂場、洗面所、トイレがある。台所には冷蔵庫。2階が客間で、そのうちの一つに落ち着く。

18時から夕食。歩いてすぐのところに、この民宿が経営しているレストラン「といとい」があり、そこで食べる。山の中のレストランといった趣で、普通のお客さんも来るのだろう。
夕食はチキン南蛮、エビフライ、マツタケの吸い物、茶碗蒸し、鶏肉、豆腐など盛りだくさんで腹一杯。大満足。

食後、宿の居間でテレビを見る。世界陸上をやっている。
風呂に入る。最高。車中泊→沢登りのあとの風呂、最高に決まっている。
風呂上り、21時まで世界陸上を見て、21時過ぎに就寝。
23時過ぎに目が覚めてまた眠れない。昨晩の車中泊と同じ状態。2時ごろには眠れた。



9月19日金曜日。
朝6時に村の放送で起こされる。6:20起床。大便、洗顔後、7時に朝食。目玉焼き、生卵、紅鮭、海苔、キャベツサラダなど。

8時に出発。
ここで椎葉村の紹介。椎葉村は、宮崎県中部、九州山地の山間地に位置する村で、熊本県と接している。人口は2500人程度、面積は537.3km2。
「日本三大秘境」の一つに数えられる。ちなみに、残りの二つは、岐阜県の白川郷、徳島県の祖谷(いや)である。
確かに、山奥にある。いまでも、台風や災害で、椎葉村への県道が壊れて通行止めになることが多い。確かに秘境的ではある。

私が今度移住する高知県の梼原町も昔は秘境だったろうが、いまは割と立派な国道が走っているし、大きな橋も結構あるので、それほど秘境感はない。
椎葉村は、梼原町よりも大きく、人口は少ない。

まずは松尾の大イチョウを見に行く。デカい。松尾の庄屋跡。
この辺りが「仙人の棚田」と呼ばれる棚田で、細いクネクネ道を上ると、大イチョウ展望台から棚田が一望できる。
素晴らしい風景。ここからの棚田の景色は、「宮崎のマチュピチュ」と呼ばれていて、その呼称はふさわしいと言える絶景だ。ペルーの本家マチュピチュに行ったことのある私が言うのだから間違いない。

続いて、十根川伝統的建造物保存地区へ。
駐車場にある説明看板に、QRコードがついていて、それをスマホで読み取ると、画面にこの保存地区の巡回コースの地図が出てくる。これに沿って歩く。
スマホってすごいっすね。これなら、観光協会で地図をもらう必要がないじゃないか。
十根川神社の境内にある八村杉は、樹齢800年とのことだが、屋久杉にも劣らない迫力がある。
その後、集落の石段を順路通りに歩く。細い石段のがつけられた両側に、趣のある古風な建築が点在している。石垣が印象的な、絵になる街だ。

今日も暑い。歩いていると、突然に腹が痛くなる。あれ、先月あたりにも突然の下痢があった気がするが・・・。と思う暇もなく、トイレに行きたい。ヤバい。爆発する。
上まで石段を上がって、古民家を見学したあと、トイレが十根川神社の脇にあったことを思い出し、石段を降りる。もう漏れそうなので、走ったりはできない。できるだけ早歩きでなんとか出さないようにトイレに向かう。なんとか漏らさずにトイレに駆け込み、事なきを得る。うんこ、しかも下痢のような水便をもらすことを想像しただけでも切なすぎる。
しかしそれにしても、なんか消化器の調子がおかしい。観光に集中しているところで下痢を催すとは、自律神経に問題があるのだろうか。あまりいい状態ではない。

気を取り直して、もう一度石段を上がり、一番上にある古民家を見て、順路を下がる。
12:30、駐車場の車に戻り、一昨日に買っておいた塩サバおにぎりをお茶で流し込む。こういうのを食べているから腹を壊すのか。
今日の昼食はこれでいい。控えめにしておかないと、夜また民宿で大量のご飯が出ると思われるので、それまでに腹を空かす必要がある。出された食事を残すのは、私の信条に合わないのだ。

大久保の大ヒノキへ。これまた巨木だ。太い枝が、無数に横から上に伸びている。このヒノキも樹齢800年くらいの可能性があるという。
屋久島で数々の屋久杉の巨木を見たあとだが、今日の杉もヒノキも引けを取らない大きさと威容。

13時。上椎葉ダムへ。このダムは恐ろしく巨大なアーチ型ダムで、堤体の上が2車線の道路となっていて、車が余裕で通行できる。日本で一番古いアーチ型ダムだという。

14時過ぎ、今日も上椎葉の観光協会へ行き、2000円の割引クーポン(1000円宿泊+1000円食事クーポン)をもらう。これは、2泊すれば2回もらえるのだ。
今日も孫兵衛さんに宿泊することを伝える。
さらにここで、上椎葉ダムのダムカードももらえたのでもらう。

上椎葉地区は、おそらく椎葉村の中心地区で、町役場や観光協会がある。
梼原でいえば役場がある梼原地区である。

上椎葉の街を歩き始める。15時過ぎ、椎葉土俵と厳島神社を見学したあと、椎葉民俗芸能博物館に入る。面白い。ここは、椎葉村の祭りや年中行事などの椎葉村独特の風俗を、季節ごとに詳しく解説・展示してある。
神楽と的射が興味深い。ボタンを押すと、民謡や神楽や地元の歌が流れるコーナーや、民俗学の父・柳田国男の展示もある。彼は、椎葉村でフィールドワークを行った。

全部の展示を詳しく見る時間がない。1時間くらい経った16:20、博物館を出て、鶴富屋敷へ行く。鶴富屋敷と博物館の共通券を買ったので、鶴富屋敷も見ねばならない。
鶴富屋敷は、独特な造りの大きな日本家屋で、およそ300年前の建築と推定されており、国の重要文化財である。
横長の家屋には、多くの部屋が並んでいて、その横の共通の廊下から部屋の一つ一つを見て回る。

その後は上椎葉の目抜き通り、鶴富通りを1時間ほどそぞろ歩く。Aコープ横にある農産物直売所でお茶を買う。180g500円と高いが、まあ椎葉の新茶なら良かろうとレジで会計すると、レジの女性が申し訳なさそうに、「このお茶は椎葉のお茶じゃないんですよ。」と言う。椎葉のお茶は100g580円の高いやつだった。トホホ。
ちなみに、椎葉村の特産は、お茶とシイタケらしい。

民宿に戻ったのは18時すぎ。
18:30から夕食。今日はシシ丼。甘辛い感じの味付けで美味い。普通に豚丼の感じがする。
イノシシ肉も椎葉の特産らしい。ジビエはどこでもいま売り出しているが、さすがに椎葉ほどの山奥なら当然か。

今晩の1泊2食も7000円だ。いまどき1泊2食で7000円などは、安すぎではないか。クーポンさまさまである。そう考えると、1泊2食で9000円というのは、妥当な値付けだろう。

20:30、風呂に入る。極楽。
風呂上りは、世界陸上をテレビで見ながら、『椎葉に移住』という本を読む。この本は、椎葉村に移住したひとが書いた本で、椎葉村に訪れてその魅力に取りつかれて移住を決めた経緯、移住前、移住後の出来事や困難、良かったことなどが赤裸々につづられている。結構いい本だが、椎葉村が発行する非売品らしい。

21:45就寝。



9月20日土曜日。
6:45起床。大便、洗顔。昨日突如襲ってきた下痢は、それ以降治まっている。
朝、周辺の集落を歩いてみる。ここは、松尾地区の岩屋戸集落で、家はポツンポツンと5、6軒は確認できた。それに、8世帯くらいは入れる村営住宅がある。
空は曇っている。

7:30から朝食。今日は昨日の内容に納豆がついた。ご飯を半分ほどお替りして腹一杯。
8:15、おばさんにお礼を言って宿を出る。
少し上椎葉方面に戻り、この村を流れる大河、耳川(みみかわ)に降りてみる。
耳川は特徴的な緑色をした川で、いたるところで護岸工事なのか、重機が河原に入って工事をしている。

今日は椎葉村から西都(さいと)へ向かう。日向方面への迂回路を通る。先述の通り、いまでも災害の影響で、椎葉村に至る道のいくつかは通行止めとなっている。
耳川沿いの道を、ずーっと耳川に沿って、海まで下る感じで降りていく。
その間、4か所ものダムがあったので、いずれもダムカードをもらった。各ダムのカード配布所は管理事務所だったり、近くの小さな商店だったり、道の駅だったりした。
耳川にはダムが多く、いずれも水力発電している。人間の役に立っているということか。二級河川だが、かなりの大河川に見える。上流・中流域は、標高が高いところから豊富な水量で流れているのだろう。
下流域は四万十川のように、大きな川幅、平たい川床、細かい石の河原といった風景となる。

西都にはなかなか着かない。
「おせりの滝」という観光地にも行ったが、遊歩道が落石のため立入禁止になっていた。
近くにある伝承館という建物も、閉まっていて、もう閉館したかのようなたたずまいである。このあたりには、多くの民話が残っているらしい。
また、キャンプ場の管理所もあるが、誰も人はいないようだ。土曜なのに、どうしたんだろうか。このキャンプ場ももう営業していないのかもしれない。

ここであろうことか、また腹が痛くなった。昨日と全く同じで、我慢できない。キャンプ場のトイレに駆け込む。なとか間に合う。
本当に不安になってきた。病気だろうか。

西都の西都原古墳群(さいとばるこふんぐん)に着いたのは、14時過ぎ。
入場は無料。広大な古墳群の敷地内に、「このはな館」という立派なビジターセンターがあり、そのなかのレストランでカツ丼を食べる。1150円。他の定食はバカ高で手が出せなかった。そばやうどんも1000円を超えていた。

14:30ごろからいよいよ古墳遺跡を歩き始める。このはな館で地図やパンフレットを入手したのだが、この遺跡がとてつもなく広大だということを知る。
何百という古墳があるので、園内を車で移動しながら、めぼしい古墳を見て回る、というのが見学スタイルのようだ。

中に入れる206号古墳と13号古墳をまず見る。とてもいい。前者は6世紀、後者は4世紀後半のものとのこと。つまり、いまから1400年、1600年前の墓だということになる。

4号古墳は、外から中をモニターできるようになっている建物がある。つまり、古墳内にカメラが設置されていて、外でそのカメラの映像を見られるということだ。A、Bの二つのカメラがあるが、カメラAは故障中。カメラBもまったく動かないので、ずっと同じ映像を映すだけで、全然面白くない。

ここにある古墳は、南九州独特の地下式横穴墓だそう。全部で300基超の古墳が点在する。
男狭穂塚(おさほづか)、女狭穂塚(めさほづか)に入るゲートは閉ざされている。後で博物館の人に聞いたら、この二つの古墳は、外からのみの見学だとのこと。

それにしても広大な遺跡で、広々とした緑の平原に、墳丘がいたるところに盛り上がっている。発掘調査がされたのは一部の古墳だけだというから、大部分は墓の主の遺骨が安置されたままだということだ。確かに、死者を悼むことが人間の精神性の根源の一つだと考えると、墓をあばくというのは、人間として気が引けることだ。1000年以上前の墓地で、学術上価値があるとわかってはいても、その好奇心は倫理観に阻まれるのだ。これが人間だろう。

16:20、敷地内にある西都原考古博物館へ入る。このような資料館を見ないと、全体像が分からない。
地下に広大な展示スペースを持つ博物館で、この規模と内容で無料といううんだから恐れ入る。しかも、展示は現代的で大変な経費が掛かっていると想像するが、西都市はふるさと納税とかで儲けているのだろうか。なにしろこの遺跡も入場料は無料だ。

博物館は17時閉館だとばかり思っていたので、展示を急いで見るが、あまりに量が多すぎて、わずか40分では半分くらいしか見れそうにない、と嘆いていると、なんと、閉館は17:30だった。なんという僥倖。
17:25まで、じっくりと展示を見る。最後、3階の展望デッキへ上がる。あまりいい景色はなかった。

17:30退出。良い博物館だった。
旧石器時代〜古墳時代までの時代を、南九州と他地域との比較もしながら、出土品や学説などを解説。いい。
隼人が四支(異民族)の一つだというのは初めて知った。

一昨日の沢登り以降、新調した眼鏡の右側の鼻当てがキツい。メガネの柄にひもが引っ掛かったことがあって、すこし変形してしまったのかもしれない。
西都から串間への帰り道、宮崎のパリミキに寄って、鼻当ての角度を調整してもらった。無料だった。とりあえずこれで様子を見ることにする。

串間帰着20時。
夕食を作る気なし、21:30ごろジョイフルに行く。
今度移住予定の梼原町には近くにコンビニもファミレスもないから、飯を作るのが面倒くさくい場合にどうするかを考えねばならない。

2025/9/15 (Mon.)

クロアゲハ (沖縄県石垣島)

『怪獣8号』   晴れ、酷暑@串間市

昨晩、アベマでアニメ『怪獣8号』を朝4時まで見ていた。
今日も、18時ごろまで、第2期21話まで見る。本当にダメ人間か。

なかなか面白い。話としては、鬼滅的であり呪術的であり、進撃的であり、東京食種的で、なにやらそれらの片鱗が見えて既視感があるのだが、いい。

このアニメには、スタジオカラーが怪獣デザインで参加している。そのためか、怪獣以外でも、自衛隊装備武器とか、第3新東京市的街の描写とか、エヴァで見た懐かしさがある。これもいい。

ストーリー的には、第1話で起こった、すべての起点となる謎がまったく誰にも触れられないまま、21話まで来るのが、すこし違和感か。

2025/9/14 (Sun.)

宮崎市神宮にあるパリミキ。パリミキだと思っていたが、よく見ると
建物には「メガネの三城」と書いてある。ということはパリ三城
ということか (宮崎県宮崎市)

口永良部島から眺める活火山、新岳と古岳
(鹿児島県口永良部島)

口永良部島から見る空と海 (鹿児島県口永良部島)

メガネ完成、『鬼滅の刃』   晴れ、酷暑@都城市

指宿(鹿児島県)に旅行に行こうと思っているのだが、生活が完全に夜型になってしまって、連日起きるのが昼前で、旅行に出る感じではない。
今日も起きたのは昼前。
朝、パリミキから留守電が入っていて、メガネが仕上がったとのこと。16日完成予定だったので、2日も早く仕上げてくれたことになる。店員さんは至急でやりますと言ってくれていたが、有言実行。もっとも、仕上がりの日程は、かなり余裕をみて設定しているのかもしれない。

今日取りに行くことにする。13:30出発し、1時間30分ほどかかって宮崎・神宮のパリミキに到着。
完成したメガネをかけてみる。くっきり見える。一段階度を強くしただけあって、失くしたメガネよりもよく見える。あとは、ずっとかけたときに頭痛などにならなければいいのだが。
メガネケースを一つサービスでくれた。
今回のメガネ喪失事件を受け、今後運動などをする際は、メガネ落下防止バンドをつけることを考えているので、店員さんにあるか聞いてみたところ、いまは在庫を切らしていて子供用しかないとのこと。
バンドではなく、もっと簡易的な紐状のものも売っている。

昼食はグーグルに聞いて、宮崎大島食堂。
ここは作りたての主菜や副菜を自由に選ぶタイプの定食屋。塩サバ、アジフライ、野菜サラダなどを取る。最後会計前に、ご飯とみそ汁は店員さんがよそってくれる。ご飯は中盛にする。会計は〆て990円。まあこんなものか。決して安い店ではないが、食べたいものを好きなだけ食べられるのはいい。
会計時、ご飯無料券がたくさんついたチラシをもらう。これはいい。何しろご飯中盛が200円なので、無料券1枚で200円割引と同義である。
肝心の味はふつう。

その後、「ニワメシ」というアウトドアショップに行って、エアマットなどを物色する。いろいろなブランドの小物があってなかなか渋い店だが、エアマットはあまりいいのはなさそうだった。以前、宮崎ローカルのラジオ番組でここのことを知ったのだが、いいエアマットがありますと紹介していたが残念。
いまN-VANに積んであるキャンプ、車中泊用のエアマットの空気吸入口が壊れてしまって、まあ空気は入りっぱなしで使用に違和感はないのだが、もう少し厚めで、寝心地のいいマットないかと探している。

串間に帰る。18時着。
昨日、アベマで、アニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶編が全話無料になっていたので、昨日、今日で全11話をすべて見終わる。
21:40まで見ていて、夕食を作るのが面倒なので、ジョイフルで夕食。豚ニラ定食。

『鬼滅の刃』がなぜこれほどまでに人気なのかと考えた場合、映像の美しさ、アクションシーンの切れ味など挙げられようが、やはり演出だろう。
感動場面の演出に長けているのだ。刀鍛冶編でも、最終話でねづ子が日光を浴びて苦しむ場面、迷う炭次郎を蹴飛ばし、「行け」と促すシーン。このこれでもかというストップモーションで、観客は泣かざるを得ない。
うまい演出だ。(ネタばれですみません)

だが、戦いのシーンが長すぎて辟易とする。この作品全編にわたって言えることだが、鬼が死にそうで死なず、鬼殺隊もやられそうでやられない、そんな戦いが、延々と長々と続く。永遠に続くのかと思うほどだ。そんなものを見せられる方のことも考えてほしい。

2025/9/11 (Thu.)

溝ノ口洞穴入口 (鹿児島県曽於市)

洞穴の中から外の鳥居を見る。空海が見た風景に似ていないか
(鹿児島県曽於市)

道の駅すえよしに鎮座する巨大牛。「祝・曽於市市制施行20周年」
とある、曽於は酪農で有名なのだろう (鹿児島県屋久島)

溝ノ口洞穴   くもりのち晴れ@曽於市

11時に起きる。昨日は雨で、今日も朝は雨だったようだが、昼前、天気は回復して晴れ間が見え始めている。
洗濯をして、12:40車で郵便局へ。

梼原町の光ネットの引き落とし先にゆうちょ銀行を指定したところ、口座に届けた印鑑の押印が必要だという。私のゆうちょ銀行は通帳レス口座なので、当然印鑑など登録していない。
だが押印が必要とのことで、口座の印鑑を登録しに郵便局に行く。10分ほどで印鑑登録完了。
申込書に押印し、封に入れて郵便局で出す。

13時、ひふみんで生姜焼き風焼肉定食。

鹿屋のヤマダデンキへ。
途中、志布志のキグナスで給油。会社を辞めて、毎日自家用車に乗るようになると、ガソリン代がかかって仕方ない。

ヤマダデンキで、修理見積を依頼していたGoProは、メーカーから「修理不可なので、新しい最新のGoPro(HERO12)を買ってください」という回答が来たという。
なんという厚顔無恥なメーカーか。購入してからまだ5年なのに、修理不可とはいったいどのような了見だろうか?GoProというのはメーカー名か知らないが、これを製造販売しているメーカーは、日本の電機メーカーより酷いかもしれない。

このページでは何度も憤まんをぶつけているが、日本の家電・PCメーカーは、基本製造から7年以上経過した製品の修理はできない、なぜならばもう部品を保管していないから、という勝手な論理をユーザーに押し付けてくる。頭がどうかしてるのではないかと思うのだが、そういうメーカーが、「環境問題に取り組んでいます」とか声高に喧伝していたりする。お前ら、環境問題をアピールするなら、まずは古い製品でも修理できるようにして、ゴミを減らせよ、と強く思う。
結局彼らは、古い製品が壊れたら、新しい製品を買ってもらうことしか考えていないのだ。頭に来て仕方ない。
これまた何度も言うが、経済発展と環境問題は相反するのだ。

まあ、見積代は無償だったからまだよかった。これで見積代を取られようものなら、発狂しているところだ。

その後、曽於(そお)市の溝の口洞穴へ。
自然観光地で、マグマ砕石土壌のいわゆる「シラス台地」が浸食されて形成された洞穴らしい。
平日で誰もいないかと思ったが、結構環境客がいる。カップル、家族連れ、一人男性。割とマイナーな見所だと思うのだが、るるぶに載っているから、るるぶ効果でみんな来るのだろうか。

そのあと、2か所の道の駅に寄る。道の駅たからべ(きらら館)では、ゆずようかんを購入。ゆずは曽於の特産。
道の駅すえよしでは、ブルーベリーケーキと半額のコロコロドーナツを買う。シフォンケーキまで買おうとしたくらいだ。ふくら菓子とかゆべしとか、甘い系のお菓子がいろいろ売っていて目移りしてしまった。
18時過ぎ帰宅。

2025/9/5 (Fri.) 〜9/9 (Tue.)

熊本から串間へ帰る途中、夕日と雨雲が共存している
(九州自動車道)

宮崎市内の目抜き通りに立ち並ぶヤシの木とももうすぐお別れか
(宮崎県宮崎市)

宮崎の繁華街もなかなかの規模だ(宮崎県宮崎市)

志布志の大浜緑地公園の芝生で、いつものようにテントを干す
(鹿児島県志布志市)

皆既月食が始まる(宮崎県串間市)

もうすぐ皆既

例によってトラクターの作業に集まるシラサギさんたち
(ダイサギかチュウサギかコサギ)
(宮崎県串間市)

屋久島の海と山 (鹿児島県屋久島)

屋久島の川と山 (鹿児島県屋久島)

安房川と安房の街 (鹿児島県屋久島)

湧き上がる雲 (鹿児島県口永良部島)

ギラギラ光る海 (鹿児島県口永良部)

メガネ新調奔走記   晴れ、酷暑@宮崎市

9月5日金曜日。
9時過ぎ起床。台風一過の快晴。早速旅でたまっていた洗濯を敢行。
台風が去ったら、34〜35℃というちょっと串間ではあまり考えられない高温となった。

実家で記入してもらった梼原町の賃貸物件の契約書が戻ってきたので、私が記載すべき部分を記入する。
梼原町に郵送するため、ダイソーでA4用封筒を買う。7枚で110円。激安。
昼過ぎ、拓味亭で昼食。

郵便局で契約書を梼原町の町役場へ郵送。
今朝、スマホで私の銀行の口座から、ゆうちょ銀行の口座へ振込を行った。郵便局のATMで、キャッシュカードで振り込んだ額が残高であることを確認。
まあスマホ上で確認できるのだが、念のためATM出も確認したかった。

これで、コンビニのない梼原町で生きていける。
今まで私は、コンビニATMで、銀行のキャッシュカードを使って現金を下ろしていたが、梼原にはATMのあるコンビニはない(ヤマザキショップが1軒だけ)ので、現金を下ろすには、やはりゆうちょ銀行が断然便利である。
おもえば郵便局というのは日本が誇る最高の利便性を持つインフラである。民営化したとはいえ、いまでもどんな僻地や田舎にも、郵便局というものは必ず存在する。すなわち、ゆうちょ銀行に口座を持っていれば、どんな僻地でも現金を下ろせる。(ATMがない郵便局もあるようだが)
これだけ日本全国津々浦々、離島でも過疎地でも存在するインフラは、他にないだろう。郵便局の統廃合が進んでいるのかどうかは知らないが、こないだまであった郵便局が廃止されているのはほとんど見たことがない。

宮崎へ。メガネ店を巡る。せきめがね、イオンモールのZoff、Jins、光学堂、OWNDAYS、さらに中めがね、マチカラメガネ。
ポリスのフレームを置いていたのは、せきめがね、光学堂、マチカラメガネ。光学堂は8モデルくらいあって一番多かったが、私がかけていたモデルはなし。いまの店舗には置いてない古いモデルになっているのかもしれない。
となると、ネットでフレームを買って、メガネ店でレンズだけ入れてもらうのが得策か。

光学堂では、若い男性の定員さんが親切な人で、フレーム持ち込みでレンズだけ入れるパターンもOKで、その場合の値段と、フレーム込みでの値段との比較など、いろいろ教えてくれた。
店舗にあるフレームで作る場合、ポリスのフレームだと34100円くらい、フレーム持ち込みだと、レンズ代が2枚で25000円くらいだという。フレームが1万円くらいだとすると、最終的にはどちらも同じくらいか。
ただ、池袋で6年前に買ったときの値段は、全部で28000円くらいだったので、いずれも高い。

今日は宮崎市内を歩いたが、正直、6年間も宮崎県内に住んでいるのだが、あまり市内には来なかったので、アーケード街とか繁華街は全然知らない場所だった。
宮崎もなかなかの都会であることを実感する。高いヤシの木の通りとももうすぐお別れか。

串間に帰る途中、日南ゲオに寄り、DVDを2枚借りる。
19:30帰着。夕食を作るのが面倒なので、ジョイフルで夕食。
夜、『Dr.Stone』と『ダンダダン』の最新話をアベマで見る。



9月6日土曜日。
10時前に起き、今日も洗濯。昨日洗いきれなかったものとシーツ。
11時過ぎに車で出発。
今日は都城のメガネ店を周ってみる。
まずはメガネスーパー。ポリスのフレームあったが、失くしたフレームはなし。そして、屈折率1.76のレンズも扱っていないとのこと。
私は近視の度がひどいので、薄型レンズを使うのだが、屈折率が低いレンズで作ると、かなり分厚くなってしまうので、できるだけ屈折率の高いレンズを使いたい。

いまかけているサブメガネをクリーニングしてもらう。やはり右眼の方についている汚れは、洗っても落ちない。汚れというか、キズなのか。
続いてめがね問屋。ポリスはあったが、やはり私の欲しいフレームはなし。

台湾料理店で昼食。回鍋肉定食ラーメン付きで1000円。腹一杯。

眼鏡市場ではポリスのフレームが結構あった。最近拡充したとのこと。しかし、私が使っていたフレームはない。もう実店舗では置いてなさそうなことが分かった。
ここも、レンズの屈折率は最高1.74だった。

志布志に戻り、いつものように大浜緑地公園の芝生で、テントを広げて乾かす。今日も恐るべき高温なので、乾かすにはいい日和だ。
ただ、テントは8月31日にジェリーズキャンプ場で車に詰め込んで以降、もう一週間経っているので、テントはすでにもうほぼ乾いている。それでも、炎天下で干して、雑巾でテント内を拭く。
15時〜16時まで1時間乾かす。その間、木陰に椅子を出して座り、本ではなくスマホを見て時間を過ごす。私もスマホのドレイか。まあ、本を読む量は減ってないが、スマホで何ができるのかを模索中なので、スマホを見る時間が長くなる。

帰宅後、楽天市場で、失くしたメガネのポリスのフレームを購入。実店舗にはないが、ネットではまだ普通に売っている。クーポンやポイントを使い、12050円が約8500円で買えた。良し。

配達は9月9日なので、この日にどこかのメガネ屋にフレームを持って行ってレンズを作ろうと思う。宮崎の光学堂が第一候補だが、決める前に今一度正確な値段を聞かねばなるまい。

『翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』を鑑賞。面白い。空前の茶番劇第2弾。
ネタばれで申し訳ないが、通天閣を行田タワー(埼玉県唯一のタワーだという)で迎撃するところが一番面白かった。



9月8日月曜日。
昨晩は皆既月食をAM2:40まで見ていたので、今朝は起きられず、起きたのは11:40。会社行かなくていいと、このように堕落するのは私だけだろうか?
13時ごろ宮崎へ出発。今日は、どこでメガネを作るかを決めるため、屈折率1.76のレンズの値段を各メガネ店を周って調査する。

途中、日南のマックで昼食。その前に、新しい食堂を開拓しようと思って、めだか食堂に寄って、入口でメニューを確認していたら、おばさんが出てきて、「まだ大丈夫ですよ」と言われた。もう14時で閉店時間近かったのだ。だが、メニューを見て、チキンカツが主力だったため、「揚げ物は苦手なんです」と言って、入らずに去る。
おばさんは、店じまいした。

15時時ごろから2時間かけて宮崎のメガネ店を周る。めがねのせき、メガネのヨネザワ、ドクターアイズ、愛眼、光学堂で聞いてみると、私が失くしたメガネのレンズ(ベルーナというモデル名)は、両眼で約25000円であることが分かった。
気になったのは、パリミキでは、同じ東海光学のレンズで、屈折率1.76の、インぺリアという別モデル名のレンズを、両眼13000円でオファーしてきた。えらく安いが、なぜだろうか。
この後に行った光学堂の店員さんに聞いたら、「パリミキさんが東海光学と共同開発しているから安いのか、それか、日本製じゃなくて外国生産なのかもしらない」と推察してくれた。

19:40に帰宅し、東海光学のホームページでパリミキで聞いたインぺリアを検索するが出てこない。
問い合わせページがあったので、ベルーナとインぺリアの違いについて問い合わせる。

アベマで、アニメ『ネガポジアングラー』を見始める。第3話まで。



9月9日火曜日。
今日は、重陽の節句。ご節句のうち、一番話題にならない節句。1月7日の人日(七草がゆを食べる)、3月3日の上巳(桃の節句、ひな祭り)、5月5日の端午(こどもの日)、7月7日の七夕、9月9日の重陽。重陽は、菊の節句で、菊を飾り、長寿や健康を願う日である。

10時に起きる。11時ごろ、ネットで注文していたポリスのメガネフレームが配達された。中を開ける、いい。やっぱり使い慣れたフレームは。
返す返すも、失くすと思っていない川で失くしたのは本当にショックだ。3万円近くのものを一瞬にして失ったのである。金額もそうだが、生活必需品だけに、ショックが大きい。

今朝、東海光学に問い合わせていた件、返信があり、「ベルーナとインぺリアは、同じレンズであり、インぺリアは、東海光学からパリミキにOEMで出しているレンズ」とのこと。
なるほど。これで決まりだ、パリミキでレンズを作ってもらうことにする。他店よりもだいぶ安い。

12時過ぎに宮崎へ出発。まず串間の拓味亭で昼食。
14:30ごろ、宮崎神宮のパリミキ到着。パリミキでメガネを作るのは初めて。

検眼とフィッティング。今回は、失くした眼鏡よりも、右眼が一段階度が強くなった。年々、少しずつ近視が進行している感じがする。
メガネの専門家である店員さんに、「近視はずっと進むのか?」と聞いたら、「高齢になると老眼が入ってくるので、近視の進行は遅くなる」と言っていた。
このページでも書いたと思うが、前回の運転免許更新における視力検査の際、あまり見えなくて、試験管の人から、「ちょっと見えにくいですか?メガネの度を確認した方がいいかもね」と言われたのだ。
50代なかばにもなってまだ近視が進むのかと愕然とするが、今回作るメガネは、車を運転したり、外で使う用のメインメガネなので、遠くが見えるに越したことはない。ただ、老眼により近くがより見えにくくなるので、そこはバランスとなる。
設定では、右眼が0.8だと言われる。0.8ってそれほど見えてない気がするが、ただ前回よりも一段階度を上げているので、確実に見えるようになっているだろう。

また、乱視もあるとのことで、今回は対乱視を一段階か2段階上げたとのこと。
もともと私は、高校2年生の時に左眼は網膜剥離の手術をしており、いまでもきちんと見えないので、左眼の乱視は気にならないが、右眼の乱視が進んでいるのは少し気になる。

すべて終わり、出来上がりは一週間後目安(9月16日ごろ)、と言われる。「できるだけ早くお願いします」と頼むと、急いでやります、とのこと。
15:10、支払いを済ませる。両眼レンズで20900円だったが、パリミキの会員になって5%引きで19855円が最終支払額。
よってネットで買ったフレーム代と合わせると、計28355円。2019年に池袋のメガネドラッグで失くした眼鏡を買った金額とほぼ同等。
ベルーナで作っていたらだいぶ高くなっていたから、めでたしめでたし。

宮崎総合博物館に行こうと思ったが、今日は休館日だった。
串間に帰る。
日南ゲオでDVDを返却。

串間図書館で、いま放映中の『Dr.Stone』の巻を再読する。内容をすっかり忘れてしまっている。アニメを見て、「あれ、こんな展開だったかな?」と思うことが多く、原作とストーリーが変わっているのでは?と思ったのだが、まったく変わっていなかった。アニメは一字一句原作通りに進んでいる。

若いころは記憶力だけは自信があったが、もうそれも崩壊しつつある。今日は車の中で、『呪術廻戦』の五条悟役の声優の名前が最後まで出てこなかった。
若いときは、どうでもいいこともいくらでも記憶できたが、歳を取ると、もう必要なことしか出てこないようになる。脳神経ネットワークの劣化か。それとも、脳が最適化され、どうでもいいことを記憶しないようになる、また記憶から消していくのか。
まあいい。

図書館の横の田んぼでは、またトラクターが作業しており、シラサギたち(ダイサギかチュウサギかコサギ)が集まって土中のエサを狙っている。

18時過ぎ帰宅。
アニメ『ネガポジアングラー』第4話〜最終12話まで、12時近くまでかかって一気見。釣りの話で、結構面白かった。

2025/9/4 (Thu.)

熊本市内ではベンチもくまモン (熊本県熊本市)

熊本の繁華街。熊本はアーケードも盛んだが、そこからさらに
繁華街が伸びている (熊本県熊本市)

熊本と言えば市電 (熊本県熊本市)

熊本と言えば馬刺し (熊本県熊本市)

熊本へ用足しに行く   大雨のちくもり@串間市

9時過ぎに起き、10時ごろ車で出発。
今日は熊本に出かける。第一の目的は、私が口座を持っている都市銀行の手続きをしたいのだ。M銀行やT銀行やR銀行といった各都市銀行の支店が揃っているのは、九州では福岡しかないと思っていたが、熊本にもあることが分かった。鹿児島には全部はない。なかなか意外だ。

台風15号が九州直撃コースのため、熊本への道中はすさまじい大雨。ただ、勢力は弱い台風なので、外出できないほどの風雨ではない。

13時ごろ、御船ICで降り、マックで昼食。ビッグマックセット平日680円。
T銀行の近くの有料駐車場に着いたのが13:45。ここでは、ネットバンキングのアプリをスマホにインストールする。アプリであればたとえば振込手数料が格安であるとか、いいことがいろいろある。スマホを買って、生活が変わる。バカ高のiPhoneを買ったので、スマホでいろいろ特になることをやって元を取らねばならない。なんか、金の亡者的で私の信条とは異なるが、スマホの効用を最大限生かさねば、買ったかいがないというもの。

そのあと、郵便局に行き、ゆうちょ銀行からの振込方法を窓口で教えてもらう。最近開いたゆうちょ銀行の口座からの、振込の仕方がよく分からなかったのだ。いや、以前振り込んだことはあるので、ゆうちょ銀行の記号・番号では振り込めないことを知ってはいるのだが、ここで改めて、ゆうちょ銀行アプリからの振込の仕方、振込番号の確認方法などを教えてもらった。ゆうちょ銀行では、別に「口座番号」というものがあり、これで振り込むのだ。

次はメガネ店周り。メインメガネを失うというのは目が悪い人間にとっては重大なことで、一刻も早くメガネを新調せねばならない。いまかけているサブメガネは、2015年に作ったもので、つまり10年前であり、度数が今では進んでいるので、少し見にくい。さらには落とせない汚れがついていて、これも視界不良につながっている。

熊本中心街にある5軒くらいのメガネ店を周り、いいフレームがないかを見て回る。
というか、失くしたメガネと同じフレームでいいのである。失くした眼鏡は、POLICE(ポリス)というブランドのフレームで、6年前の2019年3月に作った。あの時は、池袋の眼鏡ドラッグの旗艦店で、たくさんのフレームを見て、比較して、試しに試して、最終的にポリスのフレームに決めた。よってもって、もう選ぶ手間は省きたい。あれと同じフレームでいい。
熊本で周った5軒のメガネ店のうち、1軒だけがポリスのフレームを扱っていたが、失くしたメガネと同じフレームはなかった。もう6年も経っているので、あのモデルはもう売っていないのかもしれない。

16:25くらいに駐車場に戻る。13:45〜16:25までの3時間で駐車料金500円。安い。
熊本は大都会だ。アーケードは長いし繁栄している。九州では福岡は別格として、それ以外の県では鹿児島と比肩する県庁所在地だが、駐車料金が安いのは好感が持てる。以前福岡に行った際は、駐車場代が高くて閉口したものだ。もちろん、駐車場業界の特性として、格安の駐車場は福岡にもあるのだろうが、とても探しきれない。それを割り引いても、福岡中心部(天神のあたり)よりは熊本中心部の方が駐車料金は安い気がする。初めの1時間が300円、その後1時間100円って最高かよ。

串間への帰り道、熊本のエネオスでガソリンを入れた。すると、店員さんが親切で、アプリを入れれば安くなりますよ、というから、スマホを買ったのを契機にして、ガソリンも安く入れねばならない、と、店員さんの言うがままにアプリの設定をする。まず、初回アプリ登録でリッター当たり7円引き(これは初回だけ)、クレジットカードを紐付けすることでさらに2円引きとなった。通常がリッター168円だったものが、計9円引きで、159円だった。安すぎ。
近くのアポロステーションも通常で163円だったので、熊本は全般的にガソリン代が安いようだ。いつも入れている志布志のキグナスが最強だと思っていたが、やはり来るところに来ればさらに安値がある。いいじゃないか、熊本。

雨の峠はもう去った。
串間帰着20時ごろ。

2025/9/3 (Wed.)

トウワタの花。アスクレピアスともいうらしい
(鹿児島県口永良部島)

事務所に双眼鏡返却   くもり時々雨@串間市

13時、会社の事務所に行き、双眼鏡を返却。合わせ、お土産の黒糖ドーナツを持っていく。
4人とも事務所にいた。
屋久島旅で、川で死にかけたこと、縄文杉トレッキングがキツかったことを報告する。

屋久島旅中、不在の際に配達されたゆうちょ銀行のキャッシュカードを郵便局に受け取りに行く。

串間での行きつけの食堂のひとつ、ひふみんで昼食。ここともあと1か月でお別れだ。

志布志の図書館で2冊返却。
さらに都城まで行き、図書館で沢の本を返却。図書館は臨時休館だったので、ポストに返却。

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