インターネット町O宮台のみなさん、こんばんは。いかがお過ごしですか。
今月もFMサウンドワールドの時間がやってまいりました。気のきいた音楽とみなさんのお便りでお送りする60分間。インターネット上バーチャルFM局のFFSこと吉田がお届けします。
この番組は、FFSをキーステーションに、FTS、FWS、FES、FIS、FJSのO宮台6局ネットでお送りします。
今月のオープニングは、「最近、コマーシャルでもおなじみ!」ということで、ビートルズの「Hello Goodbye」です。昨年11月のポール・マッカートニーのライブでも、オープニングに演奏されました。
それでは、吉田の演奏でどうぞ。
Hello Goodbye / The Beatles
(演奏:吉田)
【お便りコーナー】
お便りの紹介です。吉田の大学時代の友人、はまちゃんからのお便りです。
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はじめてお便りします.はまちゃんこと悪友の濱口です。
「今日の2曲目」は森田童子の「僕たちの失敗」だと思います。
仮想FM局で思い出しました。
その昔に大宮台から微弱電波のFM局をオンエアーしていた話を。
それから20年近くたって,ネット上ならば本当にFM局の開設も可能になったわけだなぁ,と時代の流れを感じてしまいました。
エクアドルでの行き先は都会なんですかね.田舎だったら,ぜひオールバンドの受信機(ラジオ)を持参することをお勧めします。
できれば,アマチュア無線の資格を向こうで取って,日本に向けて電波を飛ばして欲しいです.誰の助けも借りずに直接に交信できる
世界は,インターネットと対極にある面白い世界だと思います。
ペルーならば日本のアマ無線の免許で運用できると聞いたけど,エクアドルの名前は聞いたことないですね。
仮想FM局向きのネタじゃなくて,すいませんでした。
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はまちゃん、会社からお便りありがとうございます(笑)。
なるほどね〜。「直接交信の世界」ですか。その場合何を話すんですかねぇ?「今日のエクアドルの天気は曇りです。」とかでしょうか。確かに、FM放送やってた頃は、友達と電話代わりにFM電波を使ってたので、友人とネット(メールやチャット)ではなく直接会話する手段としてはいいっすね。特に距離的に離れてれば離れてるほどその恩恵をより感じられる、というか。ネットでチャットもいいけど、直接話ができるのは全然違いますからね。
中学時代からFM電波を出してる私としては、何かを発信したい気持ちがあるからこうしてインターネットでサイトを出してるんですよね。直接交信か、不特定多数への発信かでそれぞれの面白さがありますよね。
私もアマチュア無線の免許は持ってますので(電話級ですが)、考えときますよ。ぜひエクアドルではまちゃんたちと交信したいものですな。
ちなみに、私が行く予定の街は、エクアドル第3の都市で、35万人の人口だそうなので、どうやら田舎ではなさそうです。
ということで、このコーナーでは皆さんからのお便りを募集しています。皆さんの身の回りに起こったエピソードやこの番組に対するご意見・ご希望をお送りください。必ずリクエスト曲もお願いします。私が歌いますので。忘れてた、前回の「今日の2曲目」、はまちゃんの言うように、森田童子の『僕達の失敗』でした、大当たり。はまちゃんには、FMサウンドワールド特製スペシャルCDをプレゼントしますので、気長に待っててください。
そうそう、お便りといえば、みなさんはFM局に手紙を出して、リクエスト曲がかかった経験があるでしょうかねぇ?私はあります。高校生の頃、NHK FMに『東京探偵団』というラジオネームでリクエストを出し、その曲がかかったことがあります。(ちなみに、リクエスト曲は、スティービー・レイ・ヴォーン&ダブル・トラブルの『スーパースティション(迷信)』でした。スティービー・ワンダーのカバーですね。レイ・ヴォーンらしい骨太サウンドのロックバージョンでした。)その時は嬉しかったですねぇ。公共の電波で自分のリクエスト曲がオンエアされる。それが楽しくて、自分でやってたミニFM局でもハガキを大募集したのですが、何しろ微弱な電波で(それでも電波法違反の強さの電波でしたが)カバーエリアが小さく、ハガキを出してくれたのは学校の友達だけでした(悲)。
さて、ここで問題です。『東京探偵団』というラジオネームは、何から取ったでしょう?メールに書いてどんどんお寄せください。正解の方から抽選で、「今月のベスト10」のCD-Rをプレゼントします。
←お便りはこちらから。クリック。
今日の2曲目は、ジョン・レノンもカバーした名曲「スタンド・バイ・ミー」です。OWFバンドの結婚披露宴での演奏でどうぞ。
STAND BY ME
(OWFバンド、2002年6月2日)
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音楽エッセイ(Vol.2)
「飽きる音楽、飽きない音楽」
飽きる曲と飽きない曲がある。もちろん、「飽き」に一番効くのは、その曲を何回聴いたか、によるところが大きい。
何度も何度も聴いていると、人はその曲に飽きてしまう。たとえそれまで「その曲は最高に素晴らしい!」と思っていたとしてもだ。
だが、この「聴いた回数」以外にも飽きやすい音楽と飽きにくい音楽とを分ける要素があると思う。
ジョン・レノンとポール・マッカートニーの音楽は、この話にピッタリと来る事例だ。
20世紀最高のメロディーメーカーの一人、ポール・マッカートニー。「イエスタデイ」や「レット・イット・ビー」に代表される彼の楽曲は、一度聴いたら忘れられない気持ちのいいメロディを有する。始めの1回目から、「うわっ、いい曲だな!」と思う。
これに対し、ジョン・レノン。彼の曲、特にビートルズ後期の楽曲は、第一聴で「何じゃこりゃ?」と思うくらいの変わったものが多い。「カム・トゥギャザー」や「ヘイ・ブルドッグ」などはその際たるものだろう。
しかし時を経て、飽きてしまうのは圧倒的にポールの曲のような覚えやすくてキャッチーなメロディの曲である。ジョンの曲は、始めはとっつきにくいが、徐々に、噛めば噛むほど味の出るような、聴き込んでいくうちにその良さが分かってくることが多い。
つまり、始めからメロディを口ずさめるようなキャッチーな曲は、「これっていいな〜」と思うのも早いが、飽きるのも早い。これに対し、始めは全くいいと思わなかった曲が、聴くうちにその良さが分かるものは、その後もなかなか飽きないものである。
(続く)
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