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ミャンマー日記(2015年12月)
2015/12/6 (Sun.)
新しいスタッフ宿泊所の周辺 晴れ@パアン

近くのこじゃれたケーキ屋のロールケーキ。これだけで50円もする 
 
近くのこじゃれたケーキ屋、デリフランス。
 
インスタントのジャジャ麺
 

先週末に宿泊所を引っ越したのだが、今までと比べ新しいところは割と街なかにあるので、近くに店がある。これで大分環境が変わったと言えよう。
今までは、歩いて3分くらいのところにいくつかの雑貨屋と食堂があるのみだった。さらに20分くらい歩くと、小さな商店街があったが、まぁ別に何か特別なものを売っているわけでもなく、店の種類が増えるくらいで、雑貨屋の他に、金物屋、果物屋、ケータイ屋や床屋などがあるくらいだった。別に行かなければならない必要性はなかった。

さて、今回の新しい宿泊所は、大通りに近いため、割と行きたくなる店がいくつかある。その筆頭が、パン屋さんである。ここはいわゆるベーカリーで、パンを焼いている。僕は普通のパンというよりは、ロールケーキやスポンジケーキ、ドーナツなどが売っていることに感動している。この2年近く、このような店とはとんと縁がなかった。前の場所では近くの雑貨屋で時々ドーナツやスポンジケーキが売っていたが、ロールケーキみたいなハイカラなものは見たことがなかった。おそらく、ここで毎日作るドーナツやケーキは、他の一般の雑貨店にも卸しているのだろうと思われる。
これから週末の朝飯は、ここで買ったケーキやドーナツになりそうである。

また、歩いて5分くらいのところに、これまたこじゃれたパン・ケーキ屋がある。ここは、いわゆる「喫茶店」のようなところで、ケーキや総菜パンなどを売っているのだ。ここは最近できたらしく、まさに日本人が思い浮かべる「店」である。電光掲示があり、ガラス張りの外観で、こぎれいな店内には、テーブルと椅子が並んでいる。まずこんなきれいな店は、パアンでは珍しい。大通り以外のほとんどの店は、掘っ立て小屋のような造りなのだ。
しかしここのケーキは高い。日本と変わらないくらいの値段である。ロールケーキ一切れが500チャット(約50円)もする。

もう一つ、近くに、中国人経営だというミニ・スーパーがある。1階が食料品と雑貨のスーパー、2階がなぜかカレン民族衣装の衣料品売り場となっている。ここには韓国製のインスタントラーメンとか、サントリーのペットボトルの茶飲料が売っている。これらは普通の小さなスーパーでは全く見られないものである。しかし値段は案の定高い。
冷やかしに、韓国製のインスタント「ジャジャ麺」を買ってみた。1200チャットというから、120円もしたが、まぁ、話のタネだ。レトルトの具が入っていたので割高なのだろう。
味は、まぁまぁだった。レトルトの具をゆでた麺の上からかけて食べる。

この店には多くのタバコが売っているのが良い。私は青い色をしたマイルドセブンをいつもここで買っている。パアンではマイルドセブンを売っている店は少なく、数えるほどしかない。普通の雑貨屋ではミャンマーローカルの「Red Ruby」や「London」といったタバコしか売っていない。

困ったこととしては、すぐ近くに、生鮮食料を売る店がないことである。今までは、歩いて3分の雑貨屋で、卵やトマトやキャベツを買えたが、新しいところの近くには、雑貨屋はたくさんあるものの、生鮮食料を扱っていない。これは大いに困る。自転車で近くの市場まで行かねばならぬのだろうか。


パアンでは、街に新しい店がどんどんできている。車もだいぶ多くなった気がする。カレン州は農業が主体で、目立った産業はないのだが、その州都パアンは、日に日に変わっている。新しい銀行が建ち、巨大な市場が建設中で、経済的に発展しつつあるようである。だが、農産品以外に、生産物はあまりないはずだが、どういう構造なのだろうか。一応最近タイとを結ぶ新しい高速道路が開通し、タイとの物流が盛んになっていることは確かであろう。だが主にタイからの物品流入が主ではなかろうかと推測する。タイと国境を接するここカレン州には、タイ製品があふれている。食料、飲料、雑貨など、みんなタイ語がかかれている。だが経済的に発展するというのは、こちらからの売り物もなければならないはずだが、やはり米や果物などの農産物になるのだろうか。また、南東地域はゴム栽培が盛んなので、ゴムもいまだに主要な輸出品の一つだろう。(ただ最近、ゴムは値崩れしていると聞く)

というわけで、引っ越しを気に、いままで全く無縁だった「消費生活」が若干身近になった気がする。普段ここでは、外でほとんど金を使うことがない。飯は学校で食べるか、宿泊所でスタッフのおばちゃんに作ってもらう(もちろんその代金は払います)。前の宿泊所の近くには店がほとんどなかったので、金を使う道がなかった。
引っ越しにより、少しはケーキなどの「ぜいたく品」を買う機会ができたわけである。ま、そんなに変わらないと思うけど。

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