2015/1/17 (Sat.)
新しい店 晴れ@パアン

街の至る所に開店したケータイショップ |
ホンダのバイクショップ |

冷房の効いた店内。これぞスーパー。 |
パアンダウンタウンには最近、多くの新しい店が開いている。やたらと目につくのが、ケータイ屋である。これは、HUAWEIとSAMSUNGとOPPOというブランドが、それぞれ3店舗ぐらい同時に開店させ、その原色的な店構えと壮大さは、他の街並みから完全に浮き立っており、大いなる違和感を景観に与えている。
ホンダのバイクショップもオープンした。ホンダ正規代理店のような雰囲気を醸し出している。正規店だけあって、他店よりも若干高いようである。アフターサービスはどうなのだろうか?
こちらでは無数のバイクが走っているだけあって(しかもほとんどがホンダのバイク)、小さなバイク修理屋がこれまた数多い。ここにいるほとんどのメカニックが正しい技術を持っていないだろう。理論などよく知らない、経験だけで直す、途上国にありがちな、半端の技術者である。さらに悪いことには、こちらでは自動車整備もそうだが、劣悪な中国製のスペアパーツを使う。安いからである。メーカーの純正部品は高い。一般庶民には手が出ない。だがこの中国製の安いスペアパーツはすぐにまた壊れるような、商品とは呼べない代物が多い。長い目で見ればどちらがいいのか分からない。

ついにパアンに登場した”ショッピングモール” |
そして最近、ついに冷房の効いたショッピングビルがオープンしたのである。その名も、「ポウ・ラ・ミン ショッピングモール」。5階建てくらいの建物に、1階は食料品・雑貨のスーパーおよび家電製品売り場、2、3階が衣料品、4階が生活雑貨、5階が子供の遊び場と食堂、地階が家具売り場、である。フロア面積はとても小さいが、小さなデパートというわけである。
初めて中に入った。1階のスーパーは、大した品揃えには見えないが、何しろ冷房が効いているスーパーというだけでなんだかとてつもなくすごい気がしてくる。ここの品ぞろえは、割と高いものが多いようである。特に酒。日本酒はさすがにないが、スコッチウィスキー、ウォッカ、そしてジンロが置いてあった。もっとも、ミャンマーは結構韓国が食い込んでいるので、それほど珍しくはないのかもしれない。
僕はインスタントラーメン用のアルミ鍋を買おうと思っていたのだが、いいのがない。やたらと高い聞いたことのないブランド鍋がいくつか置いてあるが、僕が求める形ではない。結局買わず。(実はここ数週間僕は鍋を探し求めてパアンの街をさまよったのだが、ロクなのがない。市場で売っているのは、円形のはずが楕円形に歪んた鍋であり、蓋が全く閉まらないような代物である。僕が探しているのは、ごく普通のラーメン用アルミ鍋である。日本でいえばホームセンターで598円くらいで売っているやつでいいのだが、それすらここには見当たらない)
お菓子売り場を見ると、他の店では見たこともない高めの「箱入りパウンドケーキ」などが売っている。思わず買ってしまった。
シャンプーを探したがこの1階にはなかった。聞いてみると、2階にあるとのこと。2階は衣料品とか化粧品、シャンプーや歯磨き粉などの洗髪・洗顔用品が置いてある。
すべての階を巡って、何を売っているのかを確認する。つまりは小さなデパートである。品揃えは、小さいだけあってそれほど豊富ではない。だが、このようなデパートがパアンに初登場したことは、僕にとっては喜ばしいことである。今後こういう店が増えていくであろうし、この店に納豆とか味噌とかうどんが置かれ始めるようになればうれしい。ただ、いつも言っているように、「開発」が正しいことなのかについては、僕は否定的である。
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