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ミャンマー日記(2015年6月)
2015/6/30 (Tue.)
今が旬、マンゴー 一日中雨が降ったり止んだり@パアン
 
最高に甘いマンゴー。マンゴーはこれほど甘くなれるのか。
 
スタッフハウスの庭で送別会

ミャンマーは、高温湿潤亜熱帯の他の地域同様、果物が豊富である。つい先ごろまではどの市場の店先にも大量のスイカが大砲の砲弾のように積まれていたが、今はマンゴーである。もうすぐ旬は終わりとのことだが、今のマンゴーは、最高に甘い。こんなにマンゴーは甘かったのかと、どこかの日記で聞いたことのあるようなセリフだが、そう叫ばずにはいられない甘さである。


毎日、学校での昼飯後、スタッフのピピさんが出してくれるマンゴーの甘いことといったら、全くマンゴー観が変わる出来事である。もちろん、毎日微妙に甘さの差はあるが、昨日出てきたマンゴー(右写真)は今までに比べずば抜けて甘く、こんなマンゴーはどうやったらできるのか?と考えずにはいられない甘さである。マンゴーの魅力と言えば、しっかりした歯ごたえと酸味のある甘さであろうが、この時のマンゴーは、酸っぱみは全くなく、甘さ一辺倒。普段若干の酸味のあるマンゴーを食べ慣れているせいか、甘さ100%のマンゴーがとてつもなく美味く感じる。

ちなみに、「果物の王様」ことドリアンのあの独特の匂いは、暑期の時期から、雨季に入った今でも市場を通るたびに香ってくる。ドリアンはまだそれほど好きではないが、いつ自分のドリアン観を一新してくれるドリアンに出会うか。とはいえ、ドリアンはミャンマーに来てからほとんど口にしていないので、そういう瞬間が訪れるかどうかは不明である。


話はがらりと変わるが、今日の夜、長年働いてくれたミャンマー人の同僚が異動することになり、スタッフハウスの庭で野外送別会を催した。野郎ばかり20人近く(うち日本人は私とシニア専門家のKさんの2人)、大テーブルを囲んで酒を飲む。たまたま雨が降っておらず、外での宴会は大いに盛り上がる。
宴もたけなわとなった頃、私は部屋からギターを持ち出し、こちらで知られている曲を弾いてみんなで歌った。まずは、長渕剛の『乾杯』。まさに新しい門出にふさわしいではないか(笑)。ミャンマーでもこの曲は有名で(おそらく著作権無視でカバーされている)、ミャンマー語の歌詞は、「今後困難があるだろうが、それを乗り越えていこう」みたいな前向きなもののようである。オリジナルは、過去を振り返り、新しい門出を祝う、というものですが。
それから、シャン州の州歌ともなっている『北国の春』。こちらも超有名。まさか『北国の春』が。なぜだろうか。要調査。
ミャンマー人の男には、「ギターを好きな女の子の家の前で弾き語り、愛の告白をする」という風習があるらしく(笑える)、結構ギターを弾ける人が多い。私が弾いた後、何人もでギターを廻し弾きし、みんなで次々とミャンマーの歌を歌いあげる。歌が好きな人も多い、男女問わず、よく大声で歌を歌っている。日本であれば眉をひそめられるが、結構みんな仕事中でもいつでも、歌を口ずさむ。まあさすがにフルコーラスずっと歌うわけではないが。

日記でした。
2015/6/29 (Mon.)
雨が来る! 晴れ時々豪雨@パアン
 
卵とトウモロコシ。ヤンゴンーネピドー間ハイウェイの休憩所にて。

晴れた日に広々とした平原にいると、雲の影が向こうからどんどん近づいてきて、自分のいる場所をその影が飲み込むことに遭遇する。影と日向の境目が動き、近づいてくるのを見ながら、空の雲を見上げる。
今日の夜、これと同じように、雨が近づいてきて、自分のいる場所が飲み込まれる、という事態に出合った。普通、雨は降っているところと降っていないところの境目は、雲の影のようにははっきりしないことが多い。ところが、今日は、遠くから雨音が近づいてきて、それが私のいるスタッフハウスを飲み込んだのである。それまで雨が降っていなかったものが、雨音が近づいてきて、そしてその傘下に入る。2階の私の部屋の外にはテラスがあり、そこから隣の家の屋根が目の前に見えるのだが、雨は、その屋根を叩いて近づき、私たちのスタッフハウスを襲った。まさに、雨の襲来。まるで竜巻のように雨の降っている場所が移動してきた。
雨雲の移動なのだろうが、これほどまでに雨を降らす雨雲とそうでない雲がはっきりと分かれているものなのだろうか。
いつものことながら、自然は計り知れない。
2015/6/26 (Fri.)
雨季本格化 一日中雨が降ったり止んだり@パアン
 
私の住む2階の部屋から庭を見下ろす。水浸し。

ミャンマーは5月から雨が降り出した。6月前半は、まとまった雨は毎日降るが、せいぜい数時間程度で、そのほかの時間は結構晴れ間があった。それでも4月ごろの雲一つない晴天とはまるで違っていて、常に青空に雲が浮かんでいる。

今週から、どうやら雨季が本格化したようである。空を灰黒色と灰白色の雨雲が常に覆い、大雨と小雨を繰り返し、時々上がる。一日中これの繰り返しである。激しいときの雨が半端でなくなった。よくもまぁこんなに水を含んだ雨雲が次から次へと流れてくるものだと感心する。西のベンガル湾方面からの湿った風で、ミャンマーは雨季となる。

涼しい。25℃台まで下がるようになった。高温に慣れた体には、25℃台と言えばもう肌寒いと感じる。25℃といえば、まだ熱帯夜ではないか。

夜半に雨が降ると、寝られなくて困る。屋根を叩く雨の音がうるさいのだ。

豪雨映像(2015年6月14日)

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