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ミャンマー日記(2016年6月)
2016/6/10 (Fri.)
技術訓練学校 卒業式 曇り時々雨@パアン 

先生に感謝する会 
 
卒業式後、学校を視察するカレン州知事(左の女性)

今日は私が勤める技術訓練学校で建設科と自動車整備科の卒業式を開催した。
当校では卒業生は3か月に一度くらい出てくるので、卒業式は3か月に一度くらいあることになる。

普通の小学校とか中学校とか高校とは学校の滞在時間が短いので比べようもないが、それでも6か月ここに寝泊まりして学んだ若者たちが巣立つのを見るのはホッとした気分である。

さて以前も紹介したが、ミャンマーでは先生は仏僧に次いで尊敬される存在であり、卒業前、当校でも生徒たちが「先生に感謝する会」というべきものを催す。

形は仏教式で、教室の教壇に先生たちが椅子に座り、生徒たちは教室の地べたに裸足で座り込み、感謝の意を表するのである。
先生方から一人ずつ訓示というか説諭というか、これからの心構えとかについてスピーチがあり、それを生徒たちは高僧のありがたい言葉でも聞くように真剣に聞いている。
そして話が終わると、これまた仏僧に対するように、ひれ伏すように謝意を表すのである。

もちろん、この国にいるのは仏教徒だけではない。イギリス支配時に改宗したキリスト教徒も一定数いる。カレン州では多く、人口の2割くらいいるだろう。キリスト教の生徒たちもこの会に参加し、彼らなりのやり方で謝意を表している。


さて、卒業式である。
この4月に政権が変わり、アウンサンスーチー女史率いるNLDが与党となった。よって、中央政府の人事も刷新され、各州・管区の地方政府も同様である。
ここカレン州の州知事は、NLDの女性に交代した。今日の卒業式には早速この新任のカレン州知事が参加してくれ、祝辞のスピーチをいただいた。
どのような背景・能力・知性のある人か知らないが、見た目は、上品なオバさんである。

政権交代してから、変化を実感することはまだほとんどないが、女性が要職に就く、というのは、新政権ならではなのかもしれない。
2016/6/5 (Sun.)
雨季 雨時々曇り@パアン 

タマニャー村→コクレイの風景
 

雨季だ。地獄の暑さが一転して連日の雨に変わった。ここ2年とは違い、一気に季節が入れ替わった。

気温は、25℃~30℃。とにかく涼しい。時々陽が戻ることがあり、その時は暑いが、もう雨季の最盛期のようにほとんどの時間空を白い雲が覆い尽くし、黒々とした雨雲がどんどん流れてきてまとまった雨を降らせている。
日本とは雨の質が違う。日本ではしとしとと穏やかかつ静かに降る雨が多いが、こちらではザーッと降る。また、日本では豪雨でも数時間すれば止むことが多いが、こちらは、日本で言う豪雨が、断続的に続く。雨季の最盛期では、豪雨と小降りが延々と繰り返される。
雨雲に含まれる水の量が違うのだろうか。雲の厚みが違うのかもしれない。とにかく大量の水が空から落ちてくる。

部屋の湿度は常時70~85%。



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