2014/5/31 (Sat.)

湧き上がる雲 |
ミャンマー初床屋 晴れ時々曇り@パアン
今日は床屋に行くことにした。ミャンマーに発つ直前に日本で切って以来、3か月ぶりである。
異国の床屋で髪を切るというのは、緊張の一瞬だ。アメリカでもエクアドルでも、ある程度言葉がしゃべれたので何とかなったが、いや、それでもだいぶ想像とは違う形になったが(笑)、ここミャンマーで僕はいまだにほとんどミャンマー語をしゃべれない。だが今日は同僚のウータントンも髪を切るというので一緒についてきてくれた。
散髪してくれるアンちゃんは、若そうだ。20代半ばか。ウータントン経由で彼に告げたのはただ一言、「短く」。
理容師のアンちゃんは、慣れた手つきでハサミを操り始めた。ほぅ、ハサミ使えるじゃないか。そして生え際というか、側頭部とか後頭部の生え際はバリカンを少々使う。そして、揉み上げなんかは丁寧にカミソリで剃ってくれた。思ったより大分まともだ。カット時間は15分くらいか。
仕上がりは、まぁ、想像とはほど遠いもので、短くといった割にはあまり短くもなく、前髪は真っ直ぐ横に切り揃えられ、マッシュルームのようである。だが、値段を聞いて驚くなかれ、カットのみとはいえ、わずか1000チャットである。つまり、100円だ。いくら物価が安いとはいえ、こんなに安くていいのだろうか?日本で僕が行きつけにしていた床屋は、4000円であった。もちろん、カット後にシャンプーあり、整髪料あり、ドライヤーありの至れり尽くせりであるから、直接は比較できない。日本の床屋と比較するとすれば、カットのみの1000円散髪か。それでも10分の1の料金である。こちらでは場末の大衆食堂で食事した場合の飯代が1500チャット(150円)くらいであるから、日本のそうだなぁ、例えば600円の定食と比較しても4分の1である。つまり、いかにこちらの散髪代が安いかがお分かりいただけよう。
もっとも、こちらの人の給料というのは、相当に安いようである。ヤンゴンにあるミャンマーの企業に働いて、月給7000円〜8000円程度と聞いたことがある。そんな給料では、大衆食堂の150円の食事も結構きつい。
土曜の朝、床屋には客がひっきりなしに入って来る。割と商売はうまくいっているようである。客単価は100円だが。いや、だから繁盛しているのか。 |
2014/5/29 (Thu.)

すごい勢いで電灯に群がる羽虫。ほとんど1種のみ。 |
雨と虫再び! 晴れのち雨@パアン
今日は昼過ぎから強い雨が降り出し、夜になって弱まったものの、断続的に降り続いた。するとまたまた羽虫が大発生し、夜7時を過ぎた頃、事務所の中に大挙して入り込んできた。急いで窓を閉めるが、いつの間にやら頭上の電灯に20匹くらい群がっている。机の高さや床に舞っているのも多数、これじゃ仕事どころではない。同僚のウータントンは、窓を閉めるとともにすかさず電気を消し、真っ暗な中でパソコンに向かって仕事を続けていた。なるほど。慣れてる。
この羽虫は、片側に二枚の羽を持つ、複葉機のような双葉の羽虫である。
床に散乱する羽虫たち。すると、ヤモリが書類棚の裏側からするすると出てきて動きを止める。目の前の床で虫の息になって右往左往している羽虫に狙いを定め、羽虫の動きが緩くなったところを見計らって一気に近づいてパクッとくわえた。すげぇ。初めてヤモリが捕食するところを見た。くわえたまま棚の裏に再び隠れる。そしてしばらくしてまた出てきて、再びパクッ。
これだけ大量に食べ物が目の前にあるのはヤモリにとってはこたえられないだろうなぁ。彼らは家の中の害虫を食べてくれるから「家守」だということだが、なるほど今の僕にとっては、この大量の羽虫は害虫のように見える(笑)。本当は害虫ではないけれども。彼らはただ、本能の赴くままに我々の建物の中に入ってきているだけである。 |
2014/5/28 (Wed.)
雨 晴れのち夜雨@パアン
ここ数日雨が降らずいい天気だったのだが、昨晩に雨が降ったのに続き、今日も夕方6時半ごろから雨が降り出した。今8時半だが、とても涼しい。停電していてエアクーラーは使えないが、要らないほど涼しい。とても良い。
雷が光っている。空全体を一気に明るくするほどの雷雲。落雷は遠い。
このところもまだ頭がボーっとして脳味噌が腐っているような状態が続いているが、今日は少しマシだった。昨晩涼しい中で9時間近く寝たのが良かったのだろうか。 |
2014/5/25 (Sun.)
蚊 晴れ時々曇り・暑い@パアン
雲とズウェガビン山 |
今日は久々の休み。例によって一日中ダラダラする。朝から暑い。
雨が降り始めてから、虫が大量に出回っていると書いたが、蚊も多くなった。毎日相当刺されている。今までも多かったのだから、これからもっとジメジメしてきたら一体どうなってしまうのか、気が遠くなる。
今日も私の部屋の中には、数えられないから正確には分からないが、軽く7匹くらいはいるだろう、大量の蚊が飛び交っている。恐ろしい。椎名誠状態じゃないか。
先日、私があまりに足をボリボリ掻いているのを見かねて、ピピさんは蚊除けクリームと、電気式蚊取りをくれた。やはりパアンにも電気式蚊取りはあるのね。だけどこれが効かない。蚊がこの電気蚊取りの上空を飛んでいても、全く弱る気配がない。
その点、蚊除けクリームは効くようである。これを塗っておけば、肌むき出しでもあまり刺されないことが分かった。
半ズボンの難点は蚊に食われることである。何というジレンマだろう。暑くてかなわんので、やっと届いた半ズボンを履いたら、今度は蚊に悩まされる。暑いのとかゆいの、どちらを選ぶか、究極の選択。
近頃、「電撃ラケット」が働かない。僕が来た当初は、「バチッ」とすさまじい音を立てて蚊を黒焦げにしていたのだが、このところ全然効かない。回路が壊れて電流が流れなくなったか。
蚊が多くて仕方ないので、蚊帳に入ってネットサーフィンをする。蚊帳の中は暑い。エアクーラーで何とか涼む。
夜、いつもの食堂で夕食。星がきれいだ。昨日もきれいだった。北斗七星が低い。
<追伸>
今日はオークス。ハープスターが負けたようですね。天皇賞春のキズナといい、単勝1倍台の大本命が負ける。やはり競馬は面白い。こちらに来てまだ一度も馬券は買っていません。当然か。久々に勝負したいなぁ。短波ラジオを持ってくればよかった。
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2014/5/23 (Fri.)
送別会 晴れ時々曇り@パア
拝み、土下座して礼をする人々 |
今日は、長年我々の団体に勤めてくれたエンジニアの退職送別会。
こちらの送別会の流れは日本とは違っている。事務所でやったので軽い食事とソフトドリンクのみであったが、それらを前にして、飲食せずに、次々とスピーチがなされる。まず一応責任者ってことで私、その後エンジニア本人、その後は送別の言葉がある人が次々に立ち上がって送辞を述べていく。飲食せずにである。日本であれば、なんか適当に初めに乾杯して、その後飲食しながらスピーチ、というのが普通だと思うが、こちらでは飲み食いしない。
まぁ、そんなスピーチ合戦も30分くらいで終了。ここでもまだ食事は始まらない。お次は餞別のプレゼント贈呈。その後、この国ではよく見かける光景なのだが、この送別されるエンジニアが椅子に座り、それに対して、みんな(全員ではないが)で土下座して、僧侶に対するように、拝み、頭を床に擦り付けんばかりに礼をする。彼が60過ぎの年輩であるということもあるのだろう。
そこまで終わって、ようやく飲食タイムに突入。
花金の夜、なんか久しぶりにそんな感じ。 |