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ミャンマー日記(2016年10月)
2016/10/18 (Tue.)
大阪王将@ヤンゴン 晴れ時々曇り時々雨@パアン 

鶏のから揚げと餃子
 

昨日からヤンゴンに出張で来ている。
ヤンゴンに来た時くらいは日本食レストラン、ということで、最近できた大阪王将へ行ってみた。
私の団体の事務所からは歩いて20分くらい。ヤンゴンには早くも3店舗あるそうである。

午後7時前に入店。まだそれほど客は入っていないが、日本人客が多い。
餃子のみならず、トンカツや鶏のから揚げ、エビフライ、麻婆豆腐、若鶏の甘酢あんかけなどの1品料理、ラーメン、寿司、丼物、日本食と呼ばれそうなものが色々ある。
だいたいヤンゴンにある日本食レストランでは、寿司屋でも定食があったりラーメンがあったりするので、日本食と言われるメニューを網羅していないと経営が立ち行かなくなるのかもしれない。

以前にも書いたと思うが、ヤンゴンの日本食レストラン事情と言うのは、とにかく過当競争である。確かに、ヤンゴンに駐在する日本人というのはまだ増えているようだが、それ以上に日本食レストランが多いのだろう。こないだ開店したと思ったら数か月後にはもう閉店している。そんな店が多い。

僕は鶏のから揚げとBセットというのを頼む。Bセットとは、ご飯と味噌汁と餃子が付くセットである。

しばらくして料理が運ばれてきたが、鶏のから揚げも餃子も、今一つ。鶏のから揚げはメニュー写真と全く異なり、肉のジューシー感ゼロ。餃子は一番の主力商品であるはずだが、焼きが甘く、イマイチ。テーブルには酢もない。味噌汁も独特の味。
厨房で誰が作っているのか知らないが、ヤンゴンの日本食レストランは開店してはすぐにつぶれるので、この店も、この味のままなら長くないだろう。肝心の餃子がこれじゃぁ。

上記お値段は、5400チャット(約540円)。高い割にはイマイチという残念な結果。
会計時、スタンプカードをもらう。5スタンプごとに餃子とかチャーハンとか無料、ってやつだ。ミャンマーでスタンプカード、面白いかもしれない。
2016/10/16 (Sun.)
満月 晴れ時々曇り時々雨@パアン 
 
灯風船を上げる人々

10月と11月の満月の日は、ミャンマーでは祝日だ。

10月の満月の日は「ダディンチュ」と言い、安居明け、つまり雨季明けで活動再開、というような意味合いがある。以前にも書いたと思うが、昆虫などの活動が活発になる雨季には、仏僧は外での活動を自粛し、寺内で修業する、それが安居。雨季が明けるとともに、外での活動再開、というわけで、仏教徒はこの期間、婚礼や旅行、引っ越しなどを控えるそうである。

7月の満月から始まった安居は、この10月の満月の日「ダディンチュ」で終了となる。

今日16日が「ダディンチュ」であるが、残念ながら日曜である。

金曜日くらいから人々はろうそくに火を灯し、家の前や門に立てていく。この日は釈迦が天から地上に降りてくる日とされ、地上が見やすいように人々は火を灯して迎えるのだとか。
まさに迎え盆。夜の高知県内の山中、燈籠に飾られた無人の街に迷い込んだことを思い出す。

ろうそくを灯すのはこの日の風物詩なのだが、今晩は、パアンに来て初めて、灯風船(火燈籠)を飛ばしている人がいた。
11月の満月の日には、ヤンゴンなどではこの灯風船を空に挙げる人が多いと聞くが、パアンではいままで見たことがなかった。(ただヤンゴンでは、これが元で火事になることが多く、自粛されているようである)

私が住むスタッフハウスの近くに、灯風船を飛ばしている家族がいた。
僕がカメラを向けると、いつも陽気な片足のおじさんが、
「ジャパン、カメラ、レディ?」
と僕に向かって叫んだ。

風船は、下を火で熱されて、ゆっくりと上昇していく。そして木の陰に隠れて見えなくなった。
その他、まだいくつかの火風船が空を舞っている。

この灯風船を空に上げるのも、世界中に似たような風習がある。やはり上述の「迎え火」に関連する仏教的風習であろうか。


灯風船映像 2016年10月16日(日)


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