HOME > Myanmar > Life in Myanmar > Myanmar Food
Myanmar Food
食べ物、水

飲料水売りのトラック
 
モヒンガ。米の麺。

オンノウカウッスウェ。小麦粉麺。 
 
イージャーグェー(揚げパン)
 
シャンカウッスウェ。辛い漬物を載せて食べる
 
 
 
豚肉カレー。浸かっているのはカレーソースというよりも油ソース。
 
魚カレー
(加筆中)

1.水

 ミャンマーの都市部では、飲料水と生活用水が分離している。飲料用の水は、Purified Waterと呼ばれ、右写真のように、20リッターのでかいボトルに入れられて売られている。価格は、20リッターで500チャット程度(約50円)である(※容器代含まず)。トラックや自転車で街を周って水を売る水売りがいて、彼らは満タンのボトルを売りながら、空のボトルを回収していく。
  食堂では、上記の水である。たいていは無料である。ラベルをはがしたペットボトルで出
てきたり、コップで出てきたりするが、これらは間違いなく飲料水なので、問題なく飲める。ここまで飲料水がはっきりと分かれていれば、逆に怪しい水を飲まずに済むというものである。
  では水道から出てくる水はどのようなものか。ヤンゴンなどの大都市にはきっと上水道があるのだろうが、少なくとも私の住んでいる事務所には、表に井戸水を引き上げた貯水槽があり、そこから事務所屋根上にある水タンクにポンプで引き揚げ、あとは重力で事務所内の水道管に水を流すという仕組みである。
この水がどの程度清浄なのかは分からない。貯水槽には、一応屋根はあるが、上部にふたがなく、雨や葉や虫などは入り放題なので、屋根の上のタンクに引き揚げる際、妙な不純物が入っている可能性はある。もともと、そのようなものが入ってもいいような水質なのだ。となると問題となるのが歯磨きである。よく、「水道水を飲んではならない」という国に旅行に行ったときに、ミネラルウォーターで歯磨きをする人がいるようだが、僕はそんなことをしたことは一度もない。しかしながら、短期旅行と違って、毎日貯水槽の水でうがいをしているのが、果たして大丈夫なのだろうか?という疑念を持ち始めている。さすがに歯磨きでうがいするだけと言っても、少しは飲み込むわけである。これをどう考えるか。これからの課題となろう。

同僚のウータントンの話では、すべての人々が飲料水を買えるわけではなく、水道水や井戸水の生活用水を、何らかの形で浄化して飲んでいる人が多いという。



2.食事
(1)朝食
これを書いているのはミャンマーに渡って1か月ほどの時点であるが、僕の中ではミャンマー三大朝食は、以下に決まった。
@モヒンガ
ミャンマーで最もポピュラーな朝食と言えば、モヒンガである。これは細い米麺に魚ダシのスープをかけた麺料理で、ちょっとくさいスープが特徴である。具は、豆揚げ(豆を油で揚げたせんべいみたいな食感のもの)、ゆで卵が定番。私も、週に3回くらいはこのモヒンガを朝食べている。屋台料理の定番でもある。
Aオンノウカウッスウェ
これまたポピュラーなスープ麺である。小麦麺にココナッツミルクと唐辛子の入ったスープが特徴。よってスープは甘辛い。結構辛いので、これを食べた後、外でタバコを吸ったりすると、汗がにじみ出てくる。具は豆揚げが多い。
Bイージャーグェー(揚げパン)やサモサ
これまたポピュラーかつシンプル。イージャーグェーは中がほとんど空洞の細長い揚げパンである。朝、店で朝食に出すし、頭にお盆を乗せたおばさんがこのイージャーグェーやサモサ(インドの具入り揚げスナック)を歩きながら売っている。日本の移動販売、「竹やー、さお竹ー」と同じように妙な節をつけて、「イージャーグェーサモサー〜」と朗しながら注目を集めようとしている。
私は、週に1〜2回はこのイージャーグェーに目玉焼きにコーヒー、という朝食である。
C肉まん
これも割とミャンマーではよく見かける。ミャンマー語でパウッスィーと言う。

また、朝食に限らないが、シャンの名物麺、シャンカウッスウェも全国的に食べられている。これは、麺の上に辛い漬物、肉を載せて食べる。通常汁なしで、スープが別につく。

面白いのは、こちらの人は麺をレンゲで食べることである。ミャンマー人もかなり箸を使うが、この朝のモヒンガやオンノウカウッスウェは、レンゲで食べる。麺こそ箸の出番であるというのに。


(2)昼食、夕食
昼食、夕食はいわゆるミャンマー料理を紹介する。
<ご飯>
こちらの主食は、米である。ミャンマー人は米をよう食べる。昼食、夕食は、カレー皿のような皿に山盛りのご飯を食べる。これは、割と日本のご飯に似ている。割と水分を含んでふっくらと炊き上げる。米自体も、細長いインディカ米より、丸っこい米が主流である。また、付け加えるならば、家庭用電気炊飯器は、東芝やシャープ等、日本メーカー製が多い。これにより日本人と似たような米の炊き方になるのじゃなかろうか。
大衆食堂に行くと、ご飯はお替りし放題なところが多い。

<カレー>
主菜は、肉、魚である。肉は、鶏肉、豚肉、牛肉、羊肉、ヤギ肉など。仏教徒、キリスト教徒は全般的にどの肉も食べる。魚、魚介類もよく食べる。ミャンマーはエビが特産であるので、エビはよく出てくる。
主なミャンマー料理は、上記主菜を使った、カレーである。これはインドカレーとはちょっと違う。肉や魚を油と香辛料でじっくり煮る。それが小さな器によそわれて供される。油たっぷりのカレーソースの中に、肉や魚が浸かっている、という状態である。おそらく玉ねぎなども一緒に煮込むのだろうが、多くは消失している。ソースには、何やら一緒に煮込んだものの痕跡というか、名残が認められる。カレーソースというよりは、「油ソース」というべきである。ミャンマー人は、これらの油ソースまでご飯の上にかけて食べる。
時々、煮込んだジャガイモが肉と一緒に出てくることもある。また、豆のカレーもある。

<付け合わせ>
付け合わせは、野菜が主。食堂に行くと、銀色のお盆に乗って、野菜を切ったのが出てくる。きゅうり、オクラ、タケノコ、それと見たことのない葉っぱの数々。ハーブ系の葉っぱや、その他いろいろな葉をこちらの人は食す。
ミャンマー式漬物というか、小鉢類も食堂では出てくることが多い。色々あるが、僕はいまだに何が何やらさっぱり分からない。
野菜炒めもよく出てくる。これもたいていは油を多く使い、ギトギト感がある。

<スープ>
料理には、必ずスープがつく。ミャンマー式スープは色々あるが、葉っぱの入った酸っぱいスープが僕には一番印象的である。
カレン州では、タイが近いせいもあり、トムヤム風の酸っぱくて辛いスープを出すところも多い。

<その他料理>
ミャンマーでその存在感を感じるのが、チャーハンである。ミャンマー語で「タミンジョー」という。これはどんなに場末の食堂でもたいてい作ってくれる。卵、人参やたまねぎなどと一緒に炒めてある、大抵は、鶏肉か豚肉のチャーハンである。食堂では、注文するときに鶏肉か豚肉かを聞かれる。気の利いた店では、シーフードもある。
僕たちがイメージするチャーハンと近いものが出てくることが多いが、時々やはり油を多量に使ったベトベトな感じのものもある。



HOME > Myanmar > Life in Myanmar > Myanmar Food