テレビ
2001年7月
(1)
最近の番組でよくあるのが、タレントが海外のある家庭にお世話になるやつ。(例:世界うるるん滞在記)
そういう類の番組では、最後にその家族との別れの日、必ずと言っていいほど涙・涙の別れとなる。このあからさまなお涙頂戴の演出が、ワンパターン化しつつあるのはどうもいただけない。どうせこの種の番組は、大部分が「やらせ」であるだろうから、もう少し別の結末を用意してもいいかな、と思う。視聴者も飽きるでしょ、毎回毎回同じじゃ。
(2)
民放のドキュメンタリー番組・情報番組でよくあるのが、数人の芸能人がゲストとして参加し、そのテーマについて下らない意見を一人ずつグダグダと述べる、というタイプの番組だ。そういった構成にする理由は、@人気芸能人を出さないと、番組の性質上視聴率が取りにくいため、A難しいテーマを分かりやすく伝えるには、素人を出して質問とか意見を言わせた方が、視聴者が身近に感じられるから、といったことが考えられる。しかし、私に言わせれば、それは全く余計な演出であって、ドキュメンタリーならば、そのテーマについての下らない素人の意見を聞きたいのではなくて、事実が知りたいのである。番組の性質上、少しでも視聴者に訴えるために、多少の演出が必要であることは確かであるが、こういった類の番組は、事実を正確に伝えることが第一義である。全部が全部「NHKスペシャル」のように、とはいかないまでも、もう少し余計な演出を控えて欲しいものである。(民放にも「スーパーテレビ」とか「テレメンタリー」とか「ドキュメント01」とか良質のドキュメンタリー番組がある。後2番組は深夜の時間帯というのが残念であるが)
また、情報番組は、必要な情報を出来るだけ多く正確に、凝縮して分かりやすく伝えて欲しい、というのが私がいつも思っていることである。
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