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La Television/Radio
テレビ
(本ページは、随時更新します・写真も追加していきますのでお楽しみに)
(1)こっちのテレビ事情
こっちでは結構チャンネル数は多い。地上波でクエンカで見られるのは最低9チャンネルはある。ケーブルテレビが比較的普及していて、衛星放送はケーブルテレビに比べ割高のためあまり普及していない。
ケーブルテレビに加入すれば、CNNやESPN、HBO、ディスカバリーチャンネル等アメリカの人気チャンネルが見られる。
(2)ニュース
ニュース番組は見てて何となく分かるので勉強になる。大体、キャスターの話す言葉は標準的なスペイン語が多いからね。一口にスペイン語って言っても、国によって大きく違うし、例えばエクアドル国内でも地方によって全く違うから手に負えないよ。
こっちのニュース番組で特筆すべきは、死体をあからさまに映し出すこと。何の配慮もなく誰かに殺された人とかの映像を流す。さすがに顔はモザイクがかかっているけど、例えば首吊り自殺した人の映像を、首をつった状態でそのまま流したり(正面からは顔にモザイク、後ろからの画はそのまま首つった姿を放映)、殺人事件で死体がロープで縛られてゴミ箱に入れられているのを映像として流したり。実際にはこっちの方が世界標準なのかな?いや、アメリカでは死体は流れなかった。要調査。
(3)アニメ番組
もちろん日本のアニメが席巻してる。キャプテン翼、ドラえもん、ドラゴンボール、ポケモンのスペイン語吹き替え。結構面白い。「次回予告」とかの文字は日本語そのままだが、始めの「ドラえもん」っていうタイトルと始めの歌はスペイン語になってる。
日本のアニメとともに、ディズニーもかなりの頻度で流れてる。
(2004/12/24記)
ヤフーのニュースを見ていると、今年2004年の邦画興行成績トップ10の記事が載っていた。その中の第5位が、「ドラえもん・のび太のワンニャン時空伝」であった。相変わらずの人気だ。ドラえもんの映画版は毎年作られると思うけど、興行成績もいいってんだからスゴい。ここ南米で毎日やってる訳も分かるってもんだ。
(4)バラエティ番組
やっぱりやってた「クイズ・ミリオネア」。こっちでは「Millonario(ミジョナリオ)」。そんでもってこっちの司会もやっぱりみのもんたに似てる。
(5)映画
エクアドル民放テレビ局が流す映画は、ハリウッド映画が中心。中南米はマチスモ(男性優位主義)がまだまだ残っているからか、男くさい映画をよくやってる。ジャン・クロード・バンダムとかスティーブン・セガールとかアクション系の「強い男」が描かれる単純な映画に人気があるようだ。もちろん、その他のハリウッドヒット作もよく放映される。「E.T.」、「ミッション・インポッシブル2」、「プラトゥーン」等を見た。
次に多いのがカンフー映画。ある民放局では、毎週日曜日夜に必ずジェット・リー主演のカンフー映画を放送する。そしてジャッキー・チェン(こちらの発音では、「ジャッキー・チャン」)。ジャッキー・チェンは、彼を主人公にしたアニメ(誰が製作したのかは不明)も放映されているほど人気が高い。古典ではブルース・リーも時々やってる。
(2005年1月6日記)
こっちでは、映画の途中で入るCMのタイミングがもうメチャクチャ。日本だったら、あるシーンが終わって、次のシーンへ移るときとか、ちょうどキリのいいところで入れるけど、こっちはそんなこと全く考えずに、時間が来たら「ハイ、入れます」って感じ。例えば誰かのセリフの途中で平気で入るし、あるアクションシーンの途中で入ったりもする。「そのシーンが終わってからでも遅くネェだろ!」っていつも憤慨するんだけど、一番最悪だったのが、「プライベート・ライアン」でのCMだった。
ラスト近く、トム・ハンクス演じるミラー中尉(?)が被弾して、もう助からないって時に、命がけで守ってきたライアン(マット・デイモン)に最後のセリフを言うシーン。ここで固唾を呑んで見ていたら、セリフを喋り出した直後にCMに行ったのよ、信じられるかい?俺は開いた口が塞がらなかったね。
あれだけ戦ってきたミラーが、最後の最後でやられて、まさに最後の言葉をライアンに言おうとしてる。ここでの彼のセリフはこの映画のクライマックスであり、絶対に1続きで見せなくてはいけないシーンなのに。ここでCMを入れるという暴挙は、エクアドル人の芸術に対する考え方の圧倒的な未熟さを反映しているとしか言いようがない。映像芸術を誰よりも理解すべきTV局の人間がこうなのである。
La Radio
ラジオ
(1)FM放送
FM放送局多い。周波数帯は日本より若干高くて、88〜108MHz。日本で言うとテレビの1〜3chくらいの周波数。
ラテンナンバーを流す局が中心。一口にラテン音楽って言っても、様々。メキシコ、カリブ海、南米でもブラジル、アルゼンチンもちろんエクアドル音楽もある。よってラテン曲中心の局が多いけど、流す曲はそれぞれ特徴がある。
また、結構アメリカのポップス・ロックもかかってる。さすが世界のアメリカやね(皮肉)。
(余談)
こないだまともなCD屋(=海賊版でない正規版を売っている)に行ったら、ビートルズとかボンジョビとか名だたる海外アーティストに並んで、日本の誇るアーティスト「喜多郎」コーナーがあった!喜多郎はこっちで有名らしい。
海賊版天国、エクアドル
エクアドルは、香港も真っ青の海賊版天国である。ここでは、公開前の映画のDVDやVCDが平気で売られている。価格はさすがにVCDの方がやや安いが、ほとんど変わりはなく、VCDで1ドル(100円)、DVDで1.5〜2.5ドル(150円〜250円)。海賊版といっても昔あったような映画館に行って最新映画をビデオ撮影したものをディスクに落としたものではなく、ちゃんとしたマスターから焼いたディスクのようで、画質は正規版のVCD、DVDと同等であり、申し分ない。これではハリウッドもやってられない。俺がこちらに来てからでも、スパイダーマン2、スターウォーズ3等、映画館での公開前にセントロの街中で物売りが大声を上げながら堂々と売っていた。
「スパイダーマン2、2ドルだよ〜。」
(右写真は、クエンカセントロにあふれる、海賊版DVDショップ)
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