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エクアドル日記
(2004年6月)
6月22日(火)〜25日(金) 
 

キトの終わらない日々

半年に一度の健康診断と隊員総会のため、キトへ。

キト・新市街のメイン通り、アマソナス通り

健康診断は、病院で血液検査と胸のX線撮影、それだけ。
そして25日に隊員総会。これは半年に一度エクアドル中の協力隊員が一同に会し、活動報告や安全に関する話し合いを行うもの。そして夜には懇親会。
キトに来てからの3日間というもの、俺はクエンカの室崎さんが6/4に開催したファッションショーの模様のビデオ編集に追われていた。ほとんどホテルに缶詰状態ですっとパソコンに向かっていた。というのも、この隊員総会時の夜の懇親会でこのビデオを上映することになっていたからだ。そして24日、隊員総会前日。この日も一日中ホテルで編集作業をしていたのだがなかなか終わらない。〆切に追われる漫画家のような気分。あっという間に夜になり、ほどなく朝がやって来た。編集が終わったのは朝6時50分。倒れ込むようにしてベッドに横たわり、7時40分まで50分ほど眠る。

隊員総会は、新市街にあるホテルの1フロアを借り切って、午前9時にスタート。実はこの総会の始めの部分で、俺は次期隊員会長に推薦され、拒否する権限もなく次期会長に就任した(させられた)。隊員会長というのは、エクアドルの協力隊員全体の問題・懸案を、中心になって解決をする任務を負う、隊員全体の代表者・取りまとめ役。任期は半年。やっと活動もいよいよこれからが本番だってのに、さらに仕事が増えたってわけ。「人徳がありすぎる」ってのもここまでくると考えものだ(笑)。

眠気と戦いながら一日が過ぎ、ようやく夜の懇親会。

セントロからパネシージョの丘を望む
(キト)

乾杯後、飯を食う暇もなくいきなり俺が制作したビデオが大画面スクリーンに流れる。室崎さんのファッションショーの報告会、って趣だ。俺はPAの横で、広い会場に流れる音量を調整する。
ビデオは幸い好評だったようだ。要所要所で笑えるシーンを散りばめ、ドキュメント本編の後はNGシーン、メイキング。今回のビデオは、基本的にファッションショーの模様を編集したドキュメンタリーで、当日の映像を素材にして料理するというもので、「何か新しいものを作る」ってことではなかったんだけど、3台ものビデオで撮影したってことと一部オリジナル映像の不備があり、今までになく編集技術を駆使せざるを得なかった。しかも36分の大作。こんなに長いビデオを作るのも初めて。そのおかげで編集作業が総会当日の朝までかかっちゃったわけ。

まぁみんなに楽しんでもらえたようだから、徹夜でやった甲斐があった。

懇親会後、ホテルで同期連中と飲む。思えば、2月に赴任して以来、同期で集まって飲むのも久しぶりだ。何しろ語学訓練の頃は毎日のようにみんなで飲んでたからね。
近くの店で買ってきた紙パック入りの安ワインをガンガンに飲んでたら、徹夜の疲れか、飲めなくなって眠くなってくる。そのままベッドで眠りに落ちる。キトでの終わらない日々は、酔いつぶれて終わった。


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