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エクアドル日記(2004年10月)
10月16日(土) 晴れ後雨
10月17日(日) 晴れ(パウテ)

週末土曜の夜。クエンカ隊員で結成しそうなバンド「ラ・ぼんち」の初練習を室崎さんちでする予定が、急遽飲み会へ変更。クエンカからバスでおよそ1時間の街、パウテに初見参。

コテージのような小さな部屋がたくさんある宿泊施設があり、そこに泊り込んで酒を飲む。もちろん法律で禁止されている総選挙前後の禁酒期間。だが、誰もいないコテージは、酒を飲んで騒いでも誰にも咎められない最高の場所だった。コテージのオーナーも、一目で俺達が酔ってると分かったはずだが、何も言わずに笑顔で去っていった。そりゃ、商売が一番さ。何しろ俺達以外に誰も客はいないんだから。
俺は一発でこの場所が気に入った。夜通し酒を飲んで騒ぐもよし、麻雀するもよし、バンド練習するもよし、の隠れ家的穴場だ。疲れたり、つぶれたらベッドで寝ればいい。一人6ドル。

酒を飲んでしばらく話が盛り上がった後、いよいよ麻雀タイムに突入。夜10時過ぎ。ここからいつものようにすがすがしい朝日が登ってくるまで、4人して卓を囲む。朝6時。いつものように、爽やかな朝日とは対照的に、汚泥にまみれたような疲労感だけを残して第1部が終わった。4人は4つあるベッドに倒れこむ。そのまますぐに落ちていく。

朝10時。意外にも爽快な寝起きを迎えた4人。シャワーを浴び、外で気持ちいい陽光を浴びる。そこへ、「パウテのマスター」ことパウテ隊員の後藤が、朝飯のおにぎりと味噌汁を抱えてやってきた。
この眩しくて空腹な麻雀後の朝に、梅干入りのおにぎりと豆腐の味噌汁は最高の恵みだ。幸福感。
それにしても何で梅干とか豆腐とか持ってるんだ?

朝食後、10時半頃から再び麻雀開始。プールサイドの木陰で。いわばリゾート麻雀。気持ちのいい日差しの中、4人の中国人がテーブルを囲んで怪しげな遊びをしている。プールに泳ぎに来ていた子供達の目には、そう映ったに違いない。

結局この日曜も素晴らしい天気の下、一日中外で麻雀。午後6時まで。何て贅沢で、夢のような週末なんだろう。

今日の選挙はどうなったのかな?投票日の喧騒を全く感じることなく、キラキラ光るプールサイドの木陰で一日中別世界に引きこもっていた。再び現実世界に戻ってきた俺達は、午後6時半、バスに乗ってクエンカに帰った。


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