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エクアドル日記(2005年10月)
10月8日(土) 曇り時々晴れ
土曜だけど今日も学校へ授業の準備に行く。授業が始まると土日はなくなる。いまは、DVDの授業2回目だ。
誰もいない学校のテレビで、一人でW杯予選キトでのエクアドル対ウルグアイ戦を見る。今日のこの試合で予選突破がかかるエクアドル。メディアは今週中ずっとこの試合を大々的に宣伝している。何しろこの試合引き分け以上でドイツ行きが決るのである。
試合は、例によってテレビ全局が中継。いつものようにキトの高度を利用して、運動量の少ないウルグアイ相手に圧倒的に攻めたエクアドルだったが、まだ予選突破の可能性のあるウルグアイが必死に守り、0−0の引き分け。これでエクアドルは2大会連続2度目のワールドカップ出場を決めた。試合後も、TV各局は国内各地の歓喜の人々の映像を延々と流し続けている。エクアドル国内全土で今夜はお祭り騒ぎだろう。
今日はパラグアイが勝ち、エクアドルとともにドイツ切符を手にした。これで南米4チーム、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、エクアドルがドイツ出場を決めた。結局4位までの顔ぶれは前回2002日韓W杯と同じである。5位決定は来週水曜の最終節まで持ち越される。南米5位のチームは、オセアニア1位のオーストラリアとプレーオフを戦い、勝てば出場できる。
学校を出たのは夜8時半。待てども待てどもバスが来ない。引っ越して以来俺が乗っているバスは平日なら10時過ぎまであるのだが、今日は土曜なので、もう終バスが行ってしまった後らしかった。俺の他に2人のオジさんもバスを待っている。一人はガタイのいい、半袖のTシャツ男。もう一人はいかにもしがない自営業者といった風貌の、ボタンの長袖シャツにジーンズのやさ男。15分くらい経って、待てど暮らせど来ないバスに業を煮やしたTシャツ男が俺とやさ男に提案してきた。
「ここから金を3人で50センターボずつ出し合ってセントロまで行かないか?」
少しでも安くなるのなら、と思い俺はOKした。
しばらくして通りかかったタクシーを捕まえる。見知らぬ人間2人と夜のタクシー相乗り。ここに来て初の体験だった。
セントロの真ん中までタクシーは行き、そこからはまた別のタクシーを拾う。トータルでは安く帰ることができた。
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