HOME > THE WORLD > Latinoamerica > Ecuador > Diario > Diario2005 > 051014
エクアドル日記(2005年10月)
10月14日(金) 晴れ後大雨後曇り
前大統領ルシオ・グティエレスの帰国
夜の授業の休み時間、8時頃に生徒の一人が教室のテレビでニュースをつけると、4月に夜逃げするようにブラジルへ亡命したあの前大統領ルシオ・グティエレスが、何とエクアドルに帰国したというショッキングなニュースをやっていた。ルシオ君を乗せた飛行機は、太平洋岸の港町マンタに到着したそうである。テレビ各局がこの模様を中継している。
教会の前の子供達(サン・ホアキンにて)
そして授業が9時に終り10時ごろ家へ帰ると、ママ・シルビアが同じニュースを見ていて、僕に告げた。
「ルシオはマンタで逮捕されてそのままキトの刑務所へ護送されたわよ。」
「何ーーーーっ??」
彼はキトの刑務所の、トイレもない小さな独房に入れられたそうである。罪名は「大統領として、一般市民を危険に陥れたでしょう罪」らしい。確かに、あのキトの混乱時に、市民数人が死んでるし、多数の怪我人が出てる。あれは彼のせいだったということらしい。
亡命先から帰国、即逮捕。これはルシオ君が想像もしていなかった成り行きに違いない。権力奪還を目論んで戻ってきたらしいが、こうやってパクられることを予想してたんなら帰ってくるわけないもんね。亡命先にいればのほほんとした優雅な生活ができただろうに、一転してコンクリートのウサギ小屋の中に突っ込まれようとは。
何はともあれまたまたドタバタ劇が繰り広げられているこの国です。
>次の日の日記へ
HOME > THE WORLD > Latinoamerica > Ecuador > Diario > Diario2005 > 051014