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日本帰国日記(2005年12月)
12月16日(金)〜17日(土)
夜、ロスの空港
コリアン・エアーの機体
ビビンバの機内食、スープつき
15日の夜11時半にロスアンゼルスに到着。空港で一夜を明かす。同じようにデカイ荷物を持って夜を明かそうと椅子を占拠している旅行者が結構いる。中米旅行で蓄積した疲労が襲ってきて椅子に座って荷物を気にしながらウトウトしたけど、寒くて結局2時間くらいしか眠れず。エクアドル、中米経由で冬のロスに来た身には、寒さが応える。朝になり空港内が活気を帯び始めるとトイレで顔を洗い、8時前にチェックイン。
ロサンゼルスを16日午前10時過ぎ、成田に向けて離陸したコリアン・エアーは、10時間以上の間、常に日の光の中を飛んだ。一度も夜の闇に入らない。
機内食のビビンバはか〜な〜り〜美味かった。器も陶器を使っており、アルミ容器を暖めたチャチな機内食とは文字通り一味違う。さらには、温かいわかめスープがついた。思えば満足できる機内食に出合ったのは久しぶりだ。
機内では基本的にずっと本を読んでた。で途中2本映画を見る。カート・ラッセルの「スカイ・ハイ」と、山田孝之、中谷美紀の「電車男」。電車男は噂でだけ聞いていて、映画にもなったのねと感心しながら見たが、あまりにもトントン拍子に恋が進展していくので拍子抜けした。
成田に到着するまでの10時間ちょっと、一度も席を立たず、しかも前夜ほとんど寝ていないにもかかわらず機内でもほとんど眠れなかった。だがエコノミー症候群はどうやら大丈夫のようだ。日付変更線を超え、成田到着は17日午後2時半。予定より30分以上早い。
入国審査、税関を経て到着ロビーに出る。2年ぶりの成田。空港出口を出てタバコを吸う。日差しが出ていたので、想像してたよりは寒くない。引き締まった空気、冬の淡い陽光がさす2年ぶりの日本。エクアドルを出国する前からここ1ヶ月くらいの激スケジュールのせいで深く疲労していたので2年前の12月8日にここから飛び立ったことは思い出さなかったけれど、とにかく無事に日本に戻ってきた。
空港には中学時代の友人達が車2台で迎えに来てくれた。空港に隣接する日航貨物ビルというところで、別送で送ったダンボール荷物の通関手続きをする。怪しいインディヘナ・ハットをずっとかぶり続けていた俺は、ここの税関職員に120%のいぶかしげな目で見られたに違いない。
「こいつは怪しげなものを輸入しているかもしれん、南米帰りだしな。」
でダンボール6箱中2箱を開けて検査。中身に不審な物はないと分かり、ようやく通関手続き終了。ここの職員達は仕事柄土日関係なく働いているようだ。中身検査に立ち会った30代後半とおぼしき職員は、協力隊のことをよく知っていて、俺が協力隊帰りだと告げると大いに弁舌を振るった。私の友達も以前協力隊でエクアドルに行ってたんですよ、音楽を教えててね、ケチュアでしたっけ、現地語は・・・
この通関手続きに合計2時間近くかかり、もう外は夜の闇に包まれた。ダンボール6箱を友人の車に積み込み、実家のある千葉市へ。2年ぶりの風景は変っていなかった。成田から俺の実家まで車で1時間ほど。海外旅行の時はいつも成田まで車で行って駐車場に入れるので、この道は勝手知った道だ。
午後7時頃実家に着く。両親、弟と叔母が出迎える。家で帰国の祝杯を挙げた後、友人達と千葉の街へ。今日はこの冬一番の寒さということで、昼間には感じなかった寒さが身に沁みる。1月下旬並の真冬の寒さだそう。
2年前の壮行会と同じメンバーで同じ店に行き、朝5時まで飲み、歌う。朝5時といえば、ロス時間で17日正午。ここ2日間、数えるほどしか寝てない。だが、汚泥のように深く蓄積した疲労の中、頭は帰国ハイだった。家に帰り着き(帰りのタクシーはオールタイム爆睡)、泥のように眠った。
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