HOME > THE WORLD > Latinoamerica > Ecuador > Diario > Diario2005 > 051225
日本帰国日記(2005年12月)
12月25日(日) 晴れ
ライトアップした千葉中央公園の木々
今日はクリスマス。この年末という時期に日本に帰ってきたことは、2年間不在だった浦島太郎状態を解消するのには適時だった。なぜなら、テレビではこのところ毎日毎日今年2005年を振り返る特集番組をやっているので、それを見て今年1年で日本という国に何が起こったのかが知れるのである。これを見ていると、以前では考えられない、我々の常識を超えた事件が矢継ぎ早に発生していることに呆然とする。列車脱線事故、小学生連続殺人事件(学習塾でアルバイトの大学生が、教え子の小6女子を包丁で刺し殺したってのには慄然とした)、耐震設計偽装事件等々。
帰国して1週間が過ぎた。思うこと。
(1)日本は寒い。運悪く、帰ってきた日(先週土曜)がこの冬一番の寒さで、それ以来例年で言えば1月下旬の真冬の気温が全国的に続いている。首都圏で言えば、最高気温が7〜8℃、最低気温が0℃前後。
(2)千葉の街では、女子高生が制服のミニスカートの下にジャージ系または普通のズボンをはいている光景を目にし、愕然とした。2年前まで、一度も見たことのないファッションである。確かに、この寒さにミニスカートに生足では辛すぎることは容易に想像できる。が、この、「ミニスカートの下にズボン」という着こなしは暴挙である。女子高生としての世間に対する役割、いや彼女達にしか果たせない役割、つまりあのミニスカートとそこから覗く”素足”によって、それを見る世の疲れ切った多くの殿方どもの気持ちに一片の煌きを灯す、ということを放棄しているのである。これは誠に遺憾なことである。がんばれ、女子高生。
現在の日本のタバコのパッケージ
(3)千葉駅周辺が路上喫煙禁止となっていてこれまた愕然とした。さらに、タバコの箱には、正面と裏面にスペースの3分の1を使った巨大な字で喫煙の有害性を謳った文章が踊っている。ここ2年で日本でも嫌煙社会が一層加速したようである。もうどの街に行ってもキョロキョロしながら、「ここでは吸ってもいいのだろうか?」とか「警察に見つかったら罰金いくらだろう?」とかビクビクし、不安の中で火をつける状態である。
(4)日本の電力消費量はものすごい。夜の街は、昼のように煌々と明るい。街灯もそうだし、駅も店もそう、コンビニなんてあの蛍光灯の数は半端じゃない。商品をよく観察できるように、あの明るさは必要なのだろうか?それとも犯罪防止のためか。この”夜の明るさ”はエクアドルでは考えられない。光の量が決定的に違う。エクアドルでは、もともと夜になればすぐに商店は閉まるし、街は街灯が点いていても薄暗いし、無駄に明るい場所はほとんどない。
電飾クリスマスツリー
(千葉中央公園)
消費電力量がこんなに多ければ、そりゃ石油使うわ。石油の高騰で今やガソリン代がレギュラーリッター115円ってのに(しばらく前は120円以上だったらしいが)。そもそも石油は輸入なんだから、将来を見据えてもっと省エネと代替電力の確保をもっとしなくちゃね。まぁこれは今に始まったことじゃないけど、エクアドルから帰ってくると異様に電気を無駄使いしているような気がしてならない。「夜に明るい」ことは先進国の一つの条件なのだろうか?
(5)日が短い。今はほぼ冬至、一番日が短い時期だけれど、午後5時にはもう暗い。1年を通じて日の長さがあまり変らない赤道直下のエクアドルにいたからこの日の短さが目立って感じられる。
>次の日の日記へ
HOME > THE WORLD > Latinoamerica > Ecuador > Diario > Diario2005 > 051225