HOME >THE WORLD > North America > Minnesota > Minnesota Diary > 980623


1998年6月23日(火)  

ディープ・インパクト

ヘネピン・アヴェニューの映画館に、「ディープ・インパクト(Deep Impact)」を見に行った。入場料は7ドル(約840円)。
公開から1ヶ月以上経過、興行成績も不振。広い映画館に、観客は俺含めてたったの6人。スピルバーグ作品の中で一番の凡作と言われており、実際俺の周りでも「つまらなかった」という奴が多いが、俺の感想は違った。
 
●「SF大作」というよりは、彗星衝突をモチーフにした「人間ドラマ」だ。TVコマーシャルの巨大な津波を見て、「きっとすごいSF超大作だろう」と期待した奴が肩透かしを食うのも無理はない。
●「犠牲になる尊さ」、「家族の絆」がテーマ。主人公達が続々と死んでいくところは、通常のハリウッド映画の演出とは異なっていて好感が持てた。
●脚本はあまりにも多くのことを詰め込もうとしており、リアリティに欠ける部分が随所に見られたのが残念。例えば、衝突位置が予測できていながら、東海岸から非難せずに多数の死者が出るとか、彗星に宇宙船が着陸できてしまうとか。

わずか6人しかいない映画館で映画を見るのは初めて。作品の良し悪しはともかく、この状況がこの映画を忘れられないものにしたことは間違いない。


HOME >THE WORLD > North America > Minnesota > Minnesota Diary > 980623