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日記(2024年3月)
2024/3/31 (Sun.)
キランソウの紫色の花が咲いている (宮崎県串間市)
水の入った田んぼに、カエルがふ化し、オタマジャクシが大量に
発生している。この時期だと、二ホンアカガエルだろうか (宮崎県串間市)
DV-DVDダブルデッキ、修理不能 晴れのち雨@串間市
ビクターのDV-DVDダブルデッキが故障し、購入元の店に修理に出していたのだが、結論として、「部品がないので修理不可能」ということで戻ってきてしまった。
昨年8月に購入してわずか半年で終了してしまった。約5万円で購入したので、高い買い物になってしまった。
購入店の人たちも申し訳ないと思ってだろう、私の手持ちのDVテープのダビングが終わるまで、ビクターの業務用ミニDVデッキを無料で貸してくれることになった。
さらに、録画機として、パナソニックのHDD-DVDデッキを無償でくれることになった。この2台で引き続きダビングしてほしい、という配慮である。
だが、この2台はデジタルケーブル(例えばi-LINKなど)で接続することはできず、仕方ないので、アナログの映像・音声ケーブルでつなぐしかなく、残念。
昔のビデオのダビングを進める。
しかし、もう一つの問題が。
この業務用のデッキが、LPモードで録画したテープは再生できないのだ。これまた痛恨。
串間の田んぼには水が入り、これから田植えの季節。
南九州は温暖なので、稲作の季節も早い。
3月1日に報告したが、今月初旬、田んぼにはカエルの卵がたくさん産みつけられていた。
これらカエルの卵が孵化し、いまや水の入った田にはオタマジャクシがうじゃうじゃいる。
田んぼで見た卵はニホンアカガエルだったから、これらはニホンアカガエルのオタマジャクシだろうか。
先週、『葬送のフリーレン』第1期が終了した。『薬屋のひとりごと』も今日終了。
どちらも面白かった。
2024/3/13 (Fri.) 〜 3/24 (Sun.)
山の中腹に廃された唐人石。岩の上の人の大きさから、岩の大きさを
感じていただけると思う (高知県土佐清水市)
白山洞門 (高知県土佐清水市)
白山洞門をジョン万次郎足湯から見下ろす。巨大な岩塊に穴が開いている
樹の幹に止まるメジロ (高知県土佐清水市)
足摺岬灯台と海の広がり (高知県土佐清水市)
金剛福寺にて。「同行二人、四国は一つ」
「同行二人(どうぎょうににん)」とは、西国巡礼者は、常に弘法大師
とともに巡礼している、という意味。
金剛福寺 (高知県土佐清水市)
夕刻、足摺岬の街を見下ろす。ここの人々は、果てのない太平洋を
毎日見ている
唐人駄場のポニー牧場 (高知県土佐清水市)
臼碆全景。向かって右側の岩塊上に赤い鳥居がある。
右奥の沖磯に釣り人が乗っている (高知県土佐清水市)
森の中、海を見下ろす場所に造られた大平監視所 (高知県土佐清水市)
柱状節理的な岩塊の上に立つ竜宮神社 (高知県土佐清水市)
臼碆灯台 左下の断崖下に一人の釣り人 (高知県土佐清水市)
ジョン万次郎の生家(復元) (高知県土佐清水市)
雨に打たれるスズランスイセン (高知県土佐清水市)
あしずり港公園にある「万次郎と仲間たちの群像」 (高知県土佐清水市)
清水サバの刺身 (高知県土佐清水市)
ウツボの天ぷら (高知県土佐清水市)
土佐清水の商店街
竜串海岸。対岸に見えるのは足摺海底館 (高知県土佐清水市)
竜串海岸の典型的奇岩、ハチの巣 (高知県土佐清水市)
砂岩にがっちりと埋め込まれた丸い茶色の岩。コンクリーションと言い、
生物の成分が変化してできたとのこと (高知県土佐清水市)
大竹・小竹。岩が竹の節のように切れている (高知県土佐清水市)
海のギャラリーに展示されているサンゴ。人間の脳みそに見える
清水のソウルフード、ぺら焼き (高知県土佐清水市
見残し海岸 (高知県土佐清水市)
見残し海岸 (高知県土佐清水市)
見残し海岸の人魚御殿 (高知県土佐清水市)
見残し海岸の屏風岩 (高知県土佐清水市)
イソヒヨドリのオス (高知県土佐清水市)
これが魚類だというのはなかなか想像力を要する (海洋館SATOUMI)
海洋館SATOUMIのギヤマンクラゲ (高知県大月町)
竜串海岸から眺める足摺海底館。長い橋状の通路を歩いて十字型
をした建物を降りていく
足摺海底館の展望デッキ。海面から7mの深さ
足摺海底館から海の中をのぞく。ひときわ大きなヒブダイがいる
栢島の橋の上から見た驚くほどグリーンな海 (高知県大月町)
柏島の街路地 (高知県大月町)
柏島の街路地 (高知県大月町)
浮き桟橋の縁にハコフグ系の魚がいる。色とりどりの海藻。
観音岩(高知県大月町)
柏島を見下ろす。右手前の低いところに、私が歩き回った
街がある (高知県大月町)
怪しげな提灯が光る咸陽島公園(高知県宿毛市)
紫電改展示館。宇和海から引き揚げられ、復元された紫電改が
展示されている (愛媛県愛南町)
紫電改展示館の外には、御荘湾と桜が共演している(愛媛県愛南町)
市場食堂の鯛めし丼。美味い(愛媛県愛南町)
石垣の里、外泊(愛媛県愛南町)
外泊から御荘湾を見下ろす(愛媛県愛南町)
高茂岬(愛媛県愛南町)
石段と石垣の母島の街(高知県宿毛市沖の島)
ところどころに水路がある(母島、沖ノ島)
イソヒヨドリのメス(高知県宿毛市沖の島)
長大な石段を上ると神社があった
軍艦の船首のように海に突き出た白岩岬。展望塔があり、
そこからキャンプ場を見下ろす(沖の島)
弘瀬の街も石垣と石段。色のついた建物多い(高知県宿毛市沖の島)
弘瀬の街(沖の島)
沖の島行きのフェリーから見る大洞山の風車群
高知名物、マンボウのから揚げ(高知県宿毛市)
柏島が橋でつながっている様子がよく分かる (高知県大月町)
テトラ横の岩の上に釣り座を構える(高知県大月町)
屈辱の釣果、キタマクラ1匹のみ
愛南名物、びやびやかつお (愛媛県愛南町)
いけす (愛媛県愛南町)
菜の花 (愛媛県愛南町)
愛南町の風景。入り組んだ海岸線と島々 (愛媛県愛南町)
愛南町は結構でかい。人口だけでいえば串間市よりも多い
(愛媛県愛南町)
水上ハウス。多分漁業者の作業用だろう (愛媛県愛南町)
大満足のとり天定食 (大分県大分市)
「うお田」のうな玉丼 (福岡県福岡市)
NOWA太鼓のライブ(福岡県福岡市)
西南四国旅行
足摺岬へ
3月15日金曜日。
今日から休みを取り、24日まで10連休。年度末なので有休を消化せねばならない。
旅に出る。今回は、西南四国を巡る。土佐清水、宿毛、大月、愛南町を巡る予定。最終日の24日日曜日は、わけあって福岡に行く。それはまた別途。
今回の旅では、四国南西部、土佐清水市、大月町、宿毛市
(以上高知県)、愛南町(愛媛県)を巡る
9時に起き旅の準備。
天気よし。
朝、トイレに入っているときに部屋の呼び鈴が鳴る。しかし大便の真っ最中だったので出られず。
これは郵便局の人で、ネットで購入した『日本のクモ』を届けに来てきくれたのだが、残念ながら受け取れず。
トイレから出ると、不在票が入っていて、すかさず電話をかけたが、郵便局での受取も再配達も今日の午後以降になるとの由。午後では旅の出発に間に合わないので、残念だが、旅行から戻った後、25日に受け取ることにする。
テント、水、釣具、ポータブル電源、衣類、クーラーボックス等々を車に積み込む。
昼前、お好み焼きを作って食べる。
13:25、出発。なんだかんだやっているうちに遅くなってしまった。昨晩洗濯した衣類が乾くのを待っていたというのもある。
まず串間市立図書館で本を返却、さらに志布志市立図書館で本を返却。今日借りると返却日は3月30日の日曜日ということなので、旅のお供に『ゴルゴ13』を3冊借りる。
いよいよ14時過ぎ、志布志図書館から四国へ向けて出発。
都城まで無料高速、一旦降りて都城ICから東九州自動車道に乗る。
北川はゆまで初休憩。16:50。もう2時間30分くらい走った。
途中眠くて何度も意識が飛びそうになったが、なんとかこらえる。
一服してやっとリフレッシュ。
いつも文句を言うが、宮崎県内の高速道路は、サービスエリアはほとんどなく、パーキングエリアも少ない。食事ができるところなんて、川南と北川はゆましかない。しかも川南の食堂は、平日でも時々閉まっている。
よってもって、眠くても休憩しようにもできないから、走り続ける羽目になる。
どうにかしてくれ、宮崎県知事。
大分県の佐賀関フェリーターミナルに到着したのは、18:35。
19時発の三崎行きフェリーに間に合った。この国道九四フェリーには、いつもギリギリの戦いを挑んでいる。炎の走りを余儀なくされ、だいたいギリギリで間に合う。
料金は往復16000円ちょっと。
20:10、愛媛県伊方町の三崎港着。
細長い佐田岬を根元の方に走り、ジョイフルで夕食。21時。
そこから、足摺岬まで3時間かかる。基本下道。
足摺岬の唐人駄場(とうじんだば)に着いたのが夜中の0:45。
もうテントを立てる気力はないので、車中泊。
2時前までパソコンを開いて、NISAの買付をする。
ユーチューブで曲を聴く。
2時くらいに眠る。結構眠れた。が、夜中寒くて目が覚める。寝袋に入り、その上から割と厚手の毛布を欠けているのだが寒い。
串間では昼はTシャツ1枚でいいほどの暖かさだったが、夜はまだまだ寒い。ここ西南四国でも割と寒い、それでも10℃くらいはある。
昼夜の寒暖差が大きい。
唐人駄場、唐人石、足摺岬
3月16日土曜日。
朝9時ごろ、車の中に陽が入ってきて暑い。窓を開ける。
10:22起きる。
すぐ横にあるトイレでクソをして顔を洗う。昨日ファミマで買っておいたヨーグルトと蒸しパン、持ってきたリンゴとコーヒー。
頭上から鳥の声がしている。コゲラだ。至近距離だったが、カメラを構えているうちに飛び去ってしまった。あるある。
唐人駄場(とうじんだば))を散策する。ここは観光地で、広々としたキャンプ場、それにポニーと馬の牧場がある。
このあたりは、縄文時代早期から弥生時代にかけての石器や土器片が数多く出土した唐人駄場遺跡で、いまはその面影はないが、広々とした芝生がまぶしい。
芝生の上に降りるツグミや、木にはシジュウカラ、ジョウビタキのメスが見られる。
それに、ウグイス、エナガ、ヒヨドリの声がしている。
天気がいい。気持ちいい陽気だ。
10:30ごろから、唐人駄場には続々と観光客がやってくる。今日は土曜日。
広々とした芝生広場の散策を終え、すこし道を戻ったところにある「唐人石」への遊歩道を上がってみる。
遊歩道を上がっていくと、森の中に、ストーンサークルや、高さ6,7mもある巨岩からなる「唐人岩」が忽然と現れる。不思議な巨石群。
亀石、千畳敷、東サークルに西サークル。
森の中に配置された巨石群。縄文人が造ったのだろうか?
太古の巨石文化の名残?と謎に満ちたパワースポットである。
その巨岩の上に立って眺める景色がまた最高。さっきまでいた芝生広場と牧場がよく見える。その奥に土佐湾。
巨石を降り、足摺岬へ向かう。
13:20、食堂ケープで昼飯。14時までの日替わりランチ750円。ブリ刺身に鶏のから揚げ。量はやや少ないが、良き。
万次郎足湯前のホテルの駐車場に車を停め、足摺岬を散策する。
桝はその万次郎足湯。後述するが、土佐清水は日本でも有数の偉人、ジョン万次郎の出身地である。
足湯には誰もいない。ここからこれから降りようと思っている白山洞門がよく見える。
洞門に降りる階段道で、外人女性のお遍路さんに出会う。遍路はいつか私も巡るのだろうか。いまはその気配なし。
降りる道は森の中なのだが、ここでメジロに群れに出会った。
今朝から思うのだが、ここ土佐清水は、鳥が近い気がする。人間に近い。ここらの鳥は、警戒心が弱いのだろうか。
どんな理由であれ、いい環境だ。鳥が近くで見られるというのは。
メジロは、私からかなり至近距離の木の幹で、樹液を吸っているようだ。食欲のせいで警戒が薄れ、私が目に入らなくなっているのか。
さすがにメジロは動き回るので、カメラを三脚から外して手持ちで撮る。
コゲラもいる。さらに、遊歩道のすぐ横の藪、50cmくらいの至近距離で、ウグイスが声を上げてさえずっている。藪の中だから姿は見えないが、土佐清水、鳥が近すぎる。いいところだ。
白山洞門に降りる。ここは、海に突き出した岩が浸食によって穴が開いている。見る角度によってハート型の穴に見えるのが「映える」らしい。
その後、この遊歩道を足摺岬灯台の方へ歩く。灯台まで600mの標識がある。
遊歩道には、「足摺七不思議」と言われる、亀石とかゆるぎ石とか、変わった形の岩々がところどころ鎮座している。
シジュウカラが頭上の樹にいる。エナガもいる。鳥が本当に近い気がする。
足摺岬灯台は、ロケット型の珍しい形をしている。四国最南端から強力な光を海上に投げかける。
灯台横の展望所は眺望素晴らしい。眼下に太平洋。
灯台展望台も観光客多い。関西弁の人が多い気がする。お遍路さんもよく見かける。
展望台からは、海が200°くらいの広がりで見える。つまり前方すべて、180°はすべて海だ。
天気がいいので水平線までくっきりと見える。
和歌山県串本市の、太平洋沿いに建つ展望タワーカラの景色も海の広がりがものすごかったが、ここの方が海の角度は広い気がする。
この展望台は大人気で、次から次への観光客が上がってくる。
さらにここからちょっとした水道を挟んで反対側にある。「天狗の鼻」という展望所にも行く。灯台展望台からはかなり遠くにあるように見えたが、森の中を歩いて10分くらいで着いた。
ウグイスがよく鳴いている。串間では2月から鳴き始めるが、ここ土佐清水も温暖だろうから、同じくらいから鳴いているのだろう。3月、うるさいくらいにウグイスが鳴く。今日は至近距離で鳴くウグイスによく遭遇する。しかし、ウグイスは藪の中にいるので姿は見えない。
これだけ通る声が聞こえていて姿が見えない鳥は、ウグイスの右に出るものはいまい。
山の中のウグイスではない。これだけたくさんの観光客がいるなか、人間を無視したかのように近くで鳴きまくるウグイス。土佐清水の鳥たちは、賢いのかもしれない。
四国八十八か所の一寺、第38番札所の金剛福寺に寄ってみる。
とてもたくさんの堂や殿が立ち並んでいるとても立派なお寺。仏像(座像)群、大師堂など所狭しといろんなものがごちゃごちゃと敷地内にある。
閉寺の17:30となり、どこかの建物にいた寺の職員であろう2名のおばさんに声を掛けられる。
「参道の方の入口は開いてるから、そっちから出てください」
「分かりました」
17:30、おばさんたちは正門を閉め、自分たちは参道のほうに歩いて、そちらから退勤していった。
私はさまざまなものが並んでいる寺に一人残され、少しして満足し、おばさんが出た門から退出する。
車を停めた駐車場に戻ったのは18時。丸々4時間歩き回った。
今日は観光しながらも鳥の撮影も結構できたので、良き一日だった。
土佐清水市内のスーパーで草餅を買い、いつものように無料氷を2袋もらう。
さらに近くのコスモスで、インスタントコーヒー(家から持ってくるのを忘れた)と歯磨き粉(これも忘れた)を購入。
御食事処「あしずり」で夕食。
19:20。名物のウツボ料理を食べようと思ったが今日はもうウツボは終わってしまったとのこと。残念。
ちなみに、高知南部は、ウツボをよく食べる。大月町の道の駅でも、ウツボのから揚げなどを売っている。
また土佐清水では「清水サバ」といってサバも有名なのだが(サバだけでなく、カツオなど新鮮な魚介が売りだ)、サバ刺身定食は1400円と貧乏旅行者には堪える値段だったので諦め、普通の定食(ハンバーグ&ヒレカツ)950円を頼む。ご飯大盛り無料で、とてもいい。
ハンバーグもヒレカツも美味かった。
ここは観光客向けで少し高いのかと思ったが、客を眺めると、地元の人が多いようだ。しかも繁盛しているので、地元で人気の食堂に違いない。
明日昼もサバを食べにこようか。
唐人駄場のキャンプ場に戻ったのは20:20。いや、テントは立ててないので、ここに戻らなくてもよかったのだが、人気がなくて山の中でいいところなので、今日もここで車中泊することにする。明日は移動しそうなので、テントは立てないことにする。
カセットコンロでお湯を沸かしてコーヒーを作る。
車の中で、タブレットで『キングダム』と『葬送のフリーレン』の最新話を見る。
時々モバイルWiFiの電波が途切れてしまうが、数分すると復活する。
相撲の結果もユーチューブで見る。
近くのトイレで顔洗って歯を磨いて寝る。23:25。
臼碆、ジョン万次郎生家、ジョン万次郎資料館
3月17日日曜日。
昨晩は夜中、車の屋根を雨が叩いて目が覚める。外に置いていた靴を車内に取り込む。
朝9時半、やっと起きだす。
10時間くらい横になっていたが、やはりぐっすりというわけにはいかない。ただ、今までの車中泊に比べれば、眠れている。
トイレで朝のお通じ。周りからシジュウカラの合唱が聞こえる。
朝食はコーヒー、草餅、ヨーグルト、りんご。
ポニー牧場の写真を撮った後、10:30出発。あまり天気が良くない、どんよりした曇り。
まず臼碆(うすば)へ。
ここは海に突き出た岬状の岩のうえに、魚を招き寄せるという竜宮神社がある。それに、臼碆灯台。
駐車場に車を停め、森の中を歩き始める。「絶景展望所」という看板があるので、登り坂を上がる。
本当に絶景だった。海に突き出た臼碆を見下ろす。ここは黒潮がぶつかるところだという。
赤い鳥居が岩の上に見える。右下の断崖上に、臼碆灯台が見える。
灯台の建っている断崖は、むき出しの岩々が柱状節理を見せる。恐るべき風景。
時々雨が降ってくる。
展望所から下に降り、大平監視所へ。
ここはおそらく旧日本軍の監視所だったところだろう。コンクリートの丸い構造物がある。
ここからの景色もよい。
この臼碆は、磯釣りのメッカだそうで、臼碆の先にある沖磯に、6人の釣り人が乗っている。黒潮が当たるところなら釣れるだろう。
その他二つの沖磯にも釣り人の姿が見える。
だが、今日はあいにくの天気だ。釣果は上がりそうな天候だが。
太平監視所から道を戻り、いよいよ突き出た岩塊上にある竜宮神社へ降りる。
岩につけられた道と階段を歩く。赤い鳥居。脇の水道に潮が入っていく。すさまじい風景だ。
さらに突き出た岩の先の方まで歩いてみる。6人が乗っている沖磯がすぐ近くに見える。
12時、駐車場に戻る。
臼碆灯台への道も近くに見つけたので、歩いて行ってみる。
雨が本降りとなる。
傘をさして、オリンパスのコンデジだけを持っていく、さっきの竜宮神社へは、カメラ3台、三脚、双眼鏡を持っていったが、車に戻るまでに天気がもってよかった。
大雨の中灯台を間近で見て、また駐車場に戻る。12:35。
中浜のジョン万次郎の生家へ。
土佐清水は、偉人・ジョン万次郎を生んだ地である。その日本の歴史に貢献した業績は、同じ土佐出身の坂本龍馬に勝るとも劣らない。
中浜の小さな漁村出身の万次郎は、少年の時に乗っていた漁船の難破により、米国に渡り、教育を受け、日本に帰国後は、江戸幕府にアメリカの情報をもたらし、日本の政治の中核に位置することになる。
生家跡に、彼の生家が再現されている。茅葺の屋根に間断なく雨が落ちる。
脇の小公園には、花が咲き乱れている。スズランスイセンの花が雨に打たれてみずみずしく光っている。
近くの堤防には、ジョン万次郎の一生が、パネル絵で紹介されている。
近くには、万次郎茶屋や、ジョン万の里など、彼にちなんだ店が点在しているが、いずれも閉まっている。
腹が減った。昼食を食わねばならない。
昨日地夕食を食べた「あしずり」で清水サバとウツボを食べたかったが、残念ながら定休日なのか、ランチの時間が終わってしまったのか、閉まっている。
仕方なく、「お川」に昼食時間ギリギリの13:40に入る。
「2時に一旦閉めるけどいいですか?」と店長に言われ、「大丈夫です」と答える。
清水サバはなさそうだったので、日替定食(弁当)950円。なかなか良かった。
刺身、ムニエル、エビフライなど、魚介料理盛りだくさんで、さらにデザートにミニシュークリームとコーヒーまでついた。
14:10、食べ終えて店を出る。
黒潮市場という道の駅風お土産屋で、ご飯と食べるカツオ唐辛子味噌や、カツオの加工品、鰹節を3000円近く購入。
土佐清水はソウダガツオでも有名で、宗田節という鰹節ブランドがある。
15時、ジョン万次郎資料館へ。
1時間半ほど、じっくり見て回る。彼の一生が、パネル展示や関係の品々などで紹介されている。
本当に彼は、日本の歴史を創った人物と言えよう。
この資料館のあるあしずり港公園では、万次郎少年像という、遭難した漁船に乗っていた5人の彫像が鎮座している。動的な像で良い。
竜串へ向かう。今日は竜串観光まで終えて宿毛へ移動する予定だったのだが、全然観光を消化できず。12時以降ずっと大雨で、外での活動が限られてしまった。
17時過ぎている。
竜串の遊歩道の位置を確認がてら、少し海岸を歩く。明日は朝からここ竜串海岸を観光だ。
近くに、「竜宮城」という施設の廃墟が横たわっていた。ここは何だったのだろうか。宿泊、宴会施設だったか。温泉宿だったのかもしれない。
中国風の外装が崩れかけ、ガラスは割れ、建物を蔦が覆い、廃墟感が半端ない。
18時を過ぎた。ようやく雨は上がった。
今日は3日ぶりに風呂に入りたい。
土佐清水の街なかに銭湯があった。旭湯。
いい湯だったが石鹸を持ってなかったので身体を洗えなかった。シャンプーと洗顔フォームは持って行ったのだが、石鹸は持っていなかったのだ。残念。
風呂から上がって、飯屋を探す。
銭湯に、「清水サバが食べられる店」という素晴らしいパンフレットがあったので、それをもらってきた。「あしずり」は今日は閉まっているので、「りきゅう屋」という居酒屋へ行く。
清水サバはかろうじてあった。居酒屋だけに、定食はないというので、清水サバ(800円)、ウツボの天ぷら(770円)にご飯を頼む。
サバの刺身はコリコリだった。ウツボは柔らかくて良し。閉めて1790円。高いが仕方ない。腹いっぱいにはならなかった。
が、先刻銭湯で体重計に乗ったら、64kgだった。旅3日目でそれほどたくさん食べてないし身体活動を始終しているので体重は減ってると思ったら、逆に増えていた。
というより、最近あまり身体を動かしてないので、旅の前にすでに太っていたのだろう。
今日はどこに泊まるかを思案する。
足摺岬周辺はもうすべて周ったから、明日行く竜串に近いところで泊まりたい。
竜串近くにはいい公園はなさそうだったので、ジョン万次郎資料館のあるあしずり港公園で車中泊することにする。
駐車場は広大で、トイレもある。
土佐清水の街から公園へ向かう前に、セイムスでバナナ、菓子パン、野菜ジュースを買う。コスモスに行きたかったのだが、なんと20時に閉まっていた。串間のコスモスでも21時までやっているのに。
あしずり港公園には20時半前に着。
駐車場のトイレの近くでは、ハイエースとキャンピングカーが停まっていた。これらも車中泊だろうか。
私は少し離れたところに車を停める。
パソコンにオリンパスのカメラの写真を移す。
ユーチューブで、競馬予想TV、相撲の結果、競馬の結果を見る。
23時過ぎ就寝。
竜串海岸、海のギャラリー、見残し海岸
3月18日月曜日。
8:40過ぎ起床。やはり車の中に9時間半くらいは横になってた。まずまず眠れたが、一度も起きずぐっすりというわけにはいかない。車中泊はテント泊よりもぐっすり眠れない。
昨日とは打って変わって晴れ渡った朝。
朝食はりんご、菓子パン、ヨーグルト、コーヒー。湯を沸かし、ステンレスボトルいっぱいのコーヒーを作る。
9:30出発。
今日は竜串(たつくし)を観光する。
9:50に海岸沿いの遊歩道を歩き始める。
奇妙な形に浸食された岩が、海岸を埋め尽くしている。
ここ竜串海岸は、2000〜1500万年前の砂岩や泥岩からなり、怪岩奇岩の景勝地である。
蜂の巣状というか網目状に浸食した岩、木星の縞模様のような茶色の縞、竹の節状岩、化石レンコン、などなど、驚異的な自然の造形美である。
灰色の砂岩の中にはまっている、無数のボールのような茶色の丸い岩が見られる。コンクリーションと言って、生物の残した成分が化学反応を起こしてできたものだという。
奇岩を堪能し、海岸を端から端まで歩く。
海を挟んだ対岸には、独特な形の足摺海底館が海に突き出ている。
海のギャラリーへ。ここは、貝の博物館。面白すぎる。
林さんという建築家が設計した独特の三角屋根の建物。中央の細長い採光窓から光を館内に採り入れている。
1時間以上かけて館内を見て回る。ありとあらゆる貝が展示されている。
貝というのは、造形美の粋を尽くしたような神秘的な生き物である。他の生きものの造形というのも驚異的だが、貝の造形というのは、海の中で独特の進化を遂げた結果なのだということが分かる。貝は、らせん、とげ、さらに複雑な形を、自らカルシウム室により創り出していく。この美しく、突飛で、人間では考えもつかないような意匠が、貝のDNAに刻まれていると考えると、まさに創造の脅威、進化の神秘。
貝の造形も、様々な建築意匠に生かされているという。
サンゴの展示もあるが、サンゴも造形は驚異的である。脳みそのような形をしたサンゴに釘付けとなる。
一度土佐清水の街に戻り昼食。元祖ぺら焼のにしむらへ。
ぺら焼というのは、小麦粉にネギ、じゃこ天、卵を乗せて焼いた、薄いお好み焼きのような食べ物で、土佐清水のソウルフードとのことである。
だが、いまやぺら焼の店はここ元祖にしむらしかないようである。
500円〜1000円で、100円刻みで値段に応じて大きくなっていくという。
腹が減っていたので、一番大きな1000円にする。
ソースの味を聞かれたので、辛口にしておく。
でかい鉄板の周りに席があり、そこに座って店長が焼くのを見ながら待つ。
1000円はさすがになかなかのボリュームだった。最後の方は少し飽きたが、完食。
竜串方面へ戻り、見残し海岸へ。
竜串海岸の手前で左折し、森の林道的な道を走る。行き止まりとなり、そこに駐車場がある。車を停め、森の中を歩き始める。
14:07。
今日は海洋館SATOUMIも見たいので、あまり時間はない。
14:23、展望台に着く。展望良し。ここからも足摺海底館が海に突き出ているのが見える。
見残し海岸。見渡す限りのハチの巣
(高知県土佐清水市)
展望台から見残し海岸に降りる。
ここも、海岸の浸食された岩に沿って道がつけられており、いくつかの案内看板もある。
ここもすさまじい。スケールは竜串海岸以上で、ハチの巣の広がりとバリエーションがが半端ない。
そして屏風岩、コンクリーション、縞模様、うねり、渦巻き、チェーン状、すべてがすさまじく不思議である。竜串海岸よりも数段不思議である。
後で会ったグラスボートの船長さんが言っていた話によれば、見残し海岸は砂岩が主で、しかも海に突き出ているので浸食されやすく、浸食が進んでいるとのこと。
休む暇なく写真を撮りまくる。
グランドキャニオンも真っ青の奇岩美である。
最近私は、動物や植物などの生き物の造形の神秘には圧倒されぱなっしなのだが、なかなかどうして、無機物も引けを取らない。
雲や岩、地層などの造形や意匠も、生物の進化とは違うが、驚異的でダイナミックなものが多い。地層や奇岩や洞門などは、地球の年輪というか、地球の営みによって形成された驚異である。地殻変動や火山爆発、地震、隆起、浸食など、そのエネルギーは、まったく計り知れない。
地球の力による無機物の造形にも感嘆せざるを得ない。
地球の無機物も生命(有機物)も神の創造物ではないが、こんな想像を超えた圧倒的事象を目の当たりにすれば、地球に存在するすべての有機物・無機物すべては神の差配の元創られた、という思想が出てくるのも無理はないと思えてくる。
だが、すべては悠久の地球や宇宙の歴史の中で、すべての事象は物理や化学の法則に従って変化、発展したものを我々は目の当たりにしているのだ。その法則が我々にはまだ解明できていないものであっても。
見残し海岸も、端から端まで踏破。
グラスボート発着所でもやい岩を見て、グラスボートの船長さんと少し話をする。
ここから森の中を上がる道を登り、展望台との分かれ道を左に折れ、車に戻る。16:27。
見残し海岸では、たっぷり2時間20分も歩いた。大満足。
竜串・見残し海岸は、必見の絶景だ。このページの読者の皆様には、死ぬまでに一度訪れることをお勧めする。
しかしこれで、今日は海洋館SATOUMIには行けなくなった。17時閉館なのだ。
16:45、ビジターセンターうみのわへ。17時閉館まで15分ほど、館内の展示を少し見れた。なかなか面白い。西南四国のジオ状況や自然、産業などの展示。
今日も一日が終わった。これで明日もも土佐清水が確定、つまり、今日も土佐清水泊が確定。
足摺海底館の駐車場に車を停め、海底館まで歩いてみる。450mなので結構歩く。
弘法大師の見残展望の跡がある。「見残し海岸」とは、この地を訪れた弘法大師が、見残したことからその名がついたと伝わる。
土佐清水は海が近く、海沿いの公園にはイソヒヨドリが多い。
オスは美しいさえずりで鳴く。
18時、竜串観光所の駐車場に車を停め、辺りを散策。昨日雨上がり直後にもここに来たのだが、昨日は鳥がたくさんいたので、今日もいるかなと思ってきてみた。
アカハラか、イソヒヨドリのメスか、海のギャラリー横の芝生の上で、盛んに地面の土を突いている。ミミズか何かか?
18:30、土佐清水の街に戻り、サニーマートで草餅とヨーグルトを買い、氷を2袋もらう。
そして、19:20、「御食事処あしずり」で夕食。
カツオ丼大盛りに、カツオみそラー油。美味い、カツオは間違いない。
20時過ぎ、昨晩と同じあしずり港公園に着き、車中泊。これで車中泊4連泊目。
『薬屋のひとりごと』最新話、競馬の結果を見る。
あしずり港公園のトイレの便所は和式。唐人駄場キャンプ場のトイレは洋式だった。
洋式便所の欠点は、温水便座じゃないとこの時期ケツが冷たいこと。和式便所の欠点は、長い間踏ん張っていると、膝が痛くなること。老いの悲哀か(涙)。
23時就寝。
海洋館SATOUMI、足摺海底館、柏島(大月町)
3月19日火曜日。
朝8時過ぎ起床。公園のトイレでクソして顔を洗う。
朝食はヨーグルト、草餅、リンゴにコーヒー。
天気は良くない。どんよりと曇っている。
9時ごろ公園を出発、9:15、竜串の「海洋館SATOUMI」着。ここは簡単に言うと水族館である。
2時間以上にわたってこの海洋館SATOUMIを堪能する。
水族館は久々ということもあり、大いに楽しめた。
入館料1200円は高いが、水族館は設備や生き物の維持に相当なお金がかかっているだろうから、入館料が高いのは仕方ないか。
いきなり出てきたユーラシアカワウソの展示では、野生を失ったカワウソがかわいそうになった。
ここでは食事や天敵の心配なしに暮らしていける。おそらく野生での平均寿命よりも長く生きられる可能性が高いだろう。
しかしそれでいいのか。
動物園や水族館は、子供たちや大人たちに対し、知らない生き物の世界を紹介し、好奇心をかきたてるのにとてもいい施設だ。
しかし、そこに住む生き物たちにとってはどうか。彼らは幸せだろうが。
要するに、このような施設は、人間のエゴの産物なのである。
とまあ水族館を批判しても仕方ないので、展示を楽しむことにする。
エゴではあるが、人間が生き物の生態を知るために飼育するのは、人間の知見を広めるのにとても役立っているのは間違いない。
人間は、野生の生きもののことを全然知らないのだ。特に目に見えないような小さな生き物ならばなおさらである。それらがどのような生態をしているのか、あまりにも未知の世界が広すぎる。
ウミウシの展示に力を入れているとのことでとても良い。
クラゲもいい。
タツノオトシゴの別名であるウミウマは、どう見ても魚類には見えない。ヒレは一つ確認した。魚でいえば尻ビレのあたりに一つある。
イワシがぐるぐる回る水槽では、イワシは、頻繁に顎を外して口をいっぱいに開け、水を吸い込んでいる。水中のプランクトンなどを捕食しているのだろう。面白い。これは普通見れない。
幼稚園の遠足だろうか、子供たちも展示を見て歓声を上げている。
それ以外にお客さんはほとんどいない。平日の昼間。
魚類は、淡水魚から始まり、汽水、浅海、沖合、深海まで、生息場所ごとに展示されていてよい。
2時間以上楽しみ、海洋館SATOUMIを出てタバコを一服。
足摺海底館へ。450m歩いて位置繰りで入館料900円を払う。ここも入館料が高いが、昨日から対岸の竜串海岸から見て気になっていたし、何と言っても海中に造られた館内から自然の海中を見られるというのが最大の魅力であり、入ることにしたのだ。
らせん階段を下りると、海面より下の世界となる。面白い。
今日は春のこの時期特有の海の濁りがあるとのことで、それほど透明度は高くない。しかし十分楽しめた。
船の船倉のような丸いガラス窓が円柱形の館内の全方位に配置されていて、海底7m。そこから海中をのぞくことができる。
窓の前には椅子があり、そこに座ってじっくり眺めることができる。
いつも磯釣りで見ている魚たちが泳いでいる。ここは磯場に造られているので、磯釣りの時の海底をのぞくなんて、なんと優雅で贅沢な時間か。
見たところでは、ハコフグ、イスズミ、ブダイ、ヒブダイ、サンノジ、オヤビッチャ、チョウチョウウオ、アカササノハベラ、ニシキベラ、タカノハダイなど、おなじみの面々が自由に泳ぎまくっている。サンノジが多いが、メジナ(グレ)の姿が見えない。ヒブダイは巨大で、60cmくらいあるだろうか。
豊かな海だ。
海底にはサンゴ礁も多い。竜串海岸一帯は、サンゴも多く生息しているのだ。
海底の地形は、サンゴが盛り上がっていたり、割れ目やえぐれがある。釣りの参考に、どういう地形に魚が集まるのかをじっくりと観察する。
だがよく見ると、海中に何やら籠がロープで降りていて、そこに魚が集まっている。なんだ、海中にかごに入れたコマセを撒いて魚を集めているのだ。
ガクーっ!!
もっとも、この建物自体が漁礁(魚を集めるために海に造った構造物)となっているので、魚は集まるだろう。現に、窓の外の建物の壁を見ると、もうサンゴが付着していて、建物はすでに海中の環境の一部として一体化している。
この足摺海底館は、オープンが1972年というから、もう52年目である。老朽化していておかしくないし、台風直撃地帯のこの高知で、よく50年以上海の中に建っているなと感心する。
窓の前に狭い円形の展望フロアをぐるぐると回りながら、360°すべての窓からじっくりと海中を観察する。
1時間以上いたが、飽きない。この施設はいつまでもいられる。
車に戻り、13:15。食堂を探す。昨日から気になっているレストハウス千龍へ。観光地によくある、昔ながらのお土産屋兼食堂兼休憩所のようなところで、つくりは大きい。
しかし客は誰もいなくて、一人のおばさんだけ。席に座るが、メニューらしきものはない。
よく分からなかったが、近づいてきたおばさんに、「定食をお願いします」と言ってみる。
おばさん「時間ありますか?」
私「いやそんなに悠長にはしてられないけど」
おばさん「そうですよね」
おばさんは、奥の厨房でご飯を作り始めた。今日は営業してたのかな、大丈夫だろうか、と心配になる。平日とはいえ、昼時にまったく客の姿がないのも気になる。毎日客が来ないから油断していたのかもしれない。もう13:30だから、「今日はもう終わり」と思っていたのかもしれない。
どんな「定食」が出てくるか、不安に駆られる。メニューがないので、値段も聞いていない。
15分くらいで、定食が出てきた。とてもまともな定食だった。
魚のフライ風、煮物、小鉢、漬物、リンゴ、ご飯に味噌汁。美味い。1回ご飯をお替りしてしまったほどだ。
食べ終わり、おばさんに告げる。「美味しかったです」。おばさんは、「そうよかった」とほっとしたような笑顔になった。
ご飯お替り含めて850円だった。ってことは、お替りなしの通常価格は750円か。大変良心的な店だ。とても良い。
これをもって、土佐清水観光はすべて終了。予定よりは1日以上遅れている気がする。まあそんな精密な予定は立てていないので、行きたいところに行く旅だ。
それにしても、土佐清水には3日半もいたことになる。とにかく見所の多いところだ。
西に向かい、大月町へ移動する。
途中叶崎に立ち寄る。小さな灯台。
柏島へ。
大堂展望台からの眺めよし。
柏島は、橋で四国とつながっている。高台から見ると、そのつながりがよく見える。
柏島の街なか、稲荷神社に車を停め、小さな街をそぞろ歩く。海が異様に緑色をしている。
活気のない街。
民宿が一軒、食堂も一軒見ただけ(民宿の食堂除く)。商店もいくつか。
だが、港には巨大なダイビングセンターがあり、夏場の海シーズンには大賑わいするのかもしれない。
柏島の街は、路地が十字状に走っている。こういうのはいい。
細い路地を歩き回るが、街自体は小さい。1時間ほど歩く。
ここには特攻震洋の基地があったらしく、ひっそりと碑がある。だがここからは結局特攻はしなかったようだ。
浮き桟橋に乗って写真を撮る。桟橋の周りの海中を見ると、桟橋側面に色とりどりの海藻がついていて、そこに結構でかいハコフグが泳いでいる。藻をつついているようだ。
街歩きを切り上げ、観音岩を見る。
始め森の遊歩道を歩いて展望台に行くも、観音岩の先っぽしか見えない。これは違うと、戻って、大堂展望台方面に少し上がると全景が見える最高の展望所があり、そこが案内看板が立っている観察スポットだった。
もう18時過ぎ。
この近くには、私が勤める会社の同僚が、風力発電所で働いている。同僚Yさんと一緒に夕食を摂ることにする。
19時過ぎに宿毛市内の食堂で食事。生姜焼き定食をおごってもらった。
20時半過ぎにYさんと別れ、今日泊まるところを探す。威陽島(かんようじま)公園が良さげだと思い、行ってみる。
咸陽島公園は高台から見下ろすすり鉢の底のような場所にあった。公園にはぐるりと提灯が光っていて、一種異様な光景だ。
祭りのような雰囲気もなく、誰もいない。ただ、駐車場には何台かの車が停まっている。
公園から上を見上げると、リゾートホテルのような建物の道沿いに、ライトアップされたヤシの木街が見える。
咸陽島公園でトイレを探すが見当たらない。これはダメだと移動を決める。
もう21時過ぎ。今日もこのままじゃ車中泊だ。
近くの大島桜公園に行ってみるが、車1台しか通れないくねくね細道を上がった挙句、公園にはトイレも何もなかった。ここもダメ。
結局さらにグーグルマップで調べ、新港公園へ。誰もいなくて駐車場あり。トイレもあったのでここに落ち着く。
もう22時前。
明日は沖ノ島に行きたいが、フェリーが朝7時発と早いため、明日行くのは断念。
明日は愛南町(愛媛県)を攻めることにし、今日はここで車中泊。
寒い。車の温度計は8℃だが、吐く息が白い。寒すぎる。南四国で3月中旬のこの時期、こんなに寒いのか。
0時ごろ就寝。ウィンドブレーカーを着て寝る。
紫電改展示館、外泊、高茂岬
3月20日水曜日。
昨晩は夜明け前から爆風が吹き始めた。
9:15起床、強風で車が揺れる。車高の高いN-VANは横風に弱い。
トイレで大便をして顔を洗う。
朝食はリンゴ、バナナ、草餅、コーヒー。
晴れてはいるが、とにかく爆風。この風が止まないようだと、外での活動は厳しい。
10時公園を出発し、愛南町の紫電改展示館へ。
10:40に到着し、1時間半かけてすべての展示を見学。熟読する。
紫電改は、零戦に代わる新鋭機として終戦間際に開発された優れた戦闘機である。
しかし、終戦間際で資材が不足していて、大量生産されることはなく、終戦を迎えた。
終戦近く、昭和20年7月24日に豊後水道で消息を絶った紫電改6機のうちの1機が、34年後に海中から引き揚げられ、修復されてここに展示されている。
発見されたのは宇和海。愛媛県が修復・復元したとのこと。
日本のために戦ってくれた英霊、戻ってこなかった6機のパイロットたちに改めて感謝する。
展示館の外からは御荘(みしょう)海が見下ろせる。爆風だが素晴らしい景色。
そこには早い桜が咲いている。
ソメイヨシノとは違う。
その後愛南町内の市場食堂で昼食。港に隣接する魚食堂。
13時前に着いたが、2組外に並んでいた。人気店だ。
しばらく待ってようやく入店する。魚好きの人にはたまらない食堂だ。
定食か丼か、迷いの迷って、鯛めし丼大盛りにカツオ刺身1550円を頼む。
少し高いがとても美味しかった。
カツオは本物というか、肉厚に切られて新鮮そのもの。鯛の刺身も良し。丼のご飯に鯛の刺身と生卵を乗せ、たれをかけて喰らう。
さすがに港直結の食堂。これなら値段に値する価値あり。
13;35ごろ店を出て一服。
まだ爆風は収まらない。しかも雨が降ってくる。寒い。10℃ない。
風が収まることを祈って、外泊(そとどまり)へ。
リアス式海岸の海の景色は最高、高台から、港や海に並ぶいけすを展望する。
ラジオで選抜高校野球を聞く。18日に開幕した。
外泊に14:25着。
隣の誰もいない「しおかぜ休憩所」で地図をゲットし、爆風のなか、石垣の街を見て回る。
外泊は、海に面した斜面に造られた小さな集落で、石垣で囲まれた家々が密集する。
「石垣の里」として知られる。
すごい、マチュピチュの段々畑、また城を散策している感じだ。狭い路地を石垣が区切り、石垣に次ぐ石垣。
石垣ならではの段々畑も多い。
斜面を上の方まで上がっていくと、そこにも廃城のような石垣の意向が森の中まで続いている。
ここの家屋の造りも独特で、中庭があるコの字型の家屋がいくつかある。
見下ろす御荘湾がとてつもなく美しい。時々曇り空になるが、それでもお日様が出た時には爽快感が半端ない。暴風さえなければ、心ゆくまでこの景色を楽しめるのだが。
16時過ぎまで爆風の中石垣の中を歩き回る。
服装は、完全防寒態勢。真冬の服装。ジャンバーの上にウィンドブレーカー。下はジーンズの上に雨具の下。両手に軍手。フードをすっぽりかぶる。
これならこの爆風と寒さでもなんとかなる。
だが、鋭利なものや重量物が飛んできて当たったら死ぬな、と思いながら外泊の見物を終える。
高茂(こうも)岬へ。
海になだらかな、茶色の草に覆われた岬が突き出している。
水平線まで見通せる。
つけられた遊歩道を歩いて下まで降りる。なんか写真と違うなと思い、「ここじゃないかも」と疑心暗鬼になる。
遠くに見える岬かもしれないと勘違いしたがここだった。
ガイドブックに載っている写真は、新緑の美しい時期の撮影だが、いまは3月中旬、茶色の草枯れた景色だったので違って見えた。
いや、駐車場に「高茂岬」というでかい看板があったから、ここに間違いないのだが、どうも雄大な岬と水平線、というイメージと違っていたのだ。
さらに奥には高茂埼(こうもさき)灯台があった。樹々に埋もれたような小さな灯台だ。
17:20まで高茂岬、今日の観光はこのくらいにして、3日ぶりの風呂に行きたい。
高茂岬ではネットが繋がらなかったので、外泊まで一旦降りる。そこで風呂を探す。
一本松温泉あけぼの荘へ。
日帰り入浴550円。
風呂に行く途中、セイムスで石鹸、野菜ジュースと菓子パンを買う。
石鹸がもし風呂場になかったらまずい。3日前の二の舞は避けたい。
19時に一本松温泉に着き、19:30まで風呂を堪能する。
シャンプーもボディソープも備え付けてあった。うれしい。
550円なら、それが普通か。私の感覚だと、300円くらいの銭湯には、シャンプーはない。ところによっては石鹸もない。
夕食はあけぼの荘の食堂。ラストーオーダーぎりぎりに入り、ハンバーグ定食。
ここに着く19時前に、ついに風は止んだ。今日1日中、暴風だった。
20:20宿毛へ。
明日は気温は低そうだが風はなさそうなので、朝早く起きて沖ノ島に渡ることにする。
今日は1日真冬の寒さ。最高気温は8〜9℃だったようだ。3月中旬の西南四国でこの寒波。
今晩も寒そう、予想最低気温は3〜4℃。まずい。凍え死ぬ。
今日も車中泊。グーグルマップで沖ノ島行きのフェリーが出る片島港近くの公園を探し、そこに落ち着く。
昨日の新港公園でも良かったが、ここの方が断然片島港に近い。
21時着。広い駐車場にトイレあり。よい。
結構車が停まっている。
寒い。ウィンドブレーカーを着て、寝袋にもぐりこむ。
今日で車中泊連泊6泊目。今回は移動の旅なので、テントを建てて落ち着く暇がない。
22:20就寝。明日は早い。
沖の島
3月21日木曜日。
朝6時起床。大便して朝食。菓子パン、バナナ、コーヒー。
昨日とは打って変わって、風のない好天。
6:40、公園を出て片島港へ。7時発沖の島行きのフェリーに乗る。カーフェリーじゃないので、車は駐車場に置いておく。
片道1350円。
沖の島は、大月町の南西に位置する割と大きな島で、高知県唯一の有人離島。大月町の方が断然近いが、宿毛市に属する。
磯釣りのメッカとしても知られ、近くの沖磯では、60cmにもなる尾長メジナが釣れることで、メジナ師羨望のエリアである。
フェリーは大月町の沿岸を南下する。大洞山の風車が稜線に並んでいる。この風力発電所に私の同僚たちが勤めている。
フェリーは、鵜来(うぐる)島を経由し、沖の島の弘瀬港に寄った後、8:35定刻に沖の島母島港に到着。
港にはイソヒヨドリが多い。オスもメスもいる。
一服した後、母島の石垣の街を、たっぷり1時間くらいかけて歩く。
ここも愛南の外泊同様、石垣の街並みが、港に面する斜面を埋めている。絵になる街だ。
細い階段を登り、写真を撮る。面白い。
三重県の神島を思い出す。独特だ。
斜面の歩道に沿って、ところどころ川というか、水路があり、水路をカバーするように橋というか敷地が造られていてい、そこには物干しが置かれている。
その後、弘瀬港に向かって歩き始める。島北西に位置する母島から、南西に位置する弘瀬まで、今日は歩いて沖の島を楽しむことにする。夕方のフェリーで弘瀬港から宿毛に戻る。
しばらく海沿いの下道を歩く。
長大な階段が現れたので、登ることにする。だがその前に、腹が減ったので、ファミマで買っておいたおにぎりとサンドイッチを食べる。
階段を上まで登ってみる。神社だった。その脇にはいくつかの民家があり、やはり石段と石垣で囲われている。
通りかかったおじさんに聞いてみる。
「ここを上がっていくと、弘瀬方面に行く道路に出れますか?」
「そこを曲がれば出れるよ」と教えてくれた。
道を上がっていくと、県道(多分)に出られた。ここから弘瀬方面に歩いていく。
タブレットでNHKのAMをかけ、高校野球を聞く。
広島の広陵対高知の高知高校の試合。残念ながら高知は敗れた。高知県民の気持ちやいかに。
白岩岬の景色がとてもいい。海に突き出た岬が緑地となっていて、展望台とキャンプ場がある。いい天気なので絵になる。
展望台からはまたまた大パノラマ。足摺岬や高茂岬もそうだったが、今回の旅では270°クラスの水平線が目白押し。広い太平洋。
そんな雄大な景色を見ていると、ラジオから驚愕のニュースが流れてくる。
大谷翔平選手の通訳、水原氏が、ドジャースに解雇されたという。訳が分からん。
旧弘瀬小中学校を通りかかる。廃校になったようで、たくさんのエアコンが校舎の外、校庭の隅に捨てられている。テレビもある。
ジョウビタキのメス、を見る。コゲラやヒヨドリの声もしている。に
13:40ごろ、弘瀬の街に到着。
ここも細い石段と石垣の街だった。また上がって降りてトラバースして、を繰り返して細い階段をそぞろ歩く。
ここが外泊や母島と違うのは、色とりどりの建物が多いことだ。
こりゃ、チリのエルパライソじゃないか。
坂と色の街。
荒井初子の生家を利用した資料館。荒井初子は、戦後沖ノ島に駐在した看護師で、沖ノ島・鵜来島の衛生向上に大きく貢献した人で、「土佐のマザーテレサ」と呼ばれる。
農作業中、何かを燃やしていたおばさんが、声をかけてきた。
「この上からはいい景色が撮れるよ」
「ありがとうございます」
「どこから?」
「宮崎です」
「あーそう、こっちに都城と延岡から嫁いできてる人いるよ。」
「そうですか」
「宮崎はどちら?」
「串間です」
「串間は宮崎のどのあたり?」
「一番南ですよ。鹿児島の隣ですよ」
「串間丸って船があったわ、そういえば」
「はぁ」
「うちで休んでいったらどう?インスタントだけどコーヒー出すわよ」
「いや、これから灯台に行きたいので」
「そう、おじゃまならいいわ。灯台はその下のガードレールの道(下を指して)をずっと行けばいいわよ」
「ありがとうございます」
「気をつけて」
「おかあさんも気をつけて}
こんな場合、私はほとんど先方の厚意に甘える選択肢を取らない。まあ確かに灯台に行きたかったのは本当で、つまり旅のスケジュールも関係しているが、結局社交力がないのだ。
海外旅行では声をかけてきたぼったくりを狙う輩に対し、何か面白いことが起こるかもしれないとついていくこともあるが、日本ではそういうことはまずない。見知らぬ人を避けてしまうのだ。
しかしもう14:30。グーグルで調べると、灯台まで歩いて32分。行って帰って15:35のフェリーまでに戻るのはちとキツイか。
石垣の街を弘瀬港まで降りて、昨日買っておいた菓子パンを食べ、コーヒーで一服。
灯台の方に向かって歩く。
途中、伝説の鴨姫神社には行かずに沖の島灯台へ歩く。
しかし。もう15時近い。そこで「灯台まであと1km」の看板が。これは間に合わない。
泣く泣く灯台を断念。これなら鴨姫神社には行っておけばよかった。
フェリーに乗り遅れるわけにはいかないので、15:15に港に戻る。
切符売り場で帰りの片島行の切符を買う。一人の女性が港のブースにいて、切符対応をしていた。1350円。
フェリーは20分くらい遅れて、15:40ごろに入港。乗り込む。
2階では、進行方向右側、つまり四国側は乗客で埋まっていたので、1階の座席に座る。
しかし窓が汚くていい写真は撮れそうにない。
フェリー出港後、すぐに眠くなりうとうとする。
鵜来島に着き、そこから片島港まで50分。大洞山の風車を望遠で撮影。しかし窓が汚れていて写真はいまいち。
17時前、片島着。
同僚のYさんから着信があり、電話してみると、「今晩食事しよう」とのこと。OKする。
食事の前に明日行く予定の釣りのために、宿毛釣具でオキアミを買う。Lサイズ1250円。高いが付け餌にも使えるとのことでこれを買う。
釣具屋のおばさんに、この近くのいい地磯がないか聞いてみる。が、知っているものがいま出ていて分からない。という。おばさんは釣りをしないらしい。
その後居酒屋で同僚のYさん、Mさん、Hさんと合流し、食事する。
Hさん以外は車の運転があるため、酒飲まず。
私は、ほとんど生まれて初めて、「ノンアルコールビール」を飲んだ。これ、味はビールと変わらないじゃないか。少し酔った感じになった。味が同じなので、脳が錯覚しても不思議ない。
ここは何度か食べに来たことがあり、高知名物が食べられる。カツオの刺身、塩タタキはもちろん、トウゴロウイワシ、マンボウのから揚げ、ウツボのから揚げ、海苔の天ぷら、豆腐。
今日は川エビがなかったが、高知は食がいい。
Hさんに、このあたりの釣り場、いいところないかを聞く。いくつかの釣り場を教えてもらう。
20時お開き。
近くのスーパーFUJIで明日朝食用の大福とヨーグルトを買う。
泊まりは昨日と同じ公園。
本当は愛南町の磯に行きたかったのだが、場所が分からないので、明日は、Hさんに教えてもらった、大月町の釣り場のどれかに行くことにする。
今晩も寒そう。最低気温の予想はなんと2℃。これは着込まないとまずい。
上はTシャツ、長袖、フリースにウィンドブレーカー、下はジャージの上に雨具の下を着込む。この状態で寝袋に入り、上から毛布、さらにはタオルケットをかける。
22時過ぎ就寝。
車中泊7連泊目。
何とか眠れた。顔が一番寒かった。
大月でフカセ釣り
3月22日金曜日。
朝8時まで寝てた。昨晩はやはり激寒。
トイレで大便して朝食。大福、バナナ、ヨーグルト、コーヒー。
8:40、大月町の釣り場へ出発。
昨晩Hさんに教えてもらった釣り場のうち、一切に向かう。
途中道の駅大月向かいにある321弁当で焼き魚弁当600円を買う。
一切へは、くねくね道を降りていく。
港の景色良し。今日も天気がいい。
10時前に、教えてもらった釣り場に到着。
付近を歩き回る。堤防から磯場に降りられそうだが、水深が浅い。
水深のありそうなテトラ横の岩で釣ることにする。
久々のフカセ釣り。もう1年以上フカセをしてない。
コマセ作り。まずロープ付きのバケツを海にたらして水を汲もうとしたら岩に引っかかったのでロープを少し引っ張ったら、何と留め金が外れて、バケツが海中に没してしまった。ずっと釣りに行ってなかったので、バケツとロープをつなぐ留め金の金属が、腐食して外れてしまったようだ。
痛恨。バケツがないと手も洗えない。
早くも緊急事態。沈んだバケツをルアーで回収しようとしたが、潮に流されどこかに行ってしまった。痛すぎるロスト。
仕方なく、キャンプ用の水を入れたポリタンクでコマセを作る。オキアミ+パン粉+配合剤(グレZ)。
ここでまた不具合が。コマセバッカンのチャックが固着してしまい、全然動かない。
撒き餌をまくのにも苦労することになってしまった。
続いて仕掛け作り。
いつものG2ウキにハリス1.7号。重りはまずG2をハリの上に1個打つ。
11時ごろ釣り始めたがまったく釣れない。
1時間くらい四苦八苦し、もっと沖を攻めることにする。そして、ガン玉G5をハリの上に1個追加する。ウキが沈みがちになる。仕掛けがなじんでいそうだ。
そしたらすぐにアタリ。結構引く。グレなら30cm弱といったところか。
寄せてくる。しかし重いので抜けそうにない。姿が見える。グレだ。タモを入れるが、水面に届かない。今干潮で、5mのタモが水面に届かないのだ。なんという失策。
メジナはまだ走る余力がある。仕方がないので引き抜いたら、ハリが外れてしまった。痛恨中の痛恨。
気を取り直して投げる。この仕掛けでようやくアタリが出た。
ウキがじわじわ沈む。エサ取りっぽい沈み方。上げるとキタマクラがハリを飲み込んでいた。
ハリを取ろうとしているとハリスが切れてしまった。くー。
ハリスとハリを変えて再開。
ここから苦しい時間が延々と続く。
12時過ぎに焼き魚弁当を食べ、気分転換。
しかしその後も全然アタリなし。
1時間後くらいか、やっとまたグレがかかる。さっきのよりは小さいが、なかなか引く。20cmはあるだろう。
しかし。引き抜いたら今度はハリスが切れてしまってまたまたバラシ。なんということだ。
磯釣りは2年ぶりくらいで、ハリやハリスの準備をきちんとしてなかった。きっと傷の入ったハリスを知らず知らずで使っていたのだろう。
自業自得。しかし痛恨。
1.7号のハリスセットがなくなってしまったので、ハリを付けようと思ったが、なにしろ2年ぶりなのでハリの結びを覚えているか不安になり、2号のハリスで釣ることにする。
だがこの判断は結果論だが間違っていたようだ。
ただでさえ食いが渋いのに、ハリスを上げてしまったので、全然アタリがなくなった。
しかも風が左斜め前から吹き付けてきて、コマセが全然飛ばなくなり、沖に仕掛けを投げ込めなくなる。
ウキ下2〜3ヒロで変えるが、全然アタリが出ない。
2ヒロくらいだとエサ取りにやられる。もっと深ダナを釣りやすくしようとガン玉G5を2個追加するが、ダメ。
全然釣れないまま、16時くらいには強い向かい風となり、コマセが全然合わせられなくなる。
万事休す。
17:30納竿。
結局今日釣り上げたのは、キタマクラ1匹のみ。なんという屈辱。エサ釣りでこれだけ酷い釣果は久しぶりだ。
かかったグレはハリ外れとハリス切れでバラシ。釣りは、きちんと道具を準備しなくてはならないことを痛感。バケツは壊れ、バッカンも壊れ、まったく釣れない。
久々の磯釣りが、苦行となってしまった。
釣り後も大変だ。バケツがないので、コマセひしゃくやコマセ混ぜ器を洗うのに苦労する。
18:20ごろ、日も暮れかけた一切の釣り場を出発。
愛南町まで1時間の道中。途中でガソリンを入れ(179円/リッター)、セイムスで野菜ジュースと菓子パン、レディというドラッグストアでリンゴ、ヨーグルト、大福を買う。
愛南町の「御食事処なにわ」で待望の愛南名物、「びやびやかつお」を食べることにする。びやびやかつおというのは、船上で活〆をした鮮度最高のカツオらしい。
しかし、それほどの飛び抜けた逸品には感じなかった。これで1925円は高い。量も少ない。
ここ「なにわ」は、値段は高いが様々な定食がある。普通の定食はもちろん、魚系が豊富。鯛カツとか食べてみたかったがとにかく高い。
そのほか、うなぎ、マンボウの唐揚げ、ウツボのたたき、唐揚げなどもある。しかし全部高い。
今日はどこで泊まるか。大森山キャンプ場に行ってみるも、真っ暗でトイレが近くになさそう。しかも車の乗り入れできないのでここはダメ。
結局今日の車中泊は、西海ふれあい公園にする。ここはトイレもあり良い。
21時過ぎに公園に到着。
今日が最後の車中泊8連泊目。
明日は愛南を巡り、福岡方面に移動する。福岡までのどこかでホテルに泊まる予定。
ふれあい公園の駐車場には、一台の車が停まっていた。エンジンをかけたまま停まっている。普通の小型車なので、車中泊ではなさそう。
私がタバコを吸ってしばらくしたら、その車は去っていった。
連日トイレのある公園の駐車場で車中泊しているが、平日の夜でも次々と車がやって来ては去っていく。
彼らは何をしに来ているのか。
昔車で日本一周した時にも不思議に思ったことだ。
23:45就寝。
今晩は寒くないので、ウィンドブレーカーも雨具もなしで寝る。
愛南町から大分へ移動
3月23日土曜日。
旅に出て9日目。
今日は愛南町をしばらく巡った後、四国を離脱する。
9時前起床。昨晩は異様に暖かく、朝方は暑くて寝袋から出たほどだ。
トイレで大便後、顔を洗う。
朝食は菓子パン、大福、ヨーグルトにコーヒー。
西海ふれあい公園の写真を撮る。高いところにあるので下に海が見える。
ここは入り組んだ海岸線の突き出た半島にある。3日前に巡った外泊や高茂岬もこの半島にある。
このあたり、西南四国では、いけすが海の風景だ。いけすでは何を養殖しているのだろうか。地元のHさんによれば、マダイやハマチの養殖だという。
9:50ごろ雨が降り始める。
公園を出発。西海の岬を一周して、釣り場を探すことにする。もう今回の旅では釣りはしないが、このあたりも磯釣りのメッカらしいので、どこか道から降りられる磯があるのか、次回のためにも探索しておきたい。
しかし、釣り人らしい車は道に全く止まってなく、どうやら陸から降りていく地磯というのはあまりないようだ。だいたい道の通っているのは海からはかなり高いところで、磯に降りていくのは相当の高度を降りねばならない。急峻な崖を降りなければならない、甑島のような地形なのかもしれない。
地磯の釣り場へは、みんな渡船で行くのだろうか。
写真を撮りながら、西海を時計回りに一周する。
先日行った高茂岬、外泊も通る。高茂岬の駐車場にはアナグマらしき動物がうろうろしている。動きは鈍い。
この半島はどこもいい景色だが、雨が降り始め、時々豪雨になる。
ゆらり内海に向かう。
以前数年前にYさんと一緒に釣りをした港も通りかかる。その時あったローソンは閉店していた。
ゆらり内海というのは温泉施設で、14時ちょうどに着いた。私はここで昼食を摂りたかったのだが、なんと土曜日は14時にレストランは閉店ということで、残念。
もう少し早く来れば、目当ての愛南名物、ヒオウギ貝が食べられたのに、と思うと、途中いろいろ寄り道をしたのが悔やまれる。今日が四国最終日なのでショックは大きい。
グーグル先生は、ここが土曜日14時閉店などとは教えてくれなかった、情報の精度が低い。
近くの食堂を探す。
昨晩行った御食事処なにわは14時までだし、港の市場食堂もラストオーダー14:30なので今からでは間に合わない。痛恨。
近くの西ドライブインが営業中となっていたので行ってみたが閉まっていた。
仕方ないので愛南町中心部へ戻る。食堂は全然開いてない。それかつぶれている。
お土産を買わなければならないので、道の駅御荘MICに行く。
ここは良い。地元の農産物がたくさん売ってる。柑橘類の種類がえらく多い。さすが愛媛。
ここでせとか(柑橘)1袋、高知のソウルフード、ミレービスケット、なっしーのバターサンド、愛南産の蜂蜜を買う。3000以上いってしまった。
ふと気づくと、ここの2階に喫茶店があり、ランチタイムは終わってしまっていたが、カレーやパスタやサンドイッチは食べられるとのことで、ここで五穀米のオムカレー(880円)を食べた。
腹減っていたのもあるが、なかなかイケた。
もう15時。
これにて今回の西南四国旅行は終わり。
福岡に向け出発する。
なぜ福岡か。実は、明日24日日曜日に、私の従妹の娘が所属する和太鼓グループのライブが博多であり、私の母親経由で来ないかと誘われたのだ。
従妹には長いこと会ってないし、、佐賀に住む別の従妹も来るというので、行くことに決めた。
ということで今日は福岡方面に向かい、どこかでホテルに泊まろうと思っている。
従妹たちに会うのに、さすがに風呂に入ってない状態では具合が悪い。ホテルでゆっくり泊まり、旅の疲れも癒し、風呂にも入りたい。
愛南から宇和島を通り、フェリー乗り場の伊方の三崎港に着いたのが18時。途中、佐田岬は大雨で、前が見えないほどの霧だった。
しかし、他にほとんど車は走ってなかったので、ほぼ予定通り到着。
復路の券は行きに佐賀関で買ってある。
佐賀関行きフェリーは18:30出発。
フェリー待つ間、大分のホテルをネットで検索する。
フェリー内でも探すが、外海に出るとネットがつながらなくなる。
今日は大分辺りで泊まれば、明日は福岡まで行くのに都合よい。
大浴場のある鶴崎ホテルが朝食付きで7600円。これだ!他の大浴場付きのホテルは13000円以上して話にならない。
鶴崎ホテルは部屋にはバスはないそうだが、大浴場があればそれでいい。
フェリーは19:40に佐賀関着。すぐにネットにつなぎ、楽天トラベルで鶴崎ホテルを予約。
ここから車で30分。
20:20ホテル着。チェックイン後、ホテル2階の居酒屋で夕食。
このホテルはマンションを改装したらしく、居酒屋と言ってもマンションの部屋を何室分かぶち抜いたようなつくりだ。
そして、居酒屋と言っても定食があり、とり天定食1100円。
これがとても良かった。というか最高。やや値段は高いが、とり天は衣がサクサクで、中の鶏肉はジューシー。美味い。量も多い。
大分のとり天というのは、他で食べるのと段違いだ。
別府で食べたとり天は最高に美味かった。
中津では唐揚げが有名だが、私には、大分と言えばとり天である。
さらにこのとり天定食には、サラダだけでなく、小鉢、マグロの刺身までついた。さらにさらにご飯、味噌汁お替り自由なのである!
野沢菜みたいなピリ辛の漬物も食べ放題で、どんぶり1.5杯も食べてしまった。
これで1100円とは。最高のコストパフォーマンス。今まで高い郷土料理店で高い食費を払ってきたのが嘘のような幸せ。
部屋に戻り、21:30から大浴場でじっくりと風呂に浸かる。
サウナもあり、1セット7分だけ入る。
風呂はぬるめ。3日に一度の風呂も完遂。
久々に仕事のメールを出す。
明後日から仕事。10日も休むとリハビリが必要だ。
23:40、久々のベッドで就寝。
博多で和太鼓ライブ
3月24日日曜日。
ついに10連休最終日。連休を目一杯使った10日間の旅の最終日。
今日は大分から博多へ。
7:45起床。大便して顔を洗い、8:20ごろ朝食会場へ。
バイキングなかなか良い。
部屋に戻る途中、外で一服。大雨。
チェックアウト。9:15博多へ向け出発。
途中大牟田あたりで緊急工事のため7kmの渋滞。
グーグルマップに高速を降りるよう指示されたので、高速を降り、しばらく下道を走る。その後再び高速に乗り、福岡都市高速でやっと博多に到着。
両親が千葉から来ているのだが、彼らが泊まっているホテルに到着したのは12時ごろ。2時間40分もかかった。グーグル先生の計画だと2時間15分くらいだったので、渋滞のおかげで30分くらい余計にかかったことになる。
近くの駐車場に車を入れる。
私の両親と従妹、それに母親が高校教師時代の教え子の女性と、近くの海鮮レストランで合流。「うお田」という店で、割と高級そうだが、目一杯客が入っている。
博多に来て気づいたが、中国人や韓国人風の観光客が異様に多い。
私はうな玉丼を頼む。
13時過ぎまで食事しながら団らんする。
従妹のSとは本当に久しぶり。何10年ぶりか。佐賀のばあちゃんの葬式以来か。
13:40、博多キャナルシティ内のぽんぷらーざというライブ会場へ。
Mという別の従妹にも再会。こちらも何10年ぶり。最後にいつ会ったか覚えてない。
彼女の娘Hさんが、今日の主役で、NOWA太鼓という和太鼓グループのメンバーで、ライブに登場する。
ライブは14:00〜15:50くらいまで、途中10分の休憩をはさんで2時間近くにわたった。ワンマンライブでこれだけの時間演るって、結構知名度があるのかもしれない。
会場は数100人のこじんまりしたところだったが、ほぼ満席。
和太鼓のライブというのを間近で聴いたのは初めてだったが、大迫力でなかなかすごかった。太鼓だけじゃなく、横笛というメロディ楽器が入っているのが良い。
太鼓にはいろいろな技があるのも発見できて、感心した。手首のスナップを使って高速フレーズを叩きだすトリルとか。
私もバンドをやっていたが、ドラム技には無知なので、ドラマーの技を垣間見た気がする。
このNOWA太鼓は、世界を目指しているらしいから、今後見守っていくことにしよう。
ライブ後、Mの娘Hさんにも初対面。
その後両親をホテルまで送り、16時過ぎ、いよいよ10日間の旅を終えて串間へ出発。
帰りはずっと九州道を走る。熊本県八代の手前で劇雨となる。いつもこのあたりでは豪雨の中運転している気がする。きっと雨が多い地域なのだろう。
20時前、都城ICから高速を降りる。
串間着21時過ぎ。ジョイフルで夕食。チキン南蛮は美味しくなかった。ここはとり天も美味しくないし、外れメニューが結構多い。
21:45自宅に着き、車の中の荷物を家に移動し、旅終了。
今回は久々の10日間という長旅。しかも初の8日連泊で車中泊。身体バキバキだが、まあこの時期なら寒いくらいだし、車中泊は悪くない。
(おわり)
2024/3/13 (Wed.)
ツバメシジミのオス (宮崎県串間市)
ベニシジミ (宮崎県串間市)
ポータブル電源、配達 晴れ@串間市
今日、ネット購入したエコフローのポータブル電源が届いた。
15日から旅に出る予定なので、購入した店に、3月14日までに届けてほしいと依頼したら、その通り早めに発送してくれた。
価格も安かったし、とても良心的な店だ。
27%の充電量で来たので、早速充電する。ちなみに、リチウムイオン電池は、満充電の状態が長いと劣化するので、長期在庫している製品は、通常50%以下の充電量で保管している。
わずか1時間くらいで充電完了。確かに早い。
大きさもキャンプ旅行用に最適だ。重さ6.1kgで512Wh。
いい製品だ。
しかし、5年保証を受けられるように、製品登録をしようとエコフローのウェブサイトに行ったが、全然分からない。
やっとのことで登録ページに行けたが、購入証明をアップロードしなければならず、最悪。購入元の店に確認すると、翌日PDFで送付してくれた。
翌14日にやっと登録できた。
なにしろ中国メーカのサイトならではで、日本語がなんとなくおかしい。大丈夫かこの会社。
以前購入したSUAOKIはたしか台湾のメーカだったが、こちらはポータブル電源から撤退したのか、いつの間にかウェブサイト自体がなくなっていた。
エコフローも今後どうなるか分からないが、まあまずは15日からの旅行で使ってみよう。
楽しみ。
2024/3/12 (Tue.)
ハクセキレイが水の入った田でエサを探す (宮崎県串間市)
国際の森からダグリ岬がよく見える (鹿児島県志布志市)
イナダハリゲコモリグモ(多分)が徘徊する (宮崎県串間市)
ミニDV−DVDダブルデッキの故障 顛末記 晴れ@串間市
2月中旬から、去年の8月に中古で購入した、ビクターのミニDV−DVDダブルデッキの調子が悪い。
ミニDVテープからDVDへのダビングを進めていたら、ダビングが途中で止まる現象が続発した。
途中で止まってしまったダビング途中のDVD-Rディスクは、それっきり使えないことが判明し、10枚近くのDVD-Rディスクを無駄にしてしまった。
DVDドライブに問題があるようだ。普通のディスクを再生しても、時々再生が止まったり画像が乱れたりする。
アマゾンの購入元の店に問い合わせを入れたところ、すぐ返信が来て、まずDVDドライブ側のレンズクリーニングを試してほしいとの由。
もしDVDドライブの故障の場合、部品が入手不可能とのことで、修理はできない可能性が高いともいわれる。
ガーン。不味い。
ヤマダデンキでレンズクリーニングキットを購入し、クリーニングするも、症状は変わらず。
仕方がないので、販売元に送り、修理を依頼する。
始めは「電源がおかしいかも」「DVテープ側の故障か」と販売元から修理進捗が入っていた。
いろいろ見てもらったのだが、今日、残念なお知らせが来た。
「DVD側に不具合が見つかり、修理不可」とのこと。
昨年8月に49800円で購入して、わずか7か月での故障、修理不可に愕然とする。中古品で古い製品なのでそれなりの想定はしていたが、わずか7か月で使えなくなるのは残念だ。まだまだ全然ダビングが終わっていない。
ちなみに、この製品を購入した時の保証期間は、中古品なので1か月。
販売元も気の毒に思ったのだろう、ビクターの業務用DV再生機の貸出と、DVD録画機の無償提供を申し出てくれた。
良心的な店だ。
その提案を受け入れる。
<後日談>
送られてきたビクターのDV再生機は、LPモードで録画したテープの再生ができないことが判明し、再び愕然とする。
わりとLPモードで録画したテープがあるので、またまた頭を抱えることになる。
再度中古機を買うしかないか。
2024/3/10 (Sun.)
美川憲一の物まねをするレッツゴーよしまささん
(宮崎県串間市)
志村けんの物まねをするレッツゴーよしまささん
国際の森から見る夕暮れ (鹿児島県志布志市)
太田プロお笑いライブ 晴れ@串間市
12時前に起きて洗濯。
13時過ぎに志布志市立図書館へ。ゴルゴを返却し、予約しておいた日経トレンディが戻っていたので借りる。
14時前、あることを思い出す。
今日は、串間市文化会館で、「太田プロお笑いライブ」が開催される。そういえばそうだった。
ネットで調べると、15時開演なので、今からまだ間に合う。
事務局に電話でチケットがまだあるか尋ねると、まだ30枚ほどチケットはある、というではないか。
私はお笑いにはほとんど興味はないが、今日出演する5組のうち、唯一松村邦洋さんは知っている。彼を見に行くだけでも良かろう。当日券A席2000円で5組の出し物を見られるのなら悪くはない。
行くことにする。
串間に戻り、昼食を食べていないので腹が減っていたが、食べる時間はなさそうなのでリンゴを4分の1だけ食べ、文化会館へ向かう。
もう14:45。5分で着くが、もう文化会館周りの駐車場は満車らしく、農協の駐車場に停めるよう誘導される。
ここももう停めるところは見つからなかったが、スペースは割とあったので、線が引かれてない場所に停め、歩いて文化会館へ。
開演まであと10分ほどしかないが、周りには同じ農協に車を停めた人が、結構大勢余裕で歩いている。
14:55、当日券を無事ゲット。当然だが、もう後ろの席しか残っていない。がまったく問題ない。
15時開演。
開演前に会場に流れていた曲が、ホール&オーツの「I Can't Go For That」、テイラースイフトの「Shake It Off」。
5組の芸人が出演。アイデンティティ、レッツゴーよしまさ、タイムマシーン3号、松村邦洋、神奈月。松村邦洋氏以外は全然知らない。
とはいえ、2時間近く、なかなか楽しめた。
松村氏は、物まね中心かと思いきや、得意の地元ネタを突っ込んできて、元ロッテ監督の西村氏が、串間市の福島高校出身だと知る。
福島高校は宮崎県立で、私の通勤路にある。
17時に一旦家に帰り、志布志の国際の森へ。
もう日没近い。生き物は全然見られず。
一人のおじさんがいて、そのあと3人の若者グループが上がってきた。
高い場所から見下ろす夕暮れの志布志湾は最高。
18:30ごろまで40分くらい散策するが、収穫なし。
2024/3/9 (Sat.)
ハマダイコン(多分)の花が、菜の花と仲良く咲いている。
雨上がりの露に濡れて美しい。
ハマダイコンというのは海岸の砂地などに生えている
イメージだったが、里山にも咲くようだ
(宮崎県串間市)
ライナーノーツのコピー 晴れ@串間市
とてもいい天気だというのに家でダラダラ過ごす。
夕食後、20:30ごろに日南ゲオへ。明日貸出期限のCD10枚と漫画『葬送のフリーレン』を返却する。
21:20にゲオに着き、隣のスーパー、タイヨーのコピー機で、借りた10枚のCDのライナーノーツをコピーする。
ドラッグストアやスーパーにあるコピー機というのは安いのが定番で、ここタイヨーのコピー機も、B4までの白黒コピーなら1枚5円だ。
CD10枚分のライナーノーツのコピーは時間がかかる。冊子状のライナーノーツは、1ページ1ページのコピーに時間がかかるのだ。
タイヨーは22時閉店で、閉店ぎりぎりまで40分くらいずっとコピーを続ける。
やっと終わったのはほぼ22時の閉店時間。
私は、レコードをレンタルしていた1980年代から、ライナーノーツをコピーすることが習慣になっているが、コピーしたライナーノーツをあとで見返したことがほとんどない。
これはコピー代だけかかって意味がないじゃないか。
山のようになったコピーを、アーティスト別に整理することをせねばなるまい。
ゲオでCDと漫画を返却。
来週後半から休みを取る予定なので、なにも借りずに帰る。
2024/3/8 (Fri.)
コモリグモ科のクモ(多分)。キクヅキコモリグモか、
キバラコモリグモか。クモ図鑑を買っても依然として同定は
難しい (宮崎県串間市)
ヒヨドリが鳴く (宮崎県串間市)
菜の花で獲物を待つハナグモ(多分) (宮崎県串間市)
ネットでいい買い物二点 晴れ@串間市
今日はネットでいい買い物を二つした。
一つ目はエコフローのポータブル電源。容量512Wh。
先日都城のヤマダデンキで実物を見て、サイズ感と可搬性も確認したので、いよいよネットで買おうと思っていた品物。
同スペックの他社製品と比して圧倒的なコストパフォーマンスなのである。
来週から10日ほど休みを取って野営または車中泊をする予定なので、それに合わせてポータブル電源を買うことにしたのだ。
既報通り、7年位前に買ったSUAOKIのポータブル電源が壊れてしまい、メーカーや販売店に連絡がつかないため、修理ができない。
楽天市場とヤフーショッピングで、異様に安い店を見つける。
安くて怪しかったので、この店に問い合わせてみる。
質問内容は、@価格が安いが、新品なのか、A保証と修理対応について、である。
すぐに店から返信が来た。曰く、大口法人向けにまとまった数を仕入れたのだが、その販売が延期になり、在庫を抱えることになったので、安い特別価格で提供することにしたとの由。もちろん新品。
ここまで赤裸々に背景を明かしてくれるとはなんと良心的な店か。
即決で購入。
楽天市場で「久々購入クーポン」1500円を使って、36932円(税込)で購入。価格コムの最安値サイトでは43000円だったので、そこからクーポンを使わなくても4500円も安いという快挙。ちなみにヤマダデンキでは、48580円。
よーし。
もっとも、価格コムで出てくる値段が、本当に最安値であるとは限らない、というのは間違いなかろう。
掘り出し物はある。
二つ目は『日本のクモ』というポータブル図鑑。
以前図書館で借り、いま現存するクモ図鑑としては最高のものだと考えているので、手に入れたいと思っていた。
こちらは定価6050円(税込)と高いので、中古本がどこかから出てくるのをアマゾンとブックオフオンラインでずっと待っていたのだが、いつまで経っても出てこない。
先日『クモハンドブック』という携帯図鑑を買ったのだが、こちらはわずか100種しか掲載していないため、本格的なクモ図鑑がどうしても欲しかった。
今日、うれしいことに、ヤフーショッピングでも1500円引きの「久々クーポン」を入手できたので、新品を買うことにする。
以前もらったPayPayポイント635円も使って、6050−1500−635=3915円で購入。これなら中古本よりも安い。最高。
よしよーし。
2024/3/3 (Sun.)
カワウが川の石の上に立って辺りを見まわしている
(宮崎県日南市)
廃墟橋 (宮崎県日南市)
サツマイナモリ (宮崎県日南市)
蜂之巣公園、ゲオ 晴れ@日南市
11時過ぎに起き、13時前出発。
ファミマでおにぎりとサンドイッチを買って、日南の蜂之巣公園へ。
14時から2時間半ほど公園内を散策する。
キャンプ場、テニスコートなどがある。テニスしている人あり、キャンプは誰もしてない。コテージがたくさん建っているが、誰かが利用している様子はない。
展望台と登山道(何という山に登れるのかはよく分からない)は立入禁止になっていたので、公園周りの舗装道と一部森の中を歩く。
鳥はヤマガラ、コゲラ、エナガといういつものメンバー。混群だろう。
そしてヒヨドリがやっぱり一番多く、やかましく鳴いている。
広渡川が敷地内を流れていて、カルガモとカワウが見られる。
カワウは広々とした川の上に突き出した小さな石の上に立ち、辺りを見回している。
ある地域ではカワウが増えすぎて問題になっているらしいが、宮崎ではどうなのだろうか。
私の周りではそれほど多い気はしない。
森の中に入ると、サツマイナモリの花が咲いている。
橋が蔦に絡まれて、廃墟のようになっている。渡る面も草ぼうぼう。
くしゃみが止まらなくなる。もう3月。花粉症の季節はとうに始まっている。今日は鼻水が止められずにダラダラと落ちるほどではないが、くしゃみは止まらない。
症状レベルでいえば中である。症状から見れば中くらいの量の花粉が飛んでいると思うのだが、そうでもあるまい。
症状の出方は、こちらの体調や免疫状況にも関わっているはずだからだ。
私は腸活をして免疫力は高まっているはずだが、花粉症は全然なくならない。まあ花粉症は自己免疫疾患、過剰な免疫反応なので、自身の免疫状態がどう関わっているのかはよく分からないが。
16:30まで散策して、日南ゲオへ。
『葬送のフリーレン』最新12巻があったのですかさず借りる。
そして、CDを10枚。CDは10枚以上借りると1枚110円(税込)と一気に安くなる。
Duran Duran、デビーギブソン、マドンナ、坂本龍一、エヴァのサウンドトラックなど、昔懐かしいものが主。
唯一新しい作品がエドシーランのファーストアルバム。いや、全然新しくないか。
私は恥ずかしながら、エドシーランを知ったのは、映画『イエスタデイ』でであった。
テイラースウィフトも最近気になっているが、そこに行く前に10枚揃ってしまったので借りず。
そいえばエドシーランとテイラースウィフトは仲良しらしく、こないだユーチューブで、2人が共演して歌っている映像を見た。
18時ごろ帰宅。
ストウブ鍋で、ルーを使ったカレーを作る。かぼちゃを入れてみたが、カレーにはかぼちゃを入れるべきでないことを知る。
かぼちゃのおかげで甘くなってしまった。
2024/3/2 (Sat.)
オオジシバリも咲き始める (宮崎県串間市)
黄色が青空に映える (宮崎県串間市)
台所の電灯脱落 晴れ@串間市
昨晩、台所の照明を固定しているねじが外れ、電灯の片側が脱落してしまった。
これまでも、このねじが緩むため、何度も締め直しをしてきたのだが、それも限界と見え、アパートの管理会社に電話し、直してもらうこととした。
今日の16時〜17時の間に、修理の人が来るとのこと。
13時前に志布志市立図書館で本を返却し、またまた『ゴルゴ13』を5冊借りる。
近くの台湾料理屋で昼食。
ラーメン(台湾ラーメン)と丼(回鍋肉丼)のセット800円。イマイチだった。
回鍋肉丼は味が薄く、量も少ない。
これなら定食セット750円にした方がよかったか。定食セットも量が少ないことは日南の台湾料理屋で確認済みだが、ここでは+100円でラーメンをつけられるので、850円でおそらくいい量になったはずだ。
ボリュームが売りの台湾料理屋も、昨今のモノの値上がりで、いわゆるステルス値上げをしているのだろう。前に比べると量が少なくなっている気がする。
串間に戻り、串間市立図書館でも本を借りる。
16時帰宅。
帰着したのは16:01だったが、電灯修理の人はもうすでに来ていた。
わずか10分ほどで修理完了。ねじを打つ場所を変えたため、電灯の位置がだいぶ右に移ってしまい、シンクの方が少し暗くなってしまったが、まあ大きな不具合はないし、すぐに来てくれたのだから、文句は言うまい。
2024/3/1 (Fri.)
アカガエルの卵塊。受精卵はまだ球状をしているので、
産卵からまだ日が浅い。(宮崎県串間市)
アカガエルの卵塊。受精卵はもう細長くなり、オタマジャクシチックに
なってきている。孵化も間近か。(宮崎県串間市)
ベニシジミ (宮崎県串間市)
カエル産卵時期 晴れ@串間市
昼休み、最近よく行く善田川沿いの田んぼに生きものを探しに行く。
南九州ではもう田植え間近で、すでに田には水が入っている。
アカガエルかヒキガエルか、早起きのカエルたちがすでにカエル合戦を終え、田に産卵していた。
ちなみに、この2種のカエルたちは、2月ごろに、冬眠のさなか、一度起きだして水の入った田に夜集まり、「カエル合戦」という大イベントを執り行う。
オスもメスも集まって、オスはメスと交尾するために必死に鳴いて相手探しをして、めでたくカップルになれば、早速包接する。
「包接」というのはカエルの繁殖方法である。
普通、昆虫や哺乳類、爬虫類、鳥類などは、オスとメスが性器を互いにくっつけあい、オスが性器中の精子を、メスの性器中の卵子に送り込み、受精して受精卵となる。このような繁殖方法が、「交尾」である。尾と尾をくっつけるから、読んで字のごとしである。
人間の場合は「セックス」と呼ぶが、生物学的には、交尾である。(多分)
カエルの場合は交尾とは言わない。カエルにはいわゆる「ペニス」がない。
「総排出口」といういわゆる尻の穴から、オスは精子を、メスは卵子を出す。
「包接」とは、カエルのメスの上にオスがのっかって、前足でオスがメスの腹部を締め付けることによりメスの産卵を促し、メスが総排出口から卵を産卵したら、すかさずオスはその上に精子を振りかける、というカエルの繁殖方法である。
魚類と同じ受精方法である。読者の皆さんも、生まれた川に遡上したサケの繁殖をテレビで見たことがあるに違いない。
メスが産んだ卵の上に、最後の力を振り絞ってオスが精子を振りかける。そしてサケたちは死に、大地に戻っていく。
あれ、そういえば鳥のオスも総排出口をメスの総排出口にくっつけて射精するはずだが、鳥にも「ペニス」というものはない。
だが、そうであっても鳥の場合は「交尾」という。
そしたら、カエルも「交尾」と言っても間違いではないのかもしれない。
ニホンアカガエルの包接は、昨年の2月上旬に、私が働く風車の山の小さな貯水池で見た。
この時は昼だったが、確かにカエル合戦さながらに大量のカエルたちが包接していた。
当時はカエルの生態をよく知らなかったため、単に驚くだけだったが、やはり2月に一度冬眠から覚めて、カエル合戦を行っていたのだ。
(2023年2月8日の記事はこちらで)
田にはたくさんの卵塊があった。透明なゼラチン質に包まれた卵が、何100個と塊になって水の中に何個もある。
塊状の卵塊なので、アカガエルの卵だ。ヒキガエルの卵塊は、ひも状である。
中心にある受精卵がまだ球状で細胞分裂を始めていなさそうな、生みたての卵もあれば、すでに細胞分裂を繰り返して細胞分化が起こり、オタマジャクシのしっぽ部分ができて受精卵が細長い形に成長している、孵化間近の卵もある。
このオタマジャクシたちがふ化すれば、田の中も一気ににぎやかになるのだろう。
ベニシジミが地面の草に降りている。愛らしい。
オオジシバリが咲いている。春らしくなってきた。
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